3/21/2019

ゴルフボール(弾道)への風の影響 (with Beaufort Scale)


久々に風の強い日にラウンドをしました。


後方の雲も流れていますし、椰子の木も葉っぱがたなびいています。
この日は、17mph 〜 21mph のかなり強い風が止まずに吹いていました。

写っているのは、友達のジョージ、マイクとトニーです。(^^)
後方に写っている頭が雪で白くなっている山はクカモンガ・ピークです。


ここ最近のラウンドではあまり強風のコンディションでのラウンドはしていませんでした。
いつも朝早いラウンドが多いので、いつも風が強いコースに行った時でもそんなに強い風は吹いていないケースが多いんですよね。

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そんなに強くない場合でも、風の影響は少なからず受けます。
そういう場合は大抵、グリーンへのショットがショートして「あれ?」っていう時に、芯を外してストロークしているかもしくは風の影響を受けていることに気が付く感じでしょうか?

風のせいで大きくオーバーしちゃったよ! ...っていうケースはあまり発生しません。

10mphの向かい風で約 10y 戻されるってことはあるのですが、追い風だとその半分の 5yくらいしか助けてくれないからなんですよね。



こちらに大体の目安が書かれています。

How To Calculate Distance In The Wind」 by Golf‐Monthly.com

Calculating distance in the wind – HeadwindA great rule to use is to add 1% for every 1mph of headwind. So the following distances would change like this:
100-yard shot into a 5mph wind = 105 yards
200-yard shot into a 5mph wind = 210 yards
100-yard shot into a 10mph wind = 110 yards
200-yard shot into a 10mph wind = 220 yards
100-yard shot into a 20mph wind = 120 yards
200-yard shot into a 20mph wind = 240 yards
100-yard shot into a 30mph wind = 130 yards
200-yard shot into a 30mph wind = 260 yards

Calculating distance in the wind – DownwindWhen playing downwind use 0.5% instead, so judging your distance in the wind would look a bit like this:
100-yard shot with a 5mph tailwind = 98 yards
200-yard shot with a 5mph tailwind = 195 yards
100-yard shot with a 10mph tailwind = 95 yards
200-yard shot with a 10mph tailwind = 190 yards
100-yard shot with a 20mph tailwind = 90 yards
200-yard shot with a 20mph tailwind = 180 yards
100-yard shot with a 30mph tailwind = 85 yards
200-yard shot with a 30mph tailwind = 170 yards
Read more at https://www.golf-monthly.co.uk/tips/golf-swing/how-to-calculate-distance-in-the-wind-108215#kJRCFmBWUPX1LJL8.99


向かい風では大体 1mph あたり 1% 程度の飛距離が落ち、追い風ではその半分の 0.5%くらい飛距離が増える、という略式の目安が書かれています。


しかしこのサイトでの説明は「目安」としては良いのですが、実は物理計算的にはどうもちょっと様子が違うようなのです。

もちろん打ったボールにはスピンがかかっていまして、いろいろな条件で風の影響は変化してしまいますし、風自体も息継ぎをしていることが多くていつも一定して吹いているわけではありません。

ですから物理計算上の挙動もそれはそれとして把握しておいて、参考または目安にする程度にとどまります。 しかしながら、知っておくことは大切だと思います。


弊ブログの右上の方のサイドバーのリンク、デジタルパット師匠方々の中に、「パット・エイミング教本」の著者、細貝さんのパットのお悩み解決広場というウエブサイトがあります。
細貝さんとはブログなどでやり取りさせていただいておりまして、今までいろいろなことを教えていただいて来ているのですが、その細貝さんが「ゴルフボール弾道シミュレーター」なるものを 約 8年も前にお作りになりました。

細貝さんのホームページに掲載されていますので、参考になさってください。

パットのお悩み解決広場
(「パット・エイミング教本」細貝さんのHPです)


