2/27/2022

TaylorMade MySIM2 Driver - Black & Silver arrange に買い替え

こちらは Morongo GC at Tukwet Canyon, Champion Course の 14番ホール、445yのパー4です。
打ち下ろしてはいますが、なかなかチャレンジングなホールです


打ち下ろしのホールって、曲げやすいんですよね。
ちょっと見下ろし加減で、左肩が下がって突っ込んじゃうのでしょうか。

それとこの日は風が 17mphぐらいビュービュー吹いていたのですが、打ち下ろしのドライバーは風の影響を受けやすいです。

2つ自分なりには良いショットを打って風もあり届きませんでしたが、3打目をSWで 3歩に付けてパットも入ってパーをセーブできました。(ちなみにこの3打目のショットは左ズレ微修正セットアップで打ちました。)



−−−

SIM2のロフト 9° のドライバーを、買い替えました。


ゴルフショップで MySIM2 っていう自分でカラーバリエーションを選んで組み合わせられる TaylorMadeの SIM2ドライバーのオプションです。 


TaylorMade SIM2 ドライバーを試しに購入」ってポストをしまして、ロフト角 9.0°の SIM2 を大いに気に入っていたのですが、このカラーバリエーションの中のネック周りのフェース側のフレームはブラック、ソール側とテール側のフレームにはシルバーを選んでアッセンブルした程度の悪くない中古のドライバーをゴルフショップで見かけまして、速攻で差額の $41を追加で払いまして、手持ちのノーマルの SIM2 と交換してきました。

何回か書いていますけれど、このゴルフショップは 90日以内であれば全額ストアクレジットでリファンドしてくれます。
ヘッドの個体差とかがあって、合わなかったりすると残念ですがその時はまた返却して違うのに変えればよいので、このなかなかに私の好みのカラーリングのドライバーを見逃すわけにはいきませんでした。(笑)


このように、ヘッドのテール側のフレームと、SIMの 「2」がシルバーです。
9.0とロフト角が書かれているネック部分のフレームはブラック。


ヘッド側です。
ネックからフェース側のトップのフレームが白いカラーリングが好きな人もいらっしゃるかと思いますが、私はブラックの方が好みです。


テール側のフレームはシルバーでわずかに見えていますね。
新しいSTEALTHのシリーズもフレーム黒いですし、いいと思います。

ヘッドの色がブラックだと、締まって小ぶりに見えるんですよね。
白いフレームは白いフレームで、構えやすいとかセットしやすいとか良いところがあるのだろうとは思います。


このカラーリングの組合せ、青いフレームのヘッドの SIM2 ものすごく気に入っていたのですけど、こういうカスタムものはそうそう出回るものでもない上に結構好きな色合わせでしたので、とりあえずゲットしておきました。


シャフトがシルバーと青が基調なので、まぁオリジナルの青でもこちらの黒銀でもどちらでも合いますから変えても変えなくても良かったのですが。
あんまり持ってる人がいませんから黒銀の方に惹かれます。
黒だとパッと見、なんのドライバーかよく分からないのも良いと思います。


とはいえ、ヘッドカバーの色にはバリエーションないのですけども。


ラウンド中は 1番ホールで外して、18番ホールまでカバーしませんけどね。


ちょっと光の当たり具合が違うとこんな風に見えます。↓


とてもスクエアで構えやすい顔をしていると思います。

黒が基調だと結構地味目ですね。
でも、私にとっては構えやすいです。

基本的に違うのは色だけですので、打った感想とかリビューとかの書くことは特にありません。
スピン量も少ないですし、曲がりも少ないので、文句なく良いです。打った音も好きな感触の音ですし。


今まで使っていたSIM Max-D 10.5°とはかけ離れて別のクラブに感じます。
実は今 SIM のロフト 9°も入手中でして、打ち比べてみたいと思ったりしています。

でもこのMySIM2がとても良い感じで打てていますのであと試してみるとしたらシャフトかな?



