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12/04/2025

TBGCコンペに参加 (at 古河ゴルフリンクス)

面白いサービスを見つけました。

ランデブーっていう共同所有っていうかレンタルみたいな感じです。



上のリンクのWEBサイトに載ってますが、この動画がみなさん楽しそうです。



魅力的な車ラインナップしてますねー。


---


2009年発足のゴルフブロガー・コンペ TBGCに参加いたしました。 年2回で私としては半年ぶり4回目です。

今回は私がディフェンディングチャンピオンで(とはいってもダブルペリアですので実力とかではありません)、第33回です。

過去3回はこちら。

TBGCコンペに参加 (at 古河ゴルフリンクス)  ←今回


平日のコンペと違って」、土日にまとまった組数を予約するのはかなり大変だと思います。
幹事さんには感謝しかありません。

今回の会場、

古河ゴルフリンクス


茨城 (栃木?)の奥の方まで運転して行ってきましたが、真っ平らな敷地でした。
さすがゴルフリンクスと名付けているだけのことはあります。


ここのクラブハウスがすごくてですね、私一旦通り過ぎてしまいました。
ご覧ください。↓


これは...元水門管理事務所とか、そういう建物なのでしょうか?
クラブハウスとして設計されたとはとても思えません。(個人的な感想です。)

受け付けはエレベーターで上がって4回にありました。
レストランとお風呂が最上階の5階で、ロッカーとシャワー室が4階にありました。


向こう側のコースの方はおそらく1階と同じ高さ、間に横切っております堤防の高さがちょうど3階の高さです。


こんな感じ。
堤防の高さからぐっと下がって、コースが広がっています。


こちらがコース図です。(クリックでコースのガイドのページにリンクしています。)


コース内に、細いバーン(クリーク)が走っていますが、この日は水は枯れていました。



コースを見渡した感じは、河川敷というかむしろしっかり幅があって川に沿う方向のホールの方が少ないくらいでしたので、ほんとにリンクスコースという感じの趣でした。


この日は8時スタートで、コースに着いた7時ごろはまだ摂氏 3℃くらいしかなくて肌寒かったのですが、陽が射してから昼までにはどんどん暖かくなっていきました。


グリーンは刈り高が3.5mmの割には スティンプで10.5フィートとけっこう速い方ですね。


これがつまりはグリーンが硬いということでもあり、グリーン周りのチップショットが転がってしまい距離を残すという苦戦にもつながりました。


1番ホールのスタート時には、早くもジャケットを脱いでダウンベストに切り替えました。
(そんなやつは私一人ですが。)


写真で伺えます通り、ところどころに木があるくらいで真っ平らでした。
フェアウエーの場所によっては、「これ、どっち向いて打つの?」なんて言ってる方もいらっしゃいました。笑
(3番ホールのティーぐらいからはダウンベストも脱ぎ去りました。良い天候に恵まれました。)

このホールは 2打目をグリーン右手前に外してカラーの外ぐらいから15yくらいのチップショットをタップインの距離に付けてパー。


2番ホールはドライバーのティーショットをチョロしてしまいまして。
腰が伸びてましたかねー?
ラウンド数が減ると、コースでこういうミスが出てきてしまいがちです。
そうでなくても410yで2オン厳しいホールなのに。
セカンドを3Wで運び、サードショットでピンに絡めて、と思ったわけではありませんがグリーンに打ったつもりが硬くて転がっていき、奥のカラーから少し出たところまで行ってしまいました。
パターで寄せていきましたが、2段グリーンの下すぐのところにカップが切られており、段上で止まるかぎりぎりの絶妙の強さではストロークで来たのですが、5フィート(約1.5m)オーバーしてしまい、ダボに。
(こういうとこだよなぁ、って思います。ホントに。)


3番ホールは、424yの長いパー4でした。


打ち下ろしたりしていないだけに、距離通りの飛距離が必要です。
2オンには若干届かず。
約20yのチップショットを寄せたかったのですが、思ったより跳ねて転がりまして、5歩(約12フィート)もオーバー。2パットでボギー。
硬さにアジャストできてません。


