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8/30/2025

スコティキャメロン・パター CAMERON/TITLEIST 1997 Project C.L.N. U.S. PROTOTYPE No. 2

お友だちのかわせみ!さんが、2番アイアンから入れたセッティングをやっていらっしゃいます。
1番アイアンも用意されています。

私も1番アイアンからの古いセットでラウンドしたことがあります。
年代も80年代半ばですので、かわせみ!さんのPINGのアイアン群と同じころのクラブです。
あの頃は2番アイアンも結構普通に売ってたんですけどねー。

っていっても、パーシモンのドライバー1本入ってます。

揃えて並べて撮った写真 ↓

今度またコースで使ってみようかな。
アイアン縛りのある9ホール歩きコース茅ヶ崎GLが良いかな。


ーーー


パターを変える予定は全然まったく皆無なのですが、買ってしまいました。

ジモティーで「父が使っていたものを譲り受けたパターだけど自分にとっては左に外れてしまうので手放します」ということで売りに出された方がいらっしゃいまして、前から気になっていた機種でしたので即ご連絡させていただいて、入手しました。




お父様がご自分で黒染め加工を工房にお願いして愛用されていたのだそうです。


黒染めが少し落ちていますが、目立った傷のようなものは見受けられません。


非常に良い状態の使用感で大切に使われていた様子がうかがえます。


タイトリスト時代のスコティ・キャメロンのパターです。
このロングネックはなにかと物議をかもしましたが、私としてはそのロングネックの感触を味わってみたいといいますか、なんで禁止になったんだろう?っていう興味があるといいますか、そういう観点で注目していましたし、そもそもニューポートというモデルが好きですので躊躇なく。


ヘッドカバーもオリジナルで良い状態です。
これだけでも万円単位することもあります。


グリップもオリジナルのコード入りグリップです。
97年の発売の当時はこのグリップが主流でしたが、タイガーはずっとPINGのグリップでしたね。


構えた感じは、Old PING Anserにとても近いです。



このパターは34インチです。


ーーー


タイガーのプロデビューが1966年で、デビュー後しばらくはスコティキャメロンがタイトリストから出したプロトタイプのパターをしばらく使っていたのですが、そのパターを原型に市販されたのがこのパターです。

1997 Project C.L.N.という名前は、「Cameron Long Neck」から来ているという説と、キャメロンがオーランドの有名なクラブで知人たちとラウンドしているときに「Committee at Lake Nona」って意味づけるのもいいかもしれないな、って話していたという説と両方の説があります。


