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12/04/2025

TBGCコンペに参加 (at 古河ゴルフリンクス)

面白いサービスを見つけました。

ランデブーっていう共同所有っていうかレンタルみたいな感じです。



上のリンクのWEBサイトに載ってますが、この動画がみなさん楽しそうです。



魅力的な車ラインナップしてますねー。


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2009年発足のゴルフブロガー・コンペ TBGCに参加いたしました。 年2回で私としては半年ぶり4回目です。

今回は私がディフェンディングチャンピオンで(とはいってもダブルペリアですので実力とかではありません)、第33回です。

過去3回はこちら。

TBGCコンペに参加 (at 古河ゴルフリンクス)  ←今回


平日のコンペと違って」、土日にまとまった組数を予約するのはかなり大変だと思います。
幹事さんには感謝しかありません。

今回の会場、

古河ゴルフリンクス


茨城 (栃木?)の奥の方まで運転して行ってきましたが、真っ平らな敷地でした。
さすがゴルフリンクスと名付けているだけのことはあります。


ここのクラブハウスがすごくてですね、私一旦通り過ぎてしまいました。
ご覧ください。↓


これは...元水門管理事務所とか、そういう建物なのでしょうか?
クラブハウスとして設計されたとはとても思えません。(個人的な感想です。)

受け付けはエレベーターで上がって4回にありました。
レストランとお風呂が最上階の5階で、ロッカーとシャワー室が4階にありました。


向こう側のコースの方はおそらく1階と同じ高さ、間に横切っております堤防の高さがちょうど3階の高さです。


こんな感じ。
堤防の高さからぐっと下がって、コースが広がっています。


こちらがコース図です。(クリックでコースのガイドのページにリンクしています。)


コース内に、細いバーン(クリーク)が走っていますが、この日は水は枯れていました。



コースを見渡した感じは、河川敷というかむしろしっかり幅があって川に沿う方向のホールの方が少ないくらいでしたので、ほんとにリンクスコースという感じの趣でした。


この日は8時スタートで、コースに着いた7時ごろはまだ摂氏 3℃くらいしかなくて肌寒かったのですが、陽が射してから昼までにはどんどん暖かくなっていきました。


グリーンは刈り高が3.5mmの割には スティンプで10.5フィートとけっこう速い方ですね。


これがつまりはグリーンが硬いということでもあり、グリーン周りのチップショットが転がってしまい距離を残すという苦戦にもつながりました。


1番ホールのスタート時には、早くもジャケットを脱いでダウンベストに切り替えました。
(そんなやつは私一人ですが。)


写真で伺えます通り、ところどころに木があるくらいで真っ平らでした。
フェアウエーの場所によっては、「これ、どっち向いて打つの?」なんて言ってる方もいらっしゃいました。笑
(3番ホールのティーぐらいからはダウンベストも脱ぎ去りました。良い天候に恵まれました。)

このホールは 2打目をグリーン右手前に外してカラーの外ぐらいから15yくらいのチップショットをタップインの距離に付けてパー。


2番ホールはドライバーのティーショットをチョロしてしまいまして。
腰が伸びてましたかねー?
ラウンド数が減ると、コースでこういうミスが出てきてしまいがちです。
そうでなくても410yで2オン厳しいホールなのに。
セカンドを3Wで運び、サードショットでピンに絡めて、と思ったわけではありませんがグリーンに打ったつもりが硬くて転がっていき、奥のカラーから少し出たところまで行ってしまいました。
パターで寄せていきましたが、2段グリーンの下すぐのところにカップが切られており、段上で止まるかぎりぎりの絶妙の強さではストロークで来たのですが、5フィート(約1.5m)オーバーしてしまい、ダボに。
(こういうとこだよなぁ、って思います。ホントに。)


3番ホールは、424yの長いパー4でした。


打ち下ろしたりしていないだけに、距離通りの飛距離が必要です。
2オンには若干届かず。
約20yのチップショットを寄せたかったのですが、思ったより跳ねて転がりまして、5歩(約12フィート)もオーバー。2パットでボギー。
硬さにアジャストできてません。


