一年中クローズなしでプレーできるのは恵まれているなー、と思いますが、近頃は明け方の時間帯はすごく寒いです。
3 - 4ホールくらいプレーした後に陽が差してくるとすぐに暖かくなってきてジャケットを脱いでプレーできます。
写真は、大好きなコースの一つ Hidden Valleyの 1番ホールのティーインググラウンドです。
---
時期としては昨年の夏 7月になりますが、
何年も念願だったデス・バレーのファーネス・クリークGCをついにプレーしてきました。
お友達の、「ゴルフバカの気まぐれゴルフ」という素晴らしいブログをお書きになっている、世界中のゴルフ場をプレーなさっている芝鳥のぶあまさんと、世界最北端のゴルフ場や最南端などのゴルフ場のお話を談義させていただいていたのが元々で、私のところからそう遠くない (とは言っても車で最短でも 6時間半はたっぷりかかりますが) カリフォルニア州内に、世界で一番標高が低いゴルフ場があるということで、ここはいつか行かなくちゃなー、行きたいなー、と思っていました。
こちらの記事、是非ご覧になってください。
「世界一、海抜の低いゴルフ場と悪魔のゴルフ場」 by 芝鳥のぶあまさん
私にとってここをプレーするハードルは運転距離のほかに 2つありまして、デスバレー国立公園の中にありますから家族で遊びに行くことはできるのですが、その際にはゴルフするのはちょっと難しい。
(実際、コースまで行って子どもたちと一緒に写真撮ったりはしましたが、プレーにはいたりませんでした。)
もうひとつは、デスバレーというくらいで、夏には灼熱の華氏120度前後 (摂氏50度くらいです) まで気温が上がる砂漠にあるので、プレー日を選ばなくてはならない。
の2点です。
非常に素晴らしい国立自然公園ですので、私は2度ほどもデスバレーまで行ってトレッキングなどまでしたもののゴルフはできずにニアミスしていました。
...で、いくつかブレークスルーがありまして、昨夏にようやくプレーすることができました。
結果的に言いますと、コースは予想以上に良いコースでした。
最北端や最南端など、場所が厳しいとゴルフ場は整備も難しくなりがちだと思いますが、こちらはとても素晴らしい。
夏場は熱風で芝も日照りに焼けてしまうんじゃないかと思いましたが、なぜか水は豊富にある模様です。 オアシス的な立地でしょうか。
標高はなんと、海抜下 214フィート (約65m) です。 海面より65mも低いんですね。
近くに、Bad Waterという観光名所がありまして、ここは一面が白い塩の湖になっていまして、海抜下 282フィートにあります。
このくらい標高が低いんですね。
設計はあの有名なピート・ダイのご長男のペリー・ダイです。
1997年に、ペリー・ダイの手によって、グリーン周りのアンジュレーションを付けたり、リノベーションしたそうです。
Furnace Creek Ranch Golf Course
https://www.oasisatdeathvalley.com/furnace-creek-golf-course/
意外や意外、9ホールで水が絡むレイアウトになっています。
海抜下 214フィート (65m) ですから、コース全体は平坦ではあります。
以前子どもたちと来た時にコースの方とお話をしたのですが、標高が低いので、1クラブか1クラブ半は長いのを持って打たないとボールが飛ばないよ。って聞きました。
確かに軽井沢とかの標高の高いコースはボールが飛びますよね。
以前子どもたちと来た時にコースの方とお話をしたのですが、標高が低いので、1クラブか1クラブ半は長いのを持って打たないとボールが飛ばないよ。って聞きました。
確かに軽井沢とかの標高の高いコースはボールが飛びますよね。
では、コースの写真を何枚かご紹介していこうと思います。
まずはクラブハウスというかプロショップとその外側につけられているコース図。
女性が写っていますが、ゴルフショップの方で我々の方が先にコースに来ました。
今日はどのくらい予約が入っているのですか? と聞いてみますと、今のところあなたたち入れて4組かな。とのこと。 ここではオフシーズンの真夏ですからねー。 摂氏 50度近くなるところにそんなにはプレイヤー来ませんね。
こちらが 1番ホールのティーです。 早朝。
