6/08/2011

とある女子プロ(イザベル)の快挙


こういうデータは、ばんばん公開すべきですね。

On the Clock:   Slow play study pits Joe's vs. Pros
http://www.golf.com/golf/tours_news/article/0,28136,2074942,00.html


ショットのうち約半分が規定の45秒以内を超えて違反しているなんてのは、酷すぎますよ。

Kevin Na: 58% (18 of 31 shots)
Nick O'Hern: 52% (16 of 31)
J.B. Holmes: 47% (15 of 32)
John Senden: 44% (14 of 32)
(Shot totals exclude tap-in putts)


全体では、約18%が違反ショットになっているそうですね。

一番早いのはリッキー・ファウラーで、平均16秒しかかかっていないのだそうです。


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つい先日引退したシャキール・オニールのゴルフ振りが話題になっていました。




1分5秒ぐらいのところからスイングする場面が出てきます。(^^)


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先週のニュースですけど、いろんな意味ですごいと思いました。


Isabelle ‘Izzy’ Beisiegel (イザベル・“イズィー”・ベイジーゲル)という女子プロが、カナダのプロゴルフ・ツアーのQスクールと突破し、non-excemptのステイタスですが最後の2つの席のひとつをゲットしたのです。

全部のトーナメントに出られるわけではありませんが、基本的に男子のツアーのカードを獲得した女性は彼女が初めてということになるそうです。


Beisiegel makes history
By James Clarke - Parksville Qualicum Beach News
Published: May 31, 2011 9:00 AM

画像をクリックで元の記事にリンクしています。
ブリティッシュコロンビア・ローカルニュースの記事です。


実は彼女、Qスクールに挑戦するのは3度目の正直だそうで、かなり本気ですね。

元々はモントリオールの出身のカナダ人(苗字とか顔からするとドイツ系でしょうかね?)だそうなんですが、オクラホマ大のゴルフ部の出身で、ご主人と共にオクラホマに住んでいらっしゃるみたいです。


以前、LPGAのツアーカードも持っていて 2年ほどプレーしたのですが、甲状腺の手術をした関係で2006年に一旦引退し、この3年ほどまた練習を重ねて復帰したと記事に書いてあります。

現在は32歳。

トーナメントでは 20歳の男の子達と同組で、ちょっと可笑しかった。ってコメントしてます。


会場のMorningstar Golf Club in Parksvilleがあんまり難しいんで、途中で帰ろうかと思って旦那に電話した。なんてもコメントしてますね。(笑)


アニカ・ソレンスタムやミシェル・ウィーが、スポンサー招待で男子のトーナメントに挑戦したってことはありましたが、正式にQスクールに挑戦してツアーカードを取ったって言うのはちょっとすごいですね。

カナダのツアーは今週から始まるそうですが、イズィーの出場できる大会はいつなんでしょうか。


注目してみたいと思います。(^^)




ちなみに、このおっさんと比べると桁違いにすごいと私は思います。(^^)



10 件のコメント:

  1. 女性なのに凄いですね。(偏見とか差別とかではなくてですね)
    ただ、ゴルフってそれが有り得るスポーツですよね。私も以前、女性の上級者の方と周らせていただいて実感したんですが、飛距離ってそんなに関係ないのかなって。同じティーから周って、飛距離は私のほうが飛ぶんです、圧倒的に。でも上がるとあちらの女性のほうがスコアは良いんです。まぁもちろん、アマとプロの違いもあるんで一概に比べられないんですが、他の、例えばバスケットボールとか野球なんかに比べれば身体能力の差はでませんものね。もちろんボクシングもですが。

    ところでアプローチが寄る秘訣って何なんでしょう。ジャックさんのブログにはボールのことが書いてありましたが、それだけじゃ皆目検討もつかないんです。

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  2. Xさん、こんにちは。

    私は、彼女のモチベーションを聞いてみたいです。

    確かにカナダの女性ツアー(あるのかどうかも知りませんけど)は、魅力がないのかも知れませんけど、

    LPGAよりカナダの(主に男性)ツアーの方が、・・・故郷に行けるから?


    モントリオールの人で既婚の方ですから、子供のこともあってカナダでやりたいが・・・みたいな理由なら分からんでもないんですけどね。


    彼女、旦那さんはオクラホマの人でオクラホマに住んでますから。

    LPGAで嫌なことでもあったんでしょうか?


    ・・・みたいな感じで、すごく不思議に思っています。



    グリーン周りのアプローチはですね、私、実はずーっと自分のゲームの中ではいちばん弱い部分だったんですよ。

    (trimetalさんもデータを見てくださっていてご存知だったりします。(^^;)


    近頃はずいぶん良くなってきました。(^^)
    スコアにはっきり出るまでもう一息です。

    (↑ つまりまだあんまり上手くないってことです。(^^;)


    ジャックさんとの内緒ごとは内緒にしときますね。(笑)

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  3. Zさん、

    仰る通り、この女性の動機を聞きたいですね。実は、男子ツアーに出てみたいという強い動機があって、カナダツアーなら可能性があるのでQスクールに出たんじゃないでしょうか。これが私の推測です。

    彼女のプロフォールでは、結構な飛ばしやですし、2004年からPGAのQスクール受けてますね。そこそこのバーディ奪取率みたいですので、可能性は以前からあったんでしょうね。

    何にせよ、Qスクール突破は立派ですよ。男子プロでも狭き門なのでしょうからね。

    Zさんのアプローチは、数字的にも、本人の感覚的にも不十分なのでしょうが、ローハンデの方のアプローチはやはりレベルが高いって事でしょう。

    私のアプローチなどは、小さい頃から始めた遺産だけで、何の技を駆使することもなく、感覚だけでやってますので、何の参考にもなりませんが、Zさんの教えはきっと皆さんの参考になると思います。記事が出るのを皆さんは期待している事と思います。

