2/12/2016

ブライソン・ディシャンボウ


今週はペブルビーチ・ゴルフリンクスで行われる at&t Pro-Am トーナメント、楽しみですねー。

今季早くもハワイで行われたヒュンダイチャレンジで勝利しているジョーダン・スピースが本土に登場します。

今週もきっと大本命ですね。
私は、先週松山に敗れたリッキー (出場してませんでした(^^;) と、トーリー・パインズのあの悪天候で優勝したスネデカーを応援することにします。 もちろんPXG勢にも注目いたします。


私も2009年の3月に念願かなってペブルビーチをプレーしに行ってきましたが、今でも画面でコースを見るだけで記憶が蘇って興奮してしまいます。

その時の記事 ->   「ペブルビーチに行って来ました! (^^)
                         「ペブルビーチ・ゴルフリンクス (3/16/09)


またいつか、行きたいなー。



では、がらりと内容は変わりますが、本題です。


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今年1月のアブダビでの初日トップの活躍もありまして、非常に魅力的な大物ゴルファーが話題になっています。

ブライソン・ディシャンボウ (Bryson DeChambeau) はSMUの3年生で、同じ年にNCAAディビジョンのチャンピオンシップとUSアマチュアの両方を制した5人目のプレイヤーになりました。
ジャック・ニクラス、フィル・ミケルソン、タイガー・ウッズ、ライアン・ムーアに続く5人目です。

USアマチュアの決勝戦は大差の圧勝でしたね。

画像をクリックで写真の元記事にリンクしてます。


物理学の専攻で、自らをGolf Scientistと呼んでいるだけあって非常にユニークなスタイルでプレーします。
かの(難解で?)有名なザ・ゴルフィング・マシーンの愛読者でもあるそうです。

この人のアイアンはウエッジまですべて同じ7番アイアンに合わせた長さ(37.5インチ)で出来ていまして、自分でクラフトして重さも合わせてあるらしいです。

画像をクリックで写真の元記事にリンクしてます。


グリップはドライバーも全部極太のもの。
指で握らず、パームで包むような握り方をします。

そして、クラブと腕が肩からボールまで一直線に繋がるように構えてワンプレーンに乗せて打つ、モー・ノーマンのナチュラル・スイングを実行しています。


彼のワン・プレーン・スイングの紹介ビデオをリンクしておきますね。
昨年6月に初めてPGAのトーナメントでプレーしたセント・ジュード・クラシックの時のものだと思います。



2つのショットが映ってます。アイアンとドライバー。
ドライバーだけは長さが長いはずなのですが、そう見えないくらい同じスイングですねー。

トップからインパクトまで、腕とクラブが一直線に一つのプレーンに乗って動いていますね。


また、チャレンジと思って始めたのだそうですが、サインを左手で後ろから書く練習をして今はファンにサインするときには全部左でやっているのだそうです。
動画がありましたので、ご覧になってみてください。



道具からスイングからユニークな特徴だらけですが、それでいながら非常にレベルの高いゴルフゲームを見せてくれていますので、今後が本当に楽しみです。


SMUは来年のNCAAのポストシーズンの出場停止を喰らいましたため(リクルートの仕方などにいくつかNCAAの規則に対しての違反があったためです)、ディシャンボウは今年プロ転向をするであろうと見られています。

今年のマスターズ出場まではアマチュアのステータスを維持し、その後のツアー出場条件などのタイミングを見て、プロに転向する運びになるのではないか? ということだそうです。


1月末にデュバイで行われましたヨーロピアン・ツアーのアブ・ダビHSBCチャンピオンシップでは、初日に-8アンダーの64を出しトップに躍り出ましてまたまた話題になりました。3日めに失速してしまいましたが、最終日もパープレーで54位に入りました。


次はどの大会で観られるのでしょうか? (^^)





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このシリーズの過去ログ。

チェイニー・ウッズ
アンナ・ローソン
Wilhelmina 7
昔、ローラ・ボー ・・・  (マリア・ベルチェノワ / エリカ・ブラスバーグ)
ワールド・レディース 2010 カレンダー
ポーラ、ファルコンに乗る
ヘンリエッタ・ズエル (ヘニ・ブロックウエイ)
マディソン・プレッセル
アリソン・ミシェレッティ


…ちょっと違ったか。(笑)

2 件のコメント:

  1. 今晩は コメントどうもです。 この長さの同じアイアンの記事
    日本 週刊ゴルフダイジェストでも 取り上げられていました。
     
    立ち読みの範疇ですが
    シャフトを同じ長さにした場合の 番手別の飛距離の違い等の
    雑誌で実験したデーターも載っていました。

    この 長さを揃えたクラブが 一般に普及するのかは判りませんが
    面白いとは思いますね。
    画像を見る限り ヘッドはノーメッキのオリジナルかな
    シャフトも どこか判らないので その当たりも興味有りです。

    ヘッドロゴのカラーについては オリジナルではと思います。

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  2. Pro230さん、コメントありがとうございます。

    最初は普通に自分で切ってヘッドに錘貼ってバランスして、ってやってたそうですが、今はEdel Golfっていうユニークな技術を沢山開発しているところのアイアンヘッドになってます。
    日本でも0トルクのパターとか重心を真ん中に設計したウエッジとかを出してるところです。

    シャフトは、KBSツアーの125 S+ みたいですよ。

    ウッド類はTaylormadeです。


    他にも、One Iron Systemって呼んで、長さを一緒にしたアイアンセットを売ってる会社もあります。
    http://www.1irongolf.com/


    すごく興味深いですよね!

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