ラベル 距離の打ち分け の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 距離の打ち分け の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2/21/2024

秦野カントリークラブ

このところ毎回ゴルフラウンドの途中で半袖になってプレーしてますが、今年の冬はあんまり寒くないですね。

近所の神社の梅も満開に近いです。


10種類の梅が植えられているそうですので、楽しみにしようと思います。


---

伊勢原カントリークラブほどではありませんでしたが、ここもかなりのアップダウンですごかったです。私が好きではないフェアウエーの真ん中に木、っていうレイアウトもそこそこあって。

この間知り合ったばかりの御殿場東名GCの研修会の方お二人と、大学の先輩を誘いまして、行ってきました。
4人とも初めてラウンドするコースです。みんなPGMメンバーなのに。



コースのウエブサイトのコース図

アップダウンの見えない平面図で見るだけでも、左下の3番ホールなんて「何が起きてるの?」っていう感じで想像できますねー。

練習グリーンは激重の8フィートぐらいでしたが、コースのグリーンは 9フィートちょっと超えてる感じの速さでした。


クラブハウス前から見下ろした絵がこんな感じです。眼下のホールは1番ホールですね。



さてその1番ホール、ティーから見るとこんな感じです。


まずはあまり高低差を使わないでデザインしたホールです。左はOBでアウト、右も木より右はOBです。ティーインググラウンドが人工芝貼ってありますね。
もちろん右の斜面の土手狙いで打っていきました。前の組を見ていたので、斜面からはボールがフェアウエーまで落ちてくるなー、とは予想していました。
無難に2オン2パットでパー。


2番ホールはそのまま同じ方向に移動していきます。


少し右ドッグレッグでスタイミーになっていて、ティーショットの置きどころが難しいです。
セカンドショットをショートしまして、寄せにいったサードショットがグリーンを少しオーバーのミスをしまして。4回打ってなんとか寄せて、ボギー。

行ってみて判ったのですが、このホールのグリーンは4段グリーンになっていました。グリーンに乗ってたら乗ってたで難しかったかもしれません。


さて例の3番ホール。


小さく見えているフェアウエーへ220yぐらい打っていってバンカー手前に止めるけど、右に急角度のドッグレッグのコーナーを曲がれるように190yは距離出しておきたいっていうティーショット。そこから90度どころか110度ぐらい右へ曲がっていきます。
なんとか上手く2オンして、2パットでパー。


4番はやや打ち下ろしで池越えのパー3、青ティーからは164y。すぐ後ろがOBですから慎重に距離を合わせたクラブ選択で...とおもいきや、ヒールで酷いショットの低いスライスを打ちまして。グリーン右手前の木の裏から頑張って寄せてパー取ろうとしましたが、5歩に寄せたのが精一杯で入らず、ボギー。


5番ホールは真っ直ぐ打ち下ろしていって最後ちょっと右に曲がるパー4です。
右はOBですが左はワンペナでしたので、左サイドにエイミングしてティーショット。
このホールはセカンドをけっこうチャンスの6歩ぐらいにつけたんですけど入らず、パー。


6番ホールはパー5でした。


左ドッグレッグで、右は即OBです。真っ直ぐ突き抜けちゃってもOB。狭いですけど、左の傾斜の上をドロー気味に行くくらいの感じです。左も上の方行っちゃうとOBです。

1打目上手く打ちまして、上りになっている2打目も無難に5Wでつなぎまして、3打目です。


65yぐらいの登りでした。
動画のショットは自分では完璧に打ったと思ったのですが、グリーンから溢れていました。
ちょっと長かったのかな。必死に寄せて、ワンパットでパーセーブ。


7番は奇妙な池越えのパー3で、90yと短いのですが右ドッグレッグしていて(パー3なのに?)、後ろのティーだとえらい難しいことに。
この日はティーインググラウンドが修理中で、前の方のティーから80yのホールでした。元々90yですけど。
ビシッと寄せないと、とか余計なこと考えちゃうからシャンク気味に入りまして。
たまたまピンが左サイドでしたので運良く池も右OBも避けてくれました。
アプローチがダフり気味に噛んで入ってしまい、ショートして4歩も残して入らずボギー。
80yで4回かかるのかー。むむー、下手。


8番は右ドッグレッグのパー5です。530yですからまぁまぁの距離です。
3オンしたのですが、ここで痛恨の3パットをしてしまいました。ボギー。


9番ホールは左ドッグレッグのパー4です。382yありましたので長いセカンドが残りまして、左手前のバンカーに入れない安全サイドの右に外しました。ピシッと寄せないといけないポジションでしたが、さほど難しくはないはずの寄せが高く上がりすぎてしまい4歩もショートして寄せワンならず、ボギー。この寄せは下手でした。


前半は、上がりの3連続ボギーが響いてしまい、41 (17) となりました。
ちょっと寄せきれない、入らない、っていう感じになってしまった前半でした。



さて、後半に入っての10番は池越えのパー3です。146y。
池とグリーン周りに3つあるバンカーを避けたいところです。
スタンスの取り方がズレていたようで、右のバンカーのさらに右に外しました。
寄せはかなり上手く打ったのですが、3歩を残し、これが入らずにボギー。


11番は358yのパー4です。グリーンが難しいとコースガイドに書かれています。


電線に当たったら打ち直しなんだよねー、とか思いながらティーショットを打ちました。
バーディチャンスについたのですが、パットは入らず、パー。


12番ホールは、すごい打ち下ろしですが446yあるパー4です。
すごく狭く見えます。


左OB、右ワンペナですので、やや右にエイミングしました。
狭く感じはしますが、446yもあるとドライバーを打っていかざるを得ません。
右サイドを狙ったのですが、ボールは左いっぱいに行きました。グリーンを狙えず、レイアップするしかありませんでした。3打目勝負で打ったショットはショートしてまだ乗らず。4打目の寄せをしっかり、と思っていたのですがなぜか距離感が全然合わないショットになって、寄らず入らずで2パット、本日初のダブルボギーでした。


13番は左サイドがOBのパー4です。
ティーが右を向いていて、ホールはやや左に曲がっていますので、ティーショットは要注意です。しかもフェアウエーが2つあって真ん中が一本ラフになっている珍しいホールでした。
右のフェアウエーが少し低いので、真ん中のラフの部分は右に傾いていますから、あんまり行きたくないです。上手く左のフェアウエーに行ってくれて、2打目をグリーンに乗せましたが、とても良かったファーストパットが通り過ぎて2歩ぐらい行ってしまい、この返しを外して痛恨の3パットでボギー。


14番はすごい打ち下ろしていて狭いパー5です。618yあります。


ティーから見ても狭いです。
その上、フェアウエーが途中で切れて、220yぐらいからガクンと下がり、左足下がりのきつい斜面がラフになっていて、下の方に2つ目のフェアウエーがあります。
比較的平らなフェアウエーであっても左足下がりになります。
安全サイドにグリーン外してもよいか、って思って打ったものが乗りまして。
超ロングパットだったのですが運良く2パットで収まりました。


15番は真っ直ぐのパー4ではありますが、左右がOBで、一番ドライバーが行きそうな距離のところがくびれていて落とし所が狭くなっています。
ここは左サイドの傾斜を保険にして打っていって上手く運べました。2パットでパー。


16番に来て、このスクリーンのコース図の一箇所に目が止まりました。


なんかフェアウエーの左端に赤い鳥居が描かれているよ?

