6/30/2011

第75回マスターズのヤーデージブック


オレゴン州のBandon Dunesにて開催されています、USGA主催の U.S. Woman's Amateur Public Links Championshipで、チェイニー・ウッズちゃんが予選をトップのメダリスト通過したという嬉しいニュースがありました。(^^)

画像をクリックで記事にリンクしています。


64名での決勝は、マッチプレーで行われるそうです。

期待しちゃいますねー。(^^)


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私の友人の友人は、...アルカイダではないんですが(笑)、

今年、マスターズの観戦に行くということで、なにかお土産を欲しくないか? と聞いてくれましたので、「もしヤーデージブックがあるようだったら買ってきて欲しい。」って頼んでおいたんですね。

あると思っていなかったんですが、割と簡単に買えちゃうみたいでした。


・・・と言うことで、折角ですから一応写真などをチラホラとご紹介しちゃおうかな、っと。(^^)



こちらが背表紙です。

画像をクリックで拡大します。


アーメンコーナーの、12番ですね。

75th Mastersって入っています。(^^)



中身は、今流行中(?)の写真入りのイラスト・コース図が入ったヤーデージブックです。

画像をクリックで拡大します。


2番ホールのフェアウエー・バンカーから写した写真、迫力がありますね。

オーガスタもスプリンクラーヘッドに残り距離が書かれていたりするんでしょうか。
するんでしょうね、きっと。 このコース図を見ますと。


特徴的なのは、ティーが1箇所しか描かれていない点です。

何箇所かティーが描かれているホールもあったりしますが、あくまでもマスターズで使われるティー位置だけが描かれているようです。

ですから、これはオーガスタナショナルのヤーデージブックではなく、第75回マスターズ・トーナメント用のヤーデージブックと言うことになってるんですね。


もちろんプロの使用ニーズに耐えうるようなものではありませんから、まさに我々ファンのお土産用に用意されている、ってことなんでしょう。(^^)

実に嬉しいです。(^^)



最後のページには、コース全体のレイアウト図とスコアカードがあります。

画像をクリックで拡大します。


こちらも、第75回マスターズ・トーナメントの距離だけで書かれています。
ホール別のハンディキャップとか書かれていませんし。(笑)


以前、「不屈のオーガスタ」って言う記事の中に書きましたが、毎年、毎年こっそりと改良が加えられるオーガスタ・ナショナルですから、そのたびにヤーデージブックも毎年違ってくるというわけですね。


これはお土産としては秀逸だなぁ、と、一人で悦に入って喜んでいる次第です。(^^)



こちらの写真も、まだの方は必見です。 →雪のオーガスタ



6/27/2011

1クラブ・ラウンドを試してみました。


(正確にはグリーン上ではパターを使うことに変更しましたので、2クラブ・ラウンドになりました。)


きっかけは、お友達のhallyさんこちらの記事にインスパイアされたことがひとつ、

→ 「第一回ワンクラブマッチに優勝


それともうひとつ、あらゆる状況からいわゆる「転がしのアプローチ」を使ってみて、自分のゴルフの組み立ての幅を拡げようと思ったこと、がふたつ、


もひとつおまけに、ウエッジで80y以下の距離の打ち分けをしているのであれば、120y-160yをクラブではなくて自分の距離感の打ち分けでコントロールするのはどんなもんなのか?という興味がみっつ目の理由です。



恒例日曜日朝のバック9での練習ラウンドを6番アイアン1本でラウンドしてみました。


クラブ1本を担いで、ボールは3個ほどポケットに、手ぶらで歩いてラウンドするためにパットも6番アイアンで行うつもりで居りましたが・・・、

もっぱらカートに乗る友人が朝のラウンドに参加することになり、ほぼ空のバッグに6番アイアンとパターを突っ込んでバッグをカートにくくりつけてラウンドしましたため、グリーン上ではパターを使用しました。
( ↑ この、ちょっと笑える写真を撮って置かなかったのは失敗でした。 今度、再現して撮って後で追加しようかな。(笑))


6番アイアンでパットする練習も練習場でこなしておいたんですが(笑)、まぁそんな訓練は怒ってパターを折ったりすることが決して無い私には無用ですので、止めときました。

