8/28/2009

Wilhelmina7


先日、Anna Rawsonの新しい動画がアップされていたので記事にしましたが、「Wilhelmina 7」という人達もご紹介しようと思います。

ちょっと前のゴルフマガジンに紹介されていました。

容姿が魅力的なだけではなく、実力も付けて来ている各国の女子プロ達で構成されたグループの名前でして、タレントのマネージメントを手がけている会社が、プロゴルファーの傍らにモデル活動をやったりする女子のプレイヤーをグループにして、プロモートしているのだそうです。

「Wilhelmina 7」がグループ名ですが、現在は一人減って6人。時に6人になろうが8人になろうが、またはメンバーの誰が入れ替わったとしてもグループ名は「Wilhelmina 7」ってことで、「モーニング娘。」のようなシステムなのですね。


彼女たちは、ビキニ姿でグラビア撮影なんかもこなしますが、例えばトーナメントで誰か一人が好順位に付けていると、残りのみんながグリーンサイドで応援したり、そんな風に、女子ゴルフ界を盛り上げていこうという試みでもある、ってことでした。
ここに、6人のうちの3人をご紹介してみようと思います。




併記している順位は、世界ランキングの数字です。


MINEA BLOMQVIST(フィンランド)67位


http://www.golf.com/golf/gallery/article/0,28242,1912986-2,00.html
http://www.worldgolf.com/media/preview/17825.jpg







JOHANNA MUNDY(英国)170位



この方、双子のゴルファーなのだそうです。

http://www.golf.com/golf/gallery/article/0,28242,1912986-10,00.html
http://s.wsj.net/media/0212pod20b.jpg



SANDRA GAL(ドイツ)77位

http://www.golf.com/golf/gallery/article/0,28242,1912986-4,00.html
http://img.timeinc.net/golf/i/tours/2009/08/sandra-gal-w7_c_481.jpg




さらに興味の沸いた方は、「Wilhelmina 7」で検索してみてくださいね。


Smoking hot Golfers!!って感じでしょうか。
“Smoking hot!”って言うのはですね、「最高に魅力的だ!」とか、「すげーいい女!」って言うときに使う俗語です。

(ただし、性的に惹かれるっていうニュアンスがありますので、公共の場や本人の前では使わない方が良いです。(笑)
放送で「ピー」が入るほどではありませんが、時と場所を選んだ方がよい言葉ですので。)



8/26/2009

3x4システム by デーブ・ペルツ


100y以下の距離の打ち分けシステムのご紹介です。

デーブ・ペルツのニュースレターで届いたものです。


その名も「3x4システム」と言いまして、3種類の振り幅で、4本のウエッジを使って距離を打ち分ける方法です。

30yから110yまでをカバーしていますね。

49°のPW
55°のSW
60°のLW
64°のXW

の4本を使って、腕が

10:30
09:00
07:30

の3つのポジションのそれぞれで飛ぶ距離を把握し、3x4=12種類の距離を打ち分けるというシステムです。

でも、図の数字を見ますと、ダブっているところがあって、ほぼ10種類の距離の打ち分けになっていますね。

図をよく見ますと、55°のサンド・ウエッジだけがハイ・バウンスになっています。
64°のXWってウエッジも、なかなか使いこなしているアマチュアは少ないかな?って思います。



私はこのシステムを、自分用にちょっとアレンジした形で実践しています。
ちょっと表にしてみました。



デーブ・ペルツの生徒さんたちのような正確なスイングを私の場合はしていませんので、68y、83yといった数字は出てきません。
10y刻みで、すごいアバウトな把握です。ダブってる数字もいくつもありますし。

ここで、1/1と書いてあるのは、110%ぐらいのオーバースイングで、ティアップしたときや、まるでティアップされているかのようなラフに浮いているときとかに打てるくらいで、普段はこの欄の数字でショットを打つことは殆どありません。
(したがって、58°のLWでは使いません。)

3/4と書いてあるのが本来のフルショットで、自分の感覚の中では10時半のテークバックなのですが、実際に撮影してみると11時ぐらいのスイングになっていると思われるショットです。

1/2と書いてあるのが、自分の感覚の中では9時のテークバックなのですが、実際に撮影すると10時くらいにオーバーシュートしていると思われるショットです。
(ちゃんとしたハーフスイングって難しいんですよね。(^^;)