くそ暑いのに、黒のシャツに長いパンツを履いてるのは、私です。(笑)
デス・バレーって名前なくらいな場所なのに、けっこう木が生えていまして驚きました。
これは 7番グリーンかな。
一緒に行った友人がパットしてます。
真夏で 50度近くあるとは思えないほど写真の緑色は濃くて綺麗ですね。
フェアウエーもグリーンも Rye芝だそうですが、色が違っていましたから少し違う種類なのかもしれません。
いずれにしても、とても暑さや寒さに強い種類でしょうか。
(冬の夜はすごい冷え込むんですよね。砂漠の盆地(っていうのかな?)ですから。)
レストランには面白い (けど、すごく良いアイディアな) ドライブスルーがついています。
カートごとこの板の坂を登ってカウンターに行って食べ物飲み物を取って、そのまま降りてこられる仕様です。
この日はオフシーズンで閉まってたのは残念でしたが。
レストラン内の柱には、ここは海抜下 214フィートです。と書いた張り紙がしてあります。
これは何番だろう? 5番ホールですね。
左側がバウンダリーでグリーンに向かってフェアウエーが狭まっていってます。
この日は幸いにも午後からStormが来ているってことで、雲がだんだん厚くなって来てます。
暑さを避けて、朝一番にゴルフショップが開く前から来ているんですが、この時点ですでに華氏 95度 (摂氏35度) を超えてきてます。
この写真は、自分で撮っていませんのでよく分かりませんが、後方の木の感じからして 10番ぐらいでしょうか。
だいぶ雲が増えてきています。
この日は結局、華氏 111度 (摂氏約44度) までしか上がらず、とても助かりました。
夜には道路の冠水警報が出まして、ホテルまでたどり着けるかどうか不安なくらいでした。
何しろ標高が低いですから、ちょっと周辺で雨が降りますと全部流れ込んでくるわけです。 普段は砂漠なのですが。
それにしても、ゲーム性の高いレイアウトですし、グリーンの状態も毎日摂氏50度まで上がっているとは思えないほど良い状態ですし、オフシーズン価格でグリーンフィーはたったの $30 (カート代込み) ですし、ものすごく素敵なコースでした。
ところでボールの飛距離ですが、ほとんど普段どおりでした。
標高が1000mも違うと飛距離は 1クラブは優に違ってきますが、65mではそんなに影響ない模様です。
コースの人が 1-1.5クラブ大きめ持たないと届かないよ、って言ってたのは、もしかしたら暑くてバテちゃって飛ばなくなるからっていう感じだったのでしょうか。
本当に本当に、機会があったらまた是非もう一回プレーしたいコースでした。
のぶあまさん、ここへいらっしゃるときは是非お声をかけてください。 私お供いたしますので! (^^)
女性が写っていますが、ゴルフショップの方で我々の方が先にコースに来ました。
今日はどのくらい予約が入っているのですか? と聞いてみますと、今のところあなたたち入れて4組かな。とのこと。 ここではオフシーズンの真夏ですからねー。 摂氏 50度近くなるところにそんなにはプレイヤー来ませんね。
こちらが 1番ホールのティーです。 早朝。
くそ暑いのに、黒のシャツに長いパンツを履いてるのは、私です。(笑)
デス・バレーって名前なくらいな場所なのに、けっこう木が生えていまして驚きました。
これは 7番グリーンかな。
一緒に行った友人がパットしてます。
真夏で 50度近くあるとは思えないほど写真の緑色は濃くて綺麗ですね。
フェアウエーもグリーンも Rye芝だそうですが、色が違っていましたから少し違う種類なのかもしれません。
いずれにしても、とても暑さや寒さに強い種類でしょうか。
(冬の夜はすごい冷え込むんですよね。砂漠の盆地(っていうのかな?)ですから。)
レストランには面白い (けど、すごく良いアイディアな) ドライブスルーがついています。
カートごとこの板の坂を登ってカウンターに行って食べ物飲み物を取って、そのまま降りてこられる仕様です。
この日はオフシーズンで閉まってたのは残念でしたが。
レストラン内の柱には、ここは海抜下 214フィートです。と書いた張り紙がしてあります。
これは何番だろう? 5番ホールですね。
左側がバウンダリーでグリーンに向かってフェアウエーが狭まっていってます。
この日は幸いにも午後からStormが来ているってことで、雲がだんだん厚くなって来てます。
