3/10/2010

USオープン2010 キャップ 購入


この記事で購入したと言っていました新グルーヴ・ルール適合のウエッジ、やはりバンスが小さすぎたのと、新ルール適合アイアンをどうするかも含めて検討の余地あり過ぎましたので、結局というか予想通りと言いますか、返却いたしました。(^^;


で、返しついでにこんなキャップが目に入りましたので、即購入。(^^)



110回USオープンのキャップです。
今年はペブルビーチでの開催ですからね。

なかなかいいでしょう?


AHEADっていうところの、オールド・カットで出来ている“昔風”ベースボール・キャップです。

ラティーフ・グーセンやブリタニー・リンシコム、ニクラス、パーマー、ヒューリックなどがAHEADのキャップをご愛用中です。(^^)


以前ご紹介いたしましたミリタリー・スタイルのキャップにも飽きてきたところでしたので。(笑)

このキャップを被ってプレーしているおっさんが居ましたらZさんかも知れませんので、お声をかけてみて下さいね。(笑)



あともうひとつ、こんなものにも化けました。



これは、タイトリストのパター用ラバー・グリップです。

滑り止めの模様が筆記体の「T」の字でできてまして、スタイルは今使っているwinn AVSとほぼ一緒のいわゆるピストル型です。

キャメロンの王冠が白抜きされていたんですが、すでに黒く塗りつぶしました。(^^;


まずは、スペアのピン・アンサーに装着しまして。
ついでに100gのカウンターウエイトも挿入。

しばらく使用してみて不都合がなければ、Redwoodのグリップが挿さってているエース・パターのピン・アンサーも取り替えるつもりです。


懸念はしていたのですが、濡れると滑るんですよねー、winnグリップ。
もう、ぬるんぬるんに。

ザーザー振ってびしょびしょになるような状態なら、雨専用レイン・グリップ・グローブを使えば滑らないですし、晴れていれば全然問題なく、素晴らしく良い感触なのですが、ちょっと中途半端な状態でグリップが濡れているとき、どうしようも無いくらいに滑りますので、ゴム素材への変更を考慮していました。


ただこのグリップも、古くなるとテカって硬くなるようなので、全面的に満足って訳でもないんですが。
値段もバカに高いですしね。


で、まだ残金が残ったりしてます。(笑)

何買おうかしらん?(笑)


3/07/2010

44 マグナム弾


日本から訪ねてきた友人がぜひ体験してみたいと言いだしまして、射撃練習場に行って来ました。

私も銃を撃った体験は初めてです。
あんまり興味ありませんでしたからね。



どうせやるなら、ということで38口径の銃に加えて、本来は対グリズリー(巨大熊)などの用途に実用化された、44口径サイズのリボルバーを体験しました。

スミス&ウェッソン製の銃だったでしょうか。


ライフルとかで使う44口径のマグナム弾を「短銃で撃つ」って言うのは、ちょっとありえないぐらいの衝撃がありますねー。

私が子供の頃、「ドーベルマン刑事」って漫画が人気あったんですが、これが44マグナムをぶっ放す刑事でして(笑)、「どごぉー!」って表現されていたんですが、ホントにすごい衝撃でした。
ヘッドフォンみたいな耳カバーを付けていても轟音はひしひしと感じました。

ちゃんとしっかり構えないと肩をはずすことがあるとか、発射の衝撃で銃身が跳ね上がるのであらかじめやや下方に照準していた方が当たりやすいとか、あたらずとも遠からずな的外れの下知識を持っていましたが、ほぼ何にも知らない状態でいきなり挑戦。(笑)

「これ、安全装置とか無いの?」とか、とぼけた質問をかましつつ、おっかなびっくりトリガーを引くと・・・

「・・・ううぅ!い、今何が起きたの?」みたいな感じでしたねー。

あっけないくらい軽いトリガーで、ものすごい衝撃で弾が出ます。


冒頭の写真を見ていただくと分かりますとおり、「的」と言うよりかろうじて「紙」には当たってるよ、ってな感じですね。(^_-;

射撃場の内部は、こんな感じのところです。


一緒に行った友人は、「快感。」って言ってましたが、

・・・私はもうたくさんです。 お腹いっぱい。(^^;


3/01/2010

ルーティーン と リチュアル (パッティング動画-6)


ショットやパットをいつも安定して実行するために、ショット前のルーティーンを一定にしていつも同じ動作、同じリズムで行うようにすることが肝要だと言われています。
特にプレッシャーのかかった場面などで、いつものリズムを維持し、いいショットを打つためにも有効ですし、集中力を高める効果も在るそうですね。


私のルーティーンをご紹介しても参考になりませんので(笑)、こちらにプリショット・ルーティーンの解説を、3つほどリンクしておきます。 (日本語)

http://www.mamejiten.com/dojo/lesson/05.htm
http://www.hm-golf.com/lesson/basic/preshot_routine.htm
http://blog.livedoor.jp/ka2oilriver/archives/50119618.html



さて、表題にもうひとつ出てきてます、「リチュアル」っていうのは、なんでしょう?


