2/14/2011

ボールと話そう (双眼ビジョン)


今日は St. ヴァレンタインズ・デイですね。(^^)

こちらは、むしろ男性から女性に薔薇贈ったりする感じなので日本のバレンタイン・デーとはずいぶん様相が違います。
別名、Loved one's Dayって言われていまして、まぁ子供とか友達とか家族とか、カードを贈り合ったりするのが学校でも主です。

我が家の場合には、うちの奥さんの誕生日が昨日でしたので、家族で食事に行き、プレゼントは奥さん向けのアクセサリーとか靴とかで、私は日本式にチョコを貰いました。(^^)


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こちらはとても興味深く、参考になるレッスンです。(たぶん。)
Bob Ackermanさんというレッスン・プロのワンポイント・アドバイスです。



「keep your eye on the ball(ボールから目を離さないように)」とはよく言われますが、これは本当は「両目をボールから離さないように」とアドバイスされるべきなのです。
双眼ビジョンと呼ばれます。


片方の目を、もしくは両方の目をボールから離してしまいますと、体がバランスを取り動くべき場所に動く能力を混乱させてしまいます。


・・・というような説明がされています。


瞳孔からの視界をまっすぐにボールに向けて、では打ってみましょう。

とか言って、ボカスカとボールを打っていますが、この撮影場所は一体どこなのでしょうか?(笑)

周りの建物はクラブハウスには見えませんし、コンクリートの駐車場みたいなところにマットを置いて居ますが、周りには雪が残っています。

なんかかろうじて練習場に向かって打っているような気配はしますが、おっさんが打つたんびに「おいおい、だいじょうぶかよ?!」って思ってしまって。(笑)