4番ホールはパー5でした。
グリーンからクラブハウスが良い感じに見えましたので写真を撮りました。


このホールはパーオンで、バーディパットはカップに蹴られて2パットのパー。


5番、6番、7番と同じような展開で、

5番は寄せ切れずまたオーバーして2パットのボギー、

6番はカラー付近まで来ていたので転がしの寄せでパー、

7番は435yと長いので当然ボギーオン狙いですがこれが乗らず、なんとか4打目を寄せてというかチップインしかけて惜しくもパーならずでダボオンのボギー。

8番はニアピンのかかったパー3でした。
グリーン正面にバンカーがガードしていてしかもピンは手前寄り、私はグリーン右サイドに狙ってピンハイの右側約14フィート(4.2mぐらい)に付きました。これが入ってくれてこの日唯一だったバーディ。
このホールはピン筋に行くと手前のバンカーに入るか、乗せれば奥まで転がるかになりそうなので、余程パワーヒッターが高いボールでスピンかけて止めるかしない限り難しいな、と思いましたが、ニアピン賞取れました。嬉しかった。


9番も同じような景色ですが(笑)、パー5でした。


ここはしっかり3打でパーオンして2パット、パーでした。

前半は 40(14)でした。
速いグリーンには十分対処できています...が、硬いグリーンに対処しきれていません。


フェアウエーの芝の状態は良くてバミューダ芝でしょうか、地面は硬いのですがそれほどどんどんどんどん転がってくれる感じでもありませんで、距離は打ち下ろしてない分全体に長く長く感じました。


後半にはいりまして、

10番は、さっきの9番の横を戻る格好のパー5です。
フェアウエーのバンカーはどれもポットバンカー的になっていて深いのが多いので、なるべく入れないようにマネージメントして打って行きます。
パーオンで2パット、パーでした。

11番はこれも423yと長いパー4で、しっかり2打でグリーン手前30y以内には来るのですが、寄せがなかなか寄りません。
ここは手前の傾斜を使ってバンプ&ランで寄せに行きましたが、キックが思っていなかった左へカクっと切れまして、約9フィート(3m)ほどを残してしまい、入らずボギー。
...こういうとこですねぇ。

12番パー3は、ニアピンかかっていましたがグリーン右に外しました。
カラーから30cm外ぐらいで、パターの転がしで寄せて、パーセーブ。

13番は350yのパー4、しっかり乗せたいところですが、ちょっとクラブ選択が大きくてグリーンで跳ねて転がってオーバー。返しの寄せがこれまたオーバーで、2パットのボギー。
この辺りは仕方ないのかもしれませんが、もうちょっとグリーン周りからパーセーブして行きたいところです。


14番は、このコースには珍しく短い278yのパー4でした。


短いホールには罠がありがち。

しかしなぜかコース推奨のドラコンホールでした。
ドラコンにはとんと縁のない私ですが、動画を撮っていただけました。


だいぶ左へ行きました。そもそも右に(珍しく)見えているハザードを避けて、左方向にエイミングしていました。その狙いよりもさらに左に。安全方向ではありますし、短いホールですので次も打てると思っていましたが、ちょっと左サイドに1本ある木が邪魔かも?ぐらい左に。
行ってみたら案の定邪魔で、約125yを木の上を越えてグリーンを狙いました。
何とかパーオンして2パットでパー。
このファーストパットは6歩ほどでしたので入れたかったのですけどねー。またしてもカップに蹴られました。


15番のパー4もグリーンを右に外し、そこからの寄せがあわやチップインでしたがカップに蹴られました。やはり少し強いんですね。硬いグリーンに合わせ切れていません。

15番を終えて、+6オーバー。80を切って70台に収めるにはあと一つしか余裕がありません。
17番がまた長いパー4ですので、ここの15番、次の16番が肝心でした。


16番はパー3でした。
短いパー3ですし、ピシッと行ってスコアを楽にしたいところ。
グリーン手前サイドに乗りまして、ファーストパット、距離は36フィート(約11m)ほどありましたので寄せに行ったはずだったのですが、速いグリーンでスルスルーっと6フィート(約1.8m)ほどオーバーしてしまい、返しを外して、ここで痛恨の3パットでボギーに。+7。
このミスが大きかった。

17番は長いパー4で、セカンドの5Wは良い当たりだったのですが、グリーンをとらえた後奥に転がり落ちてしまいました。
寄せていきましたが、またも寄せ切れず。4歩のパーパットが惜しくも入らずボギー。+8。


