2/09/2019

トランプ・ナショナル (ゴルフコース) Los Angeles


ペブルビーチのプロ・アマ トーナメント、楽しみにTVで見ています。

2日めの15番でのこのジム・フューリックとチームを組んでいる元カウボーイズ・クォーターバックのトニー・ロモのこの2打目のショット。


ティーショットを右に大きく曲げて、ホスピタリティ・テントの屋上のカーペットの上からです。




これをなんと、1-foot わずか 30cmほどに付けるスーパーショットで、バーディー。

トニー・ロモは現役時代から US Openのクオリファイ・トーナメントでプレーしたほどのトップアマでスクラッチ・プレイヤーではありますが、

・・・よく打たせてくれたなー、と思いました。(^^)


---


こちらのコースは過去ログにご紹介した記事がありますが、あの時は 9ホール (と全景やドライビングレンジなど) のご紹介でした。

こちら。 → 「トランプ・ナショナル (ゴルフクラブ L.A.)


このゴルフコースは本当に景色が圧倒的に美しくて、曲がる人にとってはとても難しくもある、素晴らしいコースです。
まさに、Astonishing view という形容がぴったりです。

ちょっとグリーンフィーが高くなってしまいましたので、頻繁にはプレー出来ませんが、機会があればラウンドしたいコースです。


Trump National Golf Club Los Angeles
https://www.trumpnationallosangeles.com/

画像をクリックでコースサイトにリンクしています。


このコースは、コース内を縫うような形でハイキングコースが設けられていまして、ゴルフをしない人もお散歩できるようになっています。

クラブハウス前の広い部分が公園になっていまして、コースと微妙に分けてありますが、調和していて素晴らしい造りになっていると思います。

クリックで写真のリンク元に。
クラブハウスから公園と海を見下している写真です。


コースの間を抜けて岸壁の下のビーチの方へも降りていけます。

クリックで写真のリンク元に。


すごいダイナミックなところです。
私はゴルフでなくてもちょくちょく子供たちとここへ遊びに来ます。

南カリフォルニアの真夏のものすごく暑い時季に来ても、ここは涼しい海風が吹いて気持ちが良いんですよね。 
ゴルフも気持ちよくラウンドできます。良いスコア出すのは曲げないようにプレーしないといけませんから大変ですが。


以前の記事で、このようにご紹介しています。
ここは、以前はOcean Trailsという名前で、非常に景色の良いパロス・バルデス半島の先端に位置するピート・ダイ設計のゴルフ場だったのですが、当時の12番と18番といくつかのホールが海に崩れ落ちまして、中途半端な状態になっていてところを不動産王のドナルド・トランプが買収し、ホールを作りなおして新しいゴルフ場にしました。

私がここを最後にプレーしたのは、お友達のTrimetalさんのロサンゼルス遠征にご一緒した時だったかと思います。

ちょっと曲がると全部ボールが無くなっちゃうコースなので、難しいんですよね。
調子が良くて真っすぐ打てている日ですと、私でも良いスコアも出たりもします。


その時のTrimetalさんの記事と写真。 ↓

   「LA遠征 最終回(#4 8/17 Trump National Golf Club of Los Angels)
   「コネチカットのTrimetalさんのLA遠征記



あの時は、肘の故障が原因でその後とても低迷していた時期だったこともあり、100くらい打ってご迷惑をおかけしてしまいましたが、名人のTrimetalさんは煩わされることなく75の素晴らしいスコアでラウンドなさいました。(^^)
(前の日のGlen Ivyまではまだ誤魔化しが利いていたのですが、ここでは大きく崩れてしまいました。)


上の写真のように Trimetalさんの記事にたくさん写っている 1番ホールのグリーンの前後にある滝ですが、実は現在は取り除かれて存在していません。

もうひとつ記事中に紹介されております、(私がDRで打ち込んだ) 17番パー3の滝も同様に取り除かれておりまして、現在は存在していません。

LPGAから、ここでトーナメントを行うために (目は惹くんですがゴルフ的には良いデザインともいえないということで) 滝を取り除く要請があったそうなんですね。
それで取り除いたのではありますが、ドラルド・トランプ氏 (現大統領) と揉めてしまい、実際にはまだトーナメント開催にはいたっておりません。