4番ホールはパー5でした。
グリーンからクラブハウスが良い感じに見えましたので写真を撮りました。


このホールはパーオンで、バーディパットはカップに蹴られて2パットのパー。


5番、6番、7番と同じような展開で、

5番は寄せ切れずまたオーバーして2パットのボギー、

6番はカラー付近まで来ていたので転がしの寄せでパー、

7番は435yと長いので当然ボギーオン狙いですがこれが乗らず、なんとか4打目を寄せてというかチップインしかけて惜しくもパーならずでダボオンのボギー。

8番はニアピンのかかったパー3でした。
グリーン正面にバンカーがガードしていてしかもピンは手前寄り、私はグリーン右サイドに狙ってピンハイの右側約14フィート(4.2mぐらい)に付きました。これが入ってくれてこの日唯一だったバーディ。
このホールはピン筋に行くと手前のバンカーに入るか、乗せれば奥まで転がるかになりそうなので、余程パワーヒッターが高いボールでスピンかけて止めるかしない限り難しいな、と思いましたが、ニアピン賞取れました。嬉しかった。


9番も同じような景色ですが(笑)、パー5でした。


ここはしっかり3打でパーオンして2パット、パーでした。

前半は 40(14)でした。
速いグリーンには十分対処できています...が、硬いグリーンに対処しきれていません。


フェアウエーの芝の状態は良くてバミューダ芝でしょうか、地面は硬いのですがそれほどどんどんどんどん転がってくれる感じでもありませんで、距離は打ち下ろしてない分全体に長く長く感じました。


後半にはいりまして、

10番は、さっきの9番の横を戻る格好のパー5です。
フェアウエーのバンカーはどれもポットバンカー的になっていて深いのが多いので、なるべく入れないようにマネージメントして打って行きます。
パーオンで2パット、パーでした。

11番はこれも423yと長いパー4で、しっかり2打でグリーン手前30y以内には来るのですが、寄せがなかなか寄りません。
ここは手前の傾斜を使ってバンプ&ランで寄せに行きましたが、キックが思っていなかった左へカクっと切れまして、約9フィート(3m)ほどを残してしまい、入らずボギー。
...こういうとこですねぇ。

12番パー3は、ニアピンかかっていましたがグリーン右に外しました。
カラーから30cm外ぐらいで、パターの転がしで寄せて、パーセーブ。

13番は350yのパー4、しっかり乗せたいところですが、ちょっとクラブ選択が大きくてグリーンで跳ねて転がってオーバー。返しの寄せがこれまたオーバーで、2パットのボギー。
この辺りは仕方ないのかもしれませんが、もうちょっとグリーン周りからパーセーブして行きたいところです。


14番は、このコースには珍しく短い278yのパー4でした。


短いホールには罠がありがち。

しかしなぜかコース推奨のドラコンホールでした。
ドラコンにはとんと縁のない私ですが、動画を撮っていただけました。


だいぶ左へ行きました。そもそも右に(珍しく)見えているハザードを避けて、左方向にエイミングしていました。その狙いよりもさらに左に。安全方向ではありますし、短いホールですので次も打てると思っていましたが、ちょっと左サイドに1本ある木が邪魔かも?ぐらい左に。
行ってみたら案の定邪魔で、約125yを木の上を越えてグリーンを狙いました。
何とかパーオンして2パットでパー。
このファーストパットは6歩ほどでしたので入れたかったのですけどねー。またしてもカップに蹴られました。


15番のパー4もグリーンを右に外し、そこからの寄せがあわやチップインでしたがカップに蹴られました。やはり少し強いんですね。硬いグリーンに合わせ切れていません。

15番を終えて、+6オーバー。80を切って70台に収めるにはあと一つしか余裕がありません。
17番がまた長いパー4ですので、ここの15番、次の16番が肝心でした。


16番はパー3でした。
短いパー3ですし、ピシッと行ってスコアを楽にしたいところ。
グリーン手前サイドに乗りまして、ファーストパット、距離は36フィート(約11m)ほどありましたので寄せに行ったはずだったのですが、速いグリーンでスルスルーっと6フィート(約1.8m)ほどオーバーしてしまい、返しを外して、ここで痛恨の3パットでボギーに。+7。
このミスが大きかった。

17番は長いパー4で、セカンドの5Wは良い当たりだったのですが、グリーンをとらえた後奥に転がり落ちてしまいました。
寄せていきましたが、またも寄せ切れず。4歩のパーパットが惜しくも入らずボギー。+8。


