こちらは3年前に一度ご紹介していますが、古い記事で写真も撮っていなかったようなので、あらためて少しご紹介いたします。
私の会社から最寄りのコースのひとつで、アフター5に行って運良く混んでいなければ陽が沈むまでに18ホール終えることも可能な、そんなコースです。
市の運営で、いわゆるムニシパル・コースです。
Monte Bello Golf Course
http://www.cityofmontebello.com/depts/golf_course/default.asp
ヒルトンが買い取って結婚式場のバンケット・サービスやヒルトン・ガーデンズのホテル運営もしています。
市街地の只中にある立地ですが、クラブハウスとホテルは小高い丘の上にありまして、下の写真でコース内を斜めに分断して走っている舗装道路は、かなりの斜度で登って下っています。
ドライビングレンジの裏側、写真で手前と左側にあるのが7番、8番ホールでして、ホール自体が斜めに傾いていて斜面の打ち方を要求される難しいホールです。
後で写真でご紹介しますね。
ここのシグニチャー・ホールは、短いけど池越えでグリーンが石垣に乗っている16番の難しいパー3と、真ん中に走っている舗装道路の北側にあって舗装道路に沿って写真の手前側に大きく打ち下ろしてくるグリーンが池で囲まれている10番パー4の二つでしょうか。
(16番の写真は、前回の記事のトップに(当時まだ在った)コースサイトの画像を載せています。)
2-5番、11-16番(写真で言うと、右上の方です。)は、フラットな地形になっています。
それでは、写真を何枚かご紹介していこうと思います。
まずは、5番ホールのグリーン付近。 447yのパー4で、HDCP1です。
画像をクリックで拡大します。
通常ですとこの辺りからサードショットを打つことになるケースもままあります。
ほぼフラットな447yというのは、私の飛距離ですとティーショットのドライバーが完璧に行ってフェアウエー、2打目も3Wか2Uでビシッと打てない限りグリーンオンは難しいです。
強く吹くコースではありませんが風も少しアゲンストになることが多いです。
この日は非常に調子が良かったため、2つとも上手く打てて、初めてバーディー・チャンスにオンしました。(^^)
5歩(約3m半)の軽いフックラインでしたが、思ったほど曲がらずカップ右に外しました。
でもここのパーは満足です。 (前回はダボ打ってますね。)
7番ホールは、ホールHDCPは11ですが、私は個人的にはもっと難しいホールだと思っています。
登っている380yのパー4。
画像をクリックで拡大します。
ピンフラッグは、右側の木の向こう側です。 コースが右にカーブしているんですよね。
写真に旗の頭だけ写っているんですけど、拡大したら見えますかね?
木の間の木の下の斜面に頭が覗いている感じです。
フェアウエーは全体に左に傾斜していて転がり落ちて行きますので右サイドに打っておきたいところなんですが、ボールがもし右サイドのラフで止まってしまいますと、さらに傾斜度の強いつま先上がりの場所から2打目を打つことになり、グリーンへ打つ難易度が大幅に増してしまいます。
2打目以降グリーンまでは上り傾斜が増していまして、つま先上がりの左足上がりと言うライから距離感を合わせてグリーンへ打っていくのは非常に難しいです。
左へ曲がりやすいライだと思いますが、グリーン左にはバンカーが口を開けているんですよね。
私は、安全側のグリーン右手前に打ちまして、寄せてパーが獲れました。(^^)
(ここも前回はボギーでしたね。)
続く8番ホールは、もっと、難しいんです。 404yのパー4でHDCP3。
画像をクリックで拡大します。
ティーショットは左へカーブしていて、グリーンへは今度は右へカーブしていて、S字のホールです。
しかもずーっと登りっぱなしで、404yと言えども長い!