まるでボールと会話をしているかのような感じで、両方の目でボールを見て打つのです。

・・・というところが一番肝心な部分のようですね。


私自身はいままでほぼ左目でボールを見ていましたが、この binocular vision (双眼ビジョン)、ちょっと意識して取り組んでみようかと思っています。


かつての桑田投手みたいにボールに話しかけると、よりしっかり意識出来るかも知れませんね。(←ほんとかよ?)



~~~


と言うことで。

早速、朝のバック9で実践して試してみました。
今回はWestridgeゴルフコースです。

意識的にボールと相対して、会話をしているかのように向かってみますと、なんか昔ゴルフを始めたところにやっていてこの頃は忘れていた、「自分の左方向へ向かってボールを飛ばす」みたいなイメージが湧いてきます。

飛球線に合わせてクラブを構え、目標地点にボールを運ぶ意識を強くしてリチュアルに入っていっていたと思うんですが、今回は「双眼ビジョン」を意識したために自分とボールの対面がメインになった感じでした。

具体的には、テークバックの時にやや右へ回していた頭が動かなくなります。
フォローと一緒にルックアップしながら左へ回していた動作も、昔の頭を残そうとしていた頃の感覚が蘇ります。


ショットの結果としては、悪くはありませんでした。
芯に当たりやすい感じはしましたね。

逆につかまり過ぎて左へ行ってしまうボールも出やすかったような気もしました。(←これは言わば私の癖で、双眼ビジョンのせいとは限りませんけれど。)
コースの中に留まってくれる範囲であればいいんですけどね。


16番のティーショットはすごくうまく行きました。

画像をクリックで拡大します。


このホールは短くて、右側は後ろに写っているようなブッシュ、左側はセパレーションの木々だけでなく隣のホールとは段差があって下は長い草が生えているので、左右どちらにも行きたくないレイアウトで、距離が無いだけにティーショットを刻んで打ちたいところでもあるんですが、

一方でグリーンが切り立って水に囲まれています関係で、セカンドはなるべく短いクラブで上から落として止めたいホールなんです。

ここは写真のフェアウエーの良い位置、残り約70yのところまで運ぶことが出来ました。

ここからもちろんバーディー。 ・・・が取れたわけではなく。 (^^;
でも、5歩の位置に付けまして、バーディーをかすりました。


そして最終18番では久々に右肩が突っ込んでプッシュアウトのスライスでブッシュの向こう側の川に落としました。

練習ラウンドですので、ドロップはせずティーアップの位置をうんと右の方に変えて打ち直しをしました。


ゴルフボールを打つのって難しいですね。

あれもこれも注意して、ってなると別のところが疎かになっちゃうますし。
ついさっき絶好調の打球を打ったのに2ホール後には酷いの打っちゃうし。


結論的には、私としてはこの双眼ビジョンを意識して打つと言うレッスン、功罪で言えば功の方が少ないと思いましたので、意識しない方が良さそうです。

(ただし、この結論は私に限ったお話です。)


16 件のコメント:

  1. 以前アメリカ人の友人と話したときに
    「花束をもらう」と言っていたように聞こえたので「??」
    私のヒアリング能力が足りないのかと思っていたのですが、正解だったのですね。

    ふふふ。
    いいなぁ・

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  2. 昔から「効き目が右目の人はスライサーで、左目の人はフッカーになりやすい」って言われてますよね。

    実際には効き目を意識することはありませんから、自然と両目で見ますけど、脳で認識する映像としては効き目で見える視界ですよね?
    効き目の逆や両目を意識すると当然ボールの見え方が変って、持ち球の矯正になりそうな気もしますが、脳が拒絶しそうで怖い気もします(笑)

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  3. Mihoさん、こんにちは。

    そうなんですよ。アメリカの女性はもらう一方です。(笑)

    ちゃんと聞き取れてましたね。(^^)


    子供たちは学校でカードの贈りあいをしますけど、高くつかないように小さいサイズで封筒もついていない二つ織りのカードが売っているんですよね。

    それぞれの子が好きなキャラクターのカードとかを選んでクラスメートの数だけ用意して配るんです。
    みんな、いろんな友達からのいろんなカードを手にして帰ることになりますよね。

    小さなお菓子をつけてもいいんです。

    うちのもうすぐ4歳になるお嬢ちゃんは凄く楽しかったみたいで、みんなの名前を読みながらカードをめくってました。

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  4. kobaさん、こんにちは。

    なるほど利き目か、そうですよね。
    私は左目で見てました。

    肩が開かない効果とか、打点のブレを減らす効果はありそうでした。


    続けるかどうかは別にしまして、試してみる価値はあるかもです。:-p

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  5. ごじっぽが学校から帰ってきて「今日バレンタインだったんだね」(7thにもなるとカードとかのやりとりもなく、家で焼いてきたクッキーとかブラウニー配る子が数人いた程度だったそう)って言うまで我が家、バレンタイン完全に忘れてました!!!催促しなかったのでプレゼント貰いそこねた私。今からでも間に合う?(爆)

    利き目が左だとフッカー・・・これ左打ちだと逆になるんですかね?

    それにしても雪が残る屋外でレッスンビデオ撮ってるBobさん、えらい!!

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  6. ひゃっぽさん、こんにちは。

    そうかー、大きい子はやらなくなってくるのね。(^^)

    うちの上の7歳の息子くんも男の子だけあって無頓着です。
    そもそもキャンディー&チョコレート類を一切食べないですしね。


    ティーンになってもやってるようだと日本みたいに恋愛絡んできたりして、米国だと余計にカオスな状況になりそうですね。

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  7. Zさん

