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8/18/2025

PGMマリアゴルフリンクス (お盆休み千葉遠征)

米国からゴルフ友達が訪日しまして、お盆休みに千葉県まで1泊2ラウンドの遠征をしてきました。

まず初日は、都心から30分と近くて富沢誠造設計の素晴らしいコースということで人気も高くお値段もかなりします藤ヶ谷カントリークラブです。
クラブ会員のお友達(先輩)に呼んでいただきました。ありがたや。


藤ヶ谷カントリークラブ


適度にアップダウンもありますし、隣のホールから打たせてくれるところも少なくなく、チャレンジングな良いコースでした。

2グリーンのコースで、夏の間は高麗グリーンを使用しているようです。
最近は高麗グリーンは廃れていく傾向にあって、なかなかプレーする機会がありませんので、貴重な体験です。

グリーンのスピードはさすがに遅くて8フィート出ていない感じでした。
芝目がきついので、ショートパットはジャストスピードで打つと切れてしまったり止まってしまったりして外れてしまいます。

コースレート/スロープレートをみますと、メインのベントグリーンの方が距離も長くてコースレートは高いのに対し、少し短くてコースレートも少し低い高麗グリーンの方が逆にスロープレートは高くて難しいという、「そうだよね」という数字になっています。

久しぶりにみなさんとのゴルフということと、高麗グリーンで微妙にパットも外しまくるスタートで、写真を撮る余裕もなくラウンドを楽しく終えてしまいました。
気づいたら写真がありません。

スコアカードです。


44(16)  44(18) = 88(34) となりまして、 高麗のレギュラーティーはコースレート/スロープレートが 70.4/129 ですので、この日のディファレンシャルは、15.4でした。

パット数にも苦戦の様子が表れています。
チップインひとつあったのに、34パット。

グリーンがぱんぱんに硬くて、ピッチマークがつかなくて修復が必要ないくらいでしたので、寄せが微妙に通り過ぎてしまい寄りませんでした。そこで手前から行こうとすると高麗の方はグリーンが小さくて砲台ですから、手前の芝で喰われてしまったり。苦戦しました。
こういう時、引き出しの少ないゴルファー(私)はスピンかけて止めに行ったり色々できません...


ーーー


米国から訪日して来ている友達と、2日目はグランドPGMのコースの一つ、マリアゴルフリンクスをプレーしにいきました。

PGMの割引プログラムも使えますし、以前からプレーしてみたいと思っていました。
(今回はPGMの割引関係なく、お盆価格でものすごく割安なプランを予約できました。)

ピートダイが日本で設計した最初のコースだそうです。
旧名はきみさらずゴルフリンクスという名前だったそうです。


PGMマリアゴルフリンクス

コースのウエブサイトの写真です

PGAチャンピオンシップが行われるTPCソーグラスの17番のアイランドグリーンのパー3とよく似ているアイランドグリーンのパー3が、同じ17番に設定されています。

個人的にピートダイの設計思想がとても好きです。
難しいコースを造ると思われがちですが、様々なレベルのゴルファーに楽しんでもらおうっていう工夫がたくさん凝らされていていつも感動します。

グリーンも9.5フィートぐらいに仕上げてあって綺麗でした。(普通のスピードですけど前日と比べると格段に速いです。)


コースガイド

コースガイドのページにリンクしています


入り口のゲートからバブル期の豪勢な感じが伝わってきます。(アメリカ式ともいうかな。)



