8/31/2010

ボールマーカー (その3)


ボール・マーカーです。
けっこう好きなんですよね、こちょこちょと。(^^;


過去記事にも2つあります。

ボールマーカー
ボールマーカー (その2)


その2の方でご紹介しましたエンジェル・トークンは、どうやらもはや製造していないらしくリンク先からも商品が消えています。(^^;



私は、表に「Trust」、裏に「in yourself」と書いてあるものを選んだのですが、

他にも (全12種類のうち)、

「Believe」 → 「all is possible」
「Play」 → 「in the rain」
「Hope」 → 「for tomorrow」

とか、ゴルフのマーカーにも意味深になるものがあったのですが、いかにもよく入りそうなものをピックしました。(^_-)

2歩以下のショートパットを決める際、このおまじないは非常によく効いていると思う次第です。



しかし、バーディー・パットを決めるには、もうちょっと「Believe」 → 「all is possible」的なヤツ、またはリラックスしてズバッとイケるマーカーってのもいいんじゃないか? とかも思ったり。

まぁそれで今回は、気分転換にちょっと別なのを用意しようかな、ということで、ラグナ・ビーチにあります、こういったポケット・トークンなんかが手に入るお店に子連れでわざわざ出向いてみました。(笑)

そこで、いくつか買ってみた候補が、こちらです。(^^)

画像をクリックで拡大します。


クリックして拡大した大きさが、ちょうど実物大ぐらいの大きさの写真にしてあります。
比較用に、クォーター(¢25セント)玉を真ん中に置いてみました。


左の2つは、割とポピュラーに手に入るものかな、って思います。
左から2番目の、Good morning tokenと書いてありますコーヒー・カップの型抜きがしてあるものを、今回一番気に入ったかもしれません。
(1番左は、すでにうちの会社の担当を外れた出入り業者さんの女性にGood Luckのお守りとしてあげてしまいました。)

なんとなくリラックスした感じで、プレッシャーを感じなさそう?


右から2番目のものは、大理石(マーブル)製です。
他にも、翡翠(ネフライトかジェイダイトかはもちろん判らず)製の同じ形のものがあったのですが、グリーンの上では同系色の緑色なので見えにくいかな?と思ってこちらにしました。

(余談ですが、ブログお友達のhidedonさんは、自作でマグネットまで付いた翡翠製のマーカーを自作なさっているそうです。 もし自作できたら、オリジナリティーがでてもっと良いですね。)


一番右のものは丸くないですけど、リボンがデザインされていまして、裏には「Strength」と文字が入っています。


場合によっては、白マニキュアで片側に色を入れることになると思います。

コーヒー・カップのものは、間違いなく表を白い色にします。♡



ちなみにこういったポケット・トークンというものは、米国では女性の間で割にポピュラーで、日本で言いますと、お財布に入れておく小さなカエルのチャームみたいな感じのものです。(^^)
(↑説明になってます?(^^;)



こういったおまじない、パッティングには真面目に良い影響が出ますですよ。

やはりゴルフは90%マインド・ゲームですからね。;-p


8/29/2010

Axis 1 パター


今朝も早朝バック9を練習ラウンドしまして、非常に調子よかったです。♡
すごい易しいダッド・ミラーですが。

パー8つと、ダボ1つ。
( 0, 0, 2, 0, 0, 0, 0, 0, 0 )

GIR 7/9 holesで、パットの距離はそれぞれ、4, 6, -, 10, 3, 5, 14, -, 9 (数字はいずれも歩数)

どれひとつカップインしてくれませんでしたのがちょっと不満ですが、いずれも悪いパットではありませんでしたので、まぁ私的にはOKです。(^^;


しかし、依然として気にしなくてはいけないのは、12番ホールでのミスです。

クリーク前にU2でレイアップ、そこからのアプローチは約175y、U4で打ったものがフックしてしまい、グリーン左のバンカーのさらに左に。

こういうところから、アップ&ダウンでパーを取る、最低でもボギーを拾わないとダメですね。(2打目のミスは無くなりはしません。)

3打目は頭よりちょっと高いぐらいの高さの木の枝の下を35yぐらいのバンカー越えのチップショットで、低く出て木の枝にさわらずバンカーを越えること優先で打ってグリーンをオーバー。そこからは比較的イージーなチップショットでしたが寄せきれず4歩を残し、2パット。


やはり、この辺が弱点であり改善の必要な課題です。(^_-;


---


いつもながら前置きが長くなりましたが、本題です。(^^;


いつぞや、MyGolfSpyというサイトをご紹介しました (左のサイドバーにもウィジェットがあります)が、

そこで、Axis 1 パターがまたまた賞を受賞したという話題が取り上げられていました。↓


Axis1 Putter – Collects More Awards!