    こんにちわ!
    ご丁寧なコメントをいつも頂き、感謝しています。
    お暇でな時にでも、またお立ち寄り頂き、コメントを下さい。

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  8. 塾長殿、こんにちは。

    お越しくださってありがとうございます。m(__)m

    いつもアメリカナイズされた野暮な(若しくは不躾な)田舎臭いコメントばかり書いてしまって申し訳ありません。
    (真面目に米国とは大いなる田舎であると思っております。)


    とても楽しみにさせていただいておりますので、今後ともブログの方に寛容にもコメントさせていただけますれば幸甚です。
    懲りずに書いちゃいます。(^^;

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  9. スノーマン2011/02/16 22:31

    3Wでトップ気味になってた時の友達(Hdp2)からの
    アドバイスが、ボールをしっかり見るように!だったんですよね。
    それで、その点にフォーカスしたらしっかり打てたこと
    思い出しました!

    ボール見ているつもりでも、やっぱり見てないんだなぁ~って。。。

    私には、このボールを両目で見る!っていう意識は重要ですね。

    ちなみに、このアドバイスのお陰でその時のトーナメント、
    ローネット取れたんですよね~。


    私のバレンタインは、花もなくチョコレートもなかったです。(涙)

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  10. スノーマンさん、こんにちは。

    両目で見るって言うのは、自分とボールとの距離感をしっかりするのには重要なんですよね。
    片目では出せません。


    私ね、普段の錘付きの棒での素振りで物理的にはボール見てないでしょ?
    でも、ボールの位置はちゃんと想定してますし、目標もちゃんと設定してます。

    でも、ちゃんと見てるかどうかは意識していませんでした。(ちょっと微妙です。(笑))

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  11. スノーマン2011/02/16 23:32

    へぇ~、ボールの位置をちゃんと想定してるんですかぁ~!?
    その上、目標まで。。。
    あの、目標って打つ方向って事ですよね?

    やっぱり、違う!!!!

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  12. そうそう、あそこの家の塀のところ、とか、あの窓を割っちゃおう、とか、あそこを通る車に当てちゃおう、とか、具体的にイメージしてます。(笑)

    方向って言うより、落ちる場所ですかね?! むふふ。

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  13. スノーマン2011/02/17 0:52

    窓を割るなんて、本当に具体的!!

    でも、それってとっても楽しそうですね!


    Zさんって、ユニークですよネェ~。
    きっと、毎日楽しい家庭でしょうね!

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  14. 振ってるのは同じ棒なんですけど、想定するクラブを変えるので(大体DRとPWが多いんですけど)、具体的にターゲットを変えます。


    スノーマンさんは、1月に結婚記念日とお誕生日が立て続けにあって、たったの2日ぐらい違いなのに別々にお祝いしてくれるハズさんなのに、
    ・・・Loved one's Dayは無しなんですか?

    うちは今年は、ゴルフ屋さんで腰痛に効くブレスレットのうち、そういう風に見えないデザインのかわいいやつを買いました。
    それとギフトカードと、コールハーンのサンダルと、そして一番は子供たちからの手作りカードでした。


    私、ユニークですかね?
    自分でもちょっとユニークだなと思ったのは、子供たちがお腹にいるときに、とりあえず「胎児名」を付けてそれで呼びかけたりしてた、ってのがありますね。
    上の子は「かぶちゃん」、下の子は「ゆうちゃん」って呼んでたんですが、上の子のときなんか3歳ぐらいまでそのまま習慣的にかぶちゃんって呼んでました。(笑)
    (保育園はいる頃に、本名に直しました。本人もちっちゃいときかぶちゃんだったのは記憶にあるみたいです。)

    でも、あとはそんなに変わってませんですよ。(^^;

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  15. スノーマン2011/02/17 23:05

    私が思うに、ハズは1月でかなりのエネルギーを使い果たしてますからねぇ~。

    。。。っていうか、恥かしがり屋のハズにはバレンタインデーに、愛の告白。。。というのが照れくさすぎてね。

    ハズは私とは、正反対で人見知りで、恥かしがり屋なんです。

    今のクラブでも、メンバーになりたての頃から私は、誰とでも話してましたが、ハズはそうじゃなかったので、彼の名前知らない人が多かったんですよね。
    いつも、英語の下手な日本人の私が”This is my husband".って紹介してました。

    子供からの手作りのプレゼントがやっぱり、
    一番うれしいですよね。
    私も、一杯とってありますよ。

    タンスの上に飾ってある、父の日に息子2人が描いたハズの絵は、今でも私の宝物です。

    かぶちゃん、どうしてこの名前に?
    ひょっとして、野球に関係がある?

    はい、やっぱりZさん、ユニークです!

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  16. ハズさんハズかしがりやさんなのですね。
    かわいいじゃん?!


    かぶちゃんは、サリーちゃんの弟のカブです。
    熊や虎の子供のCubです。

    野球に関係あるかっていうと、・・・ありますね、そう言えば。
    シカゴに。(^^)

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