5/19/2008

秘密兵器になるウエッジの作り方


まず1番目にご紹介する必殺技。

秘密兵器になるウエッジの作り方です。(笑)


特に90-110前後のスコアの方に多いと思うのですが、一番スコアアップに肝心な100y以内の距離が苦手な方いらっしゃると思います。
私も正直苦手です。(^^;

100y切っちゃうとフルショットで打つクラブが無いんですよね。人によっては、PWで140y打っちゃう、なんて方もいらっしゃると思いますけど、そうなると120y以下を打つクラブがサンド1本、てなことになって、それはもう大変な距離の打ち分けが出来ないといけません。
10y刻みで打てるようにするにはサンド1本で8種類ぐらいの大きさのスイングが必要?


で、こんな手をご紹介しようと思います。

ピッチングウエッジがロフト46-47度ぐらいだとしますと、50度のギャップウエッジ、56度のサンドエッジ、60度のロブウエッジの4本をプロみたいな軟鉄鍛造のウエッジで揃えます。

これらのウエッジ4本をレンジで入念に打って、コースでも何度も打ってみて、フルスイングでそれぞれ例えばですが、120y、100y、80y、60yちょうどぐらい飛ぶ様に、ロフト角・ライ角をクラフトマン・ショップで調整してもらうんです。

結果的にロフト角がどういう風な並びになっても構わないから、距離に合わせて調整してもらっちゃうんです。打ちながら、2度3度と直してもらって完成します。そのために調整しやすい軟鉄鍛造のウエッジを選ぶんですね。

(私の場合は、約47.5度、約51.5度、約55度、約59度、てな感じになってます。正確にはもう測り直さないと判らなくなってます。)

そして、私の場合は8分目のスイングをするんですが(ちょっと短く持つとか、スピードを落とすとか、テークバックの大きさを変えるとか人によってやり方があると思います。)、約10y距離を落とす打ち方を使います。

わずか2種類の大きさのスイングと4本のウエッジを用意することで、PWで120yと110y、GWで100yと90y、SWで80yと70y、LWで60yと50y、といった具合に、50y-120yまでを10y刻みでカバー出来ます。(^^)


ポイントは、あくまでも芝から打ってみた距離を基準に、ロフトの角度にはこだわらずクラブの方を自分に合わせて、100yとか判りやすい距離に調整しちゃうところです。

ロフトをいじってもらう時に、ついでにライ角も、自分のスイングに合わせて真っ直ぐ出るように調整してもらうととてもいいです。
やけに右に出やすいとか、逆に左に引っ張りやすいとかのウエッジは、ライ角を疑って掛かる必要ありです。特に軟鉄鍛造クラブは調整が利く代わりに工場出荷時のバラつきが意外に大きくてずれてるものも多いですから。


あと、サンドウエッジは大抵バンス角が大きいですから他の3本と挙動が違う場合があります。
バンス角の小さめのものを選ぶか、割り切って砂用にはもう一本専用SWを用意するぐらいの思い切りも(ウエッジ5本体制ですね。)あってもいいかも知れません。

なにせ、スコアを決めるのは120y以内のこの距離が味噌なのだと言っても過言ではありませんから。


さらにグリーンに近づいた40y、30y、20y、10yっていうのは、距離の打ち分けというよりもむしろ、グリーン周りのショートゲームとして、イマジネーションの大事な世界ですよね。

距離自体よりも、傾斜とか芝目とか、グリーンのアンジュレーションとか、ボールのライとか、そういったことの方が結果に対する影響が大きかったり。


1本で8種類ぐらいの距離を打ち分ける練習を、繰り返して繰り返して自分のものにするだけの練習時間が取れ無い方々には、お勧めの作戦です。

私の下手くそな手の内がバレバレですね。(笑)


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