ドライバー用のシャフトを購入しました。
DiamanaのZFというシリーズで、弾道が低く粘り系の中~元調子のシャフトです。
クリックでDiamana ZFのウエブサイトにリンクしてます
このウエブサイトの作りなかなかかっこイイですね。
帰国してから約2年弱、道具に関してはボール以外ではプレーに影響のないキャディバッグやヘッドカバーくらいしか購入していませんでしたが...
今回初、日本マーケット向けのクラブを購入です。
クラブには全く不満が無くて買うものがないと感じていましたが、実は1点だけ気になっていたことが。
私は今となってはヘッドスピード39m/s前後、ドライバーは200-240yぐらいで普通だと220yですから標準的な60代ゴルファーで、全くパワーヒッターではないのに、ドライバーはSIM2 Maxの 9°を 2ポイントLower側にセットして、ロフト7.5°で使用しています。
これはおかしい。困ってはないですけど、何かがおかしい。
(おそらくはスイングがダメなんだと思いますが、直す気はさらさらありません。)
ボールはドロー系なのでカットして高スピンで上げているスイングでもないですし、ティーアップも35mm程度と割と低めな方ですし、原因はよく分かりません。
アイアンショットは割と弾道低めのドロー系ですし。
多分ドライバーのシャフトが先調子でしなりのタイミングが合ってないのかもな、と推測しまして。
そこで考えたのが、シャフトを変えて今より少し回転数を減らせて弾道を抑えることはできないか?ということで、かれこれ1年くらいは探すでもなくゴルフパートナーさんへ行ったら中古のシャフトをいろいろ眺める、っていうことをしていました。
こちらに、店内に貼ってあるシャフトの特性を取りまとめたシャフトマトリックス表があります。
ゴルフパートナーさんのお店にはたいてい貼ってあります。
重さ以外では、硬さ(フレックス)とか、振動数とか、キックポイントが先/中/元調子とか、走り系とか粘り系とか、高弾道・中弾道・低弾道とか、けっこうファジーな特性データが多くて実際にはコースで打ってみないと分からない面があり過ぎてシャフト選びは本当に難しいですが、こういう表を作ってもらえるとある程度の参考になりますので、すごい便利です。
いつも3番ウッドを気に入ると、そのクラブに合わせてバッグの中身をラインナップしていく感じでクラブを揃えるのですが、現在の3Wは、SIM2 Maxでシャフトは米国版のVENTUS Blue 5Rです。
こちらの3W。↓
このシャフトが58.5gです。
ですから、ドライバーとしては、48-52g程度の重さのシャフトにしたいところです。
(現在使用中の Grafalloy ProLaunch Blue 45, Stiff-flexも、重さ48gです。)
上記のシャフトマトリックス表でいうと、右下の方のかたまりの中腹にVENTUS Blueがあります。(米国版ではなく、日本のリニューアルされた方のVENTUS Blueではありますが。)
そこから少し左下に行った方にDiamanaのZFシリーズがあります。
そしてこの ZFシリーズには4R、4S、4Xといった軽量シャフトの設定があるのです。
今回のDiamana™ ZF40 のStiffness - Sの重さが、50gです。
ちょうど良い感じ。
Golf Partnerさんの在庫を調べていただいたら、「ちょうど良いのが新潟店にありますよ!」ということで、即オーダーしていただきました。翌日には届きますね。
現エースより、1/4インチ(5-6mm)くらい短いのかな?
早速カチャカチャして打ってみましたら、時折出る高すぎる弾道が出ず、良い感じです。
あわよくば、ロフト9°のスタンダード設定にして打てるかなー、と思っていたのですが、依然として7.5°設定の方が良さそうではありました。
(この辺りはコースに持って行ってどういう反応か見ないとまだ分かりません。)
そうやって四の五の設定を変えつつ、元のシャフトと比べつつ、とっかえひっかえしていたら、ヘッドのボルトが経年劣化していたみたいで、ヘッドがぐらついたなー、と思ったら折れてしまいました。↓
これは取れません。
御殿場のGolf Partnerさんに駆け込み、店長さんに修理をお願いしました。
その時にお店のカウンター横に置いてあったSIM2 Max 9°のすごく程度の良いヘッドを見かけまして、即買いいたしました。
ついでにグリップもいつもの+4グリップに付け替えていただきました。
夕方に受け取りに行きまして持ち帰りました。
ん-、見た目的にもすごくいい!
シャフトは全体的にメタリックのダークグレーのカラーリングです。
ヘッドもすごく綺麗。
シャフトは(カチャカチャすると位置が変わりはしますが)、ロゴマークが視界に入らない下に行くいわゆる裏挿しをしてくださったようです。
結果的に、シャフトもヘッドもグリップも日本向け仕様のドライバーが出来上がりました。
初。
いやー、いいなぁこれ。
距離はともかく、出るボールが今までより低めの弾道で安定してくれると助かります。
(明日コースデビューしてみます!)
走り系ではなく粘り系のシャフトで、シャフトマトリックス表の中ではかなり低弾道の分類です。もしランが増えてくれたらボーナスです。
ProLaunch Blue のトルクが5.0でしたが、今回は5.6です。
いやー、良いシャフト紹介してもらえたなー。
シャフトマトリックス表の中で右下の方っていうのは本来はパワーヒッター用のシャフトが多いので、40g台のシャフトは設定自体がほとんど無いんですよね。
ZFシリーズには40ラインナップがあって良かったです。
後継のシャフトは、Diamana™ TB40シリーズになったそうで、40g台の設定があります。
(ただ、カラーリングは個人的には旧ZFシリーズの方が全然好みです。)
Diamana™ ZF40シリーズは旧型になりましたので、中古品は 44,000円の定価の1/3~1/4の値段で買えますから、その点もありがたいですね。