もう未だに興奮しておりまして、何から書いていいのか分かんなくなっているんですが、念願のペブルビーチに行って来ました。
先月この記事とこの記事を読んでいただいた方はご存知ですけど、悪天候で断腸の思いで断念したのですが、3月なのにキャンペーンがありまして、もうあの時の4人で即プロジェクトを組みなおし、行ってきたのです。(^^)
今回も、20%程度の雨の予報も出ていましたが、Thunderstorm(雷を伴う嵐)ではありませんでしたので、喜び勇んで出かけました。
死ぬまでには一度行ってみたい、と思っていましたので、本当に夢のようです。 ♡
Pebble Beach Golf Links
http://www.pebblebeach.com/
スタート前だけは ↓ 根拠の無い余裕の表情。(笑)
(ロレックスを見ますと、ティー・タイムまであと23分です。)
オンマウスで、プロショップ前。
写真右側が、1番のティーイング・グラウンドです。
私がコースの紹介なんかしなくても、みなさんよくご存知のコースですから、今までのコース紹介めいたラウンド記録記事とは少しだけ趣向を変えてリポートしたいと思います。
この写真は5番のパー3のグリーン脇から6番パー5の方を撮ってみた写真です。この角度の絵はTVとかであんまり見ませんでしょ?
(二クラスが設計して1998年に新しく追加された5番ホールの写真ももちろん撮りました。ここで数少ないパーを獲ったんですが、ごちゃごちゃ書くのは止めときます。(笑))
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6番はみなさんご存知ですけど、2打めがぐあーっと登っていてブラインドになっていて、海に突き出している断崖上のグリーンに向かって打っていく、あのパー5です。
少し引き潮気味でしょうかね?
サギとか海鳥が居たりします。
写真には雰囲気が出きらないのですが、6番の崖の上の部分にほんの小さく写っているカートと人間の小ささを見ていただきますと、如何にスケールの大きい断崖かって言うのがうかがえますよね。
本当に壮観です。
スターターさんから、ハンディキャップに応じたティーを選ぶようにアドバイスがあり、私とリチャードはゴールド・ティーから、あとの二人は白ティーからプレーすることになりました。
この一緒にカートに乗った友人リチャードは、なんと公的法人関係専門の探偵会社に勤務している探偵さんでして、ハンディキャップ・インデックスは2.0とかなりの凄腕です。
身長も185cmくらいあって、よく飛びます。
(後で聞いたら、お父さんがレッスン・プロなんだそうでした。)
私は、大いにはしゃぎながら写真撮りまくり。スロープレイになんないように気をつけながらですが。(結果的には4時間10分で18ホール終了しました。)
いくつかの上手く行ったホールでは、自分の打った場所をボールを入れて写真を撮ったりしました。(笑)
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これがそのひとつで、6番パー5の第2打め地点です。
ティーショットは軽いうち下ろしで、ここで飛距離は約271yの地点です。
まだ218y残ってます。 ここからグリーンまではブラインドのすごい打ち上げ。
私は弾道が低い自覚がありますので、目の前の壁に圧倒されて、6番Iでとにかく目の前の壁を登ることを優先しました。
(後で考えますと、ここはユーティリティーの4番で打つべきだったかも。でも3番4番で連続トリプルボギーとか打ってましたので、アグレッシブに行けなかったのかも知れません。)
((追記: ↑これ、違うかも。 10mも上の段に打たなきゃいけないとはいえ残り218yですから、レイアップするなら8番Iで高さを出した方が確実だったかもしれません。))
タイガーとかはここのあたりから7番Iでグリーンに届いたりするんですよね。すげーなぁ。
