イワタ、すごかったですねー。ペブルビーチ・プロ・アマ・トーナメント。
フィル・ミケルソンと最終組でラウンドし、一歩も引かないゴルフで11番のバーディーvsボギーで一旦は逆転。16番のボギーがホントに痛かったですねー。
トーリーパインズでは中止になるほどの暴風雨 (と言ってもよろしいかと思います) の中で応援しましたので、(勝手に) とても嬉しく感じます。
結果的に終盤の4連続バーディーで躍り出た伏兵のヴォーン・テイラーがフィルを破るとは・・・。
ジョーダン・スピースはスタートダッシュにつまづき、最終日までエンジンがかからなかった感じでしょうか。最終日のプレーぶりは流石でしたね。
そのジョーダンで有名なスーパー・ストロークの話題です。
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いよいよ来ましたねー、カウンター・ウエイトの時代が!!(^^)
(...そうなの?!)
先月ポストしました「スコッティ・キャメロン "ニューポート" Black Mist Finish」の中にも書いておりますが、私のパターには2009年の1月から以降ずっと必殺の宇宙兵器(笑)、カウンター・ウエイトを装着されております。
具体的には、こちらの→ ツアー・ロック・プロ・ウエイト (カウンターウエイト 100g) を入れてあります。
そしてつい先ごろ、あのジョーダン・スピースも愛用しているパターグリップのスーパー・ストロークから、今季はほぼすべてのパターグリップの販売に際して、カウンター・コア・ウエイトをオプションとして購入できるようにしました。という発表がありました。
画像をクリックで写真の元記事にリンクしてます。
ゴルフショーで展示されているこの写真のように、即装着できる形での販促を行うっていうことなんですね。
カウンター・コアという商品自体の販売はすでに昨年辺りから行われていまして、目新しいものではありませんでした。
巷のゴルフショップならどこでも置いているくらいにポピュラーにみかけるようになって来ていました。
画像をクリックでPGAのサイトにリンクしてます。
形も色もスッキリしていまして、基本的には50gに限定されていて、その代わりに非常に安価な$9.99でどこでも手に入る、っていうのは良い方法だな、って思っていたのですが、
人気を博してきているスーパー・ストローク・グリップとセット売りにして、より広めて販促していこうという意気込みが感じられます。
スーパー・ストロークのウエブサイトを見ますと、やはりカウンター・コアがトップ画面でフューチャーされ、どのグリップともセットになって並べてありますね。
スーパー・ストロークのサイトにありますジョーダン・スピースのページも見てみましょう。
画像をクリックでSuper Strokeのサイトにリンクしてます。
ジョーダンが手にしているのは、Flatso 1.0 というモデルの様です。
画像をクリックでSuper Strokeのサイトにリンクしてます。
ウエブサイトには契約プロがリストされていまして、
ジョーダン・スピースが Flatso 1.0
セルジオ・ガルシアが Ultra Slim 1.0
ジェイソン・ダフナーが Slim 3.0
ビクター・ドュビッソンも Slim 3.0
を使用していると書かれています。 スピース以外は、パター以外のクラブのグリップもスーパー・ストロークと契約しているようです。
(ジョーダン・スピースは今年からパター以外もスーパー・ストロークのS-Techにグリップを変更した模様です。 -> Jordan Spieth using SuperStroke S-Tech club grips (2/10/2016) )
PGAツアーの放送を見ていますと、フィル・ミケルソンをはじめ、マット・クーチャー、フレディ・カプルスなど、スーパー・ストロークのパター・グリップを使っているプレイヤーがもっともっとたくさんいるように思うのですけれど、特に用具契約せずに好んで使っているということなのでしょうかね?
時に日本では女子プロを中心にJOPグリップってのがトレンドになっているようですね。グリップの上端の平面部分に仰角が付けてあって、平面部分の延長線がパターの中心点(ヒッティング・ポイント) に向くようになっているのでストロークの際にねじれが生じない、というグリップです。(センターシャフトのパターは関係無いようです。)
開発元は、ギター・ピックの会社なんでしょうか?
スーパー・ストロークがカウンター・コアを装備して展開するという事自体は、約1年前のゴルフショーの時点でPGA.comでも記事になっていました。
画像をクリックでPGAのサイトにリンクしてます。
これは主に、2016年シーズン以降パッティングの際のアンカーリングがルールで禁止になることに合わせて、一つのオプションとしてこのカウンター・コアを提案していたものでした。
元々の極太グリップに加えてカウンター・ウエイトを入れることにより、よりスムーズな、そしてリストを使わないストロークを実現するというコンセプトです。
特にショートパットの際に、スムーズなストロークの手助けとなり威力を発揮します。
誰が、という情報は出ていませんが、プロの間でもカウンター・コアを入れているプレイヤーが増えている様です。
一応ウエイトを入れないオプションも用意はされるようですが、基本的にはカウンター・コアが付いてくる、というこの販促は、市場に火をつける...というよりはむしろゴルファーの間でスタンダード化する、という自信の表れのように思えますですね。
逆に、スーパー・ストロークは太いのに軽いのが良いところだ、という意見も少なくないようです。
その場合にはカウンター・コアを入れなければ良いので、まぁひとつのオプションだと考えればいいのかな、とは思います。
50gというのはけっこう思い切った重さだと思いますので、カウンター効果をより多くのゴルファーが感じることになろうかと思ったりしています。(100gも入れてる私が言うのもなんですが)
アンカーリングが正式に禁止になった今年、まだまだ色々な新しいパターのテクノロジーが出てきますですねー。
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