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1/18/2025

ミドルレンジのパット、具体的な取り組みのアイディア‐1


とても気に入っている季節・時間帯の富士山です。


Red, White, and Blue (赤、白、青)の富士山。
この写真が撮れるのは冬の早朝のほんの十数秒くらいの短い時間です。
アメリカ人の友達にも気に入ってもらえます。
(フランス人の友人はおりませんのですが。)


---


前記事の続きです。

問題点はデータから見えてきた訳なのですが、問題点が分かったからと言ってすぐに直せるというものでもありません。
対応策、改善策への取り組み方法を考えなくてはいけません。

ひとつ言えることは、「とにかく慣れること」あるいは「練習あるのみ」などの猛練習を必要とする対策は、...私の辞書には載りません。笑

正直言って効果的な解決策はまだ思いついておりません。


まず、前回取り上げてまとめました、問題点を。


A. 3~10フィートの、ショートMP(1.2m〜3m)
ワンパットでカップインする確率が20~80%の範囲でいわゆるスコアを左右する要素が強い領域のパットをショートMP(1.2m〜3m)としました。

こちらは、ワンパットをどのくらい増やすことができるのか?という課題です。


B. 10~32フィートの、ロングMP(3~9.6m)
カップインする確率はほとんど5%以下で、徹底して2パットを目指し、外しても返しを比較的容易に決められるようにすべき領域のパットをロングMP(3~9.6m)としました。

こちらは、3パットを防ぎつつカップを脅かすようにストロークするという課題です。


3.クロ狙い2.3の改良
グリーン周りの10~30yのハッスル・ゾーンで、ワンピンかワンクラブか?という瀬戸際をどう攻めていくか、という領域になります。

状況別に合わせて狙い方やストロークの際の意識付けなど、特に砲台グリーン特有のボール位置の傾斜や、グリーンとの高低差、を考慮した狙い方、そして構え方、クラブ選択を含めました打ち方を探ってみたいと目論んでいます。


ーーー


今回は、B. のロングMP (10~32フィート、3~9.6m)から。

問題点の詳細を探るため、昨年のラウンド中に3パットにつながってしまったミスを、思い当たる範囲であげてみます。

・富士山周辺コースでは下りのパットがものすごく速くなることがある。思いがけず打ち過ぎて、外れてから6-10フィート(1.8m-3m)も行き過ぎてしまう。

・グリーンが亀の甲状で、マウンドを超えたあたりにカップが位置していて、上りの後特にカップを過ぎてから下っていて、思った以上にスルスルスルーっと通り過ぎてしまい、距離を残す。

・かなりの下り(2%くらい)と読んでカップまでの半分の距離でストロークしたが、全然手前で止まってしまい、下りで6-7フィート(2m前後)も残してしまう。

・軽い上りでフックラインと読んでカップ3つくらい右にエイミングしてストロークしたが、むしろ右に切れて行ってしまい、??となった。
セカンドパットも、方向が全く違う上にその前の読み違いで混乱しており、まともに読めずにミス。


この範囲のパッティングストロークは、私の場合でだいたい 2歩~14歩程度のストロークになります。本来であればデジタル管理をしやすく、パッティング・スピードに関しては考える必要がなくラインに乗せたりカップインさせることに集中したりしやすい範囲の距離であるはずでした。

本人的には過信していたつもりは決してないのですが、積極性が雑な方向に出てしまっていたかも知れません。結果的に3パットを増産してしまっていたのではないか?と思い返しました。

今後の方針としましては、この2歩~14歩の距離の場合に、今まで以上にグリーンの読みに工夫をしまして、確実に2パットで済むように意識付けをして臨むようにしたいと思います。

ラグパットをしてできるだけ2パットで行こうとするロングパット(LP)も基本的なアプローチとしては同じなのですが、やはりLPの場合は横からの読みを重点的にして、前後の距離をできるだけピンハイに付けたい、ロングパットの場合は「カップ」というよりも「ピン」を意識して1mの円の中に入れる意識で取り組みたいと思っておりますので、今回のロングMPとは違います。

まだ今後、このロングMPの領域(2歩~14歩)でなにか良いことを思いつきましたらまた記事にして練習及び取り組みにしていきたいと思います。


次回は、ショートMPについてのとりあえずの取り組みについてです。


−−−


とりあえず、練習開始です。

メインのテーマは、

・距離感をぴったり目に打つこと。
・微妙な傾斜に合わせたスピードのコントロールを心がけること。
・方向性はフェースの向きをスパットに合わせることにだけ集中。
・ストロークは特に決め事はなく、フォローを止める。
・ボールの行方をしっかりと最後まで目で追うこと。

です。


まずは微妙に登りの若干フックライン。(サムネの画像の感じだと下りに見えてしまいますね。)
距離は約16フィート(約5m弱)で、グリーンの速さはおおよそ11〜11.5フィートくらいで若干速めです。


カップの後ろから、目線を低くして傾斜をよく読みます。
そしてボールまで歩測をしていって、グリーンの低い側の位置からカップとボールのラインを横から見て上り下りをよく観察します。これも姿勢は低い方がベター。
最後にボールの後ろからカップの右のエイミング・ターゲットを見て、構えるためのスパットを見つけます。
スパットに対してパターフェースをセットして、スタンスを取ります。
そして補足した歩数を、グリーンのスピードを考慮して傾斜を考慮して換算し、あらためて決めた歩数のストロークをします。
この動画では、距離は7歩ちょいありましたが、5歩のストロークで打っています。

1球目がわずかに谷側に外れました。
これを本当に微妙にエイミングのスパットを微調整してもう少し膨らますように構えて2球目を打ちます。
しかし依然として重要なのは縦の距離をブレさせないことです。
この動画のパットはまたしても谷側に外れ、1球目のボールに当たりました。
上手くアジャストして打ったと思ったのですが、距離が5m近くありますとなかなかに微妙です。


こちらは今度は反対側から。
逆になりますので、微妙に下りの若干のスライスライン。
距離は約16フィートで、グリーンの速さはおおよそ11〜11.5フィートくらいです。


手順はさっきの動画とほぼ同じです。
カップの後方からボールを見る位置で姿勢を低くして傾斜を見て、グリーンの低い位置からライン全体の傾斜を見ます。
歩測をして、ボールの後方からターゲットを見てスパットを決めます。
こちらの動画では、補足して7歩の距離を4歩のストロークで打っています。
こちらは 1球目がカップインしました。
動画で見直す限りでは、ボールスピードもまずまずだったとは思います。
でも、カップインしなかったら3フィート(1m弱)くらい通り過ぎたかもしれません。

2球目は、subconscious (潜在意識)的に若干ストロークが弱まっているようです。
自分の conscious (意識)としては、決め打ちで4歩のストロークで打っているつもりですが、人間の脳の対応能力は面白いです。
そして、このボールはわずかに曲がりきらずカップを外れていますが、下りのパットのスピードのコントロールとしては理想的でした。
左下に写っていますが、グリーンのカラーはすぐそこで、カップのあとにぐぐーっと下がっていますので、カラーまで出てしまいますからあまりオーバーしたくない状況です。


もう一つ、ボール側からの動画も撮りました。
1つ目の動画とだいたい同じポジションから、反対側からの映像です。
こちらから見ますと上りに見えますね。1つ目と同じラインです。


こちらは手順として歩測が先になっています。
そしてカップの後ろからボールに向いて姿勢を低くして傾斜を確認しています。
ボールのところに戻ってくる途中でグリーンの低い位置からの傾斜の確認をしています。
(この辺りの読みは、自分の番が来る前にこっそり済ましておくのが良いですね。時間短縮になりますものね。)
ボールの後ろからカップ右のターゲットに向かってスパットを探して決めて、パターをセット。
私のストロークは、アーク型です。
1球目はわずかに左に切れました。カップを1foot (30cm)くらい過ぎて止まりましたので、若干弱かったかもしれませんが、私の場合はデジタルに決め打ちなのでそこは気にしません。

