(正確にはグリーン上ではパターを使うことに変更しましたので、2クラブ・ラウンドになりました。)
きっかけは、お友達のhallyさんのこちらの記事にインスパイアされたことがひとつ、
→ 「第一回ワンクラブマッチに優勝」
それともうひとつ、あらゆる状況からいわゆる「転がしのアプローチ」を使ってみて、自分のゴルフの組み立ての幅を拡げようと思ったこと、がふたつ、
もひとつおまけに、ウエッジで80y以下の距離の打ち分けをしているのであれば、120y-160yをクラブではなくて自分の距離感の打ち分けでコントロールするのはどんなもんなのか?という興味がみっつ目の理由です。
恒例日曜日朝のバック9での練習ラウンドを6番アイアン1本でラウンドしてみました。
クラブ1本を担いで、ボールは3個ほどポケットに、手ぶらで歩いてラウンドするためにパットも6番アイアンで行うつもりで居りましたが・・・、
もっぱらカートに乗る友人が朝のラウンドに参加することになり、ほぼ空のバッグに6番アイアンとパターを突っ込んでバッグをカートにくくりつけてラウンドしましたため、グリーン上ではパターを使用しました。
( ↑ この、ちょっと笑える写真を撮って置かなかったのは失敗でした。 今度、再現して撮って後で追加しようかな。(笑))
6番アイアンでパットする練習も練習場でこなしておいたんですが(笑)、まぁそんな訓練は怒ってパターを折ったりすることが決して無い私には無用ですので、止めときました。
コースに依っては、(hallyさんみたいにちゃんと)事情を話して許可を取らない限り、グリーン上でアイアンを持たれることを嫌がるコースもありますからね。
ちなみにですが、6番アイアンでパットする際にはまず、ライ角通りにアイアンをグリーン上にそっと置きスコアラインを目標方向にあわせます。
その状態で、パターと同じ長さになるように短く持ち、パターと同じ位置に構えてパターと同じストロークで打ちますと、クラブを釣っている状態になってヒールが浮くためにクラブフェースはフックに被って見えますが、これが目標を向いている状態です。
その状態で、パターとほぼ同じ距離感でグリップに力を入れないデッドアームのパターと同じストロークをしますと、ほぼパターと同じ距離感で打つだけで、同じ距離感で転がってくれました。
まぁ要するにこの知識はほとんど役に立ちません。(^^;
結果的には・・・、
まぁまぁスコアは予想通りでしたかね?
いろいろ掴んだものはあったように思います。
青色のバックティーから、コースレート/スロープは33.1/115、パーは35です。
10 4 △ 0 ① (18)
11 3 - / ① (16)
12 5 △ 0 4A (25)
13 4 - 0 ⑤
14 4 △ 0 7B (75y)
15 3 - / 6B
16 4 □ 0 3B (20)
17 4 △ 0 3A (18)
18 3 △ / 6A (36)
42(15)
コースはFullerton、山岳コースで砲台グリーンも多く、転がりの寄せを練習するにはちょっと有効でないコースだったのはちょっと選択ミスでした。
コースレートよりは難しく感じるコースです。
16番は、2打目地点(←この日の場合は刻んで3打目地点になります。)から、90° 右にドッグレッグして30フィートぐらい登ったところにグリーンがあるホールデザインでして距離は約110y、6番アイアンで3オンさせるには厳しい状況でしたから、ダブルボギーはまぁ仕方ないでしょう。
3歩のパットを決められていればボギーに出来たんですけどね。
そういう訳で、このラウンドに先駆けて、練習場で6番アイアンでの距離の打ち分けを練習したビデオがありますので、ここにアップしてみますね。
(そうです。ちゃんと練習してから挑戦したんですよ。(^^))
6番アイアンで、25yのチップショット(転がし)
スイング部分だけ、1/7倍速のスローモーションになっています。
ショットとショットの間は3倍速で早回しにしてみました。
(お尻がアップになってしまってすみません。 練習場で打つときにも、毎ショットいちいちルーティンをして打つようにしているものですから。)
記事の主旨とは関係ないのですが、私はどうも打つ前に縦ワッグルをしているようですね。
意識していませんでした。(^^;
ビデオで見ますと、シャフトが地面と並行ぐらいのトップで打ってるみたいですが、当の本人がやっているときの意識としては、ボールが落ちる場所と転がって止まる場所に対する距離感のみでバックスイングしています。
次に、約100yのショット。
6番アイアンで、100yのアプローチ(転がし)
目標位置に、マウンドがあって旗が立ってまして、そこへ手前から転がり乗せるイメージで打っています。
