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8/24/2025

シミュレーションゴルフでアプローチ練習と、パッティングの距離感を練習

発注から丸6ヶ月ちょっと、妻の車がようやく納車になりました。

色も車種も全部妻本人のチョイスです。
なかなか良い色。




記念写真撮りまして。

良かった、良かった。


—-


新潟産のコシヒカリが、税抜き3,980円のところタイムセール的な値下げで税抜き2,480円になっていましたので、家内の実家用と、私のうち用に2袋購入いたしました。


シャンプー買いに行ってたまたま通りがかったのですけど。
まだ魚沼産コシヒカリが丸5kgあるけど買い足してしまいました。

もうすぐ今年の新米が出てくるんですよね。
いったいいくらぐらいなんだろう?

ゆめぴりかとか、コシヒカリとか、ササニシキとかあきたこまちとかが、このぐらいの値段になってくれると嬉しいんですけどねー。


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あの時は Flat Modeで練習してキャリブレーションして距離を決めました。
その時に、Uphill とかDownhillの設定に切り替えられることに気が付きましたので、後日また練習に行って試してみました。

グリーン周りのUphill、前回のFlatと同じで、10y、15y、20y、25y、30yの設定があります。

今回は25yの設定でのアプローチショットを動画に撮ってみました。
こちらが設定状況です。


ピン位置はちょうど後方の白い四角い看板と重なっている位置で赤い旗が小さく見えます。
画面だとそう見えないかもしれませんが、6%ぐらいのまぁまぁきつい上りです。

右上のコーナーにグリーンの高低差が色分け付きで表現されています。
拡大してみます。


風は南風で0.6m/s、そよ風でほぼ影響無し。
ホール(カップ)まで 25.0y、高低差はカップがボールよりも1.51y高い位置にあります。
1.51y/25yですから、だいたい6/100の傾斜になります。という訳でほぼ6%くらいのきつい傾斜です。

グリーンは上っている領域(赤色)の後に やや平らな領域(緑色)があって、その向こうは下って(青色)いまして、ちょうど馬の背のようになっています。
そして全体に左にわりと大きく傾いています。


この状態で25yということは、30yくらいは打つことになります。

動画では3球打っています。


まず最初の1球目は、50°のウエッジでBump&Run的に低く打って傾斜にぶつけて転がりの球足を使っていく感じで。傾斜に蹴られて思ったよりもっと左に流れていますが、距離的にはまずまずでした。
前回Flat設定で練習した距離感をそのまま使っています。

2球目は、58°を使ってキャリーで22-23y程度運び、受けていますからあまりランを使わずキャリーで運んで寄せていくイメージで。
この設定ですと、このショットの方が距離感出しやすいです。

3球目は、50°のウエッジに戻って、しっかり距離出せずにうっかりFlatの25yぐらいの距離感で打ってしまうと、まず傾斜で左に持っていかれてそれから左手前にするすると戻ってきてしまって大きく転がり戻ってグリーンの外まで出てしまう様子です。馬の背おそるべし。



次に下りの設定もやってみました。

こちらも25yの設定を選んでみました。


全体に左に傾いています。
画面だとそんなに下って見えませんが、結構な傾斜で下っています。

高低差とかグリーンはどうでしょうか? 右上のグリーン情報を拡大してみます。


風は南風で0.6m/s、そよ風でほぼ影響無し。
ホール(カップ)まで 25.0y、高低差はカップがボールよりも-1.49y低い位置にあります。
1.49y/25yですから、こちらもだいたい6/100の傾斜になります。ほぼ6%くらいのきつい傾斜。

こちらは馬の背ではなくて、下って行ってカップ付近は一旦平らになるものの、カップを過ぎた先はまた急傾斜で後方に下って行っています。


下り傾斜がきついので打つ距離は1/3くらいで、だいぶ右に傾斜に落として傾斜に任せて転がり降りてカップまでで止まってくれれば御の字っていう打ち方になります。

動画では2球打っています。


1球目はキャリーで7-8yくらいのイメージで右の方に上げて落としています。
上げるといっても58°を使うだけで、特に打ち方は変えません。
何球か打ってみて転がりを確認してから撮っていますので、ほぼOKに寄ってくれています。

2球目は画面だけみて半分ぐらい(12⁻13yくらいの感じ)の距離で打つとどうなるかを打ってみました。
するするするするとカップに寄っていくかと思いきや、カップをオーバーした後はカップ後方の傾斜に持っていかれてグリーン奥のカラーの外まで転がり落ちてしまいました。
実際の場合でしたら、画面上の色分けでいうと緑色の領域に止まってさえくれればOKですね。


今回の25y設定は、本当、微妙な強弱が合っていないとカップに寄ってくれませんし、手痛い結果につながりますから、楽しんで練習ができます。


シミュレーションゴルフでの練習、なかなか有意義なものになってきました。


ーーー


さて、今度はパッティング練習です。

先日の練習ではパッティング練習のメニューは使いませんでしたが、パッティング練習にはFlatモードの他にUphillとDownhillモードがあり、それぞれに 5y、10y、15yの距離設定があります。


まずはUphillモードから。

5yのパットは、高低差 +0.19yで右にカップ2.5個分のフックラインとの表示です。


お友達のsyoballさんの情報によれば、高低差は大体10倍して足し引きすれば距離が合うとのこと。
5y +1.9y = 6.9yということで、2カップ半右に合わせてエイミングしまして打ちます。
シミュレーター画面ですので、実際にはマットからアバウトの目線で目途を付けなければなりませんので、スパットは見つけにくいです。


10yのパットは、高低差 +0.58yでフックラインとの表示ですが、「Over」となってまして、カップ6個を超える曲がり幅です。


曲がり幅に合わせたエイミング方向が表示されていますが、カップ何個分かもしくは何フィートというデータは判りません。
画面に表示されている黄色い線と、立てられた仮想ポールの方向に合わせるような角度で構えます。
10y +5.8y = 15.8yということで、16yぐらいの距離感で打って行きます。


15yのパットは、高低差 +0.99yでフックラインとの表示ですが、「Over」となってまして、カップ6個を超える曲がり幅です。


こちらもカップ何個分とか何フィートとかいうデータは判りませんので、画面に表示されている黄色い線と立てられた仮想ポールの方向に合わせるような角度で構えます。

15y +9.9y = 24.8yということで、25yぐらいの距離感で打っていくことになりますが、この距離に至りましては、私のデジタル・パットでの距離範囲を越えますので、転がしのアプローチだと思って距離感出しますが、バーチャル画面ですので少々難しい面はあります。


ということで、実際にパットしてみた動画です。


1球目の 5yの上り2.5カップのフックラインは、上りですしフックラインですし入れ頃ですね。上手くカップインしてくれました。

2球目の10yは、16yぐらいということでカツーンと打って行きました。
距離感と方向性が、カップから1ヤードの円内に入りそうなときには、カメラの向きがすぐに切り替わってカップ側からボールを迎えるようなカメラアングルになります。
この演出はちょっと気持ち良いです。
結果的にはちょっと山側に外れました。
良いパットだと思います。

3球目の15yは、25yぐらいということでChiputtの技術を使って打って行きました。
結果的には若干ショートで左に曲がり、カップまでワンピンぐらいに残した感じのパットになりました。

ですのでもう1球、4球目はさっきより少し強めにChiputtでストロークしましたところ、カメラアングルが切り替わってくれました! カップのちょい右を通過して1yほどオーバー。
これは良いパットでした。


シミュレーションゴルフでのパット練習、距離感の確認にはとても良い練習になると思います。



次にDownhillモードです。

5yのパットは、高低差 -0.12yで右にカップ 1個分のフックラインとの表示です。


5y -1.2y = 3.8yということで、1カップ右に合わせてエイミングしまして打ちます。
シミュレーター画面ですのでスパットに合わせるのには慣れが要ります(が、だいぶ慣れてきました)。