ちょうどドライバーが届く距離くらいの位置でしたので、写真を取りに行きました。


フェアウエーからだとお尻向きですね。

さらにズーム。


左サイドのラフに回り込んだ格好です。
小さなお賽銭箱までありました。セカンド打って乗ったら小銭を少し入れよう、って思いまして、首尾よくグリーンに乗ったのでお礼に行って写真撮って手を合わせて。
好きな6歩でバーディチャンスでしたけどねー。パットを外してパーでした。


17番は132yのパー3です。
2グリーンだったのをワングリーンに作り変えてくっつけた大きなグリーン、ロングパットになりますと難しいです。
私のショットはだいぶ右にそれたのですが、左サイドにキックしてグリーンに乗りました。
上って下りでしたので慎重にラグパットを打って2パットでおさめてパー。


18番は520yの右ドッグレッグのパー5で、左右がOBになっています。
ティーショットは絶好の位置のフェアウエー。2打目以降はグリーンに向かって登っていくのですが左足上がりのライから、傾斜で重心が後ろへ下がってしまい、トップしてチョロ、80yぐらいしか進まず。3打目は気を取り直してフェアウエーにレイアップ。...というかまだ届かない距離でした。4打目勝負で寄せたい気持ちです。ピンがグリーンの奥の方で、突っ込んで打っていくのはちょっと難しいのかなー、と思いつつ気持ち的には突っ込んで打っていきました。
それでも足らずに手前に4歩残しました。
このパーセーブは入れたかったのですけどねー。外してボギーでした。


後半は 41 (19) で、トータルが 41 (17)、41 (19) = 82 (36) となりました。
ちょっとパット数が多いよなぁ。(アプローチがいまいちってことです。)


スコアカードです。



写真ではそこまでには見えませんですが、かなり登ったり下ったりしています。
下から車で上がってきて、コースまで来る道がものすごい登っていましたから、スタート前から予想はしていましたが。




2/06/2024

ToptracerでPebble Beachをラウンド(でもないけど)

いやー参った。
月曜日に日帰り予定で御殿場に来てたのですが、雪で東名高速が通行止め、国道246も一部通行止めで帰れなくなってしまいました。やむを得ず一泊することに。


箱根の裏側を抜けて小田原の方へ出てそこから海沿いに戻るルートはあったみたいでしたが、そもそも箱根が雪で危ないです。
(久しぶりに雪降る中の露天風呂に入りました。)

火曜日の商談やミーティング予定は全部オンラインに切り替え、水曜日の試作予定は延期して再スケジュールしました。
火曜日に大渋滞しながらなんとか帰りました。


ーーー


先週末は、年末にバンカー練習に行った第100ゴルフセンターに練習に行ってきました。

時間制で、1時間¥1,980で、Toptracerを打席で使うと1時間¥2,200ということでしたので、この際つけてもらいました。
飛距離とか、弾道とか、スピン量とか、各クラブ確認してみるのも良いかと思いまして。


三脚は自分で持ち込みまして準備万端。
ここはこの間の練習場とは違って、もっと距離のある先に色々と狙いめ用の的が用意されています。


ToptracerっていうのはアメリカのTop Golfとかが導入しているシステムで、アプリを通じて全世界でデータ共有するような感じで構築されているようです。

アプリをインストールしてみると、日本ではGDOのアカウントでログインするように作られていました。

...ということで興味津々でTopracerアプリをダウンロードし直して、GDOのアカウントでログインしました。


それで、各クラブのデータを取ろうと思ったら...、セントアンドリュースやペブルビーチのバーチャルラウンドをするメニューがありまして。

ちょうど Pebble Beach Pro Amトーナメントが行われている週末ですしね、これはやってみねばなるまい、ということでとりあえずはペブルビーチを選択して設定しました。
(ウインダム・クラークが60を出して優勝しましたね。)

私のプレーするティーは、以前ペブルビーチをプレーしたときと同じ白ティーと青ティーの間のゴールドティー(約6,500y)を選択。


こちらの画像は3番のパー4です。


この時点では、ゲームのシステムを理解しておらず、「??」でした。
とりあえず画面中央の下部にあります黄色い107yの丸印の方向、実際の練習場の風景としては107yの旗の方向がゲームの画面上でエイミングしている方向、という設定です。ですので打席からはほとんどすべての打球を107yの旗の方向に打ち出していきます。(別の的に設定を変えることもできますが、できるだけ正面の方向の方が打球をうまく拾ってくれるようでした。)

結果的にずいぶん後でわかったのですが、グリーンを外しても、グリーンに乗っても、パターという概念は発生せず、最後は間近の約44yの打ち下ろしの旗(←この打席の場合)にキャリーで運ぶことで、ピンに近いか遠いかでバーディ、パー、ボギー、ダブルボギーなどが決まる仕様になっていました。(的当てなのですね。)

私は理解しないまま、首を傾げながら44yの旗の方向に、残り距離の6yとか32yとか44yとかを打てば良いのかと思い、頓珍漢なプレーをしていました。

ただ、1打目と2打目はラウンドしている気分でゴルフっぽく進めることができました。


こちらは6番のパー5のティーショットです。


傍から見ますとただ練習場でドライバーを打っているだけですが、私の脳裏にはあの突き出したクリフにこれから入っていく、2打目は大きく登る壁のような斜面が立ちはだかるパー5を打っているイメージを頭の中に思い浮かべています。


そしてこちらがそのクリフの先であの有名な海際の7番の100y打ち下ろしのパー3をプレーした後に戻ってきて、8番ホールのパー4で崖の上のフェアウエーから海超えのセカンドショットを打つ場面です。グリーンまで海超えで3y打ち下ろしの193yが残っています。(イメージではもっと打ち下ろしてるはずだと思ったなぁ。)


これは5Wで打っていってグリーン手前側のカラーでした。
15年前のラウンドでもちょうど同じ感じのプレーでした。
ここに来るティーショットは、ブラインドのフェアウエーの上り坂に置いてある白い石を目印に220-230yぐらいまでに抑えるように打ちます。(崖に届いて落ちてしまいますので。)

このホールです ↓
(ジョーダンスピースの命懸けショット)


