2/27/2013

ウエストリッジ(ゴルフクラブ)の2


こちらのコースは、バック9を練習に行ったり、夏場の夕方18ホールを終えないラウンドの練習に行ったりしていたのですが、まともに18ホールラウンドすることがほとんど無かったため、いままでラウンド記を書いていなかったようです。

登場している記事は2つありました。

・ ゴルフスイング-14
・ ウエストリッジの17番ホール


普段は マイル・スクエアのバック9とかで練習ラウンドすることが多いのですが、あちらはコース全体がフラットなんですよね。

こちらのウエストリッジは、丘陵地にコースがありまして斜面の打ち方を要求されますので、時々こっちに来ないとフラットに慣れちゃって斜面でミスを連発するようになっちゃいます。

距離は長くはないんですが、とても戦略的なホールが並んでいて、飽きないコースだと思います。


Westridge Golf Club


設計は、Robert Muir Graves氏で、サンノゼとか北カリフォルニアのコースを手がけている方で、この辺のコースではここだけではないでしょうか。

そしてこちらのコースはつい最近になって経営者が変わりまして、値段設定やコース運営が若干変わったようです。

3週間前に来たときはバック9がまだバック9でしたが、値段が少々変わっていました。
今回朝7時に来たのですが、ここ2週間ほど前からフロント9とバック9を入れ替えてスタートしているとのことでした。

そういう訳で、勝手知ったるバック9をフロント9 としての18ホールのプレーでした。



最初の写真は、私がこのコースで2番めに好きな14番ホールの写真です。
青ティーからは520yのパー5です。

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こちらはティーからの写真ですが、240y遠方に立っているポールをターゲットにティーショットを打ちます。

そこから大きく右に70度ぐらい曲がってさらに下っていくのです。
まず240yの打ち降ろしのパー3をプレーして、そこから新たに谷越えのパー4をプレーするみたいな感じですね。

ここのグリーンは長くて大きく、しかも右上奥から左下手前にすごい急傾斜でできていまして、この日のようにピンが右奥に切ってありますと、ちょっとグリーンの中央寄りに外しただけで、するするするするとグリーンの左手前まで戻って来てしまいます。

分かっているんですが...3パット、今回もやられてしまいました。(^^;



続きまして、私がこのコースで一番好きなホール、17番ホールのパー4、登りっぱなしの402yです。

例の、「ウエストリッジの17番ホール」という記事にしたホールです。

黒ティーからですと443yありまして、あの急勾配の登りでは私にはもう完全にパー5ですね。
402yでも滅多に2打で届かないんですから。

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右側は川でして、ウォーターハザードです。 左側の斜面はブッシュでして、打ち込みますとボールは出て来ません。

長くて距離が欲しいのに、狭いフェアウエーにきちんとティーショットをプレースしないといけないんですよね。
HDCP2ですから、バック9で一番難しいホールです。

私はなぜかこのホールだけは相性が悪くありません。
バーディーはもちろん望めないのですが、ダブルボギーを打つことはあんまり無くって、毎回なんとかボギーとかパー拾ったりとかでしのいでいます。

ティーショットが少しでも完璧な出来じゃなければ2打目は気楽に 3オン狙いでレイアップせざるを得ないので、無理をしないせいかもしれません。

今回は、DRがまぁまぁでしたが残り200yのセカンドショットを斜面に対応し切れずか打ち損ねて約100yも残してしまいました。  サードショットがたまたま上手く打てましてカップの5歩(約3m半)奥に付け、登りのラインが入ってくれてパーをセーブ出来ました。 なぜかいつもこんな感じなんですよね。



さて、後半は本来のフロント9です。

まずは本来のスタートホール、1番から。
363yのパー4ですが、登りっぱなしのため長く感じます。

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右のフェアウエイ・バンカーとの兼ね合いで、私は3Wでティーショットして行きました。

弾道の違いもありますので、こういった登りのホールは DRと遜色ない距離が出てくれることも少なくないですしね。 (むしろDRが思うように距離が出てくれなくてミスすることも多い、と言う意味ですが。)

右側は落ちていて、OBになります。



そしてこちらは3番ホール。 ものすごく短い打ち降ろしのパー3です。

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以前は、青ティーと黒ティーは、もう一段後ろにティーイング・グラウンドがあって、155y、160yあったと思ったのですが、閉鎖されていました。

コース図からも削除されてますので、無くなる予定なのでしょうか?