10yのパットは、高低差 -0.42yで右にカップ5.5個分のフックラインとの表示です。


カップ5.5個分右を狙えとのことですが、画面上の5.5個でエイミングするにも慣れが必要だと思います。こちらも画面に表示されている黄色い線と立てられた仮想ポールの方向に合わせるような角度で構えます。
10y -4.2y = 5.8yということで、6yぐらいの距離感で打って行きます。


15yのパットは、高低差 -0.79yでフックラインとの表示ですが、「Over」となってまして、カップ6個を超える曲がり幅です。


下りのパットでこれだけ曲がり幅があると難しいですね。
15y -7.9y = 7.1yということで、7yぐらいの距離感で打って行きます。
上りの時以上に曲がり幅は大きくなりますから右を向く必要がありますね。
ただし、7y打てばよいということでストロークの強さの調節はデジタルパットでコントロールをしやすいです。

私が全般的に下りのパットの方が好きで、速いグリーンが好きな理由は、デジタルパットの範疇でストロークすることができるからです。


ということで、実際にパットしてみた動画です。


1球目の 5yの下り1カップのフックラインは、下りですが届かせたいので 4yで打ってしまいます。上手くカップインしてくれました。仮に外しても真っ直ぐ目の上りが残りますから、こういうパットは届かせるように打ちたいです。

2球目の10yは、6yぐらいということですが、曲がり幅が大きいですのでラインをやや膨らませ気味にエイミングしました。これもカップインしてくれました。
カメラアングルが切り替わる演出は気持ち良いです。笑

3球目の15yは、7yぐらいということで膨らませ気味にエイミングして打って行きました。
結果的にはカップの左側を通過してカップを過ぎてダウンヒルに入り、12フィート(約3.6m)くらいも通り過ぎてしまったようでした。

もしかして、15y程度になって来ますと、1/10で近似する方法がちょっと離れてきて調整値が必要になってくるのかもしれません。
4球目、ストロークの方のブレもありますから確認のためもう一度同じ7yの距離感のストロークで打って確認してみましたが、同じようにカップのかなり左側を外れて通過し、10フィート(約3m)ぐらいオーバーしました。

5球目は、少し修正しまして 6yの距離感のストロークで打って行きました。
カメラアングルが切り替わってくれました! 
距離感はちょうど良さそうですが、まだまだカップのだいぶ左、約1yほどに止まりました。
これはこれで 1y横のラインが残ってしまいます。セカンドパット頑張らないとなりません。
通り過ぎた10フィートの上りの返しのパットと難易度は良い勝負かも?

もう少し余分目に曲がり幅を厚めに打てたら残るにしても真っ直ぐ目の上り(もしくは稀に下りのすごく近いやつ)のパットが残る良いパットになりそうです。


15y程度の距離がある場合には、上りの場合は1/10プラスよりもうちょっと追加、下りの場合は1/10マイナスよりもさらにもう少し削減してアジャストするのが良さそうです。


システムは物理計算が基になって作られていると思いますので、こういった学びがあると思います。
今回撮影しませんでした Flatモードも含めて、パットの距離感を確認しながらのストロークの練習をするには、とても良い環境かも知れません。


8/01/2025

シミュレーターのショートゲームモードを利用した練習

うちの娘用に購入したSurface Pro7。
学校に持って行く用に状態の良い中古を購入しました。



実は家には、グラフィックボードだけで18万円もする40万円超のデスクトップ型ゲーミングPCも娘専用に買ってあります。ゲームもですが、デジタルで絵を描くのが好きなんです。
(息子の方もコンピュータグラフィック系の学校なのでさらに少しハイスペックのデスクトップをデュアルモニターで用意してあげてます。)

2人とも頑張って欲しいな。

大学まで約1時間、毎日毎日背負って持って行くラップトップ、女の子ですからなるべく軽いのにしてあげたいと思いまして。

私が会社で使っているWINDOWSのラップトップ(HPのPROBOOK 430 G8 13.3インチ)は大きさ的にもスペック的にもほぼ同じなのですが、1.4kgします。
娘のSurface Pro7はCPUが少し新しいやつでメモリ容量やストレージ容量は同等ですが、780gなのでほぼ半分の重さです。良いの買ったな、って思っています。


ーーー


先日、シミュレーションゴルフにアプローチ練習のモードが追加に なった記事を書いたのですが、あの時点ではクロ狙いを練習するために利用しようと考えていました。
画面に映る景色の様子とピンまでの距離でフィーリングを磨こう、と。

幸いなことに、キャリーとランを合計してキャリーの距離ではなくてあえて「トータル距離」で実感する、という練習をするには、シミュレーションゴルフを利用することがとても合理的だと思うのです。つまり、グリーン上の転がりが良い状態で繰り返しチッピングができる環境が確保できるのですから。

コースのチッピングエリアではちゃんと整備して刈り込んだグリーンへはチッピングさせてもらえませんので、使いようによってはむしろ優れた練習環境かも知れません。(カリフォルニア時代には、多くはありませんが練習させてくれるところも少しありましたが、基本的にはどこもパッティンググリーンとチッピングエリアのグリーンは別物です。)

しかしながら今のところまだ、スクリーン上の景色と実際のコースの見え方の整合性に全幅の信頼は置けません。実際のグリーンとのある程度の差異を把握して、後からアジャストする必要はあるのではないかとは思います。


このような条件下において、やはり私としては決め打ちに近い方法論で距離のコントロールを図りたい。漠然とフィーリングに頼るのではなく、何かしらの基準を決めてそこから拡げる形にしたいと考えました。

そこで思い出しましたのが、お友達のsyoballさんとのやり取りで、何気に「ぽいーっ」っとチップショットを打った時の距離がだいたい一定しているのでそれを利用する方法です。さらにオノマトペでストロークのリズムを一定化して出力を安定させるという手法です。

この「ぽいーっ」っとチップショットする力感は、いわばアプローチショットにおけるマイタッチです。


こちらの記事↓
オノマトペの活用、リズムとテンポを保つために積極利用

そしてこの時も例によってアイディアが浮かんで、こういうのはどうだろうって発案したまでは良かったのですが、練習環境がないのもあって、書きっぱなしで実践練習できなくてほったらかしになっていました。😅
実際にグリーンに向かってチップショットできる機会がラウンド中に限られてしまうからですね。あまりにサンプル数が少なさすぎます。
我々はプロや研修生のような練習環境は望めませんから。


syoballさんとやり取りしたのはこちらです。


「ぽいっ」
「シュピッ」

って頭の中でイメージしながら、打つ時のリズム、そして動作の強弱、さらにはショットの目的も含めて、自分がやろうとしていることのイメージを音にして表現をして、これをベースに毎回同じ動作ができるように、オノマトペを応用します。

コメントでは、

58°のポイーッが約18y、54°が22y、50°がぼんやり28yぐらい、 
58°のシュピッが約24y、54°が35y、50°は分かりません

とか (あの時には)書いています。


このアイディアをリバイバルしてショートゲームに応用し、クロ狙い2.3の領域としているアプローチに対して、ある種の「決め打ち」をウエッジ別のシリーズで導入しようというさらなる応用のアイディアです。

当時と現在では、多少「ぽいーっ」の力感も変わっていると思いますので、まずはキャリブレーションといいますか、打ってみてのアセスメントといいますか、とりあえず5球ぐらいずつ打ってみようじゃないか、っていうことで。


そして、このシミュレーターで出してみた数字と実際のコースでの差異はあると思うんですが、それはそれでデータを持った上での 摺り合わせをすればよいわけですから、まずは(仮)と付けた状態でキャリーとラン合計のトータル距離を作ってみます。

