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10/02/2025

富士クラシック(Fuji Classic)

私の所属するホームコース御殿場東名GCのお仲間10名とご一緒しまして、名門の富士クラシックをラウンドしてきました。ミニコンペですね。

半分ぐらいの方は前日に別のコースをラウンド、宴会をしてから前泊で富士クラシックに、という段取りでした。

私は朝4時に起きて、朝焼けの中をコースに向かいます。


1時間40分ぐらいで到着しました。
(帰りは3時間半かかりましたけどね。高速道路が混んでましたので、終わってからすぐ15時前にはコースを出たにもかかわらず、家まで帰り着いたのは18時半すぎでした。)


コースの入り口からクラブハウスへのアプローチ道も立派です。


真後ろに富士山が来るように建てたんですね。
堂々としていて厳かです。


クラブハウスからも富士山が見えます。素晴らしい。


クラブハウスから見えるコースの様子からでも、うねったフェアウエーや深々とした濃い緑色のラフ、速そうなグリーンがうかがえますね。


いやー、素晴らしい。


富士クラシック

コース紹介の写真、どれも美しいです。
この後に貼っている私の写真よりも、こちらのプロの撮った写真を見ていただきたいです。

富士クラシックの設計は、カンザス州のミッションヒルズ・カントリークラブや、ニクラスと共同で設計したミュアフィールドビレッジなどを設計した、デズモンド・ミュアヘッド氏です。

デズモンド・ミュアヘッド氏が、富嶽三十六景をイメージして設計したそうで、芝の卍マークの入った16番のバンカーとか、上から見ると北斎の波の絵のような17番のパー3とか、個性的なホールが見られます。

私は以前、富士クラシックのコース管理をなさっていたスーパーインテンダントの石本修二さんという方のブログを拝見していました。

https://fuji-classic.com/blog/2009/05/post_197.html (現在リンク切れ)

『スティンプと言ってもグリーンによっても場所によってもかなり違うし、一日のうちの時間によっても変わってくる。富士クラシックは、富士山を背にした下りの場合なんかは15フィートぐらいに感じるくらい速くなってる。』とかブログに書かれていて、私はワクワクしたものでした。

石本修二さん、過去のこの記事に登場されてます。


我々は、INコーススタートで10番からでした。
本所立川というホールで、現在の墨田区の情景です。


右手前が池で、左サイドは林になっていてややS字に進むパー4です。
スタートホールとしてはかなり打ちにくい18ホール中でも狭めのティーショットでした。

1番ホールは広々と打てるパー5でリラックスしてスタートできます。
デズモンド・ミュアヘッド氏はOUTコースからのスタートで設計していますので、これはINコースから回る方が悪いです。
英国や米国では全員がアウトからスタートするのが通常ですからね。


11番ホールはやや右ドッグレッグになっていました。信州諏訪湖。


グリーンの手前側左サイドに縦に長い池が広がっています。諏訪湖をイメージしたもののようです。

11番グリーンからも良い風景が広がっています。湾曲して細長いグリーンの後ろに池の端も見えていて、後方の林の上に富士山がそびえています。壮観でした。


やはり富士山の裾に乗っているコースは気持ちが良いですね!


12番は江の島を模したホールで、魚の骨みたいな形状の特徴的なバンカーが、グリーン手前のFWに。


グリーンはどれも大きくて色々な形状をしています。


コース上の距離表示杭は、どれもグリーン手前の縁までの距離を表示していて、ピンの位置も手前の縁から+44ヤードとかで表示されていました。

レーザーでピンフラッグまでの距離を測定しながらプレーしましたので、そこまで戸惑いはしませんでしたが、カートから何本かクラブをもっていく際についつい距離表示杭を見て大体の距離を予測してクラブを選ぶ際に間違えてしまいがちでした。

ついすぐそこに100y表示杭が見えるのに、上りも入れると165yはあるよ?みたいなケースが頻発しました。


13番のパー3は白ティーからでも193yありました。


カリフォルニア時代は、180-210y程度の距離のパー3が多かったので、こういうホールは割と好きなのですが、手前の板張りのバンカーにつきましては「そこまで難しくしなくてもいいじゃない?」と思いました。

東都 浅草本願寺というホールです。


そしてこちらが卍型の入ったバンカーがある16番ホールです。


2打目地点付近から。
私のボールはもっと右の方のフェアウエー上です。


2打目ちょっとミスりまして、ハーフトップの低いボールで距離が足りずにこのバンカーに。
ただ幸い卍型をクリアした向こう側のグリーンすぐ手前のところでした。
普通なバンカーショットでワンクラブに付いてくれましてパーセーブ。ラッキー。

ホール名は隠居となっていますが、どこの情景だろう?


