1/03/2020

2019年の成績と、2020年の数値目標


毎年恒例の2019年の成績の振り返りと、2020年の目標を更新します。

昨年の記事はこちらです。 → 「2018年の成績と、2019年の数値目標

ブログもまたしばらくほったらかしでしたし、ひっそりと記し、今後も不定期の長いインターバルで自分だけ用に。


昨年の記事に沿って、数字を並べてみます。
青字が加わった昨年のデータです。

2008年 (5月-12月)
Score Average:   +9.2
Putts per Round:  33.53
Putts per GIR:     2.029
(パーオン率は9.1/18ホールくらいで、平均18.4パットぐらいでした。)

2009年
Score Average:   +9.4
Putts per Round:  32.23
Putts per GIR:     1.967
(パーオン率はぴったり8.00/18ホールで、平均15.738パットでした。)

2010年
Score Average:    +9.1
Putts per Round:  32.18
Putts per GIR:     1.947
(パーオン率は8.11/18ホールで、平均15.786パットでした。)

2011年
Score Average:    +8.7
Putts per Round:  31.83
Putts per GIR:     1.947
(パーオン率は7.81/18ホールで、平均15.195パットでした。)

2012年
Score Average:    +8.5
Putts per Round:  31.08
Putts per GIR:     1.990
(パーオン率は7.83/18ホールで、平均15.575パットでした。)

2013年
Score Average:    +12.9
Putts per Round:  31.65
Putts per GIR:     2.016
(パーオン率は6.00/18ホールで、平均12.097パットでした。)

2014年
Score Average:    +11.7
Putts per Round:  30.44
Putts per GIR:     2.027
(パーオン率は4.80/18ホールで、平均9.730パットでした。)


2015年
Score Average:    +9.9
Putts per Round:  31.57
Putts per GIR:     2.051
(パーオン率は7.03/18ホールで、平均14.42パットでした。)


2016年
Score Average:    +10.4
Putts per Round:  31.98
Putts per GIR:     2.047
(パーオン率は6.98/18ホールで、平均14.31パットでした。)


2017年
Score Average:    +11.6
Putts per Round:  31.57
Putts per GIR:     2.111
(パーオン率は5.93/18ホールで、平均12.51パットでした。)


2018年
Score Average:    +11.2
Putts per Round:  30.71
Putts per GIR:     2.068
(パーオン率は5.74/18ホールで、平均11.86パットでした。)


2019年
Score Average:    +9.9
Putts per Round:  30.21
Putts per GIR:     2.003
(パーオン率は5.86/18ホールで、平均11.73パットでした。)




2019年はスコアもパットも2018年より少しだけ改善しました。
誤差範囲のような改善ですが、悪化するよりずっと良いです。


前の記事で書いていた努力目標とは裏腹の結果です。

現実問題として歳を取るにつれ飛距離が落ちてしまったこと、これは大きな課題です。
このままでは青ティーから白ティーへの移行も考慮しなければなりません。


2012年 → 2013年の悪化は肘の故障でしたが、今後とも年齢との戦いになってきそうです。


スコアの方は、こんな風になってます。

2007:    +5.1 +4.7 = +9.7
2008:    +4.6 +4.6 = +9.2
2009:    +5.3 +4.1 = +9.4
2010:    +4.6 +4.5 = +9.1
2011:    +4.1 +4.7 = +8.7
2012:    +4.5 +4.0 = +8.5
2013:    +7.3 +5.6 = +12.9
2014:    +6.5 +5.2 = +11.7
2015:    +5.3 +4.7 = +9.9
2016:    +5.5 +4.9 = +10.4
2017:    +6.1 +5.5 = +11.6
2018:    +6.0 +5.3 = +11.2
2019:    +5.2 +4.7 = +9.9

