1/23/2021

ゴルフ用 ポータブル 弾道測定器 その2 (今度は Flight Scope mevo)

昨年の大晦日に打ち納めに行った Arrowhead CC での写真です。

コース全体にフラットで攻略しやすいコースかと思いきや、距離もまぁまぁしっかりありますしその割にどのグリーンも小さくて硬くて速い、けっこう難しいコースでした。



で、この 16番のティーはちょっと、こんなの今まで見たことないです。
木のトンネルを抜けていかないといけませんが、しっかり 420yありますので距離を出さないわけにもいかないな、ってことで、練習したこともないドライバーでのスティンガー・ショットにトライ。 (直前に「わっほー&まっちゃんの日常」で打ち方を見ていたので。(^-^; )

見事に失敗して、木の間の穴は抜けて行ったもののスライス目に飛んで行って右に待ち構える池の方向に行き、手前の木に当たって水没は免れました。しかしそのライの悪いところから出したショットが今度は反対側の左の林に突撃してドタバタ、なんとか 5オンして 1パット、このホールはこの日唯一だったダブルボギーにしました。

これ、写真だと左の木の上を行けそうにも見えなくはありませんけど、左にはすぐ近いこんもりした木とその向こう側の高い木と2段階になってて、ちょっと無理なんです。
いい打ち方あったら教えてください。m(__)m


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一旦は Voice Caddie SC300を購入したのですが、



実際に一度練習場で使用してみたところ、9番アイアン以下ウエッジのスピンレートは測定・表示しない、ことと、35y以下のショットに関してはほとんど検出してくれない、こととか判明しまして、

ユニット的には、けっこう大き目です。

結局返品した、というところまでは報告していました。

Trackmanに比べてちょっとスピン量とか弾道の高さ、キャリーの飛距離なんかが大きめに出てサービスするところとか、必要性を全く感じないリモコンが付いているところとか、(おそらく計算に使いもしないのに) 各クラブのロフト角やライ角まで設定で入力させるところとか、いかにも K-製品っていう感じかな、と、付随してきたマニュアルを見て合点がいった次第です。
ちょうど、Pre-Owned (中古品) を購入していましたし、販売手が良心的に返品を受け付けてくれていましたので助かりました。ドライバーの練習用には、あらゆるデータも出ますし、良い商品ですので、自信を持って販売しているものかと思います。


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ということで、あらためて出直し。

Flight Scope mevo を購入しました。


ちょっと大きさを比較するものが写真内にありませんので分かりにくいのですが、こちらのユニットは、かなり小さいです。
手のひらの半分ぐらいの大きさしかありません。

測定器にはなにも画面が付いておりませんで、Bluetoothでスマホなどに接続してデータを取ります。


専用のアプリをダウンロードして、アカウントを作って、さっそく接続してみました。



モードが 3つありまして、「Outdoor」モード、「Indoor」モード、それと 30y以下を検出する「Pitching」モードです。

「Indoor」モードは、室内練習場を作り、練習場ボールでなくてコースボールを使ってデータを取る、しかも付属の金属シールをボールに貼り付けて測定するとスピンレートもかなり正確に測定できる、という優れ機能が用意されています。(でもうちは狭いですのでこのモードで使う予定はなし。)


Capture Settings っていうところで、「Video」と「Data」の選択ができるようになっていますが、これはスマホなどのカメラと連動して、スイング動画を、スイングの部分だけを検出して録画してくれる機能です。通常スピードとスローモーションが選べます。
しかしながら、動画はスイングの前後も撮った方が良いので Videoモードの機能はあんまり使わないかな。もっぱら「Data」にセットして使うと思います。

データは、ボールスピード、クラブヘッドスピード、キャリーの飛距離、スマッシュファクター、ランチアングル、スピンレート、滞空時間、高さ、の 8種類のデータを記録してくれます。
そのうち、1~6個のデータを選んで、1球 1球打つたびにスマホ画面に表示するように設定ができます。(なんで8個表示するオプションを用意しなかったかは小さな疑問です。)


