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9/19/2025

富士カントリークラブ

MyGolfSpy.com にとても興味深い記事が載っていました。


What Makes A Golf Ball Good For You (5 Things To Look For)

あなたに合うゴルフボール選び(見るべき5つの項目)
と題して、ボールの弾道やスピン量など、そしてどの特性が自分のゴルフゲームには重要なのかを見極めていって選ぼう、という具合な記事でした。

その中の3つ目の項目に、カバーの素材の違いという項目がありました。

  • Urethane: Provides consistent short-game spin and far better performance in moisture. In wet/dry testing, urethane balls lost only about 6.5 percent of spin on average.
  • Ionomer: Durable and affordable, but dropped nearly 44.6 percent of spin in the same test. That’s the difference between checking up on a dewy morning and skidding into the rough.
ウレタンカバーのボールは、ウエット/ドライ テストという、ボールが濡れた状態と乾いた状態での比較をした数値で、平均約 6.5%スピン量が減ったのに対し、
アイオノマーカバーのボールは、同じウエット/ドライ テストにおいて、ほぼ44.6%もスピン量が激減してしまったそうです。

朝露の多い早朝や、スプリンクラーを撒いたあとのグリーン周りなどの中プレーすることの多い私にとってはウレタンカバーのボールを選ぶ必要がありますね。(TrustのPantherにしています。)

syoballさんも抜群の雨率の関係で、ウレタンカバーのボールを選ばざるを得ませんですね。
D1 SPINでプレーされているそうです。


ーーー


さて今回は富士カントリークラブをラウンドしてきました。

こちらは昭和33年会場と御殿場でも一番古い由緒あるゴルフ場です。
日本でも古い方から10番目以内ぐらいには入るんじゃないでしょうか?(調べてません、すみません。)
会場当時は秩父宮妃殿下をお招きして鋏入れ式(いわゆるテープカット)をしたそうですし、コースの設計も日本で初期の数々のゴルフ場を設計している赤星四郎氏です。


昭和33年8月16日開場式当日の3番ホール
(コースウエブサイトの歴史のページにリンクしてます)

主な赤星四郎の設計コース
程ヶ谷CC(大正12年)
霞ヶ関CC東コース(昭和4年)
函館GC(昭和11年)
熱海GC(昭和14年)
箱根CC(昭和29年)
富士CC(昭和33年)
葉山国際CC(昭和38年)
芥屋GC(昭和39年)
阿蘇GC(昭和41年)


クラブハウス前に、赤星四郎氏の設計であることと開場年を記載した石碑のプレートが飾ってありました。


会場当時は全部手造りでコースを造成したのだそうです。
フェアウエーはそれほど広くはありません。

この日は曇っていましたので、一日中富士山は見えませんでした。


コースウエブサイトのコースガイドのページにリンクしてます


この日はコンペで、写真と動画はほとんど撮りませんでした。

こちらスタートの1番ホールです。



さすがに古いコースです。
遠方に見える建物はホテルなのですがあちらが後に建っていますのでね、全然ティーショットの目標にはなりません、ズレています。

そのせいかもしくはティーインググラウンドがやや左を向いているせいか定かではありませんが、ティーショットが左に行ってしまう人が多かったように思いました。


どのホールもFWが狭くはありませんでしたが、広々しているという印象でもなかったです。
刻んだホールは私は1つだけでしたが、飛ぶ人はもう何ホールかドライバーを打たない選択をしていたと思います。


今回は先にスコアカードです。


42 (15)  39 (15) = 81 (30) となりました。
バーディが取れませんでしたねー。 カップ周りで微妙に切れるグリーンだったように思います。ベントグリーンでしたけれどね。
夏だからというのはあるかもしれませんが、やや遅め。

コースレート/スロープレートが、白のレギュラーティーからは 69.6/124ですので、今回のディファレンシャルは、10.4でした。


OUTコースからラウンドしまして、1番ホールは無難にグリーンエッジ近くから寄せてパー取ってスタートしたのですが、

2番ホールは右ドッグレッグなのにドライバーのティーショットがやや右に逸れまして、そしたらフェアウエー右の木々に阻まれまして、しかもグリーンの手前100yぐらいのところにクリークが横切っていて左手前130yぐらいにほぼ横出しでレイアップせざるを得ず、そこからの3打目が右手前にショート、アプローチは3歩弱(約2m)に寄せたのですがカップインできずダブルボギー。