2007年のデータは、11コースだけ。 プレーは近所の市民コースばかりです。
2008年の5月にブログをスタート、08年は延約39ラウンドしました。
2009年は、約40ラウンドでした。
2010年は約30ラウンドです。 (諸事情でラウンド数やや減少)
2011年は約41ラウンドです。
2012年は約40ラウンドです。
2013年は約30ラウンドです。 (肘痛発生)
2014年は約39ラウンドです。 (スランプ継続)
2015年は約72ラウンドです。 (以前バック9だった多くを18ホールでプレー)
2016年は約42ラウンドです。 (特に取り組みなし)
2017年は約56ラウンドです。
2018年は約49ラウンドです。 (メディテーション効果に気付く)
2019年は約62ラウンドです。 (飛距離が徐々に落ちてる…)


ランド数はコンスタントに週末18ホールをプレーする友だちとラウンドすることで増加しました。楽しむラウンドが増えています。
メディテーション効果でメンタル面に良い効果があるので、スコアにもさほどこだわらず積極的にラウンドしています。


昨年は、『2018年の最後のラウンドで、飛距離を20Yほど伸ばして戻すきっかけをつかめました。』と書いていましたが、これは弾道を高くする結果にはなりましたが、トータルの飛距離は戻ったとはいいがたく、もう一工夫が必要です。
飛距離を伸ばし、0.12/18だけの良化では到底足りません。
パーオン率を復帰させることが目標です。


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バーディー数も集計してみました。

2007:  23個 (22ラウンド)
2008:  42個 (39ラウンド)
2009:  42個 (40ラウンド)
2010:  34個 (30ラウンド)
2011:  44個 (41ラウンド)
2012:  37個 (40ラウンド)
2013:  22個 (30ラウンド)
2014:  21個 (39ラウンド)
2015:  60個 (72ラウンド)
2016:  34個 (42ラウンド)
2017:  24個 (56ラウンド)
2018:  26個 (49ラウンド)
2019:  46個 (62ラウンド)

バーディー数も2018年よりは改善しました。
しかしまだまだ、1個/ラウンドのレベルまでは戻っていません。やはり飛距離が必要かと思います。

2019年は、上りのパッティングを残すには? という取り組みを試してみたい、と書いていましたが、これはなかなかに難しいです。
ただ、セカンドショットのクラブ選択は昨年よりも安定してきたと思うので、そこは成果が出てきたと感じます。

また、2019年は秋口以降からアイアンをマッスルバックのMB2に戻しました。
友人がミズノのMP-4を使い始めたのに合わせて、一緒に見直しを図りました。


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さて今回も、Z版「がんばり率」の結果です。

(データのピックアップをシンプルにするためにダブルボギー以上にしてしまったホールは除きまして、ボギー・オンしたホールで 2パット以上なら失敗、1パットでパーなら成功としてデータを抽出したデータです。)


何年も達成に至っておりませんが、基本的には「Z版がんばり率 50%達成」を掲げて目指しております。

2008:  2/6 = 33% (1ラウンド)
2009:  95/291 = 32.6% (40ラウンド)
2010:  68/205 = 33.2% (30ラウンド)
2011:  129/328 = 39.3% (41ラウンド)
2012:  142/303 = 46.9% (40ラウンド)
2013:  94/237 = 39.7% (30ラウンド)
2014:  160/360 = 44.4% (39ラウンド)
2015:  237/560 = 42.3% (73ラウンド)
2016:  208/493 = 42.3% (42ラウンド)
2017:  178/454 = 39.2% (56ラウンド)
2018:  181/412 = 43.9% (49ラウンド)
2019:  232/526 = 44.1% (62ラウンド)


このデータでも、若干の改善がみられました。
1ラウンド毎だと分からないくらいの差ではありますが、少しづつ上達しているのかな、と思います。


ボギー・オン数も2017年と2018年のデータはがくっと増えています。
アベレージで10年7.36回から、11年は8.00回、12年は7.58回、13年は7.64回、14年は9.27回、15年は7.78回、16年は7.70回、17年は8.57回、18年8.40回、19年8.48回。