コースに依っては、(hallyさんみたいにちゃんと)事情を話して許可を取らない限り、グリーン上でアイアンを持たれることを嫌がるコースもありますからね。


ちなみにですが、6番アイアンでパットする際にはまず、ライ角通りにアイアンをグリーン上にそっと置きスコアラインを目標方向にあわせます。

その状態で、パターと同じ長さになるように短く持ち、パターと同じ位置に構えてパターと同じストロークで打ちますと、クラブを釣っている状態になってヒールが浮くためにクラブフェースはフックに被って見えますが、これが目標を向いている状態です。

その状態で、パターとほぼ同じ距離感でグリップに力を入れないデッドアームのパターと同じストロークをしますと、ほぼパターと同じ距離感で打つだけで、同じ距離感で転がってくれました。

まぁ要するにこの知識はほとんど役に立ちません。(^^;



結果的には・・・、


まぁまぁスコアは予想通りでしたかね?

いろいろ掴んだものはあったように思います。


青色のバックティーから、コースレート/スロープは33.1/115、パーは35です。

10 4 △ 0 ①  (18)
11 3 - / ①  (16) 
12 5 △ 0 4A  (25) 
13 4 - 0 ⑤
14 4 △ 0 7B  (75y)
15 3 - / 6B
16 4 □ 0 3B  (20) 
17 4 △ 0 3A  (18) 
18 3 △ / 6A  (36) 

42(15)


コースはFullerton、山岳コースで砲台グリーンも多く、転がりの寄せを練習するにはちょっと有効でないコースだったのはちょっと選択ミスでした。

コースレートよりは難しく感じるコースです。


16番は、2打目地点(←この日の場合は刻んで3打目地点になります。)から、90° 右にドッグレッグして30フィートぐらい登ったところにグリーンがあるホールデザインでして距離は約110y、6番アイアンで3オンさせるには厳しい状況でしたから、ダブルボギーはまぁ仕方ないでしょう。

3歩のパットを決められていればボギーに出来たんですけどね。



そういう訳で、このラウンドに先駆けて、練習場で6番アイアンでの距離の打ち分けを練習したビデオがありますので、ここにアップしてみますね。

(そうです。ちゃんと練習してから挑戦したんですよ。(^^))

6番アイアンで、25yのチップショット(転がし)


スイング部分だけ、1/7倍速のスローモーションになっています。
ショットとショットの間は3倍速で早回しにしてみました。

(お尻がアップになってしまってすみません。 練習場で打つときにも、毎ショットいちいちルーティンをして打つようにしているものですから。)


記事の主旨とは関係ないのですが、私はどうも打つ前に縦ワッグルをしているようですね。
意識していませんでした。(^^;


ビデオで見ますと、シャフトが地面と並行ぐらいのトップで打ってるみたいですが、当の本人がやっているときの意識としては、ボールが落ちる場所と転がって止まる場所に対する距離感のみでバックスイングしています。



次に、約100yのショット。

6番アイアンで、100yのアプローチ(転がし)


目標位置に、マウンドがあって旗が立ってまして、そこへ手前から転がり乗せるイメージで打っています。

こちらは左腕が地面と水平ぐらいのトップになっていますですね。

私が意識の中で左腕を地面と水平のトップで打とうとしますと、ちょっとオーバーシュートして9時ではなくって9時半か10時ぐらいのトップになることが分かっています。

ですから、このショットも100yの旗を見ながら、なんとなくの距離感を頼りに打ってみているスイングで、9時は意識していませんです。


ちょっと練習してロフトに慣れますと、意外に思う距離に打てるもんですね。

一番最初の2-3球は誰でも、間違いなく飛び過ぎるものと思われました。(個人的な感想です。)



意外だったのは、ラウンド中のミスショットの頻度です。

小さいミスや大きいミスを含めまして、頻度的には普段の14本使うラウンドと大して変わりませんでした。

6番アイアンばかりを使うということで、常に同じ長さの同じバランスのクラブを使うと、格段にミスが減るかと思ったのですが、案外にそうでもありません。

ほぼ6番アイアンの距離で、やや距離を落として打てば良かったクラブに丁度良い距離のパー3のティーショットでクラブフェースの先の方寄りに当たるミスをしてしまってショートしたのが悔やまれます。(笑)