ゴルフボール弾道シミュレーター

細貝さんのサイトの方で大きく拡大した表をご覧になってください。


リンクで飛んで細貝さんのサイトの方で読んでいただきたいのですが、とても興味深いことが書かれています。

一部抜粋してご紹介しておきますね。


まずシミュレーターの計算値と実測されたデータの実測値には、クラブ毎に違った傾向で多少の誤差が出ているということは踏まえてください、と説明されています。

● アゲンストでの飛距離の減少は思っていたよりも大きい。それに比べるとフォローで増加する飛距離は意外にもかなり少ない。横風により左右に流される幅はフォローで増加する距離と同程度か、むしろ少ない場合が多い。

(無風では106ヤード飛ぶ女子プロのPWが、風速10mの風の中だと、向い風で27ヤード短くなり、真横には13ヤード流されるのが、追い風の場合には、なんとわずか6ヤードしか長くならない!)

● 風による変動距離の「向い風:横風:追い風」の概略の比率は、2:1:1であり、どの番手のクラブのショットでも、男子プロと女子プロでも、どの風速でも、この比率はほぼ同じ。

● 意外にも、200ヤード飛ばすFウッドのショットでも100ヤードそこそこのPWのショットでも、ほとんど同じ「流れ幅」となる! 

(横方向の流れ幅だけでなく、風に押されたり戻されたりする縦方向の変動距離についてもショットの長短には無関係。例えば、5m/秒の向い風に対しUTで打つと25ヤード短くなる人は、同じ5mの向い風に対して9番アイアンのショットでも25ヤード短くなる!)

● 男子プロの方が女子プロよりも風の影響を大きく受ける。
『風によりボールが影響される距離は、飛距離には無関係で、そのプレーヤーの打球の到達高度に比例する』


○ 「この風速だったら、5mの曲がり」
ゴルフ週刊誌の記事で岡本綾子プロの話として、「私達プロは経験から、このくらいの風だったら5m曲がるな、といった感覚を持っています....」といった内容が載っていました。経験則として「(番手に関係なく)風速だけで曲がり幅は決まってしまう」という法則を体得しているのではないかと思われます。

ちなみに、風の強さを言葉で表現すると、私の感覚では次のような分類となります。
風速5m: 「強風だな」と感じ始める程度の強い風
風速7.5m: 「相当強い」と感じ始める強風
風速10m: かなり前傾しないと歩けない感じがするほどの風で、グリーンではアドレスしたボールが動くのではないかと心配になり始める。これ以上吹いたらゴルフにならないと多くの人が感じ始める風速。


上の Golf‐Monthly.com が書いている目安は飛距離に対して%で比例して増減していますが、これに対して細貝さんのシミュレーションによりますと、『飛距離には無関係でそのプレイヤーの打球の到達高度に比例する』ってことになっています。

実感としましては、「大体この風だと 1クラブ」とかプレー中にやっているわけですから細貝さんの計算の方が「うんうん」って頷けるんじゃないでしょうか?

それと、打球の到達高度っていうのは、その人によって固有に違うものの、逆にその人で見た場合には、PWも 9I も、5I も、3Wも、DRも、大体同じ高さに上がるように作られています。

風による変動距離の「向い風:横風:追い風」の概略の比率は、2:1:1っていうのも、ラウンドして経験している実感とよく合致しています。


これはもう是非とも頭に入れておくべきじゃないでしょうか。


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さて、風のボールの飛距離に対する影響を頭に入れておくとして、ここで肝心になってきますのは風の強さのジャッジです。
細貝さんが風速 5m/s、7.5m/s、10m/sについて説明してくださっていますが、かなりの強風です。


ここはボート乗りのみなさんが活用なさっている、ビューフォート・スケールを参考にして風の強さを見る目安も覚えておきましょう。

Judging Wind Speed Using the Beaufort Scale


0:  1 mph 以下は、穏やか。 煙がほぼ真っすぐ上がる。
1:  1 ~ 3 mphが、軽いエアー。 煙はたなびくが、蔓などは動かない。
2:  4 ~ 7 mphが、軽い風。 顔に風を感じるし、葉っぱが揺れる。
3:  8 ~ 12 mphが、優しい風。 葉っぱや小枝が揺れる。旗も。
4:  13 ~ 18 mphが、中度の風。葉っぱや塵、紙などが舞い上がる。枝も揺れる。
5:  19 ~ 24 mphが、フレッシュな風。 小さな木が揺れだす。
6:  25 ~ 31 mphが、強い風。 小さな木が揺れだす。
   (この辺からはゴルフにならなくなってきます。)
7:  32 ~ 38 mphが、中度の疾風。大きな枝も動き出し、電線が音を立てる。
8:  39 ~ 46 mphが、フレッシュな疾風。木の枝が折れる。