1/4と書いてあるのが、7時半のテークバックで打つショットですが、このショットは私が打つと高く上がりません。
ランも結構出ますね。距離は、私の場合はランも入った距離でして、ライやグリーンの傾斜によって違ってきますので、あくまでも目安の距離です。
2つしか数字が入っていないのも、そういった理由です。


58°のLWを小さい距離で打つ場合は、フェースを開いたりしますので、振り幅だけで調整する訳ではないので、事情が変わってきます。
30y以下の距離は、出来る限りPWのチップ・ショットを多用して低く打っています。
バンカー越えなどで58°のLWの登場になるのですが、この距離感はまだまだ下手で掴めていません。


私のウエッジ・セットアップでは、54°と58°が、かなりのハイ・バウンスになっています。
バウンス角にしてそろぞれ13°、14°くらいでしょうか。
ですから、短く刈り込んだ硬いフェアウエーでは、PWで打った方が断然ミスが少なく楽に打てます。

その他の場面で、バウンス角が大きめの方がたとえスイングが正確でなくても大きなミスが少ないので、そういうことになっているのと、バンカーからSWとLWと、距離によって使い分けたりも出来ますので、今のところこういうセッティングになっていたりします。
LWと言うよりは、ロフトが寝ているSWですね。

コースによっての入れ替え用に、同じ58°でもう少しだけバウンス角の小さい(11°)ウエッジも持っていますが、たまーにしかバッグに入りません。



まぁ、私のシステムの方はレベルが低いですし、ハーフスイングもちゃんとしていないので参考にはなりませんが、デーブ・ペレツのシステムは参考になさってみて下さい。

成功のカギは、どのクラブもどの大きさのスイングも同じテンポで打つことだそうです。
多くのPGAのツアー・プレイヤーにもこのシステムを伝授しているが、彼らにとっても役に立っているし、特にプレッシャーがかかる場面などに強い方法論だそうです。



ウエッジを4本使うのは、とにかくお勧めです。

表には同じ数字が入っていても、グリーンに落ちてからの挙動が違いますので、カップに対して登っているとか下っているとか、ボールのあるライの状態とか、2段グリーンの段の位置とか、いろいろなケースで使い分けるのも、なかなか有効な手段になると思います。

あと、10y刻みの数字よりいつもちょっと短めになるとか長めになるとか、クラブによる微妙な差の経験値も出来てきますしね。

でも、全クラブが手元に無い、キャディさんが4つバッグを運んでいるゴルフの時には使いにくいシステムになっちゃいますね。
いつもパターと併せて5本以上持って行かなくてはなりませんから。(^^;

8/24/2009

季美の森(ゴルフ倶楽部)


ほんの1週間あまりの日本への一時帰国。

最終日、もともとこの1日を予備日に考えていた日にアポイントの予定が入らず、しかもお取引先から誘っていただけると言う二重のラッキーがあり、季美の森ゴルフ倶楽部をラウンドできました。

そうは言っても、まったく予定していませんでしたので、道具も全部レンタル、駆け足のラウンドでした。

東急不動産が、宮澤長平氏の設計で、開発・造成した、アメリカン・テイストのセルフプレーのコースだそうです。
大きなグリーンが各ホールひとつで構成されていて、コースレイアウトも全体にゆったりした、とても気持ちの良いコースでした。

黒のチャンピオンティーからだと7,055yあり、池も13/18ホールにふんだんに配置されていて、JGAのコースレートが73.3と、かなりタフなコースになっています。


季美の森ゴルフ倶楽部
http://www.tokyu-golf-resort.com/kimi/


急遽、前日に神田のつるやゴルフで鉛のテープを買い込み、左手人差し指に巻くバンデージと日焼け止めを品川駅のドラッグストアで買って、準備をしました。
季美の森では、グリーンフォークを無料で配布してくれていましたし、ティーやボールも当日調達で大丈夫です。

しかしながら、ラウンド前の練習がまったく出来ませんでしたので、レンタルしたクラブの調整も出来ず、練習グリーンもボールをほんの2-3回打って速さを確認するだけで、もうティーショット。
かなり不安なスタートではありました。

それなのに、(接待ゴルフゆえ)黒のチャンピオンティーでのラウンドをすることに。(^^;


ルール違反だってことは重々承知していますが、プレーしながらドライバーやパター、ウエッジなどに次々に鉛テープを貼って、それなりに私の打ちやすいスペックに調整して行きました。