まだコースのバッグドロップに辿り付く前にコースへのアプローチロードから見えるコースのうねうね状態とかクリーンに刈られた綺麗な芝とか、圧倒的な景観でした。


反対側も。



クラブハウスに到着してからも、素晴らしい景色と素晴らしいチッピング練習場、練習グリーンに感動しました。





こういう環境でいつも練習できたら上手くなっちゃいますねー。
いやー、すごかったなぁ。


ラウンド記の方はなるべくあっさり目に、写真(たくさん)と動画(4枚)で。


1番のスタートは良いドライブが打てました。
フェアウエー広々としていますのでね。


セカンドショットを奥に少し溢し、5フィート(約1m半)に寄せたのですが、パーパットを外してスタート。


2番は左側がずーっと池のパー3です。


ハイブリッドは左に行きやすいんだよなー、と思いながら打ったらやはり少し巻いて、グリーン面にバウンドはしたのですが転がり落ちて左のバンカーに。寄せ切れすボギー。


3番のパー5は、ティーショットがやや天ぷら気味で右のラフに。


前半は待ち時間がとてつもなく長くて約3時間かかったのですが、待ったのにゾンビ立ちやらずに行くとスタートホールぐらい難しくなっちゃいますね。


セカンド、サード、4thとたくさん打って5打目にパターで寄せてグリーンにやっとたどり着いて、なんとか入れてボギー。OBの左サイドには行きませんでした。


4番の短めのパー4からペースがつかめました。


この写真はグリーンから振り返って撮っています。
2オン2パットでパー。やっぱりワングリーンだと私はプレーしやすいです。


5番は90°に右に曲がるドッグレッグ。
写っているのが米国在住の友人です。


とはいえある程度距離を出さないと曲がり角をクリアできませんからドライバーで左サイド狙い。斜面にいっちゃうともこもこしたこぶでスタンスやライが難しくなるのでフェアウエーに打たないと厳しいです。ここも2オン2パット。
スピードに合わせて3パットしないように注意してプレーしました。

90°曲がったセカンド地点がこんな感じです。


私のボール位置はFWのもっと左、この写真で言っても左の方向でした。
ここも2オン2パット。


6番のパー3は池越えです。


風が 8-10mphぐらい吹いていて距離感が難しかったです。
スイング動画中、打とうとしてセットに入ったら風がビューっと吹いてきて、仕切り直しています。

アゲンストですし池越えですから大き目のクラブでしっかり打ちまして、左サイドに乗ってくれました。
わりあいに長い下りのパットが残りましたが、頑張って2パットに収めてパー。


7番ホールは上っていくパー5です。


3番のパー5ではピンチを作ってしまいましたので、慎重に。
ここは左右がOBですので、振り切っていきました。
ここも3オン2パットでパー。
良い調子にリズムがつかめてきました。相変わらず毎ホール待ち待ちですが、気持ちを整えて。


8番はセカンドが池越えのパー4です。


ピートダイの池はピシッと切れていて気持ちが良いです。
池に入れても、2クラブレングズ以内でちゃんとプレーできる位置にドロップできますから、1ペナだけで済むのでフェアだなー、といつも思っています。
「フェアウエー外れたら即池かよ。」って思うと印象よくないかも知れませんけど、「思い切って池を越えて攻めて行って、もし入ってもドロップして良いライから打てる」って考えたら良い印象になりません?グリーン左サイドにオンして2パットで、パー。


9番は距離が長くてしかも上っていて、しかもアゲンストでしたので、もう3打目勝負のパー4でした。


グリーン近くまで来て、45yのアプローチショットをベタピンに付けてパーセーブしよう、って思って50°で球足使うように打って行ったのですが、だいぶ右に流れまして微妙なワンピンぐらいの距離を残し、このパットは惜しくも入らずボギーに。これは入れたかったな。


前半を40(17)というスコアで終えました。毎ホール待ち待ちで進んで、3時間ちょっとの9ホールでした。
出だしのドタバタした感じ以外は理想的にラウンドできました。


お昼を食べまして、


後半戦に突入します。


後半は結果的には流れが良くなりまして、2時間で9ホールを終えました。
前半はスルーとか早く終わる組が入ったりで混み合っていて、後半は抜けたとかなのでしょうか?