日本語になっているビューフォート・スケールのページも貼っておきます。

風速の目安 (by GPV 気象予報)


mph (マイル・パー・アワー) と、m/s (秒速m) の換算は、大体  1 mph = 0.45 m/s になります。
換算の方は、 ↓  こちらのリンクで。

mph to m/s 換算


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以上を踏まえまして、さらに風の強い日にはドライバーの弾道を低く打つ工夫をしたり、ノックダウン・ショット (←過去記事) を使ったりして、風の影響をなるべく小さく抑える工夫もしたいと思います。

それと他にも、風がある日のゴルフ というエントリーに書きましたような方法で、自分の周りの風を芝を取って投げ上げたりしてみるだけではなく、「上空の」風の流れを把握しておくことも非常に有効だと思います。(←これ、けっこうやっておくの忘れちゃうんですが。)


3/16/2019

Enzo Tour Zone 6 Driver Shaft


ポピーの季節です。

こちらはゴルフ場での写真ですが、ランカスターの方まで行きますと山々がポピーでオレンジ色に染まるすごいところがあります。

Hidden Valleyの15番の横のポピー

写っている友人は、接写で可愛いポピーの花を撮っています。

山全体のある高さ周辺が一面オレンジ色になっている景色はけっこう壮観です。
この写真は約 1週間前ですが、ちょうど今頃から2週間くらいが満開です。


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年初に、ドライバーを買った記事を書きました。 (買ったのは昨年末ですが。)

ここ 2年半ほど愛用しておりますAldila RIP' D 65・2.8・Tour - X のシャフトに非常に満足しているにも関わらず、興味本位でまたシャフトを購入してしまいました。

今まで使っていたM1ドライバーのシャフトをM4に使ってしまいましたので、スペアを買っておこうかなー、と思ったら、違うやつに目が行っちゃいまして。


こちらです。



Enzo Tour Zone 6 というシャフトで、2010−2012年頃に出回ってたみたいですね。
検索したのですが、あまりスペックとかの情報が見つかりません。
ということで、すごく手頃な値段で入手いたしました。


やっと見つけた今でも購入できそうなサイトのスペックのページのリンクはこちらです。

→ Enzo Zone Tour 6 …by victorycustomgolf.com

FlexARSX
ModelTZ6ATZ6RTZ6STZ6X
Weight (g)67686869
Torque (degrees)3.03.02.92.8
Launch AngleMid-LowMid-LowMid-LowMid-Low
Butt OD0.6250.6250.6250.625
Butt Freq228238248258
PTS3.253.253.253.25
SpinMid-LowMid-LowLowLow
Tip0.3350.3350.3350.335
Length (in)46464646

購入したのは、XX−Stiffのシャフトなので、ここにはスペックが載っていませんが、だいたいTZ6X (X-Stiff) に近い数値でしょうか。



ロゴ部分の写真はこんな感じですが、...RもXも何も書いていませんねー。


アダプターは、M3、M4用のものをつけてもらいました。



で、これにヘッドを装着しますと、


おー、良い感じです。
10.5度のヘッドで、ボールは十分すぎるほど上がってくれますので 1.5度ロフトが立つアダプターの「Lower」の位置にセット。

長さは標準の 45 1/2 インチくらいに合わせてあります。
(もしかすると後で 1/2 インチ短く調整してもらうかもしれません。)


ヘッドをソールして上からシャフトを見ますと、ロゴの部分が右へ回って、こんな位置に来てしまいます。



このシャフトの謳い文句といたしましては、「フィラメント・ワインディングの技術を使った特殊製法でシャフトを成型しているため、このシャフトにはいわゆるスパインがありません。」とのことなので、どの位置にセットしても安定して性能が出せるということだそうです。

なので、位置は気にする必要がありません。(^^) 

スペックからしますと、低−中弾道で、トルクが2.7−2.8くらいで小さく、重さが69g程度ということで、Aldila RIP' D 65・2.8・Tour - X とほとんど同じですから、気に入るんじゃないかと思っていますが、どうなることでしょう?