こちらが神奈川浪裏と名前が付いている17番のパー3です。


ぜひコースウエブサイトのコース図のリンクから上から見た写真をご覧になってください。


北斎のGreat Waveとして有名なあの波が再現されています。
神奈川沖となっていますが、木更津の風景だそうです。

このホールは池を警戒して、えらい奥の方にオンしまして、29yのパットを残しました。
2つ前の15番のパー5で3パットのボギーをきっしていまして(こちらはファーストパットが読めていなくて上って下りのラインを若干ショート、下りのスライスラインのセカンドパットが6フィート(約1.8m)残っていて外しました。)、ここは是非とも2パットで行きたいと気合が入っていました。
シミュレーションゴルフのパッティングをイメージして、タップインではありませんが2フィート(約60cm)ぐらいに寄せることができて2パットでパー。


こちら18番ホール、比較的短いパー4です。



クラブハウスが見えますね。
登戸裏というホールで、現在の千葉市の海際の風景をイメージしたホールです。


ということで、INコースを終えて、お昼に。


ハンバーガーのセットを置いているコースはそんなに多くないと思ったので頼んでみました。
大体どこへ行ってもサンドイッチを探して頼んでいます。


後半のOUTコースです。

1番ホールは割と広々と打てるパー5です。
やはりスタートホールはこうでないと、って思いました。


駿州片倉茶園というホールで、途中右サイドに茶畑をイメージしたバンカーがありました。
グリーンはフィジェットスピナーみたいな3つ葉の形でした。


2番ホールは大きな池越えのパー3でした。


ホール名は長寿となっていて、富嶽三十六景のどこにあたるかちょっと分かりません。
池越えですし、横に細長い大きいグリーンですから、芦ノ湖のある箱根の風景をイメージしているかもしれません。


7番ホールの割と長くてグリーン左手前に池のあるパー4。
うねりの富士っていう名前のホールです。


ドロー系でエイミングする私には、ちょっと構えにくいティーショットでした。
セカンドショットは5Wでしたが上手く打ててグリーンオンできました。


そして9番ホール。(ちょっとホールから外れてるところから撮られてますが。)
どのホールからも富士山が望めます。素晴らしいコースです。


身延川裏不二という名前のホールで、裏富士ですから山梨県側の富士山の景色をイメージしていますね。日蓮宗の総本山、久遠寺から富士川を挟んだ富士の風景を描いたそうです。


スコアカードです。


39 (15)  39 (14) = 78 (29)
コースレート/スロープレートの設定がありません。(名門コースなのになんで??)
屈指の難コースとされていますなか、私の感覚でディファレンシャルは大体 6.2ぐらいになるかと思います。

3番は運よくこの日かろうじて一個バーディとれました。

しかし2番も4番も何とかひーこら頑張って粘ってのダボオンしてのボギーセーブでした。
4番はちょっと届かない長いホールで、フェアウエーに1DKJでレイアップ、2打目を3Wで良い感じに打ったんですがちょっと右に逸れてバンカーに入れました。バンカーショットがトップ目、グリーンオーバーから寄せて入れて、というボギーです。

5番はさらに長いパー4で、こちらも2つで届かないと思ったのですが、3Wで打ったセカンドがグリーンの手前の方に乗りまして。カップまで28yもありました。
途中の右側にマウンドがあって、かなり左に曲がる上りのラインでよく読んだつもりで打ったのですが、読みが浅すぎ強さも不足していて、スススーッと早い段階から左へズレて行ってカップ左の手前方向に5歩も残してしまいました。強い上りで7歩のストロークで打ったセカンドパットは惜しくも縁に外れて2つ目の3パット。

