11/18/2009

パッティング動画-3


16フィート以下のパットという記事のフォローアップのような形になります。


実際に練習してみて、2フィートおきにボールを置くことの無理に気が付きました。(^^;
従いまして、先だっての記事の私の基準に置き換えた表は、

2フィートは、 6センチのテークバックで打つ、
4フィートは、 9センチのテークバックで打つ、
6フィートは、12センチのテークバックで打つ、
8フィートは、15センチ、
10フィートは、18センチ、
12フィートは、21センチ、
14フィートは、24センチ、
16フィートは、27センチのテークバックで打つ、

でしたが、
より具体的な私の基準に置き換えた表は、

1歩(0.7m)は、 6.5センチのテークバックで打つ、
2歩(1.4m)は、10センチのテークバックで打つ、
3歩(2.1m)は、13.5センチのテークバックで打つ、
4歩(2.8m)は、17センチ、
5歩(3.5m)は、20.5センチ、
6歩(4.2m)は、24センチ、
7歩(4.9m)は、27.5センチのテークバックで打つ、


ということに、微修正いたします。


で、下向いて構えてるときに目に入るもので大体のストローク幅を分かるようにしておきます。

1歩: 6.5センチは、大体[ボール+パターヘッドの幅]ぐらい。
2歩: 10センチは、靴の幅の広いとこぐらい。
3歩: 13.5センチは、[靴の幅+ボール幅1個分弱]
4歩: 17センチは、スタンス幅でほぼ[ボールから右足ひざ(ズボン)の内側]ぐらい。
5歩: 20.5センチは、靴幅2個ぐらい。
6歩: 24センチは、[靴幅2個+ボール幅1個分弱]
7歩: 27.5センチは、いつものスタンス幅でほぼ[ボールから右足靴の内側まで]ぐらい。


このくらい具体的にしておけば、ノリさん方式に少し近付けるでしょう。(^^)


ここでの目的は、16フィート以下の距離のコントロールということで、実際には距離のコントロールというよりはむしろ、ショートパットの距離をより正確にコントロールすることによってショートパットの距離でも曲がるラインをキチンと把握して打ち、曲がり幅は打つスピードで違ってくるようなケースに強くなりたい。

そのために、フィニッシュの重要性 (パッティング)の記事で掲げた、フィニッシュを止めて潜在意識に働きかけフィードバックをかけて脳にイメージさせて改善につなげる、ということをやろうとしています。

今までの私のデジタルパットは、3パットを撲滅することがメインテーマでしたが(これからもそうですが)、16フィート以内の比較的短い距離のパットの1パット率を増やしたい、という意味では、一歩進んだ取り組みということになります。(^^)


まずは2mぐらいの、しかし「カップを外して狙うくらい曲がるパット」を“カップインさせる”ように練習することを中心に、練習グリーンに行くチャンスがある度に練習をしようと思います。



***

ということで、パッティング動画-2以来となる動画を撮ってみました。(^^;

例によって、ストロークの部分だけ1/7の再生スピードにスーパースロー化してあります。



ラジオで大好きなチャージャーズ戦を聞きながら練習グリーンにだけ、息子連れで遊びに行って撮った動画でして、いい塩梅にあんまり集中できているとは言い難い状態でパッティングをしています。(笑)
(このとき彼は、カメラ後方で地面に打ち込んだティーペグをてこの原理でグリーンフォークと別のティーペグを使って引き抜いたりしてで遊んでおりました。(笑))


この時はまだ、本記事を書く前でしたので、6フィート(約1m83cm)を単なる目分量で12cmのテークバックで打とうとしていたのだったと思います。

1つ目のストロークでややテークバックが小さくて微妙にショートしてしまったので、2つ目のボールの時のストロークでは“無意識に”テークバックを少し大きくしています。
逆にフォロースルーが少し小さくなっているのも、無意識です。


この辺りが、ビデオを撮ると自分では分からない部分が見えてくる、最大の利点ですね。

無意識での挙動ですが、生体自己制御の短期記憶を利用することで修正できるのなら修正してみたいと思っています。


後ろの方に映っている白シャツのおじさんもストロークと同時に首も回るスタイルで、なかなかに距離感の合ったパッティングをしていますね。(^^)



全くの余談ですがこのビデオ、ショートしたボールが谷側から時間差でカップインするという珍しいものが撮れました。(笑)


3 件のコメント:

  1. テークバックの大きさと転がそうとする距離が、自分の場合と殆ど同じなのには、かなり驚いています。日本の関東地方とアメリカのカリフォルニアと遠く離れているのにですよ
    当たり前ですよねだって、理に叶っていますもん
    ポイントは、微かにアクセラレートするダウンスウィングでしょうか?
    自分はカップから5歩までは、スタンス幅靴一足分空けるんですね。同じ5歩でも靴二足分空けた時の右靴の内側を切り返しポイントにする場合もあるんです。グリーンスピードによって変えています。
    でね、特に3mを切るパッティングでは、切り返しポイントを視認しないでやっちゃってます、最近は。この辺りの感が芽生えてきたんでしょうか?ショートすることは先ずありませんし、1m以上オーバーすることも通常の上り下りではありませんです。
    2mの横のラインでカップを外すパッティングが入った時は、・・快感!ですよね~
    こんな長さのバーディーパットだったら、アイアンが切れてるってことになるんでしょうけど、パーパットとなると、嫌でも気合いが入ります。
    自分は5m以上のパッティングでやや強く、やや弱く・・、数字で表すなら40センチを微調整?するには、右足の位置を3センチ(55/2ミリ)ほど右にやったりします。左へはやったことがありませんけど、今度左も試してみますか・・・。
    そうすると、切り返しポイントは何時もと同じで転がる距離が40センチ増えると自分では思い込んでやっているんですよ自己満足、自己陶酔の世界だと自分でも思っちゃいます
    それにしても、感100%でパッティングしている人にはこういった話どんな印象を持つんでしょうか?土曜日にコルちゃんに聞いてみましょうかね~
    こんな楽しい話題を提供してくれて嬉しくなります