18番のパー5、是が非でもバーディをとって79に持っていきたいところです。


ちなみにコンペはダブルペリアですので、スコアは79でも80でもあまり関係ありません。
あくまでも個人的に気持ち的に80切りたいという気分の問題です。

こちらが3打目地点。


ファーストカットのラフに少し入っていますが、ライは悪くありません。バミューダ芝の運良く浮いたライ。
後方の遠くの方にクラブハウスが見えますね。

このショットをグリーンに乗せまして。
ファーストパットは、28フィート(約8.5m)、12歩の上りでした。
軽いフックと読みましてカップひとつ分ほど右にエイミング。ショートすることだけは避けようと、しっかりストロークいたしました。

ボールは無情にもカップの右側を通り抜け、6フィート(約1.8m)ほどオーバー、落胆した返しの下りのパットも外してしまい、万事休す。泣

これが入れば 79というパットを打ちに行って、81に終わる...
ショートしなかったのでよしとしましょう。

結局上がり3ホールを連続してボギーにして終えるという、スコアを意識して自分に負けるゴルフ典型の展開でこの日のラウンドを終えました。


スコアカードです。

40(14)  41(18)  = 81(32) となりました。
有効なスロープレートはJ-Sysに存在しておりません。

最後 3ホールで8パットもしていますね。煩悩の現れでしょう。なむー。

ちなみにコンペの方は、隠しホールからの hdcpが 4.7しかつかず、惨敗でした。
でも楽しかったなー!


11/27/2025

太平洋クラブ 御殿場WEST / SIM2 Max Driver

ドライバーが壊れてしまいました(SIM2 2本目)ので、ゴルフパートナーで買い直しました。(SIM2で4個目)


Cランクながらなかなか綺麗な個体を、北海道の店舗から取り寄せていただきました。
(未使用品とかもありますが、価格が倍ぐらいになってしまいますので。)

2021年のモデルですのでだいぶ安く手に入るかと思いきや、これの後に出たSTEALTHやSTEALTH2の方がだいぶ安く入手できるのですね。
カーボンフェースは失敗なんじゃないかと思いますねー。

何本かリーズナブルな価格設定のものをリストアップして、各店舗に電話して具合的な傷の位置や状態など問い合わせてくれまして、その上でシャフトを引き取った場合にどれが一番値が付くかも調べてくれました。

ちょっと興味深かった情報としては、北海道&東北のお店のクラブは相対的に程度が良く、大阪の店舗からのものは相対的に程度が良くない場合が多い、ということでした。
16,000円ぐらいで入手できました。

調整用に入っている錘の重さが個体個体で違いますので、外してみてから、鉛で調整しました。(これでまたスペアを持っておけるので、なんとなく安心です。 笑)


ーーー


今回は、太平洋クラブ 御殿場WESTをラウンドしてきました。

VISA太平洋マスターズ・トーナメントがプレーされる、太平洋クラブ御殿場コースとはすぐお隣ですが別のコースです。


太平洋クラブ 御殿場WEST コースガイド
https://www.taiheiyoclub.co.jp/course/west/guide.html

こちらのコースはホームコースと同じ富澤誠造氏の設計です。
偶然ですが、私の現在のホームコース御殿場東名GCも、ずーっと以前のホームコース南箱根GC (現富士箱根GC)も、富澤誠造氏の設計で、私はどうも相性が良くない模様です。笑


クラブハウスからの眺め。


良い感じに整備されています。


スタートはインの10番ホールからでした。ちょっと窮屈感。
やはりアウトコーススタートの方がのびのび打てるレイアウトが多くて良いですね。


ティーショットは上手く行ったのですが、セカンドショットが若干薄く入り右にそれてギリギリでバンカーに入ってしまいました。出したけど寄らなくてボギー。


11番も狭くて短めのパー4でした。


ティーショットはまずまずでしたが、またもやセカンドを若干ミスってぎりぎり右サイドのバンカーに。
縁が浅くてパターでも出そうながら砂は硬そう。でもパターだと出たあとのラフで止まってしまいそうでしたので、ウエッジのパター打ちで出しました。ここはタップインでパーセーブ。


12番はパー3でした。


良いボール打ったと思ったのですけどねー。
ギリギリ足りずに向こう側の縁に当たって戻ってバンカー入り。
3ホール連続バンカー入りでした。こういう日ありますね。
これも上手く出たのですが、パットが惜しくも入らずにボギー。


