10/25/2020

ゴルフスイング-24 左打ちドリル

こちらは、10年前に一度ご紹介しております Hidden Valley GC の 2番ホールをグリーンからティーに向かって振り向いた写真です。
ティーからずーっと上って打ち上げてこなければならない私にはなかなか 2オンできないホールですが、ティーショットはワイドオープンで、すごい好きなホールです。

この日はDRも2打目も上手く打てて乗ってくれました。

すごい綺麗なホールです。 難しいですけど。

この写真は明け方の早い時間で、ホールには影が落ちていて涼しげですが、この辺りは日中は40度近くに気温が上がります。

右側に写っていますグリーン左のガードバンカーは実は意外に深くて入れてしまうと厄介です。 狙いはグリーン右サイドの傾斜面。上手くいけば乗せてくれます。
...が! 2打目はいつもアップアップで打ってますから、たびたび左バンカーに捕まってしまいます。(笑)


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さて、今回は左打ちドリルです。
8月の初め頃以降ずっと取り組んでおります 山本道場ゴルフTVのレッスンで、出てきました。

ゲスト出演したすし石垣プロが (体のバランスのため?に) 左打ちを練習しているとかでシリーズで動画がアップされていました。

主旨としては、とてもやりにくい左でのスイングを行って、直後に右で打つと「なんて打ちやすいんだろう。」ってなる効果と、「左でのスイングは自然体で無理をしないので案外スムーズ」っていう効果とを狙ったドリルになる模様でした。


個人的に期待していますのは、ほとんど練習とかしたことない左打ちで今取り組んでいる魚突きドリル主体のスイングをやると、右打ちの悪癖が入らないサラの状態からスイングの動きを学べるのではないか?という点に期待して、左でボールがまともに打てるようになれば右のスイングにもフィードバックをかけられるのでは? という考えもありましてのトライです。


まずは練習場で撮ってみました。



これは 8番アイアンで打っています。
初めてにしては馬鹿に上手くいってしまって驚きました。(笑)
(1-2球目は体の陰に隠れてしまって弾道が見えにくいですね。 3球目のボールは若干左へ出て少し戻ってくる一番良いボールでした。)

この動画を撮る前に PWを何球か打ったのですが、短い方が腰をかがむ分量が大きいので合わせにくいですね。ボールは曲がりにくいし上がりやすいですが。

実際、ゴルフ初心者のときに勧められる 7番アイアンとか 8番アイアンくらいの長さの方が打ちやすいのだろうと思われます。

この時に思いましたのは、ボールのところに構えてセットして、そして動きが止まった状態からだと、ものすごくスイングの始動がスタートしにくいっていうことです。

それで自然発生的に、打つ前にボールの前方に 30-60cmくらいクラブヘッドを出してから、そこから飛球線に真っすぐテークバックして来て、そして切り返しからダウンスイングでは(ボールに向かわないで正面を向いたまま) インサイドアウトにクラブを左腰の方から斜め前の方向に「下から上」の魚突きドリルのイメージでの素振りをしています。

ボールに向かわないとインサイドから斜めに左の方に振り出している動きの魚突きスイングが、腰を折って傾けてボールに向かうと飛球線方向の動きになる、っていうイメージです。

いざボールにセットして動きを止めてしまうと左右が混乱して体が動かせなくなってしまいますので(笑)、縦ワッグルなどしつつ、動きを止めないようにしてスイング始動しています。
最初から軽いドローで打ててしまいますね。ちょっと驚きました。
もちろん 2球目の様にミスショットもたくさん出ますが。


この素振りがとても自分のイメージにフィットしましたので、右打ちでボールを打つ前の素振りにそのまま取り入れることにしました。

こちらの動画は左打ちから 1週間後ですが、右打ちでも例の素振りを取り入れてみました。

同じ 8番アイアンの右打ち。



動かしにくい左打ちで、なんとかスムーズに動くための動きを右側にも取り入れたので、結果的に悪癖を減らしてよりスムーズに打てるようになってくるような感じがしました。

こうしてみますと、直したいところは見えてきますのですが、打っていた時の本人の感覚としては、かなり左打ちのスイングに影響された感覚がありました。

「打つ前にボールの前方に 30-60cmくらいクラブヘッドを出してから、そこから飛球線に真っすぐテークバックして来て、そして切り返しからダウンスイングではインサイドアウトにクラブを右腰の方から斜め前の方向に「下から上」の魚突きドリルのイメージ」で素振り。

この調子で練習していって、打ち慣れてくると良くなってきそうな感じがします。
良い練習法のように思います。



10/17/2020

スプーン (3W) のシャフトを新調 (ついでにヘッドも)

 個人的にうれしいニュースです。

青ティーから出も450yを超す 1番ホール。


こちらのモレノ・バレー・ランチ (ゴルフコース)は、以前ご紹介しておりますが、5年前に経営難でクローズしていました。ラウンド記録は7年前でした。

池の護岸が板で仕切られているのでお分かりになるかと思いますが、ピート・ダイ設計の綺麗だけどタフなコースです。
5年前のクローズ直前にもたまたまプレーしに行ったのですが、フェアウエーもティインググラウンドも草ぼうぼうで、すごい状態でした。そのすぐ後にクローズされてしまって...