もちろんシミュレータ上にはキャリーの距離も表示されますのでそちらで管理する方もいらっしゃるかとは思いますが、私の場合はクロ狙い2.3を打つ時にはファーストバウンスの落としどころはさほど気にしていません。
ロングパットの距離感を応用して使いたいからです。グリーンの傾斜やアンジュレーションを観察した上でロングパットのイメージを作っています。


そしてやってみた動画がこちらです。↓


まずは58°から始めまして、なるべく同じテンポで同じ振り幅でオノマトペを使いながら、「ぽいーっ」と打っていってみます。
今にして思うと、「ぽいっ」っていうより「ぽいーっ」の方に近いリズムです。
まぁ内観で自分が分かって、なるべく一定すればそれでいいわけですが。

最初にピンの位置の設定を20yにして、58°を5球ほど打っています。 
15.8yだったり20.6yだったり、まぁまぁバラつきはしますね。だいたい18yのワンピン以内には入りそうです。
自分で「今のは良いリズムだったな」っていうのは分かったりしますので、5球の単純平均ではなくて中心的な距離を選んで加重平均した辺りの数値を拾います。とりあえず18yかな。

次に設定を25yのピンに変更して、54°を5球。
10球打っても良いのですけど、「今のは良いリズムだったな」っていう感覚がありますから、そこを目指します。

そして最後に50°も、設定を30yに変更してできるだけ同じ打ち方で5球ほど。

大まかな感触ですが、

58°が18y
54°が23y
50°が28y

という結果になりました。

以前syoballさんのところのコメントに書いたものと数字はほとんど一緒ですが、今回はキャリーではなくてトータル距離です。
(とりあえず当時書いていた「シュピッ」っていうストロークは今回は無視します。私の精度ではそんなにたくさん種類要りません。)

実際のコースで同じストロークをやった時にどのくらいになるかは、今後チェックしていきます。


そして次に、セットアップ時にフェースを15°くらい開いたらどのくらい距離が落ちるのか?
ということを考えまして、実験してみました。(決め打ちのときに約5y見当で距離を落とすことができますので、同じ方法論を当てはめてみました。)

こちらは各2球くらいづつです。


フェースを開きますと、本人は同じストロークで打っているつもりですが、若干フェースをクローズしながら戻すような動きが入るようです。

結果的に、

58°が18y  → 3y減
54°が23y  → 3y減
50°が28y  → 3y減

くらいの目安でいけそうな気がします。この辺はアバウトです。
コースのグリーン周りの芝の状態によっては、距離に関わらずこちらのセットアップにして芝の上をソールが滑りやすくしてあげる必要が出てくるライも考えられます。

ーーー

さて、これだけ準備しますと、
(準備するといっても打ち方は振り幅も含めてたった1種類のストロークしか練習していない訳ですが)

これだけで、3本のウエッジを使えば、15、18、20、23、25、28yと打ち分けられることになる訳です。
これに15y以下で使う改良版のD-Chopを加えれば、30y以下のアプローチのシステムが完成します。

しかもマイタッチのストロークが一つですから練習もほとんど必要ありません。
マイタッチを毎回同じくらいになるように習慣付けさえ行って、練習はそれだけをやれば安定してコントロールできるようになると思います。


ということで、58° チッピングチャレンジということで、10、15、20、25、30yの設定のピンを、各 1球限定で58°一本で寄せるトライアルをやってみました。↓


動画でプロジェクタースクリーンが見えにくくて申し訳ありません。
打ってからバーチャル上のボールを目で追っている私のボディーリアクションを見ていただけますと、いかに実戦さながらに意識して打っているかうかがい知れると思います。

10y、15y はカップインさせる気で打っていますね。入ってはいませんが。

20yもいい感じで惜しいチップショットでした。

25yの1球目はシステムがボールをピックアップしてくれませんでした。(セットアップ時点でReadyになっていなかったかも。) この距離になって来ますと、ワンピンに入ってくれれば、そしてあわよくば(ウエッジ)ワンクラブ以内に、っていう心構えでストロークしています。

30yは、27yキャリーの58°の決め打ち1/4ショットで打ちますので、QFテークバックですからむしろプレッシャーなしのオートマチックでストロークしています。
この決め打ちに関してはすでに私の強みになっているのかも?

ーーー

ここからはブースが変わっています。
少しは動画上でスクリーンが見やすくなっているかもしれません。


54° チッピングチャレンジ 
10、15、20、25、30yの設定のピンを、各 1球限定で寄せるトライアルを今度は54°のウエッジ一本で。


あらかじめ分かっていることですが、10yと15yのときに改良版のD-Chopで打っている訳ですが、距離感としてはあまりロフトに左右されません。
これは不思議な現象です。
10y、15yはチップインする気で打っています。

20yはほんのちょっとフェースを開いてますので、若干ボールが上がります。キャリーは出るけど止まるボール。

25yはむしろフェースをほんの気持ち(6度くらい)被せるぐらいのセットアップにしますと、自然とインサイドアウト気味のストロークになるようです。

30yは58°のように決め打ちする訳にはいきませんが、以前の「シュピッ」っていう力感でとりあえず打ってみました。ここで初めて違う振り幅で打っています。
(決め打ちのQFの1/4ショットは、キャリー36y出てしまいます。)


50° チッピングチャレンジ
10、15、20、25、30yの設定のピンを、各 1球限定で寄せるトライアルを50°のウエッジ一本で。(こちらはむしろ転がしアプローチチャレンジの様相になります。)


マイタッチのストロークがトータル28yですから、25yは若干フェース開いて、30yはほんの気持ち被せ気味にドロー目に転がせば良いのは分かっています。

10y、15y、20yは全部転がしで寄せていきます。
この時使うのは、ロングパットの距離感です。15y、20y、若干打ち過ぎてしまっているようです。50°だと転がりが多いんですね。
普段は軽い上りのとき限定で使っていまして、54°の登場機会の方が多いと思います。


バンカーショットモードもありました。
20yと30yが練習できます。
(その他の10y、15y、25yに関しましては、なぜかバンカー練習モードなのにスクリーン上のボールのライがラフになってしまいます。)


バンカーショットに関しましては、マットの上で打つのがどの程度練習になるのかはちょっと疑問です。
疑問ではありますが、ボールに対して 54°のウエッジをダフリ気味に入れて、20y想定、30y想定で 2-3球づつ打ちました。

30yのバンカーショットの方は、意識的に振り幅を大きくしていますがシミュレーターのデータ上は25yしか飛ばせていません。
この練習モードに関しましては、バンカー・シミュレーション用のマットとかを導入しないとあんまり意味があるのかないのか分かりませんでした。


---


さらに加えまして、上りグリーンおよび下りグリーンの設定でのチッピングの練習と、

フラット、上り、下り、設定でのパッティング練習の様子は、また今度行ったときに動画を撮りまして別記事でアップロードいたします。

パッティングは特に有意義な練習ができるような気がしますよ!

