8/26/2024

洋芝と日本の芝の違い (フェアウエー)

追記しました。 8/27/2024

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6月末から始めました、朝の出勤前 9ホールラウンドも今回で4回目を迎えました。
Out、Out、In、Outとやってます。
(私自身は苦手のInコースをもっと練習した方が良いのですが。)

職場の同僚たちと4人で出勤前に朝練です。笑
6:15amのスタートで、8:10 ~ 8:30amくらいまでには終了します。

9ホールを約2時間ちょっと、1日が有効に使えますし、ゴルフの方も手軽で、小さい子供とか家族がいても影響ありませんし、このスタイルのゴルフはとてもいいと思います。

私の方は終わってからホテルに戻って、シャワーを浴びてからチェックアウトをして十分に間に合います。

御殿場の朝は習志野とは雲泥の差で涼しく感じました。その日の天候の差もあったかと思いますが。


2番ホール、グリーンを右に外してサブグリーンの方からの寄せです。


少しつま先上がりですが、このくらいは草擦りさえすればセットアップを変えることもなく打てます。
動画には入っていませんが入念に2度ほど草擦りをしてから、後方からの再確認をして構えて打っています。


ホール改変で極端な右ドッグレッグからかなり短い真っ直ぐ目のパー4に変貌した3番ホールのセカンドショット


自分では上手く打ったのですが(というかショットコントロールとしてはまずまずでした)、ピンの位置がグリーンの奥で後ろがホントに3yくらいしかありませんで、奥に転がり落ちました。転がり落ちて上がったところの若干ダウンヒルになるライまで行ってしまい、激ムズに。
カートのGPSの画面のグリーンの図でピン位置が+7yと出ていたのですが、カップの後ろがそんなにギリギリとは思わず...
ここのグリーンは本当に小さいんですよねー。パー5や短いパー4は特に小さいです。


同僚が撮ってくれていた1番ホールのティーショット


狙ったよりは少し左サイドにランディングしましたが、まずまずのティーショットでした。


スコアカードです。


このコースで 6ホールもパーオンするっていうのはそうそう多くありません。グリーンが小さくて砲台なので。
だいぶ上手く行って、その前の習志野遠征で落ち込んでいたところ少し溜飲を下げることができました。


ところで先だって入手しましたキャディバッグ、予定通りにワッペンを入手してアイロンで付けました。


けっこう違和感なくハマって良い感じに仕上がったと思います。
ちょっと気分が上がりますねー。


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さて表題の件、SNSで流れてきた動画 2本を見てふと思うところがありました。


まず 1本目はタイガーがコリン・モリカワにドロー回転のピッチ&ランを説明している動画です。


このショット、ボールをグリーンへ飛ばして少しだけ球足を使うショットです。
「高く上げてドローで打つ場合でもフェースは開いて、体と腕を前へと使ってフェースを閉じながらドローで打つ」と言ってます。

状況から見て、転がしを多めに使っていっても良いし、カップ付近までピッチショットで突っ込んでも良いようなシチュエーションのように見えます。

しかしタイガーがここでこのショットを選んでいるのは、「ダフらないことを確かにするため」と言っている部分が一番の理由だし肝なのだろうと個人的には思います。


そして程なくして、松山秀樹プロのこの動画を見て共通項を感じました。


第16話で「アプローチもドローへ」というタイトルです。

「アメリカに来てからフェースに乗らない」「なんで乗らないんだろう?」
ということで試行錯誤しながら練習していったら、少しずつドロー系に変わってきた。
...というお話です。

日本でやっていたようにカット目に入れて打つとアプローチがフェースに乗らないのは芝の違いだと思う、って言ってます。

「タイガーの練習を見ていてもターフをあまり取らないので、なんでかなぁ?って思って。」とも言っていまして、やはり1つ目のタイガーの動画のような練習を見ていたのかな、と思います。
ドロー目にアプローチを打って、ディボットをほとんど取らずにフェースに乗る感じ。


これはやっぱり、アメリカの洋芝(この点では北海道が同じです)だとフェアウエーでもボールが若干沈むのでダフりやすくもなるしフェースに乗せていくには打ち方が違うのだと思います。

私は逆に、(こんなレベルにはありませんが)グリーン周りでウエッジを打つときになんかフェースの上の方に当たってショートする感じが多発していました。


〜〜〜


ちなみにですが、この2つ目の松山プロの動画はロサンゼルスのAngeles National GCというジャック・ニクラスの設計で日本人がオーナーのコースで撮影されています。
練習場にはHideki Matsuyama専用ベイがあって、ここでの練習が多いようです。
画面で見て奥の方からこちらへ打ってくる方角に、クラブハウスと普通の人が練習する打席があったのだったと思います。

Angeles National GCのグリーンはいつもパンパンに硬くて、私が行ってラウンドするといつもの調子で打ったピッチショットが全然スピンが足らずにスススーっと行ってしまいなかなか寄らなくて難しいグリーンです。あまり良いスコアで回った記憶がありません。