18番のパー5、是が非でもバーディをとって79に持っていきたいところです。


ちなみにコンペはダブルペリアですので、スコアは79でも80でもあまり関係ありません。
あくまでも個人的に気持ち的に80切りたいという気分の問題です。

こちらが3打目地点。


ファーストカットのラフに少し入っていますが、ライは悪くありません。バミューダ芝の運良く浮いたライ。
後方の遠くの方にクラブハウスが見えますね。

このショットをグリーンに乗せまして。
ファーストパットは、28フィート(約8.5m)、12歩の上りでした。
軽いフックと読みましてカップひとつ分ほど右にエイミング。ショートすることだけは避けようと、しっかりストロークいたしました。

ボールは無情にもカップの右側を通り抜け、6フィート(約1.8m)ほどオーバー、落胆した返しの下りのパットも外してしまい、万事休す。泣

これが入れば 79というパットを打ちに行って、81に終わる...
ショートしなかったのでよしとしましょう。

結局上がり3ホールを連続してボギーにして終えるという、スコアを意識して自分に負けるゴルフ典型の展開でこの日のラウンドを終えました。


スコアカードです。

40(14)  41(18)  = 81(32) となりました。
有効なスロープレートはJ-Sysに存在しておりません。

最後 3ホールで8パットもしていますね。煩悩の現れでしょう。なむー。

ちなみにコンペの方は、隠しホールからの hdcpが 4.7しかつかず、惨敗でした。
でも楽しかったなー!


11/06/2025

かんなみスプリングス・カントリークラブ (ドライバー壊れる...)


ものすごく立派なホテルの付属した、ピードダイ設計のとても良いコースです。


...が、私はそのホテルには宿泊せず、米国の友人が約1か月熱海に滞在中のリゾートマンション的な施設のゲストルームに宿泊させてもらい、一緒にコースへ向かいました。


その熱海の施設からの眺めがまた素晴らしい。


これはクラブハウスではなくて、その施設のロビーです。


コースの方は、コースのウエブサイトからご覧いただけたら、と思います。

コースのウエブサイトのトップ画像(ホテル)


コースガイドのページからリンク

ピートダイ・デザインの設計ですが、象徴になっているような板張りの池とか板張りのバンカーとか、アイランドグリーンとかはありませんでした。

しかし非常に綺麗なコースです。


前半のアウトコースは、パー5、3、5、3、5、4、3、と始まる珍しいラインナップです。
後半もパー3が3ホール、パー5が3ホールずつある変則ラインナップです。

パー5とかパー3が好きな私としては、これはいいな、と思いました。
パー3はすべてバックからだと190y超えの長いパー3ばかりです。
白ティーからでもまぁまぁ長いので、私の場合はFWやUTで打つことになります。


1番ホールは割と広い感じでスタート。
さすがピート・ダイといった感じ。



2番ホールはパー3です。


チャレンジングに見せるけど、実はそれほど狭くない設計。


そして広々した長いパー5。



私は3打目も5Wで打ちました。


かなりの登り傾斜で、大きめのクラブで8分目に打ってフォロースルーをあまり取らない感じで打っています。
ぎりぎりフロントエッジに行ってショートしました。


5番ホールのティーからはこんな感じ。とても綺麗です。


そしてこのホールあたりから、私のドライバーが怪しくなりました。
フェアウエーに入っているのですが、やけに飛距離が落ちて、打球音がおかしい。
ボコッというバケツで打ったような音がします。


6番のパー3。


こういうホール、本当に造りが上手いですね。
すごく圧倒されるレイアウトです。でもしっかり打てば大丈夫。


ここで気が付きまして、ドライバーが割れていました。
2−3ホール、どうも変な音がすると思っていたんですよね。



もうね、ボロンチョロンです。
これは直らないだろうなぁ。

これでSIM2が壊れたの2回目ですからね。全然パワーヒッターとかじゃないのに。
USモデルは壊れやすいとかあるかもしれません。
あるいは私がちょいちょい車にキャディバッグ置きっぱなしにしているので接着剤が傷んだかもしれません。(今のマンション階段で3階なので持って上がるの面倒くさいんです。)


スコアは後半に崩しました。(前半から兆候はありましたが。)


10番では、ティーショットを3Wで打って、残り210yをまた3Wで打って、なんとかギリ手前側に乗せたのを、ファーストパットをダフって3パットしてしまいまして。

この辺りからぎっくり腰からの復帰の影響が出始めたのかもしれません。


11番ではグリーン手前のエッジに外したボールが砲台を転がり戻ってしまい、


寄せをトップして、往復ビンタでダボ。


今回魔の13番になったホールは、Google Mapで確認してグリーン手前にハザードないと思って打ち下ろしの2打目を手前から転がし乗せるつもりで打って行ってみたら、グリーン手前のスタイミーになっていた窪みにバンカーがありまして、しかもガチガチに硬いバンカーで転がり登ってぎりぎりの縁の芝の上にボールがありまして。