今回私が撮りました写真もご紹介しておきます。
ちょっと多いかなー。


こちらが、その滝を取り除いてしまった 1番ホールのグリーンからティー方向を振り向いて撮った写真です。

1番グリーン


写っているのは、私のゴルフ友だちのスティーブン。
クラブハウスと、国旗も写っていますね。

ものすごく綺麗です。
コースの状態も素晴らしいです。

滝は跡形もありませんね。


3番ホール

5番ホール

8番ホール  パー3

写っているのは、この日たまたまご一緒したロンさんです。
昨日もここラウンドした、とかおっしゃってました。 近所にお住まいだそうで。


9番ホール2打目地点

非常に難しいホールですが、デザインがとても良くて一番のお気に入りホールだとロンさんがおっしゃってました。
ティーショットで左サイドを阻むバンカーとか、ここから見えるグリーン左サイドの池とか、確かにタフで美しいホールです。



10番ホール、ティーインググラウンド

このホールは左の海が近いです。
さながら海越えのような気分のホールですが、白ティーからはグリーンまで290yくらいの、極端に短いホールです。
あとから付け足したホールの一つじゃないでしょうかね。


11番のパー3

写っているのは、女性用の赤ティーからプレーなさっているロンさんの奥さんです。
このホールが唯一、海に向かって打っていくホールになっています。
海を背にしてプレーする 1番ホールとここ以外、全てのホールは右か左に海を望んで段々式に並んでいます。


12番ティー

よい感じですねー。海が近いです。
フェスキューっぽい長い芝にボールが入ると全然見えなくなって無くなってしまいます。


14番ティー

17番ティー

ここも、写っているのはロンさんの奥さんの 赤ティーです。
以前はグリーンの後ろに滝がありました。

左の方に高台のようなのが写っていますが、あれが 18番のフルバックの黒ティーです。
あそこへ行きますと、フェアウエーに届くだけで大変です。


・・・ということで、記念に登ってみました。18番のフルバック・ティー。

18番 フルバック・ティー

見えますかねー、やや左方向の向こうの方のバンカー群が。あのちょい右にティーショットを打っていきます。 キャリーで180yぐらい打てば、赤ティーには届いてくれるんじゃないでしょうか。 でも左右にとてもタイトです。 (右側に見える大きく写っているバンカーは17番グリーンの横のバンカーです。)
写っている乗用カートの真上の向こうくらいに青ティーがあります。


18番ティーから降りてくるところ。

ちょっとしたテーマパーク的な感じですね。


18番グリーン

我々は、青ティーから打ち直してプレーしました。
黒ティーからですと、パー4ですけど3打でないと私は届きません。
青からでも 2オンはなかなか難しいレイアウトのホールです。 なんとかグリーンの手前側に乗せたものの、あんなに奥の難しいピン位置で結局 3パットしてしまいましたが。

海がすぐ真下に見えて美しいホールです。


以前の記事ではご紹介できませんでした、後半のホールの写真も含めまして、特に18番の写真をご紹介できまして良かったと思います。

ここは本当におすすめのコースです。 特に景色が本当に素晴らしいですから、初めてでしたらお値段出すだけの価値はあると思います。

ボールをたくさん用意すれば楽しくラウンドできますので!