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  4. Zさん、

    ついでに書いておきますと、過去のQスクールの実績から、男子の試合に招待されたそうですが、ちゃんとQスクールで資格を取ってから試合に出ると言って断ったそうですね。この辺りに、こだわりと動機が見えてきそうです。

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  5. trimetalさん、こんにちは。


    なるほど、確かに

    >男子ツアーに出てみたいという強い動機があって、カナダツアーなら可能性があるのでQスクールに出た

    というのは道理ですね。


    こちらの書いていただいたエピソードも、

    >過去のQスクールの実績から、男子の試合に招待されたそうですが、ちゃんとQスクールで資格を取ってから試合に出ると言って断った

    おっしゃるとおり、こだわりのようなものを感じますね。


    しかし、なぜに男子ツアーに出てみたいという強い動機を持つのか?という点、どうしてなんでしょうね?

    いつかはオーガスタ・ナショナルのマスターズに出たい、とかなのかなぁ?


    まずは予選通過が出来るかどうか、ちょっと注目してみます。

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  6. ところで、ショートゲームなんですが、私はホントに上手くないんです。(^^;

    7番のチップショットなんか、単純な登りの25歩のチップで、ああいうのを当たり前にパー取れないと駄目だと思うんです。(^^;

    5番の難しいバンカーからのパーセーブとか、8番のダブルボギーのバンカー出た後の深いラフからのチップ(4打目)とかは、(まぐれで)自分でも思ったより上手く打てたと思いますけど。(笑)


    まぁ私は、クラブ重量またはスイングバランスの重いそして新しいウエッジを使っていまして、今度の新しいボールとの組み合わせで、何もしなくてもスピンがかかってくれるのは最近のマイブームです。(^^)

    PWで打つ何の変哲もない20y以内ぐらいの飛びと転がりが50:50のチップショットを54度のJawsウエッジで打つと、とーん、とんと行って、すちゃっ!ってボールが座るんですよね。
    これは、ものすごく使いやすいチップショットです。


    以前は溝の磨り減った古いウエッジを使っていて、ボールもスピン系ではありませんでしたので、こういうチップ・ショットは使っていませんでした。

    何がいいかって言いますと、距離感が掴みやすいんです。


    50度で打ちますと、もう少し球足が伸びます。
    でも最後の、すちゃ!ってところは似たような感じになります。


    40yとかぐらいの距離のアプローチ・ショットも、54度で打つとグリーン上で短い距離で止まってくれますので、すごくいい感じです。
    それ以上に、弾道が低く出ていくんですよね、スイングは何も変えてないのに。 それが特にいいです。

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  7. 私のアプローチは殆どが56度のSWなんですが、一年以上使ってますと、溝が磨り減ってきまして、最近はあまりスピンが掛からなくなりました。

    使ってるボールは一年前から変わっていないのに、ランの距離が少しずつ延びてるんですよね。少しずつなので、通常のPich & Runでは影響は少ないのですが、50ydsくらいのショットをSWで打ったときにスピンで止まらずにランが思った以上に出ますと、ピンを越えたりすることを最近経験します。やはり交換時期なのかななんて思います。

    SWの溝を復活させるために削った方が良いのかな?因みに、今と同じVokeyのウェッジは予備を持ってますので、いつでもOKな状態なんですけどね。

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  8. 全く同感ですね。

    いままで、すごく古いクリーブランドのTA588とか、中古で入手したキャロウエイのX-Tourとか使っていたんですが、


    Jawsウエッジを購入してガラリと変わりました。
    ソールのヒール側とトゥ側のバンスが大きく落としてあるデザインで軽そうに見えるんですが実はすごく重くてヘッドの効いたウエッジです。


    あれ、あの、溝を削り直す器具が売ってますけど、どうなんでしょうね?
    ちょっと試してみようかなぁ。


    今日現在は、バンカー用のウエッジを別口で用意しまして、54度のJawsはなるべくバンカーで使わないようにしているんですが。(ライの関係でたまにやむを得ず使います。)

    私も予備を2本買っときました。(^^)

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  9. 前の記事に遅コメントすみません。

    このスロープレーの話、計測対象になったベイヒルのフィールドに
    遅くて有名な赤い半袖ウェットスーツ+黒ヘルメットのあの人、いない(笑)んですね(^^;)

    去年のBMWの練習ラウンドで何ホールかJBの組について回ったんですけど
    スルーザグリーンのプレーの遅さよりも
    見てるだけで愚痴りたくなるくらいイライラする
    1回パットを打つまでの時間のあまりの長さについて回るのギブアップしたんでした(爆)


    IZZYさんは去年のGolfWeek for Ladies(臨時増刊)でFuture Tourの着こなしが素敵なゴルファー紹介ページに載ってましたっけ。
    自力でつかんだチャンスですから頑張って欲しいですね!

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  10. ひゃっぽさん、こんにちは。

    いやぁもう、いつでもどこへでもどうぞです。(^^)

    私のブログは時間で流れてませんので。(笑)

    ついこの間も、ウエストハイゼンの記事に人知れず追記を入れたりしています。(笑)


    某ベンちゃんは出場していなかったんですか。

    なんか最近、バンドとかビデオとかで人気だそうとしてるかどうか知りませんが(笑)、プレーが遅いのはファン増えませんねー。


    Izzyの活躍、いまいっちょフォローするのが大変ですが、注目してみたいと思ってます。(^^;

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