こちらはプレジデンツ・ディの3連休の週末です。
家族に半日もらいまして、午後のTwilightでラウンドして来ました。
(金曜日に誕生日プレゼントもしましたしね!(笑))
USGA(南カリフォルニア)を名前に冠したゴルフコースで、サンディゴに近い方にのマリエータにあります。
有名なRobert Trent Jones Sr.氏の設計で、1987年開場です。
UGSA関係のクォリファイの大会が開催されたりしているようです。
The SCGA Golf Course
http://www.scgamembersclub.com/
追記: ここは2010年9月頃に名前が変わりまして、
Rancho California Country Clubとなりました。
追記: さらに2011年に名前が変わりまして、
The Golf Club at Rancho California となりました。
コース・サイトの説明によりますと、スルーザグリーンはバミューダ芝のようです。
池がふんだんに配され、隣り合ったホールがほとんど無いレイアウトです。
初めてのコースですので白ティーにするか青ティーにするかちょっと考えたのですが、白ティーは70.9/126の6,294y、青ティーは73.0/131の6,702yということで、
スロープからみれば初めてだけど青ティーでいいかな?天気も不安定な状態のため空いているし、と思いまして青ティーにしました。
1番ホールが、いきなり池越えのパー3、191yから始まるレイアウトは、けっこう珍しいんじゃ無いでしょうか?(知ったかぶりして言いますけど。(^^;)
ドライビング・レンジで約40球、入念にウォームアップしてスタートしましたので、ここは運良く5歩(約3.5m)に付けました。
軽いフックラインでしたが、曲がらずにカップのボール3個ぐらい右を通過しました。残念。
ここのグリーンは私の普段の距離感より速かったんですけど、全体にあまり思ったほど曲がりませんでした。
3番ホール411yのパー4は、ハンディキャップ1のホールです。
ティーイング・グラウンドからの写真とレイアウトはこちらです。
画像をクリックで拡大します。
ちょっと今回は、迂闊にもカメラを忘れてしまいまして、私の性能の悪い携帯のカメラで撮影しましたので、写真がパッとしません。すみません。m(__)m
レイアウトからも想像していただけると思うのですが、ティーショットが非常に難しいです。
写真でいいますと、右に写っていますバンカー二つの間、大きな家が建っている辺りを狙いますが、フェアウエーが一番狭くなっているんですよね。
かといって、バンカー手前のフェアウエーが広い辺りに約200y打っていきますと、第2打めが210yも残すことになってとても厄介です。さらに池越えになりますし。
一方、飛ばし屋の方は左右のフェアウエイ・バンカーを越えた辺りの少し広くなっているフェアウエーを狙えますが、キャリーで251y打てないと越えません。
フラットの、気持ち登りですから、かなりの飛距離が必要です。私はちょっと無理。
幸いにここのティーショットは上手く狭いところに打てたのですが、まだ175y残っていました。
セカンドショットは少し引っ張ってしまって左のガード・バンカー。
上手くバンカーショットしたのですが、グリーンが速くてするするーっとカップを過ぎてしまい7歩(約5m)残し、外してボギーでした。
途中まで友達と2サムだったんですが、4番以降は、地元のゴルファー、ライアンさんが合流しました。
この人は、ものすごいボールを打つ人でしたね。
タイトリストの905Tかな、今では少し小さめのヘッドのドライバーで、唸りを上げるような打球でした。
前回に続いて、よく飛ぶ人と同伴できました。見ていて気持ちいいですよね。(笑)
15番の少し打ち上げているパー3、160yでかなり強いアゲンストだったんですが、ライアンが打ったのは9番アイアンですからね。(x_x)
バックスピンしすぎてグリーン手前にこぼれてしまったのですが、試しに8番で打ってみてもらったら、グリーンオーバーでしたよ。(笑)
すげーなぁ。
私は、たまたま5歩に付いたんですけど、5番アイアンですもん。(笑)
つづく4番は、558yのパー5。
左右に池が絡む、細長いパー5です。
画像をクリックで拡大します。
この写真は、私の2打め地点から撮ったものです。
ティーショットよりも、2打めが緊張するパー5でした。
