11/04/2022

北カリフォルア遠征ラウンド記 #3 - Pasatiempo

北カリフォルア遠征ラウンドの第3弾、Pasatiempo GCのラウンドです。

Pasatiempo GCは、モントレーから少し北のサンタ・クルーズにあります。
今回のメインイベントにしていたコースです。事前予約するだけのために追加の$40/pが必要だったりしまして、なかなか予約しにくいコースで、天気といい温度といい、最高の条件に恵まれました。
(風が強くて寒かったら厳しいだろうなー。)




最も有名な設計家、アリスタ・マッケンジーの設計です。
オーガスタ・ナショナルをボビー・ジョーンズと一緒に設計していますし、多くのPGAのツアープロが絶賛し一般人には到底予約が取れないサイプレス・ポイントもこの人の設計です。

そんな中、このパサティエンポはパブリックコースですので我々一般人にもプレーすることができます。(かなりのお値段はかかりますが。)

ゴルフダイジェスト誌のカリフォルニアのベストコースランキングの12位にランクインしています。パブリックコースでは、2位のペブルビーチに次ぐ順位で、トーリー・パインズが26位に入っています。


スタートのクラブハウス前の時計塔


スタート前で朝焼けが綺麗です。我々は2番目の組かな。


こちらが今回一緒に遠征に行った友達。
Heaven & Hell Tour  (なんと7月にデスバレーのファーネス・クリークに行ってプレー) に一緒に行った友達です。ゴルフ・クレイジー仲間。(笑)
(全員HDCP Indexが 5.4を切っているカテゴリー1のゴルファーです。)


こちらが1番ホールです。朝焼けが綺麗です。


真っ直ぐなホールですね。
とても難しいコースなので、プレーするティーは「middle」を選択しました。
それでも距離が 440yあるパー4です。

こちらが記念に撮った 1番ホールのティーショットです。


朝練習する暇もなくいきなり打ったにしてはまぁまぁのティーショットでした。
右サイドは 9番ホールで安全そうだなと思いつつ、けっこう左サイドに行きましたね。
で、当然いきなり今日イチの当たりというわけにも行かず、2打目はグリーン手前のバンカー群の手前にレイアップしました。

朝焼けがきれいだったので、もう2枚。


1番のティーを離れてカートで向かいます。

こちらは2打目地点です。


まぁここからボギーならまずまずの滑り出しかな。


3番ホールのパー3です。


真っ直ぐなホールですが、なんとなく右の木に押された感じでグリーンの左サイドのバンカーへ。


こちらの 5番ホールもパー3です。


このホールはグリーンに乗りはしたものの、左後方の奥につけてしまいまして、長ーいパットを寄せきれずに 3パット。「今日は一体いくつ3パットするんだろう?」とか思っていました。

アリスタ・マッケンジーのグリーンは、ものすごく傾斜が大きく取られていて難しいです。
90度ぐらい曲がるパットをいくつも打ちましたから。


その5番ホールのグリーンです。


写真ではそう見えませんが、よく読みきらないとするするするーっと行ってしまいます。


7番ホールのティー


割とこういう、真っ直ぐ打っていかないと高くそびえる木に阻まれるよ、っていうティーが多くてプレッシャーかかりました。


8番もパー3です。前半に 3つあったんですね。


ここはちょい右にグリーンを外してグリーン右の2つのバンカーの間だったかな。


9番ホールの2打目地点です。パー5の2打目。


グリーンの後方にクラブハウスが見えますね。
友達の CJはDRが300y飛びますからこのホールは2オン狙いですが、私は 5Wでバンカー手前にレイアップです。


後半に入って10番ホール。


目の前のブッシュを越えて左の方へドッグレッグしていくホールです。
ティーマーカーの位置がかなり左の方に置かれていて、ドローを打っていかないとならない感じ。

そのティーショットがこちらです。


ちょっと左過ぎましたねー。
左ドッグとはいえ左サイドのラフに掴まってしまい、しかもつま先上がりのライからツーオンできませんでした。
437yのドッグレッグはちょっと厳しかった。


11番はとてつもなく難しいホールで、ティーショットをレイアップでフェアウエーを斜めに横切っている谷の手前に刻んで打って、しかも2打目が170-220yも残るレイアウトのホールでした。


私は2打目を安全目に打ちましてグリーンの左手前に刻んだかっこうになって、そこからの3打目をいまいち寄せきれずにボギーで耐えました。
友達二人はこのホール叩いていました。


12番のグリーン。


このホールは運良く12歩のパットが入ってくれてバーディ。
日陰になっていますが綺麗なホールです。


13番はマッケンジー独特という感じのバンカー群に囲まれたグリーンの難しいホール。


パー5ですから、やり様はあるのでしょうけれども。
私は乗るには乗りましたが、ファーストパットは間にグリーンの縁のラフが入り込んでくる位置で、どう打っても2パット目が10フィートは残ってしまう状況で3パットしてボギーでした。

本当、このコースでは20-30歩のロングパットが多かったです。


最終18番もパー3です。


友達のCJが入れたバンカーの深いこと。これはグリーンの左手前にあるバンカーですね。


ラウンドを終えて、戻ってきたところのレストランは木造で古めかしい感じ。


Mackenzie Bar & Grillっていうんでしょうか。
下がカートリターンになっていますね。


スコアカードを貼ります。「ミドル」ティーからプレーしました。


Middle Teeからでも 70.8/134で難易度がかなり高いコースです。 パー70。
37 39 = 76 (パー70)、ディファレンシャルが 4.4でした。

これほど難しいホールで、私としては随分と健闘した良いラウンドだったと思います。
16番が大ピンチで、パットをねじ込んでやっとこさっとこのダボでした。HDCP3の難しい左ドッグレッグのホールです。

一緒に行った二人は、スコアもちょっと多めだったのもあり、払った金額の割には質素すぎる感じのコースの佇まいにかなり憤っていました。
普段バンバンとバーディーを取る友達が、ここではバーディありませんでしたからね。
グリーンは本当に難しかったです。



この真中のやつがヤーデージブックです。
他の 2コースのより倍以上分厚くて、何が書かれているかというと歴史的な内容が盛り沢山に書かれています。

マッケンジーがここの 6番ホールの近くの家に亡くなるまで住んでいたとか、色々と。


(後もう一つあります、北カリフォルニア遠征ラウンド記。)


4 件のコメント:

  1. 廣野はマッケンジーではなくアリソンです

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  2. ありがとうございます。訂正いたしました。

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  3. Zさん、連絡取りたいのですが上手く行きません。
    ノリさんです。

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  4. うぉーーー!!
    ノリさん、 お久しぶりです!!
    メール変わってませんですか?メールしますね。

    感動だなー。僕のデジタルパットの先生ですから。
    僕は今年、念願だったアンダーパーのプレーが出来ました。
    HDCP Indexも、過去最高の 2.2になってます。(最高値 1.8)

    嬉しすぎて泣きそう。(笑)

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