12/24/2010

ヒドゥン・バレー (ゴルフクラブ)


長い長い雨がようやく止みまして、ここぞとばかりにラウンドしてきました。(笑)


このコースは、インターネットのtee time予約サイトで時々すごく割安なdealを出していて、興味はあったけど変な意味で「いつでも行ける」感があったので、いままでラウンドしたことがありませんでした。(^^;
でも、行ってみたらすごく気持ちの良いコースでしたよ。


Hidden Valley Golf Club
http://www.hiddenvalleygolf.com/golf/proto/hiddenvalleygolf/course/course.htm


画像をクリックで拡大します。


写真は、非常に見渡しの良い9番ホールから見えるコース全景(1/3景ぐらいかな。(^^;)です。

立地的には、山の中ですね。
コース名のとおり、フリーウエイや市街地からさほど遠くないので「こんなに?」と思うほど山の中に隠れて造られているイメージです。

かなりのアップダウンがあり、ホール間のアプローチは長いところも多くって芝もよく整備されています。 もちろんこの日は長く続いた雨の影響でスルー・ザ・グリーンのあちこちがまだズブズブになっていましたが、それを考慮すればすごくいい状態の緑でした。

木が殆どありませんので、私が相性のよいタイプ(笑) のコースです。


ではいくつか写真をご紹介しますね。

まずは1番ホールの495y、大きく右ドッグレッグのフェアウエーが飛び石になっているパー5です。

画像をクリックで拡大します。


グリーンから振り返って写真を撮りました。
後ろの山がいい感じでしたので。(^^)

右端に切れて映っているのがグリーン手前の2連バンカーで、写真手前側の1段下のフェアウエーから左へがくんと60度ぐらい曲がって、写真左のブッシュのさらに左後方にティーがある感じです。


ここはティーショットは打ち下ろしなんですが、ランが全く出ませんでした。



行ってみたらこんな状態でした。
もっと明らかに水が浮いている状態のところもたくさんありましたから、今日は距離的には大変です。

普段なら2オンを狙えるんじゃないかと思いますが、無難に残り80yぐらいにレイアップ。
いきなり6歩のダウンヒル・スライダーになりましたが、さすがに大雨の影響でグリーンが柔らかくスピードが遅めになっていましたこともあり、30cmぐらいショートして無難に2パット。

練習グリーンに寄る暇もなく(^^; 2サムに入れてもらいましたので、上々です。



次の写真は、4番ホールの351yのパー4、2打目地点です。
かなりシュールな絵面になっています。(笑)

画像をクリックで拡大します。


写真の左手前に写っているボールが私のボールですが、一緒に回った人のひとりはこの岩の右側を回りこんでグリーンへ向かっていましたです。

左の方に小さく写っているカートと対比してみていただきますと、巨大さが伺えるかと思います。
フェアウエー右端に食い込んで、デンと座っています。
これはルースインペディメントじゃないですね。(笑)
地面に食い込んでも居るようです。

ここからグリーンへのアプローチショットはちょっと薄く入ったんですが、転がり乗ってくれて7歩に付いてパーでした。


次の写真は6番ホール489y、パー5のティーです。
けっこうプレッシャーのかかる、打ち上げの渓谷越えです。

画像をクリックで拡大します。


まぁパー5ですし、打ってみるとフェアウエーに届くには170yくらいなものですからそんなにプレッシャー感じることはないのですが、目線より高いところからフェアウエーが始まってますからね、ちょっと圧倒されます。

この写真自体は、渓谷が見えるように白ティーの前まで出て撮ったものですけどね。
拡大してみていただきますと、圧倒感が分かっていただけるかなと思います。



続く7番、短い302yのパー4は、大きな池を正面に左から回りこむレイアウトのドッグレッグで、エイミングに非常に気を使います。

画像をクリックで拡大します。


前に写っている二人は白ティーのティーインググラウンドに立っていまして、私は打ったあとの写真なのですが、白シャツのジェフより右側から写真の幅の半分くらいは実は池です。

という訳で私が狙った方向は、写真で言いますと手前側の私のカートとジェフのちょうど中間辺り、左のブッシュ越えの方向ですね。

距離を考えますとドライバーで行くことは無かったような気はしますが、越えていかなければならないものが多いのでドライバーで打ちました。 まぁ上手く打てましたので、残りは90yでした。