打ち損じかなー、を確かめるためにホールアウト後にもう一度戻ってファーストパットの位置から打ってみましたが、同じように曲がって同じように大きく外れました。読みが全然できていなかったようです。


富士クラシックは返す返す良いコースでした。
ミュアヘッドですけど、葛飾北斎のコースっていうおもむきでした。

ホームコースのお仲間さんたちともいつもとは違った親睦が計れまして、とても楽しいゴルフでした。


帰りに大渋滞の始まる付近の談合坂SAでお土産を買いました。


生の鷹の爪。美味しそう。
タコのペペロンチーノをこれで作ってみようかな。


ーーー


御殿場方面ゴルフシリーズ、まだまだ続きます。
沢山あるなぁ。



8/13/2025

富士の杜ゴルフクラブ


山下美夢有が「全英女子オープン」優勝!!

AIG女子オープン、山下選手の平均飛距離は217.0ヤード。チャーリー・ハルは262.0ヤードと、50ヤード近い差がありましたが、正確無比なショットと抜群の安定感は飛距離の差を補って余りあるものでした。

これはちょっと思うところありますね。
もちろん飛んだ方が良いですが、私が(もっと低いレベルですけど) 達成しようとしているレベルに達するには、いろいろなやりようがあるような気がしました。


---


早朝のまだ暗いうちにゴルフ場に到着。


4時30分だとまだ暗いですね。
この日の日の出時間は4:58です。

スタート時間は5時ごろでした。
日の出とともにティーアップしていたカリフォルニア時代を思い出します。


御殿場シリーズの、また新しいコースにチャレンジしました。


富士の杜ゴルフクラブ
https://reserve.accordiagolf.com/golfCourse/shizuoka/fujinomori/


ここも距離は短めです。
よく整備されている良いコースでした。

早朝スループレーがあったのでここにしました。
結論的には、9時半にはラウンドを終えました。

またこの日は雨と、かなり強めの風で、特に後半の風は大変でした。
(風が強いとコースが長くなるのですが、コースの距離が短いですから助かります。)


1番ホールをカート乗り場から見下ろしたところです。あと10分でスタート時間なので、ちょうど良く明るくなります。


奥へせり上がっていて遠く見えるんですが、短いパー4です。
スタートの朝一のティーショット、あんなに何度も練習しているというのにドライバーでトゥの外に当たり右45°にスッポ抜けて酷いスタートに。

7番アイアンで斜め横に出して1DKJ。
3打目でピタッと付けてパーを拾いたいところでしたが登り傾斜でハーフトップ気味に入ってグリーン後ろにこぼれ落ちました。そこから粘って寄せてボギーに抑えたいところでしたが、5フィートが入らずダボ。ぐぬぬ。


2番ホールは270yしかないすごい短いパー4です。
FW真ん中の枝の張った大きな木とバンカーがグリーンをガードしています。


レイアップしてわざと80-100y程度残して、フルショットで木の上を超えて打っていこうという作戦で行きましたが、飛びすぎましてグリーン後方の凹みの向こうのダウンヒルになるところにボールが行ってしまってまたもダボピンチ。
ここからの寄せはグリーン手前にワンバウンドして良い感じにボールが死んでグリーン上の下り坂を転がってくれてカップイン。
なんともまぐれなチップインバーディになってくれました。


3番は長いパー3でした。
風でグリーン右に外してバンカー。バンカーからは濡れた砂で飛んでしまってグリーン奥いっぱい。16歩のパットは2歩オーバー。約5フィートの返しをなんとか入れてボギー。


ちょっとドタバタしたスタートでした。


4番の短いパー5でも3打目のウエッジがフェースの上っ面で打ってしまいショートして、グリーンを外してしまいましたが、これはなんとか寄せて3歩(約2m)をねじ込んでパー。
ちょっとペース掴めるかも?