こちらも微増ですね。ドライバーの距離が戻ることが必要です。


2019年はハザードに入れないゴルフを心掛けてプレーしていました。
ちょっと安全策に走りすぎているかもしれません。


2020年こそは飛距離を伸ばして戻すきっかけをつかみたいと思っています。




8/19/2019

Green Slopes Golf のグリーンデータ・ブックレットをレビューします


こういうの欲しかったんですよねー。


Save Par LLC.っていうテキサス州オースチンの会社から出ている、グリーンの傾斜のデータを載せたブックレットです。
(テキサス州オースチンって言えば、ストーンコールドの出身地で田舎町のイメージでしたが、この頃はマイクロソフトの一大拠点にもなってて、ハイテク企業がどんどん増えてるイメージなんですが、こういうのもデータ収集会社のお遊び的な起業だったりするんでしょうか? …根拠ありません。)


こちらのサイトをご参照ください。

Green Slopes Golf   (←リンクをクリック。)


早速ね、いくつかコースを購入してみました。
今なら 4コース以上の購入で 40%オフ!とかでしたので、まずは 5コースほど。



実のところ、1コース試してみたら気に入ってしまいまして、5コース買い足して今は 10コースになってます。


各ブックレットに使い方のページが挿入されていまして、以下の通りです。


写真をクリックでサイトのGreen Analysisのページにリンクしてます。


グリーンの形は実際のグリーンの各ホールと同じ形、グリーン色の濃い部分が実際のグリーン上で高くなっているところ、白っぽい方が低くなっているところです。

図の下側が、コースでのグリーンの入り口にあたる方向です。

縦・横のグリーンのサイズとか、グリーンの難しさのレーティングが数値化されています。

グリーンの傾斜が、矢印の大きさと方向で示されていまして、さらに色分けされて分かりやすく表現されています。

図中に薄く引かれている等高線は、3インチの高低差を表現して引かれています。

矢印のお尻 (矢尻ですかね?) の位置は、5フィート刻みに配置されています。
実際に使ってみて、細かさとしてはこのくらいで十分だと感じました。
矢印での表現の合間に当たる部分を緑色のカラーリングの濃淡で表現して補っている訳ですね。 さらに等高線も引いてありますし。


販売されているコースのラインナップはどういう選択かはちょっと謎なのですが、私の周辺コースでは、すごく敷居が高いしプレイベート・コースでラウンドする機会もなさそうな、リビエラとかロサンゼルスCC、El Caballero CCとか入ってるかと思えば、ムニシパル(市民)コースのあまり整備のよくないグリーンのデータとか要るの?ってコースも入ってる割りには、私や友人が良くプレーするパブリックの人気あるコースが入っていないところが多かったりして、ちょっと戸惑います。

そのうちにラインナップが充実して、コース数がもっと増えることを期待したいと思います。


パッティングが好きで、こうしてブログ書いていろいろ試しているのに、グリーンの読みや記憶が今いっちょな私としては、これはもうすごい強い味方、新兵器です。

実際キャディさんが付いてくださったラウンドは (普段ほとんどありませんが)、明らかにパットが良く入るんですよね。
そういう意味では、期待大です。

このブックレットはR&AとUSGAのルールに適合するサイズで作られています。



7/29/2019

世界で6番目に危険なゴルフコース (Compton Par3 GC)


お友だちの y.k. さんのブログはいつも面白いんですけど、ひときわものすごく興味惹かれたエントリーがありました。

こちらです。 ↓

世界でもっとも危険なゴルフコース10選」 by Linkslover



うはー、このアフガニスタンのコースは危なそうだわー。

是非リンク先のブログ記事を読んでいただければ、と思います。(^^)


・・・2番と、6番、10番はラウンドできそうだな、って思いましたが、6番のコンプトンのパー3はうちからとても近くで、昼間ならまぁそれほど危険でもなくラウンドできそうだ!って思いましたので、行ってきました。

全ホール100yヤードちょいの全部パー3のゴルフ場です。日本ではショートコースとかって言いますが、こちらではなぜか Executive Courseって言います。
エグゼクティブ・コース?? キッズ・コースとかじゃなくて? って思いますよね。

忙しいビジネス・エグゼクティブの人々が 9ホールをささっと短時間でプレーする、ってとこからきた名前だそうですが、ほとんどのショートコースはエグゼクティブが来そうな感じは全然しませんですね。 (笑)


