1/29/2012

ゴルフスイング-16 (四十肩)


四十肩の経過その後ですが、右肩よりも左肩の方が痛みを強く感じるようになりました。

歯磨きしようとして、「うっ」と来て右に持ち替える程度ですが激痛ではありませんので助かっています。


ゴルフスイングはなぜか、なんとか支障なくこなせていまして、テークバックが更に少し微妙に下がったかも知れませんし、フィニッシュがちょっと今まで以上に硬くなったかも知れません ・・・けれども、飛距離もまぁまぁ、ゴルフをするには十分な範囲で動いてくれています。


自分でも (他人から見たらほとんど変わっていないかも知れません程度の) 変化をチェックしてみようと思って、動画を撮ってみました。

練習場で動画を撮るの、久しぶりです。
(このカテゴリーの自分の動画の記事自体、1年振りだったんですね。)



まずは、54度のウエッジで50yのショット。



正面よりもちょっと左にあります 50yの旗が、私の体の陰に隠れてしまっています。
(その点は撮影的にはちょっと失敗でした。)
打つ前の素振りの時にふところ付近に映っている黄色いやつが50yの目標です。

ショットの方は、いい感じに思った距離で行ってくれてそこそこ良い感じにスピンもかかっていました。(^^)

普段フルショットの時はほとんどやらないのですが、打つ前に少し素振りを入れて打っていました。
距離感の確認と少しのリラックスを目的の、軽いやつでしょうか。(ほぼ無意識です。)



こちらは9番アイアンのフルショット。



普段これをドライバーの練習の代わりにもしています。

このショットは特に旗を目指していませんで、マットのラインから真っ直ぐの方向、110yの白いポールの左サイドのマウンドの裾の辺りに目標を置いて打っています。

クラブ・フェースのローテーションもドライバーとほとんど同じ、かなりロールを入れて打っているようです。



最後に、ドライバー・ショット。



結果として若干じじくさくなったかも知れないフォームです。 (^^;

マットの硬い足場でスパイクを履いていますと、右足が滑りますね。
まぁ元々蹴ってはいませんのでOKなんですが。

これも無意識ですけど、打つ前は縦ワッグルですね。
同時に、左のグリップを4回ほど握り直しています。

この辺の一連の動作は9番アイアンの時も同様で、このリチュアルはかなり自分の中で一定して居るようですので、変えないように続けてみたいと思います。 (・・・って、言っても無意識なのですが。)


ゴルフスイング-15 (練習) って言うスイング動画の記事がちょうど1年前でしたが、あの時と一番違うのは体重ですね。(笑)

30 lbs減りました。
でも幸いにも飛距離はあまり変わっていませんです。(^^)




1/28/2012

ラウンド記録 (ロイヤル・ビスタの2)


こちらのコースは、約1年ちょっと前にラウンドしてご紹介しています。

ローランド・ハイツという住宅街のただ中にあるのにかなりのアップダウンがあります。


Royal Vista Golf Club
http://www.larv.com/


9ホールのコースが、North、East、Southと3つ造られていまして、前回はEast-Northでしたので今回はSouth-Eastを申し込んで予約していたのですが、そこは一人で行くゴルファーですので「さっきキャンセルで今2サムが行くから合流してプレーして!」って言われまして、なんのこっちゃまたEast-Northになりました。

まぁ、Southコースは一番短いらしいですので、いいんですけどね。


前回、
距離の短さとか、面積の割にちゃんと造られているコースレイアウトとか、セパレーションを上手くしてあってとなりのホールを感じさせない造りとか、決して速くは無いけど下りのいくつかのラインになるとものすごく切れたり速かったりするグリーンとか、込み具合とか、ほとんどのパー3で後ろを打たせる習慣になっていたりとか、いろんな意味で日本に多い感じを彷彿とさせるコースでした。

ちょっと嬉しかったり。(^^)

って書いていましたが、全く印象は変わっていませんでした。



まずラウンド・スコア記録です。

青ティーのコースレート/スロープは70.6/125、パーは36・35=71です。

East
1 5 ◯ 0 DD⑪
2 4 △ 2 D14AL-U5A-  (3パット)
3 3 □  / UU11ASー②   (30)
4 4 - 0 D18AL-U④
5 4 △ 0 U8B   (D16)
6 3 - / UU11A
7 5 △ 1 S7AL-3- ( 3パット )
8 4 - 0 U④   (24)
9 4 - 0 12AL-②

North
1 4 △ 2 U11A-①   (30y)
2 3 △  / U11A  (Sx)
3 4  0 U16A-①
4 5 - 1 U11A
5 3 △  / 3AL-①   (21)
6 5 - 0 U7AL-①
7 4 - 1 D8A
8 4 - 0 ②   (16)
9 3 -  / 10AL-①

40(18)・38(17)= 78(35)


前回、Northの3番ホールで、4歩からパットして外しグリーンの外まで出てしまって2パット目に10歩も残す、っていうのがありましたが(笑)、ここのグリーンは相変わらず良く切れました。

小さいグリーンで “いかにもポテトチップ”には見えないんですが、傾斜によってはススーっと切れて行ってしまいます。

前回の経験を生かして、グリーン全体の傾斜を頭に入れて見るようにはしたのですが、それでもなお「ええー?重力に逆らって曲ってくじゃん?!」って思ったホールもありました。


グリーン外からのチップ・ショットも同様で、傾斜の読みがあっていないと全然寄ってくれません。

ティーからフェアウエーへ打っていくときも、フェアウエーからグリーンに対して打っていくときも、傾斜を頭に入れて狙う位置をかなりずらさないと駄目でした。

(上手く行ったかのように書いてますが、考慮してもなかなか上手く行きませんでした。 まぁ考慮している分、手酷いミスにはなりませんですが。)



