5/08/2022

先日の SIM2 MaxのFWを多く使ったラウンドの使用クラブチェック とDos Lagosのラウンド記録

よく夜に家の周り近所をウォーキングしているのですが、その途中のとあるお家の塀の上から、月下美人が顔を出して咲いていました。
英語では、Queen of the Night っていうらしいです。


年に1回だけ、それも夜になって花が開いてたった一晩でしぼんでしまう花で、これをみられるのはとてもラッキーです。(すぐとなりにしぼんだ花が写っていますが、そちらが咲いていたのがその前日で、その花も見まして2日連続で写真に撮ることができました。)

不思議な花ですねー。サボテン科だそうです。


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さて、新規導入のSIM2 Maxの 3W、5Wを試すためとはいえ、ちょっと自分には長すぎるバックティーでプレーした結果、まずまず自信がつくような満足なラウンドができました。

で、どのくらい使ったんだろう、と思って数えてみたら、案の定アイアンがあまり使われていなかったという...。
ちょっとピックアップして列記してみます。


38, 39 = 77 (par 72) :  +2 (15) +3 (14) = +5 (29) 
Rate/Slope 72.2/127
Index 4.3 

使用クラブを調べてみました。 

DR       15回 (直ドラ1回) 
3W        7回 
5W        5回 
5U         3回 
5I          1回 
6I          2回 
7I          2回 
8I             0
9I             0
PW        4回 (D-Chop 2回)
50°           0
54°       4回 (バンカー1回) 
58°       5回 (バンカー1回) 
PT       29回  (+48 shots)

一番お気に入りの、トリプルフォージドのPXG 0211ST アイアンの 8番と9番の出番がありませんでした。PWはかろうじて出番がありましたが、4回中の2回はD-Chopなので実質2回でしょうか。
まぁその2回をいれるにしても、8番I、9番I、PW、50°の4本が、PWの4回のみしか使っていないのはちょっと珍しいでしょうか。

このコースは私にとっては長いのでいつもアイアンを使う機会があまりない印象です。
5I ~ 9I まで 5本も持っててラウンドで 5回しかショットに使ってないのかー。とあらためて思いました。


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それで、この週末の別のラウンドも、使用クラブを記録してみることに。


夜明け時間の写真ですが、ものすごく景色が良いコースで、そしてとても相性が良くて私のHDCPは結果的に半分はここのスコアで出来ていると言っても過言ではないっていうコースでのラウンドです。

パー3が 6ホールあって、パー70のコースです。

先日のラウンド記のコースに比べると、かなりのアップダウンがあります。
9ホールはフラットで 9ホールはアップダウンがきつく、そのアップダウンは後半に多く分布している感じです。

こちらがスコアカードです。
(下段に使用クラブを書き込んでおきました。ラウンド後しばらくなら覚えてますけど。)

また、パット数の下の欄の数字は、カップまでのパットの距離の歩数です。


35, 40 = 75 (par 70) :  +1 (17) +4 (18) = +5 (35) 
Rate/Slope 71.4/128
Index 3.2 

使用クラブ回数

DR       12回
3W        6回 
5W        6回 
5U         1回 
5I          1回 
6I          2回 
7I          1回 
8I          1回
9I          2回
PW        3回 (D-Chop 2回)
50°       1回
54°       1回 
58°       3回  
PT       35回  (+40 shots)

前のラウンドと比べると、ショット数が 8ショット減ってます。
パーが 2つ少ないですから、まぁ 6ショット減ってる相当でしょうか?
で、パット数が 6パット増えているという...。

スピードも 10フィートちょっと出ていて速いんですけどね、ここのグリーン。それ以上に、各グリーンがデカいんです、ここのコース。多分そのせいかと。
だからスコア的には相性が良いのかも。ロングパットは割と苦にしない方ではあると思いますので。このコース(の、特にアップダウンのきついホール)を苦手にしている友達はたくさんいます。