1996年にラスベガス・ナショナルGCで行われたラスベガス・インビテーショナルで、当時のPGAとしては桁違いの飛距離と正確性で優勝するという鮮烈プロデビューを果たし、「Hello World, huh?」って会見をしたのを思い出します。


~~~

という訳で、どんないわれのパターなのかというところが載っているウエブサイトを、並べてみます。


Golf Todayの記事


このニューポートは、フェースインサートがないモデルでプロプラチナム仕上げです。 さらに1996年、プロ初優勝の時にはスコッツデールを使用。このモデルは、ロングネックでストロークがゆっくりできるメリットがあり話題になりました。 しかし、パターのネックは、長さ5インチを超えてはならないというルールにより、ネックの長さが修正されました。 タイトリストはリコールしましたが、逆にコレクターからはネックの長いスコッティデールは“レア物”として捉えられ、プレミアが付くほどの人気モデルとなりました。 スコッティデールの現在の中古販売相場は、5万9800円〜13万円です。 ヘッドカバーは、クラシックシリーズよりも厚手の革で、無骨な感じでレアです。 ヘッドカバーだけでも2万〜3万円ほどでほどで取引されています。



Golden Ageというコレクターのオークションサイト(販売済み)


Offered here is a 1997 Scotty Cameron Project CLN in black star finish. 1 of 10,000 made, patterned after the 1996 Japanese Scottydale Project X-SLC that Tiger used to capture his first two tour victories. "CLN" stands for Cameron Long Neck; our resident Cameron expert Bill Vogeney says the story on this was that Scotty was playing with some people close to him in Orlando and they came up with another meaning-"Committee at Lake Nona," the world-class club in Orlando. 35" long, plastic on grip, Cameron black flag headcover, condition is 9.0 out of 10 with minor shop wear on the sole and on face.
Offered here is a 1997 Scotty Cameron Project CLN in black star finish. 1 of 10,000 made, patterned after the 1996 Japanese Scottydale Project X-SLC that Tiger used to capture his first two tour victories. "CLN" stands for Cameron Long Neck; our resident Cameron expert Bill Vogeney says the story on this was that Scotty was playing with some people close to him in Orlando and they came up with another meaning-"Committee at Lake Nona," the world-class club in Orlando. 35" long, plastic on grip, Cameron black flag headcover, condition is 9.0 out of 10 with minor shop wear on the sole and on face.

1997年製スコッティ・キャメロン プロジェクトCLN(ブラックスター仕上げ)を出品します。10,000本生産されたうちの1本で、タイガーがツアー初優勝2回に使用した1996年製日本製スコッティデール プロジェクトX-SLCをモデルにしています。「CLN」はキャメロン・ロングネックの略です。キャメロンのエキスパートであるビル・ヴォーゲニー氏によると、このクラブの名前の由来は、スコッティがオーランドで親しい人たちとプレーしていた際に「オーランドにあるワールドクラスのクラブ、レイク・ノナの委員会」という意味の別の言葉を思いついたのだそうです。長さ35インチ、グリップはプラスチック製、キャメロンブラックフラッグヘッドカバー。ソールとフェースに若干のショップ使用感あり。コンディションは10点満点中9.0。
こちらは1997年製スコッティキャメロン プロジェクトCLN(ブラックスター仕上げ)です。10,000本生産のうちの1本で、タイガーがツアー初優勝と2勝を挙げた際に使用した1996年製日本製スコッティデール プロジェクトX-SLCをモデルにしています。「CLN」はキャメロン ロングネックの略です。当店のキャメロン専門家ビル・ヴォーゲニー氏によると、このクラブの由来は、スコッティがオーランドで親しい人たちとプレーしていた際に「オーランドにあるワールドクラスのクラブ、レイクノナの委員会」という意味の別の名前(の由来)を思いついたからだそうです。長さ35インチ、グリップはプラスチック製、キャメロンブラックフラッグヘッドカバー。コンディションは10点満点中9.0。ソールとフェースに若干のショップ使用感あり。



Linksloverさんのブログの、タイガーの歴代使用パターの記事

WITB|タイガー・ウッズが今まで使ってきたすべてのパター|GOLF.com by Linkslover

The controversial Scotty Cameron Scottydale

ツアー最初の2勝のとき,つまり1996年の Las Vegas Invitational と Disney World Oldsmobile Classic とで,ウッズは賛否両論ある Scotty Cameron Scottydale パターを使った。Sun Sentinel のレポートによる。ゴルフ規則によれば,パターのネックの長さは5インチを超えてはならないが,ルールオフィシャルたちはウッズのパターがこの規則に反しているのではないかと疑った。しかしウッズはツアー選手権を前にしてかすかに違うモデルに明らかに替えて,そこでそのパターが計測されて規制に適合している認められた。

(当該パターの部分を抜粋)


この事件の後に、5インチを超えるロングネックは姿を消しました。
それだけに、このロングネックのパターは入手しておきたい気持ちが湧きました。


余談ですが、先日 富士の杜GCをラウンドした時にご一緒した方の一人がパターを持ってくるのを忘れまして「コースでレンタルする」とおっしゃったのですけれども、私がたまたま買ったばかりでキャディバッグに入れておりましたので、良かったら、ということでこのパターを使っていただきました。

そうしたらこの方が絶好調で、ミドルパットをボコボコ入れる、ロングパットもピタッと寄せる、ご自分でも「これは魔法の杖ですねー。本当に銘器のパターだ。今日はこのパター様様です。」とおっしゃって軽く70台でラウンドされました。
いやー、ホントにお上手でした。
いくらパターが良くても腕がないとあそこまで寄る、入る、っていうのはできませんからね。

でも、その腕に応えるだけのパターなんだなぁ、としみじみ感心いたしました。



私が使いますとですね、こんな感じです。


普段は、ソールのウエイトとカウンターウエイトと仕込んであるずっしり重いパターを使っておりますので、打った軽さはかなり違います。
長さも普段は35インチ、こちらは34インチですのでこちらの方が構えが一見自然に見えるかも知れません。

距離感的にはそんなには変わりませんが、微妙なところでいつも使っているパターの方がコントロールしやすいと感じます。
普段はパターに任せてストロークしている感じが強いですが、こちらの場合は自分がストロークして打っている感覚が強くなります。
(私がラウンドに使う予定はありません。)

とても良いパターだと思います。



4/25/2025

Edel Wedge 50 degrees DVR Grinde, MCI solid105 shaft (スペアとしてのクラブ)

スペア病に罹患いたしました。

先だってのドライバーのシャフトを2本買い、ドライバーのヘッドのスペアも入手した辺りから薄々感じてはおりましたのですが、以前から気になっていました 50°のウエッジにも波及してしまいました。

54°と58°に関しましては、グルーブが古くなれば当然バックアップが必要ですので、実はスペアを各2本ずつ用意してあります。現行と併せて3本体制。

ただし50°に関しましては、この冬までは使用頻度があまり高くなかったこともあり、1本体制でした。この点が気にはなっていたのです。

この冬から転がしのアプローチの頻度が高まったきたことと、以前日本ではあまりふんだんに中古市場が潤っていなかった Edelのウエッジが、日本市場でも結構見るようになってきたこと、の2点において、これはスペアを確保しておかなくては、という気持ちになり病気が悪化した次第です。


そんな折、アプリからこういったお知らせが。


(最近いろいろトラブルが報じられているメルカリからです。)

これはチェックしないと。


現在の50°のウエッジはこちらです。


シャフトは Steel Fiberの i110cw です。

54°と58°はスチールシャフトですが、いずれも110gのシャフトです。


さて、メルカリで写真をチェックしてみますとなかなか状態が良いウエッジのようです。



肝心のグルーブも(とはいえ54°や58°ほどにはスピン需要が高くはありませんが)、かなり良い状態のようです。現物が来たら確認してみます。



こちらのウエッジは、どこかのゴルフパートナーの店舗さんが出品をされているようでした。
...ということは? と思い、

ゴルフパートナーさんのサイトで確認。


ちゃんと同じ商品がリストされていました。
他にもメルカリに出品されていないウエッジがゾロリ。

シャフトはMCIのものを選びました。



私の場合個人的に、NS Pro 950とかなぜか合わないシャフトもありまして。
120gとか130gのウエッジシャフトも、いまのセットには合いません。54°、58°が110gですので。

アイアンのシャフトが95gですので、100~110gのシャフトがよいので、選択肢は大幅に狭まりました。

ちょうどよくMCIの105gがあって良かったと思います。

こういうのは即買って押さえておきたいですね。

うちの近隣のゴルフパートナーさんに行きまして、早速取り寄せをお願いいたしました。
出品していたのが平塚店だったようです。

ゴルフパートナーさんで取りよせていただきますと、送料もかかりません。

そして今回分かったのですが、メルカリで出ていた価格よりゴルフパートナーさんでの価格の方が安かったです。(おそらくメルカリにとられる手数料分を乗せて価格付けされていたのかと思います。)


そういう訳で、数分のうちにメルカリの出品の方はソールドアウトに表示変更されました。



届いて状態をチェックするのが楽しみです。
グルーブの状態ですとか、実測のロフト角ライ角など、事前チェックをしておきます。

グリップは当然交換いたしますが、スペアクラブですのでよく使うようになった段階になってからお気に入りの+4のスタンダードサイズに交換をしようかと思っています。
(現状はGolf Prideの360が付いています。)


~~~


そういう訳で届きました。


写真で見ていたまんまでした。

多少クラブ同士のこすれ傷のようなものはありますが、グルーブ溝はピンピンの新品同様のMintコンディションでした。(日本の方が安く買えますね!)


4/19/2025

ミレニアムファルコンをボールマーカーに

お友達のsyoballさんが試していらっしゃったパッティング練習器を私も購入してみました。

その時の記事
https://syoball.blog.fc2.com/blog-entry-27889.html


(私が購入したのも、ぱっちもんです。)

ちなみに、こちらが本物の Putt Outという商品です。


4フィートの位置から打ってたまたま 2球目がパチッと穴に入ったのですが、その後続けるとこれなかなか入らないですね。
カウントしませんでしたので正確な球数は分かりませんが、百球くらい打ったのでしょうか? 5球パチッと入ったところまでやりました。

それで分かったのですが (というか十数球後に2回目が入ったあたりで見当が付きましたので)、ボールが約2フィートオーバーする強さで打つと穴に上手く嵌るようです。

この練習器よく出来ていまして、打った後戻ってきた距離と、平地でカップを通り過ぎたときにオーバーする距離とが同じになるように斜度のカーブが作られているそうなんですね。

ですので、約2フィートちょっと戻ってくる強さがちょうど嵌ってくれる強さになっていると何度も打った体感で分かりました。

パチッとボールが嵌ると気持ち良いのですが、私としてはオプティマム・スピードで打ちたいので、2フィート通り過ぎる強さは若干強すぎるんですよね。

もし、17インチ(1フットと5インチ)通り過ぎる強さでパチッと穴にはまるように作られていて練習できるようになっていたら良かったのに。
そうすると穴の位置がもうほんのちょっと下の位置で、斜度もちょびっと緩い位置になって、もうちょっとぐらい多い頻度でパチッと嵌る練習器になるのに。 ...って思いました。

