4/27/2012

FT-3 Tour ドライバー (またかよ?!) の8.5度


昨年の暮に、FT-Tour ドライバーって記事を書きましたが、このドライバーはすでに返却してしまいました。(^^;

よく判らないのですが、シャフト (AldilaがCallawayのRAZR Hawk用に供給した吊るし用スペック、RIPのα60 (アフター・マーケットのα60より少しβ寄りのスペックになってるらしいです) を46インチ合わせにした状態) が合わなかったか、ヘッドの特性がやや違って合わなかったのか、

いずれにしても、私が打ちますと、左右にバラける度合いが大きくなってしまって、

非常に良い打感と、とても心地よい静かな打球音、申し分ない高さと飛距離を持ってしても、現在使用中のFT-3 Tourドライバーに勝るところまでは行きませんでした。



そんなこんなで、いつものようにゴルフショップへは用もないのに足を運び(笑)、いろいろpre-ownedのクラブを見たりしていますと、このロフト8.5度のドライバーが目に止まりました。

画像をクリックで拡大します。


もういまや、ロフト何度であろうが、どっちバイアスであろうが、FT-3ドライバーをお店で見かけること自体がほとんど無くなっています。


私の大好きなアルディラのNVシャフトが46インチ合わせですでに入っていて、価格は$46でしたので、とりあえずショップの試打用スペースで、シミュレーター相手に打ってみました。

すると微妙なんですが、なかなか良い距離が表示されるケースがありまして、ちょっとコースで打ってみたくなりましたので、お買い上げ。(^^)



現在のドライバーは、ロフト9.5度のFT-3 Tourなんですが、真芯で打てたときはなかなかスカッとしたお気に入りの弾道で飛んでくれていますが、距離の出る、芯よりやや上で打った時の弾道が、自分の気持ち的には高すぎるなぁ と感じるケースがままありますので、もうあと気持ちだけ低く打ち出せたらなぁ、という気持ちなんかもありまして、試してみたくなったのです。

ちなみに、ロフト9.5度とか、むしろ今回の8.5度とかいいますと、もんのすごいパワー・ヒッターかのような数字に聞こえてしまいますが、キャロウエイのドライバー (すくなくともこのFT-3 Tour) は、実際のロフト的にはもっとロフトが寝ている感じがしていますので、普通に言う、10度とか11度のドライバーぐらいのお話だと思っていただければいいかと思ったりします。


コースでは、まだバック9で7ホールに使って打ってみた段階ですが、なかなかに良い感じでした。

私のsubconsciousが、ロフトを認識して叩こうと思ってしまうらしい点がやや気がかりですが、慣れもあろうかと思います。

打球の弾道は、やはり気持ち全体的にアベレージで低くなる感じがいたします。

飛距離としてはそれほど変わりませんでした。
ものすごく飛ぶわけでもないですし、現行のドライバーより飛ばない感じもありません。
(すみません、この辺りは毎回芯で打てていないゴルファーの自分勝手な判断ですので、純粋にクラブが比較できているかというと・・・??)


登っているホール、下っているホール、風の強い日、風の弱い日、地面が硬い時、地面が柔らかい時、などなど、いろいろな要素がありますでしょうから、もう少しラウンドに使って評価をして行きたいと思ったりしてます。


ドローさせる気持ち、フェードさせる気持ち、などのホールに依っての微調整は、9.5度の方が気持ちが入れやすい(ボールに表現として出やすい) のかなー?とちょっと感じました。
(もちろんこんなコントロールショットが自在に操れる腕は持ちあわせてはおりませんが、スイングが上手く行った時のお話です。)


低い弾道が出やすいアルディラのNVシャフトの恩恵もありまして、高さには文句のつけようがありません。


いろいろなホールでの、飛距離、球筋、あるいはミスショット時の挙動の大・小とか、

自分なりに確認していってみたいと思います。


※ 追記:  コメントにも書きましたが、1度の差がよく分かるほどの腕は私は持っておりませんでした。・・・ あんまり変わんない印象です。 (^^;





