4/02/2019

シャフトフレックスの怪 ー 本当に合うフレックスは? (Driver)


18ホールのラウンドでもバック 9の 9ホールのプレーでも、いつも夜明けの時間にコースに行ってスタートします。

Dos Lagos GCのプラクティス・グリーンから


朝焼けがとても綺麗なんですよね。
練習グリーン上に写っているのはいつも一緒にラウンドする友だちのフランシスコとパトリックです。


---

My Golf Spy.comの Lab (研究所) シリーズ好きなんですが、ちょっと前にこんなのがありました。

MYGOLFSPY LABS: SHAFT FLEX SHOCKER! – {ARE YOU PLAYING THE WRONG FLEX?}



非常に興味深い実験で、Callaway RAZR Fitのドライバーヘッドに、UST Mamiya製のシャフトを R-レギュラーと、S-スティッフと、X-エクストラスティッフと3種類のフレックスを用意し、打ち比べてみたデータです。

シャフトは上の写真のように黒くしてあって、プリントなどは一切ついていません。

3本のシャフトの、長さ、重さ、トルク、キックポイントなど、フレックス以外は全部同じになっています。
(これがすごいですよね。 同じブランドのシャフトでも、硬さを上げるとトルクが小さくなってしかも重くなっているのが普通ですよね。 UST Mamiyaの技術力で用意してもらったのでしょうか。)

これをブラインド・テストで 3人のテスターが試打をしてデータを取ります。

結果としましては、詳しくはリンク先の方で見ていただきたいのですが、結論的には「人それぞれ」っていう結果になってます。

一番ヘッドスピードの速い人が柔らかい R-レギュラー・シャフトが一番バラツキが少なくて距離も出ていたり、3人の中で一番ヘッドスピードの遅い人が X-エクストラスティッフ・シャフトが一番飛んで曲がらない結果とか。


---


私自身は、この結果にそんなに驚かなかったといいますか、逆に「そういうものなんだよね。」ってことで納得して安心できたといいますか、そんな感じです。

ちょっと前に、「テーラーメード M4 ドライバー D-Type」っていうエントリーを書いていますが、このM4の前のドライバーには、X-StiffのAldila RIP' D 65・2.8・Tour - X が挿さっています。

このエントリーです。
Aldila RIP' D 65・2.8・Tour - X (ドライバー用のニューシャフト)

M4を導入する前の、M1のドライバーの頃からヘッドスピードは 90mph程度しかないにもかかわらず X-Stiffのシャフトを好んで使っていました。

なんていうか、タイミングが合うというか、バラツキがより小さい範囲に収まる感じがしていました。 弾きも良くて振った感覚が気持ち良いですし。
同じシャフトで、S-Stiffのシャフトも買って、(R-シャフトは別の種類のオリジナルに付いてくるシャフトですがこれも打ってみてます。) 両方ともドライビングレンジで打ってみて、さらにコースに持って行ってラウンドで使ってみて、そのうえで選んでみたら、X-Stiff が一番良かったんですよね。 Aldila 限定かも知れませんけれども。


で、あまりに気に入っているAldila RIP' D 65・2.8・Tour - X は 45 1/4 インチ合わせになっていまして、そのまま残しておきたいものの、44 3/4 インチ合わせを試してみたかったということで、Aldila RIP Alpha 60 X を挿れることにしました。


Aldila RIP Alpha のスペックは、こちらです。

クリックでAldilaのウエブページにリンクしてます。


以前、「Aldila RIP Alpha ドライバーシャフト」といエントリーを書いた頃は、もう少しヘッドスピードもあってパワーも多少ありましたので、あの頃は Aldila RIP Alpha の 70 S-stiffを挿れていたのですが、今回は、Aldila RIP Alpha の 60 X-stiff にしました。

重さ 66g、トルク 2.7 ですので、現在一番気に入っている、重さ 65g、トルク 2.8 のほぼほぼ Aldila RIP' D 65・2.8・Tour - X と似通った感覚で、すでにすごく気に入っています。
44 3/4 インチ合わせに切っていますので、65gくらいになっているかもしれません。(^^)


おそらくですね、重ささえ近ければ、そしてトルクやキックポイントがスイングに合うならば、R-シャフトでもすごく気に入るシャフトもあるんじゃないかとは思うんですよね。

ただ、こうなって来ますと、セオリーもなにもなくなってきてしまい、人それぞれ、シャフトそれぞれ、ってことになっちゃいまして、合うシャフトを見つけるのが至難の業になってきてしまいます。

「Enzo Tour Zone 6 Driver Shaft」なんてエントリーも書きましたが、調子こいて買ってみた XX-stiff はちょっと私には合いませんでしたし、なかなか難しいです。

とりあえず Aldila RIP Alpha 60 X がとても調子よいので、嬉しい限りです。
 Aldila RIP' D 65・2.8・Tour - X の方も 44 3/4 インチ合わせに切ってしまおうかと思案中です。

(今のところ、安定性はともかく自分比で最大飛距離はこっちの 45 1/4 インチで出ているんですよね。 これが悩みどころ。 まぁ、大差ないっちゃ大差ないんです。(笑))



0 件のコメント:

コメントを投稿

(コメント欄には、a, b, i など、ごく簡単なタグだけ使えます。)

コメント欄は承認制にしているわけではないのですがBloggerのスパムコメント対策システムが働いているため、すぐに反映されない場合がたまにあります。m(__)m