私はここでクラブ選択を考えすぎたかどうか、どダフってしまい、グリーンに遥か届かない間のブッシュに入れてしまって、痛恨のOBを打ってしまいました。

PWか9番アイアンの距離、HDCP17のフロント9で一番易しいホールなのに。

打ち直しはカップの左5歩(約3m半)に付けまして、ボギーを狙ったのですがカップの縁に外れてダボ。

友人によると、「えらいボールに近く立ってたんで、あれー?と思ったんだよね。」ってことでした。
んー、なるほど。 10cm以上ダフっちゃいましたからねー。(^^;



続く4番ホールです。 ものすごく短いパー5。

ホール図のヤーデージは、いくらなんでも間違っていると思われます。
スコアカードには、黒480y、青470y、白460yと書かれていますので。

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ティーショットはかなりの打ち降ろしで、この赤白のポールをターゲットに打ちます。

フェアウエーが、この写真の手前の部分までは左に傾いていまして、右のカート道とこのターゲット・ポールの間ぐらいを狙って打つとちょうどよくボールは左へ転がってきます。

この日は私としては最高のティーショットが打てまして、写真の位置にボールが来ました。

グリーンセンターまで約210yですから、2オン狙い行くっきゃありません。
(もし池に入れても、右から回しておけば池の手前からドロップして4打目で打てますので。)

私のボールは低くって、キャリーの距離がかなりギリギリ危なかったのですが、なんとか池を越えまして、グリーンの左奥まで転がって行きました。

この日はバーディーはこのホールだけでした。



続く5番は、このコースで一番難しいHDCP1のホールです。
長い上りのパー4。

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ホール図のヤーデージは、これも間違っているようです。
スコアカードには、黒450y、青400y、白390yと書かれています。

いくらなんでもこんな登りで青から471yもあってパー4は無いでしょう。

私のドライブは、上手くFWバンカーをかわして向こう側の左サイドに。
そこからまだ195yもありましたので3Wで打って行きましたが、高さが今ひとつ出ませんで、グリーン手前の右のバンカーの少し左まで転がりました。

ここからのチップショット、登っている分を考えていつもの54度ではなくて 50度で打って行きましたところ、非常に上手く行ってOKの位置についてくれました。(^^)
この記事に書いたショットです。 乗用カートのラウンドでこれを思い出して使えたのは進歩だと思います。(笑))



さて、最後にご紹介します写真は、8番ホールの長いパー4です。 HDCP3。

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私のティーショットは、ややドローがかかりすぎまして、左のフェアウエーバンカーに向かいました。

で、どうやら行ってみますと、バンカーを向こう側に越えて斜面を途中まで隣の2番ホールの方へと途中まで転がり落ちていました。
左のフェアウエーバンカーまでは間がブッシュになっていてアウトなのですが、そこを超えた距離の位置ですと助かるので、いやー助かりました。

斜めの斜面から、ユーティリティーの4番で木の上を抜いて見えないグリーン方向へ打って行きましたが、これがものすごく運良くグリーン手前にかろうじて乗ってくれました。(^^)

しかしカップまでは、2段グリーンでしかも27歩(約19m)もあるパットが残っていました。

このパットは、奇跡的に距離感が合ってくれまして、カップの右に50cmにつきまして、パー・セーブ出来ました。 こういうのが大きいですね。 (^^)



2/20/2013

Adams IDEA MB2 アイアンセット


ああ、すみません、すみません。(^^;

先日、Titleist 710MB アイアンセットって記事を書きましたがどうも私にはフィットしなかったため、いつものゴルフショップに trade-in しまして、別のアイアンセット購入に充てました。