10番はパー5から。
距離が短めの打ち下ろしのパー5ですが、最後左へキュッと曲がっていまして、グリーンはアンジュレーションの強い横長のグリーンで、距離のコントロールと風の計算が要求されます。


私はセカンドショットをミスしまして、4打目勝負になりました。

頑張って、6フィート(1.8m)ぐらいには寄せたのですが、パーパットは入らず、ボギー。


ちょっと写真では表現しきれないのですが、アンジュレーションの大きいワクワクするグリーンです。


11番は、大きなバンカー越えのパー3です。


段差が大きいですし、手前の大きなバンカーは確実に越えて上の段に行きたいところです。


このショットはドローであまり戻らず、グリーン右サイドに若干外れました。
17yぐらいのアプローチでしたが、トン、トン、ススーッと行ってカップインしてくれました。チップインバーディ。


12番ホールはフェアウエーが途中で途切れていて、うねうねのマウンドだらけで狙いどころが難しいホールでした。


グリーンも隠れている左側には細長いグリーンが囲っています。
右のOBまでいかないように気をつけて右サイドに打って行きました。
グリーン外からの寄せが寄ってくれてパーセーブ。


13番は変わったデザインのホールでした。


ずーっと上っていくのですが、この見た目で真ん中に2本見えるカート道の左側はセーフですが深いラフが続いていてこぶもたくさんありますので行きたくない感じ。
カート道右側の狭く見えるフェアウエーに打って行きます。右過ぎたり220y以上行くと今度は木に捕まります。

ここは上手く打てました。
セカンドショットはこんな感じ。


グリーン左手前には大きな池があります。池の向こうは砂地のバンカーで、その上の段にグリーンがあります。
ですからグリーン右サイドに外しても良いつもりで打って行きました。
ところがグリーン右サイドにも小さなポットバンカーがありまして、これに捕まりました。
バンカーからはまぁまぁでしたが寄せきれず、2パットでボギー。


14番はフェアウエーが広々とした、緩やかに上って下るパー5です。
左サイドに池があって、独特の大きなバンカーもあって綺麗です。


ここでのティーショットが...


「Oh, no, no, no, no, ...ふぅー。」とか言ってますがブン曲げました。
これ以外のティーショットは概ねコントロールできていたのですが。

しかし珍しいチーピンが運よくセーフでしたので、1DKJをしっかりと。

左足上がり前下がりの難しいライから、丁寧にレイアップ。3打目はフェアウエーからまだ260yも残っていましたので3Wで慎重にまたフェアウエーに持っていきます。

4打目は54y程度ありましたので54°で打ちまして、ピン少し右を4歩ほど通り過ぎて止まりました。このパットを入れまして、ティーショットのミスから考えたらすごく嬉しいパーセーブでした。


15番は距離の長い上りのホールです。
細長いバンカーが特徴的です。


白からでも430yありますので、ちょっと私には届きませんので、3打目勝負です。
2打目をしっかりとグリーン手前の細いフェアウエーに運びまして、3打目は約45y。
50°で打って行きまして、距離は合わせたのですがワンバウンド目に思ったより右にバウンドしましてピンの右12フィート(3.6m)ぐらいに乗りました。
このパットをしっかり読んでいたつもりが、同伴プレイヤーが反対側から打ったボールが思っていた逆に切れたのを見て読みを修正。
何度見直してもフックラインに見えるのですが、今見た曲がりに合わせない訳に行きません。カップ左縁ぐらいのスライスラインに修正してストローク、カップインしてくれました。これも嬉しいパーセーブ。


16番も上っていくパー4で、これもなかなか距離的に厳しいです。
またグリーンは馬の背になっていて、ボールが左右にこぼれやすいです。


これがティーからの眺めです。
ティーショットは無難に打ちましたが、セカンドショットは若干ショート。
奥の奥のピン位置に対して、グリーンちょい手前のカラー部分からの28yのアプローチでした。

本気のリハーサルストロークで草擦りを2回。58°がダフる予感しかしません。
距離的には58°のQF27yキャリー(平地)でちょうど良いのですが、...ここは切り替えましてシミュレーターで練習していた50°のパターアプローチで打って行きました。
付け焼刃ですがなかなか上手くは打てました。でもまだ2m残っていました。下からはもっと近く見えたんだけどなー。
このパットも読みが合っていてカップインしてくれました。
粘りの嬉しいパー。