13番は短いパー5でした。


短いパー5は色々罠がありますね。
良い感じに打ったと思ったティーショットは、左のラフに跳ねてとても前に打てない状況。
1JKJで良い場所に出すも、3打で届く位置には持って行けず。
40yぐらいの4打目でビシッと寄せたいところでしたが、これがグリーンを若干ショートしまして、5打目でやっと寄せてボギー。
前途多難です。


14番はパーセーブしましたが、15番でボギーオン3パットの素ダボを打ってしまいました。
ファーストパットはほんの7歩だったのですが、この日は天候の悪化を予測してかカップが傾斜に切られているホールが多く難しい位置が多かった印象でした。


16番のパー5。


ここはセカンドショットの緩い登り傾斜でチョロってしまい、4打目でしっかり乗せようとしましたが奥に若干こぼれまして。良いショットだと思ったのですけどねー。5オンで寄せてボギー。


17番はパー3でした。


ここは若干左サイドの良い位置に乗せたのですが、入らず2パットでパー。


18番は割と長めのパー4でした。


風も計算して、大きめの5Wで打ったセカンドがまずまずで乗ってくれまして、10歩ぐらいのパットが入ってバーディ。

前半は 41(14)となりました。


1番は広々としたパー5でした。
こちらがセカンドショットの位置で、ここから少し狭まってますかね。


3打目が乗らなくて、4打目が上手く寄らず、これも5歩ぐらいしかないファーストパットだったにも関わらず傾斜を読めていなくて3パット。またしても素ダボです。


2番はちょっとティーショットが狭く感じるパー4でした。


ここは無難にパーオンして2パット。


3番もグリーンを外してボギー。
この日はグリーン周りから全くと言っていいほどパーを拾えませんでした。

4番のパー3は良いところに乗ったのですがバーディパットは入らずパー。


5番のパー4、FWが右に偏って狭く見えます。


このホールもグリーンを外し、パーを拾わなくていけない場面から寄らず入らずボギーに。


6番ホールはフェアウエー上にへんなグラスバンカーというかコブコブの溝のようなラフが斜めに設置されていまして、私のティーショットは上手くこれを避けて打ったつもりでしたが、まんまと跳ねて入り込んでいました。
セカンドショットは眼の前の壁に当ててしまいました。(7番アイアンでクリアできる予定でしたが、若干薄く入ったのかもしれません。)
サードショットもグリーンを右手前に外し、なんとか4オンでボギーセーブ。


7番もグリーンを奥に外してボギー。
8番パー5はバーディチャンスにつけましたが入らずパー。


9番はティーショットが池越えのパー4でした。


ここもパーオンできましたが、2パットでパーでした。


スコアカードです。


この日は 41 (14)  42 (18)  = 83 (32) となりました。

これから寒くなってきますねー。
月末にコンペがあるのですが、スコアは期待できないかなー。

それなりに頑張ろうと思います。


ーーー





11/06/2025

かんなみスプリングス・カントリークラブ (ドライバー壊れる...)


ものすごく立派なホテルの付属した、ピードダイ設計のとても良いコースです。


...が、私はそのホテルには宿泊せず、米国の友人が約1か月熱海に滞在中のリゾートマンション的な施設のゲストルームに宿泊させてもらい、一緒にコースへ向かいました。


その熱海の施設からの眺めがまた素晴らしい。


これはクラブハウスではなくて、その施設のロビーです。


コースの方は、コースのウエブサイトからご覧いただけたら、と思います。

コースのウエブサイトのトップ画像(ホテル)


コースガイドのページからリンク

ピートダイ・デザインの設計ですが、象徴になっているような板張りの池とか板張りのバンカーとか、アイランドグリーンとかはありませんでした。

しかし非常に綺麗なコースです。


前半のアウトコースは、パー5、3、5、3、5、4、3、と始まる珍しいラインナップです。
後半もパー3が3ホール、パー5が3ホールずつある変則ラインナップです。

パー5とかパー3が好きな私としては、これはいいな、と思いました。
パー3はすべてバックからだと190y超えの長いパー3ばかりです。
白ティーからでもまぁまぁ長いので、私の場合はFWやUTで打つことになります。