ついでにTitleist Vokey Spin Milled 4 PW 48-10 のウエッジの方も返却いたしました。



それで、購入いたしましたのがこちらの IDEA MB2 アイアンセットです。
4番からPWまでの7本ですね。

画像をクリックで拡大します。


いつものように中古品の購入で、購入当日にサムさんが練習していたレンジに持ち込んで 10球程度を試打いたしまして (サムさん、お邪魔いたしました。ありがとうございます!)、良い感触を得ましたため、
ショップに取って返して全グリップの交換と全クラブのロフト/ライ角のチェック&アジャストに出しまして調整してもらいました。

その後、うちに帰って茶色くなっていたヘッドの錆をゴシゴシと磨いてクリーンナップしました。

このクラブはメッキ無し仕上げですので、すぐに錆が出てしまうのですよね。
手入れしながら使ううちにもまた少しづつ変色してくると思うのですが、その部分も楽しみです。


スペックは以下の様な感じです。 私の購入したものにはKBSの黒いスチールシャフトでStiffのシャフトが入っています。

画像をクリックでAdams Golfのサイトにリンクしています。


6I~PWのロフト角が 1度、X-Tourよりも立っています。 (3I~5I は同じ)
シャフトがDG S300 ->  KBS Smoke Steel Stiff で、ほんの数グラム軽くなるのでしょうか。

バランスとか長さはほとんど同じです。
むしろウエッジだけ若干バランスが重くなっているのが私には嬉しいです。


いつもの朝練のラウンドで一度使ってみましたが、ものすごく良い感じです。
ロフトの1度と、シャフトの違いと、相乗効果で半クラブくらい飛ぶような気がしました。

距離に慣れるまでちょっとかかるかも知れませんが、私の半クラブなんてのはたかだか5yの違いですので、まぁあんまり影響ないです。



バッグにも早速入れてみました。

この際、元々大好きだった4番アイアンをまたバッグに復帰させるつもりです。(^^)

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シャフトのせいが大きかろうかとは思いますが、打感が非常に柔らかいというか良い感触でした。 (^^)

私にとって大きかったのは、X-Tourとあまり変わらない方向性でボールが出て行くところです。

上手く打てた時、ミスした時含めまして、Titleist 710MB のような自分が思ったのと違うところにボールが出て行く、っていうことがありませんでした。
(これは多分に私個人的な私のスイングの問題で、確信は無くっておそらくですが、重心距離の長さ、もしくはソール形状が影響しているのでは?と想像いたします。)



重心角ってほどの正確な測定ではありませんが、大まかなバランスする角度も撮ってみました。

画像をクリックで拡大します。


この写真ですと、ヒール部分がけっこう丸めてある印象を受けますね。

埋め込まれたbrass (真鍮) が効いているのか、打ってみた感じとしても低重心化に成功している印象を受けます。

すでにかなり愛着が湧いてしまいました。

まだ、私のバッグに完全に定着するかどうか決定ではありませんが、とても好感触です。


実のところ、Adamsを選択することは考えていなかったのですが、まぁ90日以内なら返せるしtrade-inキャンペーン中だしどれか試してみよう的なきっかけで選んでみたのですが、ちょっと目からうろこでした。
Adamsは買収されて、テイラーメード・ファミリーになっていますですね。