でも、5フィート(約1.5m)以内のショートパットを少し強めに打ってカップインさせる練習には、多少オプティマム・スピードより強いストロークで練習しても良いの“かも”しれません。
強気のショートパット練習ですね。

私個人としては、パチッと嵌るには若干弱いスピードで打って、17インチ(だいたい1.5フィートぐらいです)戻るように、7-8フィートから打つ練習に使いたいかなと思います。
そうするとミスって強くなった時以外永久にパチッと嵌りませんので、モチベーションが続かないかも? 笑


ーーー


約3か月前の記事で写真を貼りましたミレニアムファルコンのグリーンツールを、わざわざ妻の彫金用の金ノコでギコギコと切りまして、ボールマーカーとして使うように作り変えました。




大きさとしては、昨今多く使われ始めてきているポーカーチップ型のボールマーカーと同じくらいの大きさです。

普段はそのままマーカーとして使い、他の方のアプローチやミスパットで邪魔になりそうな位置にマークをするときは、裏側に磁石で付いている白くて小さいマーカーの方を使うようにと考えました。

けっこう厚みのあるステンレス鋼で切るの大変だったのですが、楽しくギコギコして頑張りました。かなり気に入っています。
グリーンフォークとしてだとちょっと嵩張るなーって思っていましたが、マーカーとしてだと気になりません。


キャディバッグもストーントゥルーパーですので、まぁまぁなオタクぶりです。
ドライバーのヘッドカバーを持っているダースベイダーのヘッドカバーにしてもよいのですが、ちょっと付け外し使いにくいんですよね。 笑


ーーー


ひとつ前の記事のドライバーをラウンドで使ってきました。
せっかく新ドライバーを試すということで、ティーショットが広々と打てるコースに持ち込みました。

安定性もかなり良かったと思います。
1球OB性のミスショットを打ちましたが、クラブのせいではありませんでしたし運よくセーフでした。

飛距離も当たった時に5-10yくらい伸びたかもしれません。
そんなに変わる訳ではないですけど、慣れて行ってどうか?ですね。

何ラウンドか使ってみないと分かりません。
どちらかというとボールの弾道が下がったことによる安定性がどうか、が期待するところです。

グリップを新調して、次のラウンド機会もちょっと楽しみです。



38(16)  41(17) = 79(33)
東INから南コースは、コースレート/スロープレートが 69.1/122ですから、ディファレンシャルは 9.2でした。


4/15/2025

Diamana ZF40S ドライバー用のシャフト

4/15/2025 追記: 

今回のDiamana ZF40というシャフト、確かに弾道が下がってくれました。

現エースより、若干 1/4インチ(5-6mm)くらい短いのと、Flex-S の硬さということで 頑張って打つと非常に良いボールが出てくれます。

これ自体はとても喜ばしい性能ですしそうやって打った方が飛距離もマシになるのですが、少し緩めに打ったり気を抜くと若干右に軽いフェード気味に飛びますので、個人的には冬場はきついのかな?もっと左へ行って欲しいなと思いまして、もう一本調達いたしました。

ドライバー: Taylormade SIM2 Max 460cc  
                    ロフト 9.0度 ライ 59-62°  長さ 45 1/2インチ
          シャフト Diamana™ ZF 40, Stiffness SR-flex,
                        Weight 49g   Torque 5.6 

元エースドライバーのと同じ長さで、若干柔らかめのシャフトですので、頑張って打たなくても良いボールが出てくれるんじゃないかと期待しての購入です。
夏になったら、この元の記事の 1/4インチ短いFlex-Sのシャフトでも良いのかなー?とか皮算用をしています。

  (元エース) シャフト Grafalloy ProLaunch Blue 45, Stiff-flex,
                        Weight 48g   Torque 5.0    


(すでに 1ラウンド使用いたしまして、まずまず良い感触を得ております。)


ーーー

3/18/2025

ドライバー用のシャフトを購入しました。

DiamanaのZFというシリーズで、弾道が低く粘り系の中~元調子のシャフトです。


クリックでDiamana ZFのウエブサイトにリンクしてます


このウエブサイトの作りなかなかかっこイイですね。



帰国してから約2年弱、道具に関してはボール以外ではプレーに影響のないキャディバッグやヘッドカバーくらいしか購入していませんでしたが...

今回初、日本マーケット向けのクラブを購入です。


クラブには全く不満が無くて買うものがないと感じていましたが、実は1点だけ気になっていたことが。

私は今となってはヘッドスピード39m/s前後、ドライバーは200-240yぐらいで普通だと220yですから標準的な60代ゴルファーで、全くパワーヒッターではないのに、ドライバーはSIM2 Maxの 9°を 2ポイントLower側にセットして、ロフト7.5°で使用しています。

これはおかしい。困ってはないですけど、何かがおかしい。
(おそらくはスイングがダメなんだと思いますが、直す気はさらさらありません。)

ボールはドロー系なのでカットして高スピンで上げているスイングでもないですし、ティーアップも35mm程度と割と低めな方ですし、原因はよく分かりません。
アイアンショットは割と弾道低めのドロー系ですし。
多分ドライバーのシャフトが先調子でしなりのタイミングが合ってないのかもな、と推測しまして。


そこで考えたのが、シャフトを変えて今より少し回転数を減らせて弾道を抑えることはできないか?ということで、かれこれ1年くらいは探すでもなくゴルフパートナーさんへ行ったら中古のシャフトをいろいろ眺める、っていうことをしていました。

こちらに、店内に貼ってあるシャフトの特性を取りまとめたシャフトマトリックス表があります。
ゴルフパートナーさんのお店にはたいてい貼ってあります。

お店の方が「低弾道で50g切るシャフトかぁ...。あ、一つありますよ!」って教えてくれまして。


重さ以外では、硬さ(フレックス)とか、振動数とか、キックポイントが先/中/元調子とか、走り系とか粘り系とか、高弾道・中弾道・低弾道とか、けっこうファジーな特性データが多くて実際にはコースで打ってみないと分からない面があり過ぎてシャフト選びは本当に難しいですが、こういう表を作ってもらえるとある程度の参考になりますので、すごい便利です。


いつも3番ウッドを気に入ると、そのクラブに合わせてバッグの中身をラインナップしていく感じでクラブを揃えるのですが、現在の3Wは、SIM2 Maxでシャフトは米国版のVENTUS Blue 5Rです。

こちらの3W。↓

このシャフトが58.5gです。
ですから、ドライバーとしては、48-52g程度の重さのシャフトにしたいところです。
(現在使用中の Grafalloy ProLaunch Blue 45, Stiff-flexも、重さ48gです。)


上記のシャフトマトリックス表でいうと、右下の方のかたまりの中腹にVENTUS Blueがあります。(米国版ではなく、日本のリニューアルされた方のVENTUS Blueではありますが。)

そこから少し左下に行った方にDiamanaのZFシリーズがあります。
そしてこの ZFシリーズには4R、4S、4Xといった軽量シャフトの設定があるのです。

今回のDiamana™ ZF40 のStiffness - Sの重さが、50gです。
ちょうど良い感じ。


Golf Partnerさんの在庫を調べていただいたら、「ちょうど良いのが新潟店にありますよ!」ということで、即オーダーしていただきました。翌日には届きますね。


現エースより、1/4インチ(5-6mm)くらい短いのかな?