17番は、前々から首を長くして楽しみにしていたアイランドグリーンのパー3です。


低い視点から見るとこんな感じなんですね。
でもグリーンオーバーする距離で打っちゃうと向こう側に池ポチャしますから。


肉眼ではこのぐらいの拡大のイメージです。
ピンは右サイドの方ですね。

もちろん動画を撮ってもらいました。


入っている音で分かるかと思いますが、風が結構吹いていますのでこれもセットアップを仕切り直しています。申し訳ありません。

ピンより左にエイミングしたのですが、ピンに向かっていきました。

ナイスオンで6歩の軽い上り、得意距離についてくれました。
嬉しくて写真に撮っています。


余談ですがここの前3の黄色ティー・マーカー 、グリーン上(端)に挿してありました。
池ポチャしたら、3打目でパターで打ってもらおう、ということのようです。


友達がいる位置にオレンジボール、私の白いボールもカップ後方に写っています。
このバーディパットがカップインしてくれました。
ほぼ真っ直ぐの、ほんの少しスライスのラインでした。


18番ホールはティーショットが池越えになります。


セカンドショットは打ち上げですね。


このショットも手前と左のバンカーを避けて右サイドに。
グリーンからちょっとこぼれ落ちまして。

ピタッと寄せてパーセーブしようとアプローチに臨んだのですが、ちょっと慎重さに欠きましてウエッジがダフリ気味に入ってしまいました。
気を取り直してしっかり2パットで締めて、ボギーで終了。


後半はパットが良く入ってくれまして、37(11)となりました。


スコアカードです。

40(17)  37(11) = 77(28) です。
コースレート/スロープレートは 69.7/129、ですので、この日のディファレンシャルは 6.4でした。
このコースは初ラウンドですし、大満足です。

カリフォルニアのコースってどんな感じですか?って聞かれたら、今度からこのマリアゴルフリンクスをプレーしてみてください、ってお返事することにします。

私の友だちも、よく一緒にしたカリフォルニアでのラウンドの雰囲気だ、って言っていました。

本当に良いコースでしたし、後半はペースも良くて、海風が入って来てすごく涼しくなって、気持ちの良いコースでした。


帰りの海ほたるがだいぶ混んでまして、木更津の岸まで渋滞していましたので帰るの大変だったんですが、その甲斐はありました。

楽しかったなぁ。
泊りがけで出かけさせてくれた家族に感謝しないと。


8/13/2025

富士の杜ゴルフクラブ


山下美夢有が「全英女子オープン」優勝!!

AIG女子オープン、山下選手の平均飛距離は217.0ヤード。チャーリー・ハルは262.0ヤードと、50ヤード近い差がありましたが、正確無比なショットと抜群の安定感は飛距離の差を補って余りあるものでした。

これはちょっと思うところありますね。
もちろん飛んだ方が良いですが、私が(もっと低いレベルですけど) 達成しようとしているレベルに達するには、いろいろなやりようがあるような気がしました。


---


早朝のまだ暗いうちにゴルフ場に到着。


4時30分だとまだ暗いですね。
この日の日の出時間は4:58です。

スタート時間は5時ごろでした。
日の出とともにティーアップしていたカリフォルニア時代を思い出します。


御殿場シリーズの、また新しいコースにチャレンジしました。


富士の杜ゴルフクラブ
https://reserve.accordiagolf.com/golfCourse/shizuoka/fujinomori/


ここも距離は短めです。
よく整備されている良いコースでした。

早朝スループレーがあったのでここにしました。
結論的には、9時半にはラウンドを終えました。

またこの日は雨と、かなり強めの風で、特に後半の風は大変でした。
(風が強いとコースが長くなるのですが、コースの距離が短いですから助かります。)


1番ホールをカート乗り場から見下ろしたところです。あと10分でスタート時間なので、ちょうど良く明るくなります。


奥へせり上がっていて遠く見えるんですが、短いパー4です。
スタートの朝一のティーショット、あんなに何度も練習しているというのにドライバーでトゥの外に当たり右45°にスッポ抜けて酷いスタートに。

