8/05/2024

ショートパットのストロークに大いに自信を持つための取り組み


あちこちファスナー部分や、金具の接続部分などをエポキシ樹脂で固めたりして使い倒していたキャディバッグを、あんまりボロボロでも気持ち良くないかなと思いまして新調しました。


サークルTとは縁がない私ですが、色とかデザインは良いなと思いこれにしました。
気に入ったワッペンでも見つけたらサークルTの上に貼ったりしてもいいかな。
ちょっと考えてみます。


それとは別ですが、PGAスーパーストア入間店を覗いてきました。

カリフォルニアではIrvineのお店にちょいちょい通っていましたが、PGAスーパーストア入間店もほとんど同じ規模でどでかいお店でした。


向こうの端まで見渡せないほどの距離感で広がる店内。
このアングルの後ろ側にも店内が広がっています。


上の写真の右手側には、弾道シミュレーター付きの試打ブースがたくさん並んでいます。


本当にすごい規模です。


パターコーナーのマットも広いことこの上なかったです。


20歩くらいのパットが打てるんじゃないでしょうか。
割とスピードは速い目の人工芝グリーンでした。
12歩ぐらいを7歩のストロークでちょうど良いくらいの距離感でした。


実は写真を撮っていない1階にもさらにメーカー別のフィッティング・試打用のブースがありました。

その上このPGAスーパーストア入間店は隣に室内ゴルフレッスン場、そのまた隣にはゴルフパートナーのアウトレット店舗もありました。 
ゴルフパートナーがPGAスーパーストアも経営しているそうでした。


ーーー


題記の件、ショートパットにつきましては、実は特に苦手意識はありません。

私はパッティングストロークの時には特殊なセットアップをしていてボール位置がかなり左サイドにあるため、ボールとカップが同時に視界に入るので、よく言われるヘッドアップをしてしまって軌道がズレるという心配をしなくて良い、カップもボールも同時に見たまま打てるという理由は多少あろうかと思います。

しかしながら、ショートパットはもっと確実に決めたいし、もっと正確に読みたいし、将来的にもイップスなどにかかることの無いよう、できればある意味での技術的な自信を高めたいと思ったりもしています。


...そういった観点から、いくつか気に入ったYouTubeの動画の方法を試していってみることにします。


1.まずはこちらの、「Push Drill」です。

適度な加速感をもってしっかりと打ってカップに沈めるための練習法、ドリルです。
これは良いんじゃないか?って直感的に思いました。


動画の方を見ていただければ説明は要りませんけれども、2-3フィート(60-90cm)ぐらいの想定でやるといいと思われます。

ラウンドではルール違反になりますけれども、テークバックなしでボールを押す(打つのではなく押す)ことによってカップインさせる練習をし、これでインパクト時のフェース角のコントロールの感覚を磨いていって良い感覚を掴む。

その上で、今度はごく小さいテークバックを入れて、同様のフィーリングを保ちながらフェースのコントロールをしてカップインさせる感覚を掴んでいく。

っていう練習です。
打ち方とか、握り方とか、ストローク軌道とか、とにかくそういうのは考えずにボールを押すことでショートパットのコントロールの感覚を養うと共に、

さらには余分な量のテークバックをしてしまってストローク時に緩む、とかっていうよくある悪癖の改善にも役立ちそうです。

この練習をまず入念にやってみます。



2.そしてこちらは、タップイン応用方式のスピードコントロール法です。

この場合は、3-4フィート(90cm-1.2m)くらいを想定しているようです。  

途中に出てきますが、このくらいのショートパット残りを「Through up zone(吐き気ゾーン)」と呼んでいるそうです。  


タップインするときって、わりとノンプレッシャーでパチッと打ちますよね。この時にカップがないとまぁまぁオーバーする強さで打っているそうです。 

 (私の場合はあまりタップインをしませんので、ここは若干よく分かりません。)    


カップの間近からもしカップが無かったら、という体でタップインを打つと、カップから3-4フィートくらい通り過ぎる強さで打ってることが判ります。  


逆にこれを利用して、3-4フィートくらいのパットをタップインを打つストロークで打ってやると、ちょうど良い強さでタップイン感覚でスムーズなタップ式のストロークで打てる、というテクニックのようです。


このテクニックで一番の肝は、入る入らないの結果に囚われず、しっかりパチッと打ってしかし3-4フィートに距離はコントロールしている、という技術である、ということができるかと思います。

「Through up zone(吐き気ゾーン)」を過度にプレッシャーを感じることなく打ちこなすテクニックと言えそうです。


この方法はとりあえず試して体験してみますが、個人的にはあまりラウンド中に多用する方法にはならなさそうな気がします。



3.最後は究極の集中法、Wiggle(ぐらぐら)打法です。


ローリー・マキロイに教えてあげたいとか高飛車なこと言ってますが、ある意味では的を射ていると思いました。



真面目なゴルファーは、あまりにもメカニカルに正しく動こうとしてかえってミスを呼ぶ結果になっている。
この打法は、ショートパットにもとても有効だが、中長距離のパットにもとても有効に働く、とのことです。

この打法の場合は、目標重視です。
いかに目標に集中力を出していけるか、集中できるかどうか。

ストロークパスとか、真っ直ぐ引いて真っすぐ出すとか、アッパーに打ってボールの転がりが良くなって球足が伸びるとか、ウンだとかクンだとか考えずに目標に打っていくことを最優先します。