早速 54度のSWを打ってデータを取ってみました。まずは「Outdoor」モードで。



適当にいろんな距離を打っています。
「Outdoor」モードのままでも、20yぐらいの飛距離のショットも一応拾っている模様でした。
低く100y弱もぶっ飛んでいるデータが 2つくらいありますが、トップして歯(リーディングエッジ)で打ってぶっ飛ばした大ミスショットです。(笑)
一個だけ 高い弾道で100y 行ってるショットは、9番アイアン打ったものかな?消し忘れたみたいです。

グラフの下に出ている数字は、最後のショットのもので 54度のウエッジで3/4 (スリークォーター) ショットを打ったデータです。
このくらいのショットだと、クラブヘッドスピードよりもボールスピードの方が遅かったりするんですね。

金属シールを貼っていませんし、スピンの利きにくい練習場ボールのデータですので、絶対値的には正しいかどうかは定かではありませんが、打ち方を変えたりとか、ウエッジを変えたりとか、「自分比」でデータを取っていけば、違いなんかが判って有用なデータになると思います。


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さて、そういうことで、今度は「Pitching」モードであらたに取ったデータを載せておきます。 同じく54度のウエッジです。


これが先ほどと同じ、全ショットまとめの弾道画面です。
下に出ているデータは、赤い線の弾道の時のショットで、35球中の 26球目と表示されていますね。
滞空時間はこの際あまり必要ないとして、Launch Angleが一定しているかとか、高さが揃っているかとか、スピン量は安定しているかとか、ウエッジに大切な要素がデータで出てきてくれます。


今度は個々のショットのデータの一覧画面です。

ちょっと横幅がスクロールしないと画面に入り切りませんで、スクショが撮れないので、Carryと、Ballスピードと、スピンレートだけが見える状態でスクショしました。
(この「Pitching」モードでは、クラブヘッド・スピードがほとんど拾えない模様で、したがってスマッシュファクターも出ませんが、小さいショットですのでそんなに必要なデータでもないかなと思います。)


ショートゲームの、キャリー10yのチップショット

10y打つの私には難しいんですけどね、良い練習ですので頑張ってみました。
まぁまぁ上手く行ってるかもしれません。ヘッドスピードはデータが出ていませんけどボールスピードの方が遅いのだろうと思います。
ひとつだけデータ拾っていないショットがありますね。多分キャリー 9yぐらいだったと思われます。


キャリー20yのチップショット

最後の二つは、スピン量が 5,000代でちょっと低いですね。
ハーフトップしていたのかもわかりません。 見た目の高さ的には特に目立って低くはなかったと思います。
この辺のデータは、ボールに金属シール貼って「Indoor」モードでもっと正確に測ってみたいです。


キャリー30yのチップショット

このくらいの強さがチップショットは安定して打ちやすいかも。
スピン量も揃っていて、段々少しづつ数字が上がってきてますし、7700台で揃ってますね。


キャリー40yのチップショット

この距離は、チップショットのセットアップで打てる私の最大飛距離になります。
40yを狙ったものの 1発目が飛び過ぎて、2個目はちょっと落として、っていう様子が見て取れます。(30yの時もそんな感じ。)
この距離はコースでは心強いかもです。チップショットのセットアップでMaxでスムーズに打てばこの距離、って分かっていれば躊躇なく打てます。


キャリー50yのチップショット

このショットは、構えのセットアップを変えてます。
ピッチショットの構えです。
ここでも 1発目がちょっと大きくて、調整している様子が見て取れます。

1発目は、自分の目分量の感覚で「50y」って思いながら打って、データを見た後、2発目を打っていますから修正しちゃうからこうなりますね。
今後、こういう練習を回数重ねて行けば、1発目から思った距離で打てる確率が上がっていくでしょう。
そう期待したいと思います。ゴルフは 1発目が全てですからね。


トータル距離 57y設定の3/4ショット (キャリー52-53y目処くらい)

順調にスピン量も上がってきています。
距離としてはやっぱり、長ければ長いほどバラけるヤード数(絶対値)も大きくなってきちゃいますねー。

距離的に60yじゃなくてキャリー 52-57yっていうのは半端に聞こえるかと思いますが、この打ち方は、ほぼ全クラブを対象に練習している 3/4 (スリークォーター) ショットの距離です。
54度でのこの打ち方を使わなくても、50度とか46度とかでチップショットのセットアップで打った方が安定するかな?って気もしてきました。距離が被ってますしね。スピン量の違いとかも調べてみたいと思います。