2/20/2022

「良い感じで打ったときの若干の左ズレ問題」の解決の糸口

今日、PGAツアーの Genesis Invitational 最終日の観戦に行ってきました。 


朝到着して、10番スタートだった松山英樹プロの組について後半の 10−18番ホールを観戦して歩き、この写真の18番まで。(グリーンで松山プロがラインを読んでます。)


その後は、10番ホールのティーに陣取って、最終組から 6組前までのプレイヤーのティーショットをずーっと観戦しまして。(写真はローリー・マキロイです。)

最終組が 10番のティーショットを終えたあと、まだ見ていないアウトコースのホールのプレーを観に行きまして。で、その途中の横にある 16番 17番のジャスティン・トーマスやコリン・モリカワのいるトップグループのプレーも挟みまして、とても充実した観戦ができました。

いやー、よく歩いたなー。

会場入りの際、ワクチン接種の証明の確認が行われます。
シャトルバスはマスク着用、屋外はマスクは必要ありません。


−−−


今回のメモは、個人的にはものすごく画期的かもしれない仮説で、ちょっと大興奮ものの発見かも知れないのですが、ゴルファーの友人の中でもこの問題を共通の懸案事項として持っている人は一人しかいませんので、当てはまるケースは極々限られているかも知れません。

で、その問題というのが題記の「良い感じで打ったときの若干の左ズレ問題」でして、この件に関しましては、過去にも何度か記事に書き込んでいます。

第4象限(IV)を有効利用」                  2009年 8月


当時のフレーズを抜書きしてみますと、

・・・私のセカンドショットは高確率でピンよりも左に行きます。 

もうひとつ、不思議な現象があるのですが、 コースでグリーン上の旗を狙って打つ時に、私は総じてややピンより左にズレる傾向はあるんです。 
友人が、「もうちょっと右狙えばいいじゃん?」って言うんですが、でもですね、ピンの右に狙いをつけますと、不思議なことにこれが大きく右に逸れたり逆にフックが強くかかってもっと左に外れたりするんです。

私自身の場合は、すべてのショットを軽いドロー気味に打っていますが、そう言えばミスショットは右にでることもありますが、しっかり打てたボールがピンより左に行くケースが少なくないんですよね。 
かと言って、少ーし右にエイミングするとなにやらバランスが狂うらしくてミスが出やすくなるので、かたくなにまっすぐ構え、結果としてやや左にズレる結果は容認して打っている事情がありました。


もうかれこれこの現象に気がついてから十数年も経過しているわけですが、一向に解決していません。(笑)

(この問題は、『ショートアイアンやウエッジのフルショットが左へ引っかかりやすい』とかの問題とは関係が近いかも知れないけど、私にとっては別のお話です。そういう明らかなミスとは解釈しづらいのです。)

でも解決していない理由もありまして、この現象は自分の中ではミスではなくて、気持ちよく打ったときにいい感じでピン(あるいは狙っていった位置) にボールが向かうような良いショットのときの話をしていまして、そのときに数ヤードから大きいと10ヤードくらい左へズレちゃうんですね。

ですから、そんなに悪くは捉えていませんし、狙いを右へその分ズラしてアジャストしようとするとこれが要らぬミスショットにつながってしまうので敢えて直そうとはせずに何年も経ちました。

もうひとつ、「第4象限(IV)を有効利用」 っていう記事の内容を見ていただきますと、逆にそこを踏まえてラウンドのマネージメントに応用してプレーできますので必死に取り組む課題でもない、むしろそれ以前のレベルのミスショットをなんとかすべき、っていう優先順位がありまして。

しかし最近は、「3x4 System (スリーバイフォー・システム) 改訂版 ( 2x4システム)」によって 100y以内の距離の打ち分けの精度がぐっと上がってきまして、より一層ピンに近く打っていきたい場面がありまして、たとえば 60y以内のショットの際にも依然として左ズレの問題を抱えたままでいた訳なんですね。