次の写真は、9番ホールのティーイング・グラウンドからです。
411yのパー4。
非常に印象的な形の巨大なバンカーがフェアウエー右側に配置されています。
私のティーショットは、このホールも左右のバンカーの間の狭いところに打っていかなければなりませんので、厳しいです。ちょうど間に立っている背の低い椰子の木を目標に打ちました。
で、そこから2打めは左にドッグレッグしてさらに登って行きます。
手前の広いところに打つと、2打めが恐ろしく長くなりますから、狭いところに果敢に打っていって攻めなければなりません。
大して飛ばない者の悩みですね。(^^;
で、敢え無く力み過ぎて低いフックを打ってしまい、左のバンカーに捕まりました。
ライは悪くなかったのですが、210yも残ってしかも打ち上げになっていましたので、ユーティリティーのU4でレイアップ。
これは非常に上手く打てまして、残りは約30y。
58度でのアプローチが上手く寄ってくれて、パーが取れました。
最後の写真は、ドビューンと打ちおろしの12番、387yパー4です。
画像をクリックで拡大します。
このホールはかなりの強さで風があげていまして、低くてスピンの少ないボールを打ちたくて低くティーアップしたのですが、遙か下のフェアウエイに吊られて肩のライン(左肩)を下げてしまい、結局突っ込んでカート道の左の木の中へ打ち込んでしまいました。
その左のクリークには入らなくてラッキーでしたが、2打めは出すだけ。
ボギーオンしたものの22歩(約15m半)も残していて3パット、ダブルボギーにしてしまいました。
よく考えたら、あれほど打ち下ろしているのだから387yと言っても距離は要らないわけでして、3Wか2Uでティーショットしたら良かったなぁ、と今更ながら思います。(^^;
21歩の距離を練習していたはずだったのですが、ここは読み違えました。
打つ時は、登って下るラインに見えたので、15歩ぐらいのつもりでパットしたのですが、実は全然登っていませんで、ほぼ平らな下りからさらに下りになっていましたので、4歩強(3m)もオーバーしました。
22歩を12歩ぐらいで打たないといけなかったんですね。いやー、難しい。
いつものスコア結果も載せときます。
青ティーのコースレート/スロープは73.0/131です。
パーは、36・36=72。
1 3 - / 5AL
2 4 △ 0 D7AL-①
3 4 △ 0 U14AL-②
4 5 - 0 D13AL
5 4 △ 1 D6BL
6 4 ◯ 0 ③
7 3 △ / D5
8 5 - 0 ①
9 4 - 2 ①
10 5 - 0 2
11 3 △ / 4B
12 4 □ 0 D22AL-U4A
13 5 ◯ 0 ⑦
14 4 △ 2 9B
15 3 - / U5B
16 4 - 0 9A
17 4 △ 0 UU15BL-⑤
18 4 △ 0 U11A
39(15)・41(18)= 80(33)
パッティングはまずまずでした。
普段の距離感より少し速めでしたが、アンジュレーションがきつくは無かったのでリラックスしてパットできました。
17番で登りなのに15歩(約11m)のパットを5歩(3m半)もオーバーしていますが、ここは2段グリーンの段上すぐのところにカップが切ってあったんですね。
実は2打めをグリーン奥にこぼしていてアプローチしたんですが、上手く打てた、と思ったアプローチがカップを過ぎたところでぎりぎり止まらず段を下がってしまい、15歩下ってしまっていたんです。
同伴のプレイヤーは二人ともグリーン手前下からのアプローチ(およびロングパット)で、カップ近くに迫ったところから戻ってきてしまって私と近い位置に居たんです。
そういう訳で、段の上に絶対登らせたい気持ちが、えらい強く打ってしまいました。
返しの下りの5歩(3m半)、その前のアプローチで見ていたラインだったのもありますが、ラッキーで入ってくれました。(^^)
ドライバーは、もう少し飛ばせたらなー、って思うホールが多かったんですが(同伴したライアンがすごかったからもあるかも知れませんけど)、まずまずコントロールできていたと思います。
ボール無くなりませんでしたしね。罰打なし。
今日もまた、上がりホールの詰めが甘くて80切れませんでしたが、まぁ初めてのコースですし、18番のセカンドショットは、風と傾斜を計算し切れなくて1クラブ足りなかった選択ミスでしたので、仕方ないです。