<< 続く>>


ーーー


追記: 次の記事に、実際のコースのグリーンで実証実験した結果(←クリック)を載せています。


7/23/2025

アプローチ練習のモードが追加に (シミュレーションゴルフ)

富士山にかかる傘雲(雨が降る知らせのやつ)が、頂上に被らずやや右上空に浮いてUFOみたいに見えます。


これ撮った日はゴルフではない日でした。


ーーー


このところ、シミュレーションゴルフでのラウンド練習を取り入れています。
24時間営業ですので、隙間時間が1時間半もあれば練習ができますので、御殿場に居る時以外には練習場へは行かなくなりました。


常に(マットから打つので)ライが良くて、傾斜もありませんので、いくらスクリーン上のコースがうねっていたり傾斜で傾いていても、ショットの難易度は全然違います。
その意味ではあまり練習にならないかと思っていましたが、実はいろいろと実践ラウンドに効果がありそうなことが、いくつか思い当たりまして期待をしているところです。

  • まず練習場モードでは、打ったボールのスピードやスピン量などのデータや、後方からと正面から撮った映像がその場で表示されますので、自分でチェックしながら練習ができます。(予約して頼めばコーチも来てくれるような設定ですが、頼んでいる人がほぼいませんのでコーチが待機しているのかどうか甚だ疑問です。)
  • ラウンドモードでは、世界中のコースをシミュレーターでラウンドすることができます。日本ですと、霞が関や川奈、太平洋御殿場などがデータに入っているようです。世界では韓国や中国のコースが多数入っています(のは韓国製のシステムなのだと思われます)し、米国のペブルビーチや、アイランドグリーンのあるTPCソーグラス、トーレイパインズ、ウルフクリークなども入っています。
各コースは、コースレイアウトとグリーンと、ラウンドの難易度が色々用意されていまして、有名コースはなかなかに難しいです。

(私はもっぱら18ホールをラウンドする機能を使っています。 急がなくてもだいたい45分程度で18ホールラウンド出来てしまいます。歩きの移動がありませんのでね。私の場合は、DRとパターと、58°ぐらいしかクラブ立てに用意せず、いちいちキャディバッグから抜いてカバー外して打って、打ち終わったらカバーかけて戻す、っていう感じでやります。)

ラウンドモードでは、 自分の飛距離をベースにしたマネージメントが練習できます。これは結構効果があると感じています。具体的には、こういう感じのラウンドでのマネージメント(←リンク記事)に考えを巡らせる練習ができます。

  •  ラウンドモードは、実は非常に良いパッティング練習、特に距離感打ち分けの練習として秀逸な効果があると実感しています。(本当はパッティングモードが欲しいくらいなのですが、ないものは仕方ありません。) 

左右のブレイク量と、ボールとカップの高低差が表示されますのでそれを参考にしてストロークしていくのですが、フィーリングを使わず距離別の決め打ちでストロークする私にとっては、シミュレータで傾斜が画面だけであまり実感がなくてもある程度距離感をもってストロークできます。カップを過ぎた後とか、左右に外れた後の挙動が見えていないのが若干の不満点ですが、本当にとても良い距離感の練習になります。(システムでは3フィートを切るとOKがでてコンシードされます。1y~3yくらいのパットを確実に入れていく感じでラウンドします。ラインが分かっているわけですので。)

~~~

そしてもう一つ、システムに新しいモードが追加されました。

  • ショートゲーム・モードというものです。

グリーン周りから、カップまでの距離が10y、15y、20y、25y、30yと切り替えてピンに向かて打つ練習ができます。

さっそくやってみました。


こちらの動画が、10y、20y、30yを狙ってアプローチしたものです。
打ち方としては、ほぼほぼクロ狙い2.3で打っていきます。


10yに関しましては、普段であればD-Chopが選択肢に入ります。
しかし今回はせっかくですのでクロ狙い2.3で。
ただし、キャリーが5y程度ですからパター打ちに近い打ち方をしています。

20yに関しましては完全にクロ狙い2.3で使う打ち方です。
ただし基準にしているのはウエッジのチップでトータルで23y、キャリーで15-16yをイメージしている(とはいえもちろんグリーンのアンジュレーションの状態による訳ですが)強さの打ち方がありまして、そこから若干の強弱、というコントロールになります。

30yを打つ時は、27yキャリーを想定している決め打ちQF(58°の1/2ショット)で打っています。

いずれのショットも、事前の本気のリハーサルストロークは欠かせません。

練習の甲斐あってか、だいたい5フィート(約1.5m) 以内には寄っている感じです。


上の動画にはありませんが、15yや、25yに関しても練習しました。
今後、決め打ち的に15yの定番、25yの定番を、54°や50°も駆使して作っていきたいと思っています。
(25yは今のところ30yと同じ決め打ちでフェースを15°開いて使う打ち方があるのですが、必要以上に上がってしまいますので、方向性の問題と、傍から見た見た目の問題(なんでその状況からそんなに上げるの?)などもありまして、転がし気味に寄せていくショットの基準をいくつか作っていきたいと思い始めました。現に50°を使って低く28yを転がし気味に打つ打ち方がすでにあります。)


グリーンの外からであっても、こういった位置の10yはパターでテキサスウエッジを使って行った方が私の場合は寄せやすいです。
こちら10yを外からパターで打っている動画です。


チンチリンッ!って音が入っているのは、カップインしています。
(ひとつ前の動画でも、20yの2回目が一個カップインしているかな)


ホームコースのチッピングエリアは広くて使い勝手が良いのですが、グリーンはフェアウエー程度の長さの芝が生えていてグリーンのようには刈られていませんからね、こうやってワンバンしてツーバンしてトントンって行ってからの転がりをバーチャルでも出してくれるのはありがたいです。

わざわざズームしてくれますので、実際に寄せるときよりシビアに結果が見えます。
OKに寄るとさすがに嬉しい。
これがモチベーションになりますので、良い練習になります。

30yとか打つ時にもボール拾いに行くのが近くて良いですね。

シミュレーションのところに練習ボールはたくさん置いてありますが、やはり自分のボールを持っていってマイボールでプレーした方が飛距離やスピン量の練習になると思います。


あともう一つ、こちらはまだよくよく検討してみないと何とも言えませんが、

  • ラウンドモードで比較的易しい設定のコースをラウンドし、アンダーから70台前半~中盤の良いスコアを出して、いい意味で「良いスコアを出し慣れておく」ということが、実コースをラウンドするときにメンタルに(心構え的な意味で)なかなか良い効果を与えてくれそうな気がしています。(これはまだ検証が必要です。)
もちろん悪ライとかがない訳ですから条件がちがいますが、パーを重ねていく、ボギーで凌ぐ、悪くてもダボで抑えていく、バーディの決め時のパットのときに浮足立たない、スコアを崩さないメンタルを落ち着いて維持する、などなど、主にメンタル面でのトレーニングとして秀逸なように思いますというか感じます。

こういったメンタル部分は案外に重要で、カリフォルニア時代にスコアが良い方で安定していった時期ですとかラウンドでアンダーパーを出したときですとか、難易度の高いコースでイーブンパーを達成したときですとか、好スコア慣れとでも申しますかラウンド中のマインドセット(心構え)的な面というものが非常に影響が大きいと感じていました。


室内シミュレーター練習の効能をいつくか挙げてまとめてみましたが、せっかく入会しましたので有効活用をして頑張ってみたいと思います。


ーーー


先々週に続き、東名厚木カントリー倶楽部 OUT-INをラウンドしました。
今回は、混雑していたために当日順番を入れ替えられまして、IN-OUTの順です。


INコースの10番(今回のスタートホール)は、一番苦手なホールです。


見えているFWの細い木はいいんですけどね。
セカンドショットを打つ時に、グリーンの手前FW真ん中に高い木が2本立っています。

(こちら、前回の記事の写真です。 ↓)

高い方のてっぺんに当ててしまってボールが手前の木の手前のブラインドのところに落ちてダボ打ったりしています。

今回は右の低い木の上を越えるボールを狙って打っていきまして、まんまと右に若干逸れまして、小さいグリーンの右肩に行きまして、砲台を転げ落ちました。

このホールでパーが取れためしがありません。


こちらは後半のスタートホールで、OUTコースの1番です。


30y以上の打ち下ろしですごく景色が良いホールです。FWも狭くはありませんが、打ち下ろした後に打ち上げて行くホールでFWセンターに斜めに2本の木があってこれも邪魔です。

ただ、1番の場合はパー5ですので、それなりに打ち様があるんですよね。


スコアカードです。


37(14)  39(14) = 76(28)

白のレギュラーティーからのコースレートは70.1/125ですので、この日のディファレンシャルは5.3でした。

前回と同じ16番でOBを打ってしまったのは不覚でした。

今回の場合は、暑い中を待ち待ちでリズムが良くなかったのに、ゾンビ立ちもしないで、DRのトゥの外側で打ってど右に飛ばしてしまいました。
つい先々週の記事でゾンビ立ちしないと、と書いていたのにやらかしました。
(後半は思い出して、待たされるたびにゾンビ立ちしました。)

2m前後のパットを決めて決めていくと、ラウンドのリズムが本当に良くなりますね。

8番ホールは真面目に460yありまして、しかもやや上りやや下りそして上りになるレイアウト、軽い横風で到底届かないホールなのでボギー以上必至なのですが(前回はまぐれのカート道使用でグリーン奥のカラーに乗せてパー奪取)、今回は3打目勝負で上りの76yを3歩に付けまして、パーチャンス。しかし読み切れず左カップいっぱいに狙ってストロークして逆に左にカップ1個分くらい切れて外しました。惜しかったなー。

ゴルフ内容が段々良くなってきたように思います。

インドアでアプローチ練習に励んで、自分なりの距離感を確立したいと思います。
マットからではありますが、ライさえよければ寄る、ぐらいの自信を持てるように指標をいくつか作ってシャフトに色違いで書き込もうかと思っています。





3/28/2025

高嶺の森ゴルフクラブでパター打ち転がしのチッピングを練習

この頃はどんどん暖かくなってきましたねー。

シーズン到来という感じがしてきました。(まだグリーン周りの芝の状態は難しいですけど)


富士山はかなり雪をかぶっていますが、下界は暖かいです。
もう半袖でゴルフができます。 ← 私の場合は、真冬でもちょっと太陽が出てたら半袖でやってますけどね。


ーーー

...というわけで今回は、ライの状態がぺたぺたでボールを上げられないほど悪いライから打つ練習を、チッピングエリアに行って工夫してみました。

こちらがホームコースのチッピングエリアです。


フロントに行って、練習場使わせてくださーい!って伝えて名前を書いたら、あとは自由に使わせていただけます。
ほんとこの日なんかは、ラウンドする予定も全く入っていませんでした。

この写真の日は前日というか当日の朝にも雨が降りましたので、悪ライを練習するにはもってこいの状態です。
写真からも十分に伝わるかと思います。

ここでいろいろな打ち方・構え方など試行錯誤してある程度ミスが出にくそうな打ち方を見つけるべくあれやこれやと試しまして、

...最終的に、ロングパット感覚で打つ転がし感覚でありながらある程度キャリーの出る、コースで有用っぽいアプローチをひとつ作りました。
LP-R (Long Putt Roller)と仮名を付けておきます。

3本ともキャリーの距離はほとんど変わらず13-14歩前後でした。
(その後の転がりには等間隔くらいで差がありますが、グリーンのようには短く刈っていませんので、あくまでも雰囲気で想像する感じになってしまいます。)


それを今度は、翌日に練習場の1階に行きまして、その打ち方で練習をしました。


動画は、54°、58°、そして50°の順に打っています。
こうしてみますと、キャリーにはどれも差がありません。
練習場ですのでキャリー後の転がりが分かりませんが、弾道から見てそれぞれの転がる量には差がある模様でした。


