近所のゴルフ屋さんでふと試してみたんですが、これはちょっとすごいです。(^^)
あんまりすごいので、先々週フィッティングしたばっかりでまだ私の使用データも全然出てない前からご紹介しちゃいます。
今後スコアに繋がるかどうかは私次第なのですが(^^;、きっとラウンドデータにも年間平均すれば効果が現れてくると思います。(^^)
要するにグリップエンドでカウンターバランスを取るというもので、カスタム・フィッティングしてもらうようになっています。
この感覚は言葉で表現するのが難しいんですが、
私の「へぼストロークに拠る前後左右のズレ」が大幅に縮小され、しかもゆっくりした球足のボールが粘り強く伸びていく感じで転がってくれます。
しかもこれは練習器具ではありませんで、ルール適合ですのでそのままゲームでも使用できます。
言うなれば宇宙兵器です。(笑)
これが装着したところ。
BCG 11って書いてありますね。110gあります。
1-11まで約15g-110gのウエイト・バリエーションがあるんです。
新ラインナップで、14(たぶん約140g)っていうウエイトも加わったようです。
開発元のウエブサイトを見てみましょう。
Balance Certified Golf: Sink More Putts
「元NASAのエンジニア達が開発した」って書くと、胡散臭い「殿様のアイデア」型のアイテムかTVインフォマーシャルのトンデモ・アイテムを連想させてしまいますが(ホントは超優秀なNASAのエンジニアの方々、失礼なこと書いてごめんなさい。m(__)m)、とにかく実際に体験して感じてみますと、説明は要らないくらいです。
動画の中でスコット・ホークが説明していますように、
まず重さが加わることによって、誰にでも散発的に起こってしまう打ち急ぎなどを防ぎ、(速いグリーンに対応した)グリップをスムーズにゆっくり動かす動作を助けてくれる。そしてなによりもパターフェースの動きをより強く感じることが出来るようになる。ということなんです。
ゆっくりした動きで打てる上に、フェースを感じながら、しかもボールを打つ感覚(打感)をもっと感じられるから、より安定したストロークが出来るんだ。
「パター変えたときだけは良く入る」って言うのとは明らかに違う効果があるのを、自分の体が感じます。
距離感も変わりません。
((私の場合は)ちょっとリストを入れて打つ距離(15m以上)のロングパットになると、すこーし距離感がズレましたが、逆にその距離も振り子ストローク式でこなすように直すちょうど良い機会かも知れません。)
これを書くにあたって、日本語サイトも検索してみましたら、ありました、ありました。
私が訳して説明するよりも詳しく書かれています。
↓
プロ-バランス・ウエイトシステム
さよなら サヨナラ
って。(笑)
[Pro-Balance System]って呼んでるみたいです。
説明の方は、詳しすぎてちょっと分かりにくいかも知れないですね。(笑)
でもこのページは一般消費者(ユーザー/ゴルファー)じゃなくって、業者さん向けに用意されてるみたいです。
データも詳しく並べてあって、親切丁寧に書かれています。
(そういう訳で、フィッティング用のキットはユーザーには(最終的には)関係ありません。
説明の無い「パワーリング」もフィッティング用で、実際には使用されません。)
なんか良さそうだ。って感じしてきましたでしょうか?(^^)
ところでですね、この開発元のBalance Certified Golf Inc.って言う会社、すごいんですよ。
オンライン・ショップのページに商品一覧があります。
その中に、The Shaft Stabilizer(シャフト・スタビライザー)っていう商品があるんですが、これがまた一部で話題沸騰中みたいなんです。
記事を書こうと思って日本語のページを調べてて分かったんですが。
あの有名なフリーのクラブアナリスト、マーク金井さんが近頃はまっていらっしゃると言うことで、今月3本も記事が上がっていました。
GDOブログの記事、読んでご覧になってみてください。
↓
非常識な飛び道具!?
生キャラメルの魔力!?
シャフト・スタビライザーは、マーク金井さんのアナライズ神田スタジオで買えるそうです。
値段も、開発元のBalance Certified Golfのとほぼ同じくらい、輸入手数料・送料・関税なんか含めて考えますと、ちょっと無いぐらい良心的な価格設定ですね。(^^)
このシャフト・スタビライザーもオーダーしてみました。
来週くらいには届くと思いますので、なんどか試打をしてみて、また記事にしてご報告しようと思います。(^^;
実はパターの方のドロップイン・ウエイトもそうなんですが、後から違うウエートに取り替えたり、取り外したり、自由に出来るんですよね。
フィッティングしてもらうのは、重さがが色々揃っている中から選ぶためだけであって、取り付け取り外しはすごい簡単なんです。
後から取り外して止めちゃうことも出来るし、ゴルフコースやその日の調子によって重さを変えたりも出来ます。
ですから、試して後悔するってこともあり得ません。
さらにですね、Balance Certified Golf Inc.って言う会社には、
Frequency Filtered putter shaftって言う商品もあります。
これは、パッティング時のシャフトのフィーリングを繊細に感じさせるためのシャフトです。
プロフォース・シャフトを出しているUST(United Sports Technologies)社のブランドで販売していますが、開発はこのBalance Certified Golfです。
(日本ではプロフォース・シャフトの販売はマミヤ・オーピー社になってるんですかね。)
PING社には、WRX(ワークス)って言う部門があって、ツアー用のクラブを専門にカスタムフィットしたりしているのはご存知の方もいらっしゃると思うのですが、このFrequency Filtered putter shaftは、ツアーモデルのパターに採用されていたりします。
今のところまだプロ専用です。
では、続報もお楽しみに!(^^;
***
追記:
シャフト・スタビライザー(続報1)をアップしました。
シャフト・スタビライザー(続報2)もアップしました。
シャフト・スタビライザー(続報3)もアップしました。
この商品ちょっと気になっていたんで続報楽しみにしています
返信削除Posted by:ケムシ at 2009年01月24日(土) 01:38
スタビライザー、ずっと買おうかなどうしようかなと悩み中
返信削除25gも総重量が重くなるとドラ振れなさそうなんで
でももしパター110g増、ドラ25g増なんてことになると
どう考えても担ぎゴルフはできそうにありませんねぇ
このパターシャフト、Golfsmith*とかGolfworks*にも置いてるみたいですが
定価も特売価格もご本家とは違うみたいなのでもしかしたら別物?
