昨年の大晦日に打ち納めに行った Arrowhead CC での写真です。
コース全体にフラットで攻略しやすいコースかと思いきや、距離もまぁまぁしっかりありますしその割にどのグリーンも小さくて硬くて速い、けっこう難しいコースでした。
で、この 16番のティーはちょっと、こんなの今まで見たことないです。
木のトンネルを抜けていかないといけませんが、しっかり 420yありますので距離を出さないわけにもいかないな、ってことで、練習したこともないドライバーでのスティンガー・ショットにトライ。 (直前に「わっほー&まっちゃんの日常」で打ち方を見ていたので。(^-^; )
見事に失敗して、木の間の穴は抜けて行ったもののスライス目に飛んで行って右に待ち構える池の方向に行き、手前の木に当たって水没は免れました。しかしそのライの悪いところから出したショットが今度は反対側の左の林に突撃してドタバタ、なんとか 5オンして 1パット、このホールはこの日唯一だったダブルボギーにしました。
これ、写真だと左の木の上を行けそうにも見えなくはありませんけど、左にはすぐ近いこんもりした木とその向こう側の高い木と2段階になってて、ちょっと無理なんです。
いい打ち方あったら教えてください。m(__)m
前回のポスト、「ポータブルのゴルフ弾道測定器はどれがいいかな? (Voice Caddie SC300 Launch Monitor)」の続きです。
一旦は Voice Caddie SC300を購入したのですが、
実際に一度練習場で使用してみたところ、9番アイアン以下ウエッジのスピンレートは測定・表示しない、ことと、35y以下のショットに関してはほとんど検出してくれない、こととか判明しまして、
ユニット的には、けっこう大き目です。
結局返品した、というところまでは報告していました。
Trackmanに比べてちょっとスピン量とか弾道の高さ、キャリーの飛距離なんかが大きめに出てサービスするところとか、必要性を全く感じないリモコンが付いているところとか、(おそらく計算に使いもしないのに) 各クラブのロフト角やライ角まで設定で入力させるところとか、いかにも K-製品っていう感じかな、と、付随してきたマニュアルを見て合点がいった次第です。
ちょうど、Pre-Owned (中古品) を購入していましたし、販売手が良心的に返品を受け付けてくれていましたので助かりました。ドライバーの練習用には、あらゆるデータも出ますし、良い商品ですので、自信を持って販売しているものかと思います。
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ということで、あらためて出直し。
Flight Scope mevo を購入しました。
ちょっと大きさを比較するものが写真内にありませんので分かりにくいのですが、こちらのユニットは、かなり小さいです。
手のひらの半分ぐらいの大きさしかありません。
測定器にはなにも画面が付いておりませんで、Bluetoothでスマホなどに接続してデータを取ります。
専用のアプリをダウンロードして、アカウントを作って、さっそく接続してみました。
モードが 3つありまして、「Outdoor」モード、「Indoor」モード、それと 30y以下を検出する「Pitching」モードです。
「Indoor」モードは、室内練習場を作り、練習場ボールでなくてコースボールを使ってデータを取る、しかも付属の金属シールをボールに貼り付けて測定するとスピンレートもかなり正確に測定できる、という優れ機能が用意されています。(でもうちは狭いですのでこのモードで使う予定はなし。)
Capture Settings っていうところで、「Video」と「Data」の選択ができるようになっていますが、これはスマホなどのカメラと連動して、スイング動画を、スイングの部分だけを検出して録画してくれる機能です。通常スピードとスローモーションが選べます。
しかしながら、動画はスイングの前後も撮った方が良いので Videoモードの機能はあんまり使わないかな。もっぱら「Data」にセットして使うと思います。
データは、ボールスピード、クラブヘッドスピード、キャリーの飛距離、スマッシュファクター、ランチアングル、スピンレート、滞空時間、高さ、の 8種類のデータを記録してくれます。
そのうち、1~6個のデータを選んで、1球 1球打つたびにスマホ画面に表示するように設定ができます。(なんで8個表示するオプションを用意しなかったかは小さな疑問です。)
早速 54度のSWを打ってデータを取ってみました。まずは「Outdoor」モードで。
適当にいろんな距離を打っています。
「Outdoor」モードのままでも、20yぐらいの飛距離のショットも一応拾っている模様でした。
低く100y弱もぶっ飛んでいるデータが 2つくらいありますが、トップして歯(リーディングエッジ)で打ってぶっ飛ばした大ミスショットです。(笑)
一個だけ 高い弾道で100y 行ってるショットは、9番アイアン打ったものかな?消し忘れたみたいです。
グラフの下に出ている数字は、最後のショットのもので 54度のウエッジで3/4 (スリークォーター) ショットを打ったデータです。
このくらいのショットだと、クラブヘッドスピードよりもボールスピードの方が遅かったりするんですね。