7番のパー3はニアピンゲットしました。

8番のパー5でOBを打ってしまいました。
このホールはえらい待たされまして、オナーだったのですがゾンビ立ちを忘れてしまい所謂待ちチョロですぐ目の前の川にかかっている網のカバーのところに転がってOB。
前4の特設ティーはありませんでしたので、暫定球を打って行って1パットでなんとかダブルボギーでした。

前半のダボ2つはちょっと痛いです。


後半の13番は、「何打でもニアピン」というこのコンペ特有のニアピンを初めていただきました。
グリーンの外からなら何打目でもいいけどカップの近くにつける距離で賞をもらえます。
大体グリーンエッジのカラーから打ったとかいろいろで30cm以内の決着が多いです。
実は2打目をFWのブラインドの位置から打ちまして、どうみてもこの辺りのショートカットのラフじゃないかな、という場所でボールをロストしまして、ないと思わなくて暫定球を打っていなかったのでそのへんから5打目で打ちました。
実はこのショットがまだ140yある位置から打ったのですが、カップから20cmぐらいのところにくっ付いてくれました。ボギー・セーブです。

今回バーディ取れなかったのが心残りです。(ロストからボギーはありますが。)
惜しいパットがいくつかあったんですけどねー、最短が約2mぐらいでした。
入って欲しかったなー。


次回また頑張ります!


ーーー


御殿場方面ゴルフシリーズ、まだまだ続きます。
沢山あるなぁ。



9/05/2025

(シミュレータ) セントアンドリュースをラウンド

今回のドライバーショット練習は、1球目ではありません。(朝イチではありますが。)


ヘッドが下から煽って入ると右へも左へも散ってしまいますので、いつもより低いティーアップで打ってみようという取り組みをしました。

同時に、朝一の1発目のティーショットは逆に高めのティーショットで距離を抑えめに打つと良い、っていう取り組みも試し始めました。

3Wを打つような気持ちで打つと、DRだと打ち込みすぎになるかなと思っていましたがそうでもなさそうでした。

ドライバーがもう少し安定できたら、2打目以降がグッと楽になります。
スコアにおいてはドライバーの出来は少なからぬ影響があることが検証されていますので、あまり多くの練習量を要さない工夫があればやってみたいと思うところです。


ーーー


普段はシミュレータを使って、グリーン周りの練習やパッティングの練習を中心に練習しています。

また別な使い方として、バーチャル・ラウンドをプレーすることもゲームの流れとか、がっかりしたり喜んだりのコントロールとか、いろいろな面で役に立ちますし、傾斜や悪ライ、強風などがない中、比較的良いスコアを出し慣れていくことも、実ラウンドのときの心構えに良い影響があると信じています。

これだけ条件が良くても、コースの難易度によってスコアはかなり違いますし、なかなかアンダーパーなどのスコアは簡単には出せません。


人によっては、練習場モードにして、自分のスイングを後ろからと正面からの2方向から撮影された映像を確認したり、ヘッドスピードやスピン量、ボールスピード、ランチアングル、スマッシュファクターなどのデータを確認しながら、スイングの分析・改善したりという使い方もされているようです。

そういう使い方をするゴルファーの方が多いのかな?


こちらが町田旭町店の4打席全貌です。
手前から、A、B、C、Dと奥へ並んでいます。


私はシステムのカメラではなくて、自分のスマホを後ろに置いて撮影することが多いですから、AとかDとかの端の席が好きです。

ボールもレンタルクラブも用意されていて置いてありますが、自分のクラブを持っていって自分のボールを使って打つようにしています。



という訳で今回はオールドコースと呼ばれているセントアンドリュースをラウンドしました。

このシミュレーション・システムにはたくさんの中韓のコースと、いくつか日米の有名コースもどきが入っておりまして、ラウンド体験できますが、有名コースは難易度が高い設定になっておりまして、シミュレータといえどもなかなか良いスコアが出にくくて難しいです。


難易度評価の☆は...