足はバンカー内、ボールは腰の高さでバンカーの縁という状況、素振りをしてもダフってしまう状況下で振って、あえなくダフってわざわざバンカーに入れ、ガチガチのバンカーからミスって2回目でグリーンオン。5フィート(1.5m)ぐらいのパットも外してトリプルボギーに。
(後になって、このケースはPWかAWあたりを極端に短く持って当てに行けばそこまでの事故は起きなくて済みそうなことに気が付きました。)


パー3以外は毎ホール3Wでティーショットして、まずまずのところに打つのですが、その後距離を残すせいもあって乗らなくて、アプローチショットがこの日はあまり寄ってくれなくて、パーが取れません。


立ち直れずに、写真を撮る余裕もなくなり...


18番パー5まで来まして、3Wでのティーショットをフェアウエーに打って、


セカンドショットの3Wを登り傾斜に負けて重心が下がってしまいチョロってしまいました。

気を取り直して3Wを打ち、こちらが4打目です。


このショットはなかなか上手く打ったのですけれども(打ったあとよろよろとよたってますけどね)、風の読みが足らず、若干ショートしてグリーンエッジにバウンス、そしてまたもや砲台を転がり戻ってしまいました。
なんとか必死に寄せてワンパットのボギーで終了。


後半特に、普段重々気をつけているはずの手痛い凡ミスを頻発させてしまいました。


スコアカードです。




コースとしては、ピート・ダイの設計なのですが、いわゆる板張りの池やバンカーもなく、ロケーション柄かなりのアップダウンがあり、ロサンゼルス周辺にあったピート・ダイ設計のコース、ランチョ・デル・ソルGC(旧モレノバレーランチGC) と似ているデザインのコースレイアウトだな、雰囲気似てるな、と思いました。


伊豆半島は東京方面からのアクセスが若干良くありませんので、グリーンフィーが安いんですよね。

とても良いコースですので、また来よう、と思いました。


帰りに友人を熱海まで送り届けまして、パフェを奢ってもらいまして。



−−−


御殿場方面ゴルフシリーズとは位置的にちょっと外れていますが、終了後に御殿場に宿泊でしたので仲間に入れておきます。





10/22/2025

ぎっくり腰から復帰してリハビリがてらの 練習

こちらゴルフマンスリーの記事です。

DPワールド インディア・チャンピオンシップで優勝したトミー・フリートウッドのセットアップが紹介されています。

Odyssey White Hot Pro 3だったパターも含めて、ボールもFWも全部テイラーメードになったと書かれています。

No Driver And A Unique Alignment Aid On A TaylorMade Putter: Tommy Fleetwood's Interesting DP World India Championship Winning WITB



ここでちょっと注目なのが、ミニドライバーを入れたセッティングになっていて、通常のドライバーは入っていません。

コースに合わせたセッティング、ということのようです。
(表題にパターのUnique Alignment Aidって書かれているのは、トミーが自分で付けたパターヘッドの目印のことでした。 )


ーーー


私は、スポーツの日の週末に突然のぎっくり腰に見舞われまして、連休の3日間ほとんど動けませんでした。ベッドから起き上がろうとした瞬間に電気が走ってこれはヤバい、とうずくまり...
このまま腰が曲がるのかと思ったくらいでした。

幸い2日目の朝すぐに針灸接骨院の予約が取れまして、連日通ってなんとか立てるようにしてもらえました。

直前の金曜日に風邪を引いたらしくて熱が出たところから季節の変わり目ということで疲れとかストレスから体にゆがみが出たことがトリガーになって、グキっとなったのだろうということでした。

そこからリハビリも含めて今後もしばらく通院しますが、ようやくOKがでましてゴルフの練習も始めて良いことになりました。


ということで、いつものレンジに。


このドライバーは3球目です。
いつも撮影するDR 1球目もまずまずでしたが、打った5球とも霧でボールが画面上ほとんど見えず、一応かすかに弾道が追えた3球目の動画です。