金属シールを貼っていませんし、スピンの利きにくい練習場ボールのデータですので、絶対値的には正しいかどうかは定かではありませんが、打ち方を変えたりとか、ウエッジを変えたりとか、「自分比」でデータを取っていけば、違いなんかが判って有用なデータになると思います。
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さて、そういうことで、今度は「Pitching」モードであらたに取ったデータを載せておきます。 同じく54度のウエッジです。
これが先ほどと同じ、全ショットまとめの弾道画面です。
下に出ているデータは、赤い線の弾道の時のショットで、35球中の 26球目と表示されていますね。
滞空時間はこの際あまり必要ないとして、Launch Angleが一定しているかとか、高さが揃っているかとか、スピン量は安定しているかとか、ウエッジに大切な要素がデータで出てきてくれます。
今度は個々のショットのデータの一覧画面です。
ちょっと横幅がスクロールしないと画面に入り切りませんで、スクショが撮れないので、Carryと、Ballスピードと、スピンレートだけが見える状態でスクショしました。
(この「Pitching」モードでは、クラブヘッド・スピードがほとんど拾えない模様で、したがってスマッシュファクターも出ませんが、小さいショットですのでそんなに必要なデータでもないかなと思います。)
ショートゲームの、キャリー10yのチップショット
10y打つの私には難しいんですけどね、良い練習ですので頑張ってみました。
まぁまぁ上手く行ってるかもしれません。ヘッドスピードはデータが出ていませんけどボールスピードの方が遅いのだろうと思います。
ひとつだけデータ拾っていないショットがありますね。多分キャリー 9yぐらいだったと思われます。
最後の二つは、スピン量が 5,000代でちょっと低いですね。
ハーフトップしていたのかもわかりません。 見た目の高さ的には特に目立って低くはなかったと思います。
この辺のデータは、ボールに金属シール貼って「Indoor」モードでもっと正確に測ってみたいです。
このくらいの強さがチップショットは安定して打ちやすいかも。
スピン量も揃っていて、段々少しづつ数字が上がってきてますし、7700台で揃ってますね。
この距離は、チップショットのセットアップで打てる私の最大飛距離になります。
40yを狙ったものの 1発目が飛び過ぎて、2個目はちょっと落として、っていう様子が見て取れます。(30yの時もそんな感じ。)
この距離はコースでは心強いかもです。チップショットのセットアップでMaxでスムーズに打てばこの距離、って分かっていれば躊躇なく打てます。
このショットは、構えのセットアップを変えてます。
ピッチショットの構えです。
ここでも 1発目がちょっと大きくて、調整している様子が見て取れます。
1発目は、自分の目分量の感覚で「50y」って思いながら打って、データを見た後、2発目を打っていますから修正しちゃうからこうなりますね。
今後、こういう練習を回数重ねて行けば、1発目から思った距離で打てる確率が上がっていくでしょう。
そう期待したいと思います。ゴルフは 1発目が全てですからね。
順調にスピン量も上がってきています。
距離としてはやっぱり、長ければ長いほどバラけるヤード数(絶対値)も大きくなってきちゃいますねー。
距離的に60yじゃなくてキャリー 52-57yっていうのは半端に聞こえるかと思いますが、この打ち方は、ほぼ全クラブを対象に練習している 3/4 (スリークォーター) ショットの距離です。
54度でのこの打ち方を使わなくても、50度とか46度とかでチップショットのセットアップで打った方が安定するかな?って気もしてきました。距離が被ってますしね。スピン量の違いとかも調べてみたいと思います。
この要領で、いろいろとデータ測定しながらの練習をしていってみたいと思います。
50yのところでも書いていますが、目分量で打とうとして 1発目から思った距離を出したいですが、今回は特に旗とかの目標があったわけではなく、大体の距離で転がっているボールとかを目処に打ち、データの数字を見てから「もう少し小さくか」とか思いながら調整して打ちました。
レンジファインダーで計測して、あのボールのとこ、とか狙いを決めて距離を意識して、1発目をその強さで打てるように練習する必要がありそうです。
実際のコースでのショットでは、転がりも含めたトータル距離のコントロールが必要ですし、ボールの落ちどころによるボールの転がり挙動の予測も必要ですし、ボールはもうちょっとスピンの利く良いボールになりますし、色々これからデータと擦り合わせていかないといけない部分も多いのですが、少なくともフィードバックをかけやすい有意義な練習がしていけると思いました。
これからちょっと楽しみです。
3 件のコメント:
ミーボのほうがよさげですね。
Syoballさん、これはもう雲泥の差です。
同じくらいの値段設定は馬鹿げているほど違います。
YouTubeで検証動画の数々を見ても、mevoとTrackman、GC quadとのデータはかなりの精度で一致していて、他のポータブルと一線を画している感があります。
(もう少し払ったら、mevo+にすれば横へのズレも計測してくれますね。そこまでは出す気なかったのですけど。)
30y以下を計測してくれるポータブル、実はこれ以外になかなかない模様です。
ミーボはアンドロイド対応かな~・・・
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