2/03/2019

ショートパットを決める際の心構え ...を考察


お友だちのsyoballさんが、「ショートパットは運だ」という言わば哲学をブログに書かれていまして。

私なりにすごく思うところありまして、引用させていただいた上で私のゴルフの場合を考察してみたいと思います。あくまでも私個人の場合です。





こちらがそのブログ記事です。

ゴルフスコアを極めるための究極はそもそも不可能側にあるのだ
    ... by syoball
・ゴルフスコアとは、結局、いかにSPが入るか?というところに行き着く。
・残念なことに、SPが入るかどうか?は、結果論であり、入るか入らないかのデジタルである。
・とんでもなくソッポ向いたり、ありえないほどひっぱたいたりすることは論外である。
・そうじゃなくて、スコアを良くしようと、真剣にSPをきっちりきめようとするのが普通だ。
・SPが入ったことを自分の能力のおかげだと思ったり、SPが入らなかったことを自分の責任だと思ったりするのは
ナンセンスである
・入る確率があがるべく努力するのはゴルファーとして当然である。
・しかし、しょせん、スコアはSPが入るかどうかでかなりの程度決まってしまう。
・よって、スコアだけにこだわると、なぜSPがもっと入らないか?という議論に必ずなってしまう。
・それで私は、SPは運だということに決めた。以後、いやになりかけたゴルフが楽しめるようになった。
・真剣にSPを入れようとする(過程)けれども、入ったかどうか(結果)で自分の責任と思うのをやめたのである。

syoballさんはパッティング技術に関しては非常によく研究なさっていて、道具としてのパターやラインの読み、距離感なども含めて実はきめ細かくパッティングなさっているのですが、こと SP (ショートパット) に関しては、達観して運が良ければ入るが運が悪いと外れることもある。という風に考えていらっしゃる、ということですね。

私はsyoballさんが書かれていることに概ね同意です。

真剣に競技ゴルフを楽しんでいらっしゃる方の中には完全ホールアウトでプレーし、時にはイップスなどとも戦いながらショートパットに向き合っていらしゃる方も少なくないでしょう。
私も、そういうグループのゴルファー友だちもおりまして、そういったゴルフをたまにはいたします。


私自身、パッティングを考えることがとても好きでして、当ブログにもパッティング関連の記事が93件もあります。
しかしその93件の中で、ショートパットに焦点を当てている記事は2つくらいしかありません。
実際普段の友人とのラウンドでは、完全ホールアウトせずOKありで手短にプレーしています。

こちらに過去ログのショートパットの記事がひとつあります。

ショートパットをオートマチックに決める

フォロースルーしたパターヘッドが、カップの上を通り抜けるイメージで打ち抜くパッティングがショートパットに有効だよ、というビデオだったのですが8年も前でしたので動画は消えているようです。

この時に私がイメージしていた距離は、2フィート (約60cm)くらいのショートパットでした。 広げたとしても 3フィート (約91cm)。
決めたい気持ちが強い残り距離ですね。 寄せとしても成功したという感触の状況です。


---


ちょっと考えてみたのですが、1ラウンドにショートパットは少なくとも18回はありますね。 OKも、タップインも全部含めて、です。 グリーン外からのチップインとか、ロングパットが入ったりがありますと、その分減りますが、ショートパットを外すとその分増えます。
アベレージプレイヤーだと大体、18-21回くらいと思ってよいでしょうか。

ロングパットとミドルレンジのパットを外せば、これもショートパットを残すわけです。
願わくば、タップインの距離が残ってほしいですが。


さて、ここで非常に疑問になってきますのは、いわゆる「ショートパット」ってどの距離以下を指すのだろう?ってことですね。

ざっと検索してみますと、日本では、1.5m-2mをショートパットと表現している模様です。
米国では、6フィート (1.8m) 以下という認識が一般的なショートパットのイメージの模様です。


でも私の認識では、2mもあるとカップインする確率は通常のアマチュアの場合せいぜい20%です。 90%入る60cmとは全然パットの種類と意味合いが違います。


過去ログにありますデータを振り返ってみましょう。

パットってどのくらい入るもんなの?