4球打った後に、今度は58°にスイッチ。


打っているのは、QFの1/4ショットで通常 27yキャリーを見込んでいるショットです。
ここでは3階から人工芝グリーンへ打ち下ろしていますので、40y程度キャリーしています。
上手く入るとスピンが効いて結構硬くてもグリーン上に止まってくれます。

1球 1球 草擦りの素振り(本気のリハーサルストローク)を入れて、ルーティンを守って打つようにしています。

こちらのショットはQFの感触を確認するような感じで5球ほど。

最後にプレペイドカードを抜いた後に残る1球は、もう一度ドライバーを打ちました。

この日は 合計10球で練習を終了しました。
(打席料がないとこういうところが便利ですね。)


~~~


そして週末日曜日の朝、シミュレーションゴルフにも行ってきました。


せっかく会員になっていますのでね、有効利用しないとと思いまして。

だいぶ回復してきましたが、まだお尻の中の方の、仙腸関節っていうとこら辺りに炎症がありまして、おっかなびっくりで動いている割には、結構振ってます。


実際のボールが目の前のスクリーンにドシッと当たるのと、画面上でちょっと遅れてボールが飛んでいくのと、現実とバーチャルのリンクが面白いです。

画面上ではボールを追ってカメラが移動して見せてくれますので、実際のラウンドより臨場感がある面もあったりします。

「あー、池ポチャけっこう危なかった。行ってみたらぎりぎり助かってた。」なんてのも現実のラウンドでありますけど、バーチャルだとリアルタイムでボールを追うので池の際で「ん、頑張れ、耐えろ!」みたいな感じになります。 笑


18ホール最後までキツいかなーと思いつつ、あまり難易度が高くはない「Fuji」というコースをいつもよりゆっくり目にラウンド。
普段よりちょっと半クラブから1クラブくらい大きめのクラブで打って行きました。


出だし、ワンパットでなんとか凌ぐゴルフでスタートしまして、後半はちょっとショットがぶれて来つつもなんとか頑張って、最終ホールはパー5をラフからラフのフラフラ気味で進んでいって2パットのボギーで終了。

こちらのシミュレーションゴルフの場合、傾斜や、ライの状態が悪いことがありませんので、その分実際のラウンドよりもスコアはおそらく3-4打程度良くなります。

それと、ショートパットの高低差や曲がり度合いが明示されて分かっておりますので、2~3yのパットが実際のラウンドよりもカップインしやすいですので、その分さらに3-4打程度スコアが良くなる傾向にあると思います。

合計で6-8打くらい実際のラウンドよりスコアが良いわけですから(もちろんコースの難易度や距離にもよりますが)、シミュレーターでのラウンドの場合は中程度の難易度のコースにおいてはイーブンからアンダーパーのスコアで回っておきたいところです。

*あくまでも個人的な感触です。 
シミュレーターのシステムの差にもよると思います。
こちらのシミュレーターの場合は、実際よりも若干飛距離が出しにくい(10%程度?)、実際よりもパッティンググリーンが30%程度速い、という違いもありまして、その換算を基にプレーをしています。

書いてて思いましたが、この辺りにもスコアを減らすコツのエッセンスがあるように思います。
シミュレーターでのラウンドでロースコアを出すことに慣れていくと、具体的な対策にピンと来ていなくても自然に一般的に、コースでのラウンドのスコアも追随して減るような気がします。


9/05/2025

(シミュレータ) セントアンドリュースをラウンド

今回のドライバーショット練習は、1球目ではありません。(朝イチではありますが。)


ヘッドが下から煽って入ると右へも左へも散ってしまいますので、いつもより低いティーアップで打ってみようという取り組みをしました。

同時に、朝一の1発目のティーショットは逆に高めのティーショットで距離を抑えめに打つと良い、っていう取り組みも試し始めました。

3Wを打つような気持ちで打つと、DRだと打ち込みすぎになるかなと思っていましたがそうでもなさそうでした。

ドライバーがもう少し安定できたら、2打目以降がグッと楽になります。
スコアにおいてはドライバーの出来は少なからぬ影響があることが検証されていますので、あまり多くの練習量を要さない工夫があればやってみたいと思うところです。


ーーー


普段はシミュレータを使って、グリーン周りの練習やパッティングの練習を中心に練習しています。

また別な使い方として、バーチャル・ラウンドをプレーすることもゲームの流れとか、がっかりしたり喜んだりのコントロールとか、いろいろな面で役に立ちますし、傾斜や悪ライ、強風などがない中、比較的良いスコアを出し慣れていくことも、実ラウンドのときの心構えに良い影響があると信じています。

これだけ条件が良くても、コースの難易度によってスコアはかなり違いますし、なかなかアンダーパーなどのスコアは簡単には出せません。


人によっては、練習場モードにして、自分のスイングを後ろからと正面からの2方向から撮影された映像を確認したり、ヘッドスピードやスピン量、ボールスピード、ランチアングル、スマッシュファクターなどのデータを確認しながら、スイングの分析・改善したりという使い方もされているようです。

そういう使い方をするゴルファーの方が多いのかな?


こちらが町田旭町店の4打席全貌です。
手前から、A、B、C、Dと奥へ並んでいます。


私はシステムのカメラではなくて、自分のスマホを後ろに置いて撮影することが多いですから、AとかDとかの端の席が好きです。

ボールもレンタルクラブも用意されていて置いてありますが、自分のクラブを持っていって自分のボールを使って打つようにしています。



という訳で今回はオールドコースと呼ばれているセントアンドリュースをラウンドしました。

このシミュレーション・システムにはたくさんの中韓のコースと、いくつか日米の有名コースもどきが入っておりまして、ラウンド体験できますが、有名コースは難易度が高い設定になっておりまして、シミュレータといえどもなかなか良いスコアが出にくくて難しいです。


難易度評価の☆は...