5番はここでは長い方の370yあるパー4でした。
セカンドをハイブリッドの6番で打ちまして、4歩につけました。
この約9フィートの軽い下りの軽いフックラインをカップインしまして、バーディ。


6番はなんでもない短いパー4だったのですが、風を読み違えてセカンドを大オーバー。ダウンヒルライからのチップショットがシャンク!そこからの寄せを打ち方は上手く打って寄せたのですが、約5フィート(1.5mぐらい)ショートしました。そしてこのパットを珍しく左に引っ掛け気味に打ってしまって外してダブルボギーに。
バーディ取ったあとに...まさにABF。


7番はこれも短いパー4でした。


ドライバー打たなくても良い距離なんですけれどね。
ドッグレッグでもありませんから、ドライバーで打っていきました。

7番、8番とパーオンしまして、2パットでパー。


9番は、このコースとしてはなぜか長い580yのパー5でした。
ドライバーをまずまず、セカンドの3Wは右ドッグレッグのブラインドに風もあってポジショニングが微妙でしたが、ことの外上手く打てて3オン可能なフェアウエーに。
3打目の5Wのセットアップがズレてしまったらしくかなり右に外してサブグリーンの方に。
4打目は45yほどもありましたが上手く打って3歩のパーチャンスにリカバリーしましたが、このパットは若干強すぎてカップに蹴られて外し、ボギーに。


スループレーでも30分ぐらいのインターバルが入ることはままありますが、そのまま続けて10番へ行くことができました。


10番ホールも短いパー4でした。
こちらはティーショットを打ったあとにホールの右の方に顔を出してくれた富士山です。


雨模様で曇っていましたから、ずっと雲に隠れてしまっていましたが、このときだけは強い風で雲が流されて雲の切れ目に出てきてくれました。

グリーンは小さめなんですよねー。
またまたグリーンを今度は左に外して、ニアサイドで難しくなった寄せを頑張って寄せて、なんとかパーセーブ。


11番はパー5で立て直すチャンスだと思ったのですが、同じような展開で小さなグリーンを外し、短い距離のチップショットを頑張って寄せて、なんとかパーセーブ。


12番も短いパー4でした。
セカンドがグリーンの右端をヒットしたんですが、右にキックしてバンカーに転がり戻って入りました。
約15yのバンカーショットをバンカーが濡れて固くなっていましたので58°で打ちまして、これが上手く寄っていって、カップインしてくれました。バーディ3つ目。


13番14番もティーショットが木の枝でスタイミーになりグリーンを外し、寄せ切れず、パットも粘り切れず、ボギー。


15番のパー3は極端に短い約115yで、強風のフォローの風向きでグリーンにボールを止めるのが難しく、逆に手前にはバンカーがありませんでしたので、7番アイアンで低く打ってグリーンに転がし上げる作戦で行きました。しかしこれをダフってミス。50yも残してしまいました。
50yから打っても止められず、グリーン奥目にオーバー。これを頑張って寄せて、4フィート(約1.2m)のパットを頑張って入れて、やっとこさのボギー。 
3つ連続ボギーで、ここに来てリズムが良くありません。


16番は右ドッグレッグのパー4でした。


右サイドにショートカットするかコースなりにフェードが打てればベストなのですが、これは私としてはどうしても右サイドには打てません。
思い切って真ん中向いてドロー、左サイドに打っていきました。
セカンドは良い感じで打ちましたが、グリーンが小さい。ちょい左に外れて、頑張って寄せてパーセーブ。


17番のパー3は、強風のアゲンストの中でやや打ち下ろし、距離感が難しかったのですが、2クラブ大きめをしっかり打ちました。
上空でボールが戻されて静止しているように見えました。
ポトンとグリーン手前に落ちまして、ピンはグリーン奥でした。
チップショットは若干左に出ましたが距離があっていて約4フィート。しっかり入れてパーセーブ。


18番は短めのパー5です。
通常でしたら軽い打ち上げの460yは私には2つでは届きません。
風がフォローで、ドライバーはなかなか良い当たり。セカンドに210yの上りが残っていまして、3Wをとても気持ちよく打てました。ツーオンして前回に続いてのイーグルチャンス。

同伴していた、よく距離の出る若い方もツーオンしていまして、「お互いこのイーグルパットをショートしたらゴルフやめましょう。笑」って声をかけられまして。

私の対面から別の同伴者が下りのパットを打ってきましたが思ったほど転がらずかなりショートしました。
私は軽いスライスラインの上りの8歩だったので10歩でストロークする予定でしたが、これを見てちょっと強いかもしれないな、と思いました。9歩にアジャストしようかと思いましたが、ショートしたくありませんからそのまま10歩で打ちました。カップ左を通過して3歩もオーバー。
もしかしたら強めに入って11歩ぐらい打ってしまったのかも。

次にその若い人は、入らなかったらかなり行っちゃうよ、な力感で、ボカンとイーグルパットを決めました。ナイス!

