12/30/2012

レトロ・ラウンド (with decades ago set)


一つ前の記事の続きです。

さっそくULTRAMIDを携えてまして、今年の年納めのラウンドをしてきました。(^^)


iPhoneのHDRを利用して写真を撮りましたので、ヘッドの色目がちょっとベージュっぽくなってしまいましたが、もうちょっと白寄りの色です。

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題して、「decades ago セット」です。(笑)

ドライバーは91年にジョン・デイリーが使ったウルトラミッド。

パターは92年頃にフレディ・カプルスが使っていたティアドロップのTD21。
(このパターは、フェースに縦方向にバルジが付いていて、ある程度ダウンブローやアッパーブローなどどんなロフトでヒットしても安定して転がるというシロモノですが、この技術も(ウルトラミッドのケブラーヘッドのように) なぜか短命に終わりました。)

アイアンセットは2002年デビューの690.MBです。 まぁブレードタイプであれば良いかな?と。
PWは同じタイトのボーケイです。

ユーティリティーは、やはり2002年のレスキュー・ミッド。
 (ここは ミッド つながりにしてみました。(笑))


20年前と10年前のクラブ達のセットですね。


ボールも実は昔懐かしい糸巻きを2つほど用意したのですが(カバーがすでに黄ばんでいますけどね。)、ウルトラミッドは今のボールも難なく打てますので、今のボールで行きました。



コースはいつもバック9を練習しているマイルスクエアです。


早朝は実のところ霜が張る寒さでした。 さすがの南カリフォルニアでもこういう日はあります。

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最初の4ホールはもこもこに着込んだ状態でプレー、前半から後半に入る辺りまでは1枚ジャケットを脱いで長袖、残り9時半以降は日差しがパワーを増してきて半袖でラウンドできる良い天気になりました。(^^)


最終の18番ホールでは、ホカホカしてましたね。 最初の6ホールぐらいは、スキーのミトンを手にはめていたのに。

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写っているのは、(時々ご一緒する方でして) この日ご一緒しましたロンさんです。

この人は「俺には fur (毛皮の毛)があるからね。」とか言って、霜が張ってるまだ日の出前の寒い中、すでに半袖でしたからすごいです。 マジですごいです。(笑)



スコアの方は、集計にも入れないつもりでラウンドしましたので簡単に。

1 4 △ 0 2
2 4 - 0 2
3 4 △ 1 2
4 3  / 2
5 5  0 3
6 3  / 2
7 4  0 2
8 4 △ 1 2
9 5  0 1

10 4  0 2
11 4 △ 2 2
12 3  / 1
13 4  0 3
14 5  2 2
15 4  0 2
16 3  / 2
17 5  0 2
18 4  1 2

4218)・4418= 8636


最初のうち 寒かったこともあり 距離が出ませんから、白ティーからラウンドしました。


スコアが今いっちょなのは、ドライバーのせいではありません。
パット数も多いですし、グリーン周りのミスが多かったです。 クラブ総取っ替えしたのが敗因でしたね。

パターとウエッジくらいはいつものクラブにしとけばよかったかもです。(^^;


肝心のドライバーは、パー5の2打目も含めまして (無理やり(笑)) 19回打ちました。
3番でちょっと天ぷら気味に打ってしまって飛ばなかったのと、8番で意識してドローを打ちに行ってトゥで打ってしまって左にミスしたのと、11番14番でフェアウエーバンカーに入れてしまったミスと、18番でやはりトゥ寄りで打つフックが出て左のラフに行ってしまったの以外は、ある程度の幅で非常に気持よく飛んでくれました。 1番からど真ん中にドローボールでしたからね。

特に17番のティーショットは、今使っているキャラウエイのFT-3と同じくらい飛んだんじゃないでしょうか。


懸念していましたシャフトですが、適当に私に会う程度に重さがありましたので振り易かったです。

硬さ的には、もうちょっと硬かった方が良かったようには思いますものの、なかなかしっかりしていて これならリシャフトしないで使えそうです。(^^)

打感もすごくいいですね。
パーシモンと変わらないです。


これはちょっと癖になりますから、新年開けてもちょいちょい使って楽しんでいこうと思ったりしています。(^^)

(私の場合、今のドライバーを打ち方に合わせて重心距離が(今となっては)極端に短い28-29mm (←パーシモンと同じくらい) のFT-3を使っていますから、特に打ち方を変えないで使えますのでスイングを崩すこともほぼないでしょう。)


パッティング、いつもと違うパターでも もうちょっと頑張らないとなー。(^^;