コースレベル ☆☆☆    パター ☆☆☆☆  となっています。 星は5段階表示☆☆☆☆☆です。
二つ下のTPCソーグラスが、コースレベル ☆☆☆☆    パター ☆☆☆☆  でかなり難しい設定です。
この画面では一番下に出ているペブルビーチが、コースレベル ☆☆☆☆    パター ☆☆  です。


1番ホールのティーからの風景
見えないところにバーンが走っています。


まっ平らなリンクスコースっていう感じですね。
コースを走っているバーン(クリークのこと)と、ところどころに配置されているポットバンカーを避けてラウンド出来れば、といったマネージメントになろうかと思います。

実際にリンクスコースに行くと、すごく目標が取りにくくてエイミングしずらいことに気が付きます。
もう一つは、バーンやぽポットバンカーなどのハザードが視認しにくいこと。まっ平らなので視認性が良くないんですよね。シミュレータだと、その辺りが良く表現されていると思いました。(むしろアップダウンに関しましてはTV同様画面だと臨場感持って感じにくいです。)


14番ホールです。
相変わらず多少のフェアウエイの起伏以外はほぼ平らに広がっているのですが、


白ティーの目の前には小さいブッシュがありました。
とはいえティーショットにはほとんど影響ありません。


セントアンドリュースのオールドコースですから、常に平らですし私にとっては各ホール毎の印象が特に記憶に残りやすいわけではありませんが、

さすがにThe Open (全英オープントーナメント)のときに、ツアープロたちがホテル越えで打って行く17番ホールは印象に深いです。


17番ホールの白ティー


白ティーの位置からですと、ホテルの壁を越えて打つ必要はない様子でしょうか?
全く行ったことがありませんのでそこら辺はよく分かりません。

17番ホールのバードビューです。


ドローンで撮影した映像っぽくコース上空をティーからグリーンまで。
TVで見ていたのは、だいたいこんな感じのレイアウトだったと思います。


有名なスウィルカン・ブリッジは18番ティーからバーンを越えて18番のフェアウエーに向かう途中にあるんだったと思います。



ちょっと向きが違いますけど。

18番のバードビュー。


最初にちらっとスウィルカン・ブリッジが映ってましたね。
こちらです。↓



18番ホールセカンドショット


だいぶ左に乗りましたが、このロングパットがカップインして最後の最後にバーディ。


スコアカードです。


だいぶシミュレータ慣れして来まして、難しい設定のコースでもそこそこスコア出せるようになってきました。
もうちょっとバーディパット入れないとなー

これだけライが良くて、グリーンのラインがだいたい分かっていてもアンダーパーを出すのは今のところ大変です。
簡単な設定のコース、仙台ヒルズで68は既に出ていますので、今後シミュレータでたとえ難コースでもパープレーに近いラウンドができるようにしていけば、実際のラウンドでもロースコアを出すマネージメントにつながるんじゃないかと思っていますので、その観点で楽しく頑張ろうと思います。



8/30/2025

スコティキャメロン・パター CAMERON/TITLEIST 1997 Project C.L.N. U.S. PROTOTYPE No. 2

お友だちのかわせみ!さんが、2番アイアンから入れたセッティングをやっていらっしゃいます。
1番アイアンも用意されています。

私も1番アイアンからの古いセットでラウンドしたことがあります。
年代も80年代半ばですので、かわせみ!さんのPINGのアイアン群と同じころのクラブです。
あの頃は2番アイアンも結構普通に売ってたんですけどねー。

っていっても、パーシモンのドライバー1本入ってます。

揃えて並べて撮った写真 ↓

今度またコースで使ってみようかな。
アイアン縛りのある9ホール歩きコース茅ヶ崎GLが良いかな。


ーーー


パターを変える予定は全然まったく皆無なのですが、買ってしまいました。

ジモティーで「父が使っていたものを譲り受けたパターだけど自分にとっては左に外れてしまうので手放します」ということで売りに出された方がいらっしゃいまして、前から気になっていた機種でしたので即ご連絡させていただいて、入手しました。




お父様がご自分で黒染め加工を工房にお願いして愛用されていたのだそうです。


黒染めが少し落ちていますが、目立った傷のようなものは見受けられません。


非常に良い状態の使用感で大切に使われていた様子がうかがえます。


タイトリスト時代のスコティ・キャメロンのパターです。
このロングネックはなにかと物議をかもしましたが、私としてはそのロングネックの感触を味わってみたいといいますか、なんで禁止になったんだろう?っていう興味があるといいますか、そういう観点で注目していましたし、そもそもニューポートというモデルが好きですので躊躇なく。


ヘッドカバーもオリジナルで良い状態です。
これだけでも万円単位することもあります。


グリップもオリジナルのコード入りグリップです。
97年の発売の当時はこのグリップが主流でしたが、タイガーはずっとPINGのグリップでしたね。


構えた感じは、Old PING Anserにとても近いです。



このパターは34インチです。


ーーー


タイガーのプロデビューが1966年で、デビュー後しばらくはスコティキャメロンがタイトリストから出したプロトタイプのパターをしばらく使っていたのですが、そのパターを原型に市販されたのがこのパターです。

1997 Project C.L.N.という名前は、「Cameron Long Neck」から来ているという説と、キャメロンがオーランドの有名なクラブで知人たちとラウンドしているときに「Committee at Lake Nona」って意味づけるのもいいかもしれないな、って話していたという説と両方の説があります。


1996年にラスベガス・ナショナルGCで行われたラスベガス・インビテーショナルで、当時のPGAとしては桁違いの飛距離と正確性で優勝するという鮮烈プロデビューを果たし、「Hello World, huh?」って会見をしたのを思い出します。