しかし、巷の新しいドライバーに対応できてないってことに、もうちょっと焦らなくて良いのだろうか・・・?(^^;



4/22/2012

ブラック・ゴールド (ゴルフクラブ) の3



今週も、予定が急だったんですが行ってきました。


ここは2度ほど記事にしております。

ブラック・ゴールド(ゴルフクラブ)
ブラック・ゴールド(ゴルフクラブ)の2


近くて空いてるから、便利なんですよね。
でも、ちょっと高いんです。 (今回は友人がクーポン持ってて格安でした。(^^))


Black Gold Golf Club
http://www.blackgoldgolf.com/


難しいんですよねー、このコース。
コース全体に傾斜がキツめなところと、グリーンがカチカチに硬くてチップショットが止まってくれないところが特に。
(約1ヶ月前に、バック9を練習しに行って、50叩いてます。)


今回も、前回・前々回に写真をご紹介しませんでしたホールの写真を少しだけ交えまして、その他のラウンド記録カテゴリーの記事にしようと思います。


早朝だったんですが、この日の朝は霧に包まれていました。


この日一緒に行った友人達は白でプレーする人だったのと、このところちょっとゴルフづいていないっていうのもありまして、見えないし、この日は白ティーからにしました。



まずは2番ホール。 一番短い255yのパー4です。
2打目地点からきつく登っていますので、白ティーからの距離であってもちょっと私の飛距離では到底グリーンには届きません。

画像をクリックで拡大します。


見えませんねー。(笑)

うっすら見える右のバンカーの左を狙ってティーショット。
2打目はわずか70y弱でしたが、きつい登りで2クラブ大きめに。

グリーンに直接落としたアプローチは止まってくれず、グリーン奥に。
2パットでパーでした。



せっかくまだご紹介していないホールの写真を撮ろうとしたのに、霧で見えません。

こちらは5番ホールのティーです。
410yのパー4で、ティーからは少し打ち下ろしですが 2打目以降がかなり登っていて一番難しいホールです。(HDCP 1)

画像をクリックで拡大します。


写っているのは、友人の友人で初めて会ったニールさんです。

ティーショットもまずまずでフェアウエー真ん中に打てまして、2打目は登りの約185yを、3Wでほぼフルスイングしました。


このホールでここまで見事に2オンできたのは初めてです。 記念に写真撮りました。(笑)
まぁ、今までは青ティーからですからね。

画像をクリックで拡大します。


このパットは、ディズニーの方へ切れるの法則を考慮して打ちましたが、曲がりの読みが足りずにB側に外してバーディーならず。



後半に入りますと、だいぶ霧も晴れて来まして、
こちらは10番ホールのパー3、154yをグリーンからティー方向へ振り返って撮った写真です。

画像をクリックで拡大します。


左後方に写っているのはクラブハウスと18番ホールのグリーン前の池です。
なかなか良い景色です。

このホールは、ピンの左約4mぐらいに着弾したんですが、ボールは左へ流れて12歩(約8m半) 残りました。 これもB側で入らず。



こちらは前回ご紹介しているホールですが、11番ホールをグリーンの後ろからティーへ向かって振り返って撮った写真をご紹介します。
(前回の記事では、ティーからの写真をご紹介しています。)

画像をクリックで拡大します。


こうして見ますと、フェアウエーも右に傾いていますし (写真では左方向)、高低差もあって、どこから打っても傾いている様子がよく見えますね。

これが不思議な事にフェアウエー上に居るときはこういう風に感じないんですよねー。


このホールは、旗のすぐ右のグリーンをこぼしたところにセカンドショットを外しまして、ボールがスポッティな深めのラフに沈んでしまいパターで寄せられず、

トータル7歩(約5m)の短い距離をウエッジを開いて打つデリケートな寄せを試みたところ、ミスってショート、グリーンのカラーの外に。もう一回寄せる羽目になりましたが、今度は芝にも埋まっていなくて普通にチップしてほぼOKに寄りました。 ボギー。



