3/27/2025

高嶺の森ゴルフクラブでパター打ち転がしのチッピングを練習

この頃はどんどん暖かくなってきましたねー。

シーズン到来という感じがしてきました。(まだグリーン周りの芝の状態は難しいですけど)


富士山はかなり雪をかぶっていますが、下界は暖かいです。
もう半袖でゴルフができます。 ← 私の場合は、真冬でもちょっと太陽が出てたら半袖でやってますけどね。


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...というわけで今回は、ライの状態がぺたぺたでボールを上げられないほど悪いライから打つ練習を、チッピングエリアに行って工夫してみました。

こちらがホームコースのチッピングエリアです。


フロントに行って、練習場使わせてくださーい!って伝えて名前を書いたら、あとは自由に使わせていただけます。
ほんとこの日なんかは、ラウンドする予定も全く入っていませんでした。

この写真の日は前日というか当日の朝にも雨が降りましたので、悪ライを練習するにはもってこいの状態です。
写真からも十分に伝わるかと思います。

ここでいろいろな打ち方・構え方など試行錯誤してある程度ミスが出にくそうな打ち方を見つけるべくあれやこれやと試しまして、

...最終的に、ロングパット感覚で打つ転がし感覚でありながらある程度キャリーの出る、コースで有用っぽいアプローチをひとつ作りました。
LP-R (Long Putt Roller)と仮名を付けておきます。

3本ともキャリーの距離はほとんど変わらず13-14歩前後でした。
(その後の転がりには等間隔くらいで差がありますが、グリーンのようには短く刈っていませんので、あくまでも雰囲気で想像する感じになってしまいます。)


それを今度は、翌日に練習場の1階に行きまして、その打ち方で練習をしました。


動画は、54°、58°、そして50°の順に打っています。
こうしてみますと、キャリーにはどれも差がありません。
練習場ですのでキャリー後の転がりが分かりませんが、弾道から見てそれぞれの転がる量には差がある模様でした。


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ここまで来たら、今度は実際にグリーンへ向かってアプローチして転がしてみたいですね。


...ということで、偶然にもとても良い機会を得られまして、練習をしてきました。


というショートコースです。

コースのウエブサイトの写真

2,512y Par 56 ですから、まぁまぁの長さがあるホールが多くてショートコースとしては規模が大きいです。



こちらが145yの打ち上げになっている1番ホールです。


必要数のクラブを入れて担ぎで回ります。
目土袋も借りました。

私はパターを含めて9本入れまして、回ってみた後に思いましたが、もう1本入れたいです。もしくは間のクラブを間引くか。普通のショートコースはクラブ3-4本で回れてしまうところもありますが、ここはもうちょっといろいろな距離を打てます。


こちらは169yの4番ホール、アゲンストで175y見当で打ちました。


このホールは左右の幅が狭いうえに、グリーン前が川越になっていまして、なかなかに厳しいホールでした。


こちらが175yの7番ホールです。
このホールは広かったのですが、アゲンストでちょっと4Uでは届かないかなー、という距離でしたのでティーアップを高めにして強振しました。笑


富士山を背にグリーン方向は、こんなに良い景色になっています。↓


で、さらに良いのが、この日は近くで教習を受けていた娘の仮免試験を待っている間の練習で一人だったのと、前後に全く人がいなかった上に、このホールで前を回っていた3人4人のグループの人たちに追いついてしまったので時間つぶしが必要でした。 

私がスタートしたのは午前11時前くらいで、皆さんは朝から来ていてひと波が終わり、私が30分ほど離れた最後尾だった模様です。
後ろから来る組は、私のさらに(おそらく)60分程度後ろでした。(私がこの7番に来た時にようやく1番ホールに来たくらい。)


この好条件を利用しまして、このホールで転がしの練習をしました。
(コースの方には、前が詰まって後ろがいない状況で練習していただいて構いませんとの許可を得ています。)


この動画も、冒頭の動画と同じで 54°、58°、そして50°の順に打っています。
打ち方は全く同じですが、練習場のマットの上からの方がキャリーが出ました。ボールの反応が全然違います。

キャリーに関しては、3本ともそれほど変わらずに13-14歩程度のところにファーストバウンスして行きます。
そこからグリーン上を転がっていきますが、転がりの距離は各クラブで差が出ました。