7番アイアンで斜め横に出して1DKJ。
3打目でピタッと付けてパーを拾いたいところでしたが登り傾斜でハーフトップ気味に入ってグリーン後ろにこぼれ落ちました。そこから粘って寄せてボギーに抑えたいところでしたが、5フィートが入らずダボ。ぐぬぬ。


2番ホールは270yしかないすごい短いパー4です。
FW真ん中の枝の張った大きな木とバンカーがグリーンをガードしています。


レイアップしてわざと80-100y程度残して、フルショットで木の上を超えて打っていこうという作戦で行きましたが、飛びすぎましてグリーン後方の凹みの向こうのダウンヒルになるところにボールが行ってしまってまたもダボピンチ。
ここからの寄せはグリーン手前にワンバウンドして良い感じにボールが死んでグリーン上の下り坂を転がってくれてカップイン。
なんともまぐれなチップインバーディになってくれました。


3番は長いパー3でした。
風でグリーン右に外してバンカー。バンカーからは濡れた砂で飛んでしまってグリーン奥いっぱい。16歩のパットは2歩オーバー。約5フィートの返しをなんとか入れてボギー。


ちょっとドタバタしたスタートでした。


4番の短いパー5でも3打目のウエッジがフェースの上っ面で打ってしまいショートして、グリーンを外してしまいましたが、これはなんとか寄せて3歩(約2m)をねじ込んでパー。
ちょっとペース掴めるかも?


5番はここでは長い方の370yあるパー4でした。
セカンドをハイブリッドの6番で打ちまして、4歩につけました。
この約9フィートの軽い下りの軽いフックラインをカップインしまして、バーディ。


6番はなんでもない短いパー4だったのですが、風を読み違えてセカンドを大オーバー。ダウンヒルライからのチップショットがシャンク!そこからの寄せを打ち方は上手く打って寄せたのですが、約5フィート(1.5mぐらい)ショートしました。そしてこのパットを珍しく左に引っ掛け気味に打ってしまって外してダブルボギーに。
バーディ取ったあとに...まさにABF。


7番はこれも短いパー4でした。


ドライバー打たなくても良い距離なんですけれどね。
ドッグレッグでもありませんから、ドライバーで打っていきました。

7番、8番とパーオンしまして、2パットでパー。


9番は、このコースとしてはなぜか長い580yのパー5でした。
ドライバーをまずまず、セカンドの3Wは右ドッグレッグのブラインドに風もあってポジショニングが微妙でしたが、ことの外上手く打てて3オン可能なフェアウエーに。
3打目の5Wのセットアップがズレてしまったらしくかなり右に外してサブグリーンの方に。
4打目は45yほどもありましたが上手く打って3歩のパーチャンスにリカバリーしましたが、このパットは若干強すぎてカップに蹴られて外し、ボギーに。


スループレーでも30分ぐらいのインターバルが入ることはままありますが、そのまま続けて10番へ行くことができました。


10番ホールも短いパー4でした。
こちらはティーショットを打ったあとにホールの右の方に顔を出してくれた富士山です。


雨模様で曇っていましたから、ずっと雲に隠れてしまっていましたが、このときだけは強い風で雲が流されて雲の切れ目に出てきてくれました。

グリーンは小さめなんですよねー。
またまたグリーンを今度は左に外して、ニアサイドで難しくなった寄せを頑張って寄せて、なんとかパーセーブ。


11番はパー5で立て直すチャンスだと思ったのですが、同じような展開で小さなグリーンを外し、短い距離のチップショットを頑張って寄せて、なんとかパーセーブ。


12番も短いパー4でした。
セカンドがグリーンの右端をヒットしたんですが、右にキックしてバンカーに転がり戻って入りました。
約15yのバンカーショットをバンカーが濡れて固くなっていましたので58°で打ちまして、これが上手く寄っていって、カップインしてくれました。バーディ3つ目。