かえって、意外に無理して打った125ヤードのフック気味にグリーン左手前の池を避けて転がり上げるショットとかが悪くないショットでグリーンに乗りそうな惜しいところへ行けたりとか、なかなか面白い現象だな、と思いましたです。


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なんでこんなことやろうかと思ったもうひとつの大きな理由は、簡単に言いますと「ボールの気持ち」ってことだったんですが、また今度写真を撮ったりして分かりやすい記事にまとめてみようと思います。



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追記:

golfreak銀さんから、ホールインワン記念のマーカーが届きました。(^^)



質感があって、良いボールマーカーです。

とても心遣いなさっていて、私の名前を真ん中に大きく入れてくださるというお話だったのですが、私が達成した訳ではないので、それはちょっとおこがましいと思いまして、無理をお願いして、

Digital Putt」と入れていただきました。(^^)


ホールインワンにデジタルパットは要らないだろ?!って思わないでもありませんでしたが(笑)、まぁ、我々の絆とも言うべきデジタルパットですからね。(^^)

それ言ったらホールインワンにはマーカーも要らないもんね。ってことになっちゃいますしね。(^^;


いやー、本当にありがとうございます。

大事にゴルフバッグに入れて、ご利益に与ろうと思います。(^^)


重ね重ね、おめでとうございました!


6/24/2011

オーク・クリーク (ゴルフ・クラブ)の2


父の日の前々日、1年半越しで実現したU2の360° ツアーに行ってきました。(^^)

子どもをあずけて二人で出かけるのは何年振りでしょう。



これね、本当は昨年(2010年)の6月6日に行われる予定だったのがボノの腰痛で急遽キャンセルされて、rain checkになっていた(←雨天決行なのに。(笑)) チケットなんです。



7時開演で、6時半に会場のエンジェルスタジアムに着いたんですが、最初にビバリーヒルズ・ハイスクール出身のレニー・クラヴィッツが出てきました。

出てくるの知らなかったんですが、うちの奥さんはU2よりレニーの方が好きなので感激していました。(^^)
さすがですねー、骨董物のレスポール・ギターを1曲ごとに取り替えて使っていました。


1時間20分もレニーの演奏を聴けたあと、さらに20分以上も経ってからU2が出てきました。

そういう訳で、U2自体は30分も聴かないうちに会場を後にせざるをえませんでした。
(小さい子供たちが居るんですから仕方ありません。(^^;)


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ここは、昨年の7月に一度ご紹介しているコースです。


ペリカン・ヒル同様トム・ファジオ氏設計の美しいセミ・パブリックのコース。
藍ちゃんもここで練習ラウンドをするとか、したとか。・・・と前回書きました。


私がここをプレーするのは3度目になります。(^^)

良い設計のコースというのは印象に残るホールが多くて、前回のラウンドでどこへ行ってどうなったかの記憶が残っていて、良いですね。

同じ失敗をせず回避できるかどうかは腕の方にもかかってきますので、回避が保証されるわけではありませんが。(笑)


Oak Creek Golf Club
http://www.oakcreekgolfclub.com/The-Course/Photo-Gallery.aspx

(今回は、コースサイトの美しいフォトギャラリーにリンクしてみました。)


前回は日本からいらした方とご一緒した関係でフルバックの黒ティー(6,850y、72.5/133)からラウンドしましたが、今回はハンディキャップに合わせて(通常の青ティーに相当します)金ティー(6,543y、71.2/130)からラウンドしました。 パー71です。

3つしか無いパー5はあまり距離がありません代わりに、パー3、パー4にかなり長い距離のホールがあります。

そして、トム・ファジオ独特のアゴのせり出したバンカー群には入れたくない感じ。



折角ですから、前回の記事に併せまして今回も何枚か写真をご紹介いたします。


まずは1番ホール、513yのパー5です。

画像をクリックで拡大します。


ここは前回フェアウエー左のバンカーに打ち込みましたが、3打目がくっついてバーディーしたホールです。
初めてラウンドしたときにも、金ティーからでしたが2オンしてバーディー獲っていたんですよね。

なんか相性の良いホールに聞こえますが、写真に見えます右にせり出している木がフッカーの私にはめちゃめちゃ邪魔です。

ホールがS字になっていて、ティーショットは出来ればフェードを打ちたいホールです。


かなり慎重に真っ直ぐ目に打って行きましたら、高い方の一番せり出しているところの枝にピッと当たって真上にあがり、真下に落ちました。(x_x)