コースレベル ☆☆☆    パター ☆☆☆☆  となっています。 星は5段階表示☆☆☆☆☆です。
二つ下のTPCソーグラスが、コースレベル ☆☆☆☆    パター ☆☆☆☆  でかなり難しい設定です。
この画面では一番下に出ているペブルビーチが、コースレベル ☆☆☆☆    パター ☆☆  です。


1番ホールのティーからの風景
見えないところにバーンが走っています。


まっ平らなリンクスコースっていう感じですね。
コースを走っているバーン(クリークのこと)と、ところどころに配置されているポットバンカーを避けてラウンド出来れば、といったマネージメントになろうかと思います。

実際にリンクスコースに行くと、すごく目標が取りにくくてエイミングしずらいことに気が付きます。
もう一つは、バーンやぽポットバンカーなどのハザードが視認しにくいこと。まっ平らなので視認性が良くないんですよね。シミュレータだと、その辺りが良く表現されていると思いました。(むしろアップダウンに関しましてはTV同様画面だと臨場感持って感じにくいです。)


14番ホールです。
相変わらず多少のフェアウエイの起伏以外はほぼ平らに広がっているのですが、


白ティーの目の前には小さいブッシュがありました。
とはいえティーショットにはほとんど影響ありません。


セントアンドリュースのオールドコースですから、常に平らですし私にとっては各ホール毎の印象が特に記憶に残りやすいわけではありませんが、

さすがにThe Open (全英オープントーナメント)のときに、ツアープロたちがホテル越えで打って行く17番ホールは印象に深いです。


17番ホールの白ティー


白ティーの位置からですと、ホテルの壁を越えて打つ必要はない様子でしょうか?
全く行ったことがありませんのでそこら辺はよく分かりません。

17番ホールのバードビューです。


ドローンで撮影した映像っぽくコース上空をティーからグリーンまで。
TVで見ていたのは、だいたいこんな感じのレイアウトだったと思います。


有名なスウィルカン・ブリッジは18番ティーからバーンを越えて18番のフェアウエーに向かう途中にあるんだったと思います。



ちょっと向きが違いますけど。

18番のバードビュー。


最初にちらっとスウィルカン・ブリッジが映ってましたね。
こちらです。↓



18番ホールセカンドショット


だいぶ左に乗りましたが、このロングパットがカップインして最後の最後にバーディ。


スコアカードです。


だいぶシミュレータ慣れして来まして、難しい設定のコースでもそこそこスコア出せるようになってきました。
もうちょっとバーディパット入れないとなー

これだけライが良くて、グリーンのラインがだいたい分かっていてもアンダーパーを出すのは今のところ大変です。
簡単な設定のコース、仙台ヒルズで68は既に出ていますので、今後シミュレータでたとえ難コースでもパープレーに近いラウンドができるようにしていけば、実際のラウンドでもロースコアを出すマネージメントにつながるんじゃないかと思っていますので、その観点で楽しく頑張ろうと思います。



8/18/2025

PGMマリアゴルフリンクス (お盆休み千葉遠征)

米国からゴルフ友達が訪日しまして、お盆休みに千葉県まで1泊2ラウンドの遠征をしてきました。

まず初日は、都心から30分と近くて富沢誠造設計の素晴らしいコースということで人気も高くお値段もかなりします藤ヶ谷カントリークラブです。
クラブ会員のお友達(先輩)に呼んでいただきました。ありがたや。


藤ヶ谷カントリークラブ


適度にアップダウンもありますし、隣のホールから打たせてくれるところも少なくなく、チャレンジングな良いコースでした。

2グリーンのコースで、夏の間は高麗グリーンを使用しているようです。
最近は高麗グリーンは廃れていく傾向にあって、なかなかプレーする機会がありませんので、貴重な体験です。

グリーンのスピードはさすがに遅くて8フィート出ていない感じでした。
芝目がきついので、ショートパットはジャストスピードで打つと切れてしまったり止まってしまったりして外れてしまいます。

コースレート/スロープレートをみますと、メインのベントグリーンの方が距離も長くてコースレートは高いのに対し、少し短くてコースレートも少し低い高麗グリーンの方が逆にスロープレートは高くて難しいという、「そうだよね」という数字になっています。

久しぶりにみなさんとのゴルフということと、高麗グリーンで微妙にパットも外しまくるスタートで、写真を撮る余裕もなくラウンドを楽しく終えてしまいました。
気づいたら写真がありません。

スコアカードです。


44(16)  44(18) = 88(34) となりまして、 高麗のレギュラーティーはコースレート/スロープレートが 70.4/129 ですので、この日のディファレンシャルは、15.4でした。

パット数にも苦戦の様子が表れています。
チップインひとつあったのに、34パット。

グリーンがぱんぱんに硬くて、ピッチマークがつかなくて修復が必要ないくらいでしたので、寄せが微妙に通り過ぎてしまい寄りませんでした。そこで手前から行こうとすると高麗の方はグリーンが小さくて砲台ですから、手前の芝で喰われてしまったり。苦戦しました。
こういう時、引き出しの少ないゴルファー(私)はスピンかけて止めに行ったり色々できません...