そのためのテクニックとして、テークバックをわざとグラグラさせて波打たせてグネグネ動かします。ストロークする時点では目標に全集中してそのままの流れで打つ。

この打法が驚くほど良い結果につながるらしいです。
動画を見ていただくと判るのですが、パターヘッドが本当にグラグラしながら動いています。

この打法も非常に興味深いです。
練習では必要以上にグラグラさせて、目標に集中する感覚を養っておき、おそらくですがラウンド中は傍目には分からない程度のグラグラで集中して打つのではないでしょうか。

これはしかしゴルファーの持つ(というかゴルファーのsubconsciousが持つ) ボールコントロールの感覚、能力を最大限に引き出す効果がありそうだ、と感じます。

これも検証してみたいと思います。


以上、例によってまだ試してもいない段階で記事にしました。

実際にコースの練習グリーンで試し、試したからにはラウンドでも応用して使ってみて、また続編を綴っていくかもしれません。

乞うご期待。


ーーー

...その後ラウンドしましたが、1.4m以下のショートパットは外していません。(^^)

(11ホール目で3パットしてしまいましたが、傾斜が読み切れず思ったより登りがきついミドルレンジの15歩のパットが大ショートして3歩残し、ピンに蹴られて外しました。抜いてたら入ってたなー。ちょっと強かった。)

@東名厚木カントリークラブ (IN -> WESTコース)


36(16)、40(19) = 76(35)  (Par 71)

久しぶりに良いスコアで回れました。
OB一つもったいなかったのですけど。
このラウンドはトータルのパット数的としては出来が良い方ではありませんでした。(35パット。グリーン外からも2つ含む。)
でもパッティングの調子としては悪くありませんでした。タップインがすごく多かったので。
あと、寄せワンでセーブしたパーがなかったのは前夜の雨でグリーンが柔らかめで若干ショートするチップショットが多くなったのも理由でした。
この辺のアジャストがもう少しできればなー

ちなみに試したのはまだ 1.の方法だけです。(2.と3.はまだ試していません。)


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1つ目は、テークバックなしで押すと左にミスする傾向があることがわかりました。 テークバック入れるとあまり出ない動きで、潜在的なミス傾向かなと思いました。したがって押してもまっすぐに出る練習は良さそうです。 

 2つ目は、タップインを普段しませんのでピンと来ません。 パターの後ろで打ったりタップインの打ち方を変えたりする人って、実は潜在的にショートパットに恐怖感抱いてる(というか嫌がってる?)人が多いですね。 

 3つ目は、私が不器用すぎてできませんでした。 ぐらぐらさせるのがものすごい不自然。 まともにストロークに切り替えられませんでした。




6 件のコメント:

  1. かわせみ!2024/08/05 13:39

    こんにちは。かわせみ!です。
    ナイスカラーなキャディバックです。
    自分は遠くからでもわかるキャディバックが好みなのでやはりカラーは大事だと思います。
    オレンジとかイエローが好きな色だけに先を越された感じがあります。

    自分のキャディバックは、微妙なブルーですがブログを見てくれてる方もわかりやすいのか一人予約などのラウンドで良く声を掛けられます。

    3~4年を目処に入れ替えるものだけに次は、オレンジかショッキングピンクを狙いたいです。

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  2. かわせみ!さん、こんにちは。
    以前かわせみ!さんに、バッグがぼろぼろとかダメですよ、って言われてから、気になっていたんですよ。だいぶ時間たちましたが。
    前のも愛着あるし(ゴルフスミスが店じまいの時に半額で買いました)セパレーターがちゃんと14本分あるだけじゃなくて分割の配置が気に入ってましたし、どうしようかと。
    しばらくワッペン付けて装飾したり楽しんでみます。

    ショートパットも良い感じに改善するような気がしています。

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  3. 最初の方法がSPには有効だと思います。とくに、スパイダーのようなパターでやれば1mは全部入るような状態になれると思います。

    が!・・・私はLPの距離感(生命線)が乱れると思うので、採用しません(笑)

    タップインも分かりますが、これもLPへの影響が怖いです。

    ぐらぐらは、人間心理をついた天邪鬼的作戦だな~と思いますが、これもMPやLPへの悪影響が心配です。

    やはり、安全なのは、目線戻しとソール浮かせだな、と思います。

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  4. 実は3つともちょっと試してはみました。

    1つ目は、テークバックなしで押すと左にミスする傾向があることがわかりました。
    テークバック入れるとあまり出ない動きで、潜在的なミス傾向かなと思いました。したがって押してもまっすぐに出る練習は良さそうです。

    2つ目は、タップインを普段しませんのでピンと来ません。
    パターの後ろで打ったりタップインの打ち方を変えたりする人って、実は潜在的にショートパットに恐怖感抱いてる(というか嫌がってる?)人が多いですね。

    3つ目は、私が不器用すぎてできませんでした。
    ぐらぐらさせるのがものすごい不自然。
    まともにストロークに切り替えられませんでした。

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  5. さすらい2024/08/06 6:48

    「さらには余分な量のテークバックをしてしまってストローク時に緩む」は、私の悪癖です。今日も1度ありました。これって無意識に緩んでるんですよね、本能で「このテイクバックは大きい」と感じ取って・・・このドリルを試してみます。

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  6. さすらいさん、こんにちは。
    ベストスコア更新おめでとうございます!
    嬉しいですねー
    1番目のドリル、今後私も取り入れます。
    ショートパットにふさわしいすごく小さいテークバックで打てるようになりますので、良いと思います。
    副作用で、インパクト前後でズレないようにターゲット方向にストロークする修正もかかるように思いました。
    何か気づいたら教えてください。

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