10/18/2022

草摺りの素振りの時に注意すること

大型のペリカンが群れをなしている姿に、「おおーっ!」って思いました。
Lakewwod CC の2番ホールから11番ホール方向を見た風景だったかと思います。


ペリカン見るの好きなんです。
祖先は恐竜だった感の雰囲気がでていて、間近で見るとすげー、って思います。


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今回はシンプルな思い付きです。すぐに実践できるのですが見落としがちかな、と。


現在グリーン周りのアプローチショットでクロ狙い2.2を主に実践していますが、この際に最重要なのが草摺りの素振りです。

お友だちの syoballさんとも、草摺りの素振りの重要性についてはいつも共感しています。
ときどきラウンドで一緒になるLakewood CCの元クラチャンのMarkから教わったことなのですが、草摺りの素振りは一般的な素振りとは少し違います。

重要な点は、あたかもそこにボールがあっていまにもこのボールを打つかのように、実践さながらのスイングをする、というよりはむしろストロークをすること、です。

ボールとほぼ同じライ、傾斜になる場所で、本気で打ちます。
私はあまりディボットを取る打ち方をしませんが、必要ならディボットも取ります。(後でディボットをディボット跡に戻すなり、目土を埋めればよいのです。)
そしてこの時に、クラブがどこに入ったかを観察しておきます。

傾斜が登りの時も下りの時も、クラブヘッドが構えた位置よりもボールからずれて右側の手前に入っていることが私の場合は多いです。


で、この時に、草摺りのストロークが地面(芝)を擦った位置にボールを合わせる様にスタンスの位置をずらしてセットアップを修正するわけですが、ボール1個分くらいだったらそれほど影響はありませんのでこの修正で十分です。

でもこれがボール2個、下手すると3個ぐらい右に修正するケースがライによっては出てきます。その時には、ボールに対してスタンスをずらして構えた時に「ボールがずいぶん右寄りに感じるなぁ」という当り前の違和感が出るときがあります。構えにくいんですよね。
それだけではなくて、実際に打ってみると低く出たり結構右へ出てしまったりします。

クラブが下りてくるときに元々のボールに構えた位置よりも右にボールがあるために、クラブヘッドがまだ開いた状態で当たるので右へ出てしまう分を修正するべく、少し左へ狙いをずらします。

また、ボールが3個分も右へずらさないと当たらないようなライでは、傾斜といい、ラフの長さといい、クラブフェースを若干開いて使うような状況が多いですからその分も含めて余計に左に向く修正が必要になります。


...そこまでは良いのですけれども、この時にひとつ気が付きました。
目標に対して、左に11時の方向、あるいはその半分ぐらいとか左へ向いてスタンスしますが、その方向でもう一回、草摺りの素振りをするべきなのです。

芝目の向きもその分ズレてきますし、また、目標に対して左へ向いている感覚でのスイングは元の位置でのスイングと無意識に体の動きが微妙に変わってきます。そこをリハーサルして確認すべきなんですよね。
その上でさらに地面(芝)を擦る位置を目視して、ボールの位置に合わせて微調整も入れます。

些細なことですが、これを省略せずに行うとショットの成功率が高まると思います。


少々面倒くさいですが、自分の番が回ってくる前の時間などを利用して、この辺りは丁寧に行うことを実践していってみたいと思っています。

 

10/08/2022

PXG 0211ST の 7番アイアンを購入

一緒にラウンドした友達から聞いて確認してみたのですが、高架線の下にいるとけっこうなbuzz音が聞こえるときがあります。

その下で、こういう風にドライバーを立ててつまんで持っていると、シャフトがビリビリ振動します。どういう原理なんだろう?



このbuzz音は 高圧電線っていうより、鉄塔の碍子の部分で塩分とか湿気が原因で部分放電が起きているという現象らしいですね。
で、その部分放電による音と振動が電線にも伝わって震えているんじゃないかと。

その振動が、立てて持ってるドライバーシャフトに伝わるのは、空気の揺れとして伝わる音の振動が届いているのか、電磁波あるいは磁波のような格好でカーボン製のシャフトに届いたりしているのか、どうなんでしょう? 