私はこの日唯一だったドライバーが満足の行かない当たり。
ドローで持って行こうと思ったけど、前の7番ホールで慣れないフェードを打っていた影響が残ったかどうか、曲がらずに右のバンカーの手前に行って距離も出ませんでした。
そこからですと、2打目も登りの200yが残り、しかもまた苦手なフェードで行かなければならない。
3Wで上手くフェードを打ったんですが、ちょっと曲がり過ぎグリーン手前右サイドの小さな木に当たって、残り約30yの花道に来ました。
この日は調子がとても良かったので、「ここから寄せてパーを!」なんて思ったんですが、チップショットが右に出てグリーンを外れ、3オンもしませんでした。
斜面になっていて、易しくないんですよね。
わずか12歩(約8m半)からの寄せがもう一つ寄せ切れず2歩半(約1.8m)ぐらいの軽いスライスのパットも真っすぐ行ってカップの左に外して、ダブルボギー。
(このホール、前回はパー獲ってますね。(^^;)
ちょっと豪快な打ち下ろしの写真を撮り忘れまして、グリーンから振り向いて撮ったのですが、こちらが10番ホール、371yのパー4です。
画像をクリックで拡大します。
ティーイング・グラウンドは左側の木の向こう側、高い位置にありまして、池を避けて左手のカート道の方へ打ち下ろしてきます。
この写真で言うと、右側の方ですね。
このグリーンは、噴水が二つ設置されている大きなUの字型の池に手前から右側、後ろ側までを囲まれています。
もしドライバーをミスると、左足下がりからの池越えになってこの池が大いに脅威になってきますが、
この日はショットが調子良かったですからねー。(^^)
残り100yの比較的平らな位置まで持って来ていて、そこからのアプローチショットも2歩(約1m半)に付けて、バーディーでした。(^^)
最後に12番ホールも写真をご紹介します。
実質一番短い351yのパー4です。 (実は1番ホールが一番短いのですが、そちらはドライバーでティーショットしませんので。)
画像をクリックで拡大します。
ここもドライバーが気持よく飛んでくれて、残りは約100y。
アプローチをピンの右、4歩(約2.8m)の距離に付けましたが、パットは決まらずパーでした。
ちょっと写真が暗くって見えにくくて申し訳ないのですが、グリーン左の池の向こう岸に、「MCC」と植木でかたどられているのが写っています。
このコースはかつて、プライベートのモンテベロ・カントリー・クラブ(MCC)だったんですよね。
Max Behrという方の設計で1928年に作られたコースを、1941年に市が買い取ったらしいです。
(市が買い取るなんてことあるんですね。)
その後、98-99年にDavid Rainville氏とGary Bye氏の手によって、池が3つ加えられ、リモデルされたと市のコースサイトに記載されています。
真ん中の「C」を「G」に直すの簡単じゃんね? とか思いますけど、なんかスコアカードとかもカントリー・クラブのままになってますし、どっちを使うかコースの方も適当なんでしょうか。
ラウンドのスコア記録です。
この日は、どのクラブも非常に調子が良くて、ゴルフってこんなに簡単だったかな?と思っちゃうくらいでした。(^^;
青色のバックティーから、コースレート/スロープは70.8/121、パーは35・36の71です。
1 4 - 0 ③ (20)
2 4 ◯ 0 U⑨
3 5 - 0 5A
4 4 - 0 ③ (30)
5 4 - 0 5A
6 3 - / D9S
7 4 - 0 ① (33)
8 4 □ 1 3A (12)
9 3 △ / D9B (バンカー)
10 4 ◯ 0 ②
11 5 ◯ 0 ① (20)
12 4 - / 4B
13 4 - 0 7A
14 3 - / ② (20)
15 4 △ 0 7A
16 3 - / D25S-②
17 5 △ 0 2BS
18 4 - 0 ② (30)
37(14)・36(14)= 73(28)
今回は、どのホールもホント言うことありません。(^^)
私にとってはベストスコアに近い良いスコアですけど、それでもスコア以上にショットの出来が良かったです。
いつもミス・ショットを繋いでスコアしていくんですけど、今回はミスショットらしいミスショットもなく、良い出来のショットを繋いでいった感じです。
もちろんボギーやダブルボギーがあるんですから、ミスショットを全くしていない訳じゃないんですが、自分の中での感触は全く普段と違いました。
9番は風を読み違えてショートし、バンカーに入れました。
行ってみたら誰かの足跡のかかとの位置にボールが入っていて、「こりゃぁ、出るんかいな?」って感じのライでしたが、上手く打てたんですよー。
9歩とか残ってますけど、あれより上手くは打てないと思います。
コースレート/スロープを見ていただいても判りますとおり、難しいコースって言うわけでもないのですが、ドライバーがここまでフェアウエーを外さなかったのは初めてかも知れません。
いつもはファーストカットのラフもグリーンを狙って打てさえすれば、ほとんどはDAPスコア< 0 >として記録していてフェアウエーかどうかは記録していないのですけど、この日みたいにことごとくフェアウエーに行くとほんとに楽ですね。
飛距離も私としてはよく出ていましたし。
敢えて言うなら、前回の記事に「思ったほど曲がんなくてA側に外した」って書いてあるのに、深く読み過ぎて外したパットが多かった点は反省材料です。
でもなぁ、28パットとか、普段より全然いい数字だもんなぁ。(^^;
いつもの友人に、「こういう日はどうやってスイングしていたかフィーリングをよく覚えとけば、今後に役に立つんじゃない?」って言われたんですが、
・・・なんにも変えてないんですよね。(^^;
強いて思い出してみますと、トップの意識を消して左腰からパーンとダウンに入っていく感じ(以前、It's all in the hipsドリルで記事に書きました感覚)を頭においてスイングしていたように思います。
では、今のゴルフでこれ以上のスコアは望めないのか?