~~~

という訳で、どんないわれのパターなのかというところが載っているウエブサイトを、並べてみます。


Golf Todayの記事


このニューポートは、フェースインサートがないモデルでプロプラチナム仕上げです。 さらに1996年、プロ初優勝の時にはスコッツデールを使用。このモデルは、ロングネックでストロークがゆっくりできるメリットがあり話題になりました。 しかし、パターのネックは、長さ5インチを超えてはならないというルールにより、ネックの長さが修正されました。 タイトリストはリコールしましたが、逆にコレクターからはネックの長いスコッティデールは“レア物”として捉えられ、プレミアが付くほどの人気モデルとなりました。 スコッティデールの現在の中古販売相場は、5万9800円〜13万円です。 ヘッドカバーは、クラシックシリーズよりも厚手の革で、無骨な感じでレアです。 ヘッドカバーだけでも2万〜3万円ほどでほどで取引されています。



Golden Ageというコレクターのオークションサイト(販売済み)


Offered here is a 1997 Scotty Cameron Project CLN in black star finish. 1 of 10,000 made, patterned after the 1996 Japanese Scottydale Project X-SLC that Tiger used to capture his first two tour victories. "CLN" stands for Cameron Long Neck; our resident Cameron expert Bill Vogeney says the story on this was that Scotty was playing with some people close to him in Orlando and they came up with another meaning-"Committee at Lake Nona," the world-class club in Orlando. 35" long, plastic on grip, Cameron black flag headcover, condition is 9.0 out of 10 with minor shop wear on the sole and on face.
Offered here is a 1997 Scotty Cameron Project CLN in black star finish. 1 of 10,000 made, patterned after the 1996 Japanese Scottydale Project X-SLC that Tiger used to capture his first two tour victories. "CLN" stands for Cameron Long Neck; our resident Cameron expert Bill Vogeney says the story on this was that Scotty was playing with some people close to him in Orlando and they came up with another meaning-"Committee at Lake Nona," the world-class club in Orlando. 35" long, plastic on grip, Cameron black flag headcover, condition is 9.0 out of 10 with minor shop wear on the sole and on face.