この要領で、いろいろとデータ測定しながらの練習をしていってみたいと思います。

50yのところでも書いていますが、目分量で打とうとして 1発目から思った距離を出したいですが、今回は特に旗とかの目標があったわけではなく、大体の距離で転がっているボールとかを目処に打ち、データの数字を見てから「もう少し小さくか」とか思いながら調整して打ちました。
レンジファインダーで計測して、あのボールのとこ、とか狙いを決めて距離を意識して、1発目をその強さで打てるように練習する必要がありそうです。


実際のコースでのショットでは、転がりも含めたトータル距離のコントロールが必要ですし、ボールの落ちどころによるボールの転がり挙動の予測も必要ですし、ボールはもうちょっとスピンの利く良いボールになりますし、色々これからデータと擦り合わせていかないといけない部分も多いのですが、少なくともフィードバックをかけやすい有意義な練習がしていけると思いました。

これからちょっと楽しみです。



1/16/2021

ポータブルのゴルフ弾道測定器はどれがいいかな? (Voice Caddie SC300 Launch Monitor)

こちらは近くのLakewood CC での写真です。
夕方 9ホールだけラウンドして、なんとか日没に間に合いそうな頃に撮りました。


真ん中に、この後出てくる13歳のジュニアゴルファーが写っています。
上手いですよー。(^^)


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ちょっとですね、より充実した練習のためにポータブルの弾道測定器を買おうかなー、とか思ったわけなんです。

プロがレンジで使ってたりとか、フィッティングとか、室内ゴルフ・スクールとか、そういうところで使われています、100万円以上もするけどデータの信頼性の高い測定器は高すぎて到底無理ですし、気軽に練習場に持ってくってわけにも行きません。


以下の3つくらいが有名どころでしょうか?

まず、Trackman。(市場価格: 約 $19,000)



そして、GC Quad。(市場価格: 約 $12,000〜15,000)



そして、SkyTrak。(市場価格: 約 $2,000〜8,000)



値段の幅は、どういうシステム、スクリーン画面、セットアップにするか? といったところで変わってくるようです。


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...で、今回導入しようと思っているのは、以下のようなポータブル版の測定器です。
どれも、打席の後方に置いてドップラー効果を使って測定する種類です。
(余談ですが、私は山本道場スイングにしていて、GC Quadや Skytrak のような前方に測定器を置くタイプだと魚付きでど突いてしまうような気がしてしまって腕が縮んでしまい上手く打てません。(笑))
ポータブル版はどれも、左右のブレは測らないようです。


一番良さそうなのが、ディシャンボウが宣伝している Flight Scope です。
ジュニア・ゴルファーの息子がいる友だちは、↓の右側の、Flight Scope mevo+ っていう、約 $2,000するやつを買って、自宅にシステムでセットアップしています。

左側に写っています方の、Flight Scope mevo っていうポータブル版が今回の候補です。

Flight Scope mevo。(市場価格: 約 $500)

スマホやタブレットなどとBluetoothで連動してデータが取れます。
ヘッドスピード、ボール速度、スマッシュファクター、ランチアングル、キャリー、トータル飛距離、Apex、スピンレート、アタックアングル、スピン軸など、ありとあらゆるデータが取れます。

ボールに小さな金属のシールを貼ると、スピン量などがより正確に取れるというオプションもあります。
Reviewですとか、YouTubeの実験動画とか色々見てみましたところ、この機種は Trackmanにかなり近いデータが取れる模様です。


PRGR Launch Monitor。(市場価格: 約 $200)


こちらのPRGRの商品は、ものすごく評価が高いです。
こんなに安くて、またスマホへの接続も要らず、しかもドップラー効果で採るデータは驚くほど Trackmanに近いようです。

ただし、ドライバーの測定はかなりの精度のようですが、ウエッジなどの仰角が大きく上に上がって行く弾道に対しては感知がかなり弱くデータを上手く拾ってくれないようです。
スピンレートも測れません。
単三電池 4本を入れるようです。



Voice Caddie SC300。(市場価格: 約 $450)