なんだかんだ、隣の人の打ったボールかなにかに反応してしまってまだ打っていないのに100yぐらいのショットが勝手に放たれて取り消しできなかったり、例えば18番ホールでも勝手に100yあたりの左サイドに海ポチャされてしまい、そこからの3打目をスクリーンの方はグリーンに向いてしまって300yキャリーしないと陸地に落ちない設定でさらに海ポチャ、方向をうんと右にセットして打つも反応してくれず、やむなくバナナスライスをインテンショナルに打って陸に戻そうとしたら90度くらい右に出てさらにグイグイさらに右の戻る方向に曲がり続けるボールになったり、シミュレーターに翻弄されまして。トータルで89っていうスコアだったのですが、スコアカードの写真を撮り忘れました。


まぁゲームですからね。
とりあえず、まぁまぁ要領がだいぶ分かったところで、あと9ホール、バック9を選びましてもう一度プレーしてみました。
今度は41っていうスコアになっています。これも他人のボールを一回拾ってしまったりしています。



グリーンに乗っても何も反映されず利点があまりないのが残念ですが、毎ホール最後は44yのチップショットを打たせる辺りは、寄せの練習をさせようっていうゲームのシステムなのかな、と終わったあとで理解しました。

とはいえ、44yの旗に打ち下ろしていって寄せるつもりで打ってしまいますと、どうしても旗の手前にボールを落とす感じになりまして、ゲームのスコア上はちょっとショートの扱いになって1打増えてしまいます。キャリーのワンバウンド目を旗の根元に運ばないといけないんですね。練習場が環境上の都合で打ち下ろす設定になっていて(Top Golfでもそういう設定になっているので同じ感じかと思います。 → トップゴルフあるある )


巷にあります、ちゃんとしたバーチャルゴルフのラウンドができるシステムのものも今度一度行ってやってみたいなと思いました。
御殿場のハンバーガー屋さんにあるんですよねー。
やっぱり有名コースの景色の画像が目の前のスクリーンに映っているところへ打っていく室内形式のほうがバーチャルゴルフやってる気がするかもなー、っては思いました。
(今回は打つ時の景色は練習場、打った後に振り向いて画面を見るとペブルビーチのコース上をボールが飛んでる、っていうセッティングになっていまして。)

そしてこの練習場にはどうせまた行きますので、このToptracerシステムのバーチャルラウンドは、ドライビングレンジでの練習のときにまたもう一度行って、要領が分かった上でそれに合わせてプレーしまして好スコアを出そうと思ったりしています。

(これ、練習になったのだろうか??)



1/25/2024

町田モダンゴルフクラブ(練習場)

朝日が射して苺味のアポロチョコレートのような富士山。


これは前記事前々記事同様にホテルの部屋から撮った写真です。
(このごろ富士山の写真ばっかりですみません。好きなんですよねー。)


そして今年の冬の富士山は雪がないなー、っていう状態だったのがようやく雪をかぶって白くなってきました。(1/23/2024)


とても美しいです。


ーーー

さて、富士山に雪が被るということは下界は冷たい雨が降っておりまして、雨だけならまだしも風も10m/s程度と強かったため、先週末はラウンドを中止しました。

ラウンドを中止しましたので、珍しく練習場へと足を運びました。

町田モダンゴルフクラブ

公式HPの写真

こちらは今の住まいからおそらく一番近い練習場です。
さほど広くありませんし、弾道計測器がついているわけでもありませんけれども、なかなかよくできた練習のしやすい練習場だなーと思いました。


練習動画を撮りました。


冬ですので、芝は黄色く枯れています。
フィールドに、ターゲットとなる的のようなものが何種類か、いろいろな距離に置かれていまして、距離を打ち分ける練習にすごく良い作りになっています。

この動画ではウエッジを持ちかえながら、58y (54°のウエッジで)、49y (58°のウエッジで)、と打っていって、右の方にあります65y (50°のウエッジで)に向かって、3/4ショットで打っています。
続いて、やや右方向の30y (58°のウエッジで)、そして41y (54°のウエッジで)、最後に49y (50°のウエッジで)の順番で、この3つは1/2ショットで打っています。

私はこういう時でも1球1球草摺り(草じゃないですけど)の素振りは欠かさないようにしています。ルーティンを守る意識です。

動画内ではターゲットにしていませんが、20yのところにも、75yのところ(80yの看板のちょっと手前に立っているピンフラッグ)にもターゲットが置かれていました。

それともう一つ、私はこういった練習はいつも(確認の意味も含めて)打つのは1球ずつにしています。1発目勝負ですので。
何サイクルかやってみる、っていうことはしています。

練習場のセットアップとしては良いのですけれども、ショットとしてはやはりマットからになってしまいますので、できればアプローチ練習場で練習したいところではありますが、拾いに行かなくてもよかったり利点もありますですね。
ここのマットは、ウエッジのソールがべったり緑色にフィルム状のものがくっ付いたりせず、さほど滑ってボールの下に入る感覚もなく、わりと悪くないマットのような気もしました。もちろん基本的には芝から打てる方が全然良いですが。

練習といっても、ターゲット方向にちゃんと向けているかどうか、飛んでいくボールがちゃんと目標方向に飛んでいるか、キャリーの距離であるワンバウンド目が思った距離で打てているか、といったところの確認になります。
実際のグリーンに打つ時には傾斜とか芝目とか高低差とかがありますので、あくまでも目安として、ですね。

ちなみに65y(50°のウエッジで)の時は15°程度(時計の針で2秒半)フェースを開いています。
結果的に、ですが打ち方がほんの若干変わっているかもしれません。(本人の中ではイメージは全く同じですが、人間にはクラブフェースが開くと本能的に閉じながら打つ動きになる傾向があるようです。) でも距離は合います。


こちらはドライバー・ショットです。


前も、上も、後ろも、私の身長でギリギリです。
これはちょっと練習しにくい。

向こうのネットまでは140yくらいあるのでしょうか、ネットの下の方に180yの看板がぶら下がっています。
ドライバーを打つには十分な距離ですが、それよりも何しろ打席がぎりぎりです。

動画のショットは実は3球目です。

正直なところ、1球目も撮影していまして、それがこちらです。


十分確認してから打ったのですが、無意識にちょっと腕が縮んでいます。
まるで、PING芸人さん初めて鎌倉CCをラウンドした(ハーフの9ホールですが)ときのティーショットのようです。笑
人間の体の動きはいろいろな要因に影響されて変化していて面白いと思いました。