私は軽いフックラインになる返しのパットを、ほとんど下りとは思わずに3歩きっちりストロークしました。これが入ってくれて4つ目のバーディ。
2パットのバーディフィニッシュも気分は良いです。


スコアカードです。


40 (14) 37 (11) = 77 (25)
コースレート/スロープレートは不明です。
(適当に、69.0/120ぐらいと推測しますと、ディファレンシャルが 7.5となります。)


雨と強風のコンディションを考えますと、良いプレーだったと思います。
コースが短い分、助かったのかと思います。


ーーー

御殿場ゴルフシリーズは、なんとか太平洋御殿場コースに到達したいと思いますし、他にもまだコースが色々あります。



5/14/2025

早朝9ホールの再開とホームコースハンディキャップ

通勤途中に見かけました。


チェリーセージっていうらしいです。
とてもかわいらしいですね。


ーーー


日に日に暖かくなってきましたねー。
半年ぶりに、同僚と早朝 9ホールのハーフラウンドに行ってきました。


この日はちょっと曇っていて御殿場は肌寒い気候ではありましたが、とても気持ちが良いです。

早朝に9ホールだけプレーしてから出社して、っていうゴルフだと本当に手軽です。
家族とか、諸々を考え合わすとこのスタイルが一番フィットしますね。

人付き合い的にどうしても参加するコンペ以外は、9ホールで十分かも知れません。


スタートホールの動画を撮ってもらえました。


朝の朝一番で、練習もせずに素振りだけで打ったティーショットとしてはまずまずでした。

意識していないときに撮ってくれていると、普段の何気な動作が観察できて良いです。
今度セットアップも含めて撮ってもらってみようかな。

スタンスのつま先の向きとか、自分で思っていたのと若干違うとか、そういうのも見ることができますね。
魚突きイメージでインパクトしていますが、案外フォロースルーでは右肩押し込んでる感じとか、自分では意識していませんでした。

シャフトを変えたおかげで弾道の高さを少し抑えることができてやや飛距離が伸びたようです。


同僚はゴルフ歴まだ1年に満たないビギナーですが、この日はハーフベスト更新!
5番ホールの9がもったいないです。上り坂でのショットが課題のようです。


私個人的に苦手のホームコース(笑)のバックティーからかなり良い出来でした。
ボギーを打った1番5番7番も、6フィート(約1.8m)以内のショートパットを外していますのでゴルフ内容的には上出来でした。
(3番ホールは右サイドの木に当てましたがOB逃れて、木の真下に落ちてきて助かりました。)

ハーフラウンドのスコアは、ハンディキャップ申請に加算できないようです。


ということで、ホームコース加入1年半、ついにクラブハンディをもらえました!
先月末の4/27のスコアで枚数が足りたのでしょうか。




14以下が Sクラスだそうです。 (S、A、Bクラスがあるそうです。)

月例会の予約の仕方がまだよく分かっていませんが、機会があったら参加してみようかと思います。
ただ、月例会は日曜日にあるので参加しにくいんですよねー。

とりあえずハンディ減らすように頑張ります!