12/29/2012

ウルトラミッド (cobra ULTRAMID) ドライバー


いやー、なんか嬉しいですわー。


昔使っていたパーシモン・ドライバーを持ちだしてのラウンドは、たまーにやったりしているのですよね。

一番最近では、記事にもしておりますこちらでのラウンドです。



非常に楽しいゴルフにはなるのですが、・・・ところがですね、私はどうしても芯を外して打ってしまいますので、大切な思い出のクラブであるホンマのエクストラ90トゥの辺りとかいろいろ傷んでいってしまうんですよねー。



そんな折、お友達のcharさんが素晴らしいアイディアを実行なさいまして。(^^)

charさんのブログ 

 ->     気絶するほど悩ましい・・・ゴルフ



こちらの記事です。
   ↓
最新兵器:cobra ULTRA MID



さっそくあやかって真似させていただきました。(^^)
(charさん、ありがとうございます。m(__)m)



cobraのULTRAMIDというドライバーは、あのジョン・デイリーがメジャーのPGAチャンピオンシップ (全米プロ) で優勝した時に使っていて、一躍有名になりました。

あの時のデイリーはPGAツアーのルーキーで、ニック・プライスの奥さんが出産間近ということでプライスが欠場した穴埋めの枠で出場、そのままニック・プライスのキャディーさんを使わせてもらえるという幸運もあったりしまして、誰も予想しなかった優勝でした。

その時のデイリーの、桁外れのぶっ飛びドライバー・ショットにもみんな度肝を抜かれました。


当時はパーシモンからメタルドライバーへと徐々に移行が進行していた時期で、そんな過渡期にケブラー樹脂で出来た白いヘッドの登場は、正直ちょっと奇抜なクラブに思えたものでした。
(白いヘッドっていうのが違和感ありまくりでしたからねー。 塗装も、フェースへのプレートも無しでした。 樹脂ヘッドを強調したかったのでしょうか。)

割れを生じるという案件が何件も発生して、このクラブは廃れてしまいました。
(と言われてますが、実はパーシモン・ドライバー自体が数年で廃れてしまいましたから、そちらの要因の方が大きかったんじゃないかと想像いたします。)

私の場合は、ケブラーのヘッドが割れるようなパワーはありませんから大丈夫でしょう。


滅多にしないeBayでの買い物をいたしまして、ワクワクして到着を待っておりましたが、ついに届きました。(^^)

なかなか状態も良くて、シャフトにもヘッドにも傷などあまりありません。

オリジナルのコブラのグリップが付いておりましたが、こちらはさすがにカチカチに硬くなっておりましたので、使うことが目的の私はさっそくグリップを交換いたしました。

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ヘッドに合わせまして、白いグリップなぞ使ってみました。(笑)
愛用のラムキン・ラップのクラシック・シリーズの白です。


ソールには、パーシモン同様のメタルプレートが嵌められています。

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なんとも言えない良いフォルムをしていますねー。(^^)



構えた時のヘッドは一番上の写真では遠すぎて見えにくいのでアップでも撮ってみました。

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すっきりとストレートなフェースで構えやすいです。(^^)
(私はパワーヒッターではないし左へのフックは怖くないのですが、どうもスイングがオールドスクールなためかどうか、フックフェースのドライバーはどうしても構えにくいのです。)

これはもう、使ってラウンドしてみるのが楽しみで仕方ありません。(^^;


charさんはシャフトがレギュラーで柔らかくてスイングで合わせるのに大変だったっておっしゃっていましたが、私のクラブはどうなのでしょうか?

cobraのAutoclave Series 30、T30 HM firm と言う、stiffness-firmの黒いカーボンシャフトが挿さっていましたので、とりあえずそのまま打ってみるつもりです。

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私の場合は、シャフトに合わせて振るような技は実力的に持ち合わせておりませんので(^^;、もし合わなかったらDGのS300にリシャフトしようかと思案しております。

その場合には・・・、糸巻きのネックの処理とかのパーシモン・ドライバーのリシャフトをやってくれるショップが近隣に見つかるかどうか、っていうのが問題になって来ますね。



とりあえずコースで打ってみまして、またご報告ししようかと思います。(^^)

うふふ、楽しみ楽しみ。


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追記:

さっそくラウンドしました!  →  レトロ・ラウンド



12/27/2012

キャニオン・クレスト (カントリー・クラブ)


毎年ほぼ恒例のクリスマス・ラウンドです。


友人が懸賞に当たりましてリバーサイドにあるプライベートコースをプレーする機会を作ってくれました。(^^)

