6/19/2019

ゴルフクラブを海にぶん投げ…たことあります? (Lucas Bjerregaard)


いやー、今年の US Openは見ごたえありましたねー。

ブルックス・ケプカの US Open 3連覇がかかってましたし(惜しかった!)、ローリー・マキロイはカナダ・オープンのぶっちぎり優勝で勢い付けて来てましたし、タイガーも一つ前のメジャー、マスターズを優勝して乗り込んできてましたし。
なにしろ あのペブルビーチでの開催ですし。(^^)




優勝したゲーリー・ウッドランドは最終日にこれまでにはできなかった3日目終わってリードした状態からクローズアウトする強さを見せて一皮むけた感がありますね。

写真はクリック先のサイトから


次のメジャー、 Royal Portrush Golf ClubでのThe Open (全英オープン) も楽しみです。


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そんな中、私がちょっと気になってしまったのがこちらの出来事です。



初日の 18番で 11を叩いてしまい、なんとドライバーを海に投げ込んでしまいました。

ルーカス・ビアーガード (Lucas Bjerregaard) というデンマークのプレイヤーです。
ヨーロッピアン・ツアーで 2勝を挙げているそうです。

今年の3月に、WGC-Dell Technologies マッチプレー選手権のクォーターファイナルでタイガーに勝ち、『子供のころから見ていた夢がかなった。』って言って感激していましたね。
(そのあとのセミファイナルでマット・クーチャーに敗れています。)

ケプカが優勝した今年の 5月末の PGA Championshipでは、3日目に 17番ホールでホールインワンを達成しています。


17番まで +3のスコアで来ていたのですが、この18番のティーショットをドライバーで左の海に。



続く打ち直しのショットも左の海に打ち込み、3度目のテーショットもドライバーで、今度は右の OBに。



それで ドライバーを海にぶん投げてしまったんですが、

...クラブを海に投げ込む機会ってそうそうないですよね?

池は結構あるかもしれないですね。普通はボールくらいにしておきます。
(そういえば、ローリー・マキロイがドラールで池にクラブをぶん投げたことありましたっけね。2015年か。)

この人が18番をプレーした時間帯は、夕方の満潮に近い状態だったんでしょうか。
ドライバーって、結構繰り返し微調整とかして、エース・ドライバーを持ってたりしないんでしょうか?
まぁこんだけ大事な場面で左に右に曲げちゃったらもう要らないのかもしれませんですが。


今大会では、昨年のマスターズチャンピオンのパトリック・リードも 2日目の 18番でフロップショットをミスしてしまい、ウエッジを腿で真っ二つに折っています。

https://www.golfdigest.com/story/us-open-2019-watch-patrick-reed-snap-a-wedge-over-his-knee-in-a-mesmerizing-burst-of-rage



最近でも印象に残ったのが、2016年ホンダクラシックの最終日、15番のPar 3で池に入れた後にボキッてやった、スマイリー・カウフマンです。

https://www.sbnation.com/golf/2016/2/28/11129950/honda-classic-smylie-kaufman-snaps-club-shane-lowry

「You F○○○ing idiot!!」って叫んで。

こういうときに、「スマイリー (Smylie)」なんて名前を親が付けちゃうと余計に印象に残ってしまいます。(笑)


私なんぞは、もっぱらお金を払ってゴルフをやってまして、プレーしててこんなに腹立つってことはありませんけれども、プロじゃなくてもクラブ投げたり叩きつけたりするゴルファーの方々はいらっしゃいますよね。


特にそういうのを批判したいわけでも何でもないのですが、このペブルビーチの US Open での 2件を見て思ったのは、このプロたちは案外冷静に計算しているんじゃないかな、ってことです。

ルーカス・ビアーガードも、もしかしたら『海に投げるチャンスは滅多にないぞ。』って頭の片隅で思ってたりしたかもしれません。
どうかすると、『みんな俺のこと覚えてくれるかもな。』とかも思ってたりして。

二人ともね、18番でしょう?
クラブ破損したり、無くなったりしても、補充できちゃうから支障ありませんよね。

私はこの際、“故意の”クラブの破損、紛失には大会中ずっと最後まで4日間補充をさせないルールを導入すべきと考えます。


そうやって見ると、放送禁止用語まで叫んじゃって、15番でやっちゃったスマイリー君なんかは、本当に頭に血が上っちゃった感じでむしろ好感持てますね。 普段がスマイリーだけに。



(ホントかよ? こんなこと書いちゃって良いの? (笑))





6/09/2019

アイアンセットのカーボンシャフトを検討するかも?