2球目はエイミングをもう少しだけ外に膨らませて。
ストローク後のフィニッシュを止めた状態でボールの行方を目で追っています。
今度はカップインしてくれました。
2球目じゃなくて1球目でカップインする率を上げたいですねー。あくまでも読みの正確さと運によりますが。


今回の練習くらいのコントロールの利いたパッティングをしていれば、ロングMPで3パットをすることはないでしょう。

ロングパット(LP)は多少合わないことがあっても仕方ない面もありますが、今回の重点領域でありますロングMPを、今まで以上に丁寧にやっていきたいと心に誓いました。
(ひとつ気がついたのですが、昨年一年間、進行とか同伴の方とのやり取りに重きをおいてしまって、目線を下げるのを省いてしまっていることが多かったように思いました。そこはしっかり目線を下げたいと思います。身体能力的にカミロ・ビジェガスのようにはいたしませんが。)



12/26/2024

氷点下で大きくミスをしないためのストロークを練習

明け方は氷点下を記録するようになってきました。


でも富士山の冠雪は例年に比べて少ないようです。
冬は富士山が頂上までよく見える日が多いです。


ーーー


私はわりあいに朝早いスタート時間が多いということで、出だしの数ホールにいつも苦戦しています。

そういうことで今回は、寒くて着込んで着膨れしていて、思うように動けないときにとんでもないミスが出がちですので、そういった現象に対する対策に取り組もうということで、練習を始めました。


まずはいつも以上に着込んだ状態での練習開始。

いつものようにドライバーを1発打ってから練習をスタートします。


まずは凍えて固まった体をほぐすように7回ほど振って、そしてあたらめてボールの後ろからターゲットと構えるためのスパットを確認するところからやってコースの打席に入るイメージでセットアップ。

吐く白い息が、火を噴くドラゴンみたいになってますね。笑

テークバックは暖かい時のフルスイングよりも小さく上げるイメージでやっています。
ふり幅が減っても、いつもより短くグリップしてはいませんでいつも通りの長さに握っていますのでテンポは同じ、というイメージです。
(あくまでも自分の頭の中のイメージですので、すみません。)

狙っているよりもちょっと右に着弾していますが許容範囲です。右サイドのフェアウエーに残る程度だと思います。


次にPWでのフルショットを打ちました。


100yのグリーンに向かって打っていますが、打ち下ろしていますので90yぐらいのショットです。
ホント火を噴くドラゴンみたいな白い息。さすが氷点下。

ボールの後ろから見てスパットを確認はしていますが、このくらいのショットの時はスタンスしてからグリーン(というかターゲットエリア)を見ます。

フルショットで打つ時は、ほぼほぼ素振りは入れません。傾斜が打点に影響しそうなときには素振り(というか本気のリハーサルストローク)をすると思います。

寒くて着膨れしていますと、シャンクとかチョロとか出がちですので、9時ぐらいのテークバックから打っていくイメージです。氷点下バージョンのフルショットを意識しています。
寒くて飛びませんので、私の場合はPWでこのくらいの距離だと思います。


そして全く同じ距離、同じターゲットを今度は8番アイアンで打っていきます。


スリークォーター(3/4)ショットで低い弾道で、凍ったグリーンに手前から転がし乗せるイメージで打っていきます。
3/4ショットの時は、必ず素振り(本気のリハーサルストローク)を入れます。経験的に、素振りなしでいきなり行くとテンポがズレてシャンクしたり大きくダフったりしてしまいがちですので。

時計盤は全く意識していませんが、8時半くらいでしょうか?本来は9時のテークバックが3/4ショットになるのですが、こちらも氷点下バージョンを意識しています。
(普段は暖かくて平らの時に、8番アイアンの3/4ショットで92y程度のキャリーをみて打っています。)


今回気が付きましたが、ワッグルの時に息を吐いて、ストロークの時にはインパクトしてから息を吐いているようです。


12/04/2024

STARWARS キャディバッグ / 朝練 @御殿場ゴルフセンター

8月頭の記事にキャディバッグを9年ぶりに新調したことを書きましたが、ちょっと掘り出し物を見つけてしまいまして、まだ4か月しか使っていないのに買い足してしまいました。

こちらです。


私はスマホの呼び出し音もSTARWARSのテーマです。
(息子ほど詳しいわけではないのですが。)

裏側にはストーン・トゥルーパー。


合成皮革のPVCとPUの複合使用でしょうかね。
この間のスコッティ・キャメロンの布製のバッグより少し重くて若干ポケットスペースが小さいです。

正面側の、脚にも文字が入っています。


いやー、ちょっと気分上がるなぁ。

ついでですから、この際ヘッドカバーも揃えて買い替えたいと思います。
ブラックフライデーのセールまだ終わってませんしね。

明日は結婚記念日ですので妻にはティファニーのギフトを用意しています。


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この記事SNSで流れてきて驚いたのですが、このメディア(SportFury.com)の書き方は わざと誤解を呼ぶように書いてますね。まんまと釣られましたが。



タイトルだけだと、『Tyrell Hattonがドバイでのトーナメントでクラブに何か装置を付けていてズルをしたので、USGAから罰金を科され出場停止になった。 詳しくはこちら...って読めてしまいます。

そして写真を見ますと、グローブに「Be Nice :)」ってマジックで書きこまれていまして、ええー? グローブにアドバイス的なこと書いちゃダメなの? いつルール変わったの? ...と思わされてしまいます。


しかしそんなはずはなく。
USGA主催のトーナメント(すなわち US Open)への出場停止にされる以前に出場権がありません。

ドバイのトーナメント中のお話で、DP World Tourでの出来事で、罰金処分はR&Aからなのでは?っても思います。

そもそもLIV Golfに移籍しているHattonは、PGA Tourにも出場できません。
(唯一優勝したArnold Palmer Invitationalになら出られるかも?招待制ですし。)


本文を読んでみますと、4番でタップインのパットが外れ、8番でパーオンにミスるとクラブを地面に叩きつけてディボットを飛ばし、13番でアプローチをミスると毒づいて悪い言葉を叫んだのがTVのマイクに拾われ、パー5の14番では3打目のアプローチをミスってブチ切れてクラブを叩きつけて折り、18番でもコースについて文句を言いながらボールを池に投げ込んで、あとから罰金を喰らったが6位に入ったらしいです。
(グローブの写真は、Hattonは切れやすいからBe Nice (笑顔)って書いて言い聞かせてるけど無駄だね、ってことですね。)

なんか、記事タイトルはドバイで起きたことと全然関係なくない?

ちなみにボロカスに文句言ってたコースは、LIVの親分のグレッグ・ノーマンの設計です。っていうオチで記事は終わっています。

実にくだらない...。


ーーー


さて、表題の朝練習ですが、このところ冬ゴルフのコンディションに対処できなくてスコア崩してますので、AWとかSWのトゥ打ちでライの良し悪し関係なく打つ練習をしました。

こちらです。


ボールをクラブソールが滑るマット上ではなく、黒いゴムの上におきましてヒールアップさせたウエッジのトゥ側のみの接地で抵抗を減らし、ポーンと少し上がる転がしで寄せていく打ち方です。

打った後にカメラにソールを見せていますが、トゥ側にゴムの黒い跡が付いています。
とりあえずこれを多用するしかないな。

このショットの距離感は、ロングパットの距離感でだいたい上手くいきます。

冬限定でジガーとかチッパーとかの導入も検討してみようと思います。
設置面積が小さくて、クラブの重さがウエッジ並みのものが良いかな。
(私はパターもすごい重いものを使っていますので。)

私の場合、UTの転がしは今一つ距離感が出ません。
傾斜が酷くてとにかく小さい幅で打ってグリーンに乗りさえすればいい時は便利ですが。

ーーー

こちらのショットは、林などからの脱出や張り出した木の枝と関わるショットの時に、低い弾道で木の枝の下を行くためのショットです。


8番アイアンで打っています。
9時3時くらいの 3/4くらいのストロークで打つのですが、ボールを右足のさらに外(右)に置いています。私の場合で靴の幅一つ分ぐらい外側です。
置く位置によっていくぶん高さが変わります。

