こちらは近くのLakewood CC での写真です。
夕方 9ホールだけラウンドして、なんとか日没に間に合いそうな頃に撮りました。
真ん中に、この後出てくる13歳のジュニアゴルファーが写っています。
上手いですよー。(^^)
ちょっとですね、より充実した練習のためにポータブルの弾道測定器を買おうかなー、とか思ったわけなんです。
プロがレンジで使ってたりとか、フィッティングとか、室内ゴルフ・スクールとか、そういうところで使われています、100万円以上もするけどデータの信頼性の高い測定器は高すぎて到底無理ですし、気軽に練習場に持ってくってわけにも行きません。
以下の3つくらいが有名どころでしょうか?
まず、Trackman。(市場価格: 約 $19,000)
https://www.foresightsports.com/ GC Quad
値段の幅は、どういうシステム、スクリーン画面、セットアップにするか? といったところで変わってくるようです。---
...で、今回導入しようと思っているのは、以下のようなポータブル版の測定器です。
どれも、打席の後方に置いてドップラー効果を使って測定する種類です。
(余談ですが、私は山本道場スイングにしていて、GC Quadや Skytrak のような前方に測定器を置くタイプだと魚付きでど突いてしまうような気がしてしまって腕が縮んでしまい上手く打てません。(笑))
ポータブル版はどれも、左右のブレは測らないようです。
一番良さそうなのが、ディシャンボウが宣伝している Flight Scope です。
ジュニア・ゴルファーの息子がいる友だちは、↓の右側の、Flight Scope mevo+ っていう、約 $2,000するやつを買って、自宅にシステムでセットアップしています。
左側に写っています方の、Flight Scope mevo っていうポータブル版が今回の候補です。
Flight Scope mevo。(市場価格: 約 $500)
スマホやタブレットなどとBluetoothで連動してデータが取れます。
ヘッドスピード、ボール速度、スマッシュファクター、ランチアングル、キャリー、トータル飛距離、Apex、スピンレート、アタックアングル、スピン軸など、ありとあらゆるデータが取れます。
ボールに小さな金属のシールを貼ると、スピン量などがより正確に取れるというオプションもあります。
Reviewですとか、YouTubeの実験動画とか色々見てみましたところ、この機種は Trackmanにかなり近いデータが取れる模様です。
PRGR Launch Monitor。(市場価格: 約 $200)
こちらのPRGRの商品は、ものすごく評価が高いです。
こんなに安くて、またスマホへの接続も要らず、しかもドップラー効果で採るデータは驚くほど Trackmanに近いようです。
ただし、ドライバーの測定はかなりの精度のようですが、ウエッジなどの仰角が大きく上に上がって行く弾道に対しては感知がかなり弱くデータを上手く拾ってくれないようです。
スピンレートも測れません。
単三電池 4本を入れるようです。
スマホやタブレットなどとBluetoothで連動してデータが取れるほか、写真で分かります通り測定器の画面上にデータが出ますので、繋がなくても使えます。商品名の通り、データを声でお知らせする機能付きです。(これはちょっと恥ずかしいか。音量下げよう。)
ヘッドスピード、ボール速度、スマッシュファクター、ランチアングル、キャリー、Apex、それからスマホに繋いだ場合には、スピンレートも採れるようになりました。
Trackmanと比較すると、スピンが多めに、飛距離も少し多めに出るようです。
Rapsodo Mobile Launch Monitor。(市場価格: 約 $500)
こちらの商品は、写真のようにドップラー測定器の上にスマホをセットして、動画を撮りながら測定する仕様になっているそうです。
データの正確性の比較はよく分かりませんでした。
ということで、だいぶリサーチしまして、...Voice Caddie SC300 を購入しました。
Refurbishの再梱包品を購入して価格を抑えて入手しました。
(新品は、Amazonで Flight Scope Mevo も Voice Caddie SC300 も同じ $499 の模様です。)
考えているのは、DRじゃなくて、もっと短いショットの距離のコントロールが主なんです。
ドライバーの自分の飛距離をその都度把握しておく、伸ばす、っていう目的も一応は考えていますが。
日本でポピュラーな ユピテルのヘッドスピード測定器とか、上のPRGRのやつなんかは、ドライバーの飛距離を伸ばす練習中に使って励みにするにはとても良いと思うんですよね。
だけどそんなにドライバーの飛距離がバンバン伸びるわけじゃないですし、スイングスピードがガンガン速くなるって訳でもないと思うんで、飽きちゃうんじゃないかと思ったり。
もうちょっと、距離の打ち分けとか、アプローチの練習とか、練習場に旗の立っていない距離を打ったりとかに使いたいなー、と思いまして。
Trackmanに比べてちょっとスピン量とか弾道の高さ、キャリーの飛距離なんかが大きめに出る様子ではありますが、ちょっと考えたんですけど私が使うときは常に練習場の飛ばないレンジボールを打ってデータ採るわけでして、その分相殺する方向だし、なんならDRなんか励みになるし、まぁ良いんじゃないかと。(そういえばユピテルのデータは甘めに出る(よく飛んでる)って話を聞きました。実験した人がいて、練習場ボールのデータと、Trachmanのコースボールで採ったデータがけっこう近くなる、ってまとめをされていました。)
Voice Caddie SC300 は、スピンレートに関してはアプリのみに表示する形でソフトウエア・アップデートで追加されました。
実際に旗とか目標物があれば、レンジファインダーでの実測と比較していって自分で補正かけても良いですし。
それとあくまでも自分比、ってことで、データの上がり下がりを重視して過去のデータと比較検討をする形式で使えば、実際のスピン量と多少離れていても、調整には十分使えると思います。
コースのボールを打って測定するのは、室内シミュレーターとかを備えているところがありまして、1時間 $25-40とかで使うことができるんですよね。
でも普段の練習場では (特に私が時々行ってる水に向かって打つ練習場はフロート(浮く)ボール使ってますし) 、ちょっと多めに出てくれると相殺してちょうどよいかも?って思ったのも理由の一つです。
練習場に行くときにさーっと持っていって後ろにセットしてから練習する、っていうのを想定して思い浮かべてみたら、Voice Caddie SC300 が良いかもな。っていう結論に。
練習に上手く役立てることが出来たら良いなー、と期待しています。
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実際にユニットが来まして色々と使って試してみたら、実は Voice Caddie SC300がスピンレートを測定・表示できるのが 現状は DR~8I までで、9I 以下PW、GW、SW、およびLW については後日追加されるかも?とのことだったのと、実際に打ってみて、35y以下はほとんどデータを拾ってくれないということが判明しまして、返却をいたしました。
...ということで、ここはやはり Flight Scope mevoを購入することにします。
入手できましたらまた、レビュー的に使い勝手などをブログ上にメモしていこうかと思います。
→ 続編はこちら。
3 件のコメント:
ユピテルは、ショートゲーム領域の測定でまったくあてになりませんので、yspzさんの今後の使用感レポートに注目です!
syoballさん、
ユピテルはドライバーやアイアンのフルショットの練習用には良いようですね。
練習場ボールでのユピテル測定と、コースボールでのTrackmanの測定データが、下駄はいてる分帳尻があって、結構よく合致している、という報告データをどこかでみました。
続編を用意していますので、少々お待ちください。
スピンは、まあ要らないす。SC300
でWWの高さとキャリーが別ればいいんですが、それもダメでしたか。
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