そんな折、「58°のウエッジのフェースを開いて使った時の距離感の考察 (リビュー2)」っていう記事を書いた際に、ウエッジのフェースを開くって言っても開いた状態で握り直すのではなく、ウエッジのフェース面をまっすぐ目標に構えて、グリップはそのままに少しハンドファーストに構えることによってソールのバンスを使う打ち方、っていうのを学びました。
あれはフェースを 20°ぐらい開く想定での話でした。これはこれでちょっと別のお話です。


...で、この間 練習場のマットでウエッジを打っている最中に、ふと「時計の針で2秒くらい開いたらリーディングエッジからすぐ後ろのバンスの入り方が良くなるかな?とか思いまして、ほんのちょっと、この間の20°の半分の 10°か 12° くらい (つまり時計の針で1秒半か2秒ぐらい) ですから、ほんの気持ちだけ開くようにして打ってみたらですね、ハイバンスのマットだとつっかかりやすいウエッジがボールの下に気持ちよく入ったばかりか、飛んでいく方向が全く左へずれなかったんですよね。

フェースはセットするときには開いていませんで、打つ前にちょっとフォワードプレスをする感じでちょっとグリップを左へプレスするときにフェースが僅かに 10°くらい開くようにプレスしてからテークバックに入る、という動きをします。

「これは!」ってことで、スリークォーターショットで、ウエッジ4本全部、9番、8番、7番と、同じ動きを入れて打っていってみたところ、ことごとく真っ直ぐに出ます。ドロー具合も少なめ。今のPXG 0211アイアンは、アイアンとしてはやや大きめのバンス角が付いています。

感覚としては、ちょっとフォワードプレスをするだけ。な感じです。


まだマットで打ってみただけの段階ですので、ラウンドでいろいろな芝の状態の場所から打ってみて検証していかなくてはなりませんが、これはちょっと解決の糸口を掴んだかも知れないぞ、ということで個人的に大興奮しております。(笑)




2/16/2022

TaylorMade SIM2 ドライバーを購入

こちらは Yucaipa Valley GC の 15番ホールのグリーンからティー方向を振り向いて撮った写真です。後方の山々に雪が被っていて、とても綺麗です。


手前の頂上が尖っているのが Galena Peakで、その奥が San Gorgornio MountainとBig Horn Mountain です。
やっぱりラウンド中は後ろも振り返って景色を楽しみたいです。


---


またもや例によって「今さら?」な 昨年モデルの購入です。(笑)

世間では新しい TaylorMade STEALTH Diver の話題で持ちきりなときに、お前はなんなんだって感じですが。
ひとつ前のモデルに値ごろ感が出て入手しやすくなりますのでね。
でも、この時のSTEALTHとSTEALTH+の試打がきっかけでSIM2ドライバーを購入するにいたりました。

(評判では、SIM2とSTEALTHがかなり似ていて、SIMとSTEALTH+がかなり似ている、しかしSTEALTHの方が曲がりが少ないあるいは飛距離が少し伸びる、ということの模様です。MaxシリーズがSTEALTH HDに進化したということでしょうか。)

本当は、SIM ドライバーにも興味あったんですよねー。ストアクレジットがかなりあるので両方買って試したかったのですけど、お店にもはや中古も新品もなかったんです。




今までの、M4 Type-DSIM Max-D と来たラインで言えば、SIM2 Max-Dへ行くはずですが、どうも以前の 2機種は、10.5°ロフトでいくら Lower設定の 8.5°にカチャカチャしても、ボールが高く上がってしまっていたのです。
ただでさえそんなに飛ぶ方でもなくて飛距離には苦労しているのに、向かい風になると戻されてものすごく距離が落ちてしまいますし、何とかしたいと思っていました。

カチャカチャとか鉛とかシャフト変更とか、いくら調整してもボールが高すぎるので、ちょっと思い余って以前とても気に入っていたヘッドの M1 430ccを持ち出し、SIM Max-D で使っていたシャフトとその前に試したシャフトとで打ってみたら、これが意外と良かったのです。こちらの M1 430cc はロフトが 9.5°のドライバーです。