クラブの番手を変えて高さを調節するのも手ですが、私の場合は転がっていく距離を変えるために番手を変えますので、基本的には8番で打つことが多いです。
使う状況に拠りますのであくまでも参考値のイメージになりますが、9時3時で打つと60-70yくらい低空飛行して90-100yくらいまで転がります。

こちら弾道を入れましたが、3階席から打っていますのでずーっと落ちていきます。この動画に関しましては弾道の線は打席の床の高さぐらいの位置で切っておきました。
その先はゴロで転がります。

ーーー

いつものように、1発目はウォームアップの素振りを複数回かましまして、思い切って打っていきます。


今回は素振り4回で打ちました。
ラウンド中に、自分の打順になってから何度も素振りをすることはありません。

実はとあるYouTube動画を見まして、若干の飛距離アップを図ってみてます。

スイング改造とか特にすることなくいきなりで応用できるようでしたので、今後取り組んでみます。
ネットに当たる高さが少し夏並みに飛んでいたような気がしました。
今まで冬はネットのホントに下の方に当たるのが精いっぱいだったように思います。

もう一つ別の、ステップを入れて飛ばす方法は(細かい体重移動を1スイング中に5回入れて打つ小達プロの方法、は体幹がしっかりしない私がやると)飛ぶように思いましたが安定しないので、猛練習してタイミングを安定させる必要がありそうでしたので断念しました。
取り組めないことはありませんが、練習量が少なくラウンドを入れながらの改造をする私の場合には向いていないとジャッジしました。


10/29/2024

京王若葉台ゴルフ練習場 / 御殿場市民ゴルフ大会


11/13/2024 追記しました。↓ (一番下の方)
写真も

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暑い暑いと思っていたら、いきなり冬っぽくなってきましたねー。
秋はどこ行った??


富士山、実はまだ雪は被っていません。
例年ならもう頂上は雪被っているそうですが。

この写真で上の方が白っぽいのは、雲の影との光の加減と、白い雲が乗っかってるのと、いずれも雪ではありません。


現在の主戦練習場、御殿場ゴルフセンターで出勤前の練習風景。


50°のウエッジで、SLJをベースにして20-90yまで打ち分ける練習をして動画に撮ってみました。

最近の練習は、もっぱらここ御殿場ゴルフセンターで出勤前です。週に1回くらいです。


練習場シリーズ
京王若葉台ゴルフ練習場

—-


先週末はゴルフのラウンドに行けませんでしたので、予定の合間を縫って練習しに行きました。

娘を学校に送って行ってピックアップするまでの間に学校の近くの練習場に。


京王若葉台ゴルフ練習場
https://www.keio-gr.com/wakabadai/



かなり立派な造りでした。


ここは2階席のほぼ真ん中(たまたま空いてました)ですが、人工芝でとても整った雰囲気です。狙いどころがたくさん作ってありました。

ただしこちらは、土日は特に時間制の打ち放題プランのみ、ということで私が好むタイプの練習場ではありません。

いつものようにとりあえず 1発目はドライバーショットを。


思い浮かべるのは御殿場東名GCの10番ホールのティーからのショットです。
具体的な絵柄のイメージを思い浮かべるのは大事だと勝手に思っています。

このショットはフェアウエー左サイドに張り出した木が邪魔かどうかなー、という感じでプレーには差し支えない範囲でした。(脳内妄想)


そして今回、時間制限性打ち放題ということで、いつもはやらない練習をしてみることにしました。

58°ウエッジの1/2ショットを連打です。


普段は毎ショット必ず素振り(草擦りの本気のリハーサルストローク)をしてから打ちますが、この動画では最初の1球だけ。
続けてのショットは、草擦りの素振りの時にもボール打っているような感じで続け打ち。

この動画は約20球ぐらいでいったん止めていますが、この後もさらに60球ぐらい同じショットを打ち続けました。
トータル80球ぐらいです。

やってみないと分からないこともあるな、と思いましたけど、途中でリズムかなにかがズレて若干ボールがブレると、次のボールでは若干修正してアジャストしにかかりますね。
動きの修正は意識してやっていませんのでsubconscious(潜在意識)の仕業だと思いますけれど、面白い現象だと思います。