フェードが打てればこのティーショットは簡単この上ないのですが。(^^;

気を取りなおして2打目をフェアウエーに運び、3オンに望みをつなげましたが、サードショットをあの入れたくないバンカーにドスン。
出せはしましたが、グリーンにも乗らずのダブルボギー・スタートでした。


ところで、この写真に写っています前の組の4人が最悪でした。

父の日、午後3時過ぎのスタートだったんですが、カップル2組の組み合わせです。 下手なのはともかくとして、男女・男女でカートに乗ってますし、急ぐ気配もないですし、四の五の四の五のなにやってんのか知りませんけど遅いのなんの。

最初の1番ホールを終えるのになんと25分もかかりました。
おいおい、8時間かける気かよ?!

しかも悪びる様子もなく、グリーンでギャーギャー大声出してるし。

特にそこのデブ女!

幸いにも、7番ホールでパスするチャンスを迎えまして、日没前にホールアウトできましたので、まぁいいのですが。(笑)



こちらの写真は、3番ホールで友人の一人が左打ちに挑戦中。(笑)

画像をクリックで拡大します。


写真ですと分かりづらいのですが、バンカー内にスタンスするとボールは胸の高さほどに来まして、ラフの長さから言っても到底上手く打てそうになかったのです。

私なら、彼とは逆向きのほぼ真横に向いて普通の右打ちでチップアウトするかなー。3打目に140-150yほども残ってしまいますが。

この左打ちは、正直リスクが高すぎますね。
いやむしろ、リスクの高さの割に、reward(ご褒美)が少な過ぎると思います。

下手したらわざわざバンカーに入れることになっちゃいますしね。

彼はすごく腰にキレがあってとても良いスイングをしているのですが、スコアが良くないのはこの辺(と、あとパッティング)が課題なんでしょうね。



次の写真は、このコースのシグニチャー・ホールの一つ、7番ホール(crecent moon) 360yのパー4です。

画像をクリックで拡大します。


左の長い長いバンカーは、レーキがおいてありませんので、正確にはバンカーではなくてウエスト・エリアになろうかと思います。

たしか最初にラウンドしたときに私はここへ入れまして、ソールして打ちました。

意外にね、転がり入る場合には目玉にもならずライさえ良ければグリーンへ打てることが分かっていましたしかえってショートカットになるくらいですので、今回あまりプレッシャーにはなりませんでした。 :-p

(もちろんアゴが近かったりスタンスが取れなかったり、何があるか分かりませんから入れないに越したことはありませんが。)


リラックスしたティーショットは上手く右のフェアウエーバンカーと左のウエスト・エリアの間にドローでよく飛んでくれました。



次の写真は、前回もご紹介しています一番短いパー3の12番ホール(Brady’s Pond)、163yのパー3です。

画像をクリックで拡大します。


前回の記事の写真と比べていただきますと、たったの10yですがグリーンに近づいているため、もっとよく水面が見えてとても綺麗な写真になっています。(^^)
(こういうホールは黒ティーより青ティーの方が水の脅威も身近に感じられますし、見た目が綺麗ですし、良いような感じがしますね。(笑))

ピンの位置的には前回よりももっと右寄りで、厳しい方寄りの位置でした。


もちろんピンの左、グリーンが少し近くて少し安全目な位置を狙ってセットアップして打ちました。

前回ぎりぎりショートして池ぽちゃをしていますが、今回はピンの左7歩にナイスオンできました。
ちょっと横に切れるスライスラインが残ってバーディー・パットは決められませんでしたが。



最後にこのコースの中程を走っています鉄道線路と上を越える陸橋の写真をご紹介しますね。

画像をクリックで拡大します。


サンフランシスコ方面から来て LAダウンタウンを通り、サンディエゴへ向かうAmtrackのPacific Surf Linerというラインです。

プレー中にも、線路を挟んで沿っている3番4番ホールでは電車が通ると大きな音が聞こえます。(^^)



今回は、最初の6ホールと後の12ホールで別人のようなゴルフでした(いつものように続きを見る>>にラウンドレポートします)けれども、非常に楽しい父の日のゴルフでした。(^^)