早朝、会社行く前にオフィス近くの市民ゴルフ場で 9ホールだけ歩いてラウンド。



っていうのを、バッグを担ぎで歩いて月に 2回くらいやるんですが、朝は気持ちが良いですね!
こういうときはコースには贅沢言わないで、近さと利便性をとって早起きして、朝の 9時前にはオフィスに着くようにしてます。


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これ、なんかのゴルフ雑誌で『カーボンシャフトは軽くなるということもあるものの、スチールシャフトと違ってへたり(金属疲労)が来ないのが利点だ。この頃は重くてしっかりしたカーボンシャフトもあるのでジャンボも試している。』とか読んで、もうかれこれ 20年ぐらい前から気になっているんですが (←気が長すぎ)、なんのきっかけもなくいよいよ気になってきました。(笑)

おそらくカーボンシャフトの出来はさらにさらに向上していて、すごく良いんじゃないかと思うんです。

とはいえ、スチールシャフトが折れた経験は 2度しかありませんで (一回はグリップの途中がスイング中に折れて右の中指を手酷く怪我をしましたが)、スチールシャフトがへたるほども練習するわけではないのでまぁ用は足りているのですが。

スチールシャフトにも何種類かお気に入りとそうでもないのがあります。
一方のカーボンシャフトには選択肢が広くて種類も多く、どれを選べば良いか見当もつかず躊躇しています。 予算的な意味も含めまして。


画像はKBSのサイトからです。

現在のシャフトは、KBS Tour 90 C-Taper というもので、Siff ‐Flexですと重さが 102gとスペックに書かれています。


その前に使っていたのが、KBS Tour Smoke の Siff ‐Flexで重さが 120gでした。




画像は、TrueTemperのサイトからです。


そのまた前は Dynamic Gold の S300で、130g でした。
これはずーっと、ゴルフ始めてから 2012年までこのシャフトでした。

日本にいた時から、並行輸入品のクラブセットをプレーしていましたので、ずっとこれでした。


KBS Tour 90 C-Taper になった時に、ちょっと軽くしようかなー、と思いまして、Dynamic Gold 105 (当時はDyna Lightでしたかね?) の Stiff‐Flex 103gとか、NS Pro 950 とか試打したりしました。
130g  →  120g  →  102g って、だんだん軽くなって来てますね。


そこで今回気になっているのが、

画像はUST Mamiyaのサイトからです。


UST Mamiya の Recoil 110 か Recoil 95 っていうシャフトの、フレックスが F4 っていうシャフトです。
シャフト重量的には、それぞれ 107g、93g 前後っていう感じになりますでしょうか。


まだ 買っても試してもいない皮算用エントリーなので(笑)、レビューができませんのですが、何か月か経って忘れていなかったら実際にプレーしてみてレビューしたいと思います。



5/16/2019

PXG 0211 アイアンセットが新発売


家族であの有名なハリウッド・サインの後ろ側までハイキングに行ってきました。
途中にWisdom Treeっていう木が立ってるポイントがあってそちら経由でトレッキングしていったのですが、思いの外険しくて驚きました。



反対側からアプローチしますと、かろうじて車でも上がってこられる道がありまして緩やかにハイキングできるのですが、こちらはこちらで基本的には通行止めになっていまして、かなり回り道をして登ってくるハイキング道が推奨されてまして、なかなかややこしいのです。

険しい方から行って、帰りは反対側に降りて途中から Uber 拾って帰りました。
娘が足疲れちゃったので。(笑)

なかなか楽しい週末でした。


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これは良いの出ましたねー。
もちろん 6-12か月は様子見ますけど、買っちゃうかもなー。

こちらの写真はちょっと前にMy Golf Spyで紹介された時の。
クリックで記事にリンクしています。


PXGのサイトもリンクしておきますね。
スペックなど詳細が載っておりますので、リンク先でご確認ください。

INTRODUCING OUR NEW CAST PXG 0211 IRONS. THESE JUST MIGHT BE THE FINEST CAST IRONS EVER MADE.

https://www.pxg.com/en-us/clubs/irons/0211



テクノロジーが紹介されています。

業界最薄のフェース、HT1770のマレージング鋼製です。



画像をクリックでPXGの0211のページへ


1.5㎜で、1セント硬貨くらいの厚みだそうです。
ボールの打ち出しのコンディションに良い影響があるのと 、アイアンヘッドの肉を後ろに回せるということで深重心化して MOI の設計が最適化されている模様です。


COR2 テクノロジー は、中空にして中に特殊樹脂を詰めてダンパーにしているそうです。
鋳造クラブながら、薄フェースと相まって柔らかい打感を実現しています。

画像をクリックでPXGの0211のページへ


フェースの有効エリアが 15%拡大。
結果として、フェース全体の大きさはそのままに、打撃有効エリアを15%も拡大できたということです。

画像をクリックでPXGの0211のページへ


トゥ側のスコアライン入ってないところまで使って打つこともある私の場合には、ものすごく助かる機能です。(笑)


価格帯としては、1本 $195 ということなので、5I-PWの 6本で $1,200、『PRICED WITHIN REACH』と宣伝されています。



画像をリンクでPXG.comのサイトにリンクしています。


前の 0311 と比べると他社のアイアンセットに近い価格設定になっていますが、打感の良さや、打った時の易しさ、見た目のカッコよさは失わずに低コスト化を実現した、ってことなので期待できそうですね。


マジで良さそうですね、今度のクラブ。

正直言いまして、私は 0311の見た目がトライポフォビア気味で全く好きではありませんでしたので、今度の 0211の見た目はすごく良くなったと感じます。 個人的な好みの問題ですが。


Taylormadeの 790アイアンも中空で易しそうでカッコ良いんですけど、こっちの方がよりforgivingって感じしますねー。 でもあっちは Forgedだしなー。

両方とも魅力的だなー。(個人的感想)