この近隣では、他にもピート・ダイ設計のコースでも、ジャック・ニクラス設計のコースでも、グレッグ・ノーマン設計のコースでもクローズになってしまった例があります。
なかなかに厳しいです。

そんな中、このコースはランチョ・デル・ソル GCと名前を変えて復活してくれました。
リ・オープンは、まだ約2か月前だそうでした。

とても美しいコースです。

米国ゴルフ界は衰退気味でしたが、コロナウイルス禍下にあって好況を取り戻しつつあります。(^-^)


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MIYAZAKI B. ASHA 4X ドライバー・シャフト」っていうエントリーで、ドライバーのシャフトをアイアンに合わせて 5-10g程度軽量化する計画をしました。

3Wも、これに合わせて 5-10g程度軽くしようかという試みです。


Taylormade SIM Max-D ドライバー」というエントリーで並べましたドライバー用シャフトのうち、使用中の Aldila RIP Alpha  60  X-Stiff はエースドライバー用に残しまして、残りの中から 3W用に短くカットすると、ちょうど 10g弱程度の軽量化になりますので、これで行ってみようかと。



一番左が、現行の Aldila NV 75-X です。 すごいお気に入り。X-Stiffなので、78gぐらいあります。

真ん中のが、元々 SLDRドライバーについてきた純正のモトーレ Speeder 67 のシャフトで X-Stiffです。

一番右は、68gの Aldila RIP' D 65・2.8・Tour X-Stiff です。 元お気に入りだったドライバー用のシャフト。


それで、ついでに思いましたのが、3Wのヘッドの方もずいぶん年季が入ってきて、下手が地面から天ぷら打ったりとかもしてしまうので、プレーには支障がないもののだいぶ傷んできているなぁ、ということで。

eBayで程度の良いヘッドを入手することにしました。

どうせなら、ということで同じヘッドではなくTP仕様だった 14度のヘッドを購入してみました。



写真の角度の関係上、ちょっと分かりにくいのですが、形状はほとんど一緒です。



左のTPの方がほんの若干だけ洋ナシ型がヒール側にスリムです。
こうやって違う角度で見ちゃうと感じつかめません。すみません。





程度の良い個体が、比較的安価に入手できました。

こうやってみましても、形状の違いはほとんど分かりませんですね。

いままでの 15度は、Straightポジションか若干 Lowerのポジションで使っていましたので、こんどの 14度の場合は、1度 Higher側にセットして使ってみようかと思っています。


10/12/2020

ゴルフスイング-23 切り返しとダウンスイング

MISSION HILLS NORTH GARY PLAYER SIGNATURE COURSE に行ってきました。



こちらは朝焼けのドライビングレンジです。

とても良いコースですねー。

サウスコースの方はピート・ダイの設計ですが、こちらノースはゲーリー・プレーヤーによる1992年の設計だそうです。

粘くて深いラフと小さめのアンジュレーションの効いたグリーン周りにやられて87のスコアでした。
まだ完全なリ・オープンではないそうで、アルコールの販売とかいろいろ準備中。
フェアウエーも何ホールかはエアレーション中でした。


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ダウンスイングで、アウトサイド・イン (俗に言う首切り、だそうです。) に振ってしまわないよう、肩から肘の間をシャフトが横切って降りてくるように意識してスイングしようと取り組んでみました。
基本的には、魚突きをやっていけば大丈夫なのだろうかな、と思っています。


トップの切り返しで、上がっていって戻って降りてくるのではなく、上がっていったクラブが後ろに少し倒れつつループして戻ってくるイメージで。




ちょっと公園行って素振りしてみました。ボール打たないとなんとかそれっぽく出来ます。
ボールを前にするとちゃんといかないかもと思いますが、あんまり極端にやらなくても、少なくとも今迄からの改善にはなるんじゃないかと思ったりしてます。


イメージはできましたので、これで素振りを繰り返しておいて、練習場へ行ってボールを打ちに行きました。
横から入って、さらに下から上に突くイメージでやってみました。


こちらは7番アイアンです



動画を撮る角度がこの角度でいいのかどうかもよく分からないのですが。
トップの位置はどことかを特に意識していませんが、コンパクト目に収まってくれているような感じはします。


こちらはドライバー。



なんか自分で見てもよく分かりません。
いままで、スイング理論とかフォームとか、あんまり考えずにやってきましたので、どこがどうなると良いのか悪いのか、今いっちょ自分では分からないのが難点ですねー。

それでも、撮らないよりはビデオに撮って自分で見てみた方が良いと思うので、続けてみます。

一応今回の目標の、シャフトが少し寝て肩と肘の間の二の腕の辺りから降りてくる、っていう部分を動画からキャプチャーしてみました。


7番アイアン



ドライバー


ちょっと前までは、もっと肩口の方から降りていたような気がします。

昨日までよりは多少はインパクト直前に力が込められる気はしてきました。この感じで打つのが普通に習慣になって、その上で力の入れどころが掴めてきたら、もうちょっとパワー込めたりできるんじゃないかと期待していますが、いまのところこの辺で手一杯な感じです。

ここ最近の中では、多少インパクトが力強くなってきたかもしれません。


飛距離とか弾道とか打球音とか、なんかそういうのに劇的な変化は今のところ特にないような、まぁまぁ良いボールは出ているような、そんな感じです。
もうちょっと自然なドローが出るようになると少し距離も伸びるかなー?

こんなんでやってて大丈夫なんだろうか…? (^-^)