1番ホールは割と広い感じでスタート。
さすがピート・ダイといった感じ。



2番ホールはパー3です。


チャレンジングに見せるけど、実はそれほど狭くない設計。


そして広々した長いパー5。



私は3打目も5Wで打ちました。


かなりの登り傾斜で、大きめのクラブで8分目に打ってフォロースルーをあまり取らない感じで打っています。
ぎりぎりフロントエッジに行ってショートしました。


5番ホールのティーからはこんな感じ。とても綺麗です。


そしてこのホールあたりから、私のドライバーが怪しくなりました。
フェアウエーに入っているのですが、やけに飛距離が落ちて、打球音がおかしい。
ボコッというバケツで打ったような音がします。


6番のパー3。


こういうホール、本当に造りが上手いですね。
すごく圧倒されるレイアウトです。でもしっかり打てば大丈夫。


ここで気が付きまして、ドライバーが割れていました。
2−3ホール、どうも変な音がすると思っていたんですよね。



もうね、ボロンチョロンです。
これは直らないだろうなぁ。

これでSIM2が壊れたの2回目ですからね。全然パワーヒッターとかじゃないのに。
USモデルは壊れやすいとかあるかもしれません。
あるいは私がちょいちょい車にキャディバッグ置きっぱなしにしているので接着剤が傷んだかもしれません。(今のマンション階段で3階なので持って上がるの面倒くさいんです。)


スコアは後半に崩しました。(前半から兆候はありましたが。)


10番では、ティーショットを3Wで打って、残り210yをまた3Wで打って、なんとかギリ手前側に乗せたのを、ファーストパットをダフって3パットしてしまいまして。

この辺りからぎっくり腰からの復帰の影響が出始めたのかもしれません。


11番ではグリーン手前のエッジに外したボールが砲台を転がり戻ってしまい、


寄せをトップして、往復ビンタでダボ。


今回魔の13番になったホールは、Google Mapで確認してグリーン手前にハザードないと思って打ち下ろしの2打目を手前から転がし乗せるつもりで打って行ってみたら、グリーン手前のスタイミーになっていた窪みにバンカーがありまして、しかもガチガチに硬いバンカーで転がり登ってぎりぎりの縁の芝の上にボールがありまして。

足はバンカー内、ボールは腰の高さでバンカーの縁という状況、素振りをしてもダフってしまう状況下で振って、あえなくダフってわざわざバンカーに入れ、ガチガチのバンカーからミスって2回目でグリーンオン。5フィート(1.5m)ぐらいのパットも外してトリプルボギーに。
(後になって、このケースはPWかAWあたりを極端に短く持って当てに行けばそこまでの事故は起きなくて済みそうなことに気が付きました。)


パー3以外は毎ホール3Wでティーショットして、まずまずのところに打つのですが、その後距離を残すせいもあって乗らなくて、アプローチショットがこの日はあまり寄ってくれなくて、パーが取れません。


立ち直れずに、写真を撮る余裕もなくなり...


18番パー5まで来まして、3Wでのティーショットをフェアウエーに打って、


セカンドショットの3Wを登り傾斜に負けて重心が下がってしまいチョロってしまいました。

気を取り直して3Wを打ち、こちらが4打目です。


このショットはなかなか上手く打ったのですけれども(打ったあとよろよろとよたってますけどね)、風の読みが足らず、若干ショートしてグリーンエッジにバウンス、そしてまたもや砲台を転がり戻ってしまいました。
なんとか必死に寄せてワンパットのボギーで終了。


後半特に、普段重々気をつけているはずの手痛い凡ミスを頻発させてしまいました。


スコアカードです。




コースとしては、ピート・ダイの設計なのですが、いわゆる板張りの池やバンカーもなく、ロケーション柄かなりのアップダウンがあり、ロサンゼルス周辺にあったピート・ダイ設計のコース、ランチョ・デル・ソルGC(旧モレノバレーランチGC) と似ているデザインのコースレイアウトだな、雰囲気似てるな、と思いました。


伊豆半島は東京方面からのアクセスが若干良くありませんので、グリーンフィーが安いんですよね。

とても良いコースですので、また来よう、と思いました。


帰りに友人を熱海まで送り届けまして、パフェを奢ってもらいまして。



−−−


御殿場方面ゴルフシリーズとは位置的にちょっと外れていますが、終了後に御殿場に宿泊でしたので仲間に入れておきます。





10/02/2025

富士クラシック(Fuji Classic)