結局ドライバーを打つのは3球で満足して止めまして、3Wを打ちました。


これも1球だけです。
まずまずのボールが出ましたので修正もせず満足してクラブをしまいました。


あとはパター以外の全部のクラブを1球ずつ打ちまして、残りのボールはウエッジを打って終了しました。
コイン一つが50球でした。
日本では打席料というのがかかる練習場が多いので1コインだけだとちょっともったいないですね。
大昔は南町田に打席料なしの良い練習場があったんですけどねー。距離は50yぐらいのこじんまりした練習場でしたが。
今はたぶん隣りにあったつるやゴルフ南町田店ともどもグランベリーパーク・モールの一部になっているんじゃないかと思いますが、...定かではありません。



8/11/2023

ロングパットのライン取り・考え方・コツ

ちょっと引越しと車の納車の関係と、家族と合流したことと、転職直後と色々で、このところラウンドしていませんので、以前貼り残していたNative Oaks GCの写真を。


3番ホール、池越えのパー3



7番ホールのティー



11番ホールのグリーン


なかなか良い感じのカリフォルニアらしいコースでした。
曇っていたので写真はカリフォルニアらしくありませんかもですが。


---


題記の件、ひぐけんプロの動画からです。ひぐけんプロの友達の慶プロのパター講習の第3弾。

我々アベレージアマチュアのみんなが苦手?にしている15y(45フィート)のロングパットの打ち方のコツですね。

ものすごく良い内容だと思いました。

まずは動画を見ていただきまして。


まずは約15yくらいの軽い登りのパットを打っています。若干スライスのようです。

2パットに収める、ということを目指すわけですが、アマチュアの場合はある程度の3パットが出ること前提で承知しておいて自分にあまりプレッシャーをかけないことを説いています。
3パット前提で、なるべく後悔しない3パットの仕方を心がけよ、と。

プロになりますと、ここくらいのロングパットはまぁ大体2パットではいけるくらいの距離感を持ち合わせているそうです。(これが前提。)

ひぐけんプロが、ある程度自信があるからということでワンチャン入れにいく気持ちがあって、ほんの少し強く入ってしまうと、セカンドパットに2mぐらいの下りのラインが残ってしまう、という例を打って見せています。

がっついてしまって下りの1.5mを残してしまうよりは、やはり登りの1mのパットを残して2パットで行ける確率を高めた形を取る、という心構えで打つことが推奨されています。

一番やってはいけない3パットを想定して(ということの意味は4パットにつなげては行けないということかと)、3パット前提でベストを尽くせ、というお話です。

ごもっともな教えではありますが、そもそもの前提として1mショート目に打てる距離感が要求されますね。

...そこのところの距離感の出し方には言及がされていないところが少し残念です。


この内容をふまえまして、私の場合の考察をしてみます。

15yといいますと、私の場合で約20歩の距離で、まぁまぁ長いロングパットの部類に入ります。
グリーンの直径が30-40yあるコースでは、真ん中のピン位置に対して乗っただけ、だとこのくらいの距離か もう少し長いくらいが残るんですよね。

このケースでは軽い上りですから、私のデジタルストロークの限界である21歩のストロークを使って打てば、ほぼほぼ1歩か2歩ショートの距離で打つことができますので、0.5-1.5m程度の登りのパットを残すことができると思います。

ほぼ真っ直ぐで若干スライス気味の上りのラインっていうことで、未知のラインを残しても大丈夫っていう算段ですけど、どうなのでしょう?
通り過ぎてボールの曲がりを見ての下りのパットもそう悪くないように思います。もちろん1m以上オーバーしたくありませんけれどね。


ーーー

動画では次に約15yの下りのスライスラインに移動しています。
今度はかなり右に曲がるラインで、プロでも10回のうち3-4回くらい3パットすることを覚悟する、って言っています。

そしてひぐけんプロが実践して見せていますが、距離を合わせに行ってラインを深めに読んで丁寧に打つとショート気味になりがちで、ちょっとショートして、下りの、しかも未知の、スライスで曲がるラインを残してしまい、この状況だと1mでもそれこそ50cmでも嫌だな、っていう状況に陥ってしまうのだそうです。

そこで逆に下りの曲がるラインではあるけれども、薄めに強めにしっかりと打っていくことによってオーバーし、真っ直ぐの上りを残す。1.5m-2mくらい残ってもいいから、カップを通り過ぎてほぼ真っ直ぐの上りのラインを残す方が良い、っていう結論でした。薄めに読んだラインに打つことが大事になりますね。深めに読んで強めに打つとよく曲がるフックラインが残ってしまう、っても言ってます。

感じを出しすぎると痛い目に遭う、って二人で口を揃えています。

...しかし先ほど同様、そこのところの距離感の出し方には言及がされていないところが少し残念です。


私の場合も、このケースでのショートはNGだと思います。30cm以内ならショートでも大丈夫かとは思いますが、その距離以内に打つのはなかなか難しいです。

ただ特殊事情がありまして、15yもあっても下りの場合、約20歩のところを例えば12歩のストロークで打てばよいのでデジタル制御はしやすいんです。
より正確な距離のコントロールができるストロークが使えます。
傾斜の読みの換算さえちゃんと読めていれば、私にとってはこちらの下りのパットの方が打ちやすい、まであるかもしれません。

しかも少しだけオーバーすれば、返しの形になってラインが見えて判っているセカンドパットが打てます。


結局、距離感の出し方の問題っていうことに帰着するのですけれども、少し弱めにとか、少し強めにとか、15yものロングパットにおいてそういった調整ができるくらいなら苦労してないわ、3パットしてないわ、って思った方多いんじゃないでしょうか?

どうなんでしょう?


8/04/2023

大厚木カントリークラブ 本コース (東・西)

実は先日の鎌倉CCの薄暮9ホール(アウトコース) に続きまして、今度はインコースの9ホールをラウンドしてきました。

楽天GORAのお一人様予約というサービスを見ていたのですが、実はこの他にバリュー・ゴルフというサイトがあってお一人様予約が取れるということに気が付きましたところ、鎌倉CCでも予約が取れることがある状況でしたので、インコースの9ホールを選んでお一人様予約を入れることができました。

10  4 △ 2
11  4 - 2
12  3 △ 2
13  5 △ 2 FB
14  4 △ 1 Sx
15  4 - 1
16  3 △ 2 Sx
17  4 - 1
18  5 - 2

41(15) 青ティー

今回も40切れませんでした。
(ご一緒した中のメンバーさんお二人のお誘いで、本当はビジターはダメなんですが今回は青ティーからご一緒させていただいて青ティーでプレーをすることができました。)


こちらは13番ホールのティーショットです。


青ティーのせいかもしれませんが、インコースの方がアウトコースより打ちやすいホールが多いような感じがしました。

鎌倉CC、短いんですけどね。慣れないと難しいと思います。
コースレート/スロープレートが、68.3/120 (白ティー)ということで、癒やし系コースのような数字になってはいますが、この数字以上の難易度だと思います。

何しろアップダウンが常にきついのと、砲台になってグリーン面が見えない打ち上げが多く存在し、またグリーンが小さくて、しかも切れて速い傾向にあるグリーンっていうことで、慣れないと距離感が難しいです。