っていう疑問も出てきますが、
・・・まぁ、こんなとこでいっぱいいっぱいでしょう。(^^;
こんにちは、さすがのスコアですね。ますます「謎」が深まりました。
返信削除昨夜、ジャックさんとお逢いして、写真を見せて頂きました。
ちょっと盛り上がりすぎて、「謎解き」の時間がなっかったのが残念です(笑)
ナイスラウンドです(^^)/
返信削除私も週末がんばろ〜
kobaさん、こんにちは。
返信削除ジャックさんとご一緒できて楽しかったし、良かったです。(^^)
この記事のラウンドは何打ってもスパーンと行って言うことなしだったんですが、
昨日の早朝の練習ラウンドは雨模様の中、アイアンが抜けずに左へ行くミスショットもあり、距離のミスもあってグリーンの前後の池に入れたホールが2ホールほどあったりして46ストロークしました。
ゴルフはやっぱり難しかったです。(笑)
yamacchiさん、こんにちは。
返信削除ありがとうございます。
やっぱり腰が治ってラウンド出来るのっていいですね!
腰に無理をしないように、楽しくラウンドなさってくださいね!
スコア記録を見ますと、2~3歩が高い確率で入っていますね。その前のアプローチを、この距離に寄せている点も見逃せません。私は、これが好スコアの大きな要因だと思います。
返信削除でも、もう一つの要因はティショットがことごとくFWを捉えていたことでしょうね。
ティショット、アイアン、アプローチ、パット、どれを取っても及第点のゴルフだったのではないでしょうか。
だから、ゴルフが簡単に見える。結局、ゴルフのスコアって総合的なバランスでしょうから、どれか一つでも噛み合わないとこんなスコアは出ませんよね。私の場合は、一年に1度か2度くらいありますが、今年は未だ噛み合いません。徐々に良くなっているので、来月には似たようなスコアが出せるかなと期待しています。
trimetalさん、こんにちは。
返信削除ホントにいつもありがとうございます。(^^)
すごく参考になるんです。
ショットが調子いい日ってあるもんなんですね。(^^;
コメントに書きましたが、昨日の早朝はもう46打ってるんですから世話ないっちゃぁ、ありません。(笑)
おっしゃるように、ショートゲームもかなり改善してきたことが良いスコアには欠かせませんですね。
計算してみましたら、今回のは私のベスト・ディファレンシャル更新でした。(^^)
あともうひとつは、8番ホール以外のチップショットは、どれも30歩(20yぐらい)以内のチップショットだったことも大きいです。
つまりはショットがものすごく良かったことになります。
こんだけ調子よくてもパープレーには届かないのか?感は否めませんが、近づいて来ているのは確かですので、いつぞや達成できると信じて、アプローチを安定させたいと思っています。
Z版頑張り率も、実はちょっとずつ改善してます。(^^)
ベストディファレンシャルおめでとうございます。ベスト更新ってのは嬉しいものですね。私は久しく経験しておりませんが、アメリカに来てからという条件を付けると年々更新しているので、一応満足しています。
返信削除パープレーやアンダーパーって本当に難しいですよね。勿論、全てのショットでレベルの高い人からすれば、アンダーパーは比較的でるのでしょうが、私やZさんくらいの飛距離や、ショット精度だと、本当に上手く噛みあう事が必要なんでしょうね。
今のZさんの調子では、昨年からドライバの好調が続いているようですね。であれば、今回のようにアイアンがグリーンオンか、グリーン近くに運ぶ事に集中すれば、パープレーは行けそうな気がしませんか?