普段はメンバー同伴でないと予約が取れませんから、貴重なラウンドです。


Canyon Creek Country Club 


1968年設立の比較的古いコースです。

メンバーシップのプライベート・コースとは言え、あまり手入れが良いとは感じられないコースがありましたが、ここも少しコースが荒れ気味でした。

古いコースでしたがキクユ芝ではありませんでした。 種類はちょっと不明でしてところどころ斑になっていました。

立地的にはかなりhilly (丘陵地) な感じで、グリーンは硬いけどスピードは標準くらいかやや遅めでした。



ではいくつか写真をご紹介しますね。 今回は青ティーからのラウンドです。


まずは4番ホール、ここのパー3の青ティーの中ではいちん短い185yです。

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池越えのスリリングなデザインですね。

風が少し強めのアゲンストでしたので、軽い打ち降ろし分と鑑みて、約195-200yぐらいで打つつもりで5Wを選択しました。

ピンはグリーン右端に立っていましたが、私のドロー系のボールは風にも押されまして、グリーン左端にオン。

22歩(約15m半)の登って下る難しいラグ・パットを強いられました。 思ったより曲がりませんでした。

距離感は上手く合わせられたのですが、A側に80cmも離れて残してしまい、横のラインの易しくないセカンドパットを合わせすぎてB側に外して3パットしてしまいました。 いかんせん乗せたところが遠すぎましたね。

ここのグリーンはどれもそれほどアンジュレーションはキツくないように見えましたが、曲がらなかったりよく曲がったり、読みが難しかったです。
スピードは私の標準スピードに近かったので、安心感はありました。



こちらの9番ホールはレイアウトが面白いホールでした。
365yのパー4ですが、ドライバーで行くか刻むか選択を迫られます。

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写真にありますように、クリークが右から左に斜めに横切っているんですよね。
しかも向こう岸が微妙に高くなっています。

青ティーからクリークを越すには、近い右の方でキャリーで185yぐらい、左の方になりますとキャリーで220yぐらい必要になります。

私のドライバーは弾道が低いですから、ちょっとギリギリで失敗しそうな気配が大でした。
しかも私のボールはドロー系、左から右へクリークが遠くなっている逆のケースなら思い切って打っても行けるかも知れませんが、このケースは駄目です。

結局クリークの手前、左の方のフェアウエーへ180-200yで刻むティーショットを選択しました。

この場合、2打目が170-190yと長く残ってしまいますね。
しかも左にある小さい木を上から越すか右から回して交わすショットになります。

もし白ティーからでしたら、私の飛距離でも向こう岸を狙ってティーショット出来たかも知れません。


セカンドショットをグリーン右に外しまして、ほんの16歩(約11m) ほどの距離だったのですが、間にマウンドがあってグリーンは少ししか使えず難しいチップショットになりまして、寄せきれずパットも入らずボギーにしました。 (^^;



次の写真は、14番ホール371yのパー4です。

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フェアウエーが左に大きく傾いている左ドッグレッグ(と言うより全体に曲がったバナナ状)のホールです。

ドローボールで打っていくには最適という感じですね。

こういうホールに限って、いつもの様にドローがかからず真っすぐ行ってしまうのはマーフィーの法則でしょうか。(x_x)

右サイドの木に当たり右サイドの浅いラフに止まりまして、グリーン方向へは木の枝の下をぬって打っていけましたが、235yも残っていました。


3Wで低いボールを打ったところ、思いの外どんどん転がってグリーン手前の横に細いバンカーに届いてしまいました。

バンカーショットは寄り切らず5歩(約3m半)に。 パットも入らずボギーでした。



最後にご紹介いたしますのは、17番ホール 367yの強烈な打ち降ろしのホールです。

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ホールはやや左にカーブしていますので、左サイドの白っぽい小さい二本木の右上を越える感じのティーショットを打ちました。

このティーショットはよく飛びまして、残りは55yしかありませんでした。

しかしこのチャンスを生かしきれず、セカンドショットはグリーンをわずかに右手前に外してしまって5歩(約3m半)のパットを沈めてパーセーブがやっとでした。(x_x)

セカンドには90-100y弱が残る予定だったんですけどねー。(^^;



そんなこんだで、この日はショットが非常に良く打てていましたので、気持ちよくラウンド出来ました。
しかし、短くないパーパットはけっこう入ってくれたのにバーディーパットはかすりもしない日でした。

最近そういう日が多いかも?!