しかもこの日は15mphくらいの結構強い風が吹き続いていました。

おそらくですがラウンドに来てスロープを評価する調査員さんは距離が短いからドライバーをしっかり飛ばしてウエッジかショートアイアンでピンをデッドに打てる人だったのではないかと。


今回は私のドライバーは調子悪くなくて、インコースはアウトコースよりもFWを広く使ってドライバーを打つ腕が縮こまらずに打てたように思いました。
狙う目安の黄色い吹き流しが、だいたい私くらいの距離に合わせていて230y付近に立てられていましたので、狙いやすい面もありました。

それでもセカンドの距離感の部分で、16番は良いショットが打ててベタピンかと思った1打が手前のバンカーでした。これは私は徹底して避けているミスなのですが、やられましたね。
バンカーショットが上手く打てて3歩に付けたのですが外しました。

14番は3Wで打ったティーショットが深くてちっちゃい3連ポットバンカーのうちの真ん中に捕まりました。

こんなの ↓


出ないことはないんですがグリーンが亀の甲型で乗せるのが難しいです。
このショットはグリーン手前に転がり戻ってしまいました。

前回と併せて、42(16)、41(15) = 83 (31) となりました。
(白ティー(Out)、青ティー(In)からです。)


---


さて、表題の大厚木カントリークラブ 本コース (東・西)です。
アコーディア・ゴルフのグループのコースで、東、西、南コースと27ホールあります。

実は大厚木カントリークラブ 桜コースという18ホールのコースもありまして、都合45ホールあります。

今度今月中に引っ越した先からは、このコースには車で空いてて42分くらいですので、これから通うには良さそうかな?といった目論見もあります。

コースの印象としましては、フェアウエーが広いです。
そして、大山、丹沢、そして清川渓谷にも遠くなく地形的になかなかのアップダウンはありますがコースとしては急激な傾斜ではありません。
とても良い印象を受けました。

チッピング練習場は、(今回プレーしませんでした) 桜コースの方にしかない模様です。

このコースは、一番距離も長いしトリッキーなホールが殆ど無いという今回ラウンドしました東・西の組み合わせが一番の人気で、コースレートも一番高いです。ついで南・東、西・南、の順に人気だそうです。桜コースはクラブハウスも別の場所にありまして、薄暮の終盤ナイターも用意されているそうです。


クラブハウス前の4人乗りカートが並んでいるところからコースを見下ろしてみました。


ちょっとフェアウエーがこのところの暑さで焼けてしまっています。

いつものようにラウンド前に風向きと風の強さを4時間分チェック。


私はこれを念頭において、上空の風はほぼ予報どおりと考えた距離換算、クラブ選定をします。ラウンド中ずっと南南東の風でした。


こちらが練習グリーンから見た1番ホールです。特にこの東の1番は広々としていますね。


練習グリーンをキャリブレーションしまして。9.5フィートよりも速くて、10フィート弱くらいなのかな、って思いました。

こちらがパー5の1番ホールのティーショットです。広々とした打ち下ろしで良い感じです。


結構な打ち下ろしで セットアップしにくくて後ろに山かなんか目線を高く取れる目標が欲しい感じです。でもこのティーショットは自分的には上手くいってくれました。
無難にスリーオンして、っと思ったのですがファーストパットがカップの後ろが下っているのを警戒しすぎて3歩も残し、カップをくるんとリップアウトしていきなりの3パット。


2番ホールも打ち下ろしでフェアウエーが広いです。


2番は2番でセカンドショットをちょっと左に外して、まずまずの寄せで3歩に寄せるもまた外してボギー。


3番ホールのパー3は、


これも左に、ちょっとアイアンが引っかかり気味だったでしょうか。
ピンが左寄りなんだから右サイドに打っとけばいいのに、むざむざと左バンカーに。
バンカーショットをかなり上手く打って3歩に付けましたが、これも山側に外してボギー。


4番ホールはフェアウエーが斜めになってるホールでした。


ここはDRと3Wをまずまず良いのを打ったけど、ちょい登りと向かい風で2つで届かず。
手前から3打目勝負に行きましたが、若干逆目で食われて短く、6歩を残すもこれをしぶとく入れたかと思いきや、またカップの縁で止まって外れ、ボギー。

ここまで、パーが取れそうなのに、取らなくちゃいけない展開なのに、とりこぼしてボギーが4つ続きました。


5番ホールはちょっと上りのパー4です。


このホールはサブグリーンにオンしまして、横にドロップしてから1歩に寄せて、ようやくパーをゲット。
噛み合わないでボギーにするパターンを脱出できるか?


6番ホールはパー3でした。


風も計算しまして、170yぐらいのやつをユーティリティーで打ってナチュラルドローで。
カップの奥になんとか止まってくれました。
6歩ありましたが、フックラインをジャストスピードで、最後にコロンと横に転がって入るラッキーパットでバーディ。


7番ホールはパー5でしたので、この調子で波に乗りたいところです。


この動画を見ましても、けっこう風が強めに吹いていたのがうかがえますね。
ティーショットはFWセンターの木を避けるように右サイドに。セカンドはグリーンが右サイドでしたから左サイド一杯を狙ってジグザグルートで。良い位置に打ちまして、3打目は80yぐらいで絶好でしたがこれをやや右に打ち出すミスでバンカーに。
バンカーショットを再び頑張りまして 3歩の位置につけ、これを入れてサンドセーブしてパー。

流れが良くなってきました。


8番ホールはやや距離があるパー4です。


左サイドがヤバいということで慎重に。左右のバンカーの間にDRがを上手く打てました。
しかしセカンドショットを5Wでグリーン右に外しまして。
寄せは合格点でしたがピリッとせず4歩を残し、これも惜しくも外して5つ目のボギーに。


9番ホールもグリーンを溢れまして、タップインに寄せてOKのパー。

前半を5ボギー1バーディの +4、40(16)で折り返しました。


昼食付きのプランで、少しお金を追加する豪華メニューが揃ってまして、私はこちらの工夫されたセットを、ドリンクバーとともにいただきました。1時間ちょっと待ち時間がありました。


美味しいですねー。


さて後半も、広々とやや打ち下ろしのパー5でスタートでした。
後半の西コースは、パー37です。トータルでパー73はちょっと珍しいでしょうかね?


