9/13/2020

ラスティック・キャニオン GC


今回ご紹介いたしますのは、以前ご紹介いたしました (といっても10年も前ですが。) ムーアパーク・カントリークラブ」のすぐ近くにあります、ラスティック・キャニオン・ゴルフコースです。

(ご紹介は10年前でしたが、つい先月にもムーアパークCCをラウンドしてきました。ものすごく良いコースなのですが、早い時間の予約が平日でもなかなか取れません。メンバーが優先で予約してしまっているからです。)

ムーアパークCCはアップダウンと渓谷が上手く使われて設計されたコースですが、こちらのラスティック・キャニオンの方は、同じMoorpark市内にあるのにまったく違った様相のコースでちょっとびっくりしました。

ここは初めてラウンドしましたので、ご紹介いたします。


Rustic (素朴な) の名前の通り、歩きでラウンドするゴルファーの多い、牧歌的な粗野な感じもする、全体にとってもフラットなコースでして、山の中にあるとは思えない、まるでリンクス・コースです。


Rustic Canyon Golf Course
https://www.rusticcanyongolfcourse.com/


Geoff ShackelfordとHanse Golf Course Design社による設計で、2017年にはGolf Weekly Magazineのカリフォルニア州のプレーできるベストコースの 6位に選ばれた、とコースのサイトに書いてあります。


リンク先のコースのサイトの美しい写真の数々を見ていただいても分かりますが、コースは広々としてフラットなリンクスなのに、周りは山々に囲まれています。
バンカーもブッシュが入っていたりしてリンクスっぽい造り。

コース内には小川も流れています。配されているクリークは、主流以外にはほとんど水は流れていないですけれども。
夏は乾いていて暑いんですよね、この地域。


コースのFlyover (鳥瞰ビデオ) がありますので、是非ご覧になってみてください。

ものすごく良い感じです。

グリーンがどのホールもべらぼうにでっかくて(よく見ますと、ファーストカットが短く刈られていてグリーン自体よりは長いカラーともいうべき部分が幅広くグリーンを囲んでいてグリーンに見えるのですが) 、これよりグリーンがデカいコースはいまだかつて見たことない、っていうくらい巨大です。
長い長いラグパットをいくつも打つことになりまして、これもすごくリンクスをプレーしている雰囲気で、とても好きでした。


まずは、1番ホールの後方から撮った写真です。
前の組のゴルファーたちが写っているところがティーです。 
我々がランドした白ティーからは495yのパー5です。

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写真の手前の方に伸びてきている部分は、バックティー用のスペースで、一番手前の枯れた木株のすぐ右のところからは540Yある模様です。

なんかホールの右手にも平らな地域が広々と続いていて (そっちは9番ホールなのですが)、打っていく先の方には斜めにクリークのような段差が走っていて、なんか普段は見ないようなフェアウエーのレイアウトです。良いですねー。

DR、3W,と打って行ってウエッジで乗せて無難にはスタートしましたが、いきなり21歩のロングパットからで、なんとか 2パット。


こちらはホールアウト後に 1番ホールのグリーンを撮った写真です。

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ちょっと比較対象がないのでわかりにくいかもしれないのですが、見たこともないくらいデッカいです。端から端まで 200フィート (約70m) 以上あるんじゃないでしょうか?ファーストカットの外の部分も芝が短く刈られていますので、もうフェアウエーのどこからでもパターで打っていけそうな感じ。(^^)

こういう感じのコース、私の近くにはなかなかありませんので、ここのラウンドは本当に楽しかったです。



次の写真は 3番の 300y弱しかない短いパー4だったかと思いますが、友人がバンカーにつかまったところです。
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ブッシュに囲まれていまして、なかなかに厄介そうです。
出るのに 3回くらいかかっていました。おまけにわざわざ砂からブッシュにまで入れて。

私は 2打目で乗せてはいましたが、ファーストパットが28歩もありまして。ラグパットの距離感的には割とぴったり目に行ったのですが、曲がりが逆に見えていて左へ曲がるつもりが右へ逸れていき、距離が長い分幅が大きくなりまして横へ 3歩も残し、3パットしてしまいました。



こちらの写真は途中のカートで走った部分です。5番ホールから 6番ホールへ向かうカート道ですかね。

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砂地の上を走る格好です。木製の低いガードレールがありまして。
この道は、本来はたくさん雨が降ったら水が流れるクリークになる部分じゃないかと思うのですが、いつもこんな感じに砂地のままなのかもしれません。

ちょっとユニークだな、と思いましたので写真に撮っておきました。



このグリーンも大きいです。13番ホールだったと思います。
本来はグリーンが小さくなるはずのパー5 のグリーンがこんなに大きいんです。
白ティーからは 512yでした。バックの黒ティーだと582yあります。