ひとつ前のポストで上げた動画は実はこの組み合わせの M1 430ccを初めて打って練習してみた動画でした。
古い小ぶりのヘッドで TwistedFace機能もないモデルですが、これが結構よいフィーリングのボールが出てくれます。上に力が逃げずに叩いていける感じ。

SIM Max-Dドライバーも あれやこれやと調整を繰り返していましたが、要するに私には「合っていなかった」ってことなのかな、と悟りまして。単純に 10.5°のスペックが合ってなかったのかも?

アイアンセットを 0211に変えましたが、その折にもう後戻りしない決意で、今まで気に入って使っていたアイアンセットをゴルフショップのTrade-inに持って行って売却、断舎離しました。
で、ついでに思い切ってドライバー数本も合わせて一緒に断捨離しまして。
大体店頭販売価格の30−40%くらいの評価額ですが買い取ってくれてストアクレジットにしてくれます。

で、そのストアクレジットの金額を元手に、とりあえずSIM2の 9°ロフトのドライバーを試打席で打ってみたら、特に難しいとか右に行くとかもなく、良い感じの弾道が打てましたので、購入しました次第です。
(SIM2 Max-DとSIM2 Maxは構えるときにフェースがちょっと左向いている感じがしてピンと来ませんでした。生意気をいうようで恐縮ですが。)


このお店の良いところは、やっぱり合わない、となれば90日以内であれば全額ストアクレジットで返却できるところです。(良いお店。♡)
とりあえず良さそうなら躊躇なく購入できます。


で、すでに 3ラウンドほどこちらの SIM2 ドライバーでプレーしまして、とても気に入っています。

そもそもは、とりあえず 2か月半使ってみてまた返却してストアクレジットに戻した資金で STEALTH ドライバーの発売が落ち着いたころに買いかえちゃおうかな、と思っていましたが、これを買い替える必要あるのか?くらい良いと思いました。

もちろんミスが出ないわけではありませんが、本人のスイングの方がそこそこちゃんとスイングしていれば、大きなミスは出ず小さなミスは吸収・矯正してくれてトラブル回避してくれます。
弾道も、回転数が上がって上方に力が逃げてしまうケースがぐっと減少しまして、好きな高さで行ってくれます。

ナチュラルに出るドローが打てる感じで、落ち着いた良いドライバーだと思います。

いままで 8年ぐらい自分はいったい何をやっていたんだ?ってちょっと思ってしまいました。 
 M1 430cc から SIM2 へ繋げばよかっただけじゃん? 

やっぱり道具はいったん気に入ったものに巡り会えたら、あんまり買い換えないに限りますね。


2/10/2022

ゴルフスイング -37 引き続きセットアップとテークアウェイ(真っ直ぐに)の練習


すごく好きなコースです。
有名な設計家のピート・ダイの甥っ子さんのマット・ダイ設計のコースで、とても戦略的です。


ちょっと芝が傷んでいますが、黄色く枯れたバミューダの冬柴です。
下の地面がカチカチでよく転がりますが、アイアンショットにはコツが要ります。

HDCPの半分以上はここのスコアだったりするくらい。
どこに打ったらどこに転がるかよく知っていまして。(笑)

上のリンク先に詳細を記事にしていますが、このホールはコース中でも特に難しいホールのひとつです。


---


今回のスイング動画も練習テーマは同じ、こちらの記事の続きになります。


最初の記事から約 4か月が経ちます。
だいぶ違和感は解消されてきたかもしれません。(うねり打法まで行くにはまだ時期尚早というか、テンフィンガーのストロンググリップのままそこまで行くのは難しいのかもしれません。)

余談ですが、今回の記事の題名は英語式に「セットアップとテークアウェイ」と書きましたが、日本でいうところの「アドレスとテークバック」です。
カタカナ和製英語、なんで微妙に変えるんですかね?(笑)