それっぽかったのは、こちらのコースでした。 ↓

ジャックさんと、テラネア (ゴルフ・リンクス)へ」 (過去のエントリー)



ここはめちゃくちゃ綺麗です。
まさにエグゼクティブ!って感じです。


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というわけで、どのくらい危ないんでしょうか?
(真面目に危なかったら行きませんけど。(^^;)


コンプトンが全米でも有数の治安が良くない場所だっていうのは本当です。
この辺りでも断トツにアフリカ系アメリカ人が多い地域で、実はすごくおいしい Smoke BBQのお店とか、南部の Creole系の Soul Food のレストランとかありまして、こういう系の食べ物がとても好きな私は、日のある時間帯に買いに行ったり食べに行ったりはよくやっています。


まずコースのクラブハウスはこんな感じです。


まぁ古くてちっちゃい感じです。



駐車場の方から見るとこうです。
カリフォルニアらしいヤシの木が1本そびえてますね。


近隣のお店はコンプトンらしく窓ガラスや入り口のドアに鉄格子が用意されています。
治安のよくない地域のお店や家はここにかぎらず大抵は鉄格子完備です。



で、なぜか大抵こういうお店は韓国系のオーナーがやってます。
以前ロサンゼルスで大規模な暴動があった時、主にヒスパニック系や黒人系の人たちが暴れて韓国系のお店がたくさん被害にあった、ってことがありましたけど、そういうところにお店出してるから必然的にそうなりやすいんですよね。


実はコースのすぐ隣は、小学校です。遊具が写ってますでしょう。




クラブハウスの外でスコアカードを取って、
 (なんか以前はスポンサー付いてたのか、全部カードの一部のページが破り取られてますね。 ・・・ハサミ使おうよ。)



いざコースの方へ。



これが1番ホールです。137Y。


一見、まぁまぁ綺麗そうな写真にはなってますが、ちょっとグリーンを外すと、ごわごわのこんな芝と格闘する羽目に。



グリーンは大きさも小さくてちょっと厄介。
乗せても、グリーン自体が結構ワイルドなポコポコ跳ねるサーフェスで荒々しいです。
傾斜も付けてあったり。


バッグからはウッド類を抜いて持って行ってます。


こちらは無理ゲー気味の 3番ホール。158y。


真っすぐ普通に打つと目の前の枝に当たっちゃうんですけど・・・
低いの打って回避。 でも乗らない。(笑)


5番ホール、109yはコース唯一のバンカーでガードされてます。



そこにカップ切られると意外にむずかしくなるよね。
どうしても右の方に打って乗せるショットになって... 3パッツ。



この日一緒にラウンドしたIsaiahとAlex。
良い人たちで、ギャングメンバーじゃなさそうでした。(笑)
入れ墨すごかったですけど。

このフェンスの後ろは川になってます。 ロサンゼルス川。


左側が川の8番ホール、136y。



ちょっとティーインググラウンドも荒れ気味かな。
さっきの 3人で撮った写真はこのホールの途中のグリーン近くの方です。


そしてこれが最終ホール 9番のグリーン。 このホールが一番長いはずなんですけどこの日は156yです。



この写真は目いっぱい綺麗そうなグリーンに写ってますね。
グリーンから逆向きに写真撮りました。


まぁこんなところなんですけど、日中はそんなに危なくはなさそう。(^^)

でも!
今日日夏時間は夜の 8時ごろまで明るいロサンゼルスなんですけど、このコースは午後 3時半までしかスタートを受け付けていません。
...なにをかいわんや、な感じ。(笑)


コースの Google Mapも貼っておきますね。

画像をクリックでGoogle Mapが開きます。

Los Angeles Riverは洪水時に水を引き入れて災害を防ぐ用水路的でほとんど水が入っていませんですね。
この西側すぐのところに コンプトンの中心地があって、そして南へ車で20~30分くらいでロングビーチ、っていう位置関係です。


日本からいらしてわざわざラウンドお勧めできるコースでもありませんので、少し詳しめにリポートしてみました。

たった $6でラウンドできますので、もしすごい暇だったら是非!

無事に世界で 6番目に危ないコースのラウンドを完遂いたしました。(笑)