その辺りまで行きますと、2打目に池がかかりませんし、バンカー群もライン上に入りませんのでドライバーで正解でした。

カジュアルウーターがしゃぶしゃぶに浮いていましたので、2クラブほど位置を動かして2打目を打ちました。



同じ池を越えて打つようになっているのが、続く8番です。
この日は青ティーが黒の位置まで下がっていて177yのパー3。

画像をクリックで拡大します。


U4で打って、右のバンカーへ入れてしまったんですが、こんなになってました。



グリーンから振り返る方向に撮ってます。

水が深くて、ボールが回収できません。(x_x;
バンカー内の水がないところにドロップしましたが、砂がコンクリートのように硬くなっているのが足で分かります。

ベアグラウンドで打つかのように、ウエッジのバンスの少ない部分でチップショットしました。
とてもエクスプロージョン出来ませんから。(^^;

またまた6歩のダウンヒル・スライダーを残しまして、当然入らず、ボギー。



13番ホールの148yの豪快な打ち降ろしのパー3も、景色が素晴らしいのでご紹介します。
ここも青ティーが黒ティーの172yの位置に移動していました。

画像をクリックで拡大します。


雨は上がりましたが、まだけっこう曇天ですね。
確かに青ティーのティーイング・グラウンドはちょっと痛みが激しいです。

ゴルフ場とセットで売られている大きな家々(高いんでしょうねー。)と、もっと後ろの方には市街地も見えます。

距離感が難しいパー3ですね。
ここは5番アイアンで打って、9歩に付けました。(^^)



最後にお見せしますのは、これまた豪快な超打ちおろし、しかし50度ぐらいで右ドッグレッグのパー5、15番ホール554yです。

画像をクリックで拡大します。


このホールも、すごく景色がいいですねー。(^^)

でも、こういうレイアウトのドッグレッグは、知らず知らず右へエイミングして行ってしまうのに気を付けなければいけません。
一緒にラウンドした人のひとり、ロバートさんは2発右のブッシュへ打ち込んでしまいました。

ヤーデージブックには、左の二つのバンカー辺りまでの距離が255yと書いてあります。

平地で打つと私のドライバーはとてもうまく打ったときのキャリーで210-220yってところでしょうから、バンカーの右辺り、ティーから見えているところに打って行きました。

このドライバーショットはいわゆる今日一でした。

もう一人のジェフはレフティーですから、このレイアウトでも右に行きやすいということはありません。
素晴らしい飛距離のパワーフェードでした。

ところがですねー、フェアウエーに行ってみますと、ボールが2個とも無いんですよ。
どう見てもフェアウエーど真ん中だったのに・・・。

いま書いてて後から思うに、フェアウエーの芝にズボっと刺さって埋まってしまったんじゃないでしょうか?
すごい落差で上から落ちますし、このズブズブの地面の状態ですから。
かなりの傾斜なので水は溜まりにくいと思うのですが、行ってみたらあまり歩き回るとフェアウエーを痛めてしまうんじゃないかと言うくらい濡れていました。


とりあえず競技でもありませんので、バンカー近くのラフに近いあたりにドロップしてプレーしました。
罰打加えていません。(前4とかに直すべきですかね?)

ホントに2つともどこ行っちゃったんだろう・・・?


なにはともあれ、長かった雨の日々の後、すごく気持ちの良いゴルフ場でした。(^^)

ここは普段からカートはカートパス・オンリーでやってい
るようですね。
面白かったのは、カートがカート道から外れると動かなくなるように細工されているんです。
そうなったら、バックギアでゆっくり下がってカート道に戻すしかありません。

なるほど、大雨の後なのにフェアウエーが綺麗だったわけです。


ただし、このコースはカートの数が十分ではないらしく、スタート前にプロショップの人がスクランブルしてカートを手配していました。

私の乗ったカートも17番で電池切れしまして、止まってしまったんですよね。(x_x)

ホール間のインターバルが長くて勾配がきついから、しんどいんですよ。
良かったよ、ほとんど終わりの17番グリーン付近で。




では、ラウンド・スコア記録です。

青ティーのコースレート/スロープは70.8/132、パーは36・36=72です。

1  5 - 0  DS6S
2  4 △ 0  D4B
3  4 - 0  11BL-②
4  4 - 0  U7A
5  3  3  6B (パー3だけどWH)
6  5 - 0  ② 
7  4 - 0  7A
8  3 △ /   DS6S
9  4 - 0  ① 