本人のconscious(意識的)な脳内意思としては、淡々と打ち続けてなるべく同じ位置に同じ弾道で同じスピンで飛んでいくようなイメージでやっているのですけれども、実際には様々な波がありました。


~~~

ところで、こちらの練習場にはゴルフパートナー多摩練習場と同様にゴルフパートナーのお店が付属しておりまして、練習のついでに7番アイアンと8番アイアンのセルの浮きを直してもらいました。


スリーブ付きのシャフトも少し安くなって売っておりましたので、Fujikura Speeder NX Greenを試打させてもらいました。


現行エースのシャフトと長さはほぼ同じです。
以前エアー・スピーダーのシャフトを試してみてあんまり合いませんでしたので、「どうかなー?」とは思ったのですが...


まぁまぁでしたけど、現行エースのシャフトよりも安定せずちょっと暴れる感じでした。
これだったら変えない方が全然良いので、今回の購入は見送りに。

(すでにスリーブが付いていて中古になりますので、ゴルフパートナー付きの練習場だけに無料で試せるのが良いところです。)


ついでに58°のスペアウエッジのグリップも交換していただきました。
便利ですねー。

で、支払いの時に伺って驚きましたのが、ゴルフパートナーのメンバーカードを見せても「うちは関係ないんですよー、すみません。ポイントも付かないんですー。」とのこと。
でもゴルフパートナーさんですよね?
「うちは別なんですー、すみません。」

フランチャイズの関係で、いろいろな形態がある模様です。笑


9/22/2024

がらがらの練習場でドライバーショットについて気が付いたこと(仮説)

気付きシリーズ第2弾、って訳でもないですが…
(-> 第1弾)

薄々知っていた様でいて、実験してみてあらためて「おおーっ!」って思いました。


毎週早朝に行く練習場の3階席がたまたま空いててガラガラだったんですけど、まぁ打ちやすい真ん中辺に陣取りますよね。
ど真ん中の打席4つはクラブ置きのプラ番が折れてたりしまして、52番に入りました。


3階は 41番〜60番の20打席です。
それで言いますと、52番は真ん中の少し右寄りになります。

で、ですね、ちょっと動画撮らずに練習始めてしまったのですが、いつもの様に1球目はドライバーショットを1発、って打ったらすごく大きく左へフックしました。OB確実。
普段は1発しか打たないのですが、あんまり酷かったのでもう1球打ちましたところ、今度は無意識の修正動作が入った様で、右の林ぎりぎりか入っちゃうかなー、ぐらいの右にフェード目に。
「あれ?」って思って3球目も行ってみたところまたもかなり左へ、左のラフじゃ済まないかもぐらいのフック。


これはおかしいぞ?って思いまして、9番アイアンを打ってみますと、これも20yぐらい左に。
こういうのは、打席の向きと練習場の景色がズレてるときに起きますね。

...と思って、49番に移動しました。
49番ていうことは、真ん中よりほんのちょっと左寄りです。
そうしたらやっぱりいつもどおりに戻るんですよね。何にもしてないんですけど。


その時の動画ではないですけど、このくらい左の打席だと良い調子に打てます。


もうまるで嘘のように49番打席は打ちやすいです。
これはどうみても、打席のマットのラインとか、目の前のついたて(仕切り)とか、景色の見え方、左右のフェンスのラインとか、そういうのの影響で微妙にスタンスが狂うのでしょうか。


そこで、がらがらなのを良いことにあちこちの打席で打ってみました。笑

右側から行きまして、52番、53番はすごく感触悪いのですけど、55番まで来るとそこまで問題なかったりします。少し違ったターゲットを向いてる感じでしょうか?
60番(一番最初の写真を撮っている打席)はさすがに練習場を斜めに使ってる感じでフェードの打てない私には打ちにくかったです。でも58番ぐらいだと斜め感はあっても52番ほど問題は出ませんでした。

逆側に行って、47番、45番、43番って打ってみても、ほとんど問題が出ませんし違和感も感じません。41番はさすがに端に追いやられた感あって、全部大き目のドローボールになりますけれど練習場なりに曲げて打ってる感じがあって、調子がおかしくなることはないのかな?って思いました。


空いているのを良いことにあちこちから打ってみましたが、総じて真ん中より右側の打席は相性が悪いようです。しかもそこまで端にいかない真ん中付近の少し右サイドはものすごく相性が悪いです。
この練習場の景色と打席の微妙な向きの関係でそうなるのかどうか、ちょっとびっくりするぐらい思うように打てません。
真ん中より左サイドの打席では、わりあいにどの打席でも大丈夫のようでした。


〜〜〜


これを踏まえまして、コースでティーアップするときに応用できないだろうか?と思いました。

現状では、ほとんどのホールでティーボックスの左端に近い方、1歩程度マーカーから下がった位置にティーアップすることが多いのですが、景色やティーボックスの設定された位置によっては、右サイドにティーアップすることもあります。

従いまして、今回のがらがらの練習場で起きた事象を回避できていたホールがまぁまぁ少なくないのではないかと思いますが、各ホールのティーからの見え方によって、構えやすくミスショットが出にくいティーアップ位置があるのではないかと思うのです。

ティーインググラウンドがちょっと右方向とか左方向とかにズレて向いているホールとかでは、明らかに影響されて構えにくいケースがあります。

今までは漠然と、ティーが目標向いていないから構えにくいとか、ティーボックスが端に寄っていて構えにくいとか、その都度に構えにくさを感じるだけで解決しないままティーアップしていたり、例えば「あそこの張り出してる枝にいつもギリギリに行っちゃうんだよなぁ」的な景色の影響というのは意識しつつも気をつけるだけではなくてどう対処すれば良いのかとか、あまり大した対策をしてこなかったように思いました。

このホールのティーショットは右にドッグレッグしていてグリーンが見えないけど右方向にあるのが頭にあって、どうしても右の林にミスショットしやすいから大袈裟めに左サイドにエイミングするとかぐらいは対処していましたが、ちょっと気持ち悪いまま構えていますし、対処し切れているかどうかは甚だ疑問です。

練習場のマットの線とかはコースにはないことが多いわけですけれど、知らない間に右にずれて構えてしまっているとか、逆に左に向きすぎていて結果的にむしろ右にミスするとか、そもそもそういうミスを引き起こしていて、スイングの調子は悪くないのにとあるホールで突然OBを打つ、なんていう経験があるゴルファーが少なくないと思うんです。


今後、景色の見え方や高低差、ティーインググラウンドの微妙な傾きなど、自分のセットアップがティーボックスの向きとかの他に、どんな要因に影響を受けているのかを、できる範囲で意識してパターンを分類し、どういったときにどういったミスが出たか分析していってみたいと思います。
今まであまりに無頓着でした。OBはあまり打たない方ですので真剣さが足りなかったかも知れません。でも、安全方向に打って結果としてラフに行ったり傾斜地に行ったり距離を長く残したりすることはやはり幾分スコアには不利になります。

もしある程度の傾向が分析できれば、もしかするとそこに対処してこういったセットアップをすれば気持ちよく構えられてミスが大幅に減る、とかいう方法論を思いつくことができたら、今後のスコアに貢献してくれるかも知れません。


例によって、まだなにも解決していないブログポストですが、書き残しておいて、後でフォローアップしていきたいと思います。
(10年後とかにフォローアップすることもあるし、フォローがまったくないこともあるので厄介なブログですが。自分自身が続編を期待します。笑)



9/15/2024

ウエッジの決め打ちと、デジタルパット(こちらも決め打ち)


先日、お友達のsyoballさんと決め打ちに関して談義させていただきまして、これはメモってまとめておこうと思いました。


−−−


何度か記事に上げていますが、私は「3x4システムを 2x6システムに再構築 (30-100y)」という距離の打ち分けシステムを使っています。
クラブごとに、フェアウエーから平地ベースのキャリーの距離が設定されています。

打ち方のコントロールを変えたくありませんので、少し強くとか、少し弱くとかの調整は全くやらない方向性で運用をしています。
そして、この部分が私のシステムの最も重視している特徴になります。

強弱の微調整をして、仮に上手く行った時に得られる結果以上に、距離の打ち分けのメリハリが薄れてしまうことを懸念しているからです。(これはあくまでも個人的な見解です。)


コースでの具体例としましては例えば、グリーン周りでピンまで28y、ライはクリーンなフェアウエーで平らから軽い上りくらいの感じ、グリーン自体は手前から受けていて軽い上りのライン、っていう割と普通なシチュエーションがあるとします。
たまたま距離が上の距離別表にぴったりですので、58°の1/2で行くとちょうどいいな、って思いますと、「もしかするとカップインしちゃうかもな」ぐらいポジティブな気持ちで打っていけます。
実際には+/−しますけれども、いつも通りに打てればカップインせずともベタピンには行けそう、ぐらいなConfidence (自信というか確信)を持てます。

これが例えば今度はレーザー測定器で図って31yだったとします。
その場合でも同じショットをするんですね。
完璧に上手く打てたら3yショートする計算です。ブレがありますから+にブレてベタピンによることもあれば 6y(約8歩)ぐらいショートすることもありますね。

で、その時のメンタルっていうのは、3yショートすると気持ち良いです。思ったショットが打てたので。それで上りの9フィートのパットを頑張って入れれば良い訳です。
少し+側にブレて結果がベタピンならそれはそれで気分いいです。タップインしてパー、次のホールへ。
逆にー側へブレて 6yショートした場合でも、わりと得意にしている8歩の軽い上りのパットを10歩の距離感で打ってねじ込むチャンスもある。

打とうとするショットにきちんとコミットしてストロークした結果、どの結果が出た場合においても極めてポジティブに次のホールへ向かうことができるのです。

これが決め打ちです。


~~~


パッティング・ストロークについても、私は同様の取り組み方をします。

実は本ブログを始めた時点で、「デジタルパット」という方法にコミットしております。

デジタルパットに関しましては、golfreak銀さんのブログにまず出会いました。
少々休眠はしておりますが、このサイトの「パットのヒント・カテゴリーの記事」には、距離をコントロールするデジタルパットの極意が惜しげもなく丁寧に解説されています。

そしてさらに、「決め打ち」によるパッティングの名手ノリさんのブログには、(golfreak銀さんの方法では少しパンチを入れないと届かない)長い距離にも対応している、スタンスを3種類使い分けるという独特な方法論の「決め打ち」というパッティング方法が語られています。


私はこのお二人に学び、練習時間の少ないアマチュアが、そしてプレーするコースもあちこちに行きたい、色々なグリーンをプレーするスタイルのアマチュアが、パッティングの距離感をどう構築してどこへ行ってもある程度のコントロールを持ってプレーして2パット以内に収めたい、という観点で、独自のデジタルパット(決め打ち)を実践しています。


コースでの具体例としましては、実際にお友達のPING芸人さん鎌倉CCで9ホールラウンドをご一緒したときの上がりの 9ホール目でこんな事がありました。

最終ホール、8歩の上りのパットが残っていました。(鎌倉CCですので、見た目より上り傾斜がきついかも知れないな?という気もしていました。)
このパットはオーバーして上に外すのは鎌倉CCのグリーンですから50cmでも嫌な感じが残りますから避けたい。ですから傾斜と換算して10歩のストロークで打つことに決めました。
完璧に打てたらカップにぎりぎり届くか手前で届かないはず。でも11歩とか12歩で打つのは避けよう、と決めたわけです。
PING芸人さんにも「多分若干ショートするとは思うんですけど、僕は微調整しないんです。」とお話してからストロークしました。
結果として確か20cmくらいショートしたのですが、できる限り事前に考えを決めて、コミットしてから打つようにしています。