暑さを避けて、朝一番にゴルフショップが開く前から来ているんですが、この時点ですでに華氏 95度 (摂氏35度) を超えてきてます。
この写真は、自分で撮っていませんのでよく分かりませんが、後方の木の感じからして 10番ぐらいでしょうか。
だいぶ雲が増えてきています。
この日は結局、華氏 111度 (摂氏約44度) までしか上がらず、とても助かりました。
夜には道路の冠水警報が出まして、ホテルまでたどり着けるかどうか不安なくらいでした。
何しろ標高が低いですから、ちょっと周辺で雨が降りますと全部流れ込んでくるわけです。 普段は砂漠なのですが。
それにしても、ゲーム性の高いレイアウトですし、グリーンの状態も毎日摂氏50度まで上がっているとは思えないほど良い状態ですし、オフシーズン価格でグリーンフィーはたったの $30 (カート代込み) ですし、ものすごく素敵なコースでした。
ところでボールの飛距離ですが、ほとんど普段どおりでした。
標高が1000mも違うと飛距離は 1クラブは優に違ってきますが、65mではそんなに影響ない模様です。
コースの人が 1-1.5クラブ大きめ持たないと届かないよ、って言ってたのは、もしかしたら暑くてバテちゃって飛ばなくなるからっていう感じだったのでしょうか。
本当に本当に、機会があったらまた是非もう一回プレーしたいコースでした。
のぶあまさん、ここへいらっしゃるときは是非お声をかけてください。 私お供いたしますので! (^^)
---
こちらの写真の、下の方のスコアカードが Furnace Creekのものです。
スコアの方は、39・41 = 81 (31) (パー 34・36 = 70)でした。
上出来です。(^^)
上のスコアカードは、次の記事でご紹介いたします Sierra Star GCのもので、カリフォルニア州で一番標高が高いところにあるコースです。
ところで我々は、暑さ対策に万全の準備をしていました。
その名も、正木式ゴルファー冷却法と言いまして、私のお友達&先輩に正木さんという方がおりまして、この方法を編み出して教えてくださいました。
気化熱を利用して温度を下げる物理的に理にかなった方法です。
ゴルフシャツの上半分を、このように水でびしゃびしゃに濡らして、そのまま着るのです。出来れば下に下着があった方がなお良いです。 帽子も中を濡らして被ります。
こうすると蒸発していく水分が主蒸気に代わる際に体の熱を奪って行ってくれます。
2-3ホールもするとすぐに乾いてしまうので、また濡らしなおします。
横に写っている 1ガロン入りのミネラルウォーターはこのために用意したものです。(笑)
これは効きますねー。
摂氏 45度だろうが 50度だろうが、涼しい顔してラウンドできます。
私は以前暑さで熱中症になりかけたラウンドもありまして、上限は 華氏 104度 (摂氏 40度)までしかラウンドしない。って決めていたのですが、このシステムがあれば、122度 (摂氏 50度)でも大丈夫です。
ただしこの方法は、湿度が低い暑さの場合に有効です。
日本の夏は湿度も高いですから、思うようにシャツが乾いていってくれるかどうか、気化熱を効率よく体温から吸い取ってくれるかどうか、実験してみませんと、もしかしたら無理かもしれませんですね。
最後におまけの写真ですが、芝鳥のぶあまさんが記事の中で紹介なさっていた、悪魔のゴルフコースで、クラブをスイングして写真を撮りました。ボールは打ってません。
ちょっと埃と泥をかぶって茶色くなってしまいましたが、かつてここはまるで大きなゴルフボールを辺り一面見渡す限りにばら撒いたかのように白い塩の塊がゴロゴロしていました。
...というか、いまでも塩の塊はゴロゴロしています。
見渡す限りずーっと向こうまでです。
私もクラブ持ってポーズした写真は家族といった年に撮りましたので、今回は一緒に行った友だちに被写体になってもらいました。
ついにラウンドされましたか!
返信削除しかも悪魔のゴルフコースでもスイング(笑)
ぜひ、私が行くときはご一緒お願いします!
のぶあまさん、10年越しで!(^^)
返信削除いらっしゃる時はぜひお声掛けください。
とても気に入ったコースですので、ぜひもう一回ラウンドしたいです。
お供いたします。
ついでにDeath Valleyの良いところにもご案内いたします。(^^)