前回のスイング動画はコースでのラウンド中の動きを確認しました。
フォームはともかく、なかなか良いショットが打てていました。 
いつも良いボールが打てたらどんなにか良いのですが、安定させていかなければなりません。テークバックも自然に真っ直ぐに出来るのが理想です。

なにしろ、アドレスがピシッと決まれば、このショットはすでに 80%成功したも同然です。

今回の動画はクラブを少し変えましたので、そこでどう変わったか変わっていないか見たかったので確認してみました。


まずはドライバー。


この動画の時点では、SIM Max-Dに入れていたシャフト (Project X Hand Crafted Loading Zone (LZ) Shaft) に、以前使っていた テーラーメイド M1 430cc のヘッドを付けたドライバーを打っています。

実は手持ちのアイアンセットを何セットか断捨離した際に、SIM Max-DM4も一緒に断舎離しました。あれやこれやと調整を繰り返していましたが、要するに私には合っていなかった、ってことなのかな、と悟りまして。

いくら調整してもボールが高すぎるので、以前とても気に入っていた M1 430ccを試してみたら、全然感触が良いんですよ。
今回の動画は、その感触が良かったときの練習中です。

ですが M1は、TwistedFaceにはなっていませんし、やはり小ぶりヘッドでスイートスポット・エリアは若干小さいですしちょっと古いので、断捨離によってストアクレジットとしてギフトカードにまとまった金額が入ったこともあり、SIM2 ドライバーを購入しました。
 

そして 2つ目は、PXG 0211 COR2 (2019) の 6番アイアンです。


ミスには強いですね。
少々トゥ寄りのヒットでもあまり距離落ちませんし。ヒール寄りでも同様です。

シャフトも若干軽くなり、力まずに打つのにちょうどいい感じ。
打ち込む感じにも使えますし、あるいは払う打ち方でも、おそらくどちらでもレスポンス良く打てそうな感じがします。
私の場合は、基本が魚突きドリルなのですが。

特にフェアウエーの芝に沈んでいるような洋芝特有の状態からでも、バンスが利いてソールが抜けてくれてボールを上げてくれそうな雰囲気がします。


今までのアイアンと比べるとヘッドがやや大きいのですが、この大きさに慣れれば、許容度の大きさは段違いだと思いますので心強いです。



2/05/2022

PXG 0211 COR2 Irons (2019), 6I ~ PW

こちらは El Prado GCのButterfield Stage コース の 9番ホールのティーから後ろを振り向いて撮った写真です。ローカルの小型飛行機用の飛行場跡なんですかね?
その後方の山々には雪が被っていて、とても綺麗です。


右寄りの手前の頂上が尖っているのが Cucamonga Peakで、その左の奥側が Mt. Baldy とMt. San Antonioです。
ゴルフしていると前ばっかり見ますけれど、後ろも振り返ってみないともったいないですね。

この日はトーナメントの下見ラウンドに来ていた 14歳のジュニアゴルファーと一緒にプレーしました。日系アメリカ人の女の子で、実によく飛ぶし綺麗なスイングをしていました。(うちの娘と同い年。) 
SIM2ドライバーとFW、P790のアイアンを使っていまして。私より飛んでいるんじゃないかと思います。(私は青ティーから、彼女はトーナメントに合わせて赤ティーからでしたので大体ですが、いつも 2打目を50-100y後ろから打つ感じ。(笑))
その子のお父さんに誘われまして、今度また別のコース (Tukwet Canyon GC (Morongo) の下見ラウンドに行くので一緒にラウンドしませんか?って誘われてしまいまして。
...せっかくなので行ってきます。(^^)


---


例によって「今さら?」な 2019年モデルの購入です。(笑)

Cleveland LAUNCHER UHX Utility Irons の5番アイアンがかなり感触良くて、「こんなに楽だったのか!」って気が付いてしまいました。(笑)

そんな折も折、久しぶりに一緒にラウンドした友達が持ってたアイアンがすこぶる良くて。
ラウンド中に 4-5回使わせてもらいました。
その時は、ちょっとシャフトが軽すぎるかな?(Accraの 70i )っては思いましたのですが、間違いなく forgiveness (許容度)という点では小さいミスに対してめちゃくちゃ強いことを肌で感じました。

ということで探しまして...