結局上のフェアウエーまで少し届かずに約116yぐらいを残してすごい左足上がりのライから、3打目はグリーンの左に外し、ボギーにしました。
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この写真は、海に突き出しているところにある7番のパー3です。
たったの97yでしたが、本当に“intimidating(威圧される感じ)”ですね。
ピン位置はグリーン中央で、風が左から右。
私のボールはやや引っ張ったなと言う感じで左過ぎまして、打ち終わった後、非常に心配そうにボールの行方を見ています。足の形がフィニッシュのままですね。(笑)
これもボギーでした。2歩(約1m半)に寄せたのですが、パット入らず。
で、もうひとつだけ。
シグニチャー・ホール・ベスト10とか、フィニッシング・ホール・ベスト10とか、コースト・コース・ベスト10とか、とにかくあらゆる機会にベスト・ホールとして取り上げられている18番のパー5です。
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私のティーショットの、この2打め地点は、ティーから大体235yぐらいです。
フェアウエーにある2本の木を狙って打ったのですが、ほぼ完全にフラットなティーショットで、雨模様(だが降りませんでした。♡)の湿った空気、右から左の風、とか考えますと、まぁこんなものでしょう。
私としてはベストに近いドライバー・ショットだったと思います。
木の前こちら側のフェアウエーに、かもめが写って居ますでしょう?(^^)
右前方にもうひとつ写っているのはリチャードのボールです。
で、ここからどうしたかと言いますと、木の右を回してユーティリティーの4番で大きくフックをかけて、左の波打ち際バンカーの右側、残り約110y地点まで持って行きました。
これはもう私の中ではベスト・ショットでした。
3打目は、ピン右側7歩(約5m)にオン出来まして、この日数少なかったバーディー・トライ。
沈めれば(っていうか沈めても)89っていうスコア振りだったんですが、カップに蹴られ、くるっと回って外れてしまいました。
あぁ、ペブルビーチの18番でバーディー獲れてたら、これ以上幸せなこと無いのに!
一生の自慢になったのに!
・・・90切れたかも知んないのに!
という、非常に非常に私としては残念な無念のパットでしたが、決して悪いパットではありませんでしたし、数少ないパーなんですからそれなりに誇りにしようと思います。(^^;
んー、興奮しすぎていたんでしょうかねー。
前半、3番でティー・ショットが計算より飛んでしまってバンカーに入れ、バンカーからバンカーへ3つもバンカーを経由したりとか、4番でもフェアウエー内にある小さなバンカーに入れてしまい出すだけ、よせばいいのにそこからまたグリーン左のガードバンカーに入れ、などなど、ドタバタドタバタ浮き足立っていた感は否めません。
そこからは、極力バンカーを避ける作戦でマネージメントしました。
8番の、“aiming rock”(ターゲットになる白い岩)だけを見て打つティー・ショットも上手く打てて、2打めは残り約210y。
cliffを越えて打つダイナミックで長い3Wでのアプローチショットも上手く打ててグリーン・オンしたのに、よりによってここで3パットしてしまった(14歩(約10m)の下りのサイドラインでした)のですが、惜しいことしました。
スタートの時に教えていただいたんですけど、ぺブルビーチはPGAツアーで一番グリーンが小さいコースなんだそうですね。
番手間の距離の打ち分けをする技術なく、しかもグリーンの間近の短い距離ではあるものの粘い強いラフの芝からフロップショットを打つ技術も無い私のゴルフでは、自分なりにいいプレーをしても、ことごとくボギーになってしまうんですよね。
もう一段上の実力を身に付けないと、この壮大なスケールのダイナミックなコースは攻略できないなぁ!と痛感いたしました。
でもでも!