このホール、パー5ですから結構頑張ってダウンヒルの3打目をチャンスに付け、ビシッと乗せたと思ったのですが、やや手前で8歩の位置に乗せました。これは無難に2パットでパー。


2番ホールは短いパー4でした。


短いパー4っていうのは罠があって難しいケースが多いんだよなーと思いながらも、ドライバーで打ちました。なかなか良いドローボールだったのですが、見えている右サイドのバンカーに。セカンドショットはバンカーから80yぐらいのなかなかイヤなショットでしたが、9番アイアンで運良くボールだけ拾って打てまして、グリーンに乗ってくれました。
8歩の位置から2パットで、パー。


3番ホールは175yのパー3。
ちょっと短いかなー、っていう選択で安全な右手前に行きまして、これをぴったりに寄せてパーでした。


4番ホールは後半2つ目のパー5です。
590yあってちょっと長いんですよねー。HDCP1のホールです。


目標の吹き流しがかなり左目に立っていまして、「ははーん、ファウエーが右に傾いててけっこう右へ転がっちゃうってことか」って思いながら真ん中からドローで良い位置に。

こちらが2打目の3Wでのショットの動画です。


これは良かったんじゃないでしょうか?
3打目にもまだ150yくらい残っていたかと思うのですが、なんとかグリーンには乗せました。13歩の距離。
このパットは距離感を慎重に打って、寄せて2パットのパーでした。


5番ホールのパー3も写真を取っていませんで、


この写真は6番ティーに向かうカートから5番方向を向いて取った写真です。

かなりの打ち下ろしと、ほぼ真っすぐの向かい風と相殺して、しかも打ち下ろしで風の影響が大きくなる中、距離感のジャッジが難しいホールでしたが、カップの右手前側の12歩の位置にオンしました。無難に2パットでパー。


6番ホールはどうみても右サイドの斜面狙いですね。


ティーショットがまぁまぁドロー系のボールで右サイドのカート道に跳ねまして、セカンドはこの位置からでした。


なんか結構左に来ましたね。
目の前の木には絶対に当てないよう、しかしグリーンへは低いドローで攻めて転がしあげていきたい。距離は115yでした。
で、このショットはご覧のとおり、かなり右に出ましてフックはかかったものの戻りきれずグリーン右で手前に外れました。
それで、そこからの寄せは浮いている野芝のライから打ってフェースの上方に当たり、距離がショートして寄らず、7歩を残しました。
このパーパットは惜しかったんですよ。一旦入ったかのようにしてクルッとでて外れました。
惜しいなぁ。ボギーです。


7番ホールも短いパー4でした。
確か尾根を下っていった240y地点に谷があって刻まざるを得ないホールだったと思います。


ブラインドになってますけど確か3Wでティーショットしてベスポジに。
そこからの2打目は打ち下ろしで、グリーン手前にワンバンさせて転がし上げる作戦で、95yを9番アイアンで弾道低く打ちました。
ちょい左にズレたかなー、っていうボールがいわゆるメンバーズ・バウンスっていう跳ねかたでスルスルスルーっとカップに寄っていきました。50cmくらいに付きまして、ラッキー・バーディー。


8番ホールも長くないパー4です。
これは白ティーの後方から撮った写真です。


ティーショットは無難に打ちましてフェアウエーへ。

セカンドショットは約135yのかなりの登り、アゲンストでした。
こちらが動画です。


これはちょっとだけ薄めに入りましたか、低めの弾道で行ってグリーン手前に若干ショートしました。
しかも寄せがやや逆目のライからダフリ気味に行ってしまいまして、16歩も残すダボピンチ。
ファーストパットをラグパットで寄せに行って距離ぴったりでタップインボギー。入るかと思ったなぁ。


9番ホールはどえらい登りのホールでした。
(1番が打ち下ろしているんだから当たり前といえば当たり前です。)


このホールのドライバーは、かなり振りました。
「あれ見たら力はいっちゃう。」とか同伴者の方が言ってましたが、私は他の人の飛距離を自分のショット時に意識することはまずありません。

最後のホールがパー5だからバーディチャンスに付けたい、って思ってプレーしましたが果たして6歩のバーディチャンスに付けることができました。得意の距離です。
しかしこのパットはグリーンのフリンジ近く、バックスイングが長い芝に干渉します。
このバーディパットは本当に見当外れなパッティングでした。1フィート以上右に行きました。距離は合ってましたが。
パットを外すにしてもやっぱりカップを脅かすような外し方をしたいですね、常に。


ラウンド・スコア記録です。


白ティーのコースレート/スロープは71.0/123、パーは変則の 36・37=73です。
40(15)、38(16) = 78(31)で、ディファレンシャルが 6.4でした。


大厚木カントリークラブ 本コース (東・西)、伸び伸びと打てて良いコースでした。
このところの猛暑でフェアウエーはだいぶん黄色斑でしたが、距離もあるし楽しめる良いコースだと思いました。
白ティーからでも 6,697yかー。青ティーだと7,154y。
パー73ですけどね。

本コースの方にチッピング練習できるところがあったらいいのになー。
清川渓谷にほど近い立地にしてはFWを広々と取れていますし、良いレイアウトだったと思います。
前進4打のティーも前方の良い位置にセッティングされていました。
(幸いまだ一度も特設ティーにはお世話になっていません。)

このコースは、時間によって大幅ディスカウントが入ることがあるそうで、ちょいちょい通うかも知れません。



7/24/2023

オルタナゴルフのグリーンのスピードの読み方(距離感)

んー、マーク金井さん好きだし、出だしで仰ってる「プロと素人はゴルフの種類が違います。目指してるスコアも違いますし、コースコンディションも違います。」っていうところまでは共感して見ていたのですが…


今回の内容はいささかナンセンス。

「まずは練習グリーンでいきなりボールを打ったりしません。」
「感でいろんな情報を収集してスピードを見極めます。」

… いやいやいや、練習グリーンでしょ?
打ってみて、転がしてみて、実際に確かめて、スピード見極めれば良いじゃん?
試して転がしてみるの禁止されてないでしょう?

私のように基準のストロークで打ってみて、行って戻ってキャリブレーションする、までやってる人は少ないかもですが、実際のスピード感を実際に打ってみて確かめれば良いじゃん?

あと、話に出てきている練習グリーンとコースのグリーンが多少違う問題、はある意味だいたい万国共通の問題ではありますけれど。
コースのグリーンであっても、パッティングしていく中で再度体験した結果でキャリブレーションに修正を入れてそれなりに把握をしていけば良いわけで。
ホールアウト後に、(プレーの遅延にならない範囲で)もう一度転がしてみることだってできます。

たとえば日向にあって乾きやすいグリーンと、ずっと日陰に位置しているグリーンとか、各ホールグリーンごとの違いも時々あります。
このホールだけ、グリーンを後から造成したので性質が違うとか、そういうのもありますけれど。

もう一つ、グリーンが白っぽく見える、緑色が濃く見えるっていう違いは、むしろ順目、逆目っていうケースが多いのでは?
動画でおっしゃっている「緑が濃いとグリーンが遅い」のは、逆目だから抵抗が大きくて遅い、ってことかと思います。


距離の短いフラットな河川敷で、アンダーパーで回れるほどの実力者の▼▼さんがこんなにあやふやな距離感でプレーしていたことが逆に新鮮ですし驚きでした。



一方、最後に▼▼さんが宣伝している、ロフトが大きくついたパターがロングパットの距離感に有利だというのはある意味すごく納得のいくお話です。
私は打ってみたことがありませんが、25°ロフトのジガーがロングパットにもとても有効に使える武器になることとも合致しますし、最終到達距離に影響の出やすい最初の部分を空中を滑って行ってから転がれば間違いなく有利だと思います。

ただ、ショートパットや曲がるパットにに至るまでオールラウンドに有利かというと、それはまた別のお話かと考えます。




7/08/2023

スピン系ボールとディスタンス系ボールの挙動を比較

米国赴任中最後のラウンドは...