楽しみです。



3/09/2019

シエラ・スター GC (Heaven & Hell Golf Tour の片方。)


ゴルフはしていないのですが、フロリダのドラールへディナーに行きましたおり、通りかかりでトランプ・ナショナル GC ドラールの入り口の写真を撮ってみました。



トランプ・ナショナルになったのは 2012年に経営難だったのを買い取られてからですが、2006年まではドラール・オープンが開催されていたトーナメント・コースです。

敷地内には、5つのコースがあります。


Y字の道路の真ん中にある時計台。

いつかここでもラウンドできたら良いなぁ。


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一つ前の記事でご紹介しました、ファーネス・クリークGCとセットでツアーにしてプレーしてきたコースもご紹介しておきます。

こちらは、カリフォルニア州で一番標高が高いコースで 7,897〜8,050フィート (約2,400m) の高さに位置しています。 マンモス・レイクスというところにありまして、デス・バレーのファーネス・クリークからは車で約 3時間半かかります。

場所が場所だけに、高い木に囲まれた林間コースで冬場は雪で埋もれてクローズドになってしまいます。


Sierra Star Golf Course
https://www.mammothmountain.com/summer/golf/sierra-star-golf/sierra-star-golf-course


日本でも菅平のゴルフ場なんかがそうですが、標高が高くて空気が薄いためにボールがすごく飛びますね。ここも約 2クラブは余計に飛んじゃう感じでした。米国では初体験。



前回の記事と同じ写真ですが、上の方に写っているのがシエラ・スターのスコアカードです。

この、カリフォルニア州で一番標高の高いコースと、世界で一番標高の低いファーネス・クリークをいっぺんにプレーするツアーを知っている人たちの間では、Heaven & Hell Tour (天国と地獄ツアー) と呼ばれています。

通常は、スエラ・スターがクローズになっていなくて、しかもファーネス・クリークの気温がなるべく低くプレーできる期間を狙いまして、春先の早い時期とか、晩秋の雪が降る前の時期とかにツアーを企てます。

しかし我々には正木式冷却法がありますので、真夏の7月にツアーを敢行。(^^)


気温の問題だけではなく、距離的にもデス・バレーまで 6時間半、さらにマンモス・レイクスまで3時間半かかります。
こんなツアーは相当にクレージーなゴルフ友達でないと付き合ってくれません。
この時一緒に行った友達は私のところから 1時間半離れたサンディエゴに住んでいる友達ですので、向かう途中の合流地点付近のレンタカー屋さんで待ち合わせ、レンタカー屋さんに自分たちの車は預かってもらってレンタカーで向かいました。
持つべきものはクレイジーな友達です。(笑)

たてた日程は、早朝から一気にマンモス・レイクスに向かいシエラ・スターをラウンド、その後デス・バレーに向かい、道中に時間があればもう 9ホールプレーしようと。
一泊したあと、ファーネス・クリークを早朝からプレーし、終わったら少しデス・バレー国立公園内を観光し、そこからラスベガスへ向かってもう1ラウンドして、帰ってこようというものです。
(ラスベガスでは、2年前までプライベート・コースでパブリックに開放してみたものの、2019年からはまたプライベート・コースに戻す予定だというスパニッシュ・トレイルズCCというコースをラウンドしました。ラッキーでした。)