一応「空気の振動が伝わって来てシャフトが拾っているんだろうな」と想像しておきます。
誰か知ってたら教えてください。


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今回は、ものすごく気に入っているアイアンを1本買い足しただけのお話ですが。

4月に記事にしていたこちらのアイアンです。↓

PXG 0211 ST トリプルフォージド・アイアン (8I, 9I, & PW)



ショートアイアン側を3本だけ購入、アイアンをコンボ・セットにしました。↓ 




その後、9月に誕生日にかこつけてドライバー(PXG 0311 XF Driver Gen5)を購入したものの予想外に合わず即返却することになっていたときに、「じゃぁ 0211 ST のアイアン5〜7番に買い変えるってことでどうでしょう?」ってPXGのサービスの人と相談したのですが、完全に売り切れていました。

つい今月に発売になった 0317 ST Bladesのアイアン ↓ の製造で忙しいので古いモデルは当分在庫なしが続くそうでした。 


こちら、emailが来て電話もかかってきて進められたのですが、おヘソのデザイン好きじゃないんです。...多分性能的には全く文句ないどころか好きだろうと思いますが、見た目が好きじゃないのは所有欲が湧きません。

そもそも6番7番の PXG 0211 COR2 Irons (2019) の方もすごく良いクラブですので、そのままでも良かったので、「まぁいいか」と思っていました。


で、今回 eBayに単品の 7番アイアンが、しかも私の持っています 8番9番PWと同じシャフトのものが出ていましたので即ポチりました。

こちらです。↓





私の 0211 ST トリプルフォージド・アイアン (8I, 9I, & PW)は、購入時点でロフトを 1°だけストロングの注文でPXGから購入しています。 PXG 0211 COR2 Irons (2019) とコンボアイアンにして使うので、ロフトを合わせるためです。

...ということで、早速お店に持っていってロフト角の調整とライ角の確認、そしてグリップの交換を。


ロフト角31°(-1°)、ライ角62.5°、長さが37 1/2インチです。(長さはこのまま使っていきながら後で37インチにするかもしれません。買ったやつが標準より1/2インチ長かったんです。6番より1/8 インチ短いので支障なさそうなのでしばらくそのままでいってみます。)


こちら↓ 両方とも 7番アイアンで、0211 ST Triple Forgedと、PXG 0211 COR2 Irons (2019) です。


この2本を入れ替えて、PXG 0211 COR2 Irons (2019) の方は時々息子が打っているスペアのセットのキャディバッグに移動しました。

こういうすっきりしたバックフェースが好きです。


WTIB記事も追記しておきました。)


10/04/2022

6ホールずつ区切ってラウンド:Hawk's Landing Golf Club ラウンド記録

日曜日に友達と4人乗り合いで2時間、Yucca Valleyまで遠征して Hawk’s Landing Golf Club へ行って来ました。(Grouponのクーポンを利用してのラウンド)

全員初めてプレーするコースです。


クラブハウス前から練習場と練習グリーン、1番ホールを望んだ風景。
後方の山々が綺麗です。

気持のよい練習場で軽く25球ほどウォームアップ。

夜が明けたところですね。


リラックスしたとても良い雰囲気です。

2015年にオープンした比較的新しいゴルフ場で、6ホール、12ホール、18ホールというバリエーションで気軽に楽しもう、というコンセプトで造られたとのこと。
伸び伸びとプレーできる癒し系のコースです。

スタンダードには、Front 6、Back 6、and Front 6 とラウンドして18ホールをプレーする模様です。
今回の我々も、Front 6、Back 6、and Front 6 の18ホールをプレーしました。



スコアは、28(10)の +4、21(9)の -2、 24(10)の +/-0 = 73(29)のトータル +2 
 (パーは、24、23、24 = 71)

という格好になりました。


こちらが1番ホールのティーです。 385yのパー4。


広々していますねー。
隣のホールへ行っても大丈夫そうです。FWバンカーに入れないようにすれば、っていう感じでしょうか。
芝もよく整備されていて、この辺りでは珍しいベント芝のフェアウエーの様です。
(最初バミューダ芝でコースを造って、後からベント芝をオーバーシードしているように見えました。←事実は未確認。)

1番ホールのティーショットです。


朝陽が射して赤い山々とのコントラストが綺麗です。


こちらは3番ホールのフェアウエーです。


友達も楽しんでます。
気持ちよく打ったドライバーがよく飛んだしフェアウエーが綺麗なので喜んでます。 
3,300フィート(約1,000m)くらいの高地にありますので、ボールが少しですがよく飛ぶ感じがします。 