早速カチャカチャして打ってみましたら、時折出る高すぎる弾道が出ず、良い感じです。
あわよくば、ロフト9°のスタンダード設定にして打てるかなー、と思っていたのですが、依然として7.5°設定の方が良さそうではありました。
(この辺りはコースに持って行ってどういう反応か見ないとまだ分かりません。)

そうやって四の五の設定を変えつつ、元のシャフトと比べつつ、とっかえひっかえしていたら、ヘッドのボルトが経年劣化していたみたいで、ヘッドがぐらついたなー、と思ったら折れてしまいました。↓


これは取れません。
御殿場のGolf Partnerさんに駆け込み、店長さんに修理をお願いしました。

その時にお店のカウンター横に置いてあったSIM2 Max 9°のすごく程度の良いヘッドを見かけまして、即買いいたしました。
ついでにグリップもいつもの+4グリップに付け替えていただきました。


夕方に受け取りに行きまして持ち帰りました。
ん-、見た目的にもすごくいい!


シャフトは全体的にメタリックのダークグレーのカラーリングです。


ヘッドもすごく綺麗。


シャフトは(カチャカチャすると位置が変わりはしますが)、ロゴマークが視界に入らない下に行くいわゆる裏挿しをしてくださったようです。



結果的に、シャフトもヘッドもグリップも日本向け仕様のドライバーが出来上がりました。
初。

いやー、いいなぁこれ。
距離はともかく、出るボールが今までより低めの弾道で安定してくれると助かります。
(明日コースデビューしてみます!)

走り系ではなく粘り系のシャフトで、シャフトマトリックス表の中ではかなり低弾道の分類です。もしランが増えてくれたらボーナスです。
ProLaunch Blue のトルクが5.0でしたが、今回は5.6です。

いやー、良いシャフト紹介してもらえたなー。
シャフトマトリックス表の中で右下の方っていうのは本来はパワーヒッター用のシャフトが多いので、40g台のシャフトは設定自体がほとんど無いんですよね。

ZFシリーズには40ラインナップがあって良かったです。
後継のシャフトは、Diamana™ TB40シリーズになったそうで、40g台の設定があります。
(ただ、カラーリングは個人的には旧ZFシリーズの方が全然好みです。)

Diamana™ ZF40シリーズは旧型になりましたので、中古品は 44,000円の定価の1/3~1/4の値段で買えますから、その点もありがたいですね。


12/27/2024

氷点下で大きくミスをしないためのストロークを練習

明け方は氷点下を記録するようになってきました。


でも富士山の冠雪は例年に比べて少ないようです。
冬は富士山が頂上までよく見える日が多いです。


ーーー


私はわりあいに朝早いスタート時間が多いということで、出だしの数ホールにいつも苦戦しています。

そういうことで今回は、寒くて着込んで着膨れしていて、思うように動けないときにとんでもないミスが出がちですので、そういった現象に対する対策に取り組もうということで、練習を始めました。


まずはいつも以上に着込んだ状態での練習開始。

いつものようにドライバーを1発打ってから練習をスタートします。


まずは凍えて固まった体をほぐすように7回ほど振って、そしてあたらめてボールの後ろからターゲットと構えるためのスパットを確認するところからやってコースの打席に入るイメージでセットアップ。

吐く白い息が、火を噴くドラゴンみたいになってますね。笑

テークバックは暖かい時のフルスイングよりも小さく上げるイメージでやっています。
ふり幅が減っても、いつもより短くグリップしてはいませんでいつも通りの長さに握っていますのでテンポは同じ、というイメージです。
(あくまでも自分の頭の中のイメージですので、すみません。)

狙っているよりもちょっと右に着弾していますが許容範囲です。右サイドのフェアウエーに残る程度だと思います。


次にPWでのフルショットを打ちました。


100yのグリーンに向かって打っていますが、打ち下ろしていますので90yぐらいのショットです。
ホント火を噴くドラゴンみたいな白い息。さすが氷点下。

ボールの後ろから見てスパットを確認はしていますが、このくらいのショットの時はスタンスしてからグリーン(というかターゲットエリア)を見ます。

フルショットで打つ時は、ほぼほぼ素振りは入れません。傾斜が打点に影響しそうなときには素振り(というか本気のリハーサルストローク)をすると思います。

寒くて着膨れしていますと、シャンクとかチョロとか出がちですので、9時ぐらいのテークバックから打っていくイメージです。氷点下バージョンのフルショットを意識しています。
寒くて飛びませんので、私の場合はPWでこのくらいの距離だと思います。


そして全く同じ距離、同じターゲットを今度は8番アイアンで打っていきます。


スリークォーター(3/4)ショットで低い弾道で、凍ったグリーンに手前から転がし乗せるイメージで打っていきます。
3/4ショットの時は、必ず素振り(本気のリハーサルストローク)を入れます。経験的に、素振りなしでいきなり行くとテンポがズレてシャンクしたり大きくダフったりしてしまいがちですので。

時計盤は全く意識していませんが、8時半くらいでしょうか?本来は9時のテークバックが3/4ショットになるのですが、こちらも氷点下バージョンを意識しています。
(普段は暖かくて平らの時に、8番アイアンの3/4ショットで92y程度のキャリーをみて打っています。)


今回気が付きましたが、ワッグルの時に息を吐いて、ストロークの時にはインパクトしてから息を吐いているようです。


12/12/2024

ヘッドカバー購入/ラウンド練習

急に寒くなってきましたねー。
でも、富士山の冠雪は例年より遅れていてだいぶ少ないそうです。


車の助手席から窓越しに撮影。


ーーー


ヘッドカバーを新調しました。

ひとつ前の記事でキャディバッグを買ったと書いたんですが、その時についでにヘッドカバーも揃えて買い替えたいとも書きまして、それが届きました。


見分けが番号タグだけだと間違えて抜いて持っていくとか、絶対ミスが起こりそう。

UTとウッド類は全部 SIM2 Maxで揃っているのですが、これまではばらばらのヘッドカバーを付けていました。

以前の写真見ますとこんな感じ。


裏挿しをしていますが、DRはM2の第1世代、3WはM4、5WはM2の第2世代、4UTはM1、写っていませんが 6UTはSTEALTHのカバー、といった具合でした。