全長が、6,544yってなってますが、フルバックティーが使われていないホールもあるのでもうちょっと短いのかな、と思います。5番と8番のパー3は、この日はスコアカードより長くなってました。カップの位置とかティーの位置の関係で。
でもこうやってあらためてみると、パー70ですから打数あたりにしたらトータルの全長が短くはないかもですね。
やっぱり打ち下ろし、打ち上げのホールが入っていると、全体フラットなコースよりも全長にたいしてプレー長が短く感じます。打ち下ろしのホール、すごく飛ぶもんね。

データでみますと、 ...え、あれ?
3番W、5番W、合計で12回、一つ前のラウンドと同じだけ使ってますね。
5I ~ 9I のアイアン使用回数は2回だけ多いですが。うーむ。

それと、グリーンが大きいからかどうかウエッジ類の回数は激減してます。

3パットしているホールが 2つありますが、段差を登って下る難しい長いパットで、ある程度仕方がない面がありました。その前のグリーンへのショットも難易度が高いショットでしたのでこの辺は無理に改善を目指す部分ではないと思ったりしてます。

なんかこうやって見比べてみますと、1月にクラブ 5本だけラウンドっていうのをやりましたけど、たいして影響なく普通にラウンドできちゃうな、って思ったの当然だったような気がしてきました。

セッティングとしては、長い方のクラブが揃っててウエッジ類が揃ってさえいれば、アイアン類は間引きでも間に合うな、っていう感じがします。

バッグの中の 14本中のクラブで大事な順番は?なんていう記事も書きましたけど、今回の使用回数で並べると、(2ラウンド合計で)

PT  54回
DR 27回
3W 13回
5W 11回
58°  8回

の順番です。(5Wは新入りですが今回の導入前なら 3Uとだいたい同じ飛距離です。)
パター以外は長い順に多く使っているのかー。飛ばないのにバックティーでプレーするとこうなっちゃうっていうことでしょうか。


これはちょっと来週辺りまた、実際距離が短めでセカンドショットにアイアン打つ回数が多くなるコースでのラウンドのデータも見てみた方が良いかもしれません。


ついでに次ページに、今回のラウンド記も書いておこうと思います。
(主にゾンビ立ちの経験を積むのがメインの目的。)


5/05/2022

TaylorMade SIM2 Maxの 3番ウッドと5番ウッド と ゾンビ立ちラウンドリポート

またかよ?って自分でも思いますが、 ...何度も 3Wをトライしています。 
それだけ自分にとって打ちやすいスペックを見つけるのが難しいクラブっていうことかと思っています。

が、今回は朗報かも。


さる 3月頭に SIM2の 3Wは試していました。
あの時は、練習場ではとても良い感じで打てていたのですがいざコースで打ってみるとちょこちょことミスが続きまして。

その後 M5の 3Wにもトライして練習場の段階ですでに玉砕。


今回は、SIM2 Maxの 3Wです。 

シャフトが固定でカチャカチャが使えないため、手持ちのシャフトで試すわけにもいかず、ロフト角やライ角、フェースのオープン度合いも調節ができませんので敬遠してきましたが、対象を拡げて試すことにしました。

こちらです。


そうなんです。
上体の良い個体が中古でお店にありましたので、5Wも加えて 3Wと併せて 2本を入手してきました。


こちらが 3W。



そしてこちらが 5Wです。



既にコースで打っちゃってから撮りましたが、こちらがソール側の写真です。


シャフトは両方ともに純正の Ventus Blue 5Rです。 56gかな。
あとで 5Wの方のシャフトにはおそらく3-5gの鉛を貼って少し重くするかな、と思います。


現行の 2012年モデル、SLDRの 3Wとのヘッドの大きさ比較。


けっこうヘッドが大きく見えます。


それで思い出したのがこの記事で、--> 「スプーン(3+)とパーシモン・ドライバー

2009年当時はグレートビッグバーサII の 3Wと、パーシモンのDRを比べていました。


で、今回は「あれぐらいの大きさかなー?」って思いまして、ずっと以前 長らくの間私のエースドライバーだったグレートビッグバーサのDRと並べてみました。


イイ感じに近い大きさまで迫ってますねー。


ヘッドの大きさもさることながら、シャフトの長さもかなり近い長さになっています。

ヘッドのディープさにはやはり少々差があって、3Wはシャローフェースになっています。


まぁ、でもなかなかに近い大きさになっていて、月日が経ったのをしみじみと感じました。


それで肝心の飛球性能ですが、今回は練習場で打つこと一回もなくコースに持ち込んでラウンドに使用しました。
本来やることではありませんが、タイミング的に入手した翌日でしたのでまぁもういきなり本番、コースに持って行っちゃえ、ってことで。