13番14番もティーショットが木の枝でスタイミーになりグリーンを外し、寄せ切れず、パットも粘り切れず、ボギー。


15番のパー3は極端に短い約115yで、強風のフォローの風向きでグリーンにボールを止めるのが難しく、逆に手前にはバンカーがありませんでしたので、7番アイアンで低く打ってグリーンに転がし上げる作戦で行きました。しかしこれをダフってミス。50yも残してしまいました。
50yから打っても止められず、グリーン奥目にオーバー。これを頑張って寄せて、4フィート(約1.2m)のパットを頑張って入れて、やっとこさのボギー。 
3つ連続ボギーで、ここに来てリズムが良くありません。


16番は右ドッグレッグのパー4でした。


右サイドにショートカットするかコースなりにフェードが打てればベストなのですが、これは私としてはどうしても右サイドには打てません。
思い切って真ん中向いてドロー、左サイドに打っていきました。
セカンドは良い感じで打ちましたが、グリーンが小さい。ちょい左に外れて、頑張って寄せてパーセーブ。


17番のパー3は、強風のアゲンストの中でやや打ち下ろし、距離感が難しかったのですが、2クラブ大きめをしっかり打ちました。
上空でボールが戻されて静止しているように見えました。
ポトンとグリーン手前に落ちまして、ピンはグリーン奥でした。
チップショットは若干左に出ましたが距離があっていて約4フィート。しっかり入れてパーセーブ。


18番は短めのパー5です。
通常でしたら軽い打ち上げの460yは私には2つでは届きません。
風がフォローで、ドライバーはなかなか良い当たり。セカンドに210yの上りが残っていまして、3Wをとても気持ちよく打てました。ツーオンして前回に続いてのイーグルチャンス。

同伴していた、よく距離の出る若い方もツーオンしていまして、「お互いこのイーグルパットをショートしたらゴルフやめましょう。笑」って声をかけられまして。

私の対面から別の同伴者が下りのパットを打ってきましたが思ったほど転がらずかなりショートしました。
私は軽いスライスラインの上りの8歩だったので10歩でストロークする予定でしたが、これを見てちょっと強いかもしれないな、と思いました。9歩にアジャストしようかと思いましたが、ショートしたくありませんからそのまま10歩で打ちました。カップ左を通過して3歩もオーバー。
もしかしたら強めに入って11歩ぐらい打ってしまったのかも。

次にその若い人は、入らなかったらかなり行っちゃうよ、な力感で、ボカンとイーグルパットを決めました。ナイス!

私は軽いフックラインになる返しのパットを、ほとんど下りとは思わずに3歩きっちりストロークしました。これが入ってくれて4つ目のバーディ。
2パットのバーディフィニッシュも気分は良いです。


スコアカードです。


40 (14) 37 (11) = 77 (25)
コースレート/スロープレートは不明です。
(適当に、69.0/120ぐらいと推測しますと、ディファレンシャルが 7.5となります。)


雨と強風のコンディションを考えますと、良いプレーだったと思います。
コースが短い分、助かったのかと思います。


ーーー

御殿場ゴルフシリーズは、なんとか太平洋御殿場コースに到達したいと思いますし、他にもまだコースが色々あります。



8/07/2025

自分なりのロースコアが出たラウンドを18年分のデータで振り返って分析

以前ご紹介したことのあるショートコースの早朝ラウンド(他にプレーしてる人が全くいません)に行って、先日トライしたシミュレーションゴルフでのアプローチ練習をそのまま再現してみました。


富士山も近くに見えますし、コースの整備状態もショートコースにしては非常に良い状態です。

前回の記事中に、

大まかな感触ですが、
58°が18y
54°が23y
50°が28y

となっていましたので、こんなセットアップを。↓

  ↓

ちょっと写真だと見えにくいですが、ピンから測定して 18y、23y、28y のところに、それぞれのウエッジ 58°、54°、50°とボールをそれぞれ 1個ずつ置いてセットしてあります。

私は常に 1球目の結果を重視していますので、1球ずつ。
(単に再現性確認のためにはなりますが 2球ずつにするのもありだと思います。)