スマホやタブレットなどとBluetoothで連動してデータが取れるほか、写真で分かります通り測定器の画面上にデータが出ますので、繋がなくても使えます。商品名の通り、データを声でお知らせする機能付きです。(これはちょっと恥ずかしいか。音量下げよう。)
ヘッドスピード、ボール速度、スマッシュファクター、ランチアングル、キャリー、Apex、それからスマホに繋いだ場合には、スピンレートも採れるようになりました。

Trackmanと比較すると、スピンが多めに、飛距離も少し多めに出るようです。



Rapsodo Mobile Launch Monitor。(市場価格: 約 $500)

こちらの商品は、写真のようにドップラー測定器の上にスマホをセットして、動画を撮りながら測定する仕様になっているそうです。
データの正確性の比較はよく分かりませんでした。


ということで、だいぶリサーチしまして、...Voice Caddie SC300 を購入しました。
Refurbishの再梱包品を購入して価格を抑えて入手しました。
(新品は、Amazonで Flight Scope Mevo も Voice Caddie SC300 も同じ $499 の模様です。)

考えているのは、DRじゃなくて、もっと短いショットの距離のコントロールが主なんです。
ドライバーの自分の飛距離をその都度把握しておく、伸ばす、っていう目的も一応は考えていますが。

日本でポピュラーな ユピテルのヘッドスピード測定器とか、上のPRGRのやつなんかは、ドライバーの飛距離を伸ばす練習中に使って励みにするにはとても良いと思うんですよね。
だけどそんなにドライバーの飛距離がバンバン伸びるわけじゃないですし、スイングスピードがガンガン速くなるって訳でもないと思うんで、飽きちゃうんじゃないかと思ったり。

もうちょっと、距離の打ち分けとか、アプローチの練習とか、練習場に旗の立っていない距離を打ったりとかに使いたいなー、と思いまして。

Trackmanに比べてちょっとスピン量とか弾道の高さ、キャリーの飛距離なんかが大きめに出る様子ではありますが、ちょっと考えたんですけど私が使うときは常に練習場の飛ばないレンジボールを打ってデータ採るわけでして、その分相殺する方向だし、なんならDRなんか励みになるし、まぁ良いんじゃないかと。(そういえばユピテルのデータは甘めに出る(よく飛んでる)って話を聞きました。実験した人がいて、練習場ボールのデータと、Trachmanのコースボールで採ったデータがけっこう近くなる、ってまとめをされていました。)

Voice Caddie SC300 は、スピンレートに関してはアプリのみに表示する形でソフトウエア・アップデートで追加されました。

実際に旗とか目標物があれば、レンジファインダーでの実測と比較していって自分で補正かけても良いですし。
それとあくまでも自分比、ってことで、データの上がり下がりを重視して過去のデータと比較検討をする形式で使えば、実際のスピン量と多少離れていても、調整には十分使えると思います。

コースのボールを打って測定するのは、室内シミュレーターとかを備えているところがありまして、1時間 $25-40とかで使うことができるんですよね。
でも普段の練習場では (特に私が時々行ってる水に向かって打つ練習場はフロート(浮く)ボール使ってますし) 、ちょっと多めに出てくれると相殺してちょうどよいかも?って思ったのも理由の一つです。

練習場に行くときにさーっと持っていって後ろにセットしてから練習する、っていうのを想定して思い浮かべてみたら、Voice Caddie SC300 が良いかもな。っていう結論に。


練習に上手く役立てることが出来たら良いなー、と期待しています。



1/09/2021

Adams IDEA MB2 Gap Wedge を購入

ちらは 何度かご紹介しております Black Gold Golf Club の 18番ホールパー5の3打目、グリーンへのアプローチショットの写真です。綺麗ですねー。

池越えの60y。日没に間に合いました。
この日はこの時点で時速28マイル (約12.5m/s) の強い風が吹き荒れていて大変でした。
時折の雨にも見舞われまして、南カリフォルニアらしからぬラウンドに。



私のここからのショットはピンの左 1ピン半ぐらいにナイスショット。
...で止まっていたはずだったのですが、グリーンに着いてみたら風で飛ばされてグリーン奥に少しこぼれていました。
風に押されつつのパットは、運よく 2パットで収まってくれまして、この日の締めくくりを気持ちよく終了してくれました。