4/04/2025

パットに向かう際のマインドセット(パッティングのメンタル面) / 富士小山ゴルフクラブ

先日、お友達の「シングルへのゴルフ備忘録」のさすらいさんとコメント欄でパッティングに関してやり取りをしていて、自分でもメモしておこうと思ったことがありました。

当ブログはもともとパッティング技術向上のために始めまして、パッティング・カテゴリーの記事が100以上ありますが、そのほとんどは技術的的な面でのやり方や工夫、物理的な原理などの記事になっています。

今回はパッティングに向かう際の気持ちの持ち方を整理しておこう、と思いました。


私の場合は、 

1.SP: ワンクラブ以内 
2.ショートMP: ワンクラブ~ワンピン 
3.ロングMP:ワンピン~32'(約10m) 
4.LP:32フィート以上 

ぐらいを目安に、これから向かうパットを分類しています。

求める結果に対する期待値の違いを整理して認識しておくと、不必要にがっかりしたり全能感持ったりしたりの浮き沈みを避けることができますし、冷静にゴルフのゲームプランをホール毎に締めくくることができると思っています。

上記の分類は単純に距離で分けておりますが、もちろん傾斜やアンジュレーション、グリーンの速さ、読みにくさ、コースの立地、芝の種類などでも条件は変わってきます。たとえ50㎝程度でもものすごく難しいラインもあります。
上記の分類は大体の目安です。


具体的には、これから行うパット別に「気持ちの持ち方」を分類しています。

1.SPは90%入れるマインドセット 
2.ショートMPは最大限入れに行くトライをするマインドセット 
3.ロングMPは確実に2パットに納めるマインドセット 
4.LPは3パットをしないように「寄せ」るマインドセット 

ということで、パッティングに臨む際の心がけを分けています。 


これが何の役に立つかといいますと、パッティングのルーティンに入る前の、準備段階にそれぞれ違いが出てきます。
以前 ルーティンとリチュアルの記事を書きましたが、それより前のラインを読んだりする準備段階の部分に違いが出てきます。

1.SPでは、「90%入れる」ことを考えていまして、そのための最重要項目は、「インパクト時のパターヘッドの向き」です。
ストロークはグラグラしていても構いませんし、横のすごく切れるラインでない限りストロークの強さもあまり気にする必要がありません。
(そういう意味でいうと、良く曲がるラインではたとえば2フィートしかなかったとしても、ショートMPの括りの方に分類を変更します。)

そして可能な限りゆるゆるのグリップ感。揺るがないスタンス。


2.ショートMPでは、「最大限入れに行くトライをする」ことを考えていまして、そのための最重要項目は、「グリーン読みとしての、左右のブレイクの度合い、カップの入り口、カップインする軌道のイメージ、そして自分のパットのスピード、落ち着いたスムーズなストローク」に注意を払います。
若干クローズドのなることが多いですが、動きの出ないスタンス。

グリーンのスピードの距離感と曲がりの読みの両方が合致してこそカップインする、といういわゆるダイレクトにその日のスコアを左右するパッティングが、このショートMPの領域で最も重要です。
その日のラウンドの出来の良し悪しは、すべてここに詰まっているといっても過言ではありません。(次がグリーン周りのチッピングの出来で、その次がドライバーの安定性です。)


3.ロングMPでは、「確実に2パットに納める」ことを考えていまして、そのための最重要項目は、「1に距離感、2に距離感、3,4,がなくて5も距離感」です。
グリーンを読む際に、カップの後ろからやボールの後ろから読む以上に、ラインの横から上り下りを読むことが重要なパットです。
左右には50㎝以上も外れることはそうそうありませんが、前後の縦距離では2m、3m、時には4、5mもオーバーしたりショートしてしまうことも珍しくはありません。

この領域のパットに臨む際に有用なのは、「カップに対して一番低い方向に行き、姿勢を低くしてグリーンの一番低い方向からグリーン全体をカップを中心にして見渡してみる」ことです。ラインが一番よくみえてイメージを作ることができます。

運が良ければ入ることもありますが、5%程度ですから気にすることはありません。
セカンドパットに残る距離をできるだけ短くタップインに距離につけること、残すならできれば上りを残すことを念頭に、ジャストタッチの距離感で打っていくのがこのパットです。


4.LPでは、3パットをしないように「寄せ」に徹します。
そのための最重要項目は、「ラグパット」です。直径2-3mぐらいのパラソルをイメージし、だいたいその下に収まればいいな、くらいの気持ちであまり自分にプレッシャーをかけずにチッピングか転がしのアプローチを寄せる意識でロングパットを打てばよいと個人的には思っています。
我々アベレージプレイヤーのほとんどは、ロングパットを猛練習できる環境にはいませんので。