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真ん中に赤く点みたいに写っているのがピンフラッグです。旗自体は青と白ですね。
すごく低いピンに見えますが、そうではなくてグリーンが巨大なのです。

このグリーンには食い込んだバンカーがありまして、ピンの近くまで来ていますね。
この豪快なコース、とても好きでした。
そして向こうには山が見えます。なんというリンクス・コースでしょう。(笑)

ここは 4歩のバーディーチャンスに付けたのですが残念ながら入りませんでした。



さて、最後にご紹介いたしますのは、18番ホールのパー4です。 白ティーからは354yですが、黒ティーからは 456yあります。

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こちらがティーインググラウンドからのビューですね。
砂地の向こう側のフェアウエーに向かってティーショットを打っていきます。

ひだりに見えている木々の向こう側がドライビングレンジ、右側はブッシュが見えていますが、クリークになっていますので、見えているフェアウエーにコントロールしてティーショットを打っていきます。


こちらが 18番のグリーンの後方から振り返った写真です。

画像をクリックで拡大します。


と、いいますか、私はまだグリーン上にいますね。あんなに遠くにピンが写ってます。(笑)
友人達も写ってますから距離感つかんでいただけるかと思います。
私のボールは左サイドの赤シャツの友人からこちらに下がってきた辺りに写っています。
セカンド・ショットがちょっと大きすぎました。20歩くらい残っています。

この18番のグリーンは笑っちゃうぐらい大きいんですが、それもそのはず、写真を撮っている私から後方は、練習用のパッティンググリーンになっています。
ですから、ここからさらに40yくらい後ろまでグリーンが続いています。(笑)

この長いパットをなんとか 2パットでホールアウトいたしまして、とても楽しいラウンドを終了しました。

このホールのグリーンは、グリーンの長さだけで 350フィート (約100m) は軽くあるんじゃないでしょうか。


このラウンド、実は先日の新しいアイアンセットを持ち込んでの新兵器アイアン・デビューのラウンドでした。(^-^)

練習場で、PWと 6番Iと 4番I を打っただけで持っていきましたが、その前のと同じアイアンのシャフト違いでしたので、まぁ特に問題はありませんでした。とても調子よかったと思います。

とてもユニークな体験ができますし、ラウンドしてとても楽しいコースですので、今度はいつか別の友人たちと青ティーからのラウンドに挑戦してみたいと思います。





では、ラウンド・スコア記録です。

白ティーのコースレート/スロープは69.3/124、パーは36・36=72です。
(青ティーなら、72.0/130、黒ティーは73.9/135、この辺りのバックティーだとかなりの難コースの数字ですね。)

1 5 - 2
2 4 △ 2
3 4 △ 3
4 3 - 2
5 5 - 1
6 3 - 2
7 4 □ 2  Chip miss
8 3 ○ 2
9 5 △ 3

10 5 △ 3
11 4 - 2
12 4 - 2  FB
13 5 - 2
14 4 - 1
15 3 - 1  SS
16 4 △ 3
17 3 - 2
18 4 - 2

40(19)・38(18)= 78(37)


スイング改造に取り組んでいる最中としては、ものすごく調子よかったと思います。
ドライバーも大きなミスが一つもありませんでしたし。

一方、スタッツ的にはちょっと普段見ないような数字が出ています。
37パットっていうのは、この数年見たことない数字ですし、パーオン数が13/18っていうのもここしばらく見ていない数字です。
理由は明らかで、グリーンが馬鹿でかいからです。

バンカーには都合 2回だけ入りましたが、両方上々の結果でした。
12番でフェアウエー・バンカーからグリーンに乗りましたし、15番では左の砂地バンカーからスクランブル・セーブできました。

クリークやブッシュに入れたショットがなかったのはすごく良かったと思います。

7番がちょっともったいなかったです。
セカンドショットがハーフトップで入ってしまって大オーバー。戻ってくるショットは逆に砂地ベアグラウンドからクリーンに入らずショート。4打目を 2歩に付けたもののカップインできず、ダブルボギーを打ってしまいました。

欲を言えば、106yと短かった 8番のパー3以外にも、バーディーパットをいくつか入れたかったところでした。
グリーンがでかいとはいえ、3パットが 4回ありました。 ラグパットはそんなに悪くなかったんです。全体的に2-3歩のカップイン率がもう一つだったと思います。

逆に言いますと、それ以外はずいぶんショットも寄せも調子よかったなぁ、という印象です。


最近はちょっと飛距離が落ちてきてしまって、白ティーからのラウンドだと割合に良いっていう傾向になってしまっていますので (それで、珍しくスイングに取り組んでいたりするのですが)、青ティーからだとちょっと苦戦しがちです。

次回ここをラウンドするときは是非とも青ティーから、しかし良いゴルフをしたいと心に誓いたいと思います。(^^)



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