では、どうしたら確実にグリーン近くに行くかですが、最近感じている事ですが、アイアンショットで無理な力を入れない事かなと思います。テークバックからリラックスしてトップを作り、ダウンスイングも力を入れないで振り切る事だけを考えると、安定感が上がる事がわかります。この観点からは、以前Zさんが言われていた、中途半端な距離は大きめでと言う格言を全てのショットで適用してみては如何でしょうか。
ボールがFWにあれば、60%くらいはGIRが期待できます。そのうち、3個程度のバーディが取れれば、3個のボギーまでは許容されるわけです。
グリーンを外した7ホールのうち、4ホールで寄せでパーが取れればパープレーです。結構行けそうな気がしませんか。
trimetalさん、どうもありがとうございます。
返信削除ラウンド直後には気が付いていなくて、記事書いた後にデータ整理していてディファレンシャルが判りました。(^^;
おっしゃるとおり、近頃はよほど調子がよければ9ホールでパープレーやアンダーパーが極稀に出るようになったようにも思いますので、チャンスは出てきたかなー?っては思い始めました。(^^)
距離を伸ばすのは老化とも戦わなくてはなりませんし、厳しいと思います。(笑)
>7ホールのうち、4ホールで寄せでパーが取れれば
この辺りを、Z版頑張り率を高めて行って達成しようという意欲が出てきました。(^^)
すご~~い
返信削除おめでとうございます。
ナイスラウンドですね(^^)
Mihoさん、こんにちは。
返信削除どうもありがとうございます。
自分でも驚いています。(^^;
何回打ってもバビューンと真っ直ぐ行くドライバーは、まるでMihoさんのドライバーのようでした。(^^)
また頑張ります。(^^v
設計の巧みが活きてますね~~
返信削除7番はフッカーの私では攻略不能です(苦笑)
モンキーパンチ3世さん、こんにちは。
返信削除さすがお目が高い。
ムニシパル(市営)と言えども意外に戦略性高いホールがあるんですよ。
7番で無理にフェード打ったら、フッカーなのに8番でやられてしまいました。
各ホール毎の戦略性もさることながら、「ホールの並び」もまた多分に影響あるファクターだなぁ、と思いました。(^^;
Zさん、
返信削除年齢との戦いと仰る点は、その通りで、飛距離アップは難しいでしょうね。でも、52歳の私の経験では、少しアイアンの飛距離が落ちたかなと感じますが、心配する程ではありません。多分、60歳近くまでは、体力的には維持できるんじゃないでしょうか。とすれば、安定感さえ高められれば、十分にアンダーパーの世界は体現できるのではと思っております。
今回、ドライバが調子良かったようですが、時々私もあるんです。私の場合は、本当にストレートの球筋で飛んで行きます。今考えると、殆ど力を入れた感触がないのに、力強い球筋で飛ぶんです。それと、テークバックやトップの位置での引っ掛かりもありませんので、スムーズなスイングなように思います。Zさんから見て、ドライバが上手く打てる時の感触ってどんな感じなんでしょう。
trimetalさん、
返信削除いつも本当に参考になるお話をありがとうございます。m(__)m
そうですね。
飛距離は今ぐらいの飛距離でアンダーを出される方は確かに大勢いらっしゃると思います。
trimetalさんの場合は、黒ティーでからラウンドしていらっしゃいますから、青や白からならすでにアンダーを出せる現実味のある実感からおっしゃっていると思いますので、大いに励みにしようと思います。
私の場合はやはり、ショートゲームが本当に課題でして、ここをもう少し頑張ってスコアを縮めていきたいと思っています。
Z版頑張り率、昨年・一昨年は32%程度でしたが、今年は目下35%まで改善してきました。
1ラウンド、0/10って日がありまして、それが足を引っ張っているのですが(Mihoさんとのラウンドだったりします。(^^;)、それ以降では40%ぐらいの数字になって来ていますので、良い方向に来てると思っています。(^^)
さて、ドライバーに関してですが、
返信削除AldilaのRIPシャフト(α70)にしてからは、良いときにはほぼ真っ直ぐのドロー回転で飛ぶボールが増えました。
感覚的には、トップの感覚がない感じで、
うまく言えませんがインパクトも厚く当たる感じで、物理的にはありえませんがクラブのあとにボールが遅れて出ていく感覚がします。
テークバックをどこも頑張ることなく上げられて、左腰でパーンと持っていけると良い感じです。
すみません、エンジニアのくせに全っ然メカニカルじゃなくって。(^^;
Zさん、おはようございます、、、戻ってまいりました…サークルのみんなに会って、kobaさんは早速喰いついておられますが、、、何が謎なのかも聞けずに終わって降りました(笑)、、、
返信削除報告すべきは、、、JAWSを新橋の中古屋で50度&56度の2本を1万円でGETしまして、早速使いました、、、良いですね。
これと、ボールは注文したので、
数個をサークルでZさんご存知の方々へ差し入れておきました。
では、また
ジャック
ジャックさん、こんにちは。
返信削除おかえりなさい。
ジョーズは良いですねー。(^^)
(ソールの削りを見ると軽そうに見えるのに振ってみると割合に重い方のウエッジなのが私は気に入っています。)
kobaさん、まだ謎に思っていらっしゃるのですね。
で、ジャックさんには何が謎なのか謎、と。(笑)
(ちなみに私、なんにも謎ないです。(笑))
いろいろみなさんにもお気づかいいただいてありがとうございました。