~~~


ここまで来たら、今度は実際にグリーンへ向かってアプローチして転がしてみたいですね。


...ということで、偶然にもとても良い機会を得られまして、練習をしてきました。


というショートコースです。

コースのウエブサイトの写真

2,512y Par 56 ですから、まぁまぁの長さがあるホールが多くてショートコースとしては規模が大きいです。



こちらが145yの打ち上げになっている1番ホールです。


必要数のクラブを入れて担ぎで回ります。
目土袋も借りました。

私はパターを含めて9本入れまして、回ってみた後に思いましたが、もう1本入れたいです。もしくは間のクラブを間引くか。普通のショートコースはクラブ3-4本で回れてしまうところもありますが、ここはもうちょっといろいろな距離を打てます。


こちらは169yの4番ホール、アゲンストで175y見当で打ちました。


このホールは左右の幅が狭いうえに、グリーン前が川越になっていまして、なかなかに厳しいホールでした。


こちらが175yの7番ホールです。
このホールは広かったのですが、アゲンストでちょっと4Uでは届かないかなー、という距離でしたのでティーアップを高めにして強振しました。笑


富士山を背にグリーン方向は、こんなに良い景色になっています。↓


で、さらに良いのが、この日は近くで教習を受けていた娘の仮免試験を待っている間の練習で一人だったのと、前後に全く人がいなかった上に、このホールで前を回っていた3人4人のグループの人たちに追いついてしまったので時間つぶしが必要でした。 

私がスタートしたのは午前11時前くらいで、皆さんは朝から来ていてひと波が終わり、私が30分ほど離れた最後尾だった模様です。
後ろから来る組は、私のさらに(おそらく)60分程度後ろでした。(私がこの7番に来た時にようやく1番ホールに来たくらい。)


この好条件を利用しまして、このホールで転がしの練習をしました。
(コースの方には、前が詰まって後ろがいない状況で練習していただいて構いませんとの許可を得ています。)


この動画も、冒頭の動画と同じで 54°、58°、そして50°の順に打っています。
打ち方は全く同じですが、練習場のマットの上からの方がキャリーが出ました。ボールの反応が全然違います。

キャリーに関しては、3本ともそれほど変わらずに13-14歩程度のところにファーストバウンスして行きます。
そこからグリーン上を転がっていきますが、転がりの距離は各クラブで差が出ました。

動画に映っていますがボールはそれぞれ、20歩、24歩、28歩のところにありました。
何回打っても、ミスらない限り似たような距離感で転がってくれます。

そして動画で見えますようにグリーン手前がほんの軽い上りで、グリーン上はほとんど平らか受けているくらいの状況ですので、データ取りには持って来いでした。
この打ち方(LP-R)は結構コースで使えるアプローチになりそうです。


楽しく反復練習しながら、データを取りながら、動画など取りながらのラウンドをしまして、14番までで先も詰まっているし時間も来たので、ということで帰りました。


帰りには娘と二人で御殿場プレミアムアウトレットに立ち寄りました。
そこからの夕日の写真です。


富士山の上の方は雲に隠れています。
夕日がちょうど沈むタイミングです。


行った時間がちょうど良くて、なかなか良い練習ができた日でした。


10/30/2024

京王若葉台ゴルフ練習場 / 御殿場市民ゴルフ大会


11/13/2024 追記しました。↓ (一番下の方)
写真も

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暑い暑いと思っていたら、いきなり冬っぽくなってきましたねー。
秋はどこ行った??


富士山、実はまだ雪は被っていません。
例年ならもう頂上は雪被っているそうですが。

この写真で上の方が白っぽいのは、雲の影との光の加減と、白い雲が乗っかってるのと、いずれも雪ではありません。


現在の主戦練習場、御殿場ゴルフセンターで出勤前の練習風景。


50°のウエッジで、SLJをベースにして20-90yまで打ち分ける練習をして動画に撮ってみました。

最近の練習は、もっぱらここ御殿場ゴルフセンターで出勤前です。週に1回くらいです。


練習場シリーズ
京王若葉台ゴルフ練習場

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先週末はゴルフのラウンドに行けませんでしたので、予定の合間を縫って練習しに行きました。

娘を学校に送って行ってピックアップするまでの間に学校の近くの練習場に。


京王若葉台ゴルフ練習場
https://www.keio-gr.com/wakabadai/



かなり立派な造りでした。


ここは2階席のほぼ真ん中(たまたま空いてました)ですが、人工芝でとても整った雰囲気です。狙いどころがたくさん作ってありました。

ただしこちらは、土日は特に時間制の打ち放題プランのみ、ということで私が好むタイプの練習場ではありません。

いつものようにとりあえず 1発目はドライバーショットを。


思い浮かべるのは御殿場東名GCの10番ホールのティーからのショットです。
具体的な絵柄のイメージを思い浮かべるのは大事だと勝手に思っています。

このショットはフェアウエー左サイドに張り出した木が邪魔かどうかなー、という感じでプレーには差し支えない範囲でした。(脳内妄想)