ーーー


米国から訪日して来ている友達と、2日目はグランドPGMのコースの一つ、マリアゴルフリンクスをプレーしにいきました。

PGMの割引プログラムも使えますし、以前からプレーしてみたいと思っていました。
(今回はPGMの割引関係なく、お盆価格でものすごく割安なプランを予約できました。)

ピートダイが日本で設計した最初のコースだそうです。
旧名はきみさらずゴルフリンクスという名前だったそうです。


PGMマリアゴルフリンクス

コースのウエブサイトの写真です

PGAチャンピオンシップが行われるTPCソーグラスの17番のアイランドグリーンのパー3とよく似ているアイランドグリーンのパー3が、同じ17番に設定されています。

個人的にピートダイの設計思想がとても好きです。
難しいコースを造ると思われがちですが、様々なレベルのゴルファーに楽しんでもらおうっていう工夫がたくさん凝らされていていつも感動します。

グリーンも9.5フィートぐらいに仕上げてあって綺麗でした。(普通のスピードですけど前日と比べると格段に速いです。)


コースガイド

コースガイドのページにリンクしています


入り口のゲートからバブル期の豪勢な感じが伝わってきます。(アメリカ式ともいうかな。)



まだコースのバッグドロップに辿り付く前にコースへのアプローチロードから見えるコースのうねうね状態とかクリーンに刈られた綺麗な芝とか、圧倒的な景観でした。


反対側も。



クラブハウスに到着してからも、素晴らしい景色と素晴らしいチッピング練習場、練習グリーンに感動しました。





こういう環境でいつも練習できたら上手くなっちゃいますねー。
いやー、すごかったなぁ。


ラウンド記の方はなるべくあっさり目に、写真(たくさん)と動画(4枚)で。


1番のスタートは良いドライブが打てました。
フェアウエー広々としていますのでね。


セカンドショットを奥に少し溢し、5フィート(約1m半)に寄せたのですが、パーパットを外してスタート。


2番は左側がずーっと池のパー3です。


ハイブリッドは左に行きやすいんだよなー、と思いながら打ったらやはり少し巻いて、グリーン面にバウンドはしたのですが転がり落ちて左のバンカーに。寄せ切れすボギー。


3番のパー5は、ティーショットがやや天ぷら気味で右のラフに。


前半は待ち時間がとてつもなく長くて約3時間かかったのですが、待ったのにゾンビ立ちやらずに行くとスタートホールぐらい難しくなっちゃいますね。


セカンド、サード、4thとたくさん打って5打目にパターで寄せてグリーンにやっとたどり着いて、なんとか入れてボギー。OBの左サイドには行きませんでした。


4番の短めのパー4からペースがつかめました。


この写真はグリーンから振り返って撮っています。
2オン2パットでパー。やっぱりワングリーンだと私はプレーしやすいです。


5番は90°に右に曲がるドッグレッグ。
写っているのが米国在住の友人です。


とはいえある程度距離を出さないと曲がり角をクリアできませんからドライバーで左サイド狙い。斜面にいっちゃうともこもこしたこぶでスタンスやライが難しくなるのでフェアウエーに打たないと厳しいです。ここも2オン2パット。
スピードに合わせて3パットしないように注意してプレーしました。

90°曲がったセカンド地点がこんな感じです。


私のボール位置はFWのもっと左、この写真で言っても左の方向でした。
ここも2オン2パット。


6番のパー3は池越えです。


風が 8-10mphぐらい吹いていて距離感が難しかったです。
スイング動画中、打とうとしてセットに入ったら風がビューっと吹いてきて、仕切り直しています。

アゲンストですし池越えですから大き目のクラブでしっかり打ちまして、左サイドに乗ってくれました。
わりあいに長い下りのパットが残りましたが、頑張って2パットに収めてパー。