日本では、ごっちゃにといいますか、一緒くたにされてしまっていてインターネットで検索をかけても解説されていないようですが、

米国では、ルーティーンとリチュアルは二つの別の事象として分けて捉えられています。

その一例。 -> Master Golf: 「The Ritual」


ルーティーンは、これから行うストロークの前に、状況の情報を整理し、ラインをイメージし、ストロークの強さを決め、素振りをし、ショットに対してリラックスして、気持ちよくストロークする準備をするためのものです。

これに対して、リチュアルというのは、これから行うストロークのリズムを形成し、調子を整え、始動のきっかけを作り、バックスイングからフォロースルーへのリズムを整えるために行う動作を指します。

体や頭に、オートマチックな(subconsciousに支配された)モードで動かすための準備をさせるという役割がありまして、これをいつも一定にしますと、ストロークを安定させてくれるのです。


リチュアルを行う間、(上のリンクにも近いことが少し書かれていますが)  細かい筋肉の部分、例えば指であるとか、足先であるとか、腕、手といった部分を小刻みに動かしておいて、動きを止めない方が良いとされています。

そして、リチュアルは素振りで得たマッスル・メモリーを活かすためにも、5秒以内、できればもう少し短い時間で行うべきだということらしいです。

グリップを握り直しているところ。


大まかにまとめますと、

ボールの後ろからラインを見て目標を定めたり、4歩歩いてボールの位置まで行くとか、素振りを入れたり、左足からスタンスを決めたり、ボールに構えるところまでの動作をルーティーンと表現します。

ボールに構えをセットした後、例えば、ワッグルをすることの他にも、ちょっとグリップを握り直すとか、顔を回して目標をチラッとみるとか、ボールに目線を落とす、ニクラスのようにチンバックして膝を入れ、スイングを始動するとか、こういった動作をリチュアルと言いまして、これをいつも一定にすることの方が、ストロークの安定には遥かに重要なのです。

そしてこれらの動作は、バックスイングからフォローにかけての「チャー・シュー・メン!」とかのリズムと、基本的に同じリズムで刻まれているべきなのだそうですね。
(ただしリチュアルは、「チャー・シュー・メン!」のリズムのことではありません。)

こうした、ほぼ無意識で行っている動作を一定にするには、レンジで打つ時からいつも同じ動作を心がけるようにしてたくさん練習したり、リチュアルの前の意識して出来るルーティーンの方をもいつも同じにすることで、ストロークまでのプロセスを一定にするように練習したり、といった練習が必要だと思われます。


スイングのリズムは、その人その人で違っているものですが、ほぼ例外なく歩くテンポになっていて、それが一番その人にとって自然なリズムになっているものなんだそうです。


ジャンボ尾崎がスイングを始動する時に、右足のカカトを「とんっ」って踏んでからバックスイングに入るのをご存知でしょうか?

ああいったスイングのきっかけになる動きをトリガーにしてストロークを開始するっていう方法は、スイング安定化に非常に役に立っているという訳ですね。(^^)



ルーティーンの方は、素振りをしなかったり、2回だったり、3回だったりその都度少しバリエーションが在っても大丈夫ですが、リチュアルの方は上級のプレイヤーは大抵いつも完全に同じになっているものなのだそうですね。

ペルツ先生のルーティーンでも、パッティングの素振りは最低3回、6回までの間で、しっくり来るまで行うと良い、って言ってます。


自分で動画を撮って比べてみましたが、やはりリチュアルが完全に同じにはなっていないようですねー。(x_x;
手順はほぼ同じですが、かかっている時間が、4秒、4.5秒と微妙に違っていました。

無意識で動いていますから、意識して一定した同じ動作にしようと意識するとかえってぎこちなくなってしまい、ストロークが乱れてしまいます。

思ったよりも難しい。


動画を載せてみます。  (到底、お手本にはなりませんが。(^^;)

まずは素振り無しの方。


14歩 (約10m) の下りのフックラインです。

スタンスをとったと同時に (主に左手の) グリップを握り直しつつ、足先をもこもこ動かしていますね。
この間、目線はずっとカップの方を向いていますが、手足の動きが止まると同時に一瞬ボールの方へ目線を落としてます。
そしてまたカップの方を見て、すぐにまたボールを見てテークバックが開始しています。
この間、約4秒。
打つと同時にまた目線はカップの方ですね。



今度は、素振りを入れた方です。


同じく、14歩 (約10m) の下りのフックラインです。

ルーティーンは変えたことになりますが、下りのデリケートなパットの場合、ボールのすぐ横での素振りを実際に打つときの振り幅で振って、強さを自分のsubconsciousと確認しておいた方がいいような感じがしてます。
スパットを見失うのも嫌なので、普段はボール横での素振りはしないことが多いのですが。
(ペルツ先生は、3回から6回やれ、とおっしゃってます。)

手順としては、はからずもほぼ同じで打っていますが、約4.5秒かかっています。


ちなみにルーティーンの初めの方で、ボールの後方からラインを見ながら2回パターを振っているのはリラックスする目的でして、振り幅には特にこだわっていません。

フィニッシュを止めているのは、この記事に書いたことを、私なりに実践しています。(^^)



今回の動画はパターのストロークを載せましたが、こういったルーティーンとリチュアルは、他のクラブのショットでも同様に、いつも一定して行うことが大切なようですね。
(ちなみにパッティングのリチュアルと同じである必要は無いそうです。)