やっぱり当ブログにも数々登場し、ホールインワンも達成したお気に入りのDos Lagos GCで!
まさに帰国便に乗る前日です。笑


本当に、この夜明けの1番ホールの光景はいつも気持ちの良い(けどフェアウエーに打つのが実に難しい)、そしていつも美しい、忘れられないコースです。



こちらは2番ホールのティーショットの動画。



川向こうの約100y後方にある青ティーが封鎖され、サービスホールになった(けど左の崖はアウトの) 9番ホールのティー。



こちらは232yのパー3のセカンドショットの寄せの動画です。
このホールは本当、長さだけでも難しいです。
グリーンがうねった2段グリーン様になっていて、さらに大変。


ドライバーで打って右に外したこの位置からの寄せは、
微妙につま先上がりで左足下がりのライ、そこから下っていってグリーン前はぐいっと登っていて、グリーン面は少し下がって左に傾斜、というなかなかに複雑な状況です。
ピンまでは26yでした。グリーン面までが15-16yです。

めちゃくちゃ上手く打てています。
左へ少し転がって、6フィートぐらいに止まりました。動画の最後の方にボールが見えていますでしょうか。
...でもこのパットを外して、この日3つあったボギーのうちの一つがここでした。


この12番ホールは世界一広いティーショットなんじゃないかと思う、大好きなホールです。


左右含めて5ホール分のフェアウエーのどこに打ってもだいたい大丈夫です。
フェアウエー左サイドに小さなバンカーがあるのですが、それが唯一のハザードです。
で、これが磁石のようにボールを引き付けるのが面白い謎のホールです。


こちらは私が普段は行かない白ティーで、16番ホールです。
結構落とし所が狭くて2打目は強烈な登り傾斜でとても難しいホールです。
青ティーからですとさらにフェアウエーが小さく狭く見えます。


打っているのは台湾系の友達で、ちょうど1週間前に会社をレイオフされて暇だから一緒に行こうって言ってくれまして。笑

最終戦は、+2の72 (パー70)で、ディファレンシャル1.4でした。

良い友達がいて幸せでした。(^^)


---


さて、題記のスピン系ボールとディスタンス系ボールの挙動の件です。

私には珍しいのですが、日本人の私より若いお友達に頼まれまして、初めてこうした実験をしてみた中で動画を撮っていたものです。
(とても親しい友達でして、私の口調がちょっと横柄に聞こえるかも知れません。ご容赦ください。)


状況としましては、一緒にトワイライト(薄暮)でコースを途中までプレーしたあと、もう帰ろうかという最後のホールで実験的に、手持ちのボールを打ち比べてみただけです。両方の動画とも一回しかやっていませんです。

使いましたボールは、

タイトリスト ProV1
テイラーメード TP5X (色)
コストコ Kirkland Signature 3ピース
ブリジストン PRECEPT (クロネコヤマトのロゴ)  <-- ディスタンス系ボール

の4種類です。


この実験をお友達が提案しまして、動画を撮影しました。
2ダース持っているというヤマトのロゴのPRECEPTがグリーン周りでどう違うのか見たい、という理由でした。
(ちなみにディスタンス系のボールは、私のヘッドスピードですとドライバーのランを入れた飛距離はよく飛びますね。)


こちらがピンまで30yの寄せです。
グリーンの手前エッジからピンまでは8yくらいでしょうか。


1球目が ProV1です。 グリーン面に届いたところにファーストバウンドしてトン、トン、と落ち着き少し左に流れて転がって止まっていkます。ピンハイくらいのカップの左で、ワンピン(8フィート)弱でしょうか。

2球目の黄色いボールがTP5Xです。
ProV1とほぼ同じ弾道でいって、ほぼ同じ位置にファーストバウンス、ほとんど同じ位置に止まっています。

3球目は安価ながらコストパフォーマンスがよくよく飛んでスピンがかかるという噂のコストコのカークランド・シグニチャーです。
打った感じは最初の2つと同じような感じでしたが、結果は思ったより転がった印象でした。
ただしファーストバウンスが最初の2球よりも若干右寄りに落下でしたのでそれで転がる方向が違って転がる距離も違った可能性もありえます。
とはいえ、ボールが止まった位置はピンの奥側でワンクラブ半(4.5フィート)くらいでしょうか。

4球目が動画中でヤマトと呼んでいるプリセプトです。ディスタンス系のボールです。
私は普段、特にここ10年くらいはディスタンス系のボールをプレーすることが今まで殆どありませんでしたので、自分でも興味津々でした。
一般に言われているままの挙動の違いでした。
ボールが硬く、フェースからの球離れが早い印象で、その分出足からボールの弾道が遥かに高く出ました。動画の画面から上にはみ出すほどです。
そしてグリーン面に落ちた後、明らかに余分に転がっていきました。
それでもピンの奥にワンピン(8フィート)ぐらいの距離では止まってくれています。
もしもう少しグリーン面が受けていましたら、そこまで転がらないかも知れません。高さとランディング・アングルで止まる感じになるのだろうと想像できます。

十分に使えます。距離が不足している私も、ホールによって使い分けることを検討すべきかも、って思いました。


さて、次の動画は場所を変えまして今度はピンまで23yの位置からです。
エッジからピンまでは 5-6yくらいしかありません。


適当にやっていまして、すみません、ボールの順番が変わります。

1球目が TP5Xです。 
『グリーンの手前から(転がし上げるイメージ)』って言いながら打っています。
グリーンの手前にファーストバウンドして思ったよりも食われている感じでなんとかグリーン面には乗ったという感じ。若干左へズレて飛んでいる感じですし少しショートしたので、友達からも『いまはちょっと当たり損ねか?』って聞かれていますが、全然許容範囲の思った距離で出ています。しかしグリーン手前からの跳ね方と転がりが合いませんでした。(これは私のイメージが今ひとつだったことによります。)
2ピンぐらい残っていますでしょうか。