7番ホールは上っていくパー5です。


3番のパー5ではピンチを作ってしまいましたので、慎重に。
ここは左右がOBですので、振り切っていきました。
ここも3オン2パットでパー。
良い調子にリズムがつかめてきました。相変わらず毎ホール待ち待ちですが、気持ちを整えて。


8番はセカンドが池越えのパー4です。


ピートダイの池はピシッと切れていて気持ちが良いです。
池に入れても、2クラブレングズ以内でちゃんとプレーできる位置にドロップできますから、1ペナだけで済むのでフェアだなー、といつも思っています。
「フェアウエー外れたら即池かよ。」って思うと印象よくないかも知れませんけど、「思い切って池を越えて攻めて行って、もし入ってもドロップして良いライから打てる」って考えたら良い印象になりません?グリーン左サイドにオンして2パットで、パー。


9番は距離が長くてしかも上っていて、しかもアゲンストでしたので、もう3打目勝負のパー4でした。


グリーン近くまで来て、45yのアプローチショットをベタピンに付けてパーセーブしよう、って思って50°で球足使うように打って行ったのですが、だいぶ右に流れまして微妙なワンピンぐらいの距離を残し、このパットは惜しくも入らずボギーに。これは入れたかったな。


前半を40(17)というスコアで終えました。毎ホール待ち待ちで進んで、3時間ちょっとの9ホールでした。
出だしのドタバタした感じ以外は理想的にラウンドできました。


お昼を食べまして、


後半戦に突入します。


後半は結果的には流れが良くなりまして、2時間で9ホールを終えました。
前半はスルーとか早く終わる組が入ったりで混み合っていて、後半は抜けたとかなのでしょうか?


10番はパー5から。
距離が短めの打ち下ろしのパー5ですが、最後左へキュッと曲がっていまして、グリーンはアンジュレーションの強い横長のグリーンで、距離のコントロールと風の計算が要求されます。


私はセカンドショットをミスしまして、4打目勝負になりました。

頑張って、6フィート(1.8m)ぐらいには寄せたのですが、パーパットは入らず、ボギー。


ちょっと写真では表現しきれないのですが、アンジュレーションの大きいワクワクするグリーンです。


11番は、大きなバンカー越えのパー3です。


段差が大きいですし、手前の大きなバンカーは確実に越えて上の段に行きたいところです。


このショットはドローであまり戻らず、グリーン右サイドに若干外れました。
17yぐらいのアプローチでしたが、トン、トン、ススーッと行ってカップインしてくれました。チップインバーディ。


12番ホールはフェアウエーが途中で途切れていて、うねうねのマウンドだらけで狙いどころが難しいホールでした。


グリーンも隠れている左側には細長いグリーンが囲っています。
右のOBまでいかないように気をつけて右サイドに打って行きました。
グリーン外からの寄せが寄ってくれてパーセーブ。


13番は変わったデザインのホールでした。


ずーっと上っていくのですが、この見た目で真ん中に2本見えるカート道の左側はセーフですが深いラフが続いていてこぶもたくさんありますので行きたくない感じ。
カート道右側の狭く見えるフェアウエーに打って行きます。右過ぎたり220y以上行くと今度は木に捕まります。

ここは上手く打てました。
セカンドショットはこんな感じ。


グリーン左手前には大きな池があります。池の向こうは砂地のバンカーで、その上の段にグリーンがあります。
ですからグリーン右サイドに外しても良いつもりで打って行きました。
ところがグリーン右サイドにも小さなポットバンカーがありまして、これに捕まりました。
バンカーからはまぁまぁでしたが寄せきれず、2パットでボギー。


14番はフェアウエーが広々とした、緩やかに上って下るパー5です。
左サイドに池があって、独特の大きなバンカーもあって綺麗です。


ここでのティーショットが...