私の所属するホームコース御殿場東名GCのお仲間10名とご一緒しまして、名門の富士クラシックをラウンドしてきました。ミニコンペですね。

半分ぐらいの方は前日に別のコースをラウンド、宴会をしてから前泊で富士クラシックに、という段取りでした。

私は朝4時に起きて、朝焼けの中をコースに向かいます。


1時間40分ぐらいで到着しました。
(帰りは3時間半かかりましたけどね。高速道路が混んでましたので、終わってからすぐ15時前にはコースを出たにもかかわらず、家まで帰り着いたのは18時半すぎでした。)


コースの入り口からクラブハウスへのアプローチ道も立派です。


真後ろに富士山が来るように建てたんですね。
堂々としていて厳かです。


クラブハウスからも富士山が見えます。素晴らしい。


クラブハウスから見えるコースの様子からでも、うねったフェアウエーや深々とした濃い緑色のラフ、速そうなグリーンがうかがえますね。


いやー、素晴らしい。


富士クラシック

コース紹介の写真、どれも美しいです。
この後に貼っている私の写真よりも、こちらのプロの撮った写真を見ていただきたいです。

富士クラシックの設計は、カンザス州のミッションヒルズ・カントリークラブや、ニクラスと共同で設計したミュアフィールドビレッジなどを設計した、デズモンド・ミュアヘッド氏です。

デズモンド・ミュアヘッド氏が、富嶽三十六景をイメージして設計したそうで、芝の卍マークの入った16番のバンカーとか、上から見ると北斎の波の絵のような17番のパー3とか、個性的なホールが見られます。

私は以前、富士クラシックのコース管理をなさっていたスーパーインテンダントの石本修二さんという方のブログを拝見していました。

https://fuji-classic.com/blog/2009/05/post_197.html (現在リンク切れ)

『スティンプと言ってもグリーンによっても場所によってもかなり違うし、一日のうちの時間によっても変わってくる。富士クラシックは、富士山を背にした下りの場合なんかは15フィートぐらいに感じるくらい速くなってる。』とかブログに書かれていて、私はワクワクしたものでした。

石本修二さん、過去のこの記事に登場されてます。


我々は、INコーススタートで10番からでした。
本所立川というホールで、現在の墨田区の情景です。


右手前が池で、左サイドは林になっていてややS字に進むパー4です。
スタートホールとしてはかなり打ちにくい18ホール中でも狭めのティーショットでした。

1番ホールは広々と打てるパー5でリラックスしてスタートできます。
デズモンド・ミュアヘッド氏はOUTコースからのスタートで設計していますので、これはINコースから回る方が悪いです。
英国や米国では全員がアウトからスタートするのが通常ですからね。


11番ホールはやや右ドッグレッグになっていました。信州諏訪湖。


グリーンの手前側左サイドに縦に長い池が広がっています。諏訪湖をイメージしたもののようです。

11番グリーンからも良い風景が広がっています。湾曲して細長いグリーンの後ろに池の端も見えていて、後方の林の上に富士山がそびえています。壮観でした。


やはり富士山の裾に乗っているコースは気持ちが良いですね!


12番は江の島を模したホールで、魚の骨みたいな形状の特徴的なバンカーが、グリーン手前のFWに。


グリーンはどれも大きくて色々な形状をしています。


コース上の距離表示杭は、どれもグリーン手前の縁までの距離を表示していて、ピンの位置も手前の縁から+44ヤードとかで表示されていました。

レーザーでピンフラッグまでの距離を測定しながらプレーしましたので、そこまで戸惑いはしませんでしたが、カートから何本かクラブをもっていく際についつい距離表示杭を見て大体の距離を予測してクラブを選ぶ際に間違えてしまいがちでした。

ついすぐそこに100y表示杭が見えるのに、上りも入れると165yはあるよ?みたいなケースが頻発しました。


13番のパー3は白ティーからでも193yありました。


カリフォルニア時代は、180-210y程度の距離のパー3が多かったので、こういうホールは割と好きなのですが、手前の板張りのバンカーにつきましては「そこまで難しくしなくてもいいじゃない?」と思いました。

東都 浅草本願寺というホールです。


そしてこちらが卍型の入ったバンカーがある16番ホールです。


2打目地点付近から。
私のボールはもっと右の方のフェアウエー上です。


2打目ちょっとミスりまして、ハーフトップの低いボールで距離が足りずにこのバンカーに。
ただ幸い卍型をクリアした向こう側のグリーンすぐ手前のところでした。
普通なバンカーショットでワンクラブに付いてくれましてパーセーブ。ラッキー。

ホール名は隠居となっていますが、どこの情景だろう?