まぁ、花道の25yから11歩(約8m)も残すアプローチが駄目だったんですが。
パーパットも入りそうだったんですけどねー。
無常にも、最後にきゅっと切れて入るかと思ったらくるっと出てきまして。惜しかったなー。(^^)
ナイスラウンドです。
返信削除初めてのコースではナイスだと思います。
最近ははじめてプレーするコースって少ないですね。たまにはどこかに遠征したいのですが、このご時世で・・・。
Posted by:Humhum at 2009年02月16日(月) 23:46
Humhumさん、コメントありがとうございます。
返信削除レベルが全然違いますので、お恥ずかしいですけど、ありがとうございます。
私は今のところこのぐらいのスコアで回れれば持てる力を出せた方です。
もう少し手くなりたいです。
私は米国に来て丸9年経つんですが、あちこちプレーしだしたのがこの2年半ぐらいなんです。
私の場合駄目駄目なのは、2度目にラウンドしてもスコアが良くなるとは限らないところでしょうか。
(あちゃー)
Humhumさんがいつもおっしゃってる、ショートゲームとパッティングで拾いまくるゴルフがやりたいんですが、なかなか上手く行きません。
47度のPWでやるチップショットは、だいぶ距離感がよくなって来ましたので、58度でするもう少し高いチップショットならびにピッチショットを少しずつ練習して行きたいと思ってます。
Posted by:やきそばパンZ at 2009年02月17日(火) 03:23
15番は私も5鉄でしょうねそれを9番なんて反則じゃないでしょうか
返信削除400yd越えのミドルでレイアウトが厳しいホールは、ホント飛ぶ人が羨ましいですねないものねだりになりますが、、、
レイアップしてUp & down !が狙ったとおりに出来れば怖いものなしなんでしょうが、「いかな名人でも続かないものがある。それはチップ&パーだ。」(リー・トレビノ?)っていう名言もあるくらいですからね。
ところで、アメリカには「ゴルフ名言集」みたいな書籍があるのでしょうか。(調べりゃいいんですが、お薦めのものとかあればと思いまして)
Posted by:golfreak銀 at 2009年02月18日(水) 15:20
Slopeが130超える初めてのコースで80すごーい
返信削除打ち上げてる160yでショートアイアン持つような
別次元で飛ばす人と何度かご一緒したことありますが
長めのPar4やPar5になるとティー位置前なのに2打打って
彼の1打ぶんとほぼ同じなんてレベルになるので
自分がめちゃめちゃ彼のペースの足引っ張ってる気がしてしまい
走って焦って打って大叩きのパターンが多いです…
golfreak銀さま>私の先生のデスクには
ポストイットがペタペタ貼られたこの本が置いてあります
Posted by:ひゃっぽ at 2009年02月18日(水) 16:25
golfreak銀さん、桁違いによく飛ぶ人と一緒にやるのは楽しいです。
返信削除アメリカには時々すごいのが居ますね。(笑)
大半の人はそうでも無いんですが。
たまたま会ったプレイヤー以外では、いつも会うフレッドって人が居るんですが、パー5が全部パー4みたいです。
日本でも話では50m/sで300y飛ぶって人はものすごくたくさん耳にしますが、本物には数えるぐらいしか出くわしたことがありません。居らっしゃらないことはありませんけどね。
本ですが、洋書だと高く付いちゃうでしょうから、まずはこの辺をお読みになって、
http://www.quotegarden.com/golf.html
http://thinkexist.com/quotations/golf/
それから、慣れてきたらお買いになるのがよろしいかと思います。
アメリカ人は、ちょっと可笑しい系が好きな人が多いですね。
↑のリンクにも、「おれのスイングは、まるで原始人がお昼ご飯を狩ってるみたいだよ。」byトレビノなんてのが載ってます。
Posted by:やきそばパンZ at 2009年02月18日(水) 17:11
ひゃっぽ+さん、褒めていただいてありがとうございます。
返信削除私の場合、ヤーデージブックとにらめっこしながらラウンドしますので、けっこう初めてでも普通に自分のスコア出せることが多いんです。今のレベルなりに、ではありますが。
逆に言いますと、2回目行ってもスコアがよくなるとは全然限りません。
(↑だめじゃん!)