そして今回、時間制限性打ち放題ということで、いつもはやらない練習をしてみることにしました。

58°ウエッジの1/2ショットを連打です。


普段は毎ショット必ず素振り(草擦りの本気のリハーサルストローク)をしてから打ちますが、この動画では最初の1球だけ。
続けてのショットは、草擦りの素振りの時にもボール打っているような感じで続け打ち。

この動画は約20球ぐらいでいったん止めていますが、この後もさらに60球ぐらい同じショットを打ち続けました。
トータル80球ぐらいです。

やってみないと分からないこともあるな、と思いましたけど、途中でリズムかなにかがズレて若干ボールがブレると、次のボールでは若干修正してアジャストしにかかりますね。
動きの修正は意識してやっていませんのでsubconscious(潜在意識)の仕業だと思いますけれど、面白い現象だと思います。

本人のconscious(意識的)な脳内意思としては、淡々と打ち続けてなるべく同じ位置に同じ弾道で同じスピンで飛んでいくようなイメージでやっているのですけれども、実際には様々な波がありました。


~~~

ところで、こちらの練習場にはゴルフパートナー多摩練習場と同様にゴルフパートナーのお店が付属しておりまして、練習のついでに7番アイアンと8番アイアンのセルの浮きを直してもらいました。


スリーブ付きのシャフトも少し安くなって売っておりましたので、Fujikura Speeder NX Greenを試打させてもらいました。


現行エースのシャフトと長さはほぼ同じです。
以前エアー・スピーダーのシャフトを試してみてあんまり合いませんでしたので、「どうかなー?」とは思ったのですが...


まぁまぁでしたけど、現行エースのシャフトよりも安定せずちょっと暴れる感じでした。
これだったら変えない方が全然良いので、今回の購入は見送りに。

(すでにスリーブが付いていて中古になりますので、ゴルフパートナー付きの練習場だけに無料で試せるのが良いところです。)


ついでに58°のスペアウエッジのグリップも交換していただきました。
便利ですねー。

で、支払いの時に伺って驚きましたのが、ゴルフパートナーのメンバーカードを見せても「うちは関係ないんですよー、すみません。ポイントも付かないんですー。」とのこと。
でもゴルフパートナーさんですよね?
「うちは別なんですー、すみません。」

フランチャイズの関係で、いろいろな形態がある模様です。笑


10/16/2024

グリーン周りのクロ狙い2.3、打ち方研究

クララ先生がYouTubeに復活しました。 9/14/2024の動画からのようです。
今回はご自分のチャンネルをスタートなさったようです。


クララ先生のClutch Golf


その中で、この9/27の動画のアプローチが非常にシンプルで、私の目指しているところと同じでしたので貼ってメモしておこうと思います。


低い入射角で低いフォローの、なにもしないアプローチ。
バンスを上手く地面に当てて滑らせて使う極めてシンプルな打ち方です。

この動画の後半の後半最後の方に、逆目の対処の仕方が紹介されています。
これは無意識にやっていた感がありますが、こうしてあらためて確認できますと、合点がいきます。


全体的に、入射角を緩く入れることでバンスを滑らせてざっくりやトップのミスを防ぐ。
ハーフトップ気味にカチンと入ったら低く出るけれどもスピンが多くかかり、手前から気持ちダフリ気味に入った時もボールが上がってスピン量が減り、いずれにしても同じようなところに終着する、というところがとても許容範囲の広いアプローチです。

私の場合は、まだ少し鋭角に降りるところがありますのでハイバンスのウエッジに助けてもらっています。
今後、クララ先生のいうグルーブの1本目を使ってハーフトップで打っていくイメージで、今まで以上に入射角を緩く入れてソールのバンスを滑らせていくイメージをもって練習していきたいと思います。


ーーー


考え方として、

打ち方は1種類、
特に上げたり低く打ったりしない、
真っ直ぐ引いてヘッドを返さず真っすぐ出す、
ソールのバンスを滑らせる、
ボールの高さを変えるときはクラブを持ち替えてロフトを変えて打つ、
ボール位置は基本的には真ん中、

といったところです。

これまでに撮っていましたアプローチの動画を見直して確認してみます。


こちらはちょうど一年くらい前のチッピングエリアでの練習風景です。

ピンまでトータルで20y、クロ狙い2.3

ここはグリーンが人工マットで硬いので、コンパクションの高い速いグリーンの感じでの練習ができます。

2x6システム、58°で2分半オープン

似たような距離ですが、少し遠くなりまして決め打ちに移行しています。
特にボールが止まりにくいグリーンということで、距離感の練習ではなく、ボールにある程度正確に入れてスピン量を一定する練習を心がけています。
距離に関しては決めて打っているので、ボールコンタクトにだけ集中できます。


こちらは帰国前の頃に、自宅近くのSeal BeachにあるNavy Courseのチッピングエリアでの練習風景です。無料。
芝は違いますが、グリーン周りの短めの芝ということで打ち方は全然変えていません。


この状況と距離は、ラウンドではほとんどテキサスウエッジでこなしますが、スプリンクラーヘッドが目の前にあったりとかのやむを得ない場面も踏まえて、練習しています。
クロ狙いのセットアップですが、気持ち的にはD-Chopに近いです。


トータル21yをクロ狙い2.3

カップを見ながら、「あそこへ打ってトン、トン、コロコローっと寄せるんだよー。」っていう感覚が大事だと思います。アバウトに、あんまり精密にやらない感じ。ワンクラブ以内に入ってくれればいいなー、奥よりは手前が良いなーっていうところでしょうか。


もうちょっと距離が離れて来ますと、決め打ちが中心になります。


1球目は赤旗狙いで クロ狙い2.3  (これはちょっと上手く行きすぎています)
2球目は白旗狙いで 58°のQF (58QF27)ショット 
3球目は青旗狙いで 54°に持ち替えて 54QF36 ショット

想定のキャリーは、ライの傾斜などの状況、芝目、芝の絡み具合、グリーンとの高低差、グリーンの受け具合、下の地面の硬さ/柔らかさ、水の含み具合、などで若干違ってきます。


ここからの動画も、過去記事に出てきたものだと思いますが、貼って行ってみます。

やはり、ラウンド中のアプローチショットには色々な傾斜やライ、芝の違いなどもありますので、練習とは少し違っているかと思います。

御殿場東名GCの2番ホール

つま先上がりの若干左足下がりです。
軽い砲台への打ち上げ。
グリーンに届いたところにワンバウンドするイメージでした。


秦野CC 6番パー5 3打目 65y

こちらは決め打ちで、50°の3/4で打っています。このショットは平地でキャリー64y程度を基準にしています。
上りの65yでしたのでグリーン手前のエッジまで直線で55yくらいまで飛ばせばよいだろうということで、平地換算64yキャリー(トータル69y程度)で打ちました。
ちょっと見積もりが足りなかった様です。傾斜が思ったよりきつかったのかな、と思います。


オリンピックナショナルGC サカワコース7番

ピンまで22yくらい、グリーンまで登って、グリーン面は左に下っている状況でした。
ボールを上げるためではなく、もこもこした芝をバンスで滑らせ易くするために、若干2分くらいフェースを開いていたと思います。
内観的には「ポンと打つ」というストロークの大きさです。


Dos Lagos GC 11th hole par3

左足下がりのつま先上がり、グリーンへは下がって行って上がっていて、グリーン面は左傾斜、ピンまでは26yでした。
決め打ちではないのに、フェースを2分半ほど開いて打った、数少ない事例です。
(通常でいうと、ロブショットが必要だったというケースかと思います。私がプレーしている範囲では、この程度で十分に用が足ります。)


茅ヶ崎ゴルフリンクス 9番

約30y見当のアプローチでした。
ちょっと逆目で喰われてしまった様子で若干ショートしましたが、グリーンには届いていますし、2ピン以内くらいには入ってくれたと思います。