記事を自分で読み返してみても興味深いですね。記憶っていうのはおぼろげです。

図をクリックで拡大します。

青い帯がPGAのツアー・プロの色々なトーナメントでの集計結果で、ピンク色の線がHDCP 15-25くらいのアマチュアの平均的なデータです。

記事中に抜き出された数字を再掲載してみます。
ツアープロは、
3フィート(約91cm)で90%、
6フィート(約1.8m)で50%、
9フィート(約2.7m)が30%、
12フィート(約3.6m)が20%、
18フィート(約5.4m)で10%、
30フィート(約9.1m)で5%、
42フィート(約12.7m)でも約4%がカップインします。 
一方のアマチュア(HDCP15-25)では、
3フィート(約91cm)で75%、
6フィート(約1.8m)で25%、
9フィート(約2.7m)が10%、
12フィート(約3.6m)が5%、
18フィート(約5.4m)で2%、
30フィート(約9.1m)で1%、
42フィート(約12.7m)では0.5%しかカップインしません。

で、過去のランド記録も見てみますと、1歩の距離 (70cm前後) がラウンドに大体3回程度で、もちろんラウンドによっては9回もあったりと大きく違うのですが、イメージ的に言いますと(私の場合ですが)

タップイン含めた3フィート (約91cm) 以下が10回くらい、4~5フィート (約1.2m~1.5m) が6回くらい、6~7フィート (約1.8~2.1m) くらいの厳しい残り距離が3~4回くらい、ショートパットとして 1ラウンド中に発現する、というイメージのようです。

そうすると、パットがよく入る日とショートパットをよく外す日とで、スコアにして 約 +/- 4ストロークの差が出ます。
パットが調子よい日のスコアと悪い日のスコアは、8打くらいの差になって出てしまうという訳ですね。


上の表の数字から見てみますと、

0~3フィート (約0~91cm) は、100~75%入るということで、大体 90%、
4~5フィート (約1.2~1.5m) は、45~60%入るということで、大体 50%、
6~7フィート (約1.8~2.1m) は、15~25%入るということで、大体 20%。

という風に考えられます。
(ローハンディキャップの方はこれよりも入る確率がもう少し上ですが、PGAのツアープロのデータよりは下になるでしょう。)


つまりですね、6~7フィート (約1.8~2.1m)を、入れなければならないショートパットと考えてしまいますと、非常にいらいらした心理状態のラウンドを強いられることになってしまいます。 20%しか入らないんですから。 PGAのツアープロでもこの距離は 40-50%ですから、ローハンディキャップの方でも 30%くらいなものでしょう。

入るか入らないか 50-50ってなるのが、4~5フィート (約1.2~1.5m) くらいです。(HDCP15-25)

逆に言いますと、8フィート (約2.4m) 以上あるパットはすべて、もう全部どんな距離であってもラインであっても、3フィート(約90cm) 以内につけておく、できれば 2フィート(約60cm) 以内に付けておいて、セカンドパットを確実にしたい、というのがスコア・ダウンのための鍵ですので、パッティング練習はこの部分に尽きると思いますし、読みやストローク技術、グリーンの知識などパッティングの科学が効いてくるのは、この部分です。
syoballさんの言葉を借りますと、運ではない部分。


2mの距離をひたすら練習する、ってよく言われたりしますが、7フィート (約 2.1m) のパットを、ものすごくひたすらに練習して練習してたとえ極限まで上手くなれたとしても、PGAのツアー・プロの平均値の45%を超えることはまずありません。
猛練習で 15%が30%に近付けば御の字ですから、ラウンドにこの距離が2-3回あったとしてスコア改善の期待値としては、0.4ストロークくらいでしょうか。


パッティングには傾斜・ラインがありますから、一概に距離だけで言っても、とても入りやすい軽いのぼりのごく軽いフックラインの 2mは20%よりももっとずっとカップインしやすいですし、たとえ 60cmでも横のしかも下りのラインでカップを外して狙わなければ入らないようなパットは 90%も入りません。

でも一般的な概念として、こういったデータは把握しておいても良いんじゃないでしょうか。

ショートパットを外してしまって、ラウンド中に必要以上にフラストレーションを感じないため (自衛のため) にも、外してすごくがっかりするのは 3フィート (約91cm) 以下くらいにしておいた方が、精神衛生上よろしいんじゃないかと考えました次第です。

楽しいゴルフライフ、人生にとってとても重要です。 (^^)