あと、いくつか写真をご紹介しますね。

こちらはイースト2番ホール 405yのパー4、登っていて打ち上げの2打目地点です。

画像をクリックで拡大します。


写っているのはこの日ご一緒したうちの一人ブライアンさんです。

ここからの2打目は約180yでしたが、登りを計算してU2で目一杯で打ちました。

グリーン奥のカラーに行きまして、そこから早速3パット。
見えないんですよねグリーンに乗ってしまいますと、ここから見たこの傾斜がベースになっているってことを忘れてしまって。

でも、このコースの何たるかを思い出させるには十分でした。(^^)




次の写真はイーストの4番ホール、大きく右にドッグレッグで365yのパー4。
こちらも2打目地点です。

画像をクリックで拡大します。


ティーショットは右が林、左は大きく左に下っていてグリーンが遠くなりますからティーショットの置き場所が難しいホールなのですが、ここは非常に上手く打てました。

2打目もフェアウエーが傾いていて打ちにくいです。
写真のような私としてはベストポジションからですが、グリーンの手前には大きな深いバンカーがガードしていますし、ライもつま先上がりで左足上がりの傾斜地からですので神経を使います。

やはり安全目の大きめに打ちまして、グリーン奥のカラーに18歩でした。


(East コース各ホールのレイアウト)

画像をクリックでリンク元に行きます。
(リンク元のコースのサイトのページは間違っていまして、EastとNorthが入れ替わってしまっています。)



ノースの3番ホールは前回の記事でも難しいホールだったとしてご紹介しています。

かなりの斜度で登りっぱなしの347y、パー4です。
前回の写真で見ていただくと分かりますが、2打目は更に登りがきつくなってグリーンがブラインドで見えないほどの斜度です。

画像をクリックで拡大します。


この写真は、そのグリーンの左奥ですが、わずかにグリーンを外すとでででーっと転がり落ちてしまいます。
写真の奥にちらっと写っているのも先出のブライアンさんです。


このグリーンで、前回4歩のパットをグリーンの外に打ってしまう失敗をやらかしたのですが、平らに作っているように見えるグリーンが、実はコースの傾斜に乗っているために見た目以上の傾斜になるのです。

パットもですが、2打目の距離感が非常に難しいホールです。

今回、ここでパーを取れたのは嬉しかったです。 (別のホールでダボとかやっていますが、まぁそれは別の話でして。(^^;)



もうひとつ、ノースの4番ホール、非常に短いけれどもトリッキーなレイアウトのパー5、481yです。
こちらも2打目地点。

画像をクリックで拡大します。


2打目地点と3打目地店の間の左サイドに池があり、フェアウエーが分断されていて間は大きく右に傾いているというレイアウトです。

私のティーショット、ここは2つで行く可能性が無くはなかったせいで力んだかどうか、左にブレまして、ご覧のような木の中へ来てしまいました。


写真の中央やや左の低い木の下に池と、そのずいぶん後方にグリーンが見えていますよね?

やや右の方にうまい具合に木の間の空いた所がありましたので、ここをU4で抜いて行ってレイアップしました。

距離が短いパー5でしたので、リカバリーが利きました。(^^)



(North コース各ホールのレイアウト)

画像をクリックでリンク元に行きます。
(リンク元のコースのサイトのページは間違っていまして、EastとNorthが入れ替わってしまっています。)




グリーン・フィーも安くて、距離も短め、高級なコースではないのですが、日本のコースを少し彷彿とさせるこのコース、私はけっこう気に入っています。
(その割にあまり来ませんが。(^^;)



1/17/2012

(ちりとりパター) ブラックホーク by オリオン


先週ハワイのワイアラエ・カントリー・クラブで行われたソニー・オープンで、3日目までトップに立ったマット・エヴァリーが使っていたパターがすごく話題になっています。

Matt Every, who has a share of the 54-hole lead at the Sony Open, has created buzz with his BlackHawk putter this week.
画像をクリックでGOLFWEEKの記事にリンクしてます。


オリオン・ゴルフと言うところの、ブラック・ホークというパターだそうです。

元エンジニアでパター・デザイナーに転じたフロリダのDavid Kargettaさんという人が、TPCソーグラスに来て、「試してみてくれ。」ってことで試したところ気に入り、この1ヶ月半ほどこのパターでプレーしている、と書かれています。


マット・エヴァリーっていうプレイヤーは、ゴルフ・チャンネルのリアリティー・ショー、Big Breakに出ていました。

ネバダのモスキートでやっていた第8シリーズで、あのシリーズには日系のヒロシってプロも出ていまして、私はヒロシが一番上手いなーって思っていたんですが、やはり若い人の方が伸び代っていうか勢いがあるんですね。

トミー・ゲイニーとマット・エヴァリー、どっちが先にPGAで勝利を上げるかも楽しみです。



ブラック・ホーク・パター、ちょっと検索してみました。


クリックでリンク元に。


バックフェースでボール5個ぐらい拾えそうじゃないですか?
まさに「ちりとり」ですね。

MOI (慣性モーメント) がめちゃめちゃ大きいのだそうです。

フラットで座りの良いソール。

サファイア・コーティングが施されていて傷にも強そうです。


メーカーのサイトが見つからないんですが、そういうところからこういうのが突然出てくるのが面白いと思います。


もうひとつ、検索で面白いものが見つかったんですが、このブラック・ホークには妹分のブラック・スワンもあるそうです。

Matt Every’s Black Hawk putter has a sister, the Black Swan


記事には写真が出ていないんですけどね。


妹分とか言いつつ、ブラック・ホークより少し大きいらしいです。

それでもって、バックフェースの平らなところに楕円形の穴が空いていて、もっとMOIが大きく設計されているそうです。