「Oh, no, no, no, no, ...ふぅー。」とか言ってますがブン曲げました。
これ以外のティーショットは概ねコントロールできていたのですが。

しかし珍しいチーピンが運よくセーフでしたので、1DKJをしっかりと。

左足上がり前下がりの難しいライから、丁寧にレイアップ。3打目はフェアウエーからまだ260yも残っていましたので3Wで慎重にまたフェアウエーに持っていきます。

4打目は54y程度ありましたので54°で打ちまして、ピン少し右を4歩ほど通り過ぎて止まりました。このパットを入れまして、ティーショットのミスから考えたらすごく嬉しいパーセーブでした。


15番は距離の長い上りのホールです。
細長いバンカーが特徴的です。


白からでも430yありますので、ちょっと私には届きませんので、3打目勝負です。
2打目をしっかりとグリーン手前の細いフェアウエーに運びまして、3打目は約45y。
50°で打って行きまして、距離は合わせたのですがワンバウンド目に思ったより右にバウンドしましてピンの右12フィート(3.6m)ぐらいに乗りました。
このパットをしっかり読んでいたつもりが、同伴プレイヤーが反対側から打ったボールが思っていた逆に切れたのを見て読みを修正。
何度見直してもフックラインに見えるのですが、今見た曲がりに合わせない訳に行きません。カップ左縁ぐらいのスライスラインに修正してストローク、カップインしてくれました。これも嬉しいパーセーブ。


16番も上っていくパー4で、これもなかなか距離的に厳しいです。
またグリーンは馬の背になっていて、ボールが左右にこぼれやすいです。


これがティーからの眺めです。
ティーショットは無難に打ちましたが、セカンドショットは若干ショート。
奥の奥のピン位置に対して、グリーンちょい手前のカラー部分からの28yのアプローチでした。

本気のリハーサルストロークで草擦りを2回。58°がダフる予感しかしません。
距離的には58°のQF27yキャリー(平地)でちょうど良いのですが、...ここは切り替えましてシミュレーターで練習していた50°のパターアプローチで打って行きました。
付け焼刃ですがなかなか上手くは打てました。でもまだ2m残っていました。下からはもっと近く見えたんだけどなー。
このパットも読みが合っていてカップインしてくれました。
粘りの嬉しいパー。


17番は、前々から首を長くして楽しみにしていたアイランドグリーンのパー3です。


低い視点から見るとこんな感じなんですね。
でもグリーンオーバーする距離で打っちゃうと向こう側に池ポチャしますから。


肉眼ではこのぐらいの拡大のイメージです。
ピンは右サイドの方ですね。

もちろん動画を撮ってもらいました。


入っている音で分かるかと思いますが、風が結構吹いていますのでこれもセットアップを仕切り直しています。申し訳ありません。

ピンより左にエイミングしたのですが、ピンに向かっていきました。

ナイスオンで6歩の軽い上り、得意距離についてくれました。
嬉しくて写真に撮っています。


余談ですがここの前3の黄色ティー・マーカー 、グリーン上(端)に挿してありました。
池ポチャしたら、3打目でパターで打ってもらおう、ということのようです。


友達がいる位置にオレンジボール、私の白いボールもカップ後方に写っています。
このバーディパットがカップインしてくれました。
ほぼ真っ直ぐの、ほんの少しスライスのラインでした。


18番ホールはティーショットが池越えになります。


セカンドショットは打ち上げですね。


このショットも手前と左のバンカーを避けて右サイドに。
グリーンからちょっとこぼれ落ちまして。

ピタッと寄せてパーセーブしようとアプローチに臨んだのですが、ちょっと慎重さに欠きましてウエッジがダフリ気味に入ってしまいました。
気を取り直してしっかり2パットで締めて、ボギーで終了。


後半はパットが良く入ってくれまして、37(11)となりました。


スコアカードです。

40(17)  37(11) = 77(28) です。
コースレート/スロープレートは 69.7/129、ですので、この日のディファレンシャルは 6.4でした。
このコースは初ラウンドですし、大満足です。

カリフォルニアのコースってどんな感じですか?って聞かれたら、今度からこのマリアゴルフリンクスをプレーしてみてください、ってお返事することにします。

私の友だちも、よく一緒にしたカリフォルニアでのラウンドの雰囲気だ、って言っていました。

本当に良いコースでしたし、後半はペースも良くて、海風が入って来てすごく涼しくなって、気持ちの良いコースでした。


帰りの海ほたるがだいぶ混んでまして、木更津の岸まで渋滞していましたので帰るの大変だったんですが、その甲斐はありました。

楽しかったなぁ。
泊りがけで出かけさせてくれた家族に感謝しないと。