もし仮にこのホールのワンパットで命取られるかどうかの瀬戸際なら11歩か12歩で打ちますが、トータルで考えますと私のゴルフライフの中においては少ない練習量で済ませてある程度の成果を得る方が得策と考えています。


~~~


そういうわけで、58°の距離の打ち分けの練習動画です。
今回の動画の練習は、完全にイメージの中だけで行われています。
なにしろここは3階席ですので。

1球目が、20yキャリーを想定。クロ狙い2.3の基準距離のひとつ。
2球目は、安定の27yキャリーを想定。1/2ショットのストロークです。
3球目は、44yキャリーを想定。3/4ショットのスタンスとストローク。
4球目は、15yキャリーを想定。クロ狙い2.3の基準距離のひとつ。


(エイミングしている方向は70の数字方向。カメラ位置の関係です。)

1球目の20yは、ポンって打つとこのくらい、っていうのを何度か打って、トータルが23yくらいに行くのですが、実は23yのときは振り幅がもう少し小さくて済む54°で打つ方が多いかなと思うので安定感的には後の3つよりはアバウトかも。

2球目の1/2はもう繰り返し繰り返し練習する度に打ってます。
一番好きですしラウンド中頼りにしているショットです。

3球目の3/4は方向の安定性が、1/2ほどではないです。距離感がわりと安定しています。
結果的にWYL(syoballさん)と呼ばれる横のラインが残ることも多いです。

4球目はこんな感じでクロ狙い2.3で打とうか、AWのヒールを浮かせてトゥだけを草に擦らせて打っていく転がしで行こうか、ちょっと判断迷う距離を打っています。
グリーンが5−6yくらいしか使えないときは58°が良いのかなー、って思います。
(くれぐれも、ロブショットはしません。)


で、そのAWをヒール浮かせてパッティングストロークで打っていく転がし(D-Chopの改訂版) の練習がこちらです。
こちらも3階席ですから、イメージ上での練習です。


良い感じで低めに出て、球足使って転がる感じでボールが出てくれていたと思います。
大体トータル15yぐらいの想定です。
このショットを打つときは、D-Chopと同様に落とし所は気にしていません。イメージに存在しません。

あんまり3階席からやる練習じゃないかもしれません。今はボールを打った感触で確認すれば大丈夫なので用が足りるのですが。やはりこの辺りのショットはホームのチッピング練習場で練習するのが一番ですね。


−−−


前記事のアイアンショットで最近注意していることと、新しく買ったインソールを試したいってことで、週末の土曜日にホームコースの御殿場東名CCでラウンドしてきました。


こちらが9番ホールのセカンドショットです。

(この日のラウンド中は富士山が良い感じなこのホールでのこの動画しか撮っていません。)
6番アイアンで打っています。
新しく気をつけている打ち方でフルショット。
動画(外観)としてもイメージしていた(内観の)とおりに打てていると思いました。

5歩のバーディチャンスに付いたのですが、入らず。


こちらは18番のグリーンが終わった後に振り返って撮りました写真です。


最後18番のバーディパットも入れたかったのですが、この日は最後まで入らず。

カップに蹴られて逃したパットが3つありました。
ピン抜いてたら入ったかもなぁ。(その辺は運ですので。)


スコアカードです。


今回はよく頑張りました。

バーディパットが入りませんで、バーディが0だけど、ダブルボギーも0。
3パットが2つ記録されてますが、グリーンの外2yぐらいからパターで打っていまして、正確にはツーパットです。
カップ位置がグリーンのカラーに近くて、ちょっと迷ったんですよ。 ウエッジで行くかパターで行くか。両方ともウエッジの方が良かったかも知れません。
でもなー、特にあさイチとかやっぱりボギーでもいいからパターで安全策取っちゃうんですよね。

バーディーなしでスコアを作るの大変だと思っていますので、その点と、ダブルボギーなしでラウンドできたことには大変満足しました。

15番ホール危なかったんですよ。ボギーパットが、返しでしたけど3歩ありましたから。
あとダボオンだった12番。絶対寄せようっていう、転がしの寄せで。

11番のパー3で、幸いシャンクしなかったどヒールの当たりで右の林に行ったんです。
同伴していた良くしてもらっている研修会の方が、「今日70台出るかどうか、このリカバリーがカギになりそうだね。」って言ったんですけど、これをパーで切り抜けたのは大きかったです。
木と木の間から、ピン方向には打てないけどグリーンへ距離を合わせてAWで上手く打つことができて、6歩くらいのパットが入ってパーセーブできました。

そのあとボギーが3つ続いて我慢が必要だったんですが、粘り強く行けました。
13番はスコアカードに「木」って書いてますけど「林」です。後方寄りの角度で1DKJで横に出して、168yぐらいの3打目を乗せていけました。9歩のパーパットも入りそうだったんですけど、そう簡単には行かないですね。



9/11/2024

最近アイアンショットで気を付けていること


お友達のかわせみ!さんがゴルフシューズのグリップにこだわって、上り9ホールを37でラウンドされていまして、私も足元にちょっと注意を払うことにしました。

こちらのインソールです。


私は20年以上スパイクレスで、そんなに飛ぶわけでもありませんしそれほど足を踏ん張ったことはないのですが、安定すれば良いなと期待しています。

友人で何人かいわゆるPlanter Facilities (足底腱膜炎) で歩けなくて中には手術までした人がいますので、ちょっと気になっている土踏まずのサポートにも期待をしています。私は痛くなったことはまだないのですが、スケート靴とか履くと足の裏とか多少痛くなりますから、気をつけるに越したことはないかと。

もちろんエルニーニョにセットします。


ーーー


さて題記の件、普段の練習で 1/2ショットとか、3/4ショットとかは練習しますが、フルショットをあんまり練習していなくて、アイアンの当たりが薄かったりハーフトップだったりヒール気味だったり、大きなミスはないもののどうもストロークが安定していなくて気持ちが良くないように感じていました。

インパクトでのボール・コンタクトの感触なのですが、今一度基本に立ち返るべきかと考えました。


練習場で、まずは3/4ショットの動画を


こちらは58°で二つあるグリーンのうち目の前の右側のグリーンに向かって打っています。

最初草擦りの素振りでは、いつもは2階席か3階席で打っていますため 1/2ショットくらいのイメージで素振りしていますが(この動画の時は1階席から打ちました。)、
打つ前にグリーンのセンターにあるピンまでの距離をレーザー測定器で測ると48yありましたため、切り替えて同じ58°の 3/4ショットで行くことにした様子が映っています。
あらためて 3/4ショットの素振りをしっかりとしてから、ボールに向かっています。

外観では2レバー入っているように見えるかもしれませんが、自分の内観としては1レバーでコックは使わないイメージです。
インパクト後のフォロースルーも、フェースをまったく返さずに打っていこうとしています。
内観は魚突きドリルのイメージです。


でもこの日の練習の目的は3/4ショットではありませんで、アイアンのフルショットです。

3階に上がりまして、9番、8番、7番も打ちましたが、こちらの動画は6番アイアンです。


わりと良い感じが戻って来ました。
草擦り(っつってもマットですが)を兼ねた本気のリハーサルストロークは、syoballさんのいう腕Gのイメージで左腕が9時半ぐらいになっています。

ボールに向かった時にも同じようにスイングできるようにかなり本気でリハーサルしてるつもりですが、それでもいざ実際にボールに向かうと左腕で10時くらいになっちゃうものなんですね。
こういうのは動画を撮ってみないと分かりません。

フォロースルーは教科書通りではありませんが、魚突きイメージでリストターンはあまりなくて突いておしまいの感じで打っています。
スタンスは一般的な6番アイアンからするとかなり狭目だと思います。つま先は右には向けないようにしてます。フルショットにもかかわらずQF(窮屈フル)で打つ感覚で打とうとしています。

テークバックの9時半とか10時とかの大きさは外観でのお話でして、内観では全く意識していません。リズムとテンポだけを考えています。