10  4 △ 1  3A
11  5 ◯ 0  ①
12  4 - 0  7S
13  3 - /   U9B-①
14  4 - 0  D9AL-①
15  5 △ 0  U18BS-2B- (3パット)
16  3 -   10B
17  4 - 0  6A
18  4 △ 0  ②

40(16)・38(17)= 78(33)


5番のDAP、3としましたけど、パー3ですから主旨は違います。
ドライバーは、依然としてとても好調です。(^^)

ここのグリーン、どれも傾斜が読みづらいです。
この日はグリーンがものすごく柔らかくてスピードも遅めだったんですが、乾いていたらブリブリに切れるでしょうねー。

そうすると、もっとパット数は増えてしまうと思いますけど、そういうコンディションでプレーしてみたいです。

14番の9歩(6m半)も、4歩の強さで打ってそれでもALに80cmぐらいオーバーしてますからね。

15番のパットは、2段グリーンではないけどちょっときつい傾斜が間に挟まるパットだったんですが、距離感もラインも全然合ってませんでした。


最近、いい感じにパットのストロークが出来ているんですけれども、どのホールでもいまいっちょカップインを決めきれません。(x_x;

ライン読みがちょっと甘いのでしょうかね?
(細貝さん式を取り入れてみているんですが・・・、もうちょっと精進します。(^^;)


4 件のコメント:

trimetal さんのコメント...

距離は長くないようですが、ダイナミックなコースですね。慣れないと距離感がわかり難いのかなと感じました。また谷越えなどもあって、Slope Ratingが高いですね。Blackだと素人は手に負えないのではないでしょうか。

この日はBlue Teeのコンディションが悪いために、Blackの位置にあるホールもあって、長めにセッティングされていたようですね。そんな中、初めてのコースでのスコアとしては100点ではないでしょうか。

私は個人的には、Hillyなコースは好きです。日本のホームは箱根にありますし、大阪に居た頃も凄いコースは何度もラウンドしていますので、面白いです。

さて、15番のロストですが、無罰で良いと思います。競技なら、こういうコンディションの場合、フォアキャディが付くでしょうからロストになりませんが、プライベートではどうしようもなりですね。秋の落ち葉ルールも、我々は無罰でドロップしています。落ち葉のために、FWのボールが見つからない場合もありますからね。

yspw さんのコメント...

trimetalさん、こんにちは。

鋭いです。

距離的には青ティーでも6,292yしかありませんでした。
黒ティーだと6,880y、73.8/141に跳ね上がります。
黒ティーは「おい、ティーはどこだ?」っぽいところにあるのが幾つかありましたね。

1番2番は青ティーより50y後ろ、17番にいたっては107yも後ろですからね。(笑)


本当、私としては満点に近いラウンドでした。
あと1つか2つ、3歩-7歩(2-5m)ぐらいのパットが入ってくれたら、今の実力では言うことなしです。(^^)


15番ですが、まさかとは思いますがもうひとつ、真っ直ぐ突き抜けて正面の黒いブッシュに突っ込んだ可能性も0ではないかも?
ヤーデージブックから見ますと、約340y飛ばせば突き抜けます。

高低差がすごいので、万が一・・・。
でも、無いと思うなぁ。(笑)

本当に謎です。

今度行くことがあったら、3+Wで打ってどこまで行くのかやってみます。
乾いているでしょうし。 550y超のパー5だからどうせ3オンですし。

HIRO さんのコメント...

こりゃまた木が無いコースですね。岩がたくさんあるので当たりが悪いと事故扱いになっちゃいますな。78とはさすがあっぱれで御座います。

yspw さんのコメント...

HIROさん、こんにちは。

個人的には、4番ホールのつるつるした大きな岩が気に入りました。(笑)

私のティーショットはちょっとトゥ寄りで打ってしまい、この岩に真っ直ぐ向かったところからフックで戻って写真の位置に行ったので、2打目の距離が少々長めに残っていたんですよね。幸い乗りましたけど。

木のないコース、好きなんです。(笑)