風がまだ15マイル前後だった前半より、25マイル以上が吹き続けた後半の方がちょっとスコアが良い奇妙なゴルフで、42、41。
復帰第 1戦としては上々の結果でした。(飛距離はがた落ちしていて、1-2クラブ大きいの持たざるを得ませんでした。)

こちらのコースは丘陵コースで、ラフとフェアウエーはKikuyu芝、かなり難しいコースですが、手入れも良く戦略性高くて楽しいコースです。


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今回の買い物は、クリスマス・ギフトとして買いました。(笑)

現在のアイアンセットは、8月にポストいたしました「Adams IDEA MB2 アイアンセット (PVD コーティング) 」になっていまして、3番アイアンからPWまでのセットで購入したんですね。3番と4番は今バッグから抜いていますけれども。
このレアなアイアンセットと揃いのヘッドのギャップウエッジをeBayで見つけまして、これは買っとくしかあるまい、ってことで。(笑)




実に綺麗なウエッジです。なんて美しいんでしょう!
スマホで撮ったスナップ写真なのに綺麗。
クラブを新品で購入したのずいぶん久しぶりかもしれません。(でもeBayなんですけどね。)

これが、この ↓ セットの中に入ると気持ち良いです。



ただ一点、シャフトは違うんですよね。 



True Temper社のDynamic Goldの105、Onyx (finish) と呼ばれている黒い色のシャフトが入っています。
他の各アイアンのシャフト (Steelfiber i110cw) が110gで、105 Onyxが 107gですから、誤差範囲かな。もし必要なら鉛テープをシャフトに貼るとかします。

今使っている現状のGWは、LW (58度) と SW (54度) と同じシリーズ (こちらのTOUR PREFERRED EF WEDGEのシリーズです) のGW (50度)ですので、3本とも買い揃えて持っていますので正直このGWを買わなくても良かったのですが、...MB2が好きすぎて、あんまり綺麗で魅力的でしかも破格値でしたので、入手せずにはおけませんでした。(笑)



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ついでにといっては何ですが、シューズも購入。
早朝プレイヤーには 防水のスパイクレスが必需品なので。


練習場のマットの上です。




1/02/2021

2020年の成績と、2021年の数値目標

あけましておめでとうございます。

この写真、Hawk (鷹) が写っているの、見えますでしょうか?



Dos Lagos GCで撮った写真ですが、我々が木の下を通っても、悠々として微動だにしません。
おそらくコースにいるウサギやリス、またはグランドホグなんかを狙っていると思います。

写真を拡大

かっこいいですねー。

一富士二鷹三茄子。 
初夢に出てくるとよいのですが。(^^)

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毎年恒例の2020年の成績の振り返りと、2021年の目標を更新します。

昨年の記事はこちらです。 → 「2019年の成績と、2020年の数値目標

こちらは自分だけ用のデータですので、カウントの取り方も独自ですけれど、毎年集計することには意味があると思っています。


昨年の記事に沿って、数字を並べてみます。
青字が加わった昨年のデータです。

2008年 (5月-12月)
Score Average:   +9.2
Putts per Round:  33.53
Putts per GIR:     2.029
(パーオン率は9.1/18ホールくらいで、平均18.4パットぐらいでした。)

2009年
Score Average:   +9.4
Putts per Round:  32.23
Putts per GIR:     1.967
(パーオン率はぴったり8.00/18ホールで、平均15.738パットでした。)

2010年
Score Average:    +9.1
Putts per Round:  32.18
Putts per GIR:     1.947
(パーオン率は8.11/18ホールで、平均15.786パットでした。)

2011年
Score Average:    +8.7
Putts per Round:  31.83
Putts per GIR:     1.947
(パーオン率は7.81/18ホールで、平均15.195パットでした。)

2012年
Score Average:    +8.5
Putts per Round:  31.08
Putts per GIR:     1.990
(パーオン率は7.83/18ホールで、平均15.575パットでした。)

2013年
Score Average:    +12.9
Putts per Round:  31.65
Putts per GIR:     2.016
(パーオン率は6.00/18ホールで、平均12.097パットでした。)

2014年
Score Average:    +11.7
Putts per Round:  30.44
Putts per GIR:     2.027
(パーオン率は4.80/18ホールで、平均9.730パットでした。)