それでは、何枚か写真をご紹介していきます。

こちらはコースの入口のアプローチ・ロード付近の写真です。


木彫りの熊がクリークで釣りをしながらお出迎えです。
この辺はマジでグリズリーがいますので洒落になりません。


こちらがクラブハウスです。


シエラ・スターのロゴが壁に取り付けてあります。
ちょっと山小屋的な質素な感じ。
その割には、グリーンフィーが $150 もしました。
オンシーズンですからねー。

真夏でしたが、流石に標高が 8,000フィートもありますと涼しいです。


1番ホールからコースはすごいタイトでした。


向こう側は少し開けていたのかな。
ジョージのうつフェードは見事でした。


こんな感じで、コースの周りはどの木も背が高いです。


このティーの左側には、ログ・ハウス的なコテージが建っていました。
泊りがけでくるお客さん用でしょうかね?
ゴルフだけではないアクティビティーもある様子ですので、それ用かな。


池もありました。


友人がパッティングしていますが、この日のグリーンはものすごく遅かったです。
スティンプで 7フィートぐらいしかなかったのではないでしょうか?

7歩のストロークで転がすと、やっと 5歩行くか行かないかぐらい。
グリーン上はあまり楽しくありません...。


山も見えて景色も悪くはないのですが、あんまり良いコースではないかなー。


思ったよりもアップダウンを感じさせないレイアウトでした。
なだらかな台地的な感じ。

2クラブぐらい余計に飛ぶのですけど、それにしては伸び伸びと振っていけない全体にタイトな造りです。

飛びすぎる飛距離を楽しみつつも苦しみつつ、長時間運転直後のラウンドを楽しみました。



3/02/2019

世界一低いゴルフ場 (ファーネス・クリーク GC)


一年中クローズなしでプレーできるのは恵まれているなー、と思いますが、近頃は明け方の時間帯はすごく寒いです。


3 - 4ホールくらいプレーした後に陽が差してくるとすぐに暖かくなってきてジャケットを脱いでプレーできます。

写真は、大好きなコースの一つ Hidden Valleyの 1番ホールのティーインググラウンドです。



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時期としては昨年の夏 7月になりますが、
何年も念願だったデス・バレーのファーネス・クリークGCをついにプレーしてきました。


お友達の、「ゴルフバカの気まぐれゴルフ」という素晴らしいブログをお書きになっている、世界中のゴルフ場をプレーなさっている芝鳥のぶあまさんと、世界最北端のゴルフ場や最南端などのゴルフ場のお話を談義させていただいていたのが元々で、私のところからそう遠くない (とは言っても車で最短でも 6時間半はたっぷりかかりますが) カリフォルニア州内に、世界で一番標高が低いゴルフ場があるということで、ここはいつか行かなくちゃなー、行きたいなー、と思っていました。

こちらの記事、是非ご覧になってください。

世界一、海抜の低いゴルフ場と悪魔のゴルフ場」 by 芝鳥のぶあまさん


私にとってここをプレーするハードルは運転距離のほかに 2つありまして、デスバレー国立公園の中にありますから家族で遊びに行くことはできるのですが、その際にはゴルフするのはちょっと難しい。
(実際、コースまで行って子どもたちと一緒に写真撮ったりはしましたが、プレーにはいたりませんでした。)
もうひとつは、デスバレーというくらいで、夏には灼熱の華氏120度前後 (摂氏50度くらいです) まで気温が上がる砂漠にあるので、プレー日を選ばなくてはならない。
の2点です。

非常に素晴らしい国立自然公園ですので、私は2度ほどもデスバレーまで行ってトレッキングなどまでしたもののゴルフはできずにニアミスしていました。


...で、いくつかブレークスルーがありまして、昨夏にようやくプレーすることができました。


結果的に言いますと、コースは予想以上に良いコースでした。
最北端や最南端など、場所が厳しいとゴルフ場は整備も難しくなりがちだと思いますが、こちらはとても素晴らしい。
夏場は熱風で芝も日照りに焼けてしまうんじゃないかと思いましたが、なぜか水は豊富にある模様です。 オアシス的な立地でしょうか。