強いて言えばテークバックの始動だけ50cmぐらい真っ直ぐ引くように気をつけています。
腕とシャフトが作る120°ぐらいの角度をスイング中ずっとキープしている感覚です。主導的コックは入れず、受動的コックにとどめる、任せる内観です。

結果的にはちょっと前のスイングよりももっとテークバックしないイメージです。何を言ってるのかよく分かりませんが、内観ではそんな感じでずいぶん掴まりが良くなった感触がありました。

理由は分かりませんが、左肩がより動かずに済む動きでスイングスピードはさほどないなりにボールとのコンタクトがマシになったのではないかと思います。
このフルスイングですと、コースでも色々な傾斜やライに対応しやすいと思います。


こちらの動画はどうでも良いのですが、いつものように練習場に着いたらまず最初に打つのがDR1発。


体ほぐしの素振りを3度ほどやって、草擦りは無し。
ちょっと弾道が低いボールですが、想定しているスタートホールのティーショットとしてはまずまずかと思います。


普段あまり「開眼」とかしないのですが、今回の打ち方はちょっとアイアンショットの安定に一定の効果が見込めそうに思います。
しばらくこれでコースでもやってみたいと思います。


ーーー


早速週末にコースで試してきました。


ラウンド中、動画をこれしか撮りませんでした。
16番ホールのセカンドショットで、145yくらいで若干のアゲンストの風、フェアウエー右サイドからで右サイドのせり出した木が邪魔です。

気持ちは木の枝をかわしてフェードを打つスイングです。
フェードが出るように念じて打ちました。後でこうして動画で見ても、フォロースルーで左肘を抜くように動いていて、気持ちは出ていたのだなーとは思いますが、実際にはボールはほとんど真っ直ぐにしか行っていません。笑

本当、左に曲げるのは比較的簡単に打てたりもするのに、右に意図的に曲げるのはなかなか難しいです。(ゴルファーによっては逆もありますよね。)

こういったインテンショナルショットでさえも、腕Gで打つことは有効でした。(フェードはかかっていませんけど、打感は良かったので。)
今後はこのショットを徹底して定着していきたいと思います。


週末のスコアです。


一番の効能は、ダブルボギーを防げたことだと思います。
ワンパットのボギーだったホールが2ホールありますので危なかったのですが、全体的にやはり酷いレベルのミスショットが出にくくなったように感じます。

もちろんラウンド一回ではまだ分かりませんけれども、実感、体感として安定するようだ、という感触があります。
これがそのまま続いてくれると良いのですけれども、ゴルフってそうそう簡単に定着しないんだよなー、っていうことは分かっているつもりです。


8/05/2024

ショートパットのストロークに大いに自信を持つための取り組み


あちこちファスナー部分や、金具の接続部分などをエポキシ樹脂で固めたりして使い倒していたキャディバッグを、あんまりボロボロでも気持ち良くないかなと思いまして新調しました。


サークルTとは縁がない私ですが、色とかデザインは良いなと思いこれにしました。
気に入ったワッペンでも見つけたらサークルTの上に貼ったりしてもいいかな。
ちょっと考えてみます。


それとは別ですが、PGAスーパーストア入間店を覗いてきました。

カリフォルニアではIrvineのお店にちょいちょい通っていましたが、PGAスーパーストア入間店もほとんど同じ規模でどでかいお店でした。


向こうの端まで見渡せないほどの距離感で広がる店内。
このアングルの後ろ側にも店内が広がっています。


上の写真の右手側には、弾道シミュレーター付きの試打ブースがたくさん並んでいます。


本当にすごい規模です。


パターコーナーのマットも広いことこの上なかったです。


20歩くらいのパットが打てるんじゃないでしょうか。
割とスピードは速い目の人工芝グリーンでした。
12歩ぐらいを7歩のストロークでちょうど良いくらいの距離感でした。


実は写真を撮っていない1階にもさらにメーカー別のフィッティング・試打用のブースがありました。

その上このPGAスーパーストア入間店は隣に室内ゴルフレッスン場、そのまた隣にはゴルフパートナーのアウトレット店舗もありました。 
ゴルフパートナーがPGAスーパーストアも経営しているそうでした。


ーーー


題記の件、ショートパットにつきましては、実は特に苦手意識はありません。

私はパッティングストロークの時には特殊なセットアップをしていてボール位置がかなり左サイドにあるため、ボールとカップが同時に視界に入るので、よく言われるヘッドアップをしてしまって軌道がズレるという心配をしなくて良い、カップもボールも同時に見たまま打てるという理由は多少あろうかと思います。

しかしながら、ショートパットはもっと確実に決めたいし、もっと正確に読みたいし、将来的にもイップスなどにかかることの無いよう、できればある意味での技術的な自信を高めたいと思ったりもしています。


...そういった観点から、いくつか気に入ったYouTubeの動画の方法を試していってみることにします。


1.まずはこちらの、「Push Drill」です。

適度な加速感をもってしっかりと打ってカップに沈めるための練習法、ドリルです。
これは良いんじゃないか?って直感的に思いました。


動画の方を見ていただければ説明は要りませんけれども、2-3フィート(60-90cm)ぐらいの想定でやるといいと思われます。

ラウンドではルール違反になりますけれども、テークバックなしでボールを押す(打つのではなく押す)ことによってカップインさせる練習をし、これでインパクト時のフェース角のコントロールの感覚を磨いていって良い感覚を掴む。

その上で、今度はごく小さいテークバックを入れて、同様のフィーリングを保ちながらフェースのコントロールをしてカップインさせる感覚を掴んでいく。

っていう練習です。
打ち方とか、握り方とか、ストローク軌道とか、とにかくそういうのは考えずにボールを押すことでショートパットのコントロールの感覚を養うと共に、

さらには余分な量のテークバックをしてしまってストローク時に緩む、とかっていうよくある悪癖の改善にも役立ちそうです。

この練習をまず入念にやってみます。



2.そしてこちらは、タップイン応用方式のスピードコントロール法です。

この場合は、3-4フィート(90cm-1.2m)くらいを想定しているようです。  

途中に出てきますが、このくらいのショートパット残りを「Through up zone(吐き気ゾーン)」と呼んでいるそうです。  


タップインするときって、わりとノンプレッシャーでパチッと打ちますよね。この時にカップがないとまぁまぁオーバーする強さで打っているそうです。 

 (私の場合はあまりタップインをしませんので、ここは若干よく分かりません。)    


カップの間近からもしカップが無かったら、という体でタップインを打つと、カップから3-4フィートくらい通り過ぎる強さで打ってることが判ります。  


逆にこれを利用して、3-4フィートくらいのパットをタップインを打つストロークで打ってやると、ちょうど良い強さでタップイン感覚でスムーズなタップ式のストロークで打てる、というテクニックのようです。


このテクニックで一番の肝は、入る入らないの結果に囚われず、しっかりパチッと打ってしかし3-4フィートに距離はコントロールしている、という技術である、ということができるかと思います。

「Through up zone(吐き気ゾーン)」を過度にプレッシャーを感じることなく打ちこなすテクニックと言えそうです。


この方法はとりあえず試して体験してみますが、個人的にはあまりラウンド中に多用する方法にはならなさそうな気がします。



3.最後は究極の集中法、Wiggle(ぐらぐら)打法です。


ローリー・マキロイに教えてあげたいとか高飛車なこと言ってますが、ある意味では的を射ていると思いました。



真面目なゴルファーは、あまりにもメカニカルに正しく動こうとしてかえってミスを呼ぶ結果になっている。
この打法は、ショートパットにもとても有効だが、中長距離のパットにもとても有効に働く、とのことです。

この打法の場合は、目標重視です。
いかに目標に集中力を出していけるか、集中できるかどうか。