こういうところでスピンコントロールしてボールを止めたり転がしたり練習をしていれば、それは技術力上がるよなー、って思ったりします。
(分かったようなこと言ってしまって申し訳ありません。定かではありません。本当にムズいんですよ、ここ。)


〜〜〜

追記します。

堀川未来夢プロの動画にもラフの解説がありました。


この動画の3:30のところで説明されている、深く沈んでいるように見えて実は浮いている。
フェースの上っ面で打つと極端に距離が落ちる。

っていう現象に慣れなくてかなりの期間苦しみました。
今は少しアジャストしていますが、まだ得意ではありません。

北海道などの洋芝だと、これがほとんど地面まで沈んでいるイメージです。
使えるクラブは、冒頭の方で解説されているよりも3番手は下げないと打てない感覚だと思います。


10 件のコメント:

  1. こんにちは。かわせみ!です。
    アプもフェイスに乗せたいですよね。
    自分のイメージもフェイスに乗せて投げる感じにしたいと思ってます。
    必然的にフェイスは閉じた使い方にはなりますが、この辺りはタイガーさんのトウダウンを参考にしているつもりですが、なかなか上手く行かないのが現実ですね。
    まあ、パターマット上でしたか打っていないのもありますが。

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    1. かわせみ!さん、こんにちは。
      松山英樹プロが言っていますが、日本のほとんどのゴルフ場の芝ではわざわざドロー気味に捕まえてピッチショットを打つ必要はあまりないのかなと思います。むしろ浮いているボールが多いので、ウエッジが下に入って距離が落ちるミスの方をケアする意味で、ロフトが56°以下のできれば52°とかで打つのが安全で確率高いように思っています。
      これはファーストカットのラフも含みます。
      ほんとにざっくりトップしやすいんですよ、洋芝って。
      syoballさんが長年苦手意識を持っていらしたのもその辺が影響しているんじゃないかな、って思っています。

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  2. かわせみ!2024/08/26 3:10

    こんにちは。かわせみ!です。
    カットの距離感は練習しないと身に付かないような気がします。
    上手なプレーヤーのほとんどがアプに時間をかけるので概ね間違ってはいないと思います。
    自分は、練習せずに見たまんまの距離を出したいのでフェイスに乗せて投げる感じのアプローチが欲しいです。
    良く言われる、ゴミ箱に投げる時は腕の振り幅とか考えずに狙う感じが理想で、その方法がフェイスに乗せるアプローチかなと思っています。

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    1. かわせみ!さん、下手投げで横向きに投げるように距離感出して打っていくの、確かに理想的ですね。
      私はこの感覚は30-70yでは50°が感覚に合います。
      25y以下では58°と54°とをライによって使い分けてます。
      こっちは投げるのとはちょっと感覚違うのかな?
      ちょっとパターの方の距離感に近いかもです。

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  3. そういえば、昔、内地にいる間はWWを深刻に悩んでませんでしたね。いろいろ試行錯誤した末、必ずスチープ過ぎない・ダウンブローで入り、バンスの作用に任せるしかないと、普通の結論で行こうと考えております。最近ヤスラグと命名した技をWWのチッピングに使い、アナログな距離感が出しやすくなりました。まだまだこれからですが・・・

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    1. syoballさん、こんにちは。
      WWは本当、大ダフリとトップにさえ気をつけておけば、だいたいで大丈夫だと思います。そのためにダフリにくい打ち方を採用しておけば、っていう風に思っています。
      この記事にメモをしたように、ドロー回転で打ってフェースに乗っけて、あまりターフを取らない打ち方は、洋芝に対する一つの最適解だと思います。

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  4. WWでは、だいたい、って気持ちが大事ですね。それがダフりにくさに繋がるように思います。

    ロングショット時の洋芝のラフは、かなりの深さまでショートUTがなんとかしてくれています。

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    1. とにかくざっくりとかトップを避けることだと思いますよね。
      私自身はバンスを滑らせることに徹してKN2.3、距離が近くてそんなにボール上げなくていい時はAW吊って持ってトゥ打ち、この2種類だけで用が足ります。
      最近一緒にやってる初心者の同僚にも2つだけでやってみてもらってます。

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  5. WWであまり神経質になると逆効果ですもんね。私がその適切なサンプルです(笑)。今日の大台Rでつくづく感じたことは、結局パターが入るか入らないかが18H続くのがゴルフだと再確認しました。パター(とくにSP)が入るかどうかは予測不可能ですので、SPが入りやすい状況(タップイン)をいかに残すか?ということだと今更ながら思い知りました。やるだけのことはやったと、今はお腹いっぱいですが、明日には凹むかも(笑)

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    1. syoballさん、洋芝はワンランク違う難しさがあると思います。特にダフリやトップに関して。逆目なんかどうにもならなかったりしますし。
      ショートパットは本当に気にしない方が良さそうです。
      syoballさんのこれまでのWWの件からしますと、SPからのイップスは絶対に避けるべきだと思いますので。
      私は5フィート以下は滅多に外しませんが、グリーンが全然読めていないときは外れたりもします。
      7フィート(約2.1m)以上あったらMPだと思った方が良いと思ったりしてます。

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