2/13/2021

Taylormade M4 Type-D ドライバーの調整

木がないので分かりにくいのですが、この日はものすごい風でした。 風速 25-30mph くらい。久しぶりの Hidden Valley GCでした。



旗のはためき具合とピンの倒れ具合で感じていただけますでしょうか?
前半はまだ、15-20mphぐらいだったんですけれども、後半に入ってぐんぐん強くなって。
(なぜか後半の方がスコア良かったのですが。(笑))

ゴルフボール(弾道)への風の影響 (with Beaufort Scale)」っていうポストに風の影響の見積もり計算方法を書いておいてありまして普段これを実践していますが、…20mphを超えて30mphまできちゃうと、もうそういう範疇ではなくなってきますねー。

ドライバーを思いっきり打って 170yしか飛ばなかったり、9番アイアンが170y行ったり、普段全く届かないパー5に 2オンしたり、300yちょいの短いパー4でDR、3W、って打って行って、まだ80y残ってたり。まぁ、たまになら楽しいですね。


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Taylormade SIM Max-Dドライバーを調整していました最中に、すごく気に入っていてまだわずか 2年しか経っていなかったのに次のドライバーを購入してしまったがために使わなくなってしまっていた「テーラーメードの M4ドライバー Type-D」(←その時のポスト) を引っ張り出して打ってみました。



SIM Max-D と打ち比べてみると、…なぜかちょっと物足りなかったんです。
さらに第1世代の M1 430cc と打ち比べても、ちょっとパンチが足りない感じで。あんなに気に入っていたのになぜなのだろう?って思いました。

SIM Max-D のヘッドに錘の重量を加えたりとか、いろいろなシャフトとの相性とか試していく最中、ひょっとして M4 Type-Dのヘッドも軽いんじゃないか?っていうことに思い当たりまして。
測ってみますと、振ったバランスとしては感触が好きな第1世代の M1 430cc が 203g あるのに対して、果たして M4 Type-D は 194g しかありませんでした。SIM Max-D も、195gでしたが今は 204gまで重くしてあります。


Taylormade SIM Max-Dドライバーを調整してかなり気に入っていますので、あくまでもおまけとしてですが、M4 Type-D を打ってみたいのでしばらく貸してほしいという友人のためにも、こちらも調整をしてみることにしました。 この友人は、私とスイングテンポとヘッドスピードが近いんです。

で、ヘッドを外していたら、ボルトがポキッと折れてしまいまして。


この写真の右側のものが、M4 Type-D のヘッドとシャフトを繋げて止めるボルトです。
SLDR、M1、M2 世代までは左の頭が台形で大きい方でした。M3、M4 以降は右のタイプになっています。

ということで購入しまして、



さらに、ヘッドの後方に付いているウエイトのボルトも購入。


ここのところに装着されているボルトです。
ヘッドの後方が少し重くなり重心深度がさらに深くなって、重心アングルも少し大きくなりますから、ドローバイアスがさらに大きくなるかと思います。


右がオリジナルで入っていたボルトで 3g、左が購入したもので 11gあります。この大きさでこの重さの差は、素材の違いの様で新しい方はタングステン製らしいです。ネジ山に青く見える付着物は、ラクトース樹脂の接着剤だそうです。


これを専用の治具で装着しまして、


ちょっといつものように秤のスクリーンが激しく見えづらいのですが(笑)、203gになりました。
とりあえず気に入っていました第1世代の M1 430cc と同じ重さを狙って調整してみたという訳です。


それでこれに合わせるシャフトですが、Project X HZRDUS Smoke Black 60 6.5 は良く合うのは周知ですけれども、しばらく友人のところに行ってしまいますので、どのシャフトが合いそうか、試してみることに。


Project X HZRDUS Smoke Black 60 6.5 に慣れちゃった後だと、68-69gは重く感じます。
ヘッドも重くなっているので余計に。
Aldila RIP Alpha 60 X-stiff は反インチ短い分、重くても振れる感触です。

ふと気が付いて、元々買った時に入っていた R-flexの純正シャフトを試してみました。
55gぐらいで、Project X HZRDUS Smoke Black 60 6.5 の 61gよりさらに少し軽かったので。
FujikuraのAtmos Red 5 っていうやつかな。
そしたらこれがすごく感触が良くて。
スパーンと振れて、ヘッドが少し重くなった分ガツーンと行ってくれる感じで。

ものすごく久しぶりに R-flexのシャフトを打ちましたけど、私のヘッドスピード程度では Rも Xも Sもそんなには大きく変わりません。長さ、重さ、の方が振りやすさへの影響が大きいように思います。その上で、シャフトの特性とかフレックスとかで、少しだけ球筋が変化するような感触です。それぞれ違うシャフトですし、個人の感想なので、正しくないかもしれません。

友達も早速コースで使ったら打ちやすく感じた様子で気に入ってくれました。
おそらくこの友達は、SIM 2 Max か Max-Dを買うと思うので、そうするとこの M4 Type-D は戻ってきます。

その時にちょっと合わせてみたいシャフトも目星をつけているので、来たらまだリビューしてメモしておきます。後から見ますと、あれ、こんな感想だったんだっけ?ってなることも多いので。

SIM Max-D より打ちやすくなったりして。 (笑)




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まる秘資料
90mph で 264ヤードのレシピ (by TalorMade)
http://yspz.blogspot.com/2016/03/taylormade-sldr-430-tp-driver.html#more



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