Awards:
Most Innovative Putter 2009 – MyGolfSpy.com
Best in Show – Sports Illustrated Golf Edition
Best New Golf Product – Golf.com
Most Innovative Club – PGA Show
Bronze Medal Winner – IDEA® Most Innovative Products of 2010



Axis 1 のサイトもリンクしておきましょう。↓

http://www.axis1golf.com/


(画像をクリックしますとAxis 1 のサイトに飛びます。)


私は、TONさんのブログでこのパターの存在を知りましたのが最初でした( 4/01/2009のこの記事)のですが、それからずっと関心は持ち続けていました。

(このパターのデビュー自体は、2008年の12月だったそうです。)



このパターのすごいところは、シャフト回りの左右・上下方向に均一にウエイトが配分されているところです。

重心アングルを取るような形でシャフトを支えてぐるぐる回すと、回り続けるぐらいバランスしています。


その上で、重心アングルを取るとトゥが真上を向く位置で止まるようにほんのわずかに偏芯してあるのです。

ちょうど、L字パターの真反対ですね。
フェースバランスのパターとは90度違うことになります。

実はこちらが主目的で、アドレスの位置でグリップとを両手の掌の上でゆらゆらさせると、パター自身がスクエアに構えてくれることになります。

開発した人は、既存のピンパターなどを構えようとしたときにパター自身はフェースを開く傾向にあることを感じたところから、このパターを設計することになったそうです。

そして、既存のピンパターなどではストロークしたときにフェースが開いて押し出したり、逆にフェースがクローズして引っかけたり、と言うことが起きがちですが、このパターはシャフト軸回りにバランスしているため、そういう動きをパター自体が作ってしまうことはない。というコンセプトです。



エンジニアリング的には猛烈に興味が沸くわけなのですが、造形美的にはあまり美しく感じないんですよね。
(まぁ、ピン型パターも出たての初期には「なんて奇抜な形状なんだ!?」っていう評価だったらしいですから、この部分は今後判りませんが。)


気になるのは、その形状ゆえに目標に構えやすいかどうかです。
アドレスした目線からカップを見てどうか? ということなんかが、私から見ました関心事になります。



それから、subconsciousがどう感じるか。
例えばフックラインでは本人自身が気付かずに意識せずにフェースをやや右にセットし、さらにややインサイドアウトにストロークする、

・・・などといった調整を無意識にやっているわけですが、パター・フェースのバランスが全然違う道具を認識してそれに合わせた動きをしてくれるのだろうか・・・?



例えばショップに置いてあって、手にして体験してみることが出来るのであれば買うかも知れないし逆に全く手を出さないことに決めるかも知れないんですが・・・

そんなこんだで、・・・まだ買ってもいなくて、興味だけは持ち続けているのです。(^^;


お店で手に持ってみてから買って、もし気に入らなければ返せるのであれば、そく買ってるところですけれどねー。

ちなみにお値段は1本 $299です。


MyGolfSpy.comの記事には、「ゴルフクラブの売上げを上げるためのマーケッティングの最重要項目」として、「PGAのツアープロが使って成績を残す。」 ということが挙げられているのですが・・・、

ようやくパトリック・シーハンが使い始めたみたいです。



メジャー・トーナメント出場からはしばらく遠ざかってしまっている現在、このパターを使って急にまた成績を上げて来て活躍し始めたりしたら、いい宣伝になるかも知れませんね。





追記します。

書き忘れましたが、このパターはある意味、センターシャフトになっています。
シャフトの延長線上にスイート・スポット(および重心)があるという意味で。

おそらく、センターシャフトのパターをお使いのプレイヤーには比較的スイッチしやすいのではないでしょうか?(←たんなる勘です。(^^;)



8/28/2010

史上最難関コース?!