17番のニクラスが強烈なアゲンストの中をドライビング・アイアンで打ってカップの根元に止めたショットとか、トム・ワトソンが奇跡のチップインをした場面とか、歴史的な場面を思い描きながら、ペブルビーチを実際にプレーすると言うのは、本当に至福の時間でありました。
もっと上手くなって、また挑戦できる機会がもしあったらいいなー、と思いますけど、あんまり贅沢言うもんじゃありませんね!(^^;
***
ちなみにですが、リチャードと来たら、6番、7番、10番、18番と、シグニチャー・ホールというシグニチャー・ホールでことごとくバーディーを奪取。
前から思ってたけど、お前上手すぎるだろ?!(笑)
ホール・バイ・ホールのラウンド記録はこちらです。
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各ホールごとのラウンド記もアップ (←クリック) いたしました。
***
追記:
TONさんのコメントみて思い出しました。
今回のおみやげは、これらです。
↓
追記:
TONさんのコメントみて思い出しました。
今回のおみやげは、これらです。
↓
画像をクリックで拡大します。
ここに写ってるタグですかね?メダルって。
(私は前日にスパイグラスでもらっちゃってたんでペブルビーチではもらっていないんですけれど。)
それとも、ペブルビーチの金属製ボール・マーカーかなぁ?
こっちはスタート前にもらいました。(^^)
中西部、日付が変わったので前に一言だけ。
返信削除うらやましい~~~~~~~~~!!!
Posted by:ひゃっぽ at 2009年03月18日(水) 14:17
おめでとうございます。
返信削除来年はここでUS Openですね。
テレビを見ながら思い出すことができますね。
18番ホールで記念のメダルはもらえましたか?
幸運にもTONは3つ持っています。
Posted by:TON at 2009年03月18日(水) 14:35
憧れのコースでのラウンドのワクワク感が伝わってきました
返信削除私もいつかラウンドしてみたいなぁと思ってます
Posted by:hally at 2009年03月18日(水) 15:04
ひゃっぽ+さん、どうもです!
返信削除おやすみなさいデス。
Posted by:やきそばパンZ at 2009年03月18日(水) 15:24
TONさん、いいなぁ。
返信削除もう一回挑戦したいですよ。
・・・でも片道6時間の厚い壁が・・・。
おっとっと、その前に腕前がもう少しマシにならなくちゃ。
Posted by:やきそばパンZ at 2009年03月18日(水) 15:26
hallyさん、ワイアラエも十分、いやメンバーさんに連れて行ってもらわないとプレーできないことを思えば十二分に羨ましいですよ。
返信削除いつかご一緒したいですねー。
ノルウエーの最北端とか。
Posted by:やきそばパンZ at 2009年03月18日(水) 15:28
良い所ですし...やっぱり難しそうですね
返信削除夢が叶ったとはいえ、1回では満喫しきれなかったのでは?
もう一度18hをバーディー&90切りで回らないと
それにしても、うらやましいデス
Posted by:Shu at 2009年03月19日(木) 00:40
Shuさん、ホントですね。
返信削除何回行っても、きっとめちゃめちゃ楽しいと思います。
浮き足立って、バンカーでミス連発とかのビッグイニングをやらなかったらばなー。とか思わなくも無いですけど、上手くて飛ぶ人は4バーディーとか出来るわけですわねー。
やっぱり実力不足でした。
で、コンディションによっては(特に風が強くなりますと)90切るの切らないの言ってらんないと思います。
118yの打ち下ろしのパー3でツアープロが6番Iうつとか、もうね。(笑)
Posted by:やきそばパンZ at 2009年03月19日(木) 00:59
念願のペブルビーチラウンドですね。
返信削除来年のU.Sオープンにむけていくつかのホールが大幅に改造されるとのことなので、その改造ができたらまた挑戦したいと思っています。
Posted by:Humhum at 2009年03月19日(木) 01:17
あ、Humhumさん、どうもです!
返信削除いやぁ、もう念願でした。
一緒に行ったの、みんなアメリカ市民なんですが、みんな初めてだったんです。
ペブルビーチは、パブリックですから誰でもプレーできていいですよね。
金額は張りますけど、価値はあるなぁと思いました。
もしこの次があったときのために、腕を上げときたいと思います。
Posted by:やきそばパンZ at 2009年03月19日(木) 05:26