    Posted by:ノリさん at 2009年11月18日(水) 07:42

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  2. ノリさん、こんにちは。

    >テークバックの大きさと転がそうとする距離が、自分の場合と殆ど同じなのには、かなり驚いています。日本の関東地方とアメリカのカリフォルニアと遠く離れているのにですよ!

    これって、前の記事のコメント欄の、5m/27.5cm、8m/35.5cmに対して、4.9m/27.5cm、7.7m/35cmってところですよね?
    私もリコメ書いてて、「ををーっ!」って思ったところなんです。
    って、言いますのも、今まで7歩は右足内側ってことでやって来ていたのですが、実はそのリコメ書くまで、何cmか測ったことなかったんです、ホントに。
    (漠然と30cm弱ぐらいだろ?っては思っていたんですけど。)

    そうすると、私の基準のグリーンもきっとスティンプ・メーターで8.5フィートぐらいかもなー、って分かったりしてとても参考になります。

    7.7mは11歩で測ってみると約35cmでしたが、実はかなりいい加減な分量配分で打ってまして、14歩は大体経験的に右足の外側に決まっているのですが、7歩と14歩の間は、テキトーに分量配分してます。
    改めて測ってみますと、14歩(9.8m)は、テークバックが41cmぐらいみたいです。
    この辺りになりますと、パターフェースもかなり開いて来ていてスイート・スポットの位置のパター・フェース側ってことで表現しています。
    21歩(14.7m)は約49cm。

    これでグラフを書いてみてスムーズな曲線に書き直してみますと、どうも私の11歩(7.7m)は、35cmより36cmの方が収まりがいいみたいです。 靴の中の右足中指あたり。(笑)
    いずれにしてもノリさんの35.5cmに程近いですね。
    ちょっと今度意識して気を付けてみます。
    もっといいますと、27.5cmも、27.3cmぐらいにすると曲線がより滑らかになるんですが(笑)、実行が無理です。


    (また長くなっちゃいましたので、コメントをここで2つに分けます。)


    Posted by:やきそばパンZ at 2009年11月18日(水) 12:28

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  3. (続き)

    またまたノリさんのお陰で、実際にグラフにして曲線を引いてみるなんていうアイデアをいただいてしまいました。

    まず分かっている点を打ってグラフにし、それにスムーズに繋がる線を引いて間を埋めさらに引きなおして、外れている点を修正してみました。 (今度また記事にアップしてみようかな。(笑))
    それで見ますと、1歩-7歩が直線ってのも何なのですが、ミリ単位でずらしても実行できませんので、まぁ5mm刻みで言えば誤差範囲かな、っていう感想です。


    ノリさんに習ってスタンス幅を変化させて物差しに使うことも考えているのですが、いつも漠然とやっているスタンス幅が安定して同じ幅ですし、登りのフックラインの時にしっかり打とうとして少しクローズド・スタンスにするとか、下りのスライスラインのときにオープン・スタンスになるとか、自然に起きる反応があったりしますので、その辺の兼ね合いと、カップの方を見る時間を長く取って打つ方法論も同時に取り入れておりますので、まだ挑戦できていません。

    (動画では、ボールの方を見ている時間が7倍になってますけど、あんまりボールの方を見てないんです。)

    それと、スタンス幅を変えますと、わずかですが構えの高低の感じがちょっと違って、私の場合慣れるのに時間が掛かりそうです。

    ちなみに普段のスタンスですが、左足がオープンに立っている関係で、かかと側が靴2足分ぐらい、つま先側が靴3足分弱になってます。
    右足は打ち出しラインにほぼ直角です。


    >特に3mを切るパッティングでは、切り返しポイントを視認しないでやっちゃってます、最近は。この辺りの感が芽生えて きたんでしょうか?

    ノリさん、これを私は7歩、14歩、21歩の間の歩数のときにやっているのですよね。
    もちろんノリさんの「どこからでも50cm以内コントロール」より不正確です。
    (と同時に、傾斜をどの程度ちゃんと把握できているか?の方にも私にはまだまだ問題があります。 と、言いますのも、ゴルフショップのけっこうだだ広い真っ平らだけどちょっとライン癖のある人工芝で転がすときの距離感はすごくいいんですよ。(笑))


    >2mの横のラインでカップを外すパッティングが入った時は、・・快感!ですよね~

    そして、これこれ、これです!
    まさに、私が今回の一連の記事で求めていますのは!(笑)


    Posted by:やきそばパンZ at 2009年11月18日(水) 12:30

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