まぁ、日本のコースにはスロープの設定がありませんし、ただ楽しめればOKですのでスコアを提出する予定にもしていませんでしたので、まぁいいかな、ってことで。
あぁ、すみません。(^^;



いつものように写真を何枚かご紹介します。

コース・レイアウト(ホールNo.をクリック)


レストランの窓からの景色。
見えているのは、16番ホールのようです。

画像をクリックで拡大します。


この角度では写っていませんが、ティーイング・グラウンドとフェアウエーの間からフェアウエー左手前側にかけてと、右側の木で隠れているフェアウエー右側のバンカーの右側辺りと、2つの池があるホールです。



7番ホールは、372yの一番短いパー4です。ホールの左側に池が二つあって、グリーンへのアプローチは池越えになります。

画像をクリックで拡大します。


私はティーショットをちょっとトゥ寄りで打ってしまい、池の手前にある木の左側を抜いてのセカンド・ショットになりました。残りは144yぐらいでしたでしょうか。
アゲンストで池越えの打ち上げでした。 7番、6番、5番を持って行ったので、6番で打ちましたが、ダフってしまい、あと数ヤード足らずに池ポチャに。(x_x;

ここで、池の手前まで行ってドロップすべきだったのですが、カートが遥か右のカート道にありクラブを取りに行くのが面倒だったのと、フェアウエーからのミスが自分で満足できず同じところから打ちたい気持ちも出ましたため、ほぼ同じところにドロップしてもう一度6番Iで打ちました。
で、またまた池ポチャ。

3度目はさすがにPWを取りに行き、残り約100y地点にドロップして打ちましたが、2度目からそうすべきでした。(^^;

ここでクワドルプル・ボギー(+4)を叩いたのが、スコアにはかなり響きました。



つづく8番ホールは、228yの長いパー3です。
しかもこの日はアゲインストの風(head wind)で、しかもピンの位置が50yもある大きなグリーンの右の奥でしたから、+10yの+20yの・・・で、245-255yぐらい打ってもいい計算でした。

画像をクリックで拡大します。


クラブ選択は、ドライバーです。
この日はクラブも借り物ですしね。

ピン方向を狙って打ったのですが、少し右にそれてしまって、スライスはして居ませんでしたがグリーンが遠くなる右へずれてしまったために届かず斜面に当たってしまい、手前に落ちて来てしまいました。

まっすぐ打てれば、距離は良さそうでした。
ここは記念に乗せておきたかったなー。 残念。



次の写真は440yのパー4、13番ホール。

このコースの中では、4番目に長いパー4です。
440y超のパー4が4つもあると、さすがに長く感じますね。

画像をクリックで拡大します。


フェアウエイ左のダブルバンカーを避けて右のバンカー方向へ打って行きますが、このホールはドライバーが上手く叩けました。

残りは190yぐらいでしたが、ボールが運悪くフェアウエーの右端でラフとの境目のところに止まってしまっていました。
ラフの草越しにボールを打つ羽目になりましたが、これは運良く上手く打てましてグリーンに届きました。スピンがかかっていませんから、だいぶ奥まで行ってしまいましたが。

下りの15歩(約10m半)をややショートして2歩(約1.5m)残してしまいましたが、これを粘り強く沈めて、ここはパーでした。



最後は、18番ホール、443yのパー4です。

画像をクリックで拡大します。


大きくて長い池がフェアウエー右側に沿ってずーっと続いていて、フェアウエーは途中で切れています。横に流れる池を越えた向こう側のフェアウエーはこんどは左側に池があることになる難しいレイアウトです。

メンバーさんも、「この上がりの18番が難しいんだ。」とおっしゃっていました。

写真で見える池の左淵ぐらいにエイミングして打った私のドライバーショットは、やや右に出てしまいました。
しかし幸いにも、ボールはスライス回転をしておらずややドロー気味の回転をしていたので、チラッと写っている右サイドのバンカーのほんの少し左手前に残ってくれました。
ここからは距離が最短になりますから、べスポジです。

ホール全体は右にドッグレッグしていますので、ティーショットが右に出やすいみたいですね。
いつもドロー打ちのはずの私を招待してくださったここのメンバーさんが、池に打ち込んでいらっしゃいましたから。

難しい最後のホールをパーオン(GIR)して2パットのパーで上がれましたので、気持ちよく上がることが出来ました。

日本のコースには、大きなお風呂も付いていて、気持ちいいですよねー。