2球目は ProV1です。
TP5Xより真っ直ぐピン方向にでていって、しかしキャリーの距離はほぼ同じにグリーンの手前にファーストバウンス、グリーンには転がり上がったところにボールが止まっています。
『ちょっと調整します』と言って打っていますが、グリーンエッジが左側の方が若干近いので、ほんの少しアジャストしたつもりが同じようにようやくグリーンに上がるっていう感じの結果になっています。こちらもショート目。

3球目に打ちましたのが動画中でヤマトと呼んでいるプリセプトです。
明らかに出球が高いです。トータル23yですので先程の30y程は高くはありませんが、球離れが早い感じです。
そして、落下地点はグリーン手前の先程の2球と同じような位置なのに、転がり上がってカップぐらいまで行ってワンクラブ(3フィート)くらいに付いています。

(イメージではスピン系とディスタンス系の間くらいの転がりのイメージで打っていましたが、スピン系はちょっと手前の芝で止まりすぎた感じです。)

4球目がコストコのカークランドです。
動画内では、「あれ?ヤマトと同じくらい転がってる?」っていう感じで話していますが、あとから動画をよく見てみますと、ファーストバウンスがグリーン面でしたですね。グリーン手前でバウンドしていませんので手前の芝には影響されず、見た目上そこそこ転がったようです。
挙動としてはボールの高さとかから見ましても、一般に言われている通りスピン系の方の挙動だと思います。ワンクラブ半(4.5フィート)くらいに付いていますね。

検証している私のショットの精度の問題があります。
30yの方が基準にしている27yキャリーの距離に近いだけに正確に打てている印象です。


なにやら私は全体的には「コストコボールを使うと結果が良いのではないか疑惑」が生じました。(笑)
でもしばらく使うことにしています、RZN MS-Tour ボールも似たような性能だと思いますからピッタリ合っていると思いますので大丈夫でしょう。


さて、私のへっぽこ検証よりも信頼性のおけると思われます、Golf.comのロボットによるギアテストのボール編が記事になっていました。

こちらです。↓ 
ご参考になさってください。




7/03/2023

超ロングパットの練習動画 (Chiputtの実践)

Happy 4th of July!! 


Rancho Del Sol GC (旧モレノバレー・ランチGC) をプレーしてきました。

ピート・ダイ設計の戦略的なコースで、この辺りでは数少ないベントグリーンのコースです。
以前は27ホールあるコースだったのですが、一時期潰れかかりまして、草ボウボウになったコースをラウンドしたこともあります。

18ホールのコースに作り変えて整備して3年ほど前から再営業しています。

この日は珍しい10番スタートでした。

10番ホールはどどーっと打ち上げ


コースはなかなかに荒々しい印象です。これは元々。

11番ホールのバックティー


こちらは、以前の記事にマウンテンコースの7番ホールとして紹介されています、現16番ホールのパー3の動画です。


この日は169yでした。
以前より緑が増えていますが、相変わらず荒々しい感じの谷越えでグリーンが宙に浮いているような印象です。

17番ホール、パー5のティー

このパー5は力んで左サイドへ曲げてしまうと、すごい下の方まで転がり落ちてしまってトラブルになります。フェアウエー自体が左へ傾斜していますし、右のカート道辺りを狙うと良い感じ。


青ティーからですと、5番ホールが450yのパー4、つづく6番ホールが436yで特に打ち下ろしたりもしていなくてアゲンストっていうことで、私の飛距離では2オンはできませんので、3打目勝負になります。
で、こちらがその6番の3打目の動画です。


ピンまで51yでした。
2x6の50°でキャリー45yを打っています。ワンクラブくらいに付いてくれました。


こういった感じでプレーしまして、40 38 = 78
コースレート/スロープレートが70.0/130ですので、ディファレンシャルは7.0でした。


---


さて題記の件、先日のチッピングエリアと併設の練習グリーンで動画を撮りました。

まずはこちらのグリーンスピードのキャリブレーションから。


カップインしないカップを持参しまして(っていうかいつもキャディバッグに入っているのですが)、12歩の距離に設置。
この動画では、行きが10歩のストローク、戻りが13歩のストロークで打っていまして、ほぼほぼ12歩でした。従いまして、このグリーンはスティンプメータで 9.5フィートくらいの速さ、というジャッジになります。

私はだいたいいつもボール2球を使います。
かがみっぱなしは腰によくありませんので、2球打ったら歩く。という方針です。

もちろん重要なのは1球目の方ですが、再現性の確認のために2球目を打ちます。


そしてこちらの動画に撮ってまいりましたのは、なかなか撮る機会がない超ロングパットの動画です。
向こうの方に私が立っているところから動画が始まりまして、とことこと歩いてきて途中グリーン上に落ちていた小枝を拾い上げ、さらに歩いてきてボールふたつを置いて、先程歩測した一番遠くのピンに対してラグパットをしていきます。


映像に映っていますが、40歩歩いてきて、39歩(約90フィート)の辺りにボールを置いています。
90フィートは約27.4mぐらいになりますでしょうか、デジタルパットではカバーできていない超ロングパットです。(48フィート、約15mくらいまでがデジタルパットの守備範囲です。)

グリーン右側の池の方へ流れるライン読みをして、狙っているピンの少し手前にあるピンの左横を通り過ぎるラインをイメージしてエイミングしています。

ストロークとしましても、ほぼ転がしのアプローチのイメージで、パチっと転がしのアプローチの打ち方をしています。
実際に歩測しながら歩いて、傾斜の感じや距離の感じを実感することも大切な要素かもしれないな、と思っています。

自分でも驚きましたが、2球ともワンクラブ以内に寄せることに成功しています。
2球目は少し左に出るように修正をかけて打っていますね。


自分では無意識でしたが素振り段階ではちょっとパッティング・ストロークのイメージに近いストロークで大きな振り幅で素振りしていますね。
いざ打つ段階では、まるで50°のウエッジかPWあたりでランニングアプローチを打つかのようなストロークで、カチっとボールをしっかりコンタクトしてヒットするように打っています。
スタンスも、グリップの握り方も、ランニングアプローチ寄りの構え、セットアップを使っています。

これは、Dave Pelz先生推奨の「Chiputt」というテクニックなのですが、本当に思いの外距離感が合います。
もちろん傾斜を読み違えていて全然寄らないこともありますが、傾斜の読みさえしっかりしていれば、ツークラブレングズ(約6フィート)以内ぐらい、悪くてもワンピン(約8フィート)ぐらいには確実に寄る打法です。上手く行けば今回の動画のようにワンクラブ(約3フィート)以内につけることができると思います。

90フィートの超ロングパットに対してなにか指標を持っているわけではありません。上り下りも含めて、ランニング・アプローチかのようにボールの転がりをイメージして力感を含めてイメージ、スパットの上を通るようにスムーズにコンタクトするだけです。

案外うまく行きますですよ!