動画に映っていますがボールはそれぞれ、20歩、24歩、28歩のところにありました。
何回打っても、ミスらない限り似たような距離感で転がってくれます。

そして動画で見えますようにグリーン手前がほんの軽い上りで、グリーン上はほとんど平らか受けているくらいの状況ですので、データ取りには持って来いでした。
この打ち方(LP-R)は結構コースで使えるアプローチになりそうです。


楽しく反復練習しながら、データを取りながら、動画など取りながらのラウンドをしまして、14番までで先も詰まっているし時間も来たので、ということで帰りました。


帰りには娘と二人で御殿場プレミアムアウトレットに立ち寄りました。
そこからの夕日の写真です。


富士山の上の方は雲に隠れています。
夕日がちょうど沈むタイミングです。


行った時間がちょうど良くて、なかなか良い練習ができた日でした。



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デーブペルツ先生が亡くなってしまいました。
R.I.P.




8 件のコメント:

かわせみ! さんのコメント...

こんにちは。かわせみ!です。
良いアプローチ練習場が使えて羨ましい限りです。
自分もロングパットの距離感がアプローチの距離感と繋がると思っているのでクラブをAWやSWに持ち替えてもふり幅とかキャリーに拘らずに転がす感じです。
とりあえず、30Y以内は右肘を曲げない1レバーのパットスタイルでの転がし、それ以上は通常のショットのような2レバーのアプローチと使分けております。
良いか悪いかはともかく、ボギーオン率100%は狙えると思っております。

し さんのコメント...

ロフトが違ってもキャリーはだいたい同じなのは、面白いですね。私のLWYL AWYL も同様です。中程グリップしてYL打ちで、約7.5ヤードほどキャリーするようです。シミ上だけですので、リアル芝で確認したいです。

yspw さんのコメント...

かわせみ!さん、こんにちは。
神奈川県は練習環境が整いにくくて難儀します。
たまたま(138Pが出没する)銀河大橋GCみたいな練習環境にすぐ近いとこに住んでる、とかなら別ですが。1時間かけてショートコースに練習行かないですもんね。
ですので、御殿場にゴルフの軸足を置くことにしました。
ゴルフ的には移り住めた方が良いですが、家族や仕事や色々が人生にはありますのでそうもいきません。
いろいろ工夫してやっていきます!

yspw さんのコメント...

多少変わるようなのですけど、同じ打ち方でキャリーが大体同じなのは、転がしに共通なように思います。
D-Chopに至ってはトータルも大して変わりませんでしたし、12の法則での転がしもすべからくどのクラブもキャリーは5歩ぐらい。
今回は打ち分けとかせず、「こう」打ったらこんぐらい転がる、の1点のみ練習(というか調査・検証?)いたしました。
一つ大変驚きましたのは、コースのアプローチ練習場と、別のショートコースとで、キャリーは大体同じでしたが、練習場のマットからでは25-30%も余分にキャリーしてしまうところがヤバいと思いました。
私の打ち方が悪いのかも知れませんが、原因がよく分かりません。(マットのスプリング効果もしくは滑り込み効果?)

syoball さんのコメント...

マットのほうがキャリー3割増しですか・・・それは重大な発見ですね。羊のAP場とGDRを比較せねば・・・

yspw さんのコメント...

これはですねー...原因がよく分かりません。
私が何かの要因で強く入れちゃっているのかどうかも含めて再検証が必要です。
わざわざ1階の打席に行ったのですけれど。(入り口が2階にあります。)

syoball さんのコメント...

<関連事象>羊アプ場での実験では、ラフからのLWのチップショットは、FWからのチップショットよりキャリーが5Y落ちるようです。こちらは草の抵抗?

以上より、キャリーは、

マット>FW>ラフ・・・と思われます。

syoball さんのコメント...

WWに於いて、これら10Y以下のキャリーの打ち分けは非常にデリケートかつスコアビルトに直結ですよね!(MP残しからタップイン残しに進化するために)

1Y、2Y、4Yのキャリー練習もAWとLWでマット上で毎日やってますが、実Rでは5Yキャリーが1つの基準で、その半分とか7.5Yとか10Yって感じなんではないかとシミ上の結果から想像しています。つまり計10Y前後はOVしがちですが、WWではしかたがないのかも。??