こちらが結果です。
1回しかやっていないにしては上手くいったと思います。
シミュレーターの距離感と同じでいきなりまぁまぁ上手くいきました。


ズームして見ていただくとボールが3つ見えるかと思います。

58°で打った一球目がちょっと左に行きまして5フィートくらいあります
54°はベタピン
50°も3フィートぐらいについてくれています。

上出来だと思います。

グリーンのコンディション、フェアウエーのライの状態などでも変わってくるとは思いますが、シミュレーションゴルフとほぼ同じ距離感でこれだけ寄ってくれれば大収穫です。

ちょっと楽しみになって来ました。


---


先日短いコースとはいえ、パープレーができたということで、この際辿れる範囲で履歴を振り返ってみようということでリストしてみました。

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+4、+5のスコアまで入れるか迷ったのですが、そこまで入れてしまうと数が増えすぎて焦点がぼやけてしまいますので、+3オーバー以下の良かったスコアをリストアップしてみます。

2010年以前は、本当に調子よくて運も良くてひょっこり良いスコアを達成した感のあるランドで年1回ぐらい起きていた感じです。


2007



2008



2009



2010



こんなところです。

そして、2011年はちょっとレベルアップした実感のあった年でした。


2011

+/-0

+1

+2

+3


少し短めの割とフラットなコースで極稀に調子がいいと、リストしたようなロースコアが出る感じだった(Coyote Hillsだけアップダウンが大きいです)のですが、グレッグ・ノーマン設計のVellanoというコースでの+1は、SCGAのトーナメントのときに出まして、このラウンドは記憶に深いです。
ショットガンスタートの最終ホールがパー5で、ほぼ2オンしてグリーンのカラーに来ていました。そこで慎重に2パットで行けばパープレーができたのにイーグル狙いに行って3パットしましてパー、1オーバーに終わったんです。でも良い思い出です。そしてそのVellanoはコースが潰れてなくなってしまいました。

パープレーの California Oaksは今回の四街道のように短いコースです。
Monarch Beachは海辺の高級リゾートコースです。


2012

+1
Mile Square, Classic Course


この年の 6月に、オフィスで新調してくれた役員チェアーが原因で両肘を痛めてしまいます。
(椅子はボロいのに戻しました。)
ブログを書きながらレベルアップしてきて、ようやく+1とかパープレーが見えてきたところだったのに。本当に惜しいことをしました。


(この後 8年間は、一番良くて+4 までしか出せませんでした。酷いスランプは2012〜2015くらいまででしたが、戻してくるのに時間がかかりました。いつも年始に記事にしている年間データの平均スコアとベストスコアの出方はよくリンクしていると思います。 +3以下のスコアって私にはなかなか出せないスコアということなのだろうと思います。)


スランプを乗り越え、世間が新型コロナウイルスでゴルフがプレー出来にくくなっただけにゴルフ熱が上がって来まして、自分のゴルフゲームの工程分析をしてKAIZEN手法でスコアを減らす取り組みをしてみようとしたのが、この後の新型コロナ禍下の2020年から2021年にかけてです。


2021

+2

+3


+2、+3 といった好スコアが出始めてくれました。
この頃には、「しっかりしたコースでのパープレーがしたい。」「ゴルフを初めて以来、漠然といつかはパープレーがしてみたい。」と思っていました。もうちょっとです。
難易度が特に高いコースはHidden Valleyです。ここの+3は今でも嬉しいです。


2022

-2 

-1

+/-0

+1

+2

+3
Mile Square, Classic Course


やはりベストスコアというのは何打も離れていきなり出るよりも、数多くの次点、次次点、次次次点のスコアがあって出てくるもののように思いました。
アンダーパーが2つ出せましたが、この2022年のリストの中ではイーブンパーのDos Lagosが一番難易度が高く満足度が高いような気が私としてはしています。ついでLinks at Summery、Glen Ivy、Links at Victoriaのスコアかな。

+3ですが、Half Moon Bayとか、Indian Wells GLとかHemetとかは、遠くでしたしコースも記念に残るような良いコースでしたから、好スコアが残せて嬉しいです。