結論から言うと 2本ともすごく良かったんです。

3Wも 5Wも、どちらも真っ直ぐ系で強いて言えば気持ちフェードしてたかな?ぐらい。
ドローに打とうと思えば打てるけど素直に打って真っ直ぐで使えばいいんじゃない?っていう球筋でした。 もし練習場で打つとドローが出そうかなっていう気がしました。

持って行ったコースがほぼほぼ平らでかなり距離のあるコースでしたが一方で左右に広くはありましたので、友達から「黒でやろうよ要請」があったこともあり、3Wと5Wを多く打つために黒のバックティーからプレーしました。

次ページにラウンドリポートします。
(興味のある方は良かったら。)


5/03/2022

TaylorMade M5 の 3番ウッド

日曜日、LPGAツアーのPalos Verdes Championship を観戦に行ってきました。

残念なことに渋野日向子プロと笹生優花プロは予選落ちしてしまって応援できなかったのですが、メジャーのダイナ・ショアでも、JTBC Classicでも応援しましたので、また今度で。

で、今回は台湾人の友達と(フィジー人の友達と) 一緒に行ったこともあり、台湾のWei-Ling Hsuとオーガスタ・ナショナル女子アマチュアのトーナメントで優勝した 16歳の Anna Davisの組について 1-18番を観戦、そのあとあちこちに移動してLexiとかLidia Koとか、今回優勝したMarina Alexとかいろいろなプレイヤーを観に行きました。


前の組が遅くて、くつろいでいるAnnaとWei-Ling。
この二人は、LPGAをには珍しく(って言っちゃうとあれですが) プレーが早いです。

今後もこの二人は特に応援したいなー、と思わせてくれるプレー振りでした。


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3Wに関しましては、先月「TaylorMade SIM2 の 3W (3番ウッド)」っていう記事で現行の 3W、SLDRを新しくしてもう少しやさしくならないか試みたのですが、練習場ではすごく良い感じだったけれどもいざコースで使ってみたところ、安定度が現行の SLDRに個人的なフィッティング(好み?)としては劣っているという結果に終わっていました。

まだストアクレジットは残っていたりしまして、基本的にスペックを合わせるのが難しい 3Wだけに、「少しでもやさしくなるなら」っていう気持ちで、探してみたいとは思っています。


...ということで、今回は M5。


こちらの 3Wを購入してみました。


いつものゴルフショップへ行きまして、M4とM5を見繕って並べ、比べ打ちしてみました。



左から、M4 (15°)、M4 Tour (14°)、M5 Rocket (14°)、M5 (15°)、M5 (15°)
打った感じも見た感じも、M4の方がやさしそうなのですが、M4とM6はカチャカチャがないので、シャフトがぴったりのものを探し当てないといけませんから、とりあえずはシャフトが簡単に挿げ替えられるかちゃかちゃ機能付きのM5を選びたいと思います。

ショップで打ち比べてみたのですが、それぞれにシャフトが違うので比較になりません。
そのままで一番打ちやすかったのは、M5 Rocket (14°)でついで M4 (15°)でした。


で、ショップでの試打結果は無視して冒頭の M5 (15°) を選択しました。
この並んだ写真のとは違う個体です。
ソール側はともかく、トップ側のクラウン部に傷が少ないやつを選びました。

シャフトを、今使っている SLDRと差し替えたり、他の手持ちのシャフトを付けたりして打ち比べてみます。


M5は 2019年に出たクラブですので、2012年デビューの SLDRよりは打ちやすくなっているんじゃないかと期待しまして。


ヘッドの大きさは、投影面積的に見て M5の方が若干大きく感じます。
ヘッド単体の重さを測定してみましたが、まったく同じ重さでした。
ただし、私の SLDRはソールの錘を 2g重くしたものです。

この両方に手持ちのシャフトを入れて、打ち比べて比較してみようと思います。