6/15/2011

Prick Pairing (プリック・ペアリング)の話


このお話はものすごく面白いですねー。


2011年のUSオープンのペアリングが発表になりました。

遼くん、今年はアンソニー・キムとY.E.ヤンとのペアリングになりましたね。


昨年の遼くんとローリー・マキロイとトム・ワトソンの老若ペアリングとか、アダム・スコットとジェフ・オギルビーとロバート・アレンビーのオージー3人組とか、ありましたよね。

予選の組み合わせは、なにかと話題性を重要視したペアリングがされるようです。


今年も、

・ ローリー・マキロイとダスティン・ジョンソンとフィル・ミケルソンの意味深な組とか、
・ モリナリ兄弟&マナセロくんのイタリアン組とか、
・ ヒメネスとセルジオとクィロスのスパニアード組とか、
・ ルーク・ドナルドとウエストウッドとカイマーのヨーロピアン且つワールドランキング・トップ組とか、

色々組まれていまして、楽しいです。



その中で、ゴルフ都市伝説のひとつ、UPオープンのペアリングには「Prick Pairing (プリック・ペアリング)」というものが、実は都市伝説ではなくてちゃんと存在していた、というのです。


これがそのブログ記事。 ↓

The Prick Pairing at the US Open : by Golf Spelled Backwards*



スポーツライターのJohn Feinstein氏が書いた、「The Majors-In Pursuit of Golf's Holy Grail」 という本の中で、

昨年USGAのExecutive Directorをお退きになったDavid Fay氏が、「Prick Pairing (プリック・ペアリング)」についての告白をした、というんですね。
"(Fay) had not, however, given up on one of Hannigan's more hallowed traditions: the prick pairing. Hannigan swears he did not give the pairing its name, but he admits that each year he would put three players together he didn't like or who were generally disliked in the golf world. Insiders loved guessing the prick pairing each year, although more often than not it wasn't that difficult."
David Fay氏 
(クリックで昨年の記事にリンクしています。)


ちなみに、Prickというのは、「(不愉快なやつ)」「(嫌なやつ)」という意味で、Jerk 「(ヤなやつ)」を三人集めちゃえってことですね。

そんなこと告白しちゃって良いのですか?(笑)



昨年2010年のUSオープンのペアリングがこちらにあります。


この中ですと・・・、



  • 7:55 am : Stuart Appleby, Rory Sabbatini, Stephen Ames


  • この組 ↑ かなー? って感じしますね。
    (白っぽい文字にしてますので、反転してみてくださいね。(笑))



    はてさて、今年は・・・




    2 件のコメント:

    1. 選手のプライベートをよく知っているなら、組合せの名前を見て「ムフフ」とか「ウゥワー」とか「へぇ~」ってなるんでしょうが、、、あまり詳しくないと解説が入らないと辛いですね。

      辛いと言えば、全米オープンを日本で視聴するには時間帯が辛いです(*_*)かといって録画をしておくと、見るより先にLiveのニュースで結果がわかって興ざめとか・・・よくあるんです(^^;

      今年は少し早起きして頑張ってみます!

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    2. golfreak銀さん、こんにちは。

      私の方は、10年離れてしまいまして、日本のツアーのプロが分からなくなってしまいました。(^^;

      遼くんの話題はよく耳(目)にしますが、プレー振りもあまり見られていませんし。
      (こちらのツアーで優勝争いしてくれると良いのですけれど。)

      藤田プロとか谷口プロとか宮本プロとか、10年前から活躍してる方はよく覚えていますけどね。


      全米オープン、とても楽しみです。

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