まぁ、そんなこんなで、かなり自信なさげにスタートしたゴルフでしたが、気が付いてみれば2番-10番ホールまで9ホール連続パーなんかもありまして、白ティーが功を奏してか、すごく気持ちよくラウンドすることが出来ました。(^^)


4/16/2012

カーメル・マウンテン・ランチ (カントリー・クラブ)


しばらく記事を更新していませんでしたが、忙しかったとかそういう訳ではありません。(^^;
逆にどんなに忙しくても更新は出来るとおもうんですけど、まぁちょっとしたゴルフ熱的な部分で滞っていました。

今後とも、不定期更新ペースではありますが(今までも不定期には違いなかったんですが)、よろしくお願いします。m(__)m


---


先週末、友人たちとサンディエゴまで遠征してきました。

安いディールがあったからですが、久しぶりのまともなラウンドです。
ややリハビリ必要ね、な気分のラウンドです。冒険せず、慎重に。


セミパブリックなのですが、HPにはU.S. Openのクオリファイアーとか、サンディエゴ・オープンのクオリファイ・トーナメントも行われたとか書いてありまして、安いし行ってみようか、というわけです。


Carmel Mountain Ranch Country Club
http://www.clubcmr.com/


設計は、Ron Freamという方だそうです。

印象としては、距離は長くない、アップダウンの激しいコースです。

いやむしろ、アップダウンと言うのとはちょっと違う印象を受けました。
「平らなところが全くない」という印象です。

コース全体が、斜面に造られているような感じで、ホール上に自分が乗ってしまうと麻痺して判らなくなってしまうけれども、実は傾斜が凄い、みたいな構成でした。

きちんと斜面の打ち方を出来ていないと、ミスを連発してしまう感じ。

「圧倒的な打ち降ろし!」みたいな景観美とか圧倒感みたいなのは感じられないんですが、ずーっと急傾斜で斜めっている感じかな。

セカンドの距離感が非常に難しいです。

グリーンもめちゃめちゃ読みにくいです。

こういう傾斜のきついコースでは、Mountain Effect というのを考えて読むようにしていますが、ここの場合は明らかな山がコースから見えないので、よほどGoogleマップで方角と各ホールを確認して押さえていない限り、隠れた傾斜を読むのは難しいと思います。
(準備していなかった我々は撃沈でした。)


それと、コースのあちこちに岩が唐突に配してあって、他のコースで見ないような光景が見られるのが印象的でした。



こちらが、岩の一番多かった13番ホールです。

画像をクリックで拡大します。


こうやってみても、けっこうフラットに見えますね。

打っていく先はクリーク越えで右サイドに入れたくない3連横長バンカーがあります。
318yの短いパー4ですが、2打目もひそかにかなり登っていまして、ずいぶんカップにショートしてグリーン手前にやっとこ乗りました。


こちらにコースレイアウト図があります。
ホール番号をクリックして下さい。
(各ホールが、飛び飛びに離れて配置されているレイアウトのコースです。)



では、他にもコースの写真をご紹介していきますね。


こちらは3番ホール、368yのパー4です。
写真の正面に、へんてこな尖った岩が鎮座しているバンカーが見えますね。

画像をクリックで拡大します。


そのバンカーから左へドッグレッグして行きまして、グリーン前にはクリークが横切ってガードしています。

ティーショットはバンカー右のフェアウエーに打って行きまして、少し長くなるセカンドを打ちましたが、こう見えてこれでけっこう登っているんです。
カメラも私自身も上向いちゃうから気が付きにくいんですが。

左足上がりから打ってちょっと右に逸れてボールが出てしまい、グリーン右のバンカーでした。
バンカーショットは出ただけ、ボギーでした。

ここのバンカーは砂が入っていなくって、打ちにくいですねー。 ベアグラウンドみたい。



こちらの5番ホールにも、妙な岩があります。

468yの、左にほぼ直角に近くドッグレッグしているパー5です。
(直線だと400y、バッバならワンオン出来たりするんでしょうか?)