2023



+1

+2

+3


2023年の 6月末にカリフォルニアから日本に帰ってきました。
ですから、半年の間にこれだけ +3以下のスコアが出ているということは、ラウンド数も多いしプレー頻度も高いし、ゴルフの状態もこの2023年がピークだったと思います。
6月に大好きな難易度も高いDos Lagosでホールインワンも出ていますし、帰る直前の 6月下旬に−2アンダー 68 というベストスコアも出ています。(パー70の短めのコースです。タイガーが中学生の時に学校のチームでラウンドしていたコースです。)

Oak Quarryの +1は感慨深いです。難しいコースですから。
Native Oaksも割と難易度高かったと思います。若干距離が短めでしたが。
逆にGreen Riverはフラットなのですが、距離はしっかりあります。


2024

+3


2025



2024年は帰国して日本のコースセッティングにアジャストするのに苦労して80台後半、90届くラウンドもいくつか出ました。2グリーンだとグリーンが小さいのと、砲台になっていて、亀の甲型グリーンなんかも多くて苦戦しています。
米国出張先でゴルフして水を得た魚よろしく+3の好スコア出したりしました。
懐かしのDos Lagos、Oak Quarry、Hidden Valleyもラウンドして、76、79、78でした。

ホームコースの御殿場東名では散々80後半とかを叩いているのでホームでとりあえず hdcp13をいただいたのですが、ベストは75が1回だけあった模様です。

そして今回の四街道GCで +/-0 が出せました。

日本のコースに技術をアジャストして、そしてゲームをマネージメントして、なんとか対応していきたいと思っていますが、プレー頻度がちょっと足らないかなー。


こうやって振り返ってみますと、リストに載せなかった +4、+5のスコアと、リストした+3以下のスコアにはなかなか大きいギャップがあります。

そしてさらに、+2までのスコアーと、それより少ない +1、+/-0、-1-2 のスコアにも、かなりのギャップがありますねー。 達成回数が物語っています。
(そして私には -3以下のスコアの出し方は未体験です。)

...あくまでも私の場合、ですが。

飛ばし屋で、出入りが激しかったり、両方の意味で爆発力があったりするゴルファーの方がスコアの爆発力がありそうです。


---


日本のコースは、ラフからでも芝が粘くはありませんので打ちやすいですし、比較的距離が短いコースが多いですし(数字上は距離あっても打ち下ろしが多くて案外実質は長く感じないとかもありますね)、グリーンもアンジュレーションの大きいポテトチップグリーンみたいなのも多くはありませんし、パー3の多くが180-210y級の長いホールだったりもしませんけれども、

逆に狭さでOBや1ペナに行きやすかったり、アップダウンや左右の斜面の傾斜が強くて傾斜地からのショットの技術がより極端に要求されるとか、雨で濡れた地面をプレーする機会も多いとか、ただでさえ2グリーンだったりしてグリーンが小さくて乗りにくいのにさらに砲台グリーンにしてあって、エッジで止まらず転がり落ちていっちゃうとか、ボールを上げてさらに止めないと寄らないとかの状況が多かったり、グリーンが小さいせいで+0.5打は覚悟するピンに対してニアサイドからのアプローチが多くなったりとか、私があまり得意ではない林間コースが多かったりとか、まぁまぁスコアを増やす要因はいろいろあります。

この違いを打破して良いスコアを出していくには、自分の最適化していたはずだったゴルフゲームを、これからどうアジャストメントして修正を入れて、コースに適合をして行くか。

プレー頻度の減少を補う意味合いも含め、結果的にグリーンをこぼれて多発するグリーン周りからの寄せの技術向上も目指せると思いますし、特にロングパットそしてミドルレンジのパットの距離感をラインが読めている(というか表示されている)中でストロークの距離のコントロールを磨くこともできそうですから、シミュレーション・ゴルフでの練習にはかなり期待をしています。

どういう練習をしていけばよいのか、よーく考えてやっていきたいと思っています。