2015年にUPオープンの舞台となります、チェンバース・ベイ (ピュア・リンクス・ゴルフ) コースの 話題 です。


USオープンに先駆けること5年、タイガーが3連覇したことでも有名な USアマチュアが、このチェンバース・ベイで開催されました。

(写真はサイトからそのままフィードして、さらにリンクしてます。)


難しいコースを造ることでも有名なコース設計家、ロバート・トレント・ジョーンズII のグループの設計で出来た、比較的新しいコースです。
2007年6月のオープン。


で、そのUSアマチュアですが、決勝のマッチプレーの前に2日間のストローク・プレイによる(本?)予選があります。

アマチュア・トップの精鋭が集まってのトーナメントですが、


・ 2日間のスコア・アベレージが、79.25

・ アンダー・パーでラウンドした人数(5名)よりも、90台のスコアでラウンドした人数(6名)の方が多かった。

・ 70を切ったのはわずか4名のみで、2日間で-3アンダーを出したのはただ一人(パトリック・リード)のみ。

・ 最長で7,742yにもなるパー72 71は、過去のUSオープンで一番長かったセッティングと比較してもさらに316yも長く、500yを超えるパー4が5つもあり、11番ホール(パー4)にいたっては、539yもあった。

(trimetalさんに教えていただきまして訂正いたします。 USアマチュアではパー71でプレーされたそうです。)

さらに凄いのが、このコースの難しさは、むしろ長さではない、というところ。 (・・・ええっ?!)

フェアウエーもグリーンも、パンパンに硬かったのだそうです。
まるで駐車場かフリーウエイみたいに。

200y超のパー3で、(このレベルのプレイヤーがおそらく高いボールで)4番アイアンを打ち、直接グリーンへ落とすと跳ねてグリーンをオーバーし、長いフェスキュー芝の餌食になってしまうほどだったとか。


2015年のUSオープン、一体どうなるんでしょうか?
ちょっと楽しみです。


霧のチェンバース・ベイ
(写真はサイトからそのままフィードして、さらにリンクしてます。)


このコースは新しく出来たコースですが、元の場所は quarry (石切り場; というよりサイトの写真見ましたら、砂取り場みたいに見えましたけども。) だったようですね。

南隣りのオレゴン州にあります、ブランドンバンドン・デューンズや、その南のカリフォルニア州のペブルビーチ・ゴルフリンクスとは、かなり意識をしたライバル関係になろうかと思います。(^^)


(サンディエガンさんに教えていただき、↑↓ 修正しました。(x_x;)


ブランドンバンドン・デューンズは、ここ最近の人気コース設計家でスコットランド人のDavid McLay Kiddによる、素晴らしいリンクス・コースで、私も出来ることなら一度訪れてみたいと思っています。

PGAのプロでも、例えば「最後にラウンドするとしたらどのコース?」みたいな質問を受けたときに、このブランドンバンドン・デューンズを上げる人が増えてきたくらいです。

(写真はサイトの該当ページにリンクしています。)



チェンバース・ベイのサイトの中で、ロバート・トレント・ジョーンズII が説明していますが、同系統のリンクスコースでたくさんの似通った面もありながら ペブルビーチ との違いは、まずコースの長さと、グリーンの大きさ。
そして、ハザード、芝の種類だそうです。

ペブルビーチはポアナ芝を使っているため、UPオープンなどの際にはものすごく短く刈りこむことが可能で、速いグリーンのセッティングをすることが可能だが、ここチェンバース・ベイではフェスキュー芝のグリーンなので、あそこまでは速く出来ない。ということらしいです。
セント・アンドリュースと同じ、多くのスコットランドのリンクスがそうであるように。

・・・と、いうことは、グリーン上の転がりの速さには限界があるが、コンプレッションはパンパンに硬く出来る、ということなのね。


そして、ペブルビーチのグリーンはどれも小さいため、あまり contour (うねうねの高低差)が作れないが、ここチェンバース・ベイでは、大きな contour が造ってある。

さらに、ペブルビーチには、海や、家の周りのOBなど、色々な種類のハザードがあるけれども、ここのハザードはもっぱらバンカーと大きなウエイスト・バンカーで、

数々のスコットランドのコース同様、グリーンの手前から転がしあげたり、たくさんの低いショットを打つ必要が出てくるように造ってある。

ペブルビーチでは、上から落として攻める空中戦が必要になるのとは対照的なんだ。

・・・ということらしいです。



まずは、アマチュアの精鋭たちにはこの新しいコースに戸惑ったプレイヤーが多かったようですが、2日間を -3アンダーでラウンドしたプレイヤーも居たことですし、

スコットランドからもトッププロが参戦するでしょうから、2015年の USオープンが本当に楽しみですね。