クララ先生のアプローチ動画に習って、芝もとてもタイトで夏芝でしたし、こういう場面では「打って終わり」の逆目対策の打ち方を意識的に使うべきだと思いました。


Hidden Valley GC 9th hole 

このホールは大きく打ち下ろしてきて、セカンドショットは私の場合さらに160-190yあって川越えのショットになるホールでした。
従いまして、ティーショットの出来いかんではこのようにグリーンの奥の斜面まで行くことがままある訳です。
結構な傾斜で、シャンクに気をつけなければいけないような状況です。
邪魔になる右足を後ろに引いて、左足一本に乗って構え、大根切りの要領で自分の方に向かってヘッドを持ってくるという、3284プロの動画での教え、下り傾斜の対処法をそのまま実践しました。
結果はワンピンぐらいですが、十分だと思います。


Dos Lagos GC 11th hole, 25y pitch shot

こちらもDos Lagosの11番ホールです。
このホールは215yのパー3ですので、よくこちらのグリーン右サイドに外すんですよね。
左サイドがバンカーとブッシュで危険が危ないので、長いですし必然的に右サイドに外すことが多くなります。

草擦りの本気のリハーサルを行うたびに、ウエッジのフェースに芝が乗りまして指で払いのけています。朝露の残りもあったかと思います。まぁまぁ面倒くさいのですが仕方ありません。笑
傾斜地にスタンスしていますので、余計に確認が必要でした。

このアプローチはカップまで25yくらい。ぎりぎりのところですがかなりの上り傾斜にボールがあります。
重力に垂直に立ちはするものの、やはり打球は高く上がります。
58°の1/2ショット、27yキャリー基準のストロークで、距離を落とすために2分半フェースを開いていたと思います。
結果的に、25y程度なのに高々と上がるボールになりましたが、実は打ち方は全然変えておりません。

いろいろなアプローチをしているようでいて、打ち方は全然変えていないんですよね。
同伴プレイヤーは、私がいろいろなアプローとショットを打っているかのように見えるかも知れません。


10/08/2024

PGM御殿場カントリークラブの2 / ...と3点間距離測定器のレビュー

先週末、2連荘でラウンドをしてきました。

まずはその第1弾、PGM御殿場カントリークラブのラウンドと、ひとつ前の記事で購入していましたレーザー測定器のレビューをしようと思います。


そして今回は、

PGM御殿場カントリークラブ」(旧 足柄森林カントリークラブ)の2回目です。
約10か月ぶりでしょうか?

御殿場CCのコースガイド (クリックでリンクしています)

最初このコースのメンバーになろうかどうしようか検討したんです。
ホームコースより長いですし、広めですし、富士山に向かっての打ち上げや富士を背にしての打ち下ろしなんかもあって、コースとしてはこちらの方が好きだったのですけれども。
(ホームには広いチッピング練習場がありいつでも使えることや、練習場もあって、決して広くないフェアウエーには鍛えられますし、グリーンも小さくて砲台で私の弱点を鍛えてくれそうに思いましたし、朝の9ホールのプランや早朝スルーのプランもありましたので、という選択をしました。)

とても楽しい良いコースだと思います。

ただしこの日は雨模様でしたので、あいにく富士山は全く見えません。
(グリーンを読む際には富士山の方向を確認しておいた方が良いです。)


早朝スルーのインスタートで、10番ホールはレインジャケットを着てプレー。


パー5でしたので右サイドでもなんとかなりますが、ここは左サイドの方が良いですねー。
朝一のティーショットは何かと難しいです。


11番ホールでは、素ダボをやらかしました。
10番もパー5なのにボギーオンでなんとかパットを頑張ってパーセーブだったのですが、雨模様で練習場もなく、ちょっと雑にプレーしていたかもしれません。
2打でグリーンサイドまで来ていながら、寄せを飛ばしてオーバーして打ってしまいそれでも9歩の距離でしたが3歩ほどオーバーしてしまい返しのパットもカップの縁に。


12番のパー3はワンオンしましたが、5歩のバーディパットは惜しくも入らず。


13番ホールは谷越えです。


ティーショットの目の前の谷ですし、あまり谷越えは影響ありません。
影響ありませんし、谷越え自体は基本ここだけです。
このホールはパターで寄せてパーセーブしました。


14番は長くはないパー4でチャンスなのにグリーンを外し、寄せもミスではないけど寄り切らない、3歩の距離が入らずボギー。


15番は左ドッグレッグのパー4です。


このドライブは上手く打てました。
最後ちょっと曲がり過ぎないか心配をしています。
このホールも短いのにグリーンを外してしまい、アプローチは寄ったんだけどショートパットが読み切れずリップアウト、といった感じで連続ボギー。


16番はティーショットが打ち上げていて、左にドッグレッグしていくパー4です。


このホールはグリーンのカラーに乗ったところからの10歩のパットがカップインしまして、バーディ。

17番の打ち上げのパー3も、グリーンの右サイドにパーオンをして12歩のパットがカップインしまして連続バーディ。


18番ホールは距離は長めですがパー5ですので、この流れを消さないように意気込んで向かいました。
この辺りから、両手に黒いレイングローブの登場です。(本当に優れものです。)


...空回りしてティーショットはトゥに当たってフックしましてカート道路上に。

ドロップはカートの左側にしなければならず、この傾斜のラフに。


アイアンの方が良いかな?とも思いましたがボールは沈んでいませんでしたのと、あまりにもつま先下がりでボールに届かなくなっちゃいますので長い方が良いかな、ってことで5Wで打っていきました。
ちょっと思っていたよりは右へ行ってしまったのですが、なんとか大丈夫で3打目をグリーン狙っていける位置でした。


この日はスループレーでしたので、そのまま後半に。

出だしの1番パー5をパーオン、2番パー4は約15yをぴったり寄せてパー。


3番ホールもパー5で、途中がちょっと狭くなっているせいかホールhdcpが1のホールでした。


こちらのショットは2打目です。
このホールの3打目はつま先上がりを見越して右から回すように狙ったところグリーンを右に外して約18yのアプローチを残して、これを頑張って寄せてパー。

後半はこの後に雨が結構な降りになって、写真や動画がありません。笑
ワークマンで購入したレインジャケット着用です。


4番ホールは190yのパー3で上手く打ったのですが、風に乗ったかどうかちょっと奥にこぼれまして、グリーンの外1yくらいからテキサスのパターで寄せていったのですが案外下っていなくて寄り切らず、パットも入らずボギー。

5番ホールのパー4は、セカンドショットが溜まってきた雨で水の浮いたフェアウエーから打ってややダフったショットは大きな水しぶきを上げて大ショート。
動かそうにも周辺はどこもカジュアルウォーターで動かしようがありませんでした。
むしろハーフトップ目に打つぐらいの気持ちでボールを右に置けばよかったです。
残り58yからピンハイのカップ右側に乗せて、4歩のパットは惜しくも入らずボギー。

この辺りでは、グリーンに水が浮いて遅くなっていました。


6番はパーオンで2パット。

7番打ち下ろしのパー4は良いところに打ったのですが、下り傾斜に
アジャストし切れずグリーンとグリーンの間に外しましたが、クロ狙い2.3で寄せてパーセーブ。

8番のパー3はグリーンの右にわずかに外しまして、グリーンの外2yでしたが敢えてパターのテキサスで行かず 54°で打ってあわやチップインでカップの縁。

9番ホールのパー4は、急傾斜で登って行って最後やや下るレイアウトのホールで400yあって難しいホールです。グリーン手前からの3打目の33yを27yキャリーで打って約3yショート(これはある意味期待値通り)しまして、このパーパットはカップにけられて入らず、ボギー。


トータルで、38(15) 39(14) = 77(29) となりました。 