標高はなんと、海抜下 214フィート (約65m) です。 海面より65mも低いんですね。

近くに、Bad Waterという観光名所がありまして、ここは一面が白い塩の湖になっていまして、海抜下 282フィートにあります。


後方にある山の上の方の中腹に小さな白い銘板がつけられていまして、「Sea Level」と書いてあります。

このくらい標高が低いんですね。


設計はあの有名なピート・ダイのご長男のペリー・ダイです。

1997年に、ペリー・ダイの手によって、グリーン周りのアンジュレーションを付けたり、リノベーションしたそうです。


Furnace Creek Ranch Golf Course
https://www.oasisatdeathvalley.com/furnace-creek-golf-course/


意外や意外、9ホールで水が絡むレイアウトになっています。

海抜下 214フィート (65m) ですから、コース全体は平坦ではあります。

以前子どもたちと来た時にコースの方とお話をしたのですが、標高が低いので、1クラブか1クラブ半は長いのを持って打たないとボールが飛ばないよ。って聞きました。
確かに軽井沢とかの標高の高いコースはボールが飛びますよね。



では、コースの写真を何枚かご紹介していこうと思います。

まずはクラブハウスというかプロショップとその外側につけられているコース図。


女性が写っていますが、ゴルフショップの方で我々の方が先にコースに来ました。

今日はどのくらい予約が入っているのですか? と聞いてみますと、今のところあなたたち入れて4組かな。とのこと。 ここではオフシーズンの真夏ですからねー。 摂氏 50度近くなるところにそんなにはプレイヤー来ませんね。


こちらが 1番ホールのティーです。 早朝。


くそ暑いのに、黒のシャツに長いパンツを履いてるのは、私です。(笑)
デス・バレーって名前なくらいな場所なのに、けっこう木が生えていまして驚きました。


これは 7番グリーンかな。


一緒に行った友人がパットしてます。

真夏で 50度近くあるとは思えないほど写真の緑色は濃くて綺麗ですね。
フェアウエーもグリーンも Rye芝だそうですが、色が違っていましたから少し違う種類なのかもしれません。
いずれにしても、とても暑さや寒さに強い種類でしょうか。
(冬の夜はすごい冷え込むんですよね。砂漠の盆地(っていうのかな?)ですから。)


レストランには面白い (けど、すごく良いアイディアな) ドライブスルーがついています。


カートごとこの板の坂を登ってカウンターに行って食べ物飲み物を取って、そのまま降りてこられる仕様です。
この日はオフシーズンで閉まってたのは残念でしたが。


レストラン内の柱には、ここは海抜下 214フィートです。と書いた張り紙がしてあります。


これは何番だろう? 5番ホールですね。
左側がバウンダリーでグリーンに向かってフェアウエーが狭まっていってます。


この日は幸いにも午後からStormが来ているってことで、雲がだんだん厚くなって来てます。

暑さを避けて、朝一番にゴルフショップが開く前から来ているんですが、この時点ですでに華氏 95度 (摂氏35度) を超えてきてます。


この写真は、自分で撮っていませんのでよく分かりませんが、後方の木の感じからして 10番ぐらいでしょうか。


だいぶ雲が増えてきています。
この日は結局、華氏 111度 (摂氏約44度) までしか上がらず、とても助かりました。

夜には道路の冠水警報が出まして、ホテルまでたどり着けるかどうか不安なくらいでした。
何しろ標高が低いですから、ちょっと周辺で雨が降りますと全部流れ込んでくるわけです。 普段は砂漠なのですが。


それにしても、ゲーム性の高いレイアウトですし、グリーンの状態も毎日摂氏50度まで上がっているとは思えないほど良い状態ですし、オフシーズン価格でグリーンフィーはたったの $30 (カート代込み) ですし、ものすごく素敵なコースでした。


ところでボールの飛距離ですが、ほとんど普段どおりでした。
標高が1000mも違うと飛距離は 1クラブは優に違ってきますが、65mではそんなに影響ない模様です。

コースの人が 1-1.5クラブ大きめ持たないと届かないよ、って言ってたのは、もしかしたら暑くてバテちゃって飛ばなくなるからっていう感じだったのでしょうか。


本当に本当に、機会があったらまた是非もう一回プレーしたいコースでした。
のぶあまさん、ここへいらっしゃるときは是非お声をかけてください。 私お供いたしますので! (^^)