中身は全部 SIM2 Maxで、SIM2純正のカバーも全部ではないけどあるにはあるのですが、...形が違うタイプのカバーなので、かさばるし脱げやすいので使っていませんでした。


という訳で、裏挿してみました。


ここにマジックで番号書き入れるか、番号のステッカーでも貼ろうかな。
剥がれやすいかな? ちょっとやってみよう。間違えるよりマシだもんな。





ーーー


ホームに予約を入れて、hdcpをもらうためにもうあと何枚かなのでスコアをポストしようと思って一人予約枠で予約を入れていたのですが、急に寒くなったせいかどうか成立しませんでした。

仕方なく急遽空いている他のコース、時間はないか?ってことで、東名厚木CCへ行ってきました。今回も IN-WESTです。P-CAPがありますから割引があって便利です。


スタート前の朝焼けが綺麗でした。
INの10番ティーから、アウトコースの9番グリーンを見下ろした方向です。


グリーン手前に池がありますね。

この日、前半のインコースは色々な意味で安定していました。1番ホールでは前回はグリーン手前のフェアウエー真ん中にそびえ立つ木の頂点に当ててしまってやられましたが、今回はグリーンとサブグリーンとの間、ほぼグリーンエッジまで運んでテキサスウエッジで寄せてパーを取ってスタートしました。

11番はこの強烈な打ち下ろしでグリーンとグリーンの間に池があるホールです。


ここはパーオンしまして2パットのパー。

12番、13番、14番まで全部パーオンでツーパット。
15番はパーオンしたんですが、入れに行く気持ちと傾斜の読み違いで6フィート(約1.8m)もオーバーしてしまって、返しのパットがカップにけられてぐるっと回って外れて3パットのボギーに。


16番は逆光で見えにくいコンディションでした。


こういうショットでよくミスするのですが、インパクト後にルックアップしていくからっていうのはあるかと思います。もうちょっと対策考えないといけませんね。
左サイドのラフからレイアップのセカンドをグリーンそばまで持っていって、アプローチはまずまずだったのですがカップをかすめて止まるかと思いきやするすると傾斜を下って7フィート(約2m)くらい下がって行ってしまいました。この上りのパットを読みすぎて外し、ボギー。

17番のパー3は安全目に行ってグリーンの右に外れたのですが、そこから寄せきれずにボギーオンの2パットでボギー。こういう場面でパーを拾って行かないといけません。

18番は短めのパー5で、ティーショットさえ無難に行けばバーディチャンスでしたが、2打目をガードバンカーに入れ、バンカーショットはワンピンぐらいの4歩(約2.8m)に付いたのですが、このパットもカップの山側に外れて、パーでした。


後半はWESTコースでした。
OUT-INの組み合わせは一人予約では滅多に取れないんです。次に人気なのがWEST-OUTの組み合わせ。
今回の、IN-WESTの組み合わせが空いていることが多いので、これはまぁ仕方ありません。


WESTの1番は池越えの短いパー3です。
6歩ぐらいのバーディチャンスに付けましたが入らず。

2番は登って下るパー4で、グリーンを左奥に外し、寄り切らず2パットでボギー。


WESTの3番も2番とよく似た感じの上って下るパー4です。


このティーショットは酷くミスしました。動画撮ったのこのショットだけだったのですが。
幸いにここは左サイドにフェンスがありまして、ボールが低ければ助かってくれることが多いです。
私のショットも跳ね返ってフェアウエーのラフぎりぎりの左サイドまで出てくれました。
セカンドショットをパーオンして2パットでパー。


W4番は短いパー4で、セカンドショットがカップから3フィート(1m弱)に付いてくれて、バーディ。

W5番は90°に曲がる右ドッグレッグのホールです。
ティーショットを右サイドの木に当てまして、セカンドは木の枝の下を抜いて打っていかないといけないのに20yぐらい登っていて140yぐらいでした。
無理せず4UTで練習している低いボールを打ってグリーン手前20yくらいまで持っていきました。3打目は約30yぐらいの砲台の寄せでしたが、上手く距離が合ってくれました。
パットも入れることができてパーセーブ。


W6番からW5番のグリーンを見下ろした写真です。


待ちが長くて暇だったので撮った写真です。高低差ありますね。

W6番はトリッキーに左に曲がるホールでティーショットは打ち上げです。
ドライバーは使えません。

ちょっとミスしてヒール気味、セカンドは届かなくなってしまいましたので5Wでグリーン手前40yぐらいにレイアップ。
3打目は極端な左足下がりのライからで、まぁまぁ上手く打ってカップから6歩(約4mちょっと)に寄せました。
これを入れに行く気持ちが出てしまいまして、気持ち強めに入ったパットは9フィートぐらい通り過ぎてしまいまして、セカンドパットも外し、3パットでダブルボギーに。


W7番も登っていて左に90度近く曲がるドッグレッグのホールです。
ここもドライバーは使えません。
2打目を6UTで打って、カップ手前5フィート(約1.5m)くらいに付けました。
沈めることができてバーディ。
(もうちょっと長いバーディチャンスも決められると楽なんですけどねー。)

W8番は25yぐらい打ち下ろしているパー3です。
風と高低差と、距離の読みが難しいホールでしたが、風がさほど強くありませんでしたのでそれは助かりました。
クラブ選択は案外うまくいきまして、カップの手前10フィート(約3m)くらいにオンしました。
しかしこのパットは入らず、パー。

W9番は打ち下ろしの短いパー5です。
ドライバーが上手くいけば2オンも狙えるホールで、待ちが長かったものの気合を入れていきました。
当りは悪くありませんでしたが、ドローが強くかかり左の林に。
運よく跳ね返らず、OBになりました。

暫定球の方から4打目、グリーンを狙って左足下がりから3Wで打っていきましたが少々届かずグリーン手前に。
5打目は約30yでビシっと寄せていきたいところ、距離感は良かったのですがやや左に方向がズレまして、カップの左に6フィート(約2m弱)残りました。
このパットが入らず、ダブルボギー。


この日は朝かなり気温が下がっていて、4°Cくらいしかなかったのですが、3ホール目ぐらいから陽が射してきますと暖かくなってきましたので、ほぼ終日半袖でプレーできました。
気温的には8°Cくらいだったのですが、体感は10°Cありましたので。


スコアカードです。


スコアカードを清算の時にロッカーのホルダーとともに投函してきてしまったので、ホームの御殿場東名GCのスコアカードを使って記憶で書き直しました。

39(18)、38(16) = 77(34)  (ただしパー71) 