こちらは左腕が地面と水平ぐらいのトップになっていますですね。
私が意識の中で左腕を地面と水平のトップで打とうとしますと、ちょっとオーバーシュートして9時ではなくって9時半か10時ぐらいのトップになることが分かっています。
ですから、このショットも100yの旗を見ながら、なんとなくの距離感を頼りに打ってみているスイングで、9時は意識していませんです。
ちょっと練習してロフトに慣れますと、意外に思う距離に打てるもんですね。
一番最初の2-3球は誰でも、間違いなく飛び過ぎるものと思われました。(個人的な感想です。)
意外だったのは、ラウンド中のミスショットの頻度です。
小さいミスや大きいミスを含めまして、頻度的には普段の14本使うラウンドと大して変わりませんでした。
6番アイアンばかりを使うということで、常に同じ長さの同じバランスのクラブを使うと、格段にミスが減るかと思ったのですが、案外にそうでもありません。
ほぼ6番アイアンの距離で、やや距離を落として打てば良かったクラブに丁度良い距離のパー3のティーショットでクラブフェースの先の方寄りに当たるミスをしてしまってショートしたのが悔やまれます。(笑)
かえって、意外に無理して打った125ヤードのフック気味にグリーン左手前の池を避けて転がり上げるショットとかが悪くないショットでグリーンに乗りそうな惜しいところへ行けたりとか、なかなか面白い現象だな、と思いましたです。
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なんでこんなことやろうかと思ったもうひとつの大きな理由は、簡単に言いますと「ボールの気持ち」ってことだったんですが、また今度写真を撮ったりして分かりやすい記事にまとめてみようと思います。
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追記:
golfreak銀さんから、ホールインワン記念のマーカーが届きました。(^^)
質感があって、良いボールマーカーです。
とても心遣いなさっていて、私の名前を真ん中に大きく入れてくださるというお話だったのですが、私が達成した訳ではないので、それはちょっとおこがましいと思いまして、無理をお願いして、
「Digital Putt」と入れていただきました。(^^)
ホールインワンにデジタルパットは要らないだろ?!って思わないでもありませんでしたが(笑)、まぁ、我々の絆とも言うべきデジタルパットですからね。(^^)
それ言ったらホールインワンにはマーカーも要らないもんね。ってことになっちゃいますしね。(^^;
いやー、本当にありがとうございます。
大事にゴルフバッグに入れて、ご利益に与ろうと思います。(^^)
重ね重ね、おめでとうございました!
上手に6iで距離を打ち分けるもんですなぁ!
返信削除一度練習場でやってみようと思いますが、9ホールも回る実践もやってみたいと思いますが、なんとなくもったいないような気がします(^^;
こういうのって絶対楽しいですよね。
返信削除golfreak銀さんもおっしゃってますが、
私は日本では、絶対にもったいなくて
できません。Zさんがこういうことができる
のは、気楽に周れるアメリカの土地柄なんで
しょうか。
こういうことをする為に、以前私のブログに
書いたみたいに自分でゴルフ場を作ってしま
うしかないんでしょうか。まぁ非現実的では
あるんですが。
golfreak銀さん、こんにちは。
返信削除記念のマーカー、ありがとうございました。(^^)
追記として、写真をアップいたしました。↑
いやー、いいですねー。
もったいないのはごもっともなんですが、ゴルフの幅を拡げると思えば、高くはない投資のような気もいたします。(気のせいかも。(笑))
Xさん、こんにちは。
返信削除たしかにね、こちらに居ますとゴルフが身近で手軽なものに感じますからそういう面はありますですね。
でも、hallyさんがなさったのも記事見ていただきますと分かりますが日本でですし、私も実は20数年前の学生の頃、日本で経験しています。
距離もたっぷりある格式高い千葉夷隅ゴルフ場で、です。
あのときは、パターと7番アイアン1本でしたか。
実はあまり楽しくはないのですが(笑)、考え抜くゴルフになります。(^^)
選んだクラブが6番アイアンというのがシブいですね!
返信削除ラウンドされたゴルフ場のグリーンはどんな感じだったでしょうか?
砲台グリーンなどが多いと6番だとアプローチに苦労するかもしれないですね。
アメリカのゴルフ場なので砲台グリーンとか少なそうですけど。
6番だと顎の高いバンカーに入れてしまったら、後ろか横に出すしかなさそうですね。
今度、機会があれば私も6番アイアンでラウンドしてみます!