この距離になりますと、真っ平らで何フィート打つのにどのくらいのストロークが必要かということよりも、むしろ、グリーン上の起伏をボールがどういう軌道で転がっていくか、そして位置のエネルギーとして、ボールの位置とカップの位置のどちらがどのくらい標高が高いのか、ということを把握してイメージして打つことの方が全然大切です。
グリーンのスピードだってラウンドで毎回違います。

この辺りは本当に、グリーン周りからの転がしに近いイマジネーションが必要になります。
ただしパターですから、スピン量とか打ち方とか諸々は考える必要がありません。
昨今PGAツアーでも採用率が上がっていて、以前からSPには強みを発揮するだろうことが想像に難くない、いわゆるトルクバランスのパターを採用しないのは、ひとえにロングパットを打つ時に感触が湧かないからなんです。
フェースバランスのパターも感覚が湧きません。

PING Anser型のパターですと、PWウエッジの転がしと同じような感覚で打っていくことができます。
(個人的な感想です。)


以上のような大まかな区分をベースに、ダウンヒルスライダーとか、横のラインとかの特殊な対処・狙い方の必要な場面も出てきます。


また、私は16フィートを基準の距離にしていまして、例えば15フィート打てば丁度よい場面とかになりますと、距離は精度良く気にせずに決め打てるのでラインに集中することができてカップインする確率が上がるように思います。
得意距離としては28フィートとか32フィートもあります。
そういうとき、結構長いのが入っちゃうかもなー、って思いながら打ちます。笑


ーーー


富士小山ゴルフクラブをラウンドいたしました。

コンペで忙しくて写真と動画をほんの少ししか撮りませんでしたので、コースのウエブサイトの写真を貼っておきます。







非常にきれいなコースです。
紹介がないとなかなか予約が取れないのだそうです。





全体的にフェアウエーは広めでした。OB杭はほとんどのホールで気になりません。
アップダウンもあって、距離もありますし、良いコースでした。
特にグリーンが読みにくくて、下りが恐ろしく速くて、なかなか大変なコースでした。



しかも今回は、静岡シニアアマチュアの優勝経験者、静岡でもトップアマの方と同じ組でのラウンドでした。

この方↓


飛距離も出ますし、とても気さくな方で、ご一緒させていただいてありがたかったです。


スコアカードです。
この日のラウンドは、インコースからアウトコースへ。


コンペの第1組でのスタート。
出だしが池越えのパー3で160y、右に逸れて出て行ったボールは大きくドローで戻ってくる前に木の枝に叩き落されて、みなさんが見守る中での池ポチャからのスタートでした。笑

前半はパットが全く入らなくてスコアに苦戦しました。
パッティングは調子悪くないし、読みもそんなには外れていないのですが、惜しいところで全然入らず。カップの縁に止まること4回。

14番ではFW真ん中右寄りにあった木を避けてスライスで回り込むショットを打ったら、まともに幹に当たって真後ろに戻ってきました。
やっぱりああいう時は得意な方の右から回すショットを選ぶべきですねー。


後半の2番ホールは、バンカーからHRしまして反対側のバンカーに。ダボ。

といった感じのスコアでした。


ーーー


3/28/2025

高嶺の森ゴルフクラブでパター打ち転がしのチッピングを練習

この頃はどんどん暖かくなってきましたねー。

シーズン到来という感じがしてきました。(まだグリーン周りの芝の状態は難しいですけど)


富士山はかなり雪をかぶっていますが、下界は暖かいです。
もう半袖でゴルフができます。 ← 私の場合は、真冬でもちょっと太陽が出てたら半袖でやってますけどね。


ーーー

...というわけで今回は、ライの状態がぺたぺたでボールを上げられないほど悪いライから打つ練習を、チッピングエリアに行って工夫してみました。

こちらがホームコースのチッピングエリアです。


フロントに行って、練習場使わせてくださーい!って伝えて名前を書いたら、あとは自由に使わせていただけます。
ほんとこの日なんかは、ラウンドする予定も全く入っていませんでした。