スコアの割にはパット数が多いのですが、パットは調子悪くありませんでした。
今一つ傾斜とラインが読み切れていなかったと思います。


やっぱりホームコースでスコア出にくいんですよねー。
小さいグリーンたちと砲台グリーンになってるセットアップが課題です...。


12/05/2024

STARWARS キャディバッグ / 朝練 @御殿場ゴルフセンター

8月頭の記事にキャディバッグを9年ぶりに新調したことを書きましたが、ちょっと掘り出し物を見つけてしまいまして、まだ4か月しか使っていないのに買い足してしまいました。

こちらです。


私はスマホの呼び出し音もSTARWARSのテーマです。
(息子ほど詳しいわけではないのですが。)

裏側にはストーン・トゥルーパー。


合成皮革のPVCとPUの複合使用でしょうかね。
この間のスコッティ・キャメロンの布製のバッグより少し重くて若干ポケットスペースが小さいです。

正面側の、脚にも文字が入っています。


いやー、ちょっと気分上がるなぁ。

ついでですから、この際ヘッドカバーも揃えて買い替えたいと思います。
ブラックフライデーのセールまだ終わってませんしね。

明日は結婚記念日ですので妻にはティファニーのギフトを用意しています。


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この記事SNSで流れてきて驚いたのですが、このメディア(SportFury.com)の書き方は わざと誤解を呼ぶように書いてますね。まんまと釣られましたが。



タイトルだけだと、『Tyrell Hattonがドバイでのトーナメントでクラブに何か装置を付けていてズルをしたので、USGAから罰金を科され出場停止になった。 詳しくはこちら...って読めてしまいます。

そして写真を見ますと、グローブに「Be Nice :)」ってマジックで書きこまれていまして、ええー? グローブにアドバイス的なこと書いちゃダメなの? いつルール変わったの? ...と思わされてしまいます。


しかしそんなはずはなく。
USGA主催のトーナメント(すなわち US Open)への出場停止にされる以前に出場権がありません。

ドバイのトーナメント中のお話で、DP World Tourでの出来事で、罰金処分はR&Aからなのでは?っても思います。

そもそもLIV Golfに移籍しているHattonは、PGA Tourにも出場できません。
(唯一優勝したArnold Palmer Invitationalになら出られるかも?招待制ですし。)


本文を読んでみますと、4番でタップインのパットが外れ、8番でパーオンにミスるとクラブを地面に叩きつけてディボットを飛ばし、13番でアプローチをミスると毒づいて悪い言葉を叫んだのがTVのマイクに拾われ、パー5の14番では3打目のアプローチをミスってブチ切れてクラブを叩きつけて折り、18番でもコースについて文句を言いながらボールを池に投げ込んで、あとから罰金を喰らったが6位に入ったらしいです。
(グローブの写真は、Hattonは切れやすいからBe Nice (笑顔)って書いて言い聞かせてるけど無駄だね、ってことですね。)

なんか、記事タイトルはドバイで起きたことと全然関係なくない?

ちなみにボロカスに文句言ってたコースは、LIVの親分のグレッグ・ノーマンの設計です。っていうオチで記事は終わっています。

実にくだらない...。


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さて、表題の朝練習ですが、このところ冬ゴルフのコンディションに対処できなくてスコア崩してますので、AWとかSWのトゥ打ちでライの良し悪し関係なく打つ練習をしました。

こちらです。


ボールをクラブソールが滑るマット上ではなく、黒いゴムの上におきましてヒールアップさせたウエッジのトゥ側のみの接地で抵抗を減らし、ポーンと少し上がる転がしで寄せていく打ち方です。

打った後にカメラにソールを見せていますが、トゥ側にゴムの黒い跡が付いています。
とりあえずこれを多用するしかないな。

このショットの距離感は、ロングパットの距離感でだいたい上手くいきます。

冬限定でジガーとかチッパーとかの導入も検討してみようと思います。
設置面積が小さくて、クラブの重さがウエッジ並みのものが良いかな。
(私はパターもすごい重いものを使っていますので。)

私の場合、UTの転がしは今一つ距離感が出ません。
傾斜が酷くてとにかく小さい幅で打ってグリーンに乗りさえすればいい時は便利ですが。

ーーー

こちらのショットは、林などからの脱出や張り出した木の枝と関わるショットの時に、低い弾道で木の枝の下を行くためのショットです。


8番アイアンで打っています。
9時3時くらいの 3/4くらいのストロークで打つのですが、ボールを右足のさらに外(右)に置いています。私の場合で靴の幅一つ分ぐらい外側です。
置く位置によっていくぶん高さが変わります。

クラブの番手を変えて高さを調節するのも手ですが、私の場合は転がっていく距離を変えるために番手を変えますので、基本的には8番で打つことが多いです。
使う状況に拠りますのであくまでも参考値のイメージになりますが、9時3時で打つと60-70yくらい低空飛行して90-100yくらいまで転がります。

こちら弾道を入れましたが、3階席から打っていますのでずーっと落ちていきます。この動画に関しましては弾道の線は打席の床の高さぐらいの位置で切っておきました。
その先はゴロで転がります。

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いつものように、1発目はウォームアップの素振りを複数回かましまして、思い切って打っていきます。


今回は素振り4回で打ちました。
ラウンド中に、自分の打順になってから何度も素振りをすることはありません。

実はとあるYouTube動画を見まして、若干の飛距離アップを図ってみてます。

スイング改造とか特にすることなくいきなりで応用できるようでしたので、今後取り組んでみます。
ネットに当たる高さが少し夏並みに飛んでいたような気がしました。
今まで冬はネットのホントに下の方に当たるのが精いっぱいだったように思います。

もう一つ別の、ステップを入れて飛ばす方法は(細かい体重移動を1スイング中に5回入れて打つ小達プロの方法、は体幹がしっかりしない私がやると)飛ぶように思いましたが安定しないので、猛練習してタイミングを安定させる必要がありそうでしたので断念しました。
取り組めないことはありませんが、練習量が少なくラウンドを入れながらの改造をする私の場合には向いていないとジャッジしました。


11/26/2024

58°のソール違いを試してみる / 苦戦した冬ゴルフのペタペタ芝状態

こないだ長野県の信濃町の方まで日帰りで出張に行きまして、道中にあったお店でこちらの林檎を買いまして、まず一つその場で食べました。


この展示に惹かれまして、「これはどういう品種ですか?」「ムーンルージュって言います。綺麗でしょ?美味しいですよ。」


そりゃぁもう食べてみるしかありません。即5個入りの袋を買って食べてみました。


深々と蜜が入っていてとても美味しいこと。
さっぱりした味と、ジューシーな甘みと、程よい酸味と、サクサクした歯ごたえが何とも言えません。
美味い!