ちょうどよく、93gくらいのシャフトのものがありましたので、さっそくゲット。
(2021モデルも今キャンペーン中でPGXのウエブサイトで新品を一本 $77で入手できますが、同じくらいの値段かかっても 2019年モデルの方が好みでした。友達が持ってたのも2019年モデルの方でしたし。)


まだ練習場のマットで打ってみただけですけど、もうね、全然良いです。
こんなに違うのか、って思いました。
もちろん芯で打ったらそんなに変わらないのですけど、許容度がすごく違いました。

0311はトライポフォビア的な意味で敬遠いたします。(笑)
値段が高いのも敷居が高いですし。


なんかこうして 5本しかないとこ見ますと、アイアン「セット」って感じでもないですね。
PWはこれでなくても良いので4本でもいいくらいです。


特に良さそうだな、と思いましたのはバンス角が大きめに付けてあるところです。
アイアンのバンス角って日本では注目されませんし、実際にも日本で売られているクラブにはバンス角が小さいかほとんど付いていないモデルが多いそうです。

洋芝の上で打つ場合、ボールが若干沈んでいることも少なくありませんし、アイアンのバンス角はラフから打つ場面とかでも、格段にお助け機能のクラブになってくれると思います。



シャフトは、写真ではスチールっぽい色をして見えますが三菱のアイアン専用シャフト「OTシリーズ」の、OTi 85 Sっていうシャフトで重さは 93gです。
(日本だと同じOT-i シリーズのシャフトのカラーリングは黒基調なのかな?)

こないだの5番アイアンの記事のときに 8種類ぐらいのシャフトを試打してみたのですが、今のスイングの状態では、90-110gぐらいが安定して打ちやすい感触がありました。70-80gだとスピードは上がるけど安定感が犠牲になる感じ、かつて好んで打っていた 120-130gは今となっては重すぎて安定感に欠けます。 DRも 3Wもシャフトを軽くしましたからね。ウエッジ類とも合わせて、感覚と数字が辻褄合ってる様に思います。もちろん長さとの兼ね合いもありますが、標準的な長さ前提で。


バッグの方はこうなりました。
アイアンが 5~9番の 5本、ウエッジが PW~LWの4本です。写真には 58度がソール違いで 2本入ってまして 5本写っていますが。
(ときに近頃は、PWはアイアンセットに数えられていて、こういう場合はウエッジ 3本と日本では表現されているって聞きました。マジですか?
ピッチング・ウエッジはいくらなんでも「ウエッジ」なんじゃないの?って思います。)


KIKUYU芝のコースのときは D-Grindの58°、それ以外は V-Grindの 58°を使うようにしています。


ちょうどほとんど隠れてしまっていて見えないウエッジが、V-Grindの 58°です。ソール形状は 58°の横に写っている 54°が V-Grindですので、これと同じ感じです。

2つ前のバッグ全体の写真に SIM Max-Dドライバーが入っていないのには事情がありまして、この件はまた別途。(笑)

キャディーバッグの中身の見た目がガラッと変わりました。
これから各アイアンの距離感を掴んでいくことになりますが、ロフト角は判っていますのでそんなには時間かからないと思うのでが、どうでしょう?