恐いもの知らずで行けますしね。(笑)
でも、基本は、「見えてるところ、広くなってるところに打っていく。」です。
芝の種類とか、下の土の硬さとかが、極端に違うコースに行くとやっぱり前半しばらく苦戦しますよね。
そうそう、その「別次元」の飛びってやつです。(笑)
私も若い頃はもっと古い道具でも今よりもう少しは飛距離が出ていた(が、オーバースイングでどフックだった)んですが、いくらなんでもあそこまでは。
彼のペースの足を引っ張ったりしてないですよ。
どーん、と打っといてもらって、ひゃっぽ+さんが先に進めて2つ打って、ってリズムは悪くないと思いますよ。(私はそんな飛ばないのに知ったか言いますけど。(笑))
彼らは同じくらい飛ぶ人に会うとムキになってペース乱したりしますが。
飛ぶ中のすごい上手い人はそんなことすら無いですし。
私は今頃になって、ベン・ホーガンのモダンゴルフを買ってみました。
ペーパーバック本でしたので$12ぐらいでした。
読んだこと無かったんですよ。(てか、ゴルフ関係の本、まだほとんど読んでなかったりします。Golfreak銀さんの爪の垢煎じて飲まないと。)
ホーガンのスイングが私に出来るとは思ってませんが、とりあえず読んでみようかと。
日本語版の訳が評判悪いので、それを読まない前に読んでみようかなとも思いまして。
しかしそれにしてもなかなか直りませんねー。GDO。
Posted by:やきそばパンZ at 2009年02月18日(水) 17:24
まずは、ひゃっぽさん、書籍のご紹介ありがとうございました。私も日本語版ながら、「不滅のゴルフ名言集」(摂津茂和著)にはポストイットがべたべたと貼ってあって、なおかつ、アンダーラインが引いてあって、気がついたら、ほとんど全てのページにそれらの印があって、、、って感じになっています(^^;
返信削除やきそばパンZさん、素晴らしいサイトのご紹介ありがとうございます。英語力に乏しいのでどこまで読めるかわかりませんが、原文に触れると嬉しい発見があります!例えば、日本語訳で紹介されているボビー・ジョーンズの名言「ゴルフは両耳の間でプレーするものだ。」は、原文ではGolf is a game that is played on a five-inch course - the distance between your ears. とon a five-inch courseが入っているんですね!そんなことも私には大変新鮮に感じました(^^)/
当然、まだ2ページも読んでませんが、ジョーク集みたいなものも含まれているんでしょうか?別サイトにはゴルフジョーク集のようなサイトもあるんでしょうか?
質問ばかりですんません!
Posted by:golfreak銀 at 2009年02月19日(木) 11:58
下に貼りましたリンク2つは、golf quote(引用句)として並べてあるサイトですが、どちらかというと(我々日本人感覚からしますと)格言というよりゴルフジョークに近いものが多いです。
返信削除例えばですが、上から、
18ホールのマッチプレーかメダルプレイを共にすれば、18年デスクに向かい合って仕事するよりもずっと、相手のことをよく知ることが出来る。~Grantland Rice
ゴルフは我々の馬鹿げている部分や子供を惹きつけるんだ。子供っぽいプレイヤーは、5つ以上数えらんなくなっちゃうんだから。~John Updike
ゴルフをしていると、この世界がどれほど悲劇的なところかってこと、覚えてらんないね。 ~Robert Lynd
ゴルフが人気あるのはね、単純に言って世界でも最も優れたゲームなんだ。・・すごい下手で居るのに。 ~A.A. Milne
ゴルフっていうのは、ちょうど麻疹みたいなもので、若くして罹るべきものなんだよ。もし大人になってから罹ると大変深刻な結果をもたらしかねない。 ~P.G. Wodehouse, A Mixed Threesome, 1922
俺ね、誰でもゴルフのスコアを5打減らせるティップ(ヒント)を持ってんだ。消しゴムって呼ばれてるんだけどね。 ~Arnold Palmer
ゴルフは情事みたいなものだ。真剣に向き合わないと面白くない。もし真剣に向き合うと、こんどはハート・ブレイクしてしまう。 ~Arthur Daley
ゴルフってのはすごいゲームでね。俺は40年もかかって、俺にはプレー出来ないんだ、って発見したんだよ。 ~Ted Ray, Golf - My Slice of Life, 1972
・・・てな感じです。大雑把な訳ですが。
実のところ、ボビー・ジョーンズの「5インチ格言」も、話相手に対して「ゴルフには頭使えよ。」っていう、ある意味ジョークっぽく言ったものだったような気もします。前後の状況を存じ上げないのですが。
格言も、ちょっとユーモアを含んでいるのが英語流かな、と思います。
一方、ゴルフ・ジョークでサイトを検索しますと、これまた五万と出てきますが、俗にいう下ネタ系が非常に多いです。
Posted by:やきそばパンZ at 2009年02月20日(金) 05:49