昔からある紅玉と中がピンク色にイチゴのように赤くなっているピンクパールという品種をかけ合わせた「いろどり」という種類の林檎とフジのかけ合わせだそうです。


持ち帰った分を家族で食べました。
せっかくなので模様が出るように横の輪切りで。笑
林檎を横の輪切りで切って食べたのは初めてかも。

こんどピンクパールも買ってきて食べよう。
(カリフォルニアでは8種類ぐらい買ってきて林檎の食べ比べやってました。Galaっていうのと、Pink Ladyっていうのが好みでした。余談ですが McIntoshはあんまりおいしくなかったです。)


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58°のウエッジは、基本的にはEdel Golfの 旧バージョンの D-Grindのものを愛用しています。
状態の良いスペアまで用意してあったりします。

実は、54°と同じ V-Grindのものも持っておりまして、久々に引っ張り出して比較してみよう、と思い立ちました。


こちらの2本です。


左が V-Grindで、右が D-Grindです。
D-Grindの方にはソールに溝が入っています。バンス角は、20°と25°。


ウェッジ 58°:     Edel Wedges Digger Grind (D-Grind)
                     ロフト 58° ライ 64°  バンス 25°                  
           シャフト KBS Tour,  Wedge Flex 110g

ウェッジ 58°:     Edel Wedges Driver Grind (V-Grind)                             
                     ロフト 58° ライ 64°  バンス 20°                  
           シャフト KBS Tour,  Wedge Flex 110g

違うのはソール形状だけです。


これをまずは練習場で交互に打ってみます。


練習場のマットから打った時の抜けは V-Grindの方が明らかにスムーズです。
結果的にキャリーも D-Grindの時より大きく出てしまうことが多いような感じで、しかしスピンはもっとよく入っている感触です。(mevoで測定...はしていませんが。)

でもこの「マットで抜けが良い」は案外と曲者です。コースの芝から打って良いかどうかは別問題と思っています。
例えばアイアンも、バンスが付いているアイアンは練習場のマットでは抜けが良くない感じがします。(個人の感想です。)

ハーフトップ目に入った時と、ソールがマットを滑る(つまりはほんの若干ダフり気味に入った)感触の時の差が V-Grindの方が大きいような気がしました。気のせいかもしれません。

Edelのウエッジには、さらにバンス角が小さい C-Grind(これが普通の一般的なウエッジくらい)と、もっとさらにバンス角が小さい T-Grind(普通の一般的なローバンスのウエッジくらい)と、全部で4種類のソールがあります。

ハイバンス設計の D-GrindとかV-Grindとかを選ぶのでなければ、Edelのウエッジでなくても良いように思うのですけれどね、個人的には。
(今回一緒にラウンドをした友人は、Edelのウエッジに興味を持っていまや60°、56°、50°と3本採用されてますが、T, T, Cの組み合わせでした。ローバンスが好きなのだそうです。)


ーーー


結論から言いますと、コースの芝から打った時のウエッジのソールの差はまだ詳しくはよく分かりません。ラウンド中には、同じライで両方で打ってみるという比較をできていませんので。

今回のラウンドは、前日までの雨の影響もあってグリーン周りの芝は本来ライが良いはずの短いところほどペタペタの泥に乗ったような状態で、ひとつ前の記事のコースコンディションよりもずっと冬ゴルフっぽいライの状態でした。

冬ゴルフのライが難しいばかりではなく、この日は準備練習の不足があったかどうか、シャンクやチョロにも悩まされまして、少々散々でした。


前半は V-Grindの58°をバッグに入れて積極的に使っていきましたが、後半はたまらず、テキサスや50°の転がしに切り替えました。

スコアカードです。
今回はアウトコース・スタートでした。


コースレート/スロープレートが、69.5/129で、今回のディファレンシャルは、17.1です。

普段は一人予約で入れますとインコース・スタートになりまして、私はインコースを苦手にしておりますというか、誰にとってもインコースの方が狭くて難しいかと思います。
(個人的にインコースは42以下であれば、という目標で、アウトコースは39以下で回りたい、という目標目安で考えております。)

今回は、47(15) 42(16) = 89(31) となりました。

2度ほど36を出しているアウトコースで47と大苦戦いたしました。
インコースはいつも44とか打ってしまい40を切った39は1回だけ、それ以外は42が何回かという過去データで今回後半42でしたので、少し立て直すことはできたのかな、と思います。

いくつか叩いたホールのプレー振りを反省のために書き残しておきます。

1番ホールは、いきなりDRのチョロで始まりました。
レギュラーティーの向こうから2打目を打ちまして、3打目をオンして...と算段しましたが、この日はグリーンがとても硬くなっていまして、奥にこぼしました。
グリーン奥からのアプローチをクロ狙い2.3でピタッと...と思いきや、シャンクして60°右に飛びまして。そこからD-Chopで転がして寄せるも4フィート(1.2m)ほどオーバー。
これをなんとか慎重にねじ込んで這う這うの体でダブルボギー。

続く2番ホールは無難にティーショット。
2打目は無難にグリーン真ん中に乗せて...と思いきやまたもやグリーンが硬くて転がって奥にこぼれます。仕方ないこれを寄せてパーセーブ...とはいかずここでまたシャンク! 
グリーン奥から右にシャンクですからグリーン左サイドのカラーを1yほど出たところから、テキサスで寄せてワンパット、なんとかボギーで。

3番ホールはグリーンに乗せますが、カラーからのパットがカップの先の下り斜面に乗ってしまいまして14フィート(約4.2m)もオーバー。テクニカルには2パットですが個人的には3パットでまたもやボギーに。

こういった感じで全く波に乗れないまま4番、5番もボギーで耐えてきていたものの、6番でまたダブルボギー。
6番はですね、DR、2打目の5Wと無難に運び、バンカー越えの3打目上りの55yを54°で確実に越える予定がどトップを放ちましてバンカー突入。このバンカーがまた湿っていて硬かったんです。ぶっ飛んでグリーンを少しオーバーしました。

前半はやってはいけないことのオンパレードでした。


やけに時間の早い10時ごろのお昼ご飯を食べ、気を取り直しての後半。
心には「40切るぞ」との思いを秘め、やれることは全部やろうと。寄せはもうできるだけテキサスもしくはハイブリッドの転がしにしようと決めての再スタート。


難しい10番ホールはボギーでOKのホールでした。
無難にティーショットしましたが、2打目の3Wが右に逸れまして、サブグリーンのガードバンカーに。ピンまでえらい遠い難しいバンカーショットになりまして、乗らず、次を頑張って5フィート(約1.5m)に乗せましたが、このパットが入らずまたしてもダブルボギー・スタートで8ホールを残して前途多難。