この写真の日は前日というか当日の朝にも雨が降りましたので、悪ライを練習するにはもってこいの状態です。
写真からも十分に伝わるかと思います。

ここでいろいろな打ち方・構え方など試行錯誤してある程度ミスが出にくそうな打ち方を見つけるべくあれやこれやと試しまして、

...最終的に、ロングパット感覚で打つ転がし感覚でありながらある程度キャリーの出る、コースで有用っぽいアプローチをひとつ作りました。
LP-R (Long Putt Roller)と仮名を付けておきます。

3本ともキャリーの距離はほとんど変わらず13-14歩前後でした。
(その後の転がりには等間隔くらいで差がありますが、グリーンのようには短く刈っていませんので、あくまでも雰囲気で想像する感じになってしまいます。)


それを今度は、翌日に練習場の1階に行きまして、その打ち方で練習をしました。


動画は、54°、58°、そして50°の順に打っています。
こうしてみますと、キャリーにはどれも差がありません。
練習場ですのでキャリー後の転がりが分かりませんが、弾道から見てそれぞれの転がる量には差がある模様でした。


~~~


ここまで来たら、今度は実際にグリーンへ向かってアプローチして転がしてみたいですね。


...ということで、偶然にもとても良い機会を得られまして、練習をしてきました。


というショートコースです。

コースのウエブサイトの写真

2,512y Par 56 ですから、まぁまぁの長さがあるホールが多くてショートコースとしては規模が大きいです。



こちらが145yの打ち上げになっている1番ホールです。


必要数のクラブを入れて担ぎで回ります。
目土袋も借りました。

私はパターを含めて9本入れまして、回ってみた後に思いましたが、もう1本入れたいです。もしくは間のクラブを間引くか。普通のショートコースはクラブ3-4本で回れてしまうところもありますが、ここはもうちょっといろいろな距離を打てます。


こちらは169yの4番ホール、アゲンストで175y見当で打ちました。


このホールは左右の幅が狭いうえに、グリーン前が川越になっていまして、なかなかに厳しいホールでした。


こちらが175yの7番ホールです。
このホールは広かったのですが、アゲンストでちょっと4Uでは届かないかなー、という距離でしたのでティーアップを高めにして強振しました。笑


富士山を背にグリーン方向は、こんなに良い景色になっています。↓


で、さらに良いのが、この日は近くで教習を受けていた娘の仮免試験を待っている間の練習で一人だったのと、前後に全く人がいなかった上に、このホールで前を回っていた3人4人のグループの人たちに追いついてしまったので時間つぶしが必要でした。 

私がスタートしたのは午前11時前くらいで、皆さんは朝から来ていてひと波が終わり、私が30分ほど離れた最後尾だった模様です。
後ろから来る組は、私のさらに(おそらく)60分程度後ろでした。(私がこの7番に来た時にようやく1番ホールに来たくらい。)


この好条件を利用しまして、このホールで転がしの練習をしました。
(コースの方には、前が詰まって後ろがいない状況で練習していただいて構いませんとの許可を得ています。)


この動画も、冒頭の動画と同じで 54°、58°、そして50°の順に打っています。
打ち方は全く同じですが、練習場のマットの上からの方がキャリーが出ました。ボールの反応が全然違います。

キャリーに関しては、3本ともそれほど変わらずに13-14歩程度のところにファーストバウンスして行きます。
そこからグリーン上を転がっていきますが、転がりの距離は各クラブで差が出ました。

動画に映っていますがボールはそれぞれ、20歩、24歩、28歩のところにありました。
何回打っても、ミスらない限り似たような距離感で転がってくれます。

そして動画で見えますようにグリーン手前がほんの軽い上りで、グリーン上はほとんど平らか受けているくらいの状況ですので、データ取りには持って来いでした。
この打ち方(LP-R)は結構コースで使えるアプローチになりそうです。


楽しく反復練習しながら、データを取りながら、動画など取りながらのラウンドをしまして、14番までで先も詰まっているし時間も来たので、ということで帰りました。


帰りには娘と二人で御殿場プレミアムアウトレットに立ち寄りました。
そこからの夕日の写真です。


富士山の上の方は雲に隠れています。
夕日がちょうど沈むタイミングです。


行った時間がちょうど良くて、なかなか良い練習ができた日でした。