ちょっと自分的には衝撃的でしたので。
ひとつ前の記事に、『実は2018年の最後のラウンドで、飛距離を15−20Yほど伸ばして戻すきっかけをつかめました。』って書いたんですけど、きっかけはこのYouTubeのレッスン動画です。
フォーム (打ち方) でドライバーの飛距離を伸ばすっていうのは魅力的な話ですよね。
DRIVE THE GOLF BALL 60 YARDS LONGER
ボールに対するアタックアングルの違い、ボールの出ていくLaunchアングルの違いによって、飛距離が大きく変わってくるというのはデータとしては知っていましたが、私としてはアッパーにボールを捉えるスイングを実現する方法論がわからず今一つピンと来ていませんでした。
上の動画を見ますと、TRACKMANで測定したデータで、同じヘッドスピードなのに大きく違った飛距離が出ています。
ヘッドスピード: 84.9mph
キャリーの距離: 145.0y
トータル飛距離: 173.8y
アタックの角度: - 7.2度
ヘッドスピード: 84.9mph
キャリーの距離: 204.0y
トータル飛距離: 231.0y
アタックの角度: + 2.6度
以前は240-250y打てていましたが、現在の私のヘッドスピードは88-92mphくらいで、230yくらいに飛距離が落ちていました。 85mphで飛ばせる距離ですから、もう少し飛ばせるはずですね。250y打てるところくらいまで戻せるはずです。
アタックの角度は、できれば +5度くらいまで頑張って、ボールの打ち出し角を17度くらいに最適化したいところです。 スピン量を抑えてもし1,700rpmを実現することができれば、ヘッドスピード 90mphでも 264yの飛距離が達成できる (完全に平坦で無風の条件ですから、ティーインググラウンドが高くなっていたりすれば・・・むふふ。) んですよね。
ご参考 → 「テーラーメード M1 ドライバー 430cc with クロカゲシャフト」
「「SLDRの17度/1700rpmはすべてのヘッドスピードで最適なのか? // MyGolfSpy」// GOLF 103
このレッスン動画で紹介されていますのが、K-BombというPosture (姿勢) のセットアップです。
「なるほどー、こうやればできるのか!?」と思ったので、さっそく実践してみました。(笑)
まずは今までのスイングから。
2018年の12月29日までこれで打っていました。
(悪いところはいろいろありますが、それには目をつぶってアタックアングルだけに注目してみます。若干マイナスのダウンワード・アタック)
旧セットアップ
これでも、いわゆるステイ・ビハインドはしているつもりでいました。(x_x)
...で、付け焼刃ですが K-Bombのセットアップからのアッパースイングをトライしてみましたのがこちらです。
これは、練習場で一度20球ほど試したあと、12月30日のラウンドで 1ラウンド実践してみて、飛距離の違いを体感した次の日(大晦日)にビデオを撮ってみたスイングです。
セットアップを変えただけで、スイングの途中の部分は動いたなりのままのあまり変えていないスイングですが、アタックアングルは以前との比較においてはかなりアッパーにすることが出来ているようです。 ラッキー。
新セットアップ
後ろから見ますと、打球が今までにブログにアップいたしました私のドライバーショットのどの動画よりも出だしから高く上がっていくのが分かります。
慣れないセットアップに合わせて打つのに精一杯で、さほど力むこともなく振っているように見えますが、飛距離は大きく変わりました。 練習場では飛距離の方はそれほどはっきりとは実感できませんが、コースで打って2打目地点に行きますと実感できます。
まだ1ラウンドですが、2打目の景色が少々違っていました。
練習場でも、弾道が全然変わったことには自分で実感があります。
なんだかまたゴルフが一層楽しくなってきましたねー。
これを練習して安定して打てるように身につけたいと思っています。(^^)
これですね、実は10年前にこんな記事書いてまして、理屈としては知っていたんですよね。
「アタック・アングルで飛ばせ!」(← クリック)
でもこの時はどうやったらアッパーに打てるのか分からなくて、試行錯誤しただけで終わってます。
スタンスに対してのボールの位置と、ティーの高さを調整して実現しようとしてたみたいですけど、失敗に終わっています。
10年越しで方法論が見つかりましたので、しっかり繰り返し練習をして身につけたいと思います。
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