2015年
Score Average:    +9.9
Putts per Round:  31.57
Putts per GIR:     2.051
(パーオン率は7.03/18ホールで、平均14.42パットでした。)


2016年
Score Average:    +10.4
Putts per Round:  31.98
Putts per GIR:     2.047
(パーオン率は6.98/18ホールで、平均14.31パットでした。)


2017年
Score Average:    +11.6
Putts per Round:  31.57

Putts per GIR:     2.111
(パーオン率は5.93/18ホールで、平均12.51パットでした。)


2018年
Score Average:    +11.2
Putts per Round:  30.71

Putts per GIR:     2.068
(パーオン率は5.74/18ホールで、平均11.86パットでした。)


2019年
Score Average:    +9.9
Putts per Round:  30.21

Putts per GIR:     2.003
(パーオン率は5.86/18ホールで、平均11.73パットでした。)


2020年
Score Average:    +9.6
Putts per Round:  31.56

Putts per GIR:     2.055
(パーオン率は7.11/18ホールで、平均14.61パットでした。)




2020年はスコアが2019年より少しだけ改善しました。
加齢で飛距離が落ちて劣化していたところから、3年連続で少しづつ改善していることは喜ぶべきかと思います。
誤差範囲のような改善ですが、2020年後半は初めてスイングに取り組みましたので、今年2021年はステップアップしたいなぁ、と希望的観測をしています。

パッティングのスタッツが結構悪化しています。
パーオン率が回復してきたこととも合わせて、長いパットが増えたかも知れません。老眼の影響かも知れません。
パッティングが増えていて、スコアが減っているということは、ショットとショートゲームに改善があったということとも言えようかと思います。
今年 (2021年) のパッティングはどうなりますか。


昨年末に、新型コロナウイルスで筋力がガタ落ちし飛距離が落ちてしまったこと、これは2021年のスタートに置いてはディスアドバンテージになります。
戻ってきてくれるとは思いますので、色々やっていこうとは考えていますが、やはりあと少し飛距離を出さないと、青ティーからのプレーは厳しくなってしまいますので、ここが踏ん張りどころ。


2012年 → 2013年の悪化は肘の故障でしたが、あれも50肩ならぬ50肘っぽいんですよねー。
今年は故障がありませんように!


スコアの方は、こんな風になってます。

2007:    +5.1 +4.7 = +9.7
2008:    +4.6 +4.6 = +9.2
2009:    +5.3 +4.1 = +9.4
2010:    +4.6 +4.5 = +9.1
2011:    +4.1 +4.7 = +8.7
2012:    +4.5 +4.0 = +8.5
2013:    +7.3 +5.6 = +12.9
2014:    +6.5 +5.2 = +11.7
2015:    +5.3 +4.7 = +9.9
2016:    +5.5 +4.9 = +10.4
2017:    +6.1 +5.5 = +11.6
2018:    +6.0 +5.3 = +11.2
2019:    +5.2 +4.7 = +9.9
2020:    +5.3 +4.2 = +9.6

2007年のデータは、11コースだけ。 プレーは近所の市民コースばかりです。
2008年の5月にブログをスタート、08年は延約39ラウンドしました。
2009年は、約40ラウンドでした。
2010年は約30ラウンドです。 (諸事情でラウンド数やや減少)
2011年は約41ラウンドです。
2012年は約40ラウンドです。
2013年は約30ラウンドです。 (肘痛発生)
2014年は約39ラウンドです。 (スランプ継続)
2015年は約72ラウンドです。 (以前バック9だった多くを18ホールでプレー)
2016年は約42ラウンドです。 (特に取り組みなし)
2017年は約56ラウンドです。
2018年は約49ラウンドです。 (メディテーション効果に気付く)
2019年は約62ラウンドです。 (飛距離が徐々に落ちてる…)
2020年は約71ラウンドです。 (自分史上初、スイングに取り組む。)


ランド数は、昨年に続きコンスタントに週末18ホールをプレーする友だちとラウンドすることで増加しました。いつもとても楽しいラウンドで、仲間も増えてますますありがたい。
メディテーション効果は本当に生活を支えてくれています。ストレスを開放する方法、世の中にそうそう存在するわけではありません。

