11/11/2015
ATV GRIND の Taylormade TOUR PREFERRED WEDGE (54°)
ドライバーからアイアンセットまでSLDRで揃えちゃった手前、ウエッジもTaylormadeを試してみることにしました。
これまでは、non-conforming(ルール適合前)のgroove(溝)で激スピンの CallawayのJaws Wedge を愛用していました。
2024年まで使おうかと思ってストックまで買って用意して置いたのですけれどね。
このジョーズ・ウエッジはバウンス角が16度もありまして、普段は良いのですが私はKIKUYU芝のコースでのグリーン周りのチップショットを苦手にしていました。芝に引っかかりやすいんですよね。
お友達のSamさんからローバウンス角のウエッジを使うとマシになることを教えていただけたこともありまして、TaylormadeのRAC Wedgeを試したりもしていたんです。
KIKUYU芝のコースにはロフトが同じ54度のウエッジを2本持ち込む始末・・・。
そして、表題のTOUR PREFERRED ATV GRINDのウエッジがこちらです。
すみません、鉛を貼っちゃってまして。
写真を撮るのも上手くありませんし。
と、いうことで、ショップのウエブサイトの画像をリンクいたします。
ATV GRINDって刻印されています。
All Terrain Versatile (あらゆる地形に対応できる)の頭文字をとって、ATV。
この削り(Grind)が本当によく出来ているんです。
まだ使い始めて10ラウンドくらいですが、開いて使うもよし、色んな傾斜、色んな芝の種類、色んな芝の下の土の状態、名前のとおりに上手く出来ている削りだと思います。
なんとも言えない台形の削り形状をしています。
ちょっと削りが目立つように撮ってみた写真がこちらです。
と言ってもこちらも写真が下手なので、ショップのウエブサイトの画像をリンクしてみましょう。
こちらは56度ですけれども。
ヒール側の落とし方が絶妙です。
(あんまりショートゲーム上手くないくせに生意気言いますが。)
バンカーからは、バウンス角を使うためにもあまりフェースを大きく開かずに打って行く方が吉かもしれません。(実はLuis Woostheizen式のあまりフェースを大きく開かないバンカーショットに凝ってまして、調度良いのです。)
逆に砂を薄くとってクリーン目に打つときにはフェースを開いて。
グリーン前の花道の薄いタイトな芝の部分からのチップショットでも、少しフェースを開くようにしてバンスを薄く使うと良いかもしれません。
フェースを開かずにまっすぐ構えてチップショットしてもそれほど引っかかる感じはしません。
フェース側の非常にきめ細かいミリングのマイクロラインは正直あまり機能に寄与している感じはありません。
このウエッジは、どうやら私にはとても合っています。
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ツアー・プリファードのウエッジには、ATVグラインドの他に普通のソールのものも用意されています。
軟鉄鍛造製だそうです。
一方、ATVグラインドのウエッジとしましては、廉価版にあたるステンレス製のATV WEDGEと、上級機種にあたるコバルトニッケルの表面処理が施されたTOUR PREFERRED EF WEDGEと、私が購入して使っているツアー・プリファードのウエッジと、3機種が用意されています。