1クラブラウンドは、過去に一度だけショートコースでやったことあります。ジュンクラシック付属のショートコースは宿泊すると回り放題なんですね。
返信削除その時は、8鉄くらいを使ったかも知れません。180ydsくらいのPar3があるのですが、思いっきりトップさせて距離を稼ぎました。
バンカーや、砲台グリーンの場合に、6鉄では少々難しいかなと思ったのですが、Par4が多い普通のコースだと6鉄は妥当な選択なんでしょうね。流石に、5鉄、4鉄となるとアプローチが難しいしね。
hallyさん、こんにちは。
返信削除最初は、ハイブリッドの4番を真っ先に考えたのですが、バンカーと池のことを考えて6番にしました。
hallyさんは8番でしたよね。
行ったコースは、けっこう砲台グリーンになっているコースでした。
転がしあげたりバンプ&ランで打ったり砲台対策はまぁまぁうまく行ったんですが、9番Hで長い砲台の上り坂にあったとき、ボールの打ち出しが斜面に沿って思ったより上がってしまい、思ったところにバンプしなかったのは盲点でした。
でもまぁ、奥に6歩でしたから、転がしのアプローチの安全性が確認されたってことでしょうか。
バンカーには入れなかったんですが、バンカー練習場で練習してみた限りでは、大きくフェースを開いてフラットに振れば6番で難なく脱出できます。
かなりの高さまでいけますよ。(^^)
おっしゃるとおり、ものすごくあごが高いと難しいでしょうけれどね。
trimetalさん、こんにちは。
返信削除実は次に考えたのが4番アイアンだったんです。
4番にすると、いくつか2つで届くパー4が出てきますので。(^^)
グリーン周りのアプローチは転がしなら6番と似たようなものかな、って思ったんですけど、おっしゃるとおり上げるショットは6番や8番の方が楽っぽいと思いました。
どうせ殆どのホールが刻みなら6番の方が安全かな、っていうファクターも考えました。 狭いコースなんですよ、ここ。
これ自体が楽しい楽しくないではなく、6番アイアンであらゆる状況・残り距離を打ってみるっていうところを試したいと思っていました。
コースでは、練習場では出来ないことが経験できますので。(^^)
(もちろん練習場には2度ほど行って、ある程度の距離の打ち分けは感覚を掴んでおいてからラウンドにしました。)
たった1回のトライアルで、今後コースでのショットの選択肢が増えたように思っています。(^^)
こんにちは。
返信削除ワンクラブラウンド、面白そうですね。
自分としては、もったいないと言う感覚はなくて、むしろやってみたいくらいです。
やるなら、6番とPWとパターの3本を持って遊びながら楽しみたいですね。
打ち分けるなんて器量はないので、アイアンの練習くらいにしかならないでしょうけど(笑)
kobaさん、こんにちは。
返信削除私に打ち分ける器量があった訳ではないのですけれどね、みなさんウエッジは距離を打ち分けますよね。
まぁですから、違う距離を打てない訳は無いな、と思い、練習場でちーっと練習してからいってみました。
基本的には、人間の持てる感覚とかセンサーを頼りに、特に何時のテークバックが何ヤードとかのデジタル化をせずにやってみました。
逆にそれが目的だったと申しますか。
グリーンに転がり上げる部分は、もう少し砲台じゃない方が良かったような気もしますが、意外にウエッジと違って転がり上がる感じが掴めました。
80-100yを6番アイアンで打って手前からごろごろごろごろ転がり乗せるイメージを練習したかったので、これはまた別口で今度コースで砲台グリーンじゃないのを選んでやってみます。(^^)
Zさん、こんにちわ!
返信削除クラブ2本でのラウンドの前にちゃんと練習してたんですね。
25Ydのチップショットのビデオを見ましたが、スムースなスイングですね。
ボールをヒットする時に力が入ったりする人を良く見かけますが(私も含め。。。)、バックスイングからフィニッシュまでZさんのスイングはスムースだったので、やっぱり流石だなぁ~って感心しましたデス。
うちのクラブで3本トーナメントというのが以前あって、私は3W,6I,PW,を持ったんですが、何が一番困ったかというとパッティングでした。
私は、3Wを使ったのですが難しかったぁ~。
でも、みんなでワイワイ楽しいラウンドでしたよ。
ちなみに、私はZさんとは違い何も学びませんでした。
スノーマンさん、こんにちは。
返信削除ちゃんとって言っても、レンジに2回いっただけですけどね。(^^;
3本の選び方が興味深いですね。
6番アイアンは、普段130-140yぐらいですか?
90-140yぐらいをカバーしたのでしょうかね?
7Wとかを入れる方法もありますよね。
PWは役に立ちますもんねー。
3本トーナメントって、基本的にはコースマネージメントを学ぶ目的があるのだろうと思うんですよね。(^^)
私だったら、パター入れちゃうかもなぁ。(^^)
(そういうの考えるのが楽しいですよね。)
>6番アイアンばかりを使うということで、常に同じ長さの同じバランスのクラブを使うと、格段にミスが減るかと思ったのですが、案外にそうでもありません。
返信削除↑この結果は、重要ですね、誰も知らないデータですから、意義深いと思います。
p.s. ちゃんと、6鉄1本の練習をなさって臨むところが、Wさんのエライところ。
12年前の記事でコメントの承認が遅れました。すみません!
返信削除以前、残り260yとかからレイアップするときに、130y、130yでいって、同じ長さのクラブで打ったら安定してミスが減るんじゃないかって思っていたのですが、案外そうでもなかったようでした。
今は210y、50y、もしくは200y、60yとかそのくらいで行きます。
とりあえずありとあらゆる場面でJがを使うことを検討なさっているsyoballさんがJG一本ラウンドをやるのは、この6鉄ラウンドよりも意義があるようには思いました。(^^)