11番のパー3からはほぼ自分のペースに持ち直しました。

しかし、難しい17番を控えて、易しいはずの16番ホール、またしてもグリーン周りでシャンクが出ました。16番でまたまたダブルボギーに。

難しい17番、フェアウエー右サイドに持っていきたいドライバーがややこしくなる左ラフに転がり落ちていきました。セカンドをつま先上がりのラフから無理矢理3Wを打っていきまして、なんとかリカバー。しかしバンカー越えの3打目、自分では上手く打ったつもりでしたが、この日は寒いせいか下の地面が濡れているせいか風が思ったより影響していたせいか、見事にバンカーのあごに阻まれましてまたもやってはいけないバンカー越えのバンカー突入。そして湿って硬いバンカーが相変わらず上手く出ません。次の寄せを頑張ってなんとかボギーに。

最後18番をパーで収めないと90を切れないところまで追い込まれました。
18番のバーディーチャンス、入れたかったんですけどねー。わずかに読んだのと逆側に切れまして、外れました。でも最後はパー。

...というラウンド記でした。

もうね、ウエッジのソールの差とか言ってらんないラウンドになってしまいました。

冬ゴルフのライは難しいですね。
それなりに凍ったグリーン対策とかいろいろ講じていかなければなりません。

ちなみにバーディパットは3歩と5歩と6歩とありましたが、カップ付近で読みと合わずに外しました。
むしろ12歩のバーディパットが一番惜しかったかもしれません。


硬くて跳ねるグリーンと、小さくて砲台になっているグリーンのコンボは、ちょっと対抗策が打ちにくいですよねー。
ジガーでも導入しようかしら?って本気で考えています。


—-


ホームコースは、Sクラスがhdcp14以下、Aクラス、Bクラスとあるそうです。スコアカードを10枚出せばコースの仮hdcpが出るそうで、できればhdcp12-13くらいもらえると月例杯に出ても楽しいかもしれないなー、とか思ったりしてます。笑
後4枚くらいかな?
そんなこと言ってて15とかにならないように精一杯頑張ります!


11/20/2024

WITB - 2023年3月時点 (~現在に至るまで)のクラブ・ラインナップ

今頃気がついたのですが、現在使用中のクラブのラインナップをアップデートしていませんでした。
全クラブのスペックを整理しておこうと思います。


お気に入りだったカリフォルニア・グリズリーのパターカバー、この間の雨のラウンド後にネットに入れて洗濯してみたらボロボロになってしまいましたので別のに買い替えました。


もう2年半ぐらいこのセットで、1年8ヶ月前に5Iが6Uに入れ替わっただけですけどね。


キャディーバッグを新調した時の記事



HybridのUT6番を加えたときの記事↓



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各クラブのスペックのまとめ


2023年3月以降〜現在

ドライバー: Taylormade SIM2 Max 460cc  
                    ロフト 9.0度 ライ 59-62°  長さ 45 1/2インチ
           シャフト Grafalloy ProLaunch Blue 45, Stiff-flex,
                        Weight 48g   Torque 5.0    
           シャフト Diamana™ ZF 40, Stiffness S-flex,
                        Weight 50g   Torque 5.6

注:ドライバー セッティング (2ポイント Lower (1.0°))


3W:        Taylormade SIM2 Max 3W (190cc)
                    ロフト 15度 ライ 59°  長さ 43 1/4インチ
           シャフト Fujikura Ventus Blue 5 R
                        Weight 58.5g  Torque 3.7

5W:         Taylormade SIM2 Max 5W (160cc)
                    ロフト 18度 ライ 59.5°  長さ 42 1/4インチ
           シャフト Fujikura Ventus Blue 5 R
                        Weight 58.5g (+鉛3g)  Torque 3.7

4U:         Taylormade SIM Max Rescue 116cc
                    ロフト 22度 ライ 60.5°  長さ 40 1/4インチ
           シャフト Fujikura Ventus Blue 6 R
                        Weight 65g  Torque 3.5

                    ロフト 28度 ライ 61.5°  長さ 39 1/4インチ
           シャフト Fujikura Ventus Blue 6 R
                        Weight 65g (+鉛3g)  Torque 3.5

   *アイアン縛りのホールがあるコース用 控え ↑↓ 基本は6Uに置き換え
5番アイアン:    Callaway X-Forged UT iron 24°
           シャフト UST Mamiya Recoil ES 780 Graphite F4 (Stiff) 87g (+鉛2g)



6番アイアン:    PXG 0211 COR2 Irons (2019)
                     ロフト 27°  ライ 62°  長さ 37 5/8インチ
           シャフト Mitssubishi OTi 85 - Stiff flex   93g

7番アイアン:     PXG 0211 ST Blades (2021)
                     ロフト 31°  ライ 62.5°  長さ 37 1/4インチ
           シャフト TrueTemper Elevate 95 - Stiff flex   94g (+1/2")

8番、9番、PW:    PXG 0211 ST Blades (2021)
                     ロフト 35°、40°、45°  ライ 63°、63.5°、64°
                     長さ 36.5、36、35 3/4インチ
           シャフト TrueTemper Elevate 95 - Stiff flex   94g 


ウェッジ 50°:     Edel Wedges Driver Grind (V-Grind)
                     ロフト 50° ライ 64°  長さ 35.5インチ  バンス 15°               
           シャフト Aerotech Golf Steelfiber i110cw 110g

ウェッジ 54°:     Edel Wedges Driver Grind (V-Grind)
                     ロフト 54° ライ 64°  長さ 35.5インチ  バンス 17°                  
           シャフト KBS Tour,  Wedge Flex 110g

ウェッジ 58°:     Edel Wedges Digger Grind (D-Grind)
                     ロフト 58° ライ 64°  長さ 35.5インチ  バンス 25°                  
           シャフト KBS Tour,  Wedge Flex 110g

 (58°はEdel Wedges Driver Grind (V-Grind) バージョンも。バンス20°)

                     ロフト 4.0度 ライ 71.0° 長さ 35 インチ
           シャフト スコティ・キャメロン パター用シャフト 120g 

                  Titleist Scotty Cameron Select Silver Newport
                     ロフト 3.5度 ライ 70.5° 長さ 35 インチ
           シャフト スコティ・キャメロン パター用シャフト 120g

   (両方ともヘッドのソールの錘 48g(30+18)、カウンターウエイト100g装着)



ヘッドカバーなんですが、ドライバーはM2(1st Gen)用、3WはM4用、5WはM2(2nd Gen)用、4UはM1用、6UはSTEALTH用、とバラバラのを使ってまして(しかもSIM2 Max用は実は持ってるものも含めて一つも使ってない)、今度揃えようかと思っています。

セットで買うと、3Wと5W、4U6Uのカバーが同じで番号のタグ札が違うだけとかになると間違えそうなので逡巡してます。