早朝ばかりなせいかどうか、前半のスコアは2019年より微妙に悪化、後半が断然良くなっているのが、ちょっと興味深いです。
2012年のレベルまで、もう一息かな。


昨年『もう一工夫が必要です。』と年初に書いていた中、8月に入って、山本道場のレッスンに大真面目に取り組むことにしまして、これは2021年以降も継続します。

しかし、あれほど心にピンと来るレッスンを他に見たことがありません。
上手な人のスイングを見てコピーできる運動神経をどうやら持ち合わせていません私としては、『頭の中のイメージとしてどう動くと、こうなる。』っていうことを教えてくれるレッスンはまさに福音でした。
パーオン率を改善させることを第一目標に続けていきます。


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バーディー数も集計してみました。

2007:  23個 (22ラウンド)
2008:  42個 (39ラウンド)
2009:  42個 (40ラウンド)
2010:  34個 (30ラウンド)
2011:  44個 (41ラウンド)
2012:  37個 (40ラウンド)
2013:  22個 (30ラウンド)
2014:  21個 (39ラウンド)
2015:  60個 (72ラウンド)
2016:  34個 (42ラウンド)
2017:  24個 (56ラウンド)
2018:  26個 (49ラウンド)
2019:  46個 (62ラウンド)
2020:  58個 (71ラウンド)

バーディー数も2019年からは微増しました。
しかしまだまだ、目標とする 1個/ラウンドのレベルまでは戻っていません。
特徴としては、1ラウンドで3バーディーできたケースが増えましたので、グリーンとの相性もあるのかな、と。
そしてやはりもう少し飛距離が必要だと思います。

2019年の秋口以降からマッスルバックのMB2に戻したアイアンは、なかなかに良い感じだと思います。昨2020年の8月に、アイアンシャフトを重くて硬いカーボンに変えました。


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さて今回も、Z版「がんばり率」の結果です。

(データのピックアップをシンプルにするためにダブルボギー以上にしてしまったホールは除きまして、ボギー・オンしたホールで 2パット以上なら失敗、1パットでパーなら成功としてデータを抽出したデータです。)


何年も達成に至っておりませんが、基本的には「Z版がんばり率 50%達成」を掲げて目指しております。

2008:  2/6 = 33% (1ラウンド)
2009:  95/291 = 32.6% (40ラウンド)
2010:  68/205 = 33.2% (30ラウンド)
2011:  129/328 = 39.3% (41ラウンド)
2012:  142/303 = 46.9% (40ラウンド)
2013:  94/237 = 39.7% (30ラウンド)
2014:  160/360 = 44.4% (39ラウンド)
2015:  237/560 = 42.3% (73ラウンド)
2016:  208/493 = 42.3% (42ラウンド)
2017:  178/454 = 39.2% (56ラウンド)
2018:  181/412 = 43.9% (49ラウンド)
2019:  232/526 = 44.1% (62ラウンド)
2020:  228/535 = 43.1% (71ラウンド)


こちらは、若干の悪化がみられました。
1~2%程度の差で来ていまして、大差ない状態が 7年続いているかも知れません。
しかし、2021年こそは少し良くなる気配がしています。 2020年は後半に少し良くなりましたので。
つい最近、ワッホー式の基礎的なチップショットをやり始めてからカップによるケースが増えているように思います。この点も来年が楽しみです。


ボギー・オン数も数えておきます。
アベレージで10年7.36回から、11年は8.00回、12年は7.58回、13年は7.64回、14年は9.27回、15年は7.78回、16年は7.70回、17年は8.57回、18年8.40回、19年8.48回、20年7.52回。

ちょっと減ったのは、パーオン数が増えた分くらいでしょうか。
…ということは、やらかすホール数は同じくらいだったということか。そこを減らさないとですね。でもきっと今年 (2021年) は減ってくれると思います。
ドライバーは、山本道場スイングで大幅にやらかしが減ってくれる気配がします。

3年続けてデータが改善してきているのは良い傾向だと思います。

2021年のテーマは、ドライバーの安定性は犠牲にせずに少し飛距離を回復する。っていう1点がパーオン数向上への寄与も含めて最重要課題になろうかと思います。