画像をクリックで拡大します。


パー5ですから、無理してぎりぎりのショートカットを狙う必要ありません。

私はその3つ団子になっている岩を狙って打ちました。岩までは私には届かない距離です。


こちらが、2打目地点。 左に角度を変え、グリーンへ向いて撮りました。
(私達のボールは、写真よりわずかに左にあります。 右端に岩を入れて撮りたかったので。)

画像をクリックで拡大します。


ここでももう約60yの3打目を左のバンカーに外してボギーでした。(^^;



こちらの6番ホールは、冒頭に書きました傾斜の話が分かりやすいと思います。

私がプレーしました青ティーからは213yのパー3ですが、この日は黒ティーの位置で、約220yあった様でした。

画像をクリックで拡大します。


登っては見えますが、ある程度ゆるやかに見えますよね?
この傾斜がキツイのです。

しかもティーインググラウンドまで上むいて傾斜しています。

軽くアゲンストの風だったりもしましたが、ここはもうドライバーのフルスイングで行きました。


友人たちは、私に倣ってドライバーを握ったものの、「大きすぎるんじゃね?」な気持ちが入ってしまい、二人とも40-50yショートしました。

かく言う私は、飛距離は良かったのですが、グリーンを大きく右に外しまして、またしてもボギーに。

友人たちは、2打目のチップショットも大きくショートしていました。
登り傾斜が、見た目で思うよりもキツイんですね。



こちらのホールにも、妙な岩があります。
続く7番ホール、一番易しいホール(ハンディキャップ18)の、314yパー4です。

画像をクリックで拡大します。


ティーからは非常に狭く見えますね。
実際狭いんですが、先はちょっと開けてます。


セカンド地点の写真はこちら。

画像をクリックで拡大します。


グリーン前にバンカーがガードしていて、バンカーの中に尖った岩がありますね。

ここはご覧のように105y地点にボールがあって、ピンは手前。
残りは約95yですが、登り傾斜です。

私は、大きめのクラブということで9番アイアンを選択しまして、フルスイングで行きました。
フラットなら、120-125y打てるはずです。

これが、ほんのちょっとショートで届かず、バンカーの縁に捕まったようでした。(岩の向こう側です。)

けっこうしっかり打てたのですけどね、傾斜の読みが足りませんでした。

一番易しいはずのホールでダブルボギーは痛かったなぁ。



最後にご紹介いたしますのは、17番ホール、306yの短いパー4です。

画像をクリックで拡大します。


このホールは、ティーから200yの地点にこの大きな2連になっている池がグリーンのギリギリまで配置してあります。
この池の手前に刻み、2打目は二つを越えてアプローチします。

池の手前はもっと急傾斜になっていまして、写真に池が写りませんから池まで近づいて写真を撮りました。


ティーショットは、どうしても安全目に170-180yを打ちますよね。

そこからは登りながらこの池を越えますので、残りが130y-140yになります。
登りを計算して、160yぐらい打つクラブを選ぶようでしょうか、短い割になかなかタフなデザインです。

私は、またもや極端な左足上がりに対処しきれず、大きく右にグリーンを外しまして、またもやボギーでした。



自分の中ではリハビリのようなラウンドと思って、良いスコアは期待しておりませんでしたが、ちょっとリハビリには厳しい難しいコースだった様に思いました。

もちろん、傾斜地の打ち方がちゃんとしていて残り距離の計算がうまく出来る上級者であれば良いスコア出しやすい短いコースだと思いますので、コースレートはそんなに高くはないのですが。


まぁ、ショットはややrustyながらそこそこ悪くないショットが打てていたと思いますので、満足でした。