1997年製スコッティ・キャメロン プロジェクトCLN(ブラックスター仕上げ)を出品します。10,000本生産されたうちの1本で、タイガーがツアー初優勝2回に使用した1996年製日本製スコッティデール プロジェクトX-SLCをモデルにしています。「CLN」はキャメロン・ロングネックの略です。キャメロンのエキスパートであるビル・ヴォーゲニー氏によると、このクラブの名前の由来は、スコッティがオーランドで親しい人たちとプレーしていた際に「オーランドにあるワールドクラスのクラブ、レイク・ノナの委員会」という意味の別の言葉を思いついたのだそうです。長さ35インチ、グリップはプラスチック製、キャメロンブラックフラッグヘッドカバー。ソールとフェースに若干のショップ使用感あり。コンディションは10点満点中9.0。
こちらは1997年製スコッティキャメロン プロジェクトCLN(ブラックスター仕上げ)です。10,000本生産のうちの1本で、タイガーがツアー初優勝と2勝を挙げた際に使用した1996年製日本製スコッティデール プロジェクトX-SLCをモデルにしています。「CLN」はキャメロン ロングネックの略です。当店のキャメロン専門家ビル・ヴォーゲニー氏によると、このクラブの由来は、スコッティがオーランドで親しい人たちとプレーしていた際に「オーランドにあるワールドクラスのクラブ、レイクノナの委員会」という意味の別の名前(の由来)を思いついたからだそうです。長さ35インチ、グリップはプラスチック製、キャメロンブラックフラッグヘッドカバー。コンディションは10点満点中9.0。ソールとフェースに若干のショップ使用感あり。



Linksloverさんのブログの、タイガーの歴代使用パターの記事

WITB|タイガー・ウッズが今まで使ってきたすべてのパター|GOLF.com by Linkslover

The controversial Scotty Cameron Scottydale

ツアー最初の2勝のとき,つまり1996年の Las Vegas Invitational と Disney World Oldsmobile Classic とで,ウッズは賛否両論ある Scotty Cameron Scottydale パターを使った。Sun Sentinel のレポートによる。ゴルフ規則によれば,パターのネックの長さは5インチを超えてはならないが,ルールオフィシャルたちはウッズのパターがこの規則に反しているのではないかと疑った。しかしウッズはツアー選手権を前にしてかすかに違うモデルに明らかに替えて,そこでそのパターが計測されて規制に適合している認められた。

(当該パターの部分を抜粋)


この事件の後に、5インチを超えるロングネックは姿を消しました。
それだけに、このロングネックのパターは入手しておきたい気持ちが湧きました。


余談ですが、先日 富士の杜GCをラウンドした時にご一緒した方の一人がパターを持ってくるのを忘れまして「コースでレンタルする」とおっしゃったのですけれども、私がたまたま買ったばかりでキャディバッグに入れておりましたので、良かったら、ということでこのパターを使っていただきました。

そうしたらこの方が絶好調で、ミドルパットをボコボコ入れる、ロングパットもピタッと寄せる、ご自分でも「これは魔法の杖ですねー。本当に銘器のパターだ。今日はこのパター様様です。」とおっしゃって軽く70台でラウンドされました。
いやー、ホントにお上手でした。
いくらパターが良くても腕がないとあそこまで寄る、入る、っていうのはできませんからね。

でも、その腕に応えるだけのパターなんだなぁ、としみじみ感心いたしました。



私が使いますとですね、こんな感じです。


普段は、ソールのウエイトとカウンターウエイトと仕込んであるずっしり重いパターを使っておりますので、打った軽さはかなり違います。
長さも普段は35インチ、こちらは34インチですのでこちらの方が構えが一見自然に見えるかも知れません。

距離感的にはそんなには変わりませんが、微妙なところでいつも使っているパターの方がコントロールしやすいと感じます。
普段はパターに任せてストロークしている感じが強いですが、こちらの場合は自分がストロークして打っている感覚が強くなります。
(私がラウンドに使う予定はありません。)

とても良いパターだと思います。