こちらは 16番ホール(4番ホール) 364yでのティーショット。


このホール、2回プレーして2回ともかなり左のラフへ打ったのですが、こうして後から動画を見ますと、真っ直ぐ打っているように見えます。
景色、ホールレイアウトの影響でどうしても左の方へ構えてしまう模様です。
左サイドのFWバンカーはキャリーで越せるけど、右サイドのFWバンカーにはよく飛んだら捕まる感じの配置で、グリーンは緩くドッグレッグした右サイドにあるのと、木々の並びとか、軽く打ちおろす感じとか、...分からないのですけど、何かに影響されていたと思われます。


今回の個人的なハイライトはこちら、17番ホール(5番ホール) 344yのパーでの 2打目、トラブルショットです。


ティーショットが若干右に逸れまして、この位置に。
完全にスタイミーでグリーンは真っ直ぐ後方の110yぐらいのところにあります。

左の真横のフェアウエーに出す選択(1DKJ)がどうみても正しいのですが、ここまでの 16ホールを+3で来ていて何も失うものがなかったのと(笑)、「目の前の 2本の木さえかわせば次がグリーンに打てるところへは出そうだ」という判断で、練習場で練習していたハイブリッドでのローパンチを打ってみることにしました。(少なくとも練習はしていましたので。)

これがなんと 10回に1回もこうは行かないかな、っていうぐらいに上手く行きまして、


グリーンに駆け上がった右手前のこの位置にボールが乗りました。
「こういうラッキーはキャッシュインしたいよね。」とかビデオを撮ってくれた友達と話していたのですが、この写真の 7歩の 2カップ半ぐらい切れるフックラインのパットが運良く入ってくれまして、記憶に残るバーディになりました。


このコースは本当に癒し系で、池に打ち込まない限りボールもまず無くなりませんし、コースのメンテナンスはとても良いですし楽しくプレーできます。
コースレート/スロープレートが、67.7/115ということで、かなり易しいコースだという数字になっています。

今回の私の 73というスコアでも、ディファレンシャルは 5.2になりますのでHDCP Indexは増えてしまうスコアになります。

ちなみに6ホール目のダボは、2打目を左に巻いて大きくグリーンを外したあと、乗らず、寄らず、入らず、でした。



ところで、28(+4)、21(-2)、24(+/-0) = 73 (+2) というスコアは少々イメージが混乱します。

6ホールずつに区切られているせいかと思います。
スコアカードには、真ん中の 6ホールが二つに分かれていましてそこで分けるように作られていますね。

巷でよく言われているのが、3ホールずつに区切ってスコアを付けてプレーをするとペースが掴めてスコアのマネージメントがしやすくなる、ってことなのですが、本当にそうなのでしょうか?

検索してみますと例えば、



こういう感じのリンクが出てきます。
90切りからプロレベルまで使われている手法のようです。本当にやってるのかなぁ?
3ホールごとだと、ちょっと忙しいんじゃないかなぁ。 

3ホールだけだと、スコアの出入りもコントロールが利くような気がしませんし。

今回のラウンドではあまり意識せずにプレーしましたが、考え方としては、

例えば今回のスコアを 6ホールずつ3分割の 
28(+4)、21(-2)、24(+/-0) = 73 (+2)

あるいは 3ホールずつ6分割の 
13(+1)、15(+3)、9(-2)、12(0)、13(+1)、11(-1) = 73 (+2)

とするわけですよね。

並びとして各 3ホールが合計12ずつならまだ良いですけど、5、4、5なんていう3ホールもあったりしますよね。
ちょっとピンとこないかなー。

3ホールプレーしたら線引きをして、それまでのスコアのことは忘れて次の3ホールに集中する、とかだったら理解できます。 
でもそれなら、「終わったホールのことは忘れて次のホールに集中する」、で良いんじゃないかと思います。
3ホールで考えるってことは、前の2ホールを引きずるってことじゃないかなぁ...?


それよりも、何番と何番と何番と何番はボギーでも仕方ない難しいホール、何番と何番は上手く行けばバーディも狙えるホール、っていう区分けを自分の中で作っておいてスコアカードに印しておく、とかの方がずっとマネージメントしやすいように思います。

とまぁ今回の 12ホールのコースをプレーしまして、そんなことを考えました。