ストロークパスとか、真っ直ぐ引いて真っすぐ出すとか、アッパーに打ってボールの転がりが良くなって球足が伸びるとか、ウンだとかクンだとか考えずに目標に打っていくことを最優先します。

そのためのテクニックとして、テークバックをわざとグラグラさせて波打たせてグネグネ動かします。ストロークする時点では目標に全集中してそのままの流れで打つ。

この打法が驚くほど良い結果につながるらしいです。
動画を見ていただくと判るのですが、パターヘッドが本当にグラグラしながら動いています。

この打法も非常に興味深いです。
練習では必要以上にグラグラさせて、目標に集中する感覚を養っておき、おそらくですがラウンド中は傍目には分からない程度のグラグラで集中して打つのではないでしょうか。

これはしかしゴルファーの持つ(というかゴルファーのsubconsciousが持つ) ボールコントロールの感覚、能力を最大限に引き出す効果がありそうだ、と感じます。

これも検証してみたいと思います。


以上、例によってまだ試してもいない段階で記事にしました。

実際にコースの練習グリーンで試し、試したからにはラウンドでも応用して使ってみて、また続編を綴っていくかもしれません。

乞うご期待。

4/09/2024

御殿場ゴルフセンター

桜が満開ですね!
私も恩田川の遊歩道へ娘と花見に行きました。


実に見事です。


すぐ横の食事処で、桜うどんなるメニューをいただきました。


久しぶりでこの季節に日本におりますので、満喫したいと思いまして。


川沿いの桜はある意味の迫力がありますねー。
目黒川とかもね。

のど乾いたね、ということで、こんなドリンクも。


同僚が買ってきてくれました清水港の釜揚げ桜エビで作ったたらこスパゲティも桜にちなんで。


満開の時期が短くてはかない感じが受けるのでしょうかね。
でも正直とても綺麗で圧倒されました。

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ところで、Rick ShieldsのYouTube動画で、最新のQi10 MaxよりSIM2 Maxの方が結果が良かったっていう報告が。


SIM2 Maxって本当に名器だと思ってます。


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いままで、練習場をいろいろと訪問してみましたが それぞれ良いところと不便な面と一長一短、今後もシチュエーションに合わせて利用したいなと思っています。



そして今回は、御殿場ゴルフセンターに練習に行ってきました。


こちらの練習場は、プリペイドカード式です。
打席料はありません。
球数も、打った数だけカードから減る方式で、私のような練習スタイルのゴルファーには最適のシステムです。

私の神奈川周辺のゴルフ練習場はどこも、300円-500円程度の打席料があるか、または時間制の打ち放題式です。
一度に練習する球数が少ない私にはあまり利便性が良くない練習場が多いのです。

御殿場周辺のゴルフ練習場はオープン時間が午前9時始まりが多くて、ショートコースも午前9時オープンです。
しかしこの練習場は御殿場インターからすぐのところにありまして、午前6時から早朝営業してくれています。

会社の同僚にはゴルフをやる人が一人もいないのですが、今度工場長が始めるということでお知り合いの建設業界の社長さんに、この辺り↓のパターをもらいまして張り切っているところでして。
(少なくとも15万円はしますよね、すごいな。)

一緒に朝練習に行って、ゆくゆくは朝の9ホールラウンドに2-サムで行ければ、って思っています。


ということで、動画です。
今回はショットの間を切らずに回しっぱなしで撮ってみました。(ちょっとショットとショットの間が空きます、すみません。)
弾道も入れていません。


まずはリラックスして、ブンブンと素振りを7回ほど、そのうち最後の2回は野球式のテークバックからの素振りを。
そしてプリペイドカードを挿入していないのでまだボールが出ていない状態で本気のリハーサルストロークを1回。
ここまではラウンドの朝一のティーインググラウンドで自分の番が来る前を想定しています。

そしてプリペイドカードを挿入、ボールの後ろに立ち目標を確認してスパットを見つけ、そのスパットに対してスタンスを取ってセットアップ。ルーティンとリチュアルが同じになるように、第1球目を打ちました。

結果としては弾道がやや低めではあるものの、コースのラウンドでの1球目としては個人的には御の字の打球でした。


ところで、ちょっと興味がわきまして、動画からキャプチャー画像を撮ってみました。

こちらが野球テークバックからの素振りのインパクト直後です。


魚突きのイメージで振って(突いて)いますので、若干インサイドアウトのインパクト後になっているように見えます。

一方、第1球目のインパクト直後がこちら。


実際にボールに向かうと、もう少しインサイドイン気味の起動になっているのかも知れません。実際のボールは正面方向に出てやや左に。

それで、この動画の最後にドライバーを打って終了しているのですが、その時のキャプチャー画像がこちらです。


このボールは弾道も高く良いボールが打てたのですが、若干右に出て上がっていってやや左に行きました。おそらく大抵のホールでファアウエー左には残るかな、という弾道でした。


ドライバーは1球で終えまして、ウエッジに移行しました。
まずはレンジファインダーで距離を確認しています。

2球目3球目、いつものように58°の1/2ショットで、27yキャリー想定のショットです。
草擦りの本気のリハーサル・ストロークを、2回行っています。
かなり音が出るほどソールのバンスを叩いていますね。25°のハイバンスですので。

狙いは真ん中にある30yのマーカーの方向です。
打球は思いのほか飛びまして、30yのマーカーより10y程も後ろの水色の池のようなパッチの後方まで行きました。
2階からだと思いの外行くんだなー(というかこの2階けっこう高低差高いよなー)ということで、確認のためにもう1球、58°の1/2ショットを打ちました。これもまぁまぁ水色のパッチの後方の辺りでした。


4球目は、その後ろの約50yのグリーンを狙いまして打ちました。
54°で1/2ショットです。
今回は草擦りの本気のリハーサル・ストロークは1回。グリーンの真ん中にバウンドし、後ろまで溢れました。
...ということで、5球目はもう一回54°の1/2ショットで。ほんの少し(10°くらい)フェースを開いてボールをグリーン上に止めに行きました。(止めに行ったといっても内観の打ち方は変えていません。)
このボールはグリーン上の真ん中より手前にバウンドして、グリーン後方までの間に止まりましたので、満足です。止まらなくても満足ですが。


次に6球目は、真ん中の70yと書いてある斜面にキャリーする狙いのショットを打ちました。


PWの3/4ショットで打ちました。
草擦りの本気のリハーサル・ストロークを2回行っています。70の数字の少し右に着弾しました。
キャプチャー画像は、フォロースルーの抜けた位置です。


次の7球目は、70yと書かれている後ろの真ん中にあるグリーンが狙いです。グリーンの後端には100yのサインがあります。


打つ前に距離をレンジファインダーで確認しています。
こちらも草擦りの本気のリハーサル・ストロークは2回。
9番アイアンの3/4ショットで打っていきまして、キャリーで打ち下ろしも入れて90yぐらいの距離感で打ちました。
これはグリーンの左サイドに着弾しました。
キャプチャー画像は、フォロースルーの抜けた位置ですが、先程のPWとほぼほぼ同じような形になっているようです。若干フォロースルーが大きいかもしれません。


第8球目は、その後ろの150yのグリーンを狙って打ちました。
6番ユーティリティーの1/1フルショットです。


草擦りの本気のリハーサル・ストロークは1回で打っています。
このショットはグリーンの左奥いっぱいぐらいに行きました。グリーンをこぼれちゃう感じです。
フルショットとはいえ、1/1ショットという感じです。キャリーが150-155yぐらい行くイメージですのでレンジボールなのと打ち下ろしなのと相殺するかな、ぐらいの距離感で打っています。


9球目は最後のショットで、ドライバーを打って締めました。