ーーー


このラウンドから、前記事の3点間距離測定機能付きのレーザー距離測定器、FineCaddie ゴルフレーザー距離計 J7 miniを使ってのラウンドになります。

まず、非常に小さくてポケットに入れて持ち歩きやすいです。↓


私は手が小さめで、グローブのサイズがいつもS、22cmを買うのですが、それでもこんなに小さいです。
それでいて、覗き込んで測定するのにはなにも支障がありません。
握りやすいサイズ感というのもあるのかも知れませんが、これを何時間も握りしめ続けなければならないわけでもなし、この程度までは小さいに越したことがないと思います。

注目の3点間距離測定機能ですが、Mボタンを2回押してからの測定で特に難しい操作はありません。
精度としては、まずまずといったところ。実際にボールまで行ってピンへの距離を測定したデータとは、きちんと測れた場合で1~3y程度の差が出るような感じでした。

ただし、測るときの位置関係や、ピンやボールの位置への測定条件の良し悪しなどに影響されて、大きく違う数値が出ることもあるように思いました。
基本的には持って測った状態で、自分が向きを変えて2つの目標を測りましたが、レーザー測定器の位置を変えないように向きを変えて自分が移動して覗き込むようにした方が正確なのか?とか思いました。まだやってみておりませんが。

もう一つ、3点間距離測定のFineCaddieモードでは、有無を言わさずスロープ込みの距離測定のみが使われます。実測の直線距離や、水平距離ではなく、スロープ込みの距離。

使いにくい点としましては、例えば普通に測定をする場合には、目標に上手く当たらない場合には何度でも測り直して測定できますが、3点間距離測定のFineCaddieモードでは2か所を測りますから、1発で上手く目標に当てないと測り直しがききません。
ききませんというか、2か所を1から測り直せば良いのですが、ちょっと当てにくい小さい的だと面倒くさくなります。


もう一つ、副産物的に気が付いたことがありまして、最新のレーザー測定器は測定する時間が0.04秒とかのものすごい速さで(Pinファインダーぶるぶるモードだと0.3秒)、そのおかげだと思いますが、雨が降る中でも問題なく測定できました。
私の持っていた数年前の古いレーザー測定器は雨の中では(雨粒を測ってしまったりするのだろうと思いますが)、やたら小さい数字を出して使い物になりませんでした。

雨が降っていても、全然使えます。

結論的に言いまして、ものすごくお奨めです。


10/03/2024

3点間距離測定機能付きのレーザー距離測定器を入手

お彼岸の週末、町田天満宮秋季例大祭がありました。


夜店懐かしいなー、ってことで家族で繰り出して、夜店で食べ物を買って帰って、うちでみんなで食べました。
神楽殿で神楽もやってました。
この翌日には、神輿の町内渡し巡行がありまして、駅前の方までお神輿が練り歩いていました。


---

題記の件、

ちょっと無駄遣いかもしれませんけどねー、購入してしまいました。

カリフォルニアでプレーしていた時には、手押しカートの歩きプレーかまたは 2人乗りカートでのプレーでしたので、全くと言ってよいほど必要性を感じませんでしたが、日本では4人乗りカートの場合が多く、フェアウエーへの乗り入れも不可のコースも少なくありませんので (ホームは乗り入れ可ですが)、3点間距離測定機能があると便利かなー?って思っていました。
(お友達のsyoballさんも購入の検討をされています。)

横から見て、距離表示杭などを参考に大体こんくらいかなー、っていうクラブを2-3本持っていくので多くの場合には要は足りていますが、たまに全然見当違いでクラブを取り替えに戻ることもあったりします。そういうのあると急がなきゃと思って慌てちゃいますのでね、平常心を保つには良くないです。


現状今まで約1年間使っていたRange Finder(レーザー距離計)は、↓こちらでした。

EENOUR ゴルフレーザー距離計 U800


日本では、ゴルフバッグに入れておいたのでは都合が悪いので、価格がリーズナブルでポケットサイズのできるだけ小さいものを探して購入したんです。1万円ぐらいだったと思います。
特にグリーン周りなどで使うために、ゴルフバッグやカートではなくていつもポケットに入れておきたい、という観点で選んだのです。

グレードが色々あるのですが、画面に緑や赤で鮮やかに線を描くOLEDのモデルではなくて、画面に黒い文字が出るLCDのモデルを選んでいました。
緑や赤のOLEDの方が視認性が良いといわれていますが、私は逆に感じます。
特に赤緑色盲とかではありませんが、かえって見えにくいと感じます。


今回も探していたのは3点間距離測定機能付きの機種の中でも、なるべく小型で、できればLEDの画面のもの、という条件でした。

運よく探していたスペックに合致したものが比較的安価で見つかりまして、善は急げということで。
こちらのモデルです。↓

FineCaddie ゴルフレーザー距離計 J7 mini 

白と黒がありますが、私が入手したものは黒です。

噂の3点間距離測定機能は、この会社のモデルでは FineCaddieモードと呼ばれています。


モードボタンを短押し2回で切り替えるのかな。
例えば、横位置に当たるカート位置からボールまでを測り、次にピンまでを2段階で測ると、ボールからピンまでの距離が表示されるという仕組みです。



購入してみて判ったのですが、FineCaddie社の最新モデルはさらに小さくなっていて、よりポケットに忍ばせやすくなっています。


2つ並べてみましたが、そもそもEENOUR U800自体が、ゴルフ場で同伴した方から「ずいぶん小さいですね。」って言われるサイズなんです。
使っていないスマホを比較のために置いておきました。(私の iPhone 14 Proとほぼ同じサイズです。)

厚みもEENOUR U800よりもかなり薄いです。


こうして写真で見ても違いますが、実際に握るとホントに小さいし軽いなと思います。

データ的には、このようになっています。

EENOUR U800
長さ: 94.0 mm
高さ: 55.0 mm
厚み: 33.0 mm
重さ: 128 g
    ⇩
FineCaddie J7 mini            Bushnell Pinseeker Pro X3
長さ: 87.0 mm                  120 mm
高さ: 53.0 mm                  82 mm
厚み: 28.6 mm                  45 mm
重さ: 103 g                       340 g

性能の方も、計測スピードがすごい速くなってその分だけ手振れが少ない、っていうことらしいですが、その辺りはこれからコースで実感してみたいと思います。


専用キャリーケースはおそらく使わずに、ポケットに突っ込んで使うことになると思います。
本当にそのくらい小さいです。

今回購入した FineCaddie J7 mini の方は、宣伝の通りほぼクレジットカードくらいの大きさです。すごいな。

ちなみにメルカリで2回しか使ってないとかのものを中古で1万6千円台の価格(送料込み)で買いました。
まだ今年の6月にデビューしたばかりの新しい商品なのですけどね。

ちなみにですが、ある程度の大きさがあった方が握りやすいし使いやすい、という方は専用ホルダーに入れて腰に付けるなり、カートに磁力でくっ付けるなりして、Bushnellとかの通常のサイズのものをお使いのようです。
私のようにポケットに突っ込む派のゴルファーは少数派かと思われます。


最後に操作法を忘れないように説明書の FineCaddieモードのページの写真を撮ったのを自分用に忘備録として乗せておこう。



使った感想とか諸々、またあたらめて追記なり追加記事なりでリビューしようかと思います。

【2024年:8月更新】3点間距離の計測機能を搭載したゴルフ レーザー距離計まとめ おすすめランキング」というWeb記事を貼っておきます。NINJOR他 5機種ほど載っていますが、他にもいくつかのメーカーから出ている模様です。