フェース側の写真も撮っておきました。


画像をクリックで拡大します。



2011年のクラブですから溝は適合ですが、溝幅も溝の間隔も特に変わっている印象はありません。
ノーメッキなので、フェースに傷が付きやすいことはありますね。

芝の下に尖った砂の入ったレンジでボールを打つとテキメンにスクラッチ傷が付きます。


6年ぶりのアイアンセット変更になるのかならないのか、自分でもちょっと楽しみですし、ボールを打つのがまたちょっと楽しくなりそうです。 (^^)



~~~


追記:

早速ラウンドしました。
   
「 ウエストリッジ(ゴルフクラブ)の2 」

なかなか良い感じです。(^^)




2/19/2013

ラウンド記録 (ドーヴ・キャニオンの3)


このコースはすでに2回ほどご紹介しています。

どちらもSCGAのメンバー・トーナメントでしたのでショットガン・スタートでしたが、
今回はメンバーさんに招待していただいてのラウンドでした。

ジャック・ニクラス設計のとても素晴らしいコースでして、ジャックの設計フィロソフィーの一つである、スタートホールのティーショットは伸び伸びと打てるように広々とストレスの無いように。 というスタートを堪能するチャンスです。 (^^)

ここは長谷川滋利 元投手とかもメンバーだそうですね。



まずはスコアを。

結論的に言いますと、またもやジャックのグリーン周りにはやられてしまいました。
ジャックのコースには特有のピンの配置が6分割になっているアンジュレーションの大きいグリーン。

ピンの位置に合わせて狙って行かないと、とんでもない上り下りのパットが残ります。


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かと言って、ピンの位置に合わせてグリーンを狙いますと、そこは通常の1/4ぐらいのちいさな的になってしまい、しかもその的を外してグリーンの外に行ってしまいますと、わずか1-2フィート外であっても粘っこい芝にスポンと潜ってしまい、ウエッジでズバッと打たない限りなかなか寄ってくれない難しいチップショットになってしまうのです。

もしくは、ほんの 1フィートもグリーンを外しただけで、持ち上げられたグリーンからこぼれて20-30yも転がり落ちてしまって、そこから打ち上げのアプローチが残ってしまうという寸法です。



青ティーからのコースレートは71.7、スロープは132です。パーは36・35の71です。

1 5 - 2 U16A-①
2 4 △ 0 UD7AL-②
3 4 - 0 UD11A
4 3 □ /  D16S-2B-  (3パット) (Sx)
5 4 +3 0 U12A  (75y)  (2nd WH)
6 4 - 0 D③  (D7)
7 3 □  /  D16AL-②  (23)
8 4 △ 0 3-   (98y)
9 5 - 0 ①  (16)

10 3 △ /  D4A  (D24)
11 5 □ 0 D16B  (20)  (Sx)
12 4 - 0 ①  (14)
13 3 - 0 U9AL-②
14 5 △ 0 ①   (6) 
15 4 □ 1 7A  (24)
16 4 - 0 ①  (22)
17 3 - /  ①  (18)
18 4 □ 0 ①  (7)  (22)  (Sx,HR )

45(17)・43(13)= 88(30)


この日のグリーンは、私にとってはかなり速くて、いつもの標準の20%増しぐらいでした。
5歩のストロークが6歩転がる、7歩のストロークは8歩半ほど行ってしまうっていう感じです。

前回のスコアでもそうなんですが (前々回、前回はまだアプローチの距離をきちんと記録していない時期でしたが)、(D7) とか、(6) とか、一桁の距離のチップショットが発生してしまいます。

そしてむしろその距離からロブを打てないと寄らないケースも多いのですが。


ドライバーはむしろ調子悪くなかったですし、ボールもひとつしか無くしませんでしたし、3パットだって 1回だけでしたが、・・・スコアはやられてしまいました。


セカンドショットの正確性、コースを熟知した攻め方、それとグリーン周りの巧みさ、の3つが揃わないとなかなかきちんと攻略できないです・・・。


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すごく綺麗なコースですよね。

呼んでくれた友人、ジョンのティーショットですが、ハンチングがお洒落でしょ?



この日、呼んでくださったメンバーさんのマイクさんのお友達のお嬢ちゃん、ブリトニーちゃんが途中から我々のドローに加わりました。

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まだ13歳とかですが、4歳からゴルフをやっていて、ここのメンバーです。

美しいスイングで飛ばしますし、最初のホールでバンカーからガツンってバーディー決めたり、すごい上手でした。 (^^)

普段ここで白ティーから 70台の中ぐらいのスコアで回るんだそうです。


こんなおじさんのトップ目に入っちゃったアプローチとかにも「sit!」とかボールに声かけてくれてて、マイクさんのオヤジギャグにもよく笑うし、いい子でしたよ。(笑)