本来でしたら、5Wとか3Wも1球ずつ打つのですが、今回はうちませんでした。

プリペイドカードを抜いてから、できるだけのびのびと振る(突く)ようにしました。
ドライバーのときは草擦りの本気のリハーサル・ストロークはしませんですね。

以上、今回は9球続けて打った動画を撮影しました。

動画撮影を止めた後に、あと10数球打って練習を終了しました。
打ったのは、ほぼほぼウエッジです。3Wも1球打ちました。


こちらの練習場、私の主力練習場となること請け合いです。
良いところが見つかりました。



4/01/2024

練習場での最初の1球目と2球目以降

今回も、朝焼け時間の富士山です。


色合いとか、雪の乗り具合、光の当たり具合、雲があれば雲の様子、影、と色々な顔を見せてくれますので、いつみても良いです。
私は特に日の出のころの時間が好きです。
体で感じるスケール感が写真ではなかなか出ないのが少し残念です。

ところでホームコースでまた90オーバー打ってしまいました。(1球目は良かったのですが...) 前日の大雨でぬかるんでいたとはいえ、言い訳にできないほどショットがヒール気味に右へ出て修正が利かず。ちょっと歯車がずれると叩いてしまうホームコース、…鍛えてもらうしかありません。


ーーー


先日の練習の時にもやっているのですが、練習場に来てからの第1球目というのは必ずドライバーを一発打つことにしています。

コースでラウンドをするときの1番ティーでの第1球目というはなかなか鬼門で、今日一の当たりがいきなり出るゴルファーは稀じゃないかと思いますし、むしろ思ってもみないミスが出てしまうことも。
しかしながら私の場合はいわゆる「置きに行く」打ち方でドライバーを打つという技量は持ち合わせておりません。
(そういう場面では普段どうしているかというと、3Wで打つようにしています。ただし朝一番の場合はフェースの大きいドライバーの方が無難という風には感じています。)

大ベテランのジョン・デイリーですら、こんなこと↓があるようです。



練習場での1球目というのは、ある意味こういった状況のシミュレーションをする貴重な機会ですので、有効活用しないともったいないという感覚です。

特に今回のように、早朝に練習場に行ったときはなおさらで、都合の良い貴重な練習機会となります。

一般的に、「ラウンド前の練習場ではあんなに良いボールを打っていたのに、1番ホールのティーショットがぶん曲がった。」とかの現象をよく耳にします。

この原因は、a.練習場ではマットなどがありアラインメントしやすいので目標を向いて真っ直ぐに構えやすい。b.練習場で1球目は実はミスしているが徐々にアジャストして良いボールが出ている。c.OB杭や谷など、打ち下ろしの傾斜やドッグレッグ、木など、コースでは視界からくるある種のプレッシャーを受けるが練習場ではそういったものがほぼない。d.競技会などの場合は単純に緊張からくる違い。といったところだと分析します。


そういう訳で、朝の練習はとにかくドライバーを1発打ってから。


ちーと雨降ってるし寒い目だけど...半袖で行くか!的なやる気で。
肩をちょっと回してから、ぶんぶんぶんぶんと体を温める感じでドライバーを何度か振りまして、徐々にゴムティーを叩く感じに。ちょっとフットワークを使っています。

そこからボールをまだ置いていないゴムティーのところでセットアップをして、本気のリハーサルストロークをしています。
普段ドライバーを打つ時さながらに、ルーティンとリチュアルを同じになるように無意識も含めて意識して、「打ち」ます。テークバック直前のワッグル2回も入れて、始動の動作を確認しています。

(実際のラウンドではここまでは自分の番が来る前に終えていまして、ここからが自分の打順が来てから、になります。)

それから初めて1球目のボールをボールカゴの中から取り出してゴムティーに乗せます。
下がってきてボールの後方から目標方向を確認。マットは縁が真っ直ぐな線になっていますがそこを敢えて後方から見ながらスパットを見つけて、ボールとスパットを結んだ線を基準にスタンスを取っていきます。

クラブは右手で持ってボールの後ろにセットしてスタンス位置を決め、縦ワッグルをしながらスタンス幅を整えて、左腰をわずかに右に巻き戻し、あまりハンドダウンしないように力まないように、左手のグリップを無意識に握りなおしながら、(←この辺りが全部リチュアルです) テークバックの準備に入ります。

テークアウエイの始動に注意しながら、ワッグルを2回入れます。
間髪を入れずに始動して、本番のストローク。
(スタンスを取って以降は目標方向を見ることはないようです。)

持ち球のドローではなくほとんど真っすぐのフェード目のボールでした。
スパットの目標方向には出てくれています。
右端に近い方の打席はフェードが出やすいかも知れませんですね。(とはいえこの日後からドライバーを打った時にはドロー系が出ていますので、実はよく分かりません。)


クラブをいつものように58°のウエッジに持ち替えまして、ボール籠に入っているレンジボールをいくらかマットのところに注ぎ入れまして、マット上にボールを一つセット。
そしてボールの手前のところのマットで草擦りの素振りというか本気のリハーサルストロークをします。27yキャリーのイメージです。
まだ朝一の練習し始めということでしっくり来ていない模様で、草擦りの素振りを4回入れています。この時点では、ソールのバンスが地面を叩いて滑る感じを確認しているのだと思います。

そしてボールに対してセットアップをしていきます。
クラブは右手で持ってボールの後ろにセットし、両足を揃えた中央の位置にボールを置く位置でスタンス位置を決め、両つま先を少し目標方向に斜めに向けます。(ですので、すごく右にボールをセットしているようでいて、かかとの位置だと体の中央にボールが来るセットアップです。)
体は動かさずに頭だけ向けて目標方向を確認。

私はウエッジを打つ時にはワッグルを入れません。
その前の草擦りの素振り(本気のリハーサルストローク)のイメージが消えないように、そのままのイメージを維持する感じで実際のストロークに入ります。
両足の膝で調子を取るようにして、ストロークのテンポを大切にすると、打点が一定してミスがあまり出なくなるように感じています。(したがって個人的には短く持つことはほとんどありません。)

ここまでが、練習場に来て1球目と2球目にやることです。
これは私の場合、毎回ほぼ同じです。

ーーー

もう一つ動画を撮りました。

ボール籠の中は空になっているようですから、この時点では」もう練習の後半のようです。
打っているのはPWです。


目標は、動画では光っていてよく見えませんがマットのラインより左方向にあります80yの看板の方向にエイミングしています。

1球目が、スリークォーターズ(3/4)のショットで、2球目がフルショット(1/1)です。

この1球目の前に打っていたショットと大きく違うため、体を慣らすための素振りを適当に入れているようです。
そして、あらためてセットアップして本気のリハーサル・ストロークを行っています。スタンスは狭いです。今回は2回草擦りしています。

いざボールにセットして打つ時には、縦ワッグルしながらスタンスしてセットアップ、小さな横ワッグルを1回入れて、素振りの感覚をそのまま出すようにして、ストローク。
いざボールを打つ段階では、「スイング」という意味では何もしていません。

次いで動画の2球目ですが、こちらはPWのフルショットを打っています。
目標方向は1球目と同じ80yの看板の方向です。
こちらもちゃんとセットアップをして草擦りの本気のリハーサル・ストロークを行っています。こちらは1回だったようです。

後方に下がってボールの後ろから目標方向とスパットを確認し、ドライバーの時とほぼ同じルーティンとリチュアルで打っていますが、スタンスした後で顔だけを向けて目標を確認している点が違います。ピンに向かっていく弾道のイメージを頭に描くことが良いのか悪いのか分かりませんが、今はこのルーティンで打っています。

今回の動画を撮った時点では、練習場に出向いたときに適当に三脚を置いて練習開始と練習中の動画を撮っただけで、その時点では言わば「ただ撮っただけ」でした。

意識しない中での自分のルーティンとリチュアルを含めた動きを(分析とまではいいませんが)細かく見ていくことは、今後の改良につなげていけると思います。