*パーセンテージは、ラウンド中のパッティングが前提です。 曲がりとスピードのラインが分かっている場合にはもっとずっと高い確率で入るはずです。



2/02/2019

AXIS1 実際にショップで打ってみました。


今年ときどき練習場に行くようになったゴルフ場にヘリコプターが来ました。


ここでホバーリングしてから、なんか液体を撒いてました。
でもなんか訓練っぽかったです。

すぐ隣が飛行場なんですよね。
ここまで低いと、おーっ! てなりますね。(笑)


---

2009年にこのパターの存在を知って、...実に10年越しで実際に触ってみることができました。

以前ご紹介しました記事は、こちらです。 → 「Axis 1 パター

初めて見た時は、こりゃ一体なんじゃろかい?って思いましたね。造形が衝撃的でした。

(画像をクリックしますとAxis 1 のサイトに飛びます。)


まぁでもその後に、2015年に「Edel Putter 」(過去記事) が出まして、2016年に「OdysseyのToe-Up パター 」(過去記事) も出まして、この種類のトルクバランス・タイプのパターを試し打ちできた経験が過去にありまして・・・、

パターに任せて自動的にまっすぐに向いたストロークでショートパットがオートマチックに決まる、といった類の効果は望めないことは分かっています。 
(日本にもニュートン・プロライン・パターというのがあったとsyoballさんに伺いました。)


とはいえ、デモ・クラブがショップにありましたのでトライしてみない手はありません。


こちらは少し後から出た、AXIS 1 Joey-C というタイプでしょうか。
少しだけ形状がおとなしくなっています。


確かにトゥアップの位置でバランスしますね。


バック側はこんな感じ。


やはり珍しい形状のパターです。


カップに向かって構えて上から見るとこんな感じです。


上からの見た目としては、センターシャフトのキャッシュイン・タイプの雰囲気を醸しています。
でも横にしてヘッドをバランスさせたら、向きは真反対ですが。

( 1球、パッティングでシャンクしたというのは私のヘボさから起きたことなので内緒にしておきます。 上の写真を見ていただきますと何が起きたか想像していただけるかと。)  ←ここ結構重要 (笑)


こちらのグリップには私の好きな「ラムキンのディープエッチド・グリップ」が採用されていました。


グリップが同じなので慣れていてグリップしやすかったのですが、ストロークしてみますと私のパターとはまるで違いますね。

アーク・タイプのストロークをする私が使いますと、ちょっとしたことでフェースの方向はブレブレになって、ショートパットがまっすぐ行かないことが多発してしまいます。

まっすぐストロークできるタイプのゴルファーには良い効果があるのかもしれません。



さて、こちらは AXIS 1 Joey-C よりも前に出た AXIS 1 Umbra というタイプです。

線を引いたフラップがトップに付けてあって、構えやすく、まっすぐストロークしやすくしているタイプですね。




この機能は、アーク・タイプのストロークの助けにはあまりならないかも知れません。


こちらのグリップは WinnのAVS が採用されていました。
ラムキンのディープエッチド・グリップが出る前だったのでしょうかね。



こちらに、AXIS 1 のパターのラインナップがあります。↓



ロングパットに関しては、ピンタイプやL字タイプの方に有意差があると思います。
やはりアイアンとかウエッジのような感覚で使いやすいと思いますので。

もっというと、アイアンやウエッジにはバランス角が付いていますから、L字タイプよりもむしろピン・アンサータイプの方がバランス角が付いていて動きのイメージに合うと思います。


「トルクがない」ということが売りになっているパターですが、逆に言うと、トルクがない分ちょっとでもオフセンター・ヒットとかフェースの開閉とか、グリップ強度とかの手ブレ要因などその他の要因があると、すぐにフェースが回ってしまいやすいってことでもありますよね。
小さな力でぐるんぐるん回っちゃうわけですから。
せっかくの慣性の力を利用できません。

それにしても、こうして打ってみることが出来るというのは、持っていた興味を実体験できるってことで、とても嬉しいことだなと思いました。