こちらが神奈川浪裏と名前が付いている17番のパー3です。


ぜひコースウエブサイトのコース図のリンクから上から見た写真をご覧になってください。


北斎のGreat Waveとして有名なあの波が再現されています。
神奈川沖となっていますが、木更津の風景だそうです。

このホールは池を警戒して、えらい奥の方にオンしまして、29yのパットを残しました。
2つ前の15番のパー5で3パットのボギーをきっしていまして(こちらはファーストパットが読めていなくて上って下りのラインを若干ショート、下りのスライスラインのセカンドパットが6フィート(約1.8m)残っていて外しました。)、ここは是非とも2パットで行きたいと気合が入っていました。
シミュレーションゴルフのパッティングをイメージして、タップインではありませんが2フィート(約60cm)ぐらいに寄せることができて2パットでパー。


こちら18番ホール、比較的短いパー4です。



クラブハウスが見えますね。
登戸裏というホールで、現在の千葉市の海際の風景をイメージしたホールです。


ということで、INコースを終えて、お昼に。


ハンバーガーのセットを置いているコースはそんなに多くないと思ったので頼んでみました。
大体どこへ行ってもサンドイッチを探して頼んでいます。


後半のOUTコースです。

1番ホールは割と広々と打てるパー5です。
やはりスタートホールはこうでないと、って思いました。


駿州片倉茶園というホールで、途中右サイドに茶畑をイメージしたバンカーがありました。
グリーンはフィジェットスピナーみたいな3つ葉の形でした。


2番ホールは大きな池越えのパー3でした。


ホール名は長寿となっていて、富嶽三十六景のどこにあたるかちょっと分かりません。
池越えですし、横に細長い大きいグリーンですから、芦ノ湖のある箱根の風景をイメージしているかもしれません。


7番ホールの割と長くてグリーン左手前に池のあるパー4。
うねりの富士っていう名前のホールです。


ドロー系でエイミングする私には、ちょっと構えにくいティーショットでした。
セカンドショットは5Wでしたが上手く打ててグリーンオンできました。


そして9番ホール。(ちょっとホールから外れてるところから撮られてますが。)
どのホールからも富士山が望めます。素晴らしいコースです。


身延川裏不二という名前のホールで、裏富士ですから山梨県側の富士山の景色をイメージしていますね。日蓮宗の総本山、久遠寺から富士川を挟んだ富士の風景を描いたそうです。


スコアカードです。


39 (15)  39 (14) = 78 (29)
コースレート/スロープレートの設定がありません。(名門コースなのになんで??)
屈指の難コースとされていますなか、私の感覚でディファレンシャルは大体 6.2ぐらいになるかと思います。

3番は運よくこの日かろうじて一個バーディとれました。

しかし2番も4番も何とかひーこら頑張って粘ってのダボオンしてのボギーセーブでした。
4番はちょっと届かない長いホールで、フェアウエーに1DKJでレイアップ、2打目を3Wで良い感じに打ったんですがちょっと右に逸れてバンカーに入れました。バンカーショットがトップ目、グリーンオーバーから寄せて入れて、というボギーです。

5番はさらに長いパー4で、こちらも2つで届かないと思ったのですが、3Wで打ったセカンドがグリーンの手前の方に乗りまして。カップまで28yもありました。
途中の右側にマウンドがあって、かなり左に曲がる上りのラインでよく読んだつもりで打ったのですが、読みが浅すぎ強さも不足していて、スススーッと早い段階から左へズレて行ってカップ左の手前方向に5歩も残してしまいました。強い上りで7歩のストロークで打ったセカンドパットは惜しくも縁に外れて2つ目の3パット。

打ち損じかなー、を確かめるためにホールアウト後にもう一度戻ってファーストパットの位置から打ってみましたが、同じように曲がって同じように大きく外れました。読みが全然できていなかったようです。


富士クラシックは返す返す良いコースでした。
ミュアヘッドですけど、葛飾北斎のコースっていうおもむきでした。

ホームコースのお仲間さんたちともいつもとは違った親睦が計れまして、とても楽しいゴルフでした。


帰りに大渋滞の始まる付近の談合坂SAでお土産を買いました。


生の鷹の爪。美味しそう。
タコのペペロンチーノをこれで作ってみようかな。


ーーー


御殿場方面ゴルフシリーズ、まだまだ続きます。
沢山あるなぁ。