Posted by:ひゃっぽ at 2009年01月24日(土) 03:44
ケムシさん、続報待たなくても速攻お試し下さい。
返信削除マーク金井さんも生キャラメルだっておっしゃってますし。
振り心地が、『非常識な気持ち良さ。』って。(笑)
たったの6,000円で、未体験ゾーンへ突入!(笑)
これねー、実はグリップの中にすでに装着してグリップ被せるとわずか2mぐらい長くなるだけで装着できて外目には見えなく出来ますので、PGAのツアープロですでにゲームで付けてる人居るような気がします。
公表されてるGINN sur Mer CLASSICの勝者、ライアン・パーマーとか、スコット・ホークだけじゃなく、他にも。
2002年から、スコット・ホークとチーム組んで商品開発していたらしいですからねー。
2004年から販売されているみたいですし。
Posted by:やきそばパンZ at 2009年01月24日(土) 05:46
ひゃっぽ+さん、ご存知だったんですね。
返信削除+25gはグリップの位置なんで、今のクラブ重量&バランスが振れていれば、間違いなく違和感無く振れますよ。(^^)
てか、(ドロップインウエートをウッドのグリップに付けることも出来るんですけど)グリップエンド側だと、かえって振った感じは軽くなります。
それでたぶん、両手の間の位置に重量が来るようにしたのがシャフト・スタビライザーだと想像してます。
それまでの自分のエースドライバーと、振った感じの重さとかバランスとかは変わらないんでしょう。(バランス計の数字はscrew upされちゃいますが。)
スイングを安定させて、ヘッドスピードは若干下がるくらいなのにボール初速も飛距離も落ちない。
なんて、マーク金井さん説明なさってますよね。
そして何よりも安心なのは、もしなにかダメだと思ったら速攻で取り外せるところ。
ラウンドの当日になってからでもちょいちょいって外して(グリップエンドの少し大きめの穴はその日は残りますが。)、そのクラブで行けます。
ひゃっぽ+さん、Walkingの時バッグ担いでいらっしゃるんですか??
私は、手押しカート使ってます。
私のバッグ、軽量足付きバッグなのに、ドライバーと3W以外、ユーティリティーに至るまで全部スチールシャフト(しかもDGのS300・R300ばっかり)ですし、鉛張ってるクラブだらけだし、素振り用の錘まで入ってるし、ボールは常に12-15個ぐらい入ってるし、・・・べらぼうに重いんです。(笑)
てか、125g増なんて、たったのボール3つ分じゃないすか!!(笑)
真面目な話、ひゃっぽ+さんでしたら、110gじゃなくて50gぐらいのやつ選んだ方がいいかも知れません。
15gから全部試してみて、フィーリング合うやつを選んでください。
時に、Frequency Filtered putter shaftって、Golf Smithに置いてるんですか?
PING WORKSじゃプロ用にしか付けて無いんですけど、自分で付けて試せばいいんですね。
(と言うよりは、PING WRXはそもそもプロ用にしかやってないのか、特殊シャフトだけじゃなく。
「ツアー」モデル、なんでも高いですから。同じものだけど精度が高いとか何とか言って。)
Posted by:やきそばパンZ at 2009年01月24日(土) 05:47
2サムグリップも実は同じ原理だったりします。
返信削除グリップサイドを200g超のグリップをつけることで安定させるんです。
うちの親父が2サムにしてから、イップスが直ったんですよ。現在絶好調で、理事長杯2位、クラチャン4位、今月の研修会73net70で2位でした。
2サムのグリップサイズが嫌で、その恩恵を預かりたい人にはお勧めです。僕も買おうかな??
Posted by:道具屋 at 2009年01月25日(日) 11:55
道具屋さん、なるほどですね。
返信削除イップスが良くなるって話は、ドロップイン・ウエイトでも書いてありましたよ、そう言えば。
しかし親父さん、すごいんですねー!
うちのオヤジは(よく知らないんですけど)15ぐらいまでは行ったかもしれないけど、いまは殆ど全然ゴルフやって無いみたいです。(狭窄症やりましたからね。)
私は太いグリップ全然ダメでしたんで、向いてるかも知れませんね!
(ロングパットが合わなくなっちゃうんですよねー、太いの。2mぐらいは安定するんですが。)
Posted by:やきそばパンZ at 2009年01月25日(日) 14:33
やきそばパンZさん
返信削除このウェイト・システム気になりますねェ
パターとかウェッジに試してみたいです
所で・・・・気になる事件って
リンク先に何かございましたか
Posted by:ぱぱ at 2009年01月26日(月) 15:45
ぱぱさん、使ったインプレッションを近いうちにアップ出来ると思います。
返信削除(私が望んでいる効果は、安定性です。)
気になったのは、K2さんの理不尽なお客さんのお話です。
あちらにも思わずコメントいたしました。
Posted by:やきそばパンZ at 2009年01月27日(火) 00:49