あ、そうだ、メモしておかなくちゃ。


今まで使っていたAdams IDEA MB2 と比較して、PWが 1°立ってて、9番は 2°、8番 7番 6番は 3°立っていますから、6~8番は 1クラブぐらい距離が多くなる感じでしょうか。
特にキャリーの距離感がラウンド的に重要なのは 9番アイアン以下ウエッジですので、まぁ大丈夫かなと思っています。 

コースに持っていって打ってみないと。(^^)


2/02/2022

TaylorMadeの STEALTHドライバーを試打

2/02/2022:  STEALTH 9°の試打をした件、↓ 下方に追記しました。

--- 

いつもの友達と、Green River GC
気持ちの良い打ち降ろしの 1番ホールのティーで待っているところ。


南カリフォルニアでこういう雲が出るのはとても珍しいので写真に。

このコース、以前は 27ホールあったのですが、18ホールに減りました。

写真左の方へ緩くドッグレッグしていきます。
右へ行くと突き抜けてしまって木が邪魔になりますので、ドローボールで伸び伸び打って行きたいところです。ただしフェアウエー左サイドにもでかい木がありますのでそれは右か左に避けるように神頼みして。(笑)

−−−


ちょっとゴルフショップに立ち寄ったところ、話題の STEALTHドライバーが置いてありましたので、試打コーナーで打ってきました。

まだ値札がついておりませんで売ってはいないみたいなのですけど、試打用クラブが用意されていまして。

これ全部試打用クラブ (発売日前)

ずらっと。HDだけ見当たらないかな?
試打コーナーにも何本かありました。


こちらのロフト 8°のSTEALTH +(プラス)と、



あと、STEALTHの 10.5°が打てそうでしたので、この2本を打ってきました。

普通のSTEALTHの 9°が一番打ちたかったのですが、それはちょっと見当たらず。
お店のどこかにあったのかと思われますが。


お店の測定器は、GC Quad Launch Monitor です。


まずは 8°ロフトのSTEALTH + (プラス)、かちゃかちゃはスタンダード位置。
シャフトは Kurokage HYの 60Sですかね。

よくスイートスポットで当たった感覚だったデータをいくつか。




スピンレートは2,000 ~ 2,200rpmと理想的ですが、Launch Angleが 13.5 ~ 15.5° と少々低め、足りません。(16−18°くらいに収まってほしいのですが。)
やっぱりちょっと 8度はきついな。


次は 10.5°ロフトのSTEALTH、かちゃかちゃはスタンダード位置。
シャフトは Ventus Redの 5Sでしたか。

こちらもよくスイートスポットで当たった感覚だったデータをいくつか。






こんどはLaunch Angle は 17.4 ~ 19.9° とちょっと高めですが、まぁまぁ。
一方、スピンレートの方は、2,500 ~ 2700rpm台と高めの数字が出ています。
(ひとつ、1,593rpmで、260y飛んでるデータがありますが、測定ミスじゃないかな。スピン量そんな低くないと思うわ。)

私のヘッドスピードですと、Launch Angle 17°、Spin Rate 1,700rpmで最大飛距離が望めるらしいので、理想的には Launch Angle 16 ~ 18°、Spin Rate 1,600 ~ 2,200rpmくらいのデータが出るドライバーが良いのですけれど。

やはり予想していたように、STEALTHのロフト 9° (もしあれば9.5°でも可。) がスペック的には合っていそう。

でもね、正直そんなに夢のドライバー、ってほどにバカっ飛びするわけでもありませんでした。「曲がらない」って噂でしたけど、打ちそこねればちゃんと曲がりますわよね。
結構当たったな、上手く打ったな、っていうときにちょっと左へドローしていって少々逸れるのは、私のドライバーショットの癖なのですが、STEALTHでも同じ傾向でした。

十数発ずつ試打しただけではコースでどうか、っていう本当のところまでは分かりませんが、SIM2のロフト9° で十分同等に打てるような気もしています。

その確認がある程度できたというか、少なくとも目星がついた試打になりました。
それだけでも良かった。

とりあえず、とても性能のよいドライバーには違いないと感じました。
打球音も良いですね。好きな音です。
SIM2 より少し高いけど、同